JP2012045853A - 画像記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】損紙を少なく抑え、画像不良の発生を防止する画像記録装置を提供する。
【解決手段】長尺の記録媒体を停止状態から所定の速度まで加速して搬送し、また減速して停止させる搬送手段と、前記記録媒体に画像を記録し、また画像記録前の前記記録媒体の加速時に前記記録媒体上に第1のテストパターンを形成する記録手段と、前記記録手段が記録した画像およびテストパターンを読み取る読取手段と、入力された画像データを前記記録手段が出力する画像データに変換する画像変換部と、前記画像データの補正を行う補正手段と、を有し、前記第1のテストパターンを読取手段が読み取った第1のデータに基づいて制御部が前記補正手段が行う補正の内容を決定する。
【選択図】図1

Description

本発明は画像記録装置に関する。
従来より、WEB紙(連続紙)などの記録媒体を搬送方向に搬送し、記録面に対向するヘッドよりインク滴などを吐出する、あるいはドット単位でインパクトを加えるなどの方法で記録媒体上に文字情報や画像などを記録する画像記録装置において、記録媒体の加速/減速が少なからず必要になる。
連続紙の加速・減速中は通常、画像の記録は行わないが、加速および減速中も連続紙は搬送されているため、加速・減速の回数が増加すれば連続紙中に記録が行われない部分が発生し、損紙となってしまう。
上記の点を考慮し、連続紙の加速、減速、および定常速において1色バー形式のインクジェット記録ヘッドを構成する短尺モジュール間のずれや、異色バー間の画像形成位置ずれを高精度に補正する画像記録装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−000903号公報
しかし、上記特許文献1においては、補正する対象は1色バーを構成するモジュール間、およびバー間の機械的な位置ずれであり、通常これらは一旦バーが設置されるとさほど変動するものではない。
一方で、各ノズルの吐出乱れ(位置ずれや不吐出)は、ヘッドの経時劣化や環境変動により大きく変化する。これらを無視した画像形成を行うと、スジムラ等の画像劣化が発生してしまい、品位が低下する虞がある。
しかし、連続紙を用いた画像記録において上記の吐出乱れを補正するためのメンテナンスに必要な情報収集、すなわち不吐出ノズルの特定や吐出方向ズレの原因特定のためのテストプリントを本印刷と別に行うと、前述のように加速・減速の回数が増え、それに伴って損紙が増えてしまう問題がある。
本発明は上記事実を考慮し、損紙を少なく抑え、画像不良の発生を防止する画像記録装置を提供することを課題とする。
請求項1に記載の画像記録装置は、長尺の記録媒体を停止状態から所定の速度まで加速して搬送し、また減速して停止させる搬送手段と、前記記録媒体に画像を記録し、また画像記録前の前記記録媒体の加速時に前記記録媒体上に第1のテストパターンを形成する記録手段と、前記記録手段が記録した画像およびテストパターンを読み取る読取手段と、入力された画像データを前記記録手段が出力する画像データに変換する画像変換部と、前記画像データの補正を行う補正手段と、前記第1のテストパターンを読取手段が読み取った第1のデータに基づいて前記補正手段が行う補正の内容を決定する制御部と、を有することを特徴とする。
上記の発明によれば、メンテナンスの効率に優れ、且つ損紙を少なく抑えた画像記録装置とすることができる。
請求項2に記載の画像記録装置は、前記記録手段のメンテナンスを行うメンテナンス手段と、前記記録媒体の減速時に前記記録媒体上に形成した第2のテストパターンを前記画像読取部が読み取った第2のデータに基づいてメンテナンスの有無およびその内容を決定する制御部と、を備えたことを特徴とする。
上記の発明によれば、恒常的に吐出不良なノズルと本印刷において不良になったノズルを分離でき、より精度の高いメンテナンス条件を設定することができる。
請求項3に記載の画像記録装置は、前記記録手段はインクジェット記録ヘッドを備え、前記メンテナンスの内容は前記インクジェット記録ヘッドのノズル面ワイプと強制吐出を含むことを特徴とする。
上記の発明によれば、一般的なノズル面ワイプによるメンテナンスに加え、必要に応じてインク強制吐出(パージ)を行うことで更に効果的なメンテナンスを行うことができる。
請求項4に記載の画像記録装置は、前記記録手段と前記記録媒体との距離を制御する距離制御手段を備え、一回の減速中に前記距離を変化させながら複数回の前記第2のテストパターンを形成し、読み取った前記第2のデータより抽出した記録位置ずれ情報と前記距離との関係から前記メンテナンスの有無およびその内容を決定することを特徴とする。
上記の発明によれば、記録手段と記録媒体の距離(TD)による着弾位置ズレ量の変化から、位置ズレ原因を吐出方向ズレ/ノズル位置ズレに切り分け、個別に対処することができる。
請求項5に記載の画像記録装置は、複数色の第2のテストパターンを形成し、前記第2のテストパターンの出力色順は前記画像データのうち画像読取手段における読取S/N値の高い順であることを特徴とする。
上記の発明によれば、読取S/N値の高い色から順に搬送速度の高い段階で測定するので、読取S/N値の低い色データの読取に時間をかけることができ、読取精度を向上させることができる。
請求項6に記載の画像記録装置は、前記記録手段はインクジェット記録ヘッドを備え、前記第1のテストパターンおよび前記第2のテストパターンの少なくとも一方は前記インクジェット記録ヘッドのノズルごとの吐出不良検出用パターンであることを特徴とする。
上記の発明によれば、不吐出ノズルをノズル単位で検出することができる。
請求項7に記載の画像記録装置は、前記第1のテストパターンおよび前記第2のテストパターンの少なくとも一方は所定領域の平均濃度検出用パターンであることを特徴とする。
上記の発明によれば、複数のノズルの不吐出を検出可能とすることができる。
請求項8に記載の画像記録装置は、複数色の第1のテストパターンを形成し、前記第1のテストパターンの出力色順は前記画像データのうち中間濃度の割合が大きい順であることを特徴とする。
上記の発明によれば、中間濃度の割合が大きい色から順に搬送速度の低い段階で測定するので、ドット位置ズレやドット径精度の目立ちやすい色のデータの補正の時間を確保することができる。
請求項9に記載の画像記録装置は、複数色の第1のテストパターンを形成し、前記第1のテストパターンの出力色順は前記画像データのうち画像読取手段における読取S/N値の低い順であることを特徴とする。
上記の発明によれば、読取S/N値の低い色から順に搬送速度の低い段階で測定するので、読取S/N値の低い色データの読取に時間をかけることができ、読取精度を向上させることができる。
請求項10に記載の画像記録装置は、インクジェット記録ヘッドを備えた前記記録手段と、前記インクジェット記録ヘッドから吐出されたインクと反応し、色材を凝集させる処理液を前記連続媒体に塗布する処理液塗布部と、搬送速度を変化させて出力された複数の前記第1のテストパターンを前記読取手段で読み取ることで検出された滲み量の、搬送速度による変化に応じて前記処理液の塗布量を制御する処理液塗布量制御部と、を備えたことを特徴とする。
上記の発明によれば、搬送速度増大と共に滲み量が大きくなれば色材を凝集させる処理液の塗布量不足なので、処理液塗布量制御部で処理液塗布量を制御して処理液塗布量の最適化を図ることができる。
本発明は上記構成としたので、損紙を少なく抑え、画像不良の発生を防止する画像記録装置とすることができる。
本発明の実施形態に係る画像記録装置の主要部を示す概念図である。 本発明の実施形態に係る記録ヘッドの不吐出ノズル検出パターンの例を示す図である。 本発明の実施形態に係る濃度別ドット配列パターンの例を示す図である。 本発明の実施形態に係る記録ヘッドのドット抜けと補正の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る搬送速度と滲み量の関係を示す表である。
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態の一例について説明する。
<全体構成>
図1に示すように、本実施形態に係る画像記録装置100には、記録媒体としてのウェブ(連続紙)Pの搬送方向上流側に、ウェブPを給紙搬送する給紙部10が設けられている。この給紙部10の搬送方向下流側には、給紙部10よりウェブPを引き出しウェブを一時的に貯蔵するインフィード部20、ウェブPの記録面に処理液を塗布する処理液塗布部30、ウェブPを乾燥させる第1乾燥部40、ウェブPの記録面に画像を形成する画像形成部50、画像を乾燥しウェブPに定着させる第2乾燥部60、画像を定着させスキャナ等で読み取る定着・読取部70、ウェブを一時的に貯蔵するアウトフィード部80、画像が定着したウェブPを回収する回収部90がウェブPの搬送方向に沿って順次設けられている。さらに各部の動作を制御する図示しない制御部が設けられ、装置全体の動作を統括制御する。
またウェブPとして用いられる記録媒体には特に制限はないが、一般のオフセット印刷などに用いられる、いわゆる上質紙、コート紙、アート紙などのセルロースを主体とする一般印刷用紙を用いることができる。後述のように、ロール紙に限定されず枚葉(カット紙)でもよい。
セルロースを主体とする一般印刷用紙は、水性インクを用いた一般のインクジェット法による画像記録においては比較的インクの吸収、乾燥が遅く、打滴後に色材移動が起こりやすく、画像品質が低下しやすいが、本発明のインクジェット記録によると、色材移動を抑制して色濃度、色相に優れた高品位の画像の記録が可能である。以下、各処理部について説明する。
<給紙部>
図1に示すように給紙部10は給紙ロール12(給紙リール)が装着されるリールスタンド14を備えており、印刷稼動の途中で使用中の給紙ロール11が終了間近となった際には、新たな給紙ロール12を用意し、新旧の給紙ロール11と12のロール紙を互いに接続して、連続処理を途切れさせないよう連続的にウェブP(帯状の用紙)を給送する。
図1中、給紙ロール11は使用中のものであり、給紙ロール12は次に使用するため準備された給紙ロールであり、給紙ロール13は使用済みでウェブPを消費し終わったものである。新旧給紙ロールの交換方法は、図中では時計回りにリールスタンド14のアームを回転させ、ウェブPの走行ラインに接近させる。新たに使用される給紙ロール12の周速度をウェブPの走行速度に同期させ、図示しない紙継ぎ装置を動作させて給紙ロール12の先端の糊付け部をウェブPに押し付けて紙継ぎした後、現在使用中の給紙ロール11とウェブPとを紙継ぎ装置のカッターにより切り離す。これにより給紙ロール11は使用済みの給紙ロール13となる。
<インフィード部>
図1に示すようにインフィード部20には給紙部10よりウェブPを引き出すインフィードローラ対21が設けられている。インフィードローラ対21の回転速度は自由に設定できるものとする。上記のようなウェブPの繋ぎ時間や、ウェブP搬送速度の変化に必要な調整代のウェブPを一時的に貯蔵するために、図示しないアクチュエータで図中上下に揺動保持され、ウェブPの張力調整をおこなうダンサーローラ22が設けられている。
すなわち、インフィードローラ対21とダンサーローラ22の間に張り渡されたウェブPは、両者の間隔が最大であるときウェブPを一時的に貯蔵する、蓄紙部としての役割をもち、ウェブPの繋ぎ時間など一時的に給紙部10からウェブPが送られない間はインフィードローラ対21とダンサーローラ22の間隔を狭めながら、搬送方向下流の処理液塗布部30にウェブPを搬送する。
<処理液塗布部>
図1に示すように、処理液塗布部30には後述する画像形成部50で打滴されるインクと凝集反応を起こす処理液をウェブPの記録面(画像が記録される面、図中上側)に塗布する塗布ローラユニット31が配置されている。ここで塗布される処理液は、インク組成物中の成分を凝集させる凝集剤を含む。
この処理液を塗布することにより、画像記録後のウェブPの記録面でインクと処理液とが凝集反応を起こし、インク着弾後の滲みや着弾干渉(合一)、混色といった不具合・画像故障が発生せず、高品位画像の形成が可能となる。
使用される凝集剤としては、インク組成物のpHを変化させることができる化合物であっても、多価金属塩であっても、ポリアリルアミン類であってもよい。pHを低下させ得る化合物としては、水溶性の高い酸性物質(リン酸、シュウ酸、マロン酸、クエン酸若しくはこれらの化合物の誘導体、又はこれらの塩等)が好適に挙げられる。酸性物質は、1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。これにより凝集性を高め、インク全体を固定化する。インク組成物のpH(25℃)が8.0以上であって、処理液のpH(25℃)が0.5〜4の範囲が好ましい。これにより画像濃度、解像度、及びインクジェット記録の高速化が可能となる。
また処理液にはその他の添加剤(乾燥防止剤(=湿潤剤)、褪色防止剤、乳化安定剤、浸透促進剤、紫外線吸収剤、防腐剤、防黴剤、pH調整剤、表面張力調整剤、消泡剤、粘度調整剤、分散剤、分散安定剤、防錆剤、キレート剤等の公知の添加剤)を含有することもできる。
<第1乾燥部>
図1に示すように、第1乾燥部40には前述のようなウェブPの繋ぎ時間やウェブP搬送速度の変化に必要なウェブPを一時的に貯蔵するために、図示しないアクチュエータで図中上下方向に揺動保持され、ウェブPの張力調整をおこなうダンサーローラ41が設けられている。このダンサーローラ41の間に張り渡されたウェブPには図示しない温風器から加熱風をウェブPに吹きつけ、加熱乾燥させる構成とされている。
このとき、第1乾燥部の加熱風は後述のように加速・減速時には風量・風温を弱めて(低めて)も良い。これは加速・減速時は通常速度の搬送時(記録時)よりも第1乾燥部40を通過するのに要する時間が長くなるので、乾燥過多を防止するためである。
<画像形成部>
図1に示すように、画像形成部50は一つまたは複数の記録ヘッド51がウェブPの記録面に対向する位置に設けられている。
図1に示す例では4つの記録ヘッド51により、C、M、Y、Kの各色のインク滴をウェブPの記録面上に吐出して画像を形成する。ウェブPの搬送経路は記録面側が膨らんだ凸形状とし、ウェブPに張力が与えられていることで、ウェブPのバタつきが押さえられ各記録ヘッド51と記録面とのクリアランスが確保されている。
記録ヘッド51より吐出されるインクは、例えば水性紫外線硬化型インクであり、顔料、ポリマー粒子、及び活性エネルギー線により重合する水溶性の重合性化合物を含む。水性紫外線硬化型インクは紫外線を照射することで硬化可能であり、記録面上に耐察性に優れ膜強度が高い画像を形成する。
顔料は、例としてその表面の少なくとも一部がポリマー分散剤で被覆された水分散性顔料が用いられる。ポリマー分散剤は、酸価が25〜100KOHmg/gの範囲が好適である。これにより自己分散性の安定性が良好、かつ処理液が接触したときの凝集性が良好となる。またポリマー粒子は、酸価が20〜50KOHmg/gの自己分散性ポリマー粒子が好適に用いられる。これにより自己分散性の安定性が良好、かつ処理液が接触したときの凝集性が良好なインクとすることができる。
重合性化合物としては、凝集剤と顔料、ポリマー粒子との反応を妨げない点で、ノニオン性又はカチオン性の重合性化合物が好ましく、水に対する溶解度が10質量%以上(更には15質量%以上)の重合性化合物が好ましい。
インク組成物及び処理液の少なくとも一方が、更に、活性エネルギー線により重合性化合物の重合を開始する開始剤を含んでいてもよい。開始剤は、活性エネルギー線により重合反応を開始し得る化合物を適宜選択して含有することができ、例えば、放射線もしくは光、又は電子線により活性種(ラジカル、酸、塩基など)を発生する開始剤(例えば、光重合開始剤等)を用いることができる。
またインクは水を50〜70質量%含有しており、その他の水溶性有機溶媒や乾燥防止剤(湿潤剤)、褪色防止剤、乳化安定剤、浸透促進剤、紫外線吸収剤、防腐剤、防黴剤、pH調整剤、表面張力調整剤、消泡剤、粘度調整剤、分散剤、分散安定剤、防錆剤、キレート剤等の公知の添加剤が添加されていてもよい。
<第2乾燥部>
図1に示すように、第2乾燥部60は基本的には第1乾燥部40と同一構成であり、前述のようなウェブPの繋ぎ時間やウェブP搬送速度の変化に必要なウェブPを一時的に貯蔵するために、図示しないアクチュエータで図中上下方向に揺動保持され、ウェブPの張力調整をおこなうダンサーローラ61が設けられている。このダンサーローラ61の間に張り渡されたウェブPには図示しない温風器から加熱風をウェブPに吹きつけ、加熱乾燥させる構成とされている。
このとき、第1乾燥部と同様、第2乾燥部の加熱風は加速・減速時には風量・風温を弱めて(低めて)も良い。これは加速・減速時は通常速度の搬送時(記録時)よりも第2乾燥部60を通過するのに要する時間が長くなるので、乾燥過多を防止するためである。
<定着・読取部>
図1に示すように、定着・読取部70には紫外線照射光源71が設けられており、画像記録後のウェブPの記録面に紫外線を当てることで、処理液とインクとの凝集体を固化させる。この後、搬送方向下流側に設けられた冷却装置72にてウェブPを適当な温度まで冷却し、定着する。
冷却装置72は複数本のクーリングローラ73を備え、複数のクーリングローラ73の間を搬送される間にウェブPはクーリングローラ73との接触により伝導熱を失い、冷却される。
記録面の画像定着後にはスキャナー74で記録面の画像を読み取り、画像形成部50で記録面に画像を形成した際、記録ヘッド51の不具合による吐出不良や着弾位置ズレ、濃度ズレ等を検知して補正や調整のため図示しない制御部へ情報をフィードバックする。
<アウトフィード部>
図1に示すようにアウトフィード部80には給紙部10よりウェブPを引き出すアウトフィードローラ対81が設けられている。アウトフィードローラ対81の回転速度は自由に設定できるものとする。上記のようなウェブPの繋ぎ時間や、ウェブP搬送速度の変化に必要な調整代のウェブPを一時的に貯蔵するために、図示しないアクチュエータで図中上下に揺動保持され、ウェブPの張力調整をおこなうダンサーローラ82が設けられている。
すなわち、アウトフィードローラ対81とダンサーローラ82の間に張り渡されたウェブPは、両者の間隔が最大であるときウェブPを一時的に貯蔵する、蓄紙部としての役割をもち、ウェブPの繋ぎ時間など一時的に上流側からウェブPが送られない間はアウトフィードローラ対81とダンサーローラ82の間隔を狭めながら、搬送方向下流の回収部90にウェブPを搬送する。
<回収部>
図1に示すように、回収部90には複数の巻き芯91を装着したリールスタンド94が設けられている。ウェブPの回収時には反時計回りにリールスタンド94のアームを回転させ、ウェブPの搬送経路に巻き芯91を近づけ、図示しない芯接合装置にてウェブPを巻き芯91の接着部に押し付けて接合したのち、ロール92とウェブPとを芯接合装置のカッターにより切り離す。これにより、搬送されて来たウェブPは順次巻き芯91に巻き取られ、回収される。あるいは巻き芯91に替えて折機を設け、ロール形状ではなく折り畳んでウェブPを回収する構成とされていてもよい。
<テストパターン形成>
本願発明に係る画像記録装置の、ウェブPの加速時に記録されるテストパターンに関して以下に示す。
本願発明では、ウェブPの加速時(および必要に応じて減速時)に所定のテストパターンをウェブPに印刷し、加速時のテストパターンのデータは本印刷のデータ補正に使用し、減速時のテストパターンのデータはメンテナンスの要否判断および内容選択に使用するものとする。
本願発明に使用するテストパターンの種類としては、各記録ヘッド51の各ノズル53から図2のように線54またはドット55を描き、ノズル53の吐出不良(不吐出、方向ずれ)のデータを取得するノズルチェックパターンであるテストパターン57が挙げられる。
例えば図2のように、矢印C方向に搬送されるウェブPにノズル53より線54をテスト出力したとき、正しく吐出されているノズル53Aからは線54Aのようなパターンが得られるが、吐出不良のノズル53Bからはパターンが得られないので線54Bのように空白となる。
さらに図3に示すように複数のノズル53から同時にパッチを出力し、所定の領域(たとえばノズル列方向20mm)の濃度データを取得する濃度チェックパターンであるテストパターン59が考えられる。
次に本願発明のテストパターンの印刷順序の決定方法としては、入力画像の濃度データによって分ける方法と、色別の読み取りレベル(読取時のS/N比)によって分ける方法とがある。
まず入力画像の濃度データによって分ける方法に関しては、一般にインクジェットプリントの場合、中間濃度部においてムラが最も目立ちやすい。これは、図3に示すように低濃度域ではそもそもドット55同士が重なっておらず、多少ドット55の着弾位置(形成位置)やドット55の径が本来の位置や想定サイズから外れても、それらの位置精度やドット径の誤差が視認性に与える影響は少ない。
また同様に、図3に示すように高濃度域ではドット55同士が密に重なるため、この場合もまた、ドット55の着弾位置やドット径が本来の位置や想定サイズから外れても、それらが視認性に与える影響は少ない。
これに対して中濃度域では、各々のドット55について、他のドット55と重なるドット55と、重ならないドット55との差が低濃度域や高濃度域よりも小さいため、ドット55の着弾位置やドット径がずれると、高濃度域や低濃度域のドット55に比較して、その差が目立ちやすくなってしまう。従って中間濃度域を形成する色のドット55ほど、より補正が必要になる。
これにより画像内で中間濃度の領域ほど補正計算にかかる時間が長くなる。よって、入力画像をCMYKの色別データ(インク量データ)に分解したときに、各色の中濃度の割合M(clr) (clr=Y、M、C、K色)を算出し、その割合の多い色から加速時のテストパターン印刷を実施する方法が好ましい。
どの程度の濃度域を中濃度とするかに関しては、概ね各色の最大濃度の30〜70%程度とするのが好ましいが、必ずしもこの範囲である必要はなく、使用されるインクの濃度や記録ヘッドの解像度(ノズル間隔)、ドット径といった記録ヘッド51のパラメータによって適宜変更してよい。
本発明においては前述のように読取部(スキャナー74)でテストパターンを読み取る構成とされている。この読取時に、各インク色ごとの読取S/N比を向上させるために入射光または反射光にRGBのフィルターをかけることが好ましいが、フィルターのスペクトル特性(分光吸収特性)と各インクの色材の分光吸収特性によって、読取S/N比の大きい(測定誤差の小さい)色と、読取S/N比の小さい(測定誤差の大きい)色とが存在する。S/N比の求め方としては、例えば、S=インク吐出部の読取後の出力値、N=用紙部の読取後の出力値、で表わすことができる。
このとき、ウェブPの加速中においては読取S/N比の小さい色から順に、ウェブPの減速中においてはS/N比の大きい色から順にスキャナー74で読み取ることで、読取S/N比の小さい色においては通過時間(=読取時間)を稼ぐことができ、結果として測定精度を向上させることができる。
<効果:加速時のデータ利用方法>
上記のようなウェブPの加速中に得られるデータの使用方法としては、例えば図2のように吐出不良のノズル53Bからはパターンが得られないので線54Bのように空白となった際、このノズル53Bに起因するムラ(スジムラ)や濃度ムラに対して視認性を下げるため補正を行う等が考えられる。
図4に示すように、入力画像のデータを吐出されるインク量データ(補正前)に変換すると図4(A)のようなドット55の想定配置となるが、ノズル53Bが不吐出であれば図4(B)のようにドット55B(ドット抜け)の配列が形成され、白スジとなる。
例として、このインク量データ(補正前)を、ウェブPの加速中に得られるデータを用いてインク量データ(補正後)と補正し、さらにノズル53Bに隣接するノズル53A、53Cから小径(低濃度)のドット55Cを吐出してドット55Bのドット抜けを目立たなくするような一連の画像処理に応用することもできる。
上記のように従来では利用されていなかった、ウェブPが定速度に達する前の加速時にテストパターンを記録することで、定速度に達した後の本印刷にテストパターンを読み取って得られたデータをもとに画像データを補正し、損紙を少なく抑えながら画像不良の発生を防ぐことができる。
<効果:処理液塗布量の判定>
ウェブPの加速中に、複数種類の搬送速度において複数の速度違いテストパターン(線54のようなライン)を描き、それぞれのテストパターンにおけるインクの滲み量を測定することで、処理液とインクとの反応の程度を把握することができる。
すなわち、テストパターン(ライン)の滲みは、主として紙(ウェブP)表面の凹凸に起因する滲み、処理液とインクとの反応不足による滲み(着弾干渉)の2種類が考えられる。このため、図5(表1)に示すようにウェブPの搬送速度ごとのテストパターンの滲み量を比較することで、滲みの原因判断と対処内容の適切な選択をすることが可能となる。
図5(表1)のようにウェブPの搬送速度が低速で滲みが少なく、高速で滲みが大きくなる場合は、ウェブPの記録面上での処理液の液量不足に起因するインクと処理液の反応不足のため発生する滲みであるため、処理液塗布部30において処理液の塗布量を増加することで滲みを抑えることができる。すなわち塗布ローラユニット31に対して図示しない制御部からウェブPの表面(記録面)への処理液塗布量を増加させる制御を行うことで、処理液とインクとの反応不足による滲み(着弾干渉)を防ぎ、ウェブPの搬送速度が速くなっても滲みの発生しない画像とすることができる。
またウェブPの搬送速度が低速でも高速でも滲みが大きい場合は、テストパターンの滲みは紙(ウェブP)記録面の凹凸に起因する滲みであるため、処理液塗布部30におけるウェブPへの処理液量を増やしても滲みは改善されないので、対処を敢えて行わないことで最適な画像形成と無駄のない処理液の塗布とを両立させることができる。
<効果:メンテナンス要否の判断>
ウェブPの加速中にテストパターン57、59を出力しスキャナ74で読み取って得られる第1のデータ、およびウェブPの減速中に得られる第2のデータは、その後の記録ヘッド51のメンテナンス時における種々の条件判定に用いることができる。
ウェブPの加速中に形成された第1のデータのみからメンテナンス条件を決定してもよいが、より好ましくは、ウェブPの加速中(本印刷前)に出力して得られた第1のデータと、減速中(本印刷後)に出力して得られた第2のデータとの差分を求め、この差分によってメンテナンスの要否、およびメンテナンスの要ありと判断された場合のメンテナンスレベルを変える態様が好ましい。
これにより、例えば同じように吐出不良のノズル53においても、恒常的に吐出不良なノズル53と、本印刷中に吐出不良となったノズル53とを切り分けることができる。すなわち加速中(吐出前)のデータが正常で、減速中(吐出後)のデータに吐出不良があれば、吐出不良は本印刷中に発生したと判断できる。
例えば加速中に得られた第1のデータと減速中に得られた第2のデータとの差分が第1の閾値以下のときはメンテナンスは行わず、差分が第1の閾値を超え、第2の閾値以下のときは通常のメンテナンスを行い、差分が第2の閾値を超えるときは強制メンテナンスを行うようにしてもよい。
ここでいう通常のメンテナンスとは、例えばノズル53面のワイプ(拭き取り)のみ、強制メンテナンスとは不吐出となっているノズル53からパージ(強制吐出)をした上で、ノズル53面のワイプを行うようにする区分が考えられる。これによって、不要なメンテナンスを減らすことが可能となり、メンテナンス時に無駄となるインクやメンテナンス時間を減らすことができる。
<その他>
以上、本発明の実施例について記述したが、本発明は上記の実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得ることは言うまでもない。
例えば上記実施形態では長尺の連続紙であるウェブPを搬送する構成を例に挙げたが、これに限定せず例えば単葉の記録媒体を用いてもよい。すなわち、単葉の記録媒体を1枚づつ搬送・記録する際に、テストプリントの加速時にテストパターンを形成し、画像補正用データの収集に用いる構成とすることができる。
さらに吐出される液は画像記録・文字印刷用などのインクに限定されず、例えばエッチング時の基板パターン形成などに応用してもよい。
10 給紙部
20 インフィード部
30 処理液塗布部
40 乾燥部
50 画像形成部
51 記録ヘッド(記録手段)
53 ノズル
55 ドット
60 乾燥部
70 定着・読取部
80 アウトフィード部
90 回収部
100 画像記録装置
P ウェブ(記録媒体)

Claims (10)

  1. 長尺の記録媒体を停止状態から所定の速度まで加速して搬送し、また減速して停止させる搬送手段と、
    前記記録媒体に画像を記録し、また画像記録前の前記記録媒体の加速時に前記記録媒体上に第1のテストパターンを形成する記録手段と、
    前記記録手段が記録した画像およびテストパターンを読み取る読取手段と、
    入力された画像データを前記記録手段が出力する画像データに変換する画像変換部と、
    前記画像データの補正を行う補正手段と、
    前記第1のテストパターンを読取手段が読み取った第1のデータに基づいて前記補正手段が行う補正の内容を決定する制御部と、を有する画像記録装置。
  2. 前記記録手段のメンテナンスを行うメンテナンス手段と、
    前記記録媒体の減速時に前記記録媒体上に形成した第2のテストパターンを前記画像読取部が読み取った第2のデータに基づいてメンテナンスの有無およびその内容を決定する制御部と、を備えた請求項1に記載の画像記録装置。
  3. 前記記録手段はインクジェット記録ヘッドを備え、前記メンテナンスの内容は前記インクジェット記録ヘッドのノズル面ワイプと強制吐出を含む請求項2に記載の画像記録装置。
  4. 前記記録手段と前記記録媒体との距離を制御する距離制御手段を備え、一回の減速中に前記距離を変化させながら複数回の前記第2のテストパターンを形成し、読み取った前記第2のデータより抽出した記録位置ずれ情報と前記距離との関係から前記メンテナンスの有無およびその内容を決定する請求項2または請求項3に記載の画像記録装置。
  5. 複数色の第2のテストパターンを形成し、前記第2のテストパターンの出力色順は前記画像データのうち画像読取手段における読取S/N値の高い順である請求項2〜請求項4の何れか1項に記載の画像記録装置。
  6. 前記記録手段はインクジェット記録ヘッドを備え、前記第1のテストパターンおよび前記第2のテストパターンの少なくとも一方は前記インクジェット記録ヘッドのノズルごとの吐出不良検出用パターンである請求項2〜請求項5の何れか1項に記載の画像記録装置。
  7. 前記第1のテストパターンおよび前記第2のテストパターンの少なくとも一方は所定領域の平均濃度検出用パターンである請求項2〜請求項6の何れか1項に記載の画像記録装置。
  8. 複数色の第1のテストパターンを形成し、前記第1のテストパターンの出力色順は前記画像データのうち中間濃度の割合が大きい順である請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の画像記録装置。
  9. 複数色の第1のテストパターンを形成し、前記第1のテストパターンの出力色順は前記画像データのうち画像読取手段における読取S/N値の低い順である請求項1〜請求項8の何れか1項に記載の画像記録装置。
  10. インクジェット記録ヘッドを備えた前記記録手段と、
    前記インクジェット記録ヘッドから吐出されたインクと反応し、色材を凝集させる処理液を前記連続媒体に塗布する処理液塗布部と、
    搬送速度を変化させて出力された複数の前記第1のテストパターンを前記読取手段で読み取ることで検出された滲み量の、搬送速度による変化に応じて前記処理液の塗布量を制御する処理液塗布量制御部と、
    を備えた請求項1〜請求項8の何れか1項に記載の画像記録装置。
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