JP2012042594A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ローラ部材によって,電位差を利用したクリーニングを行う装置であって,長期にわたってクリーニング性が良好であり,用紙の裏面等を汚すおそれのない画像形成装置を提供すること。
【解決手段】中間転写ベルト11をクリーニングするベルトクリーナ12は,ブラシローラ52,62と,回収ローラ53,63と,それらに電圧を印加する制御部45とを有し,プリントジョブの実行中にはブラシローラ52(62)と回収ローラ53(63)とに同じ極性の電圧を印加する通常クリーニングモードを行い,プリントジョブの実行中ではない時に,回収ローラ53(63)に,通常クリーニングモードの場合と異なる極性で,ブラシローラ52(62)と回収ローラ53(63)との電圧の差の絶対値が放電開始電圧を超える電圧を印加するローラ清掃モードを行う。
【選択図】図2

Description

本発明は,電子写真方式の画像形成装置に関する。さらに詳細には,転写残トナー等の付着物をクリーニングするクリーニングローラを有する画像形成装置に関するものである。
従来より,画像形成装置においては通常,転写処理後も転写ベルトに残留する転写残トナーを適切に除去するためのクリーニング部材を有する。このクリーニング部材として,バイアス電圧を印加したローラ部材を用いて,転写残トナーを電気的に吸引して回収するものがある。例えば特許文献1には,中間転写ベルトに接触しつつ回転する2つのブラシローラによるクリーナを有する画像形成装置が開示されている。この文献に記載されている装置は,それぞれのブラシローラに接触して回転される金属ローラを備えている。そして,2つのブラシローラには,この金属ローラを介して,それぞれに極性の異なる電圧が印加されている。
ブラシローラは,クリーニング処理を繰り返すことによってある程度,その内部に異物が溜まることが避けられないものである。そのため,ブラシローラに溜まった異物を排出する処理を行う必要がある。例えば上記の特許文献1の装置では,画像形成が終了した後にブラシをクリーニングするとされている。そのために,金属ローラに印加する電圧を,通常時より絶対値の大きいものに変更し,ブラシと中間転写ベルトとの間で放電を起こさせている。これにより,ブラシ内に溜まった転写残トナーを,その帯電極性を反転させることによってベルトへ移動させるとされている。
特開2007−272091号公報
しかしながら,前記した特許文献1の画像形成装置では,ブラシローラから吐き出させた転写残トナーを,中間転写ベルトへと移している。この吐き出された転写残トナーは他の箇所で再び回収されるとはされているものの,場合によっては次回に印刷される用紙等を汚すおそれもある。あるいは,感光体を汚すことになるおそれもある。特に,業として印刷を行う場合には,形成された画像及びその用紙がきれいであることが重要である。さらに,装置の長寿命も望まれる。
本発明は,前記した従来の画像形成装置が有する問題点を解決するためになされたものである。すなわちその課題とするところは,ローラ部材によって,電位差を利用したクリーニングを行う装置であって,長期にわたってクリーニング性が良好であり,用紙の裏面等を汚すおそれのない画像形成装置を提供することにある。
この課題の解決を目的としてなされた本発明の画像形成装置は,トナー像を形成するトナー像形成部と,トナー像形成部によって形成されたトナー像,またはトナー像形成部によって形成されたトナー像の転写を受ける媒体を担持する担持体と,担持体がトナー像またはトナー像の転写を受ける媒体を担持しない非担持箇所に対向して担持体をクリーニングするクリーニング部とを有する画像形成装置であって,クリーニング部は,担持体に接触しつつ回転する導電性のクリーニングローラと,クリーニングローラに接触しつつ回転する導電性の回収ローラと,クリーニングローラと回収ローラとのそれぞれへの印加電圧を制御する制御部とを有し,制御部は,プリントジョブの実行中に,クリーニングローラと回収ローラとにそれぞれ,担持体の被クリーニング箇所の電圧を基準として同じ極性であるとともに,被クリーニング箇所と回収ローラとの電圧の差の絶対値の方が,被クリーニング箇所とクリーニングローラとの電圧の差の絶対値より大きい電圧を印加する通常クリーニングモードを行い,プリントジョブの実行中ではない時に,クリーニングローラには,担持体の被クリーニング箇所の電圧を基準として通常クリーニングモードの場合と同じ極性で,被クリーニング箇所とクリーニングローラとの電圧の差の絶対値が通常クリーニングモードにおける値以下となる電圧を印加し,回収ローラには,担持体の被クリーニング箇所の電圧を基準として通常クリーニングモードの場合と異なる極性で,クリーニングローラと回収ローラとの電圧の差の絶対値が放電開始電圧を超える電圧を印加するローラ清掃モードを行うものである。
本発明によれば,担持体をクリーニングするクリーニング部として,クリーニングローラと回収ローラと,それらへの印加電圧を制御する制御部とを有している。そして,プリントジョブの実行中には通常クリーニングモードを行い,プリントジョブの実行中ではないときにクリーニングローラを清掃するローラ清掃モードを行う。従って,画像形成に影響を与えず,ローラの清掃を行うことができる。ローラ清掃モードでは,回収ローラに,通常クリーニングモードの場合とは異なる極性で,クリーニングローラとの電圧差の絶対値が放電開始電圧を超える大きさの電圧を印加する。このようにすることにより,クリーニングローラの内部に溜まっている付着物の帯電調整をすることができる。こうしておけば,次回の通常クリーニングモードの実行時に,この付着物は適切に回収される。従って,クリーニングローラに溜まった付着物を担持体に吐き出させるのでなく,通常モードと同じ箇所へ回収することができる。これにより,長期にわたってクリーニング性が良好であり,用紙の裏面等を汚すおそれのないものとなっている。
クリーニングローラは,導電性ブラシローラであることが望ましい。あるいは,クリーニングローラは,導電性発泡ウレタンローラであってもよい。
本発明の画像形成装置によれば,ローラ部材によって,電位差を利用したクリーニングを行う装置であって,長期にわたってクリーニング性が良好であり,用紙の裏面等を汚すおそれがないものとなっている。
第1の形態に係るカラープリンタを示す概略構成図である。 ベルトクリーナを示す説明図である。 放電開始電圧を取得するための電圧−電流特性の実験結果のグラフ図である。 プリントジョブ実行中の通常クリーニングモードを示す説明図である。 プリントジョブ実行後のベルトクリーナの状態を示す説明図である。 プリントジョブ実行後のローラ清掃モードを示す説明図である。 ローラ清掃モード実行後のベルトクリーナの状態を示す説明図である。 第2の形態に係るベルトクリーナを示す説明図である。
「第1の形態」
以下,本発明を具体化した第1の形態について,添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本形態は,タンデム型のカラープリンタに本発明を適用したものである。
本形態のカラープリンタ1は,その概略構成を図1に示すように,カラー画像の形成が可能ないわゆるタンデム方式の画像形成装置である。図中で中段には,4色の画像形成部が,図中左から右へ,イエロー10Y,マゼンタ10M,シアン10C,ブラック10Kの順に中間転写ベルト11に沿って配置されている。さらに,これらの画像形成部より図中で左側の位置で中間転写ベルト11に沿って,ベルトクリーナ12が配置されている。また,カラープリンタ1の図中で下部には,着脱可能な給紙カセット13が装着されている。
イエローの画像形成部10Yは,図1に示すように,感光体21を中心に,帯電部22,露光部23,現像部24,一次転写部25,クリーナ26を有している。図では,イエローの画像形成部10Yのみに符号を付して説明したが,他の色についても同様の構成となっている。なお,本形態の各画像形成部は,負帯電トナーを使用するものである。
さらに,図1中で右側には,図中で下から上向きに用紙を搬送する用紙搬送経路31が設けられている。用紙搬送経路31には,それぞれ複数の搬送ローラ33が設けられている。本形態のカラープリンタ1は,これらの搬送ローラ33を制御することにより,各搬送路31に沿って用紙の搬送または停止等を必要に応じて行うことができるようになっている。また,用紙搬送経路31上には,二次転写部35と定着部36とが配置されている。
本形態では,中間転写ベルト11は,3つのベルトローラ41,42,43に張架されており,画像形成時には図中反時計回りに回転移動される。中間転写ベルト11の進行方向について,各画像形成部はベルトローラ41より下流でベルトローラ42より上流の範囲内に配置されている。ベルトクリーナ12は,中間転写ベルト11を挟んでベルトローラ41に対向して配置されている。また,二次転写部35は,ベルトローラ42に対向して設けられている。なお,機内にはさらに,ベルトクリーナ12の制御を行う制御部45も設けられている。
本形態の中間転写ベルト11は,厚さ60〜150μm程度の単層ベルトである。これは,例えば,ポリカーボネートやETFE(エチレン・4フッ化エチレン共重合体),PVDF(ポリフッ化ビニリデン)などのフッ素系樹脂によって形成されている。そして,ベルト表面の抵抗率は,108〜1012Ω/□の範囲内が適切である。なお,単層ベルトに限らず,複層ベルトや弾性ベルトにも適用可能である。
本形態のベルトクリーナ12は,図2に示すように,ブラシ式の回収装置を2組有している。上流回収部51は,上流ブラシローラ52,上流回収ローラ53,上流スクレーパ54を有している。上流ブラシローラ52には上流ブラシバイアス電源56,上流回収ローラ53には上流回収バイアス電源57が,それぞれ接続されている。下流回収部61は,下流ブラシローラ62,下流回収ローラ63,下流スクレーパ64を有している。下流ブラシローラ62には下流ブラシバイアス電源66,下流回収ローラ63には下流回収バイアス電源67が,それぞれ接続されている。
この形態では,上流ブラシローラ52と下流ブラシローラ62とが,クリーニングローラに相当している。なお,以下では,特に区別する必要のない場合には,上流・下流の語を省略して説明する。また本形態では,ベルトローラ41は,接地されている。
図2に示すように,ブラシローラ52,62はそれぞれ,芯金52a,62aと,その外周を覆うブラシ52b,62bを有している。例えば,導電性のブラシ繊維を導電性の基布に織り込んだブラシ52b,62bを芯金52a,62aに巻き付けて,芯金52a,62aとブラシ繊維とを導通可能となるように接着したものである。ブラシ繊維としては,ナイロン系,ポリエステル系,アクリル系,レーヨン系等のものが使用できる。そしてそれぞれのブラシバイアス電源56,66はそれぞれの芯金52a,62aに接続されている。
ブラシローラ52,62のブラシ繊維の太さは,1.1〜11デシテックス程度が適している。また,基布へのブラシ繊維の植毛密度は,32〜190万本/cm2程度が適している。繊維の太さや植毛密度が小さすぎるものは,充分な掻き取り力が得られない。また,これらが大きすぎるものは,中間転写ベルト11への負荷が大きく,その表面を損傷するおそれがある。また,植毛密度が大きすぎると,掻き取り力は大きいものの,取り込んだ付着物の吐き出し性が悪化し,長期にわたる性能の維持が困難となる。
また,ブラシローラ52,62のブラシ繊維の原糸抵抗は,105〜1013Ω・cmの範囲内であることが望ましい。抵抗が低すぎると,中間転写ベルト11との接触ギャップが小さくなった箇所で電界が強くなりすぎて,リークが発生するおそれがある。その場合には,ブラシローラや中間転写ベルト11が損傷するおそれがある。また,抵抗が高すぎると,ブラシバイアス電源の電源電圧を高く設定する必要があり,電源装置のコストアップや大型化を招くという問題がある。
また,回収ローラ53,63は,金属製の筒状ローラである。回収ローラ53,63は,その外面の一部がブラシローラ52,62のブラシ繊維に接触するように配置されている。また,スクレーパ54,64は,金属製の板材またはゴムやエラストマー製の弾性ブレードである。このスクレーパ54,64は,先端部が回収ローラ53,63に押し付けられており,これらに付着した付着物を機械的に掻き取るものである。
動作時には,各ローラはそれぞれ,図2中に矢印で示すように回転される。中間転写ベルト11とブラシローラ52,62とは,それぞれの接触箇所において,逆方向に進行する。ブラシローラ52,62と回収ローラ53,63とは,それぞれの接触箇所において,同方向に進行する。
ブラシローラ52,62の周速は,いずれも中間転写ベルト11の周速に応じて決定されている。具体的には,中間転写ベルト11の周速Vaに対するブラシローラ52,62の周速Vbの比率Vb/Vaは,0.5以上2.0以下となるように設定されている。ブラシローラ52,62の周速が中間転写ベルト11の周速に対して遅すぎると,掻き取り力を十分に確保できない。また,ブラシローラ52,62の周速が中間転写ベルト11の周速に対して速すぎると,ブラシに過剰な負荷が掛かる。
また,ブラシローラ52,62の中間転写ベルト11への食い込み量は,ブラシのパイル長の厚みの10%を超え40%以下となる程度とすることが好ましい。食い込み量が少なすぎると,充分な掻き取り力を発揮できない。また,食い込み量が多すぎると,ブラシに過剰な負荷が掛かる。
本形態では,制御部45によって,ブラシバイアス電源56,66,回収バイアス電源57,67の印加電圧を制御している。そして,プリントジョブの実行中と,それ以外の適切なタイミングとでは,制御の内容が異なる。プリントジョブの実行中には,通常クリーニングモードを常時実行する。プリントジョブの実行中以外のタイミングで適宜,ローラ清掃モードを実行する。なお,ブラシバイアス電源56,66と回収バイアス電源57,67の電源形態は,定電流制御でも定電圧制御でもよい。ただし,確実に電位差を確保するためには,定電圧制御とすることが好ましい。
まず,通常クリーニングモードについて説明する。この処理では,上流ブラシローラ52と上流回収ローラ53とに,ベルトローラ41(接地されている)から見て同じ極性の電圧を印加する。印加する電圧は,上流回収ローラ53とベルトローラ41との電圧の差の絶対値が,上流ブラシローラ52とベルトローラ41との電圧の差の絶対値より大きいものとなるように決定される。これにより,中間転写ベルト11に付着している付着物のうち,上流ブラシローラ52や上流回収ローラ53に印加されている電圧と極性の異なるものは,上流ブラシローラ52で掻き取るとともに電気的に回収される。
また,下流ブラシローラ62と下流回収ローラ63とには,ベルトローラ41に対して上流ブラシローラ52とは逆の極性の電圧を印加する。印加する電圧は,下流回収ローラ63とベルトローラ41との電圧の差の絶対値が,下流ブラシローラ62とベルトローラ41との電圧の差の絶対値より大きいものとなるように決定される。これにより,中間転写ベルト11に付着している付着物のうち,下流ブラシローラ62や下流回収ローラ63に印加されている電圧と極性の異なるものは,下流ブラシローラ62で掻き取るとともに電気的に回収される。すなわち,上流のブラシローラ52によって回収されなかった付着物は,ここでほとんど回収される。
上流ブラシローラ52に付着した付着物は,上流ブラシローラ52から上流回収ローラ53へ,主に電気的な力で回収される。さらに上流スクレーパ54で上流回収ローラ53から掻き落とされる。また,下流ブラシローラ62に付着した付着物は,下流ブラシローラ62から下流回収ローラ63へ,主に電気的な力で回収される。さらに下流スクレーパ64で下流回収ローラ63から掻き落とされる。
従って,通常クリーニングモードを実行することにより,中間転写ベルト11に付着している付着物が電気的に回収される。さらに,ブラシローラ52,62の両方によって掻き取るので,いずれの極性に帯電している付着物でも確実に回収することができる。また,回収された付着物は,中間転写ベルト11に戻されることはなく,ベルトクリーナ12内に回収され,図示しない廃トナーボックスに搬送され溜められる。
次に,ローラ清掃モードについて説明する。このモードは,プリントジョブの実行中以外の適切なタイミングで実行される。通常クリーニングモードの実行を継続すると,ブラシローラ52,62内にある程度の付着物が蓄積する。これは,中間転写ベルト11からブラシローラ52,62へと回収したものの,ブラシローラ52,62から回収ローラ53,63へ回収しきれない付着物があるからである。例えば,弱帯電トナー等がこれに含まれる。そこで本形態では,ローラ清掃モードを適宜実行するので,ブラシローラ52,62の内部に溜まった付着物を排出させることができる。
本形態の制御部45は,ローラ清掃モードにおいて,回収ローラ53,63に通常クリーニングモードとは異なる極性の電圧を印加する。一方,ブラシローラ52,62に印加する電圧は,通常クリーニングモードと同じ極性である。そして,このモードにおいては,ブラシローラ52と回収ローラ53との間の電圧差および,ブラシローラ62と回収ローラ63との間の電圧差が,いずれも放電開始電圧より大きい値となるようなバイアス電圧を印加する。なお,放電開始電圧については後述する。
すなわち,ローラ清掃モードにおいて回収ローラ53に印加する電圧は,ブラシローラ52に印加する電圧と異なる極性で,かつ,ブラシローラ52との電圧の差が放電開始電圧を超える電圧である。回収ローラ63に印加する電圧は,ブラシローラ62に印加する電圧と異なる極性で,かつ,ブラシローラ62との電圧の差が放電開始電圧を超える電圧である。
回収ローラ53,63にこのような電圧を印加することにより,ブラシローラ52,62内に蓄積している付着物を帯電させることができる。その帯電極性はブラシローラ52,62とは逆であり,通常クリーニングモードにおける回収に適した帯電量となる。なお,ブラシローラ52,62に印加する電圧値は,通常クリーニングモードと同じ値でもよいし,多少異なる値としてもよい。
その後,次回のプリントジョブ実行時には,再び通常クリーニングモードを行う。各ローラの印加電圧を通常クリーニングモードのものに戻す。ローラ清掃モードを行うことによって,ブラシローラ52,62内に堆積している付着物は,回収に適した帯電状態となっている。従って,これらの付着物は,通常クリーニングモードによって,ブラシローラ52,62から回収ローラ53,63へ回収される。従って,ブラシローラ52,62への堆積物を減少させ,ブラシローラ52,62のクリーニング性を向上させることができる。
次に,放電開始電圧について説明する。これは,回収ローラとブラシローラとの材質や配置等によって一義的に決まる電圧である。そこでまず,本形態の回収ローラとブラシローラとを取り出して,これらの間に電圧をかけ,その電圧値を次第に大きくするという実験を行った。その結果の例を図3に示す。
この実験では,ブラシローラと回収ローラとを接触させて配置し,ブラシローラに電圧をかけて,回収ローラに流れる電流値を測定した。その結果,図3中に実線で示すように,電圧値を上げていくと,ある程度まではその電流値はほぼ0であり,その後電流値が急に大きくなり始めることが分かった。その境目の電圧値が,放電開始電圧である。その点を境に放電が起こり,急激に電流が流れ込むのである。
図3のグラフでは,放電開始電圧は,グラフ線が上昇に転じた後の部分を直線で近似し,その近似直線のX切片を取得することによって得られる。この図の例では500Vであった。従って,本形態では,ローラ清掃モードにおけるブラシローラ52,62と回収ローラ53,63との間の電圧値の差を,500Vを超える値,より望ましくは,500Vを超えて1000V以下の範囲内となるように設定する。
次に,通常クリーニングモードとローラ清掃モードとのそれぞれにおける印加電圧の制御について,図4〜図7を使用して具体的に説明する。なお,これらの図では,ベルトクリーナ12のうち下流側のものだけを示しているが,上流側の装置の制御は,この図中の電圧の正負を逆にしただけである。従って,回収される付着物の正負も逆であり,両方備えることによって,様々な帯電状態の付着物を適切に回収できる。なお,上流と下流との正負の順序は逆でもよい。
図4に示すのは,通常クリーニングモードにおける電圧値である。この処理では,上流ブラシバイアス電源56によって,上流ブラシローラ52に100〜400Vを印加する。上流回収バイアス電源57は上流回収ローラ53に,上流ブラシローラ52と同極性で絶対値が100〜400V大きい電圧を印加する。ここでは,上流ブラシローラ52に200V,上流回収ローラ53に400Vを印加している。
本形態では,負帯電トナーを使用するので,転写残トナーとして中間転写ベルト11の表面に付着しているのは,負に帯電したものが多い。上流ブラシローラ52に,正側の電圧を印加するので,図4に示すように,負に帯電した転写残トナーを適切に回収することができる。さらに,上流回収ローラ53に上流ブラシローラ52よりさらに正側の電圧を印加しているので,上流ブラシローラ52で回収した付着物を上流回収ローラ53に移動させることができる。
この通常クリーニングモードにおいて,稀に,上流ブラシローラ52で回収したものの上流回収ローラ53に移動させることができない付着物がある。例えば弱帯電トナーや,弱い逆極性に帯電したトナーなどである。このようなものは,図5に示すように,プリントジョブの実行が終わっても,上流ブラシローラ52に付着したままとなる。このような付着物が多く堆積すると,上流ブラシローラ52のクリーニング性能が低下するおそれがある。
そこで,ジョブ実行中以外のタイミングで,図6に示すローラ清掃モードを行う。この処理では,上流回収バイアス電源57の印加電圧を負電圧とする。上流ブラシバイアス電源56は正のままで,電圧値を通常クリーニングモードのものよりやや小さくする。あるいは,上流ブラシバイアス電源56は通常クリーニングモードの時と同じ電圧のままとしてもよい。さらに,上流回収バイアス電源57の電圧値は,上流ブラシバイアス電源56の電圧値との差の絶対値が放電開始電圧より大きい値となるようにする。このようにすれば,上流ブラシローラ52と上流回収ローラ53との間で放電が生じ,溜まっている付着物を負に帯電させることができる。この図では,上流ブラシローラ52に100V,上流回収ローラ53に−600Vを印加している。
ローラ清掃モードでは,上流ブラシローラ52に付着している付着物の帯電調整を行ったが,付着していることは変わらない。上流ブラシローラ52のバイアス電圧は,ベルトローラ41より正側であるので,付着物が中間転写ベルト11に戻されることはない。そして,次回のプリントジョブ実行時には,再び,通常クリーニングモードが実行される。図7に示すように,それぞれのバイアス電圧は,上流ブラシローラ52に200V,上流回収ローラ53に400Vとなる。すると,付着したまま帯電調整された付着物は,上流回収ローラ53に回収される。
本発明者は,本発明の効果を確認するための実験を行った。この実験では,ブラシローラ52,62として,いずれも同じ以下のものを使用した。ブラシ生地としては,導電性ナイロン繊維(ユニチカ製,繊度220T/96F,原糸抵抗1010Ω・cm)によって繊維密度150万本/cm2程度のものを作製した。さらに,ブラシ生地の裏面に導電性塗料を塗布して,芯金(外径11mm)に巻き付け接着した。さらに,ブラシの外径が18.5mmとなるようにブラシ繊維の先端を切削加工した。これによって,導電性ナイロンブラシローラが完成した。
また,回収ローラ53,63は,金属製の筒状ローラを用いた。中間転写ベルト11としては,ポリカーボネート製の単層ベルトとした。さらに,ブラシローラ52,62の押し込み量は,中間転写ベルト11に対しても,回収ローラ53,63に対しても,いずれも1.3mmとした。
この実験では,実施例及び比較例1,2として,ローラ清掃モードにおける各バイアス電圧値を,それぞれ以下の表1のように設定したものを用いた。
実施例は,本形態の条件を満たすものとした。
比較例1は,ローラ清掃モードにおいても,通常クリーニングモードと同じバイアス値とした。
比較例2は,各ブラシローラのバイアス電圧値と各回収ローラの極性については,実施例のものと同じとした。ただし,各回収ローラの電圧値の絶対値は実施例より小さく,ブラシローラと回収ローラとの電圧差が放電開始電圧(本形態では500V)以下の値とした。
なお,通常クリーニングモードにおける,各ローラへのバイアス電圧はいずれの例でも同じ値とした。すなわち,上流ブラシローラ52に−200V,上流回収ローラ53に−400V,下流ブラシローラ62に+200V,下流回収ローラ63に+400Vとした。
Figure 2012042594
本実験では,耐久経過中におけるクリーニング性の評価を行った。耐久経過中には,シアントナーでBW比15%のA4画像を100枚連続印字し,その直後に,ローラ清掃モードのバイアス電圧を2秒間印加することを繰り返した。連続印字中は通常クリーニングモードを行っている。これを1000回繰り返す(すなわち,10万枚印字)ごとに,以下のクリーニング度の評価を行った。
クリーニング度の評価方法は,以下の通りである。まず評価用画像として,一次転写電圧を800V,二次転写バイアスを0μAとし,画像濃度設定を階調255/255の最大設定としたA4ベタ画像を出力させた。この画像を用紙へ二次転写し,その後も中間転写ベルト11上に残る転写残トナー像を形成した。この中間転写ベルト11上の転写残トナーを,通常クリーニングモードに設定した実施例および比較例1,2のクリーニング装置で回収した。これにより,中間転写ベルト11の表面にクリーニング残トナーが残っている状態とした。
そして,このクリーニング残トナーの量を比較した。クリーニング残トナーが残っている中間転写ベルト11の表面から,トナーをブッカーテープ(幅3cm長さ25cm)で採取し,台紙に貼り付けた。採取は,中間転写ベルト11の幅方向の両端部と中央部との3箇所のそれぞれにおける,ベルト進行方向の先端,中央,後端の3箇所において行い,計9箇所の残トナーを採取した。採取後のブッカーテープの色を,CM−512mk3(コニカミノルタセンシング製の分光測色計)で計測し,基準との色差を計測した。基準としては,トナーを採取していないブッカーテープを同じ台紙に貼り付けたものを用いた。
クリーニング度の評価は,9箇所全てにおいて,基準との色差ΔEが0.7以下であれば○とした。1箇所でも色差ΔEが0.7を超えた箇所があった場合には×とした。×があった場合にはその時点で実験を中止し,それ以後の計測は行わなかった。
Figure 2012042594
判定結果は上記の表2の通りであった。この結果から分かるように,実施例によれば,60万枚までの耐久印字でもクリーニング性能は充分維持されることが確認できた。ローラ清掃モードを行わない比較例1や,充分な電圧差が設けられていない比較例2では,20万枚までしかクリーニング性能を維持できなかった。これにより,本発明の効果が確認できた。
以上詳細に説明したように,本形態のカラープリンタ1によれば,通常クリーニングモードにおいては,ブラシローラと回収ローラとに,同じ極性であって,回収ローラの方がその絶対値が大きい電圧を印加する。そして,プリントジョブ中以外の適切なタイミングで,ローラ清掃モードをおこなう。このローラ清掃モードにおける電圧は,回収ローラのみ通常クリーニングモードとは異なる極性とする。そして,ブラシローラと回収ローラとに印加する電圧の差の絶対値が,放電開始電圧より大きいものとする。このようにすれば,ローラ清掃モードにおいて,ブラシの中に溜まっている付着物を回収に適した帯電量に帯電させることができる。従って,次回の通常クリーニングモードにおいて,適切に回収ローラへ回収される。これにより,長期にわたってクリーニング性が良好であり,用紙の裏面等を汚すおそれのないカラープリンタとなっている。
「第2の形態」
次に,本発明の第2の形態について,添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本形態は,図8に示すように,第1の形態のブラシローラに代えて,クリーニングローラとして発泡ウレタンローラ71を用いたものである。上流,下流ともに発泡ウレタンローラとしてもよいし,いずれか一方のみに発泡ウレタンローラを採用するとしてもよい。本形態では,発泡ウレタンローラ71がクリーニングローラに相当する。
発泡ウレタンローラ71は,金属製の芯金71aの外周に,ポリウレタンフォーム層71bを設けたものである。本形態では,ポリウレタンフォーム層71bとして,多数のセル(気泡)を有し,各セルが隣り合うセルと開口を介して連なっているものを用いている。
発泡ウレタンローラ71としては,セルの壁面全体の面積Sに対する開口の面積SIの比率(SI/S ×100%)を開口率とすると,開口率3〜50%の範囲内のポリウレタンフォームを用いることが好ましい。この程度の開口率は,一般的な独立気泡構造のポリウレタンフォームの開口率(1%程度)より大きく,一般的な連続気泡構造のポリウレタンフォームの開口率(60%程度)より小さい。
そのため,一般的な独立気泡構造のポリウレタンフォームよりは変形しやすいものである。従って,中間転写ベルト11に密着しやすいので,異物の掻き取り性に優れている。また,中間転写ベルト11の表面を損傷することはない。一方,一般的な連続気泡構造のポリウレタンフォームよりは開口部が小さい。従って,回収した異物がポリウレタンフォーム層の内部まで侵入するおそれが小さい。そのため,ポリウレタンフォーム層の詰まりが発生しにくく,長期にわたる性能の維持が可能である。
なお,本形態におけるポリウレタンフォーム層71bのセル径は,回収しようとする主な異物の大きさに応じて決定しておけばよい。例えば,中間転写ベルト11のクリーニングを行うベルトクリーナの場合は,セル径が50〜1000μmの範囲内のものを選択することが好ましい。異物粒子に比較してセル径が小さいと,セル内にその異物を取り込むことができず,除去できない。また,異物粒子に比較してセル径が大きすぎると,中間転写ベルト11の表面に接触する発泡ウレタンローラ71の面積(あるいは頻度)が小さくなりすぎるため,回収効率が悪いものとなる。
なお,本形態では,発泡ウレタンローラ71にバイアス電圧を印加する必要があるので,ポリウレタンフォーム層71bとして導電性のものを用いる。ポリウレタンフォーム層71bの体積抵抗値は,105〜109Ω・cmの範囲内であることが好ましい。体積抵抗値が小さすぎるものでは,中間転写ベルト11との接触ギャップが小さくなった箇所で電界が強くなりリークするおそれがある。その場合には,ポリウレタンフォーム層71bまたは中間転写ベルト11の損傷を招くおそれがある。また,体積抵抗値が大きすぎると,バイアス電源の電圧を高く設定する必要があり,電源装置のコストアップや大型化を招くので好ましくない。
この第2の形態においても,第1の形態と同様に,通常クリーニングモードとローラ清掃モードとを行う。そのために,バイアス電圧の制御を行う。ローラ清掃モードを適宜行うことによって,ポリウレタンフォーム層71bのセル内に溜まった異物を回収ローラによって回収することができる。具体的な制御の内容は,第1の形態と同様のものとすればよい。
以上詳細に説明したように,第2の形態によっても,第1の形態と同様に,ローラ清掃モードにおいて,ローラ中に溜まっている付着物を回収に適した帯電量に帯電させることができる。従って,次回の通常クリーニングモードにおいて,適切に回収ローラへ回収される。これにより,長期にわたってクリーニング性が良好であり,用紙の裏面等を汚すおそれのないカラープリンタとなっている。
なお,本形態は単なる例示にすぎず,本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に,その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良,変形が可能である。
例えば,中間転写ベルトに限らず,二次転写ローラや感光体の表面の清掃部材にも適用可能である。
1 カラープリンタ
10Y,10M,10C,10K 画像形成部
11 中間転写ベルト
12 ベルトクリーナ
41 ベルトローラ
45 制御部
52 上流ブラシローラ
53 上流回収ローラ
62 下流ブラシローラ
63 下流回収ローラ
71 発泡ウレタンローラ

Claims (3)

  1. トナー像を形成するトナー像形成部と,
    前記トナー像形成部によって形成されたトナー像,または前記トナー像形成部によって形成されたトナー像の転写を受ける媒体を担持する担持体と,
    前記担持体がトナー像またはトナー像の転写を受ける媒体を担持しない非担持箇所に対向して前記担持体をクリーニングするクリーニング部とを有する画像形成装置において,
    前記クリーニング部は,
    前記担持体に接触しつつ回転する導電性のクリーニングローラと,
    前記クリーニングローラに接触しつつ回転する導電性の回収ローラと,
    前記クリーニングローラと前記回収ローラとのそれぞれへの印加電圧を制御する制御部とを有し,
    前記制御部は,
    プリントジョブの実行中に,
    前記クリーニングローラと前記回収ローラとにそれぞれ,前記担持体の被クリーニング箇所の電圧を基準として同じ極性であるとともに,前記被クリーニング箇所と前記回収ローラとの電圧の差の絶対値の方が,前記被クリーニング箇所と前記クリーニングローラとの電圧の差の絶対値より大きい電圧を印加する通常クリーニングモードを行い,
    プリントジョブの実行中ではない時に,
    前記クリーニングローラには,前記担持体の前記被クリーニング箇所の電圧を基準として前記通常クリーニングモードの場合と同じ極性で,前記被クリーニング箇所と前記クリーニングローラとの電圧の差の絶対値が前記通常クリーニングモードにおける値以下となる電圧を印加し,
    前記回収ローラには,前記担持体の前記被クリーニング箇所の電圧を基準として前記通常クリーニングモードの場合と異なる極性で,前記クリーニングローラと前記回収ローラとの電圧の差の絶対値が放電開始電圧を超える電圧を印加するローラ清掃モードを行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において,
    前記クリーニングローラは,導電性ブラシローラであることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1に記載の画像形成装置において,
    前記クリーニングローラは,導電性発泡ウレタンローラであることを特徴とする画像形成装置。
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