JP2012041194A - 紙葉類の重送検出方法および紙葉類処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】重送検出システム1は、小切手読取装置100の搬送路101を搬送される小切手4の厚さを検出する厚さ検出器3を有し、通過する小切手4の厚さを、厚さ検出器3から一定の周期でサンプリングする。サンプリングした検出厚さの変化量Δtを順次に算出し、算出された検出厚さの変化量Δtを予め定めた閾値Th2と比較し、変化量Δtが閾値Th2以上の場合には、小切手4が重送されていると判定する。検出値の誤差成分による判定精度の低下を防止するために、検出値をサンプリング順に複数個ずつ順次に抽出して、それらの平均値を算出し、算出された各平均値の変化量に基づき重送判定を行う。
【選択図】図3
Description
Tmin×2>Tmax
搬送路における予め定めた位置に、当該搬送路に沿って搬送される紙葉類の厚さを検出するための厚さ検出器を配置し、
この厚さ検出器による検出位置を紙葉類が通過する際に、当該厚さ検出器の検出値を所定の周期でサンプリングし、
サンプリングした検出値の変化量を順次に算出し、
算出された各変化量を予め定めた閾値と比較し、
前記変化量が前記閾値以上の場合には、前記紙葉類が重送されていると判定することを特徴としている。
前記判定開始時点から順次に得られる2(m+n)個(m、nは整数)の検出値の組を、nを予め定めた初期値から、「1」ずつ増加して、2(m+n)=kとなるまで複数組抽出し、
各組について、その前半の(m+n)個の検出値の平均値と、その後半の(m+n)個の平均値とを算出し、これらの平均値の差分Fを算出し、
前記差分Fが前記閾値Tha以上の場合には前記紙葉類が重送されたと判定するようにしている。
5個ずつ10個
6個ずつ12個
7個ずつ14個
・
・
・
25個ずつ50個
の21の検出値の組を抽出し、各組における検出値の差分Fを算出し、差分Fが閾値以上であるか否かを判別する。抽出した各組の検出値群の間、あるいはその近傍に紙葉類の段差ができている場合には、差分Fが閾値以上になるので、当該段差が検出される。換言すると、紙葉類が重送状態であることが分かる。
前記判定終了時点から順次に遡って得られる2(m+n)個(m、nは整数)の検出値の組を、nを予め定めた初期値から、「1」ずつ増加して、2(m+n)=kとなるまで複数組抽出し、
各組について、その前半の(m+n)個の検出値の平均値と、その後半の(m+n)個の平均値とを算出し、これらの平均値の差分Fを算出し、
前記差分Fが前記閾値以上の場合には前記紙葉類が重送されたと判定するようにしている。
重送検出システム1の厚さ検出器3は、その検出値が小切手4の厚さと線形関係となる。本例では、個体差、組み付け誤差などに起因する感度のばらつきを補正するために、出荷前の段階、例えば、厚さ検出器3を搬送路101に組み付けた後に当該厚さ検出器3の出力感度を測定し、重送判定回路5の内蔵メモリなどに測定した出力感度が設定される。
重送検出システム1による重送検出用の各閾値Th1、Th2、L(Th)は次にように設定することができる。
次に、図4は重送検出システム1の第3モード(図3(c))による重送検出動作を示す概略フローチャートである。図5は、小切手4(1)と小切手4(2)が重なった状態で検出位置を通過した場合に厚さ検出器3から得られる出力波形例を示す説明図であり、小切手4(1)に対して小切手4(2)が先端側においてΔL1後方にずれ、後端側においてΔL2後方にずれている重送状態の場合のものである。
厚さ検出器3の検出位置を重送状態の小切手4(1)の先端4aが通過した時点は次のように検出される。
重送状態の小切手4(2)の後端4bが厚さ検出器3の検出位置を通過し終えた時点は次のように検出される。
本例の小切手4の先端側部分における重送判定処理は次のように行われる。まず、判定開始ポイントT(p)からサンプリング順に所定個数k(ここではkは4以上の整数とする)の検出値a(p)、a(p+1)、a(p+2)・・・a(p+k)(p:正の整数)を抽出する。次に、抽出したk個の検出値から、2(m+n)個(ここでは、mは2以上の整数、nは0以上の整数、とする)の検出値の組を、nを予め定めた初期値から、「1」ずつ増加して、2(m+n)=kとなるまで複数組抽出し、各組について、その前半の(m+n)個の検出値の平均値と、その後半の(m+n)個の平均値とを算出し、これらの平均値の差分Fを算出する。
5個ずつの組:a(p)〜a(p+4),a(p+5)〜a(p+9)
6個ずつの組:a(p)〜a(p+5),a(p+6)〜a(p+11)
7個ずつの組:a(p)〜a(p+6),a(p+7)〜a(p+13)
・
・
・
25個ずつの組:a(p)〜a(p+24),a(p+25)〜a(p+49)
の21組が抽出される。そして、各組における検出値の差分F(1)〜F(21)を算出し、各差分が閾値Th2以上であるか否かを判別する。抽出した各組の検出値群の間、あるいはその近傍に小切手4の段差4bができている場合には、差分F(1)〜F(21)のうちの少なくとも一つが閾値Th2以上になり、段差4bが検出される。換言すると、小切手4が重送状態であることが分かる。
次に、小切手4(2)の後端側が僅かに前後にずれた状態で重送される場合を精度良く検出するために、図7、図8に示す場合と同様にして重送判定が行われる。
5個ずつの組:a(q)〜a(p−4),a(q−5)〜a(q−9)
6個ずつの組:a(q)〜a(q−5),a(q−6)〜a(q−11)
7個ずつの組:a(q)〜a(q−6),a(q−7)〜a(q−13)
・
・
・
25個ずつの組:a(q)〜a(q−24),a(q−25)〜a(q−49)
の21組が抽出される。そして、各組における検出値の差分F1(1)〜F1(21)を算出し、各差分が閾値Th2以上であるか否かを判別する。抽出した各組の検出値群の間、あるいはその近傍に小切手4の段差4bができている場合には、差分が閾値Th2以上になるので、当該段差が検出される。換言すると、小切手4が重送状態であることが分かる。例えば、図10においては、小切手4(1)、4(2)の段差4b1が通過して検出値が大きく変化する部分を中心として前後に14個ずつの組となる場合に、差分F1(10)が閾値Th2を大きく上回り、重送状態であることが分かる。
次に、小切手4(1)、4(2)の搬送方向の中間部分に段差4b、4b1が付いている場合には、段差の前後においてそれぞれ一定厚さの検出値が継続して得られる。したがって、広い間隔で段差を検出しても精度良く段差を検出でき、演算処理時間も少なくて済む。また、小切手4(1)、4(2)の前後方向の中間部分には大きな折り目、皺などがついている場合が多く、狭い間隔で段差判定を行うと、大きな折り目、皺を段差であると誤認し、かえって検出精度が低下する可能性もある。したがって、小切手の中間部分における段差の識別は次のように行っている。
上記の重送検出方法では、検出値のサンプリング間隔が図2に示すように4ステップ周期であり、搬送距離に換算すると、1.128mm毎である。また、重送検出のためのサンプリングポイント数の最小値は10である。したがって、小切手4の重なり量が、約12mm未満の場合(=1.128mm×10ポイント)には、重送検出ができない。
なお、本例における厚さに基づく重送検出方法を簡単に説明する。
C=A−a(r)
また、前記紙葉類を挿入する紙葉類挿入部と、前記搬送路を通過した前記紙葉類を回収する回収部と、前記搬送路に沿って前記紙葉類を搬送する搬送機構と、を備える。
また、前記重送判定部は、前記紙葉類の厚さが零の場合の検出値を初期検出値Voとして読み取り、前記変位部材の押圧位置に、既知の厚さtの基準ゲージを通した場合の検出値を、基準厚さ検出値Vtとして読み取り、読み取られた前記初期検出値Vo及び前記基準厚さ検出値Vtから初期感度を(Vo−Vt)/tに設定し、搬送対象の前記紙葉類の最小厚さに基づき重送判定の基準となる厚さ変動閾値t2を設定し、設定された前期初期感度及び前記厚さ変動閾値に基づいて前記変化量の閾値Thaを、{(Vo−Vt)/t}×t2に設定する。
Claims (21)
- 搬送路における予め定めた位置に、当該搬送路に沿って搬送される紙葉類の厚さを検出するための厚さ検出器を配置し、
この厚さ検出器による検出位置を紙葉類が通過する際に、当該厚さ検出器の検出値を所定の周期でサンプリングし、
サンプリングした検出値の変化量を順次に算出し、
算出された各変化量を予め定めた閾値と比較し、
前記変化量が前記閾値以上の場合には、前記紙葉類が重送されていると判定することを特徴とする紙葉類の重送検出方法。 - 請求項1に記載の紙葉類の重送検出方法において、
前記検出値をサンプリング順に複数個ずつ順次に抽出して、それらの平均値を算出し、
前記検出値の変化量の代わりに、算出された各平均値の変化量を算出し、
当該平均値の変化量に基づき前記の重送判定を行うことを特徴とする紙葉類の重送検出方法。 - 請求項1または2に記載の紙葉類の重送検出方法において、
前記検出位置に前記紙葉類が到達する前の時点において、前記厚さ検出器から厚さ零を表す零検出値を少なくとも1回サンプリングし、
この零検出値の検出時点から前記厚さ検出器の検出値を所定の周期でサンプリングし、
サンプリングした検出値と前記零検出値との差を順次に算出し、
前記零検出値との差が所定値以上となった時点を、前記紙葉類における搬送方向の先端が前記検出位置を通過した先端通過時点であると判断し、
この先端通過時点、あるいは、当該先端通過時点から所定回数のサンプリング周期後の時点を、判定開始時点と定め、
この判定開始時点以後にサンプリングされた各検出値あるいは各平均値から算出された前記変化量に基づき前記紙葉類の重送判定を行うことを特徴とする紙葉類の重送検出方法。 - 請求項3に記載の紙葉類の重送検出方法において、
前記零検出値を複数回サンプリングし、
これらの零検出値の平均値を用いて前記先端通過時点を判断することを特徴とする紙葉類の重送検出方法。 - 請求項3または4に記載の紙葉類の重送検出方法において、
前記零検出値のサンプリング時点から所定のサンプリング期間に亘って前記厚さ検出器の検出値のサンプリングを行い、
前記サンプリング期間の終了時点においてサンプリングされた前記厚さ検出器の最終検出値を前記零検出値と比較し、
前記最終検出値と前記零検出値の差が所定値以下の場合には、前記サンプリング期間の終了時点において前記紙葉類の搬送方向の後端が前記検出位置を通過し終えたものと判断し、そうでない場合には、前記紙葉類の前記後端が前記検出位置を通過し終わっていないと判断することを特徴とする紙葉類の重送検出方法。 - 請求項5に記載の紙葉類の重送検出方法において、
前記紙葉類の前記後端が通過し終えたものと判断された場合には、
前記最終検出値と、当該最終検出値のサンプリング時点より前にサンプリングされた各検出値との差を順次に遡って算出し、
前記最終検出値との差が所定値を超えた時点を、前記紙葉類の前記後端が前記検出位置を通過し終えた後端通過時点であると判断し、
当該後端通過時点、あるいは、当該後端通過時点から複数回のサンプリング周期分だけ遡った時点を、判定終了時点であると定め、
前記判定開始時点から前記判定終了時点までにサンプリングされた各検出値あるいは各平均値の変化量に基づき前記紙葉類の重送判定を行うことを特徴とする紙葉類の重送検出方法。 - 請求項5に記載の紙葉類の重送検出方法において、
前記紙葉類の前記後端が通過し終わっていないと判断された場合には、
前記最終検出値がサンプリングされたサンプリング期間の終了時点、あるいは、当該終了時点から所定のサンプリング周期分だけ遡ったサンプリング時点を、判定終了時点であると定め、
前記判定開始時点から前記判定終了時点までにサンプリングされた各検出値あるいは各平均値の変化量に基づき前記紙葉類の重送判定を行うことを特徴とする紙葉類の重送検出方法。 - 請求項6または7に記載の紙葉類の重送検出方法において、
前記判定開始時点から順次に得られる所定個数kの前記検出値に基づく先端側重送判定においては、
前記判定開始時点から順次に得られる2(m+n)個(m、nは整数)の検出値の組を、nを予め定めた初期値から、「1」ずつ増加して、2(m+n)=kとなるまで複数組抽出し、
各組について、その前半の(m+n)個の検出値の平均値と、その後半の(m+n)個の平均値とを算出し、これらの平均値の差分を算出し、
算出した前記差分の少なくとも一つが前記閾値以上の場合には前記紙葉類が重送されたと判定することを特徴とする紙葉類の重送検出方法。 - 請求項8に記載の紙葉類の重送検出方法において、
前記先端側重送判定において抽出したk個の検出値について、
各組の2(m+n)個の検出値を、サンプリング順とは逆の順序でm個ずつに分け、m個に満たない端数分の検出値は無視し、
各m個ずつの検出値の各平均値amを算出し、
各平均値amと前記零検出値の差が所定値以下の場合には、当該2(m+n)個の検出値に基づく前記先端側重送判定を無効とすることを特徴とする紙葉類の重送検出方法。 - 請求項8に記載の紙葉類の重送検出方法において、
算出した前記差分が、検出厚さが減少する方向の差分である場合には、当該差分が算出された前記2(m+n)個の検出値に基づく前記先端側重送判定を無効とすることを特徴とする紙葉類の重送検出方法。 - 請求項6または7に記載の紙葉類の重送検出方法において、
前記判定終了時点から順次に遡って得られる所定個数kの前記検出値に基づく後端側重送判定においては、
前記判定終了時点から順次に遡って得られる2(m+n)個(m、nは整数)の検出値の組を、nを予め定めた初期値から、「1」ずつ増加して、2(m+n)=kとなるまで複数組抽出し、
各組について、その前半の(m+n)個の検出値の平均値と、その後半の(m+n)個の平均値とを算出し、これらの平均値の差分を算出し、
算出された前記差分の少なくとも一つが、前記閾値以上の場合には前記紙葉類が重送されたと判定することを特徴とする紙葉類の重送検出方法。 - 請求項11に記載の紙葉類の重送検出方法において、
前記後端側重送判定において抽出したk個の検出値について、
各組の2(m+n)個の検出値を、サンプリング順にm個ずつ分け、m個に満たない端数分の検出値は無視し、
各m個ずつの検出値の各平均値amを算出し、
前記紙葉類の前記後端が前記検出位置を通過し終えている場合には、各平均値amと前記最終検出値の差が所定値以下の場合には、当該2(m+n)個の検出値に基づく前記後端側重送判定の結果を無効とし、
前記紙葉類の前記後端が前記検出位置を通過し終えていない場合には、各平均値amと前記零検出値の差が所定値以下の場合には、当該2(m+n)個の検出値に基づく前記後端側重送判定の結果を無効とすることを特徴とする紙葉類の重送検出方法。 - 請求項11に記載の紙葉類の重送検出方法において、
算出した前記差分が、検出厚さが増加する方向の差分である場合には、当該差分が算出された前記2(m+n)個の検出値に基づく前記先端側重送判定を無効とすることを特徴とする紙葉類の重送検出方法。 - 請求項6または7に記載の紙葉類の重送検出方法において、
前記判定開始時点から前記判定終了時点までに含まれている検出値群を、サンプリング順にしたがって連続してk個ずつm個置きに抽出し、k個に至らない端数分の検出値は無視し、
各k個ずつの検出値を、前半k/2個および後半k/2に分け、それぞれの平均値を算出し、
各平均値の差分を算出し、
算出された前記差分のうちの少なくとも一つが、前記閾値以上の場合には前記紙葉類が重送されたものと判定することを特徴とする紙葉類の重送検出方法。 - 請求項14に記載の紙葉類の重送検出方法において、
夫々のk個ずつの検出値群に含まれている各検出値と、前記零検出値との差が所定値以下の場合には、当該k個の検出値群の平均値の差分に基づく前記重送判定を無効にすることを特徴とする紙葉類の重送検出方法。 - 請求項1に記載の紙葉類の重送検出方法において、
前記厚さ検出器として、検出厚さに対して検出値が線形関係となるものを採用し、
重送検出に先立って、前記厚さ検出器における厚さ零の場合の検出値を、初期検出値Voとして読み取り、
前記厚さ検出器の前記検出位置に、既知の厚さtの基準ゲージを通した場合の検出値を、基準厚さ検出値Vtとして読み取り、
前記厚さ検出器の初期感度を(Vo−Vt)/tに設定し、
前記紙葉類の重送検出においては、
搬送対象の前記紙葉類の最小厚さに基づき、重送判定の基準となる厚さ変動閾値t2を設定し、
前記閾値Thaを、{(Vo−Vt)/t}×t2に設定することを特徴とする紙葉類の重送検出方法。 - 請求項16に記載の紙葉類の重送検出方法において、
前記初期検出値Voおよび前記基準厚さ検出値Vtとして、それぞれ、複数回の検出値の平均値を採用することを特徴とする紙葉類の重送検出方法。 - 請求項17に記載の紙葉類の重送検出方法において、
前記搬送路の前記検出位置に、搬送される紙葉類の厚さに応じて変位する変位部材を配置し、
前記厚さ検出器により、当該変位部材の変位量を検出することを特徴とする紙葉類の重送検出方法。 - 請求項18に記載の紙葉類の重送検出方法において、
前記変位部材として、一端に、前記検出位置を通過する紙葉類によって変位する変位部が形成され、他端に、増幅された変位量で変位する検出部が形成された回動レバーを採用し、
前記厚さ検出器によって、前記検出部の変位量を検出することを特徴とする紙葉類の重送検出方法。 - 請求項19に記載の紙葉類の重送検出方法において、
前記厚さ検出器として、半導***置検出器などの光学センサを採用することを特徴とする紙葉類の重送検出方法。 - 請求項1から20のいずれかに記載の紙葉類の重送検出方法を用いた紙葉類処理装置であって、
搬送対象の紙葉類を挿入する紙葉類挿入部と、
前記紙葉類挿入部に挿入された前記紙葉類が搬送される搬送路と、
前記搬送路を通過し終わった前記紙葉類を回収する回収部と、
前記搬送路に沿って前記紙葉類を搬送する搬送機構と、
前記搬送路上に配置された前記厚さ検出器とを有していることを特徴とする紙葉類処理装置。
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JP2011264455A JP2012041194A (ja) | 2011-12-02 | 2011-12-02 | 紙葉類の重送検出方法および紙葉類処理装置 |
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