JP2012034341A - 表示装置 - Google Patents

表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012034341A
JP2012034341A JP2011072842A JP2011072842A JP2012034341A JP 2012034341 A JP2012034341 A JP 2012034341A JP 2011072842 A JP2011072842 A JP 2011072842A JP 2011072842 A JP2011072842 A JP 2011072842A JP 2012034341 A JP2012034341 A JP 2012034341A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
viewpoint image
viewpoint
control unit
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011072842A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Abe
高明 安部
Takeshi Masutani
健 増谷
Masutaka Inoue
益孝 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2011072842A priority Critical patent/JP2012034341A/ja
Priority to US13/171,983 priority patent/US20120001903A1/en
Publication of JP2012034341A publication Critical patent/JP2012034341A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N13/00Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
    • H04N13/10Processing, recording or transmission of stereoscopic or multi-view image signals
    • H04N13/106Processing image signals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

【課題】“二重画像”、“黒浮き”及び“白とび”を抑制することを可能とする表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置100は、複数の視点画像のうち、第1視点画像のクロストークを抑制するように第2視点画像を制御する画像制御部120を備える。画像制御部120は、立体画像を構成する映像入力信号に応じて、減算処理モードと加算処理モードとの間で、クロストークを抑制する制御モードを切り替える。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の視点画像によって構成される1フレームの立体画像を表示する表示装置に関する。
従来、複数の視点画像(例えば、左目視点画像及び右目視点画像)によって構成される立体画像が知られている各視点画像は、異なる視点位置(例えば、左目視点位置及び右目用視点位置)から撮像された画像である。
ここで、左目視点画像及び右目視点画像の間には視差が存在する。また、左目視点画像及び右目視点画像は交互に表示される。従って、クロストークによって生じる二重画像を抑制する必要がある。
例えば、第1視点画像(左目視点画像又は右目視点画像)に続けて、第2視点画像(右目視点画像又は左目視点画像)が表示されるケースにおいて、第1視点画像のクロストークを補償するように、第2視点画像を制御する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2008−72699号公報
クロストークによって生じる二重画像の抑制では、第2視点画像においてコントラストを維持する必要があり、第2視点画像においてコントラストを維持するために、減算方法及び加算方法が考えられる。
詳細には、減算方法では、第1視点画像に対応するクロストーク量を、第2視点画像を構成する映像入力信号から減算する。加算方法では、第1視点画像の反転画像に対応する反転クロストーク量を、第2視点画像を構成する映像入力信号に加算する。
しかしながら、減算方法では、第2視点画像を構成する映像入力信号からクロストーク量を減算した場合に、画素値が下限値を下回る部分において二重画像が十分に抑制されない。一方で、加算方法では、第2視点画像を構成する映像入力信号に反転クロストーク量を加算した場合に、画素値が上限値(例えば、“255”)を上回る部分において“白とび”が生じてしまう。また、加算方法では、画素値が下限値(例えば、“0”)である部分において、反転クロストーク量の加算によって“黒浮き”が生じてしまう。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、“二重画像”、“黒浮き”及び“白とび”を抑制することを可能とする表示装置を提供することを目的とする。
第1の特徴に係る表示装置は、複数の視点画像によって構成される立体画像を表示する。表示装置は、前記複数の視点画像のうち、第1視点画像のクロストークを抑制するように第2視点画像を制御する画像制御部(画像制御部120)を備える。前記画像制御部は、前記立体画像を構成する映像入力信号に応じて、減算処理モードと加算処理モードとの間で、クロストークを抑制する制御モードを切り替える。
第1の特徴において、前記画像制御部は、前記減算処理モードにおいて、前記第1視点画像に対応するクロストーク量を、前記第2視点画像を構成する映像入力信号から減算する。
第1の特徴において、前記画像制御部は、前記加算処理モードにおいて、前記第1視点画像の反転画像に対応する反転クロストーク量を、前記第2視点画像を構成する映像入力信号に加算する。
第1の特徴において、前記画像制御部は、前記第1視点画像において、コントラストが急峻に変化する画像領域のコントラストの変化を緩和するように、前記第2視点画像を構成する映像入力信号を調整する。
第1の特徴において、前記画像制御部は、前記第1視点画像の反転画像において、コントラストが急峻に変化する画像領域のコントラストの変化を緩和するように、前記第2視点画像を構成する映像入力信号を調整する。
第1の特徴において、前記画像制御部は、画像内における位置に応じて、コントラストの変化を緩和する処理を制御する。
第1の特徴において、前記画像制御部は、画像内における位置に応じて、コントラストの変化を緩和するべき緩和領域の大きさ又は形状を制御する。
本願によれば、“二重画像”、“黒浮き”及び“白とび”を抑制することを可能とする表示装置を提供することができる。
図1は、第1実施形態に係る表示装置100を示す図である。 図2は、第1実施形態に係るクロストークの発生を示す図である。 図3は、第1実施形態に係る減算処理モードを示す図である。 図4は、第1実施形態に係る減算処理モードを示す図である。 図5は、第1実施形態に係る減算処理モードを示す図である。 図6は、第1実施形態に係る減算処理モードを示す図である。 図7は、第1実施形態に係る減算処理モードを示す図である。 図8は、第1実施形態に係る加算処理モードを示す図である。 図9は、第1実施形態に係る加算処理モードを示す図である。 図10は、第1実施形態に係る加算処理モードを示す図である。 図11は、第1実施形態に係る加算処理モードを示す図である。 図12は、第1実施形態に係る加算処理モードを示す図である。 図13は、変更例1に係る画像例を示す図である。 図14は、変更例1に係る画像例を示す図である。 図15は、変更例1に係る画像例を示す図である。
以下において、本発明の実施形態に係る表示装置について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。
[実施形態の概要]
実施形態に係る表示装置は、複数の視点画像によって構成される立体画像を表示する。表示装置は、複数の視点画像のうち、第1視点画像のクロストークを抑制するように第2視点画像を制御する画像制御部を備える。画像制御部は、立体画像を構成する映像入力信号に応じて、減算処理モードと加算処理モードとの間で、クロストークを抑制する制御モードを切り替える。
実施形態では、画像制御部は、立体画像を構成する映像入力信号に応じて、減算処理モードと加算処理モードとの間で、クロストークを抑制する制御モードを切り替える。従って、“二重画像”、“黒浮き”及び“白とび”が抑制される。
なお、“クロストーク”は、目的外の画像が他眼に混入する現象である。その原因は、液晶ディスプレイの反応速度によって生じる干渉、プラズマディスプレイの残光によって生じる干渉、立体画像を視聴するためのメガネの性能(シャッタ速度、偏光度、遮光度など)によって生じる干渉などが考えられる。
また、第1視点画像は、第2視点画像に干渉する画像であり、第2視点画像は、第1視点画像によって干渉される画像である。例えば、左目視点画像及び右目視点画像が時分割で表示されるケースでは、第1視点画像は、n−1番目に表示される視点画像であり、第2視点画像は、n番目に表示される視点画像である。或いは、左目視点画像及び右目視点画像が同時に表示されるケースでは、第1視点画像は、左目視点画像(或いは、右目視点画像)であり、第2視点画像は、右目視点画像(或いは、左目視点画像)である(裸眼式2視点表示)。
なお、実施形態では、第1視点画像が左目視点画像であり、第2視点画像が右目視点画像であるケースについて例示する。しかしながら、実施形態がこれに限定されないことは勿論である。
[第1実施形態]
(表示装置の構成)
以下において、第1実施形態に係る表示装置について、図面を参照しながら説明する。図1は、第1実施形態に係る表示装置100を示す図である。
表示装置100は、取得部110と、画像制御部120と、表示部130とを有する。表示装置100は、液晶テレビ、プラズマテレビなどである。
取得部110は、立体画像を構成する映像入力信号を取得する。例えば、取得部110は、テレビチューナ、DVDプレーヤ或いはパーソナルコンピュータなどの装置から映像入力信号を取得する。
画像制御部120は、表示部130上に表示される視点画像を制御する。例えば、画像制御部120は、第1視点画像(ここでは、左目視点画像)のクロストークを抑制するように第2視点画像(ここでは、右目視点画像)を制御する。画像制御部120は、立体画像を構成する映像入力信号に応じて、減算処理モードと加算処理モードとの間で、クロストークを抑制する制御モードを切り替える。
詳細には、画像制御部120は、減算処理モードにおいて、第1視点画像に対応するクロストーク量を、第2視点画像を構成する映像入力信号から減算する。ここで、画像制御部は、第1視点画像において、コントラストが急峻に変化する画像領域のコントラストの変化を緩和するように、第2視点画像を構成する映像入力信号を調整することが好ましい。
一方で、画像制御部120は、加算処理モードにおいて、第1視点画像の反転画像に対応する反転クロストーク量を、第2視点画像を構成する映像入力信号に加算する。ここで、画像制御部は、第1視点画像の反転画像において、コントラストが急峻に変化する画像領域のコントラストの変化を緩和するように、第2視点画像を構成する映像入力信号を調整することが好ましい。
なお、第1視点画像の反転画像は、第1視点画像を構成する映像入力信号を反転した反転映像入力信号によって構成される画像である。
ここで、画像制御部120は、第2視点画像を構成する映像入力信号からクロストーク量を減算しても、画素値が下限値を下回る画素が存在しない場合には、加算処理モードではなくて、減算処理モードを適用する。このようなケースでは、第2視点画像を構成する映像入力信号からクロストーク量を減算しても、画素値が下限値を下回る画素が存在しないため、“二重画像”、“黒浮き”及び“白とび”が発生しないことに留意すべきである。
画像制御部120は、第2視点画像を構成する映像入力信号からクロストーク量を減算しても、画素値が下限値を下回る画素が存在する場合であっても、第2視点画像を構成する映像入力信号に反転コントラスト量を加算すると、画素値が上限値を上回る画素が存在する場合には、加算処理モードではなくて、減算処理モードを適用する。このようなケースでは、第2視点画像を構成する映像入力信号に反転コントラスト量を加算すると、画素値が上限値を上回る画素が存在するため、減算処理モードを適用することによって、“白とび”が抑制されることに留意すべきである。なお、減算処理モードにおいて、コントラストが急峻に変化する画像領域のコントラストの変化が緩和されるため、“二重画像”が抑制される。但し、“黒浮き”の発生は不可避である。
画像制御部120は、第2視点画像を構成する映像入力信号からクロストーク量を減算しても、画素値が下限値を下回る画素が存在し、第2視点画像を構成する映像入力信号に反転コントラスト量を加算しても、画素値が上限値を上回る画素が存在しない場合には、減算処理モードではなくて、加算処理モードを適用する。このようなケースでは、第2視点画像を構成する映像入力信号に反転コントラスト量を加算しても、画素値が上限値を上回る画素が存在しないため、加算処理モードを適用しても、“白とび”が発生しないことに留意すべきである。
表示部130は、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどのディスプレイである。
(クロストークの発生)
以下において、クロストークの発生について、図2を参照しながら説明する。図2では、説明を簡略化するために、第1視点画像(ここでは、左目視点画像)及び第2視点画像(ここでは、右目視点画像)の双方が画像領域#1及び画像領域#2によって構成されるケースについて例示する。画像領域#1は、例えば、高輝度の画像領域(物体画像領域)であり、左目視点画像と右目視点画像との間で視差が設けられる。画像領域#2は、例えば、低輝度の画像領域(背景画像領域)であり、左目視点画像と右目視点画像との間で視差が設けられていない。
このようなケースにおいて、左目視点画像のクロストーク(左目視点画像から右目視点画像に対する干渉)が生じると、右目視点画像のうち、画像領域#3及び画像領域#4の輝度が上昇してしまう。言い換えると、直線L上において、画素Aと画素Bとの間においてクロストークが生じる。
(減算処理モード)
以下において、減算処理モードについて、図3〜図7を参照しながら説明する。ここで、右目視点画像は、図3に示すように、画像領域#1及び画像領域#2によって構成される。左目視点画像に対応するクロストーク量は、図4に示すように、画像領域#1の映像入力信号値(例えば、輝度)に一定比率“r/R”を乗算した値である。
ここで、右目視点画像の画像領域#2を構成する映像入力信号の信号レベルは“MIN(例えば“0”)”であるため、右目視点画像の画像領域#2を構成する映像入力信号から、左目視点画像に対応するクロストーク量を減算することができない。
従って、画像制御部120は、左目視点画像に対応するクロストーク量を減算することを前提として、右目視点画像を構成する映像入力信号に加算すべき信号値(加算信号値)を算出する。
図5に示すように、第1に、画像制御部120は、左目視点画像に対応するクロストーク量を加算信号値としてセットする。第2に、画像制御部120は、画素A及び画素Bの近傍画素について、表示される画像の変化が所定閾値以内となるように、具体的には、隣接画素間の加算信号値の変化が所定閾値以内となるように加算信号値を補正する。第3に、画像制御部120は、左目視点画像に対応するクロストーク量を加算信号値から減算する。
続いて、画像制御部120は、図6に示すように、右目視点画像を構成する映像入力信号に加算信号値を加算する。最終的には、左目視点画像に対応するクロストーク量が加味されて、ユーザが視聴すべき実際の右目視点画像の信号レベルが定められる。
例えば、図7に示すように、ユーザが視聴すべき実際の右目視点画像は、画像領域#3及び画像領域#4(クロストーク発生領域)の周囲において、コントラストの変化が緩和された画像領域#5及び画像領域#6が設けられる。このように、コントラストの変化が緩和された画像領域#5及び画像領域#6によって、“二重画像”の輪郭がぼやけるため、“二重画像”が軽減される。
なお、コントラストの変化が緩和される画像領域は、映像入力信号が調整される画像領域である。例えば、コントラストの変化が緩和される画像領域は、画像領域#5及び画像領域#6でる。
(加算処理モード)
以下において、加算処理モードについて、図8〜図12を参照しながら説明する。ここで、右目視点画像は、図8に示すように、画像領域#1及び画像領域#2によって構成される。左目視点画像の反転画像に対応する反転クロストーク量は、図9に示すように、画像領域#1の反転映像入力信号値(例えば、輝度)に一定比率“r/R”を乗算した値である。一定比率“r/R”は、ディスプレイの性能やメガネの性能によって定められる。
図10に示すように、第1に、画像制御部120は、左目視点画像の反転画像に対応する反転クロストーク量を加算信号値としてセットする。第2に、画像制御部120は、画素A及び画素Bの近傍画素について、表示される画像の変化が所定閾値以内となるように、具体的には、隣接画素間の加算信号値の変化が所定閾値以内となるように加算信号値を補正する。
続いて、画像制御部120は、図11に示すように、右目視点画像を構成する映像入力信号に加算信号値を加算する。最終的には、左目視点画像に対応するクロストーク量が加味されて、ユーザが視聴すべき実際の右目視点画像の信号レベルが定められる。
例えば、図12に示すように、ユーザが視聴すべき実際の右目視点画像は、画像領域#3及び画像領域#4(クロストーク発生領域)の周囲において、コントラストの変化が緩和された画像領域#5及び画像領域#6が設けられる。画像領域#5及び画像領域#6の周囲において、加算信号値が加算された画像領域#7及び画像領域#8が設けられる。
なお、コントラストの変化が緩和される画像領域は、映像入力信号が調整される画像領域である。例えば、コントラストの変化が緩和される画像領域は、画像領域#5及び画像領域#6でる。
(作用及び効果)
第1実施形態では、画像制御部120は、立体画像を構成する映像入力信号に応じて、減算処理モードと加算処理モードとの間で、クロストークを抑制する制御モードを切り替える。従って、“二重画像”、“黒浮き”及び“白とび”が抑制される。
[変更例1]
以下において、第1実施形態の変更例1について説明する。以下においては、第1実施形態に対する相違点について主として説明する。
具体的には、変更例1では、上述した画像制御部120は、画像内における位置に応じて、コントラストの変化を緩和する処理を制御する。なお、変更例1では、例えば、図13〜図16に示すように、夜景の画像を例に挙げて説明する。この画像において、背景には、山や木が存在しており、全体として、輝度が段階的に異なるグラデーションがかかっている。ここで、暗い領域(夜空)には、星70が輝いている。また、暗い領域に、白抜きの字幕80が出ている。このように、特定領域の周囲(背景)の輝度が所定閾値よりも低く、特定領域の輝度が所定閾値よりも高い領域について主として考える。
第1に、画像制御部120は、特定領域について、コントラストの変化を緩和して、特定領域以外の他の領域について、コントラストの変化を緩和しない。
第2に、画像制御部120は、特定領域に対応する緩和領域として、特定領域以外の他の領域に対応する緩和領域よりも大きな領域を設定する。なお、緩和領域は、コントラストの変化を緩和すべき画像領域である。例えば、図14に示すように、白抜きの字幕80の周囲に緩和領域が設けられる。
第3に、画像制御部120は、特定領域に対応する緩和領域として、予め定められた形状(例えば、楕円や矩形など)の領域を設定する。例えば、図14に示すように、白抜きの字幕80を包むように楕円形状の緩和領域が設けられる。
なお、特定領域は、例えば、以下のように定められる。(1)画像制御部120は、画像に含まれるライン(例えば、水平方向のライン)毎の周波数成分を抽出し、所定閾値よりも周波数成分の平均値が高いライン数が所定数以上である領域を特定領域として特定する。或いは、(2)画像制御部120は、予め定められた領域を特定領域として特定する。なお、字幕80が表示される領域が予め定められているケースがあり、(2)の方法は、このようなケースに有効である。
第4に、画像制御部120は、画像を構成する複数の画像領域毎にコントラストの代表値(合計値や平均値)を算出して、コントラストの代表値が大きい画像領域ほど、緩和領域として大きな領域を設定する。
第5に、画像制御部120は、画像の中央に近いほど、緩和領域として小さな領域を設定し、画像の端に近いほど、緩和領域として大きな領域を設定する。
[その他の実施形態]
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
実施形態では、立体画像を構成する複数の視点画像が左目視点画像及び右目視点画像であるケースについて例示した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、複数の視点画像は、3つ以上の視点画像を含んでもよい。
実施形態において、減算処理モードと加算処理モードとの間で、クロストークを抑制する制御モードを切り替える。制御モードの切り替えタイミングは、例えば、シーンチェンジのタイミング、ユーザ設定の変更タイミング、ユーザによって指定されたタイミングなどである。
実施形態では、クロストークを抑制する制御モードを決定する際に、第2視点画像を構成する映像入力信号からクロストーク量を減算した場合に、画素値が下限値を下回るか否かを判定する。このようなケースにおいて、全ての画素のいずれかの画素値が下限値を下回るか否かを判定してもよく、全ての画素の平均画素値が下限値を下回るか否かを判定してもよい。
10…表示装置、11…取得部、12…画像制御部、13…表示部

Claims (7)

  1. 複数の視点画像によって構成される立体画像を表示する表示装置であって、
    前記複数の視点画像のうち、第1視点画像のクロストークを抑制するように第2視点画像を制御する画像制御部を備え、
    前記画像制御部は、前記立体画像を構成する映像入力信号に応じて、減算処理モードと加算処理モードとの間で、クロストークを抑制する制御モードを切り替えることを特徴とする表示装置。
  2. 前記画像制御部は、前記減算処理モードにおいて、前記第1視点画像に対応するクロストーク量を、前記第2視点画像を構成する映像入力信号から減算することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記画像制御部は、前記加算処理モードにおいて、前記第1視点画像の反転画像に対応する反転クロストーク量を、前記第2視点画像を構成する映像入力信号に加算することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記画像制御部は、前記第1視点画像において、コントラストが急峻に変化する画像領域のコントラストの変化を緩和するように、前記第2視点画像を構成する映像入力信号を調整することを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  5. 前記画像制御部は、前記第1視点画像の反転画像において、コントラストが急峻に変化する画像領域のコントラストの変化を緩和するように、前記第2視点画像を構成する映像入力信号を調整することを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
  6. 前記画像制御部は、画像内における位置に応じて、コントラストの変化を緩和する処理を制御することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の表示装置。
  7. 前記画像制御部は、画像内における位置に応じて、コントラストの変化を緩和するべき緩和領域の大きさ又は形状を制御することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の表示装置。
JP2011072842A 2010-06-30 2011-03-29 表示装置 Pending JP2012034341A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011072842A JP2012034341A (ja) 2010-06-30 2011-03-29 表示装置
US13/171,983 US20120001903A1 (en) 2010-06-30 2011-06-29 Display apparatus

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010150492 2010-06-30
JP2010150492 2010-06-30
JP2011072842A JP2012034341A (ja) 2010-06-30 2011-03-29 表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012034341A true JP2012034341A (ja) 2012-02-16

Family

ID=45399354

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011072842A Pending JP2012034341A (ja) 2010-06-30 2011-03-29 表示装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20120001903A1 (ja)
JP (1) JP2012034341A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120299805A1 (en) * 2011-05-26 2012-11-29 Sanyo Electric., Ltd. Projection display apparatus

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001258052A (ja) * 2000-03-14 2001-09-21 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 立体映像表示装置
JP2008072699A (ja) * 2006-08-08 2008-03-27 Nvidia Corp ステレオコンテンツの表示の際にクロストークを補償するためのシステム、方法、及びコンピュータプログラム製品
JP2009507401A (ja) * 2005-05-26 2009-02-19 リアルデー 立体視投影を向上させるゴースト補償
JP2010245844A (ja) * 2009-04-06 2010-10-28 Nikon Corp 画像提示システム、画像処理装置、画像提示方法およびプログラム

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100251512B1 (ko) * 1997-07-12 2000-04-15 구본준 횡전계방식 액정표시장치
EP1879185A4 (en) * 2005-04-13 2008-11-26 Nec Corp WOBBLE SIGNAL PROCESSING METHOD, RECORDING AND PLAYING PROCESS FOR AN OPTICAL DATA CARRIER, OPTICAL DATA DISC EQUIPMENT, PROGRAM AND RECORDING MEDIUM
WO2008045681A1 (en) * 2006-10-06 2008-04-17 3M Innovative Properties Company Backlight modules for autostereoscopic 3d display devices and scanning backlights for lcd devices
US9384535B2 (en) * 2008-06-13 2016-07-05 Imax Corporation Methods and systems for reducing or eliminating perceived ghosting in displayed stereoscopic images
JP4737573B2 (ja) * 2009-02-05 2011-08-03 富士フイルム株式会社 3次元画像出力装置及び方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001258052A (ja) * 2000-03-14 2001-09-21 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 立体映像表示装置
JP2009507401A (ja) * 2005-05-26 2009-02-19 リアルデー 立体視投影を向上させるゴースト補償
JP2008072699A (ja) * 2006-08-08 2008-03-27 Nvidia Corp ステレオコンテンツの表示の際にクロストークを補償するためのシステム、方法、及びコンピュータプログラム製品
JP2010245844A (ja) * 2009-04-06 2010-10-28 Nikon Corp 画像提示システム、画像処理装置、画像提示方法およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20120001903A1 (en) 2012-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8625881B2 (en) Enhanced ghost compensation for stereoscopic imagery
US9013561B2 (en) Stereoscopic video processing apparatus, method, and program
US11942049B2 (en) Signal processing apparatus, signal processing method, and display apparatus
JP2008072699A (ja) ステレオコンテンツの表示の際にクロストークを補償するためのシステム、方法、及びコンピュータプログラム製品
US9253429B2 (en) Video image processing apparatus and method for controlling video image processing apparatus
GB2480363A (en) Stereoscopic image display with reduced ghosting
JP5577333B2 (ja) 映像信号処理装置及び映像信号処理方法
JP2011250229A (ja) 映像信号処理装置及び映像信号処理方法、並びにコンピューター・プログラム
JP2011133747A (ja) 画像表示装置、それに用いる光源輝度決定回路、およびそれを搭載したlsi
WO2016056173A1 (en) Image processing apparatus, image processing method, program, and non-transitory computer-readable storage medium
WO2013125077A1 (ja) 液晶表示装置
JP5100916B2 (ja) 信号処理装置およびこれを用いた映像表示装置
US20110175980A1 (en) Signal processing device
US9392261B2 (en) Image processing apparatus, image processing method, and camera module for frame timing adjustment
CN105635789B (zh) 降低视频图像中osd亮度的方法和装置
US8965109B2 (en) Gamut control method for improving image performance of parallax barrier S3D display
JP2006246138A (ja) 画像表示装置及び画像表示方法並びに画像表示用プログラム
JP2012034341A (ja) 表示装置
WO2014136140A1 (ja) 映像処理装置および映像処理方法
JP2008139828A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、電気光学装置及び電子機器
US20140307169A1 (en) Noise reduction apparatus, display apparatus, noise reduction method, and noise reduction program
JP2006259250A (ja) 表示装置
JP2013009030A (ja) 画像信号処理装置及び画像信号処理方法、表示装置、並びにコンピューター・プログラム
CN110581986A (zh) 图像显示装置以及图像数据的修正方法
WO2013038801A1 (ja) 映像表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20131118

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20131118

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20131118

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141002

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141014

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150303