JP2012030030A - マッサージ機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】マッサージ機構の揉み玉32は、その硬さが中心部から放射方向(径方向)において異なるように構成される。マッサージ機構が制御部により制御されて揉み玉32の変形量が調整されて使用者に与える揉み玉32の揉み味(マッサージ感)を可変とされるようになっている。
【選択図】図4
Description
・本発明のマッサージ機は、使用者に対する接触部材を含む施療子を施療動作させることにより前記接触部材を介して使用者の身体に押圧力を付与するマッサージ機構と、このマッサージ機構の駆動を制御する制御手段とを有し、前記制御手段により前記マッサージ機構を制御して前記使用者の身体に対して所望のマッサージを行うマッサージ機であって、前記接触部材は、その硬さが中心部から放射方向において異なるものであり、前記制御手段は、前記マッサージ機構を制御して前記接触部材の変形量を調整することを特徴としている。
・このマッサージ機においては、前記接触部材は、1つの部材の構造変化によって放射方向において硬さが異なることが好ましい。
・このマッサージ機においては、前記接触部材は、硬さの異なる複数の部材を重ね合わせることで放射方向において硬さが異なることが好ましい。
・このマッサージ機においては、前記接触部材は、硬さの異なる複数の部材を重ね合わせるとともに、前記各部材のうちの少なくとも1つが構造変化されることで放射方向において硬さが異なることが好ましい。
・このマッサージ機においては、前記接触部材は、その外側ほど硬いことが好ましい。
・このマッサージ機においては、前記接触部材は、その外側部位および中心部位よりも外側部位および中心部位の間である中間部位の硬さが柔らかいことが好ましい。
・このマッサージ機においては、前記マッサージ機構は、前記使用者が着座可能な座部の後部に設けられる背もたれ部内に組付けられるとともに、前記接触部材の背もたれ部に対する前後方向位置および上下方向位置の少なくとも一方の位置調整が可能に構成され、前記制御手段は、前記マッサージ機構を制御して着座した使用者に対して前記接触部材を押圧させて前記接触部材の変形量を調整することが好ましい。
図1〜図4を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。
図1(a)および図1(b)は、本実施形態のマッサージ機10を示す。マッサージ機10は、左右一対の支持脚部11にて支持された座部12の後端に背もたれ部13が幅方向の回動軸にて傾動可能に組み付けられ、該座部12の前端にオットマン14が同方向の回動軸にて傾動可能に組み付けられてなる。また、座部12の両側には、前後方向に延びる肘掛け部15が組み付けられている。
揉み玉32の表面が使用者に接触し、かつ変形していないときの揉み玉32の中心、すなわち支持部材31Aの中心軸から使用者100までの距離を「基準距離」とする。この基準距離よりも支持部材31Aの中心軸から使用者100までの距離が近づいたときの距離の差を揉み玉32の「変位量」とする。
(1)マッサージ機構21の揉み玉32は、その硬さが中心部から放射方向(径方向)において異なるように構成される。マッサージ機構21が制御部28により制御されて揉み玉32の変形量が調整される。このように、揉み玉32の変形量が調整されることで、硬さの異なる揉み玉32による揉み味(マッサージ感)を変更することができる。
図16および図17を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。
本実施形態のマッサージ機10は、第1実施形態のマッサージ機10の一部を次のように変更したものとして構成されている。すなわち、本実施形態のマッサージ機10においては、第1実施形態の揉み玉32に代えて、発泡材からなる外側弾性部50を含む揉み玉32が設けられている。
図16(b)に示されるように、揉み玉32の押圧力が所定値Y1未満の範囲で揉み玉32が使用者100に押し当てられたとき、外側弾性部50内の気泡が主に変形する。このため、使用者100には柔らかいマッサージ感が付与される。
なお、本発明の実施態様は上記各実施形態に限られるものではなく、例えば以下に示すように変更することもできる。また以下の各変形例は、上記各実施形態についてのみ適用されるものではなく、異なる変形例同士を互いに組み合わせて実施することもできる。
(構造2)径方向内側から径方向外側にかけて順に硬くなるような構造。
(構造3)径方向外側の外側弾性部40Cと径方向内側の内側弾性部40A(揉み玉32の中心部位)とを硬くし、これら各弾性部40A,40Cの間の中間弾性部40Bを柔らかくした構造(図7参照)。
・上記第2実施形態では、揉み玉32の外側弾性部50の全体を同じ発泡倍率の発泡材により形成したが、外側弾性部50の中心部を基準に放射方向において発泡倍率を異なるものにすることもできる。
・上記各実施形態では、施療子30を一対(2つ)設ける構成としたが、これに限らず施療子30を1つ設ける構成や3つ以上設ける構成を採用してもよい。また、施療子30が複数設けられて各施療子30が独立して駆動可能な場合には、施療子30の揉み玉32の形状や材質を施療子30間で異なるように構成してもよい。
・上記各実施形態では、揉み玉32の押圧力を計測して、その押圧力に基づいてマッサージ機構21を制御部28にて制御する構成としたが、これに限らない。例えば図12に示されるように、揉み玉32の径方向略中心に変位量検出手段としてのレーザ変位計34を設けて、揉み玉32の変位に基づいてマッサージ機構21を制御部28にて制御する構成を採用してもよい。具体的には、まずレーザ変位計34にて使用者の身体までの距離L1を計測し、その計測値が揉み玉32が身体に接触していない状態でのレーザ変位計34から揉み玉32の外表面までの距離L0未満であるか否かを制御部28にて判定する。そして、距離L1が距離L0以上(L1≧L0)と判定した場合、制御部28は揉み玉32が使用者の身体に接していないと決定する(図12(a)参照)。一方制御部28は、距離L1が距離L0未満(L1<L0)と判定した場合、制御部28は揉み玉32が身体に接触していると決定するとともに、距離L0から距離L1を減算して揉み玉32の変形量を算出する。このような構成とすることで揉み玉32の変形量を比較的容易かつ高精度に計測でき、より高精度のマッサージを実施することが可能となる。
Claims (16)
- 使用者に対する接触部材を含む施療子を施療動作させることにより前記接触部材を介して使用者の身体に押圧力を付与するマッサージ機構と、このマッサージ機構の駆動を制御する制御手段とを有し、
前記制御手段により前記マッサージ機構を制御して前記使用者の身体に対して所望のマッサージを行うマッサージ機であって、
前記接触部材は、その硬さが中心部から放射方向において異なるものであり、
前記制御手段は、前記マッサージ機構を制御して前記接触部材の変形量を調整する
ことを特徴とするマッサージ機。 - 請求項1に記載のマッサージ機において、
前記接触部材は、弾性のある発泡材からなる部分を含む
ことを特徴とするマッサージ機。 - 請求項1または2に記載のマッサージ機において、
前記接触部材は、1つの部材の構造変化によって放射方向において硬さが異なる
ことを特徴とするマッサージ機。 - 請求項2を引用する請求項3に記載のマッサージ機において、
前記発泡材の発泡倍率が異なることにより放射方向において硬さが異なる
ことを特徴とするマッサージ機。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載のマッサージ機において、
前記接触部材は、硬さの異なる複数の部材を重ね合わせることで放射方向において硬さが異なる
ことを特徴とするマッサージ機。 - 請求項5に記載のマッサージ機において、
前記硬さの異なる複数の部材の少なくとも1つは、発泡材からなるものである
ことを特徴とするマッサージ機。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載のマッサージ機において、
前記接触部材は、硬さの異なる複数の部材を重ね合わせるとともに、前記各部材のうちの少なくとも1つが構造変化されることで放射方向において硬さが異なる
ことを特徴とするマッサージ機。 - 請求項5〜7のいずれか一項に記載のマッサージ機において、
前記接触部材を構成する前記複数の部材は、重ね合わせられる部材同士の境界部位の軸方向と直交する断面が非円形形状とされる
ことを特徴とするマッサージ機。 - 請求項1〜8のいずれか一項に記載のマッサージ機において、
前記接触部材は、その中心側ほど硬い
ことを特徴とするマッサージ機。 - 請求項1〜8のいずれか一項に記載のマッサージ機において、
前記接触部材は、その外側ほど硬い
ことを特徴とするマッサージ機。 - 請求項1〜8のいずれか一項に記載のマッサージ機において、
前記接触部材は、その外側部位および中心部位よりも外側部位および中心部位の間である中間部位の硬さが柔らかい
ことを特徴とするマッサージ機。 - 請求項1〜8のいずれか一項に記載のマッサージ機において、
前記接触部材は、その外側部位よりも内側部位の硬さが柔らかく、かつ、前記接触部材を内側から支持する支持部材よりも前記接触部材の内側部位の硬さが柔らかい
ことを特徴とするマッサージ機。 - 請求項1〜12のいずれか一項に記載のマッサージ機において、
前記接触部材は、無発泡材からなる外周層を備える
ことを特徴とするマッサージ機。 - 請求項1〜13のいずれか一項に記載のマッサージ機において、
前記マッサージ機構は、前記使用者が着座可能な座部の後部に設けられる背もたれ部内に組付けられるとともに、前記接触部材の背もたれ部に対する前後方向位置および上下方向位置の少なくとも一方の位置調整が可能に構成され、
前記制御手段は、前記マッサージ機構を制御して着座した使用者に対して前記接触部材を押圧させて前記接触部材の変形量を調整する
ことを特徴とするマッサージ機。 - 請求項1〜14のいずれか一項に記載のマッサージ機において、
前記使用者の身体に前記接触部材が当接された際の押圧力を検出する押圧力検出手段を備え、
前記制御手段は、前記押圧力検出手段の検出結果に基づいて前記マッサージ機構を制御する
ことを特徴とするマッサージ機。 - 請求項1〜15のいずれか一項に記載のマッサージ機において、
前記接触部材の変位量を検出する変位量検出手段を備え、
前記制御手段は、前記変位量検出手段による検出結果に基づいて前記マッサージ機構を制御する
ことを特徴とするマッサージ機。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2010215799A JP2012030030A (ja) | 2010-07-02 | 2010-09-27 | マッサージ機 |
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JP2010151877 | 2010-07-02 | ||
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JP2010215799A Pending JP2012030030A (ja) | 2010-07-02 | 2010-09-27 | マッサージ機 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110856687A (zh) * | 2018-08-24 | 2020-03-03 | 李少麟 | 按摩装置、按摩装置的控制方法及按摩方法 |
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2010
- 2010-09-27 JP JP2010215799A patent/JP2012030030A/ja active Pending
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