JP2012028573A - 発光ユニットおよび光照射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のLEDの中の1以上のLEDが新しいLEDに交換されたとしても、各LEDから照射される光の強度が一定になるような調節を行えるようにする。
【解決手段】直列に接続された複数の発光素子を備える。そして、各発光素子にそれぞれ並列に接続され、各発光素子に流れる電流の量を調節可能に、各発光素子に流れこむ電流をバイパスする複数の電流値可変バイパス回路を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)等の発光素子が複数配置されたものを光源として用いる発光ユニットおよび光照射装置に関する。
LEDは、従来の放電ランプと比較すると、消費電力が少ない、寿命が長い、コンパクトであるという点で優れている。そのため、近年、照明や光照射装置の光源として、放電ランプの代わりにLEDが使われる傾向が高まっている。
図12は、従来の光照射装置を示す回路図である。
光照射装置701は、直列に接続された複数のLED702a〜702dと、これらの複数のLED702a〜702dに電流を流すための電源703とを備える。
ところで、LED702a〜702dの輝度特性は、ばらついていることが多い。このため、図12に示すような各LED702a〜702dに同じ量の電流が流れた場合でも、各LED702a〜702dが発光する光の強度がまちまちになることがあった。この結果、光照射装置701の照射強度分布の均一性が低下するという問題があった。
この問題を解決するため、図13に示すように、光照射装置701(図12を参照)の各発光ダイオード702a〜702dに、電源703からの電流をバイパスするためのトリミング抵抗器R802a〜802dをそれぞれ並列に接続した光照射装置801が考えられた。この光照射装置801は、トリミング抵抗器R802a〜802dにそれぞれの抵抗値に応じた量の電流が流れるようにすることで、各LED702a〜702dにも、並列に接続されているトリミング抵抗器R802a〜802dの抵抗値に応じた量の電流が流れるようにしたものである。
この光照射装置801においては、各トリミング抵抗器R802a〜802dをレーザ光を用いてトリミングし、各LED702a〜702dに流れる電流の量を増減させることにより、各発光ダイオード702a〜702dが発光する光の強度を調節している。
特開2007−129062号公報
例えば、LED702aが故障して、この故障したLED702aを新しいLEDに交換する必要が生じたとする。LED702aに並列に接続されたトリミング抵抗器R802aの抵抗値は、LED702aに併せて調整してある。そのため、LED702aの輝度特性が新しいLEDの輝度特性と異なる場合、新しいLEDが発光する光の強度は、LED702aの発光する強度と異なる。その結果、光照射装置801の強度分布の均一性が低下するという問題が依然としてある。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、複数のLEDの中の1以上のLEDが新しいLEDに交換されたとしても、各LEDから照射される光の強度が一定になるような調節を行えるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の発光ユニットは、直列に接続された複数の発光素子を備える。そして、各発光素子にそれぞれ並列に接続され、各発光素子に流れる電流の量を調節可能に、各発光素子に流れこむ電流をバイパスする複数の電流値可変バイパス回路を備える。
また、本発明の光照射装置は、発光ユニットと、該発光ユニットに電流を供給する電源とを備える光照射装置である。
発光ユニットは、直列に接続された複数の発光素子を備える。そして、各発光素子にそれぞれ並列に接続され、各発光素子に流れる電流の量を調節可能に、各発光素子に流れこむ電流をバイパスする複数の電流値可変バイパス回路を備える。
本発明の上述した構成によれば、各電流値可変バイパス回路により、発光素子それぞれに流れる電流の量を変更することができる。
本発明によれば、各発光素子に流れる電流の量をそれぞれ変更することができる。これにより、任意の発光素子が、当該発光素子と輝度特性の異なる新しい発光素子に交換されたとしても、各発光素子から照射される光の強度が一定になるようにすることができる、という効果を奏する。
本発明の第1の実施形態に係る光照射装置を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る電流値可変バイパス回路を示す回路図である。 本発明の第1の実施形態の変形例に係る電流値可変バイパス回路を示す回路図である。 本発明の第2の実施形態に係る電流値可変バイパス回路を示す回路図である。 本発明の第2の実施形態の変形例に係る電流値可変バイパス回路を示す回路図である。 本発明の第3の実施形態に係る電流値可変バイパス回路を示す回路図である。 本発明の第4の実施形態に係る電流値可変バイパス回路を示す回路図である。 本発明の第5の実施形態に係る電流値可変バイパス回路を示す回路図である。 本発明の変形例に係るサブ発光ユニットを示す回路図である。 本発明の変形例に係る光照射装置を示す説明図である。 本発明の変形例に係る光照射装置を示す説明図である。 従来の光照射装置を示す回路図である。 従来の光照射装置を示す回路図である。
以下、本発明を実施するための実施形態例について説明する。以下に述べる実施の形態例は、本発明の好適な具体例である。そのため、技術的に好ましい種々の限定が付されている。しかしながら、本発明は、下記の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。例えば、以下の説明で挙げる各パラメータの数値的条件は好適例に過ぎず、説明に用いた各図における寸法、形状および配置関係も概略的なものである。
実施形態例の説明は、以下の手順で行う。
<第1の実施形態例>
1.光照射装置の構成
2.電流値可変バイパス回路の構成
3.光照射装置の動作
<第2の実施形態例>
1.電流値可変バイパス回路の構成
2.電流値可変バイパス回路の動作
<第3の実施形態例>
1.電流値可変バイパス回路の構成
2.電流値可変バイパス回路の動作
<第4の実施形態例>
1.電流値可変バイパス回路の構成
2.電流値可変バイパス回路の動作
<第5の実施形態例>
1.電流値可変バイパス回路の構成
2.電流値可変バイパス回路の動作
<変形例>
<第1の実施形態例>
本発明の第1の実施形態の例を、図1〜図3を参照して説明する。
[1.光照射装置の構成]
図1は、第1の実施形態に係る光照射装置の構成を示すブロック図である。
光照射装置101は、それぞれ直列に接続された複数のLED102と、これら複数のLED102に電流を供給する電源106(例えば、定電流源等)とを備える。そして、各LED102それぞれに並列に接続された複数の電流値可変バイパス回路103を備える。
以下の説明では、一組のLED102と電流値可変バイパス回路103とで構成された回路をサブ発光ユニットと呼び、2個以上のサブ発光ユニットが直列に接続された回路を発光ユニットと呼ぶ。
LED102は、発光素子の一例であり、自身に流れる電流の量に応じた強度の光を発するものである。LED102の発光色は、例えば白色、赤色、緑色あるいは青色等の可視光を含む、赤外線領域から紫外線領域まで広範囲の発光色を含んでいる。
電流値可変バイパス回路103は、LED102に流れこむ電流をバイパスして、LED102に流れる電流の量を調節するものである。より具体的には、電流値可変バイパス回路103は、バイパスする電流の量の調節を行うことにより、LED102に流れる電流の量を調節している。なお、電流値可変バイパス回路103の詳細については、図2にて後述する。
[2.電流値可変バイパス回路の構成]
図2は、本発明の第1の実施形態に係る電流値可変バイパス回路を示す回路図である。
電流値可変バイパス回路103は、一端がLED102の陽極に接続され、他端がLED102の陰極に接続された可変抵抗器R201である。なお、可変抵抗器R201は、人為的に抵抗値を変更することができる抵抗器である。
[3.光照射装置の動作]
次に、本発明の第1の実施形態に係る光照射装置の動作について説明する。
上述した各サブ発光ユニットには、それぞれ電源106から供給された電流が流れる。
ここで、各サブ発光ユニットに流れる電流の量は、各LED102に流れる電流の量と各電流値可変バイパス回路103に流れる電流の量との和に等しい。各電流値可変バイパス回路103に流れる電流の量が変更されれば、各LED102に流れる電流の量も変更される。これにより、各LED102には、各電流値可変バイパス回路103を構成する各可変抵抗器R201の抵抗値に応じた量の電流が流れる。そして、各LED102は、自身に流れる電流の量に応じた強度で発光する。
以上説明したように、本発明の第1の実施形態では、各LEDにそれぞれ並列に接続された可変抵抗器の抵抗値を変更することで、各LEDに流れる電流の量の調節を独立して行うことができる。これにより、任意のLEDが、新しいLEDに交換されたとしても、交換後の各LEDから照射される光の強度が一定になるようにすることができる、という効果を奏する。
なお、上述した第1の実施形態において、電流値可変バイパス回路103の代わりに、図3に示すような電流値可変バイパス回路301を設けてもよい。
電流値可変バイパス回路301は、可変抵抗器R201と直列接続された抵抗器R302を備えたものである。この抵抗器R302により、可変抵抗器R201にかかる電圧の大きさを、図2に示す電流値可変バイパス回路103の場合よりも小さくすることができる。その結果、可変抵抗器R201における発熱を防止することができる。したがって、可変抵抗器R201の焼損を回避することができる。
<第2の実施形態例>
次に、本発明の第2の実施形態の例を、図4〜図5を参照して説明する。
第2の実施形態に係る光照射装置は、第1の実施形態に係る光照射装置101(図1を参照)の電流値可変バイパス回路103の代わりに、図4に示す電流値可変バイパス回路401を設けたものである。そこで、電流値可変バイパス回路401以外の説明は省略することにする。
[1.電流値可変バイパス回路の構成]
図4は、第2の実施形態に係る電流値可変バイパス回路の構成を示す回路図である。
電流値可変バイパス回路401は、各LED102(図1を参照)のそれぞれに並列に接続された定電流回路であり、各LED102に流れこむ電流をそれぞれバイパスして、各LED102に流れる電流の量を調節する回路である。すなわち、電流値可変バイパス回路401は、自身に流れるバイパス電流の量を調節することにより、各LED102に流れる電流の量を調節する。
この電流値可変バイパス回路401は、LED102の陽極に接続される端子41と、LED102の陰極に接続される端子42を有している。そして、端子41と端子42との間には、分岐する第1の伝送路43と第2の伝送路44とが設けられている。
第1の伝送路43には、端子41側から順に、NPN型のトランジスタ403、可変抵抗器R404、抵抗器R405が接続されている。なお、トランジスタ403は、コレクタが端子41側に位置するように配置されている。
一方、第2の伝送路44には、端子41側から順に、抵抗器R402とシャントレギュレータ406が接続されている。
シャントレギュレータ406のアノードは端子42に接続され、カソードは抵抗器R402に接続されている。そして、シャントレギュレータ406のリファレンス端子が、第1の伝送路43における、トランジスタ403のエミッタと可変抵抗器R404との間に接続されている。また、シャントレギュレータ406と抵抗器R402との間に、トランジスタ403のベースが接続されている。
[2.電流値可変バイパス回路の動作]
次に、電流値可変バイパス回路401の動作について説明する。
第1の実施形態と同様に、LED102および電流値可変バイパス回路401で構成される各サブ発光ユニットには、それぞれ電源106から供給された電流が流れる。
まず、電流値可変バイパス回路401において、端子41,42間には、抵抗器R402、トランジスタ403、可変抵抗器R404、抵抗器R405の経路でトランジスタ403のベース電流が流れ、トランジスタ403がオンの状態になる。これにより、第1の伝送路43に、可変抵抗器R404および抵抗器R405を介して、端子41から端子42の方向に電流が流れる。
このとき、可変抵抗器R404および抵抗器R405で形成される合成抵抗の両端間の電圧がシャントレギュレータ406のリファレンス端子に印加される。そして、合成抵抗の両端間の電圧の大きさが、シャントレギュレータ406の基準電圧以上になるとシャントレギュレータ406が導通する(オンの状態になる)。そして、第2の伝送路44において、抵抗器R402とシャントレギュレータ406を介して、端子41から端子42の方向に電流が流れる。
ここで、電流値可変バイパス回路401では、可変抵抗器R404および抵抗器R405により構成される合成抵抗の両端間にかかる電圧の大きさがシャントレギュレータ406の基準電圧と等しくなるように、トランジスタ403およびシャントレギュレータ406が共同して、第1および第2の伝送路43,44に流れる電流の量をバランスをとりながら制御している。この結果、電流値可変バイパス回路401に流れる電流の量は一定になる。なお、電流値可変バイパス回路401に流れる電流の量は、可変抵抗器R404の抵抗値を適宜変更することで調節可能である。
本発明の第2の実施形態では、定電流回路である複数の電流値可変バイパス回路が、それぞれの発光ユニットに設けられるLEDに並列に接続されている。したがって、これらの電流値可変バイパス回路の各可変抵抗器の抵抗値を変更することで、各電流値可変バイパス回路に流れる電流が所定の量になるように各発光ユニットのLED毎に調節することができる。なお、各LEDに流れる電流量の調節は、独立して行うことができる。この結果、任意のLEDが、新しいLEDに交換されたとしても、交換後の各LEDから照射される光の強度を一定にすることができる。
なお、上述した第2の実施形態において、図4に示す電流値可変バイパス回路401の代わりに、図5に示す定電流回路である電流値可変バイパス回路501を用いることもできる。
電流値可変バイパス回路501は、電流値可変バイパス回路401のシャントレギュレータ406を、トランジスタ403と同じNPN型のトランジスタ502に置き換えたものである。このトランジスタ502は、コレクタが抵抗器R402と接続され、エミッタが端子42に接続され、ベースがトランジスタ403と可変抵抗器R404の間に接続されている。
なお、電流値可変バイパス回路501の動作については、電流値可変バイパス回路401と同じである。つまり、電流値可変バイパス回路501では、可変抵抗器R404および抵抗器R405により構成される合成抵抗の両端間にかかる電圧の大きさがトランジスタ502のベースエミッタ間電圧と等しくなるように、トランジスタ403,502が共同して、第1および第2の伝送路43,44に流れる電流の量をバランスをとりながら制御している。この結果、電流値可変バイパス回路401に流れる電流の量は一定になる。
<第3の実施形態例>
次に、本発明の第3の実施形態の例を、図6を参照して説明する。
第3の実施形態に係る光照射装置は、第2の実施形態に係る電流値可変バイパス回路401(図4を参照)の代わりに、図6に示す電流値可変バイパス回路601を設けたものである。
[1.電流値可変バイパス回路の構成]
図6は、第3の実施形態に係る電流値可変バイパス回路601の構成を示す回路図である。
電流値可変バイパス回路601は、各LED102(図1を参照)のそれぞれに並列に接続される定電流回路であり、各LED102に流れこむ電流をバイパスして、各LED102に流れる電流の量を調節するものである。つまり、電流値可変バイパス回路601は、バイパスする電流の量の調節を行うことにより、各LED102それぞれに流れる電流の量を調節する。
この電流値可変バイパス回路601は、第2の実施形態に係る電流値可変バイパス回路401(図4を参照)の第2の伝送路44上で接続された抵抗器R402およびシャントレギュレータ406を、オペアンプ602、抵抗器R603、R605、可変抵抗器R604およびツェナーダイオード606に置き換え、さらに可変抵抗器R404を削除したものである。
電流値可変バイパス回路601において、抵抗器R603は、一端がLED102の陽極に接続される端子41に接続されており、他端にツェナーダイオード606の陰極が接続されている。このツェナーダイオード606は陽極が端子42に接続されている。そして、このツェナーダイオード606に対して、可変抵抗器R604が並列に接続されている。この可変抵抗器R604は、その両端間に移動可能な可動端子が設けられたものであり、この可動端子を移動させることにより、一端−可動端子間の抵抗値と、可動端子−他端間の抵抗値との比が変更可能となっている。
オペアンプ602は、非反転入力端子が可変抵抗器R604の可動端子に接続されており、反転入力端子がトランジスタ403のエミッタと可変抵抗器R404との間に接続されている。そして、出力端子が抵抗器R605の一端と接続されており、この抵抗器R605は他端がトランジスタ403のベースに接続されている。
[2.電流値可変バイパス回路の動作]
次に、電流値可変バイパス回路601の動作について説明する。
第2の実施形態と同様に、LED102および電流値可変バイパス回路601で構成される各サブ発光ユニットには、それぞれ電源106から供給された電流が流れる。
この電流の一部はR603、可変抵抗器R604およびツェナーダイオード606により構成される第2の伝送路44を介して端子42に流れる。このとき、ツェナーダイオード606における電圧が所定のツェナー電圧に保たれる。そして、ツェナーダイオード606に並列に接続された可変抵抗器R604の両端間には、ツェナー電圧と同じ大きさの電圧がかかる。すると、可変抵抗器R604の可動端子における電圧(以下、「中点電圧」という)、すなわち可変抵抗器R604により分圧されたツェナー電圧が基準電圧としてオペアンプ602の非反転入力端子に印加される。
オペアンプ602は、非反転増幅回路として動作するため、反転入力端子に印加される電圧が非反転入力端子に印加される基準電圧と等しくなるようトランジスタ403を制御する。この制御により、トランジスタ403は、上述した第2の実施形態と同様の動作を行う。なお、オペアンプ602の反転入力端子に印加される電圧は、抵抗器R405にかかる電圧に相当する。
この結果、抵抗器R405にかかる電圧の大きさが中点電圧の大きさと等しくなるので、中点電圧の大きさ一定である限り、第1の伝送路43を流れる電流の量も一定となる。なお、第1の伝送路43を流れる電流の量は、可変抵抗器R604の可動端子の位置を変更して中点電圧の大きさを変えることで調節できる。
以上説明したように、本発明の第3の実施形態では、定電流回路である複数の電流値可変バイパス回路が、各LEDごとに並列に接続されている。これらの電流値可変バイパス回路の各可変抵抗器の抵抗値を変更することで、各電流値可変バイパス回路に流れる電流が所定の量になるようにそれぞれ調節することができる。これにより、各LEDに流れる電流の量の調節を独立して行うことができる。この結果、任意のLEDが、新しいLEDに交換されたとしても、交換後の各LEDから照射される光の強度が一定になるようにすることが可能となる。
<第4の実施形態>
次に、本発明の第4の実施形態の例を、図7を参照して説明する。
第4の実施形態に係る光照射装置は、第3の実施形態に係る電流値可変バイパス回路601(図6を参照)の代わりに、図7に示す電流値可変バイパス回路621を設けたものである。
[1.電流値可変バイパス回路の構成]
図7は、第4の実施形態に係る電流値可変バイパス回路621の構成を示す回路図である。
電流値可変バイパス回路621は、各LED102(図1を参照)のそれぞれに並列に接続される定電流回路であり、各LED102に流れこむ電流をバイパスして、各LED102に流れる電流の量を調節するものである。つまり、電流値可変バイパス回路621は、バイパスする電流の量の調節を行うことにより、各LED102それぞれに流れる電流の量を調節する。
電流値可変バイパス回路621は、電流値可変バイパス回路601の可変抵抗器R604を削除し、第1の伝送路43において、抵抗器R405とトランジスタ403との間に可変抵抗器R404を設けたものである。その他の構成は電流値可変バイパス回路601同一ではあるが、オペアンプ602の非反転入力端子は抵抗器R603とツェナーダイオード606との間に接続されている。
[2.電流値可変バイパス回路の動作]
次に、電流値可変バイパス回路621の動作について説明する。
第3の実施形態と同様に、LED102および電流値可変バイパス回路621で構成される各サブ発光ユニットには、それぞれ電源106から供給された電流が流れる。
この電流の一部はR603およびツェナーダイオード606により構成される第2の伝送路44を介して端子42に流れる。このとき、ツェナーダイオード606の陰極には所定のツェナー電圧が発生し、この電圧が基準電圧としてオペアンプ602の非反転入力端子に印加される。
オペアンプ602は、非反転増幅回路として動作するため、反転入力端子に印加される電圧が非反転入力端子に印加される基準電圧と等しくなるようトランジスタ403を制御する。この制御により、トランジスタ403は、上述した第2の実施形態と同様の動作を行う。なお、反転入力端子に印加される電圧は、可変抵抗器R404および抵抗器R405で形成される合成抵抗の両端間の電圧に相当する。
この結果、可変抵抗器R404および抵抗器R405で形成される合成抵抗の両端間の電圧が、ツェナーダイオード606のツェナー電圧と等しくなる。そのため、可変抵抗器R404の抵抗値が一定である限り、第1の伝送路43を流れる電流の量も一定となる。なお、第1の伝送路43を流れる電流の量は、可変抵抗器R404の抵抗値を変えることで調節できる。
以上説明したように、本発明の第4の実施形態では、定電流回路である複数の電流値可変バイパス回路が、各LEDごとに並列に接続されている。これらの電流値可変バイパス回路の各可変抵抗器の抵抗値を変更することで、各電流値可変バイパス回路に流れる電流が所定の量になるようにそれぞれ調節することができる。これにより、各LEDに流れる電流の量の調節を独立して行うことができる。この結果、任意のLEDが、新しいLEDに交換されたとしても、交換後の各LEDから照射される光の強度が一定になるようにすることが可能となる。
<第5の実施形態>
次に、本発明の第5の実施形態の例を、図8を参照して説明する。
第5の実施形態に係る光照射装置は、第4の実施形態に係る電流値可変バイパス回路621(図7を参照)の代わりに、図8に示す電流値可変バイパス回路631を設けたものである。
[1.電流値可変バイパス回路の構成]
図8は、第5の実施形態に係る電流値可変バイパス回路の構成を示す回路図である。
電流値可変バイパス回路631は、各LED102(図1を参照)のそれぞれに並列に接続される定電流回路であり、各LED102に流れこむ電流をバイパスして、各LED102に流れる電流の量を調節するものである。つまり、電流値可変バイパス回路631は、バイパスする電流の量の調節を行うことにより、各LED102それぞれに流れる電流の量を調節する。
電流値可変バイパス回路631は、第4の実施形態に係る電流値可変バイパス回路621(図7を参照)の第2の伝送路44上で接続された抵抗器R603およびツェナーダイオード606の代わりに、抵抗器R632,R633を備える。さらに、可変抵抗器R404と抵抗器R405で形成される合成抵抗の両端間の電圧を、所定の倍率で増幅してオペアンプ602の反転入力端子に印加する差動アンプを備える。この作動アンプは、オペアンプ634および抵抗器R635〜R638で構成されている。
この電流値可変バイパス回路631において、抵抗器R632は、一端が電源電圧に接続されており、他端が抵抗器R633の一端と接続されている。抵抗器R633の他端は接地されている。また、抵抗器R632の他端と抵抗器R633の一端との間には、オペアンプ602の非反転入力端子が接続されている。
このオペアンプ602の反転入力端子には、オペアンプ634の出力端子が接続されている。そして、オペアンプ634の出力端子および反転入力端子には、抵抗器R635の一端および他端がそれぞれ接続されている。さらに、オペアンプ634の反転入力端子には、抵抗器R636の一端が接続されている。なお、抵抗器636の他端は、第1の伝送路43において、抵抗器R405と端子42との間に接続されている。
一方、オペアンプ634の非反転入力端子には、トランジスタ403のエミッタと可変抵抗器R404との間に一端が接続された抵抗器R637の他端が接続されている。さらに、この抵抗器R637の他端とオペアンプ634の非反転入力端子との間には、一端が接地された抵抗器R638の他端が接続されている。
[2.電流値可変バイパス回路の動作]
次に、電流値可変バイパス回路631の動作について説明する。
第2の実施形態と同様に、LED102および電流値可変バイパス回路631で構成される各サブ発光ユニットには、それぞれ電源106から供給された電流が流れる。
電流値可変バイパス回路631へ電流が供給される前の初期状態では、電源電圧が抵抗器R632,R633により分圧されてオペアンプ602の非反転入力端子に印加されている。このとき、オペアンプ602は、非反転入力端子に印加された電圧(以下、「基準電圧」という)を増幅してトランジスタ403のベースに出力する。この結果、トランジスタ403はオンとなり、電流値可変バイパス回路631に供給された電流が、トランジスタ403を介して可変抵抗器R404および抵抗器R405に流れる。そのため、可変抵抗器R404および抵抗器R405で形成される合成抵抗には電圧がかかる。そして、当該合成抵抗の両端間の電圧が、上述した差動アンプにより増幅されてオペアンプ602の反転入力端子に印加される。
ここで、オペアンプ602は、非反転増幅回路として動作するため、反転入力端子に印加される電圧(可変抵抗器R404および抵抗器R405で形成される合成抵抗の両端間の電圧が差動アンプにより増幅されたもの)の大きさが非反転入力端子に印加される基準電圧の大きさと等しくなるように、トランジスタ403を制御する。この制御により、トランジスタ403は、上述した第2の実施形態と同様の動作を行う。
この結果、可変抵抗器R404および抵抗器R405で形成される合成抵抗の両端間の電圧の大きさが、(基準電圧の大きさ)/(差動アンプの増幅度)で示される値と常に等しくなる。そのため、可変抵抗器R404の抵抗値、基準電圧の大きさおよび差動アンプの増幅度が一定である限り、第1の伝送路43を流れる電流の量も一定となる。
なお、第1の伝送路43を流れる電流の量は、可変抵抗器R404の抵抗値あるいは基準電圧の大きさを変えることで調節できる。基準電圧の大きさは、電源電圧の大きさや抵抗器R632,R633による分圧の比を変えることで変更可能である。
また、第1の伝送路43を流れる電流の量は、差動アンプの増幅度を変更することによっても調節できる。差動アンプの増幅度は、当該差動アンプを構成する各抵抗器R635〜R638の抵抗値を変えることで変更可能である。
以上説明したように、本発明の第5の実施形態では、定電流回路である複数の電流値可変バイパス回路が、各LEDごとに並列に接続されている。これらの電流値可変バイパス回路それぞれの可変抵抗器の抵抗値、基準電圧の大きさあるいは差動アンプを構成する各抵抗器の抵抗値を変更することで、各電流値可変バイパス回路に流れる電流が所定の量になるようにそれぞれ調節することができる。これにより、各LEDに流れる電流の量の調節を独立して行うことができる。この結果、任意のLEDが、新しいLEDに交換されたとしても、交換後の各LEDから照射される光の強度が一定になるようにすることが可能となる。
<変形例>
なお、上述した各実施形態では、LEDおよびこのLEDに並列に接続された電流値可変バイパス回路一組でサブ発光ユニットを構成するようにした。しかしながら、図9に示すように2以上の直列に接続されたLEDに、並列に電流値可変バイパス回路を設けて、サブ発光ユニットを構成するようにしてもよい。
また、上述した第2から第5の実施形態では、電流値可変バイパス回路をNPN型のトランジスタを含んで構成される定電流回路としたが、PNP型のトランジスタで定電流回路を構成するようにしてもよい。
また、上述した第2から第5の実施形態では、電流値可変バイパス回路にトランジスタを備えるような構成としたが、このトランジスタの代わりに電界効果トランジスタ(Field effect transistor:FET)を備えるような構成としてもよい。
また、上述した第2から第5の実施形態におけるトランジスタ、シャントレギュレータ、オペアンプあるいはFETが、特許請求の範囲に記載された電流調節部に相当する。
ところで、上述した各実施形態に係る発光ユニットを、図10に示す光照射装置651に適応することも可能である。光照射装置651は、複数の照射ヘッド652aと、各照射ヘッド652aにそれぞれ接続された複数のケーブル653と、これらのケーブル653により各照射ヘッド652aと電気的に接続された制御部654を備える。
各照射ヘッド652aには、複数のLED102が直線状に配置されている。なお、この照射ヘッド652aの代替として、各LED102をマトリクス状に配置した照射ヘッド652b(図11を参照)や各LED102を円状に配置した照射ヘッド652c(図11を参照)を備えてもよいことはいうまでもない。
また、制御部654は、光照射装置651全体を制御するものである。例えば、各ケーブル653を通じて、LED102への電力の供給等を各照射ヘッド652aごとに制御する。LED102へ電力を供給するための電源は、制御部654内に内蔵されている。なお、この電源を制御部654に内蔵する代わりに、ACアダプタ等の外部電源によりLED102に電力を供給する構成としてもよい。
このような光照射装置651において、発光ユニットの電流値可変バイパス回路(図1等を参照)は、LED102に並列に接続されていれば、各照射ヘッド652a内、制御部654内あるいは各ケーブル653の間等どこに配置されていてもよい。
図10に示した例では、全ての照射ヘッドの種類を同じとしたが、照射ヘッドの種類は同じである必要がなく、図11に示すようにそれぞれ異なるようにしてもよい。さらに、図10,11に示した例では、複数の照射ヘッドが制御部に接続されているが、制御部に接続される照射ヘッドの数を1としてもよいことはいうまでもない。
以上、本発明の各実施形態の例について説明したが、本発明は上記各実施形態例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、他の変形例、応用例を含むことはいうまでもない。
41、42…端子、43…第1の伝送路、44…第2の伝送路、101、651、701、801…光照射装置、102、702…LED、103、301、401、501、601、621、631…電流値可変バイパス回路、106、703…電源、R302、R402、R405、R603、R605、R632、R633、R635〜R638…抵抗器、R201、R404、R604…可変抵抗器、403、502…トランジスタ、406…シャントレギュレータ、602、634…オペアンプ、606…ツェナーダイオード、651…光照射装置、652…照射ヘッド、653…ケーブル、654…制御部、R802…トリミング抵抗器

Claims (6)

  1. 直列に接続された複数の発光素子と、
    前記各発光素子にそれぞれ並列に接続され、前記各発光素子に流れる電流の量を調節可能に、前記各発光素子に流れこむ電流をバイパスする複数の電流値可変バイパス回路と、を備える
    発光ユニット。
  2. 前記各電流値可変バイパス回路はそれぞれ可変抵抗器を含み、該各電流値可変バイパス回路に流れるパイパス電流は、前記可変抵抗器の抵抗値を可変することによりそれぞれ制御される
    請求項1に記載の発光ユニット。
  3. 前記各電流値可変バイパス回路は、定電流回路である
    請求項2に記載の発光ユニット。
  4. 前記各電流値可変バイパス回路は、
    第1の電流調節部および可変抵抗器を含む第1の伝送路と、
    抵抗器および第2の電流調節部を備える第2の伝送路と、を備え、
    前記第1の電流調節部は、前記抵抗器に流れる電流の量に応じて、前記第2の伝送路に流れる電流の量を制御し、
    前記第2の電流調節部は、前記可変抵抗器に流れる電流の量に応じて、前記第1の伝送路に流れる電流の量を制御し、
    前記第1および第2の電流調節部が、前記可変抵抗器にかかる電圧の大きさが一定になるように、第1および第2の伝送路に流れる電流の量を共同して調節する
    請求項3に記載の発光ユニット。
  5. 前記各電流値可変バイパス回路は、発光素子の強度に応じて、バイパス電流の量が調節される
    請求項1〜4いずれかに記載の発光ユニット。
  6. 発光ユニットと、該発光ユニットに電流を供給する電源とを備える光照射装置であって、
    前記発光ユニットは、
    直列に接続された複数の発光素子と、
    前記各発光素子にそれぞれ並列に接続され、前記各発光素子に流れる電流の量を調節可能に、前記各発光素子に流れこむ電流をバイパスする複数の電流値可変バイパス回路と、を備える
    光照射装置。
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