JP2012014164A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】マルチビームでインタレース走査書込みを行う場合に、偏りの無い光量調整を行ってバンディングを解消する。
【解決手段】光源素子が有する複数の各発光部の発光による複数本の光ビームを偏向素子によって偏向して、感光体の帯電された表面を主走査して露光するマルチビーム走査装置により、インタレース走査によって感光体の表面に静電潜像を形成する。その書込み解像度がラスタ解像度より高く、光源素子の複数の発光部からの複数本の光ビームによって1画素の書込みを行う。その光源素子は、複数の発光部を主走査方向と副走査方向とに2次元配列した面発光レーザであり、副走査方向の中央部で互いに隣接する発光部ch20とch21の間隔が他の部分の隣接する発光部間の間隔よりも狭い。その互いに隣接する発光部ch20とch21の少なくとも一方の光量を他の発光部の光量よりも少なくする光量調整手段を設けている。
【選択図】 図6

Description

この発明は、マルチビーム書込みによる電子写真方式の複写機、プリンタ、ファクシミリ装置、デジタル複合機等の画像形成装置に関する。
マルチビーム書込みによる電子写真方式の画像形成装置では、相反則不軌(露光量=光照度×時間の相反則が成立しないこと)の影響により筋状の濃度むらであるバンディングが発生して、画像品質を低下させることがある。
近年では、面発光レーザ(VCSEL)を用いた画像形成装置が開発されているが、同様の問題が生じている。
従来は端光源の光量を調整することで相反則不軌の影響を低減する技術が既に知られている。例えば、特許文献1には、マルチビーム書込みにおける異なる走査で形成される副走査スキャン境界部の印刷画像濃度むらを、同一スキャンで形成される画像と同じにするために、副走査端領域の光源の光量を中央部領域の光源の光量より少なくすることが記載されている。
さらに、特許文献2にも、マルチビーム書込みにおける異なる走査で被走査面上に形成される副走査スキャン境界部の画像濃度むらを、同一スキャンで形成される画像と同じにするために、マルチビーム走査による同時走査によって被走査面上に形成される走査線の副走査方向の重畳長さを最小画素以下にすることが記載されている。
一方、特許文献3には、複数の発光部が2次元に配置された面発光レーザアレイを用いた画像形成装置が記載されており、その面発光レーザアレイは副走査方向中央部に配置されている発光部の副走査間隔を他の部分に配置されている発光部の副走査間隔よりも狭くしている。
しかしながら、上述したような従来のマルチビームの副走査端部領域の光源の光量調整では、副走査中央部領域の発光部間のピッチが他の領域の発光部間のピッチよりも狭くなっている光源を用いたインタレース走査書込みの場合には、偏った光量調整しか行うことができないため、バンディングを解消することができないという問題があった。
多光源素子によるインタレース走査で高密度書込みで画像を形成する際には、所望する解像度の画像を複数光源で形成するが、所謂相反則不軌の影響により形成画像に濃度むらが生じる。
その濃度むらを解消するために光量を調整するが、副走査方向中央部の発光部間のピッチが他の部分の発光部間のピッチよりも狭い場合には、副走査方向端部の発光部のみの光量調整をしても、所望の画像を形成する発光部の組合せによっては光量にばらつきが生じ、濃度むらを解消することができない。
この発明はこの問題を解決するためになされたものであり、副走査方向中央部の発光部間の間隔(ピッチ)が他の部分の発光部間の間隔(ピッチ)よりも狭くなっている多光源素子を用いてインタレース走査書込みを行う場合においても、偏りの無い光量調整を行うことができるようにし、バンディングを解消することを目的とする。
この発明は上記の目的を達成するため、感光体と、その感光体の表面を帯電させる帯電手段と、マルチビーム走査装置と、現像手段と、転写手段とを備え、
上記マルチビーム走査装置は、複数の発光部を有する光源素子と偏向素子とを備え、複数の各発光部が発光する光による複数本の光ビームを上記偏向素子によって偏向して、上記感光体の帯電された表面を主走査して露光する装置であり、
上記現像手段は、上記マルチビーム走査装置による主走査と、その主走査の方向である主走査方向に直交する副走査方向への上記感光体の表面の移動とによるインタレース走査によって該表面に形成される2次元の静電潜像を、現像剤によって現像する手段であり、
上記転写手段は、上記現像手段によって現像された上記感光体の表面の画像を転写媒体に転写する手段であり、
書込み解像度がラスタ解像度より高く、上記光源素子の複数の発光部がそれぞれ発光する光による複数本の光ビームによって1画素の書込みが行われる画像形成装置であって、
上記光源素子は、上記複数の発光部を主走査方向と副走査方向とに間隔を置いて2次元配列した面発光レーザであって、副走査方向に延びる仮想線上に正射影したときに、その副走査方向における中央部で互いに隣接する発光部間の間隔が他の部分の隣接する発光部間の間隔よりも狭くなっており、
上記光源素子の副走査方向における中央部で互いに隣接する発光部の少なくとも一方の光量を他の発光部の光量よりも少なくする光量調整手段を設けたことを特徴とする。
上記副走査方向における中央部で互いに隣接する発光部間の間隔が、他の部分の隣接する発光部間の間隔の1/2であってもよい。
上記書込み解像度が4800dpiで上記ラスタ解像度が1200dpiであって、上記光源素子の4個の発光部がそれぞれ発光する光による4本の光ビームによって1画素の書込みが行われるようにするとよい。
上記光量調整手段は、副走査方向における中央部で互いに隣接する2個の発光部が同時に点灯する場合は、該2個の発光部の少なくとも一方の光量を他の発光部の光量よりも少なくし、上記2個の発光部のいずれか一方のみが点灯する場合は該発光部の光量を他の発光部の光量と同じにするとよい。
これらの画像形成装置において、上記光源素子の光量調整用点灯パターンによって選択された複数の発光部がそれぞれ発光する光による複数本の光ビームによる画像パターンを上記転写媒体上に形成する手段と、上記転写媒体上に形成された上記画像パターンを検出するセンサと、そのセンサの出力レベルを各光量調整用点灯パターン毎に濃度データとして記憶する記憶手段とを備え、上記光量調整手段は、その記憶手段に記憶された濃度データを反映させて上記光量の調整を行うようにするのが望ましい。
上記光量調整用点灯パターンは、上記副走査方向における中央部で互いに隣接する発光部を同時走査露光となるように含む複数の発光部を選択する第1の光量調整用点灯パターンと、上記副走査方向における中央部で互いに隣接する発光部を同時走査露光となるようには含まない複数の発光部を選択する第2の光量調整用点灯パターンとからなり、
上記光量調整手段は、上記記憶手段に記憶された上記第1の光量調整用点灯パターンに対応する濃度データが、上記第2の光量調整用点灯パターンに対応する濃度データに近くなるように、上記光量の調整を行うようにするとよい。
上記光源素子がn個(n=2m+2)の発光部を有し、上記第2の光量調整用点灯パターンによって点灯する4個の発光部の上記副走査方向の並び順の組み合わせは次の組合せ1で表され、上記第1の光量調整用点灯パターンによって点灯する4個の発光部の上記副走査方向の並び順の組み合わせは次の組合せ2から4のいずれかで表されるようにするとよい。
組合せ1:[p,p+1,n−m+p−1−α,n−m+p−α] ただし、p≠m+1で且つp≦nの整数 α:p>mの時はα=n、p≦mの時はα=0
組合せ2:[p−1,p,p+1,n] ただし、p=m+1且つp≦nの整数
組合せ3:[1,p,p+1,n] ただし、p=m+1で且つp≦nの整数
組合せ4:[1,p,p+1,p+2] ただし、p=m+1で且つp≦nの整数
上記第1の光量調整用点灯パターンが、点灯する発光部が上記組合せ2,3,4でそれぞれ表される3種類の点灯パターンからなり、上記光量調整手段は、上記記憶手段に記憶された上記第1の光量調整用点灯パターンの上記3種類の各点灯パターンに対応する各濃度データが、上記第2の光量調整用点灯パターンに対応する濃度データに近くなるように、上記光量の調整を行うようにしてもよい。
上記いずれかの画像形成装置が、複数の感光体にそれぞれ形成した複数の各色版ごとの画像を転写媒体に順次重ねて転写するタンデム方式のカラー画像形成装置を構成していてもよい。
その場合、上記マルチビーム走査装置が、各色版ごとに上記光源素子を備えているか、あるいは少なくとも色版が異なる一組以上に共通に上記光源素子を備えているようにすることができる。
本発明では副走査中央部光源の光量を調整することで、所望する解像度の画像形成時に濃度むらのない画像を形成することができる。
この発明による画像形成装置の一実施形態を示す概略構成図である。 図1の矢示A方向から見た光学装置102を簡略化して、露光制御ブロック及び感光体ドラムと共に示す図である。 面発光レーザ(VCSEL)上の発光部の配置例を説明するための図である。 この実施例のインタレース走査について説明するための図である。 同時走査と順次走査によって感光体上に形成される静電潜像分布を示す曲線図である。
この実施例における中央部の発光部で形成される画像について説明するための図である。 この実施例における中央部の発光部で形成される画像について説明するための図である。 図2に示した露光制御ブロック300の構成をより詳細に示すブロック図である。 図8におけるドライバ回路204に内蔵される発光部ch20,ch21に対する光量調整手段について説明するためのブロック図である。 光量調整用点灯パターンについて説明するための図である。 この実施例の調整工程時における光量調整値格納について説明するためのブロック図である。
転写媒体である中間転写ベルト上の光量調整用点灯パターン検出について説明するための要部斜視図である。 光量調整用点灯パターンによる画像パターン形成例を示すレイアウト図である。 光量調整用点灯パターンによって形成される画像パターンの濃度差検出結果を第二光量調整値に反映する手段について説明するためのブロック図である。 各色版毎に光源素子を備えた画像形成装置について説明するための光学装置を感光体と共に示す平面図である。 複数の色版で共通の光源素子を備えた画像形成装置について説明するための光学装置を感光体と共に示す平面図である。
以下、この発明を実施するための形態を図面に基づいて具体的に説明する。
図1は、この発明による画像形成装置の一実施形態を示す概略構成図である。
この画像形成装置100は、タンデム方式のカラー画像形成装置であり、半導体レーザやポリゴンミラーなどの光学要素を含む光書込装置である光学装置102と、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(K)の各色用の作像プロセス部104,106,108,110を備えた像形成部112と、中間転写ベルト114などを含む転写部122を含んで構成される。
像形成部112の各作像プロセス部104,106,108,110は、それぞれ104,106,108,110にaを付けて示す感光体である感光体ドラムと、その回りに配置されたbを付けて示す帯電手段である帯電器、cを付けて示す現像手段である現像器、及びdを付けて示す1次転写ローラ等を備えている。
光学装置102はマルチビーム走査装置であり、半導体レーザ(図示せず)などの光源素子から放出されたレーザビームを、偏向素子であるポリゴンミラー102cにより偏向させ、fθレンズ102bに入射させている。レーザビームは、この実施形態ではM,C,Y,Kの各色に対応した数だけ発生され、それぞれfθレンズ102bを通過した後、反射ミラー102aで反射される。
そして、その各レーザビームはWTLレンズ102dを通して整形された後、複数の反射ミラー102eによって再度偏向され、露光のために使用されるレーザビームLとして各作像プロセス部104,106,108,110の感光体ドラム104a,106a,108a,110aの表面を照射する。
感光体ドラム104a,106a,108a,110aへのレーザビームLの照射は、上述したように複数の光学要素を使用して行われるため、主走査方向および副走査方向に関してタイミング同期が行われる。
なお、「主走査方向」をレーザビームの走査方向として定義し、「副走査方向」を主走査方向に対して直交する方向、この画像形成装置100では感光体ドラム104a,106a,108a,110aが回転(図1で左回転)する方向、すなわち感光体の表面の移動方向として定義する。
各感光体ドラム104a,106a,108a,110aは、アルミニウムなどの導電性ドラム上に、少なくとも電荷発生層と電荷輸送層とを含む光導電層を備えた。
その各光導電層は、コロトロン、スコロトロン、または帯電ローラなどによって構成される帯電器104b,106b,108b,110bにより、それぞれ表面電荷が付与さて帯電される。
各感光体ドラム104a,106a,108a,110aの帯電された光導電層が、光学装置102からのレーザビームLによって像状露光され、2次元の静電潜像が形成される。
その感光体ドラム104a,106a,108a,110a上に形成された静電潜像は、現像スリーブ、現像剤供給ローラ、規制ブレードなどを含む各現像器104c,106c,108c,110cにより、それぞれM,C,Y,Kの各色の現像剤であるトナーによって現像され、各色のトナー像が形成される。その各色のトナー像は、感光体ドラム104a,106a,108a,110aが中間転写ベルト114を挟んでそれぞれ転写バイアス電圧が印加された転写手段である1次転写ローラ104d,106d,108d,110dと対向する一次転写部で、矢示B方向に移動する転写媒体である中間転写ベルト114上にK,Y,C,Mの順に順次重ねて転写される。
中間転写ベルト114は、搬送ローラ114a,114b,114cに張架され、一方が駆動ローラである搬送ローラ114a又は114cによって矢示B方向に回動され、K,Y,C,Mのトナー像が重畳転写されたフルカラーのトナー像を担持した状態で、2次転写部へ搬送される。
2次転写部は、搬送ローラ118a,118bにより矢示C方向に搬送される2次転写ベルト118を含んで構成される。中間転写ベルト114の搬送ローラ114bは2次転写対向ローラの機能も果す。
この2次転写部には、給紙カセットなどの記録媒体収容部128から上質紙、プラスチックシートなどのシート状の記録媒体124が搬送ローラ126によって供給される。そして、2次転写対向ローラの役目も持つ搬送ローラ114bに2次転写バイアスを印加して、中間転写ベルト114上に担持されたフルカラーのトナー像を、2次転写ベルト118上に吸着保持された記録媒体124に転写する。
そのフルカラーのトナー像が転写された記録媒体124は、2次転写ベルト118の矢示C方向への回動によって定着装置120へ搬送される。
定着装置120は、シリコーンゴムやフッ素ゴムなどを含む定着ローラなどの定着部材130を含んで構成されていて、記録媒体124とトナー像と共に加圧加熱して、そのトナー像を記録媒体124に定着した後、印刷物132として画像形成装置100の外部へ排出する。
トナー像を転写した後の中間転写ベルト114は、クリーニングブレードを含むクリーニング部116により転写残留トナーが除去されて、次の像形成プロセスに備える。
図2は、図1の矢示A方向から見た光学装置102を簡略化して、露光制御ブロック及び感光体ドラムと共に示す図である。
この光学装置102は、前述したポリゴンミラー102cおよびfθレンズ102bと、ポリゴンミラー102cによって偏向されたレーザビームを主走査の書き始め位置より手前側の所定位置で検知するための反射ミラー208とフォトダイオード等の光センサによる同期検知センサ210とを備えている。さらに、CPUなどを含む制御回路202、半導体レーザを点灯するためのドライバ回路204、および光源素子である面発光レーザ(VCSEL)206などを含む露光制御ブロック300を備えている。
ポリゴンミラー102cは、図示していないポリゴンモータによって、数千から数万rpmの周速で回転駆動されていて、面発光レーザ206からレーザビームを照射され、それを所定角度範囲で偏向させ、fθレンズ102bを通して感光体ドラム104a,106a,108a,110aを照射させる。
制御回路202は、画像読取部あるいは画像メモリ(図示せず)からの例えば600dpi又は1200dpiの解像度の画像データから、4800dpiの高解像度の画像ドットを生成する。
さらに、この制御回路202は、面発光レーザ206を所定のレーザ出力で発光動作させるためのレーザ出力制御を行い、PWM(Pulse Width Modulation)又はPM(Power Modulation)信号をドライバ回路204に出力する。
ドライバ回路204は、受け取った信号によって面発光レーザ206に点灯電流を供給し、所定の出力で面発光レーザ206を動作させる。それによって、面発光レーザ206は、制御回路202からの信号に応じた出力でレーザビーム束を発生させる。
レーザビーム束を構成するそれぞれのレーザビームは、高解像度化された静電潜像を感光体ドラム104a〜110a上に形成する。
同期検知センサ210によるレーザビーム検知信号が制御回路202に入力され、各主走査の書き出しタイミングの基準になる。
図3は、面発光レーザ(VCSEL)上の発光部の配置例を説明するための図である。
この光源素子である面発光レーザ206は、40個の発光部が主走査方向であるM方向と副走査方向であるS方向とに間隔を置いて順次位置をずらして二次元配列されており、S方向に延びる仮想線(図示していない)上に正射影したときにその並び順が最も−S側(図3で上側)になる1番目の発光部をch1とし、+S側(図3で下側)に向かって順に発光部ch2、発光部ch3,発光部ch4,・・・・、40番目の発光部をch40とする。すなわち、ch番号が並び順の番号になっている。
そして、S方向の発光部の間隔は、所定の値をcとすると、発光部ch1から発光部ch20については等間隔2cであり、発光部ch20と発光部ch21の間隔はcであり、発光部ch21から発光部ch40については等間隔2cである。したがって、副走査方向中央部の発光部間の間隔(ピッチ)が他の部分の発光部間の間隔(ピッチ)よりも狭くなっている。
すなわち、この発明におけるマルチビーム走査装置である光学装置102で使用する光源素子は、複数の発光部を主走査方向(M方向)と副走査方向(S方向)とに間隔を置いて2次元配列した面発光レーザであって、副走査方向に延びる仮想線上に正射影したときに、副走査方向における中央部で互いに隣接する発光部(上記の例では発光部ch20とch21)間の間隔が他の部分(上記の例では発光部ch1〜ch20とch21〜ch40)の隣接する発光部間の間隔よりも狭くなっている。
図4は、この実施例のインタレース走査について説明するための図である。
この実施例のインタレース走査は図4に示すように、n−1番目の主走査が終了すると、感光体ドラムの表面における発光部ch21からの光の照射位置に対して副走査方向に−cに対応する値だけずれた位置に発光部ch1からの光が照射されるように、感光体ドラムを回転させ、n番目の主走査を行う。
そして、n番目の主走査が終了すると、感光体ドラムの表面における発光部ch21からの光の照射位置に対して副走査方向に−cに対応する値だけずれた位置に発光部ch1からの光が照射されるように、感光体ドラムを回転させ、n+1番目の主走査を行う。
このようにして、いわゆる「飛び越し走査(インタレース走査)」を行う。これにより、感光体ドラムの表面では副走査方向に対して所定の値cに対応した一定間隔で走査できる。
図5は、同時走査と順次走査によって感光体上に形成される潜像状態について説明するための静電潜像分布を示す曲線図である。
マルチビームによる電子写真方式の画像形成では、前述したようにいわゆる相反則不軌の影響による画像濃度むらが問題となっている。
例えば、図5の(a)に示すように、副走査方向に隣り合う2つのレーザビームによって感光体上に露光される露光パワーをbp1、bp2とすると、隣り合う2つのレーザビームを同じ走査で点灯(同時走査露光)することによって感光体上に形成される静電潜像分布はlv1のようになる。
次に、図5の(b)は、隣り合う2つのレーザビームをn走査目とn+1走査目に分けて点灯(順次走査露光)することによって感光体上に形成される静電潜像分布lv2を示しており、2つのレーザビームの露光パワーが図5の(a)と同じであるにも関わらず、感光体上に形成される静電潜像はlv1よりもlv2の方がより深くなる。
つまり、近接したレーザビームの走査タイミングが異なることによって、静電潜像形成状態に差が生じ、結果として印刷画像の濃度にむらとなって知覚バンディングとなってしまう。
図6は、この実施例における中央部の発光部で形成される画像について説明するための図である。
例えば、複写機やMFP(多機能デジタル複合機)では、コピー時にスキャナから読込まれたデータを画像処理した画素データや、パーソナルコンピュータ(PC)などから転送されるデータを画像処理した画素データが、図2に示した露光制御ブロック300に入力されるが、近年では発光部の間隔を狭ピッチ化した面発光レーザなどにより、露光制御ブロックに入力される画素データの解像度よりもより高解像度の書込み画像形成が可能になってきている。すなわち、次の不等式が成立する状態である。
書込み解像度>ラスタデータ解像度
この実施例の場合には、例えば書込み解像度が4800dpiで、ラスタデータ解像度が1200dpi又は600dpiであり、図6に1200dpiの1画素のラスタデータ(太い実践又は破線の枠で囲んで示す)に対する書込みレーザの対応する発光部(chn)と何走査目に対応するレーザを点灯するのかを示しており、特に副走査方向中央部のレーザ発光部である発光部ch20とch21を含む画素付近について記載したものである。
書込み解像度が4800dpiなので、1200dpiの1画素を形成するために感光体面上の副走査方向に隣接する4個の発光部を点灯させる必要がある。
このように、書込み解像度がラスタ解像度より高いので、光源素子の複数の発光部がそれぞれ発光する光による複数本の光ビームによって1画素の書込みを行う。
この実施例では発光部ch20とch21が同時走査露光になり、発光部ch20,21以外は順次走査露光になることから、相反則不軌の影響による濃度むらが生じる。
よって、特許文献3に開示された画像形成では濃度むらを解消することができず画像品質に問題が生じてしまう。
また、特許文献1に開示された技術では、副走査方向端部の発光部の光量を中央部の発光部の光量よりも小さくしているため、偏った光量調整になるため濃度むらを解消することができず、図6に示した例のような場合に対応するためにはより複雑な処理が必要となってしまうという問題があった。
図6の各1画素の画像形成について、例えば副走査方向端部の発光部ch1とch40以外の発光部ch2〜ch39のレーザビームのパワーを100とし、発光部ch1とch40のレーザビームのパワーを80と低くした場合に、同時走査で1200dpiで1画素を形成する画像形成6−a−3、画像形成6−b−1、画像形成6−c−1のレーザビームのパワーを副走査順に表すと次のようになる。
画像形成6−a−3:[100, 80,100,100]
画像形成6−b−1:[ 80,100,100, 80]
画像形成6−c−1:[100,100, 80,100]
この場合、1画素におけるレーザビームのパワーの合計は、画像形成6−a−3と画像形成6−c−1では380であるが、画像形成6−b−1では360であり、同じ1200dpiで1画素の画像を形成するにも関わらず、光量調整量にばらつきが生じ、均一な濃度の画像を形成することができない。
この発明では、例えば光量調整を行う副走査方向中央部の発光部ch20,ch21のレーザビームのパワーを80にして、他の部分の発光部ch1〜ch19及びch22〜ch40のレーザビームのパワーを100よりも光量を小さく(少なく)する。この場合のレーザビームのパワーを、上述の場合と同様に表すと次のようになる。
画像形成6−a−3:[100,100, 80, 80]
画像形成6−b−1:[100, 80, 80,100]
画像形成6−c−1:[ 80, 80,100,100]
このようにすれば、画像形成6−a−3、画像形成6−b−1、画像形成6−c−1のいずれの場合も、1画素におけるレーザビームのパワーの合計は360になり、光量調整量にばらつきを生じさせることなく、均一な濃度の画像を形成することができる。
また、副走査方向中央部の発光部ch20,ch21のいずれか一方のみ、レーザビームのパワーを例えば80に低減して光量を小さく(少なく)するようにしてもよい。その場合は、上記画像形成6−a−3、画像形成6−b−1、画像形成6−c−1のいずれの場合も、1画素におけるレーザビームのパワーの合計は380になり、やはり光量調整量にばらつきを生じさせることなく、均一な濃度の画像を形成することができる。
図7は、この実施例における中央部の発光部で形成される画像について説明するための図である。この図7に示すように、同時走査露光となる発光部ch20,ch21がそれぞれ異なる1200dpiの画素を形成する場合でも、上記と同様な光量調整を行うと次のようになる。
画像形成7−1:[100,100,100, 80]
画像形成7−2:[ 80,100,100,100]
同時走査露光の場合と順次走査露光の場合で相反則不軌の影響が異なることを図5によって説明したが、図7において、画像形成7−1と7−2が隣り合って形成される場合は、発光部ch20とch21が同時走査露光となり、隣り合わない場合は発光部ch20とch21は順次走査露光となる。
従って、発光部ch20とch21が同時走査露光の場合には前述したように光量調整することによって、画像形成7−1と7−2の境界部の濃度むらを低減することができるが、順次走査露光の場合には画像濃度が低下してしまうことによって濃度むらの原因になってしまう。
そこで、発光部ch20とch21が同時に点灯する場合は、発光部ch20とch21の少なくともいずれか一方の光量を中央部以外の光量よりも小さくし、発光部ch20とch21のいずれか一方のみが点灯する場合は光量を小さくしない(他の発光部の光量と同じにする)ことによって、発光部ch20とch21が隣接した画素を形成する場合でも濃度むらを低減することができる。
本願発明の対象とするインタレース走査方式の画像形成では、画像をどのように形成するかによって発光部ch20とch21の点灯状態が変わる。図6に示した画像形成6−b−1と同様な場合には、発光部ch20とch21の少なくともいずれか一方の光量を他の発光部の光量より小さくするように光量調整することによって、相反則不軌の影響による濃度むらを低減させることが可能である。しかし、発光部ch20とch21の光量を一様に下げてしまうと、逆に必要な濃度が得られなくなることによって濃度むらを生じることがある。そこで、発光部ch20とch21のどちらか一方のみが点灯する場合には、発光部ch20とch21の光量を下げないようにすることによって、発光部ch20とch21が隣接した画素を形成する場合でも濃度むらを低減することができる。
図8は、図2に示した露光制御ブロック300の構成をより詳細に示すブロック図である。
この露光制御ブロック300における制御回路202は、ラスタデータを格納するバッファRAM21、そのバッファRAM21を制御するRAM制御部22、バッファRAM21から読み出した画像データを画像処理する画像処理部23、測定用パターンなどを生成するパターン生成部24、画像処理部23及びパターン生成部24から出力された画像データを点灯データとしてPWM変換など行ってドライバ回路204に出力する点灯データ制御部25、および面発光レーザ(VCSEL)206が出力したレーザビームを同期検知センサ210によって検出される同期検知信号を基準にして動作する主走査/副走査カウンタ部26を備えており、他に図示しないレジスタ制御部やシェーディング補正部なども備えている。
図9は、図8におけるドライバ回路204に内蔵される副走査方向中央部の隣接する発光部ch20とch21に対する光量調整手段について説明するためのブロック図である。
ドライバ回路204には、発光部ch20とch21に対して第一光量調整部204Aと第二光量調整部204Bとからなる光量調整手段を備えており、それぞれ図8における点灯データ制御部25から、第一光量調整部204Aには第一光量調整値と第一光量調整値反映信号とが入力され、第二光量調整部204Bには点灯データと共に第二光量調整値と第二光量調整値反映信号とが入力されている。
第一光量調整部204Aは、フリップ・フロップ回路(以下「F/F」と略称する)2041とデジタル/アナログ変換回路(以下「DAC」と略称する)2042とからなり、第一光量調整値と第一光量調整値反映信号によって、他の発光部と同様にAPC(自動光量補正)で各chで最適な光量に調整するためのコード設定値をF/F2041にラッチし、それをDAC2042でアナログ値に変換して、第二光量調整部204BのDAC2044に入力させる。
第二光量調整部204BはF/F2043とDAC2044とからなり、第二光量調整値と第二光量調整値反映信号によって、この発明による中央部の隣接する発光部ch20とch21に対する光量調整をするためのコード設定値をF/F2043にラッチし、それをDAC2044でアナログ値に変換して、そのコード設定値によって、DAC2042からのコード設定値のアナログ値に応じて調整される点灯データをアナログ値に変換して、光源素子発光部駆動信号として出力する。
このようにして、この実施例では、第二光量調整部204Bによって発光部ch20とch21に対してその光量を適量だけ低下させたり、低下させなかったりする光量調整を可能にしている。
その他の各発光部に対しては、第一光量調整部204Aに相当する光量調整手段だけを設け、そのDACに点灯データを入力させ、各chで最適な光量に調整するためのコード設定値をF/Fにラッチし、それをDACでアナログ値に変換して光源素子発光部駆動信号として出力するようにしている。
したがって、この実施例では第二光量調整部204Bが、副走査方向における中央部で互いに隣接する発光部ch20とch21の少なくとも一方の光量を他の発光部の光量よりも少なくする光量調整手段である。
図10は、光量調整用点灯パターンについて説明するための図である。
図10の(a),(b),(c)は同時走査露光となる発光部ch20とch21を含む4本のレーザによって1200dpiの1画素を形成する第1の光量調整用点灯パターンであり、図10の(d)は発光部ch20とch21を含まないか少なくとも同時走査露光となるようには含まない4本のレーザで1200dpiの1画素を形成する第2の光量調整用点灯パターンである。
また、図10の(d)のパターンは、図6に示した画像形成6−a−1を異なる光源で実施したものであり、図10の(a),(b),(c)は、それぞれ図6に示した画像形成6−a−3、画像形成6−b−1、画像形成6−c−1で画像パターンを形成したものである。光量調整を行わない状態でこれらの各画像パターンを形成すると、その各画像パターン間で濃度差が生じる。その濃度差は、前述したように同時走査露光と順次走査露光によって生じることが判明しており、光量を調整することで濃度差を低減することができる。
例えば、形成した各画像パターンを光学センサで読み取ることによって濃度差を検出し、その検出結果に応じて副走査中央部の光源光量を調整することができる。
そのため、図10に示したように、同じ光源の組合せでのみ点灯パターンを生成することによって、他の組合せとの差分検出を容易にすることができ、同一の副走査ピッチ(d*40)でパターンを形成することにより、感光体上に形成された各パターン間の潜像形成や画像形成状態の差分検出を容易にすることができる。
図11は、この実施例の調整工程時における光量調整値格納について説明するためのブロック図である。
この調整工程では、例えば図10に示した光量調整用点灯パターンで感光体に潜像を形成して顕微鏡などでその潜像を観測し、調整冶具11を使用して図9に示した第二光量調整値を調整しながら、同一の潜像形成となる値を図11に示す不揮発性のメモリ10に格納する。
メモリ10に格納された調整値は、画像形成装置が画像形成を行う前までに制御回路202に反映される。あるいは、メモリ10に格納したデータを別途CPUなどを介して制御回路202に反映してもよい。
なお、実際に画像形成装置によって光量調整用点灯パターンによる作像結果を印刷し、その印刷結果からマニュアルで制御回路202における第二光量調整値を書き換えて、調整することも可能である。
図12は、転写媒体である中間転写ベルト114上に光量調整用点灯パターンによって形成された画像パターンの検出について説明するための要部斜視図である。なお、センサ30は内部構成が見えるように透視図で示している。
この図12に示す例において、転写媒体としての中間転写ベルト114は、図1において説明したように、並列的に配置された複数の感光体ドラム104a,106a,108a,110aの直近下方に複数の感光体ドラムに跨って配置されている。
図1に示した搬送ローラ114a〜114cの一つである駆動ローラ114aの近傍に、中間転写ベルト114上に形成される画像パターンPを読み込むためのセンサ30が配置されている。
センサ30には、その筐体31内に、LED等からなる発光素子32と、その発光素子32からの照明光を集光して中間転写ベルト114の表面に照射するためのレンズ33、および中間転写ベルト114の表面からの反射光を集光する受光レンズ34と、その受光レンズ34によって集光された光を受光するフォトダイオード等からなる受光素子35が組み込まれている。
そして、発光素子32によって照明され、受光素子35によって受光される領域に上記画像パターンPが進入してくると、その画像パターンPに応じて受光素子35による検出出力が変化するので、その受光素子35の検出出力によって画像パターンPを検出することができる。
図13は、光量調整用点灯パターンによる画像パターン形成例を示すレイアウト図である。光量調整用点灯パターンの例を図10によって説明したが、この図13では前述した光量調整用点灯パターンによって形成される画像パターンPの例を示す。
この例では、主走査方向に3箇所、副走査方向に4箇所に画像のパターンA〜パターンDを形成する。3箇所の主走査位置である主走査の両端部と中央部に相当する位置には、それぞれ図12に示したセンサ30と同じセンサが配置されている。
ここで、例えば図13に示すパターンA〜Dを次のように設定することができる。
パターンA:図10の(a):図6の画像形成6−a−3
パターンB:図10の(b):図6の画像形成6−b−1
パターンC:図10の(c):図6の画像形成6−c−1
パターンD:図10の(d):図6の画像形成6−a−1を異なる光源で実施
なお、各パターンの生成位置や生成数、および組合せは上記の例に固定されるものではない。
そこで、この各光量調整用点灯パターンにおける発光部の組合せを、発光部がn個(n=2m+2)の光源素子である場合に、点灯する4個の発光部の2次元配列における副走査方向の並び順を示すch番号の組み合わせとして一般化した例で示すと、次のいずれかの組合せで表される。
組合せ1(パターンD):[p,p+1,n−m+p−1−α,n−m+p−α]
ただし、p≠m+1で且つp≦nの整数、α:p>mの時はα=n、p≦mの時はα=0
組合せ2(パターンA):[p−1,p,p+1,n]
ただし、p=m+1で且つp≦nの整数
組合せ3(パターンB):[1,p,p+1,n]
ただし、p=m+1で且つp≦nの整数
組合せ4(パターンC):[1,p,p+1,p+2]
ただし、p=m+1で且つp≦nの整数
組合せ1の例1として、n=40のとき、m=19であり、p=25(p≠m+1且つ、p≦n)にすると、p>mなのでα=n=40である。したがって、p=25、p+1=26、n−m+p−1−α=40−19+25−1−40=5、n−m+p−α=40−19+25−40=6であり、点灯する発光部はch25,ch5,ch26,ch6の組合せになり、図10の(d)に相当する。
例2として、同じくn=40、m=19で、p=19(p≠m+1且つ、p≦n)にすると、p≦mなのでα=0になる。その場合、p=19、p+1=20、n−m+p−1−α=40−19+19−1−0=39、n−m+p−α=40−19+19−0=40となり、点灯する発光部はch19,ch20,ch39,ch40の組合せになる。
例3として、n=20であると、m=9であり、p=6(p≠m+1且つ、p≦n)にすると、p≦mなのでα=0になる。その場合、p=6、p+1=7、n−m+p−1−α=20−9+6−1−0=16、n−m+p−α=20−9+6−0=17となり、点灯する発光部はch6,ch7,ch16,ch17の組合せになる。
組合せ2〜4の例として、前述のようにn=40の場合は、m=19となり、p=m+1=20≦nであるから、次のようになる。
組合せ2:p−1=19、p=20、p+1=21、n=40となり、点灯する発光部はch19,ch20,ch21,ch40の組合せで、図10の(a)に相当する。
組合せ3:1、p=20、p+1=21、n=40となり、点灯する発光部はch1,ch20,ch21,ch40の組合せで、図10の(b)に相当する。
組合せ4:1、p=20、p+1=21、p+2=22となり、点灯する発光部はch1,ch20,ch21,ch22の組合せで、図10の(c)に相当する。
図14は、光量調整用点灯パターンによって形成された画像パターンの濃度検出結果を第二光量調整値に反映する手段について説明するためのブロック図である。
図13に示したように、光量調整用点灯パターンで形成した画像パターンの濃度を、図12に示したセンサ30の出力レベルから判断することができる。
この図14に示す例では、図13に示した各パターンの画像を検出したセンサ30の出力レベルを各パターン毎にその濃度データとしてCPU40の内部に記憶し、パターンA,B,C,Dの各濃度データの平均値をAave,Bave
,Cave,Daveとする。ここで、発光部ch20とch21を含まないDaveが基準値となるため、第二光量調整値でAave〜CaveがそれぞれDaveに近くなるように調整する。その第二光量調整値はCPU40から制御回路202に設定する。
この光量調整動作は、画像形成装置が起動した後や印刷画像形成前に実行する。なお、光量調整用点灯パターンによる形成画像を印刷して、その印刷出力結果からマニュアルで第二光量調整値を書き換えて調整することも可能である。
なお、上述した実施例では、光源素子である面発光レーザにおける多数の発光部のうち、副走査方向における中央部で互いに隣接し、その間隔が他の部分の隣接する発光部間の間隔よりも狭い発光部がch20とch21であり、それらが同時点灯する場合はその両方の光量を他の発光部の光量よりも少なくするように調整する例を説明した。しかし、その発光部ch20、ch21の一方だけの光量を他の発光部の光量よりも少なくするように調整してもよい。
また、面発光レーザが有する発光部の数とその配列によって、副走査方向における中央部で互いに隣接し、その間隔が他の部分の隣接する発光部間の間隔よりも狭い発光部は変わるし、その発光部は一組に限らず複数組あってもよく、その各組の発光部が同時点灯する場合は少なくともその一方の発光部の光量を他の発光部の光量よりも少なくするように調整してもよい。
図15は、各色版毎に光源素子を備えた画像形成装置について説明するための光学装置を感光体と共に示す平面図である。
いわゆる対向走査による画像形成装置では、2色分の色版それぞれに1個の面発光レーザ(VCSEL)206A,206Bを備え、偏向素子であるポリゴンミラー102cが共通の構成である。図15において、102bは一対のfθレンズ、102aは一対のミラー、A,Bは一対の感光体である。
図16は、複数の色版で共通の光源素子を備えた画像形成装置について説明するための光学装置を感光体と共に示す平面図である。
この図16には、図15で示した対向走査による画像形成装置を示しているが、光源素子として複数の色版で共通の面発光レーザ(VCSEL)206を備え、偏向素子であるポリゴンミラー12が、感光体A用の上段側ポリゴンミラー12aと感光体B用の下段側ポリゴンミラー12bの2段構成になっており、その各段のミラー面が各色版に対応している。例えば、上段側ポリゴンミラー12aで偏向されたレーザビームによって一方の感光体Aに潜像が形成されている期間は、下段側ポリゴンミラー12bで偏向されたレーザビームが他方の感光体Bを照射しない構成になっている。
以上、この発明の実施例について説明したが、この発明は転写媒体として中間転写ベルトを有するタンデム方式の間接転写型カラー画像形成装置に限るものではなく、各色版の画像を転写紙に直接転写する直接転写型カラー画像形成装置にも適用できる。あるいは、白黒又は単色カラーの画像形成装置にも勿論適用できる。これらの場合には、転写紙が転写媒体である。
この発明は、マルチビーム書込みによる電子写真方式の画像形成装置、すなわち複写機、プリンタ、ファクシミリ装置、デジタル複合機等に適用することができ、特にインタレース走査によって2次元の静電潜像を形成し、書込み解像度がラスタ解像度より高く、光源素子の複数の発光部がそれぞれ発光する光による複数本の光ビームによって1画素の書込みが行われる画像形成装置に有効である。
30…センサ、100…画像形成装置、102…光学装置、102a,102e…反射ミラー、102b…fθレンズ、102c…ポリゴンミラー、102d…WTLレンズ、104…マゼンタ用作像プロセス部、106…シアン用作像プロセス部、108…イエロー用作像プロセス部、110…ブラック用作像プロセス部、104a,106a,108a,110a…感光体ドラム、104b,106b,108b,110b…帯電器、104c,106c,108c,110c…現像器、104d,106d,108d,110d…1次転写ローラ、112…像形成部、114…中間転写ベルト、114a…搬送ローラ(駆動ローラ)、114b,114c…搬送ローラ、118…2次転写ベルト、120…定着装置、122…転写部、124…記録媒体、128…記録媒体収容部、130…定着部材、132…印刷物、202…制御回路、204…ドライバ回路、204A…第一光量調整部、204B…第二光量調整部、206…面発光レーザ(VCSEL)、208…反射ミラー、210…同期検知センサ、300…露光制御ブロック、P…画像パターン
特開2003−182139号公報 特開2004−106365号公報 特開2009−040031号公報

Claims (11)

  1. 感光体と、
    該感光体の表面を帯電させる帯電手段と、
    複数の発光部を有する光源素子と偏向素子とを備え、前記複数の各発光部が発光する光による複数本の光ビームを前記偏向素子によって偏向して、前記感光体の帯電された表面を主走査して露光するマルチビーム走査装置と、
    該マルチビーム走査装置による主走査と、該主走査の方向である主走査方向に直交する副走査方向への前記感光体の表面の移動とによるインタレース走査によって該表面に形成される2次元の静電潜像を、現像剤によって現像する現像手段と、
    該現像手段によって現像された前記感光体の表面の画像を転写媒体に転写する転写手段とを備え、
    書込み解像度がラスタ解像度より高く、前記光源素子の複数の発光部がそれぞれ発光する光による複数本の光ビームによって1画素の書込みが行われ、
    前記光源素子は、前記複数の発光部を前記主走査方向と前記副走査方向とに間隔を置いて2次元配列した面発光レーザであって、前記副走査方向に延びる仮想線上に正射影したときに、該副走査方向における中央部で互いに隣接する発光部間の間隔が他の部分の隣接する発光部間の間隔よりも狭くなっており、
    前記光源素子の前記副走査方向における中央部で互いに隣接する発光部の少なくとも一方の光量を他の発光部の光量よりも少なくする光量調整手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記副走査方向における中央部で互いに隣接する発光部間の間隔が、他の部分の隣接する発光部間の間隔の1/2であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記書込み解像度が4800dpiで前記ラスタ解像度が1200dpiであって、前記光源素子の4個の発光部がそれぞれ発光する光による4本の光ビームによって1画素の書込みが行われることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記光量調整手段は、前記副走査方向における中央部で互いに隣接する2個の発光部が同時に点灯する場合は、該2個の発光部の少なくとも一方の光量を他の発光部の光量よりも少なくし、前記2個の発光部のいずれか一方のみが点灯する場合は該発光部の光量を他の発光部の光量と同じにすることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
    前記光源素子の光量調整用点灯パターンよって選択された複数の発光部がそれぞれ発光する光による複数本の光ビームによる画像パターンを前記転写媒体上に形成する手段と、前記転写媒体上に形成された前記画像パターンを検出するセンサと、該センサの出力レベルを各光量調整用点灯パターン毎に濃度データとして記憶する記憶手段とを備え、
    前記光量調整手段は、前記記憶手段に記憶された濃度データを反映させて前記光量の調整を行うことを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記光量調整用点灯パターンは、前記副走査方向における中央部で互いに隣接する発光部を同時走査露光となるように含む複数の発光部を選択する第1の光量調整用点灯パターンと、前記副走査方向における中央部で互いに隣接する発光部を同時走査露光となるようには含まない複数の発光部を選択する第2の光量調整用点灯パターンとからなり、
    前記光量調整手段は、前記記憶手段に記憶された前記第1の光量調整用点灯パターンに対応する濃度データが、前記第2の光量調整用点灯パターンに対応する濃度データに近くなるように、前記光量の調整を行うことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記光源素子がn個(n=2m+2)の発光部を有し、
    前記第2の光量調整用点灯パターンによって点灯する4個の発光部の前記副走査方向の並び順の組み合わせは次の組合せ1で表され、前記第1の光量調整用点灯パターンによって点灯する4個の発光部の前記副走査方向の並び順の組み合わせは次の組合せ2から4のいずれかで表される
    組合せ1:[p,p+1,n−m+p−1−α,n−m+p−α]ただしp≠m+1且つp≦nの整数、α:p>mの時はα=n、p≦mの時はα=0
    組合せ2:[p−1,p,p+1,n]ただしp=m+1且つ、p≦nの整数
    組合せ3:[1,p,p+1,n]ただしp=m+1且つ、p≦nの整数
    組合せ4:[1,p,p+1,p+2]ただしp=m+1且つ、p≦nの整数
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記第1の光量調整用点灯パターンが、点灯する発光部が前記組合せ2,3,4でそれぞれ表される3種類の点灯パターンからなり、
    前記光量調整手段は、前記記憶手段に記憶された前記第1の光量調整用点灯パターンの前記3種類の各点灯パターンに対応する各濃度データが、前記第2の光量調整用点灯パターンに対応する濃度データに近くなるように、前記光量の調整を行うことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 請求項1から8のいずれか一項に記載の画像形成装置が、複数の前記感光体にそれぞれ形成した複数の各色版ごとの画像を前記転写媒体に順次重ねて転写するタンデム方式のカラー画像形成装置を構成していることを特徴とする画像形成装置。
  10. 前記マルチビーム走査装置が、各色版ごとに前記光源素子を備えていることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記マルチビーム走査装置が、少なくとも色版が異なる一組以上に共通に前記光源素子を備えていることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
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