JP2012010427A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. それぞれが電力変換装置の各相の１つに対応し、上アームに属する少なくとも１つのスイッチング素子と下アームに属する少なくとも１つのスイッチング素子からなる複数のスイッチング部と、
   前記複数のスイッチング部の直流側であってＰ極とＮ極とに接続されたコンデンサと、
   前記各スイッチング素子それぞれに逆並列に接続された複数の第１のダイオードと、
   前記複数のスイッチング部に対して逆並列であって前記Ｐ極と前記Ｎ極とに接続され、前記スイッチング部が短絡したときに発生する反転電流の一部を流す第２のダイオードとを備えたことを特徴とする電力変換装置。
2. 前記第２のダイオードは前記第１のダイオードに比べて、反転電流に対する耐量が大きいことを特徴とする請求項１に記載の電力変換装置。
3. 前記第１のダイオードはＳＤＢタイプ又はＪＢＳタイプのダイオードであり、前記第２のダイオードはＰｉＮタイプのダイオードであることを特徴とする請求項２に記載の電力変換装置。
4. 前記第２のダイオードは、前記コンデンサと前記複数のスイッチング部との間に配置されていることを特徴とする請求項１に記載の電力変換装置。
5. 前記電力変換装置は３相電力変換装置であって、前記複数のスイッチング部は、それぞれが電力変換装置の３相のいずれか１つに対応する３つのスイッチング部であることを特徴とする請求項１に記載の電力変換装置。
6. それぞれが電力変換装置の各相の１つに対応し、Ｐ極と中点との間に配置された上アームに属する少なくとも１つのスイッチング素子と前記中点とＮ極との間に配置された下アームに属する少なくとも１つのスイッチング素子からなる複数のスイッチング部と、
   前記複数のスイッチング部の直流側であって前記Ｐ極と前記中点とに接続された第１のコンデンサと、
   前記複数のスイッチング部の直流側であって前記中点と前記Ｎ極とに接続された第２のコンデンサと、
   前記各スイッチング素子それぞれに逆並列に接続された複数の第１のダイオードと、
   前記複数のスイッチング部の上アームに属する各スイッチング素子に対して逆並列であって前記Ｐ極と前記中点とに接続された第２のダイオードと、
   前記複数のスイッチング部の下アームに属する各スイッチング素子に対して逆並列であって前記中点と前記Ｎ極とに接続された第３のダイオードとを備え、
   前記第２のダイオードと前記第３のダイオードは、前記スイッチング部が短絡したときに発生する反転電流の一部を流すことを特徴とする電力変換装置。
7. 前記第２及び第３のダイオードは前記第１のダイオードに比べて、反転電流に対する耐量が大きいことを特徴とする請求項６に記載の電力変換装置。
8. 前記第１のダイオードはＳＤＢタイプ又はＪＢＳタイプのダイオードであり、前記第２及び第３のダイオードはＰｉＮタイプのダイオードであることを特徴とする請求項７に記載の電力変換装置。
9. 前記第２のダイオードは前記第１のコンデンサと前記上アームとの間に配置され、前記第３のダイオードは前記第２のコンデンサと前記下アームとの間に配置されていることを特徴とする請求項６に記載の電力変換装置。
10. 前記電力変換装置は３相電力変換装置であって、前記複数のスイッチング部は、それぞれが電力変換装置の３相のいずれか１つに対応する３つのスイッチング部であることを特徴とする請求項６に記載の電力変換装置。