JP2012010128A - 圧電振動片及び圧電デバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】外部部材の支持面との平行度を保った状態で支持されることが可能な圧電振動片及びこの圧電振動片を備えた圧電デバイスの提供。
【解決手段】水晶振動片10は、基部11と、基部11から延びる一対の振動腕12と、基部11に接続された保持部13と、を備え、保持部13が、振動腕12aの一方の側に沿って延びる第1腕部13aと、振動腕12bの他方の側に沿って延び、第1腕部13aより短い第2腕部13bと、を有し、第1腕部13aの先端側及び根元側と第2腕部13bとに、パッケージベース21の内底面24に支持される支持部13c,13d,13eが設けられ、平面視において、各支持部13c,13d,13eの外周を結んだ領域内に、水晶振動片10の重心Gが位置し、第1腕部13aの根元から第1腕部13aの根元側の支持部13dまでの距離L1が、第2腕部13bの根元から第2腕部13bの支持部13eまでの距離L2より長い。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧電振動片及びこの圧電振動片を備えた圧電デバイスに関する。
特許文献1には、基部と基部の一端から延びてなる振動腕部とを有する圧電振動片本体と、基部に接続して設けられ基部の他端に沿って形成された短辺部と短辺部の端部から圧電振動片本体の長手方向に沿って延設された長辺部とを備えた支持部(以下、保持部という)と、長辺部の先端側と短辺部とに設けられたマウント部(以下、支持部という)と、を有する圧電振動片が開示されている。
特開2004−343541号公報(図1、図4)
特許文献1によれば、圧電振動片は、従来構成より小型化を図るために、保持部が圧電振動片本体に対して非対称形状に形成されている(特許文献1の図1、図4参照)。
そして、圧電振動片は、圧電振動片が収容されるパッケージの内底面に、保持部における長辺部の先端側と短辺部とに設けられた支持部を接合することによって、パッケージの内底面との平行度を保ちながら、パッケージに実装されることが可能とされている。
しかしながら、特許文献1には、圧電振動片の支持部と圧電振動片の重心との位置関係について、記載も示唆もされていない。このことから、特許文献1の従来技術では、この点に関して考慮されていないものと考えられる。
そうすると、上記圧電振動片は、平面視において、非対称形状である保持部の各支持部を結んだ領域内に圧電振動片の重心が位置しない場合、自重によって重心側に傾く力が発生することから、パッケージの内底面との平行度を保った状態で、パッケージに実装されることが困難になる虞がある。
この結果、この圧電振動片を備えた圧電デバイスは、パッケージの内底面と圧電振動片とが干渉しないように、圧電振動片の傾斜を考慮して両者の隙間を広めに設定しておく必要があることから、圧電振動片を収容するパッケージが厚くなり、総厚の薄型化が困難になるという問題がある。
加えて、圧電デバイスは、圧電振動片が傾斜しやすいことから、圧電振動片をパッケージに接合する際の生産性(歩留まり)が低くなる虞がある。
本発明は、上記課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例にかかる圧電振動片は、基部と、前記基部から延びる少なくとも1本の振動腕と、前記基部に接続された保持部と、を備えた圧電振動片であって、前記基部は、前記振動腕の延びる方向に対して交差する方向に切り欠かれた切り欠き部を有し、前記振動腕は、前記基部側に位置する腕部と、前記腕部より先端側に位置し前記腕部より幅が広い錘部と、両主面の少なくとも一方に前記振動腕の延びる方向に沿って形成された溝部と、を有し、前記保持部は、前記振動腕の一方の側に沿って延びる第1腕部と、前記振動腕の他方の側に沿って延び、前記第1腕部より短い第2腕部と、を有し、前記第1腕部の先端側及び根元側と前記第2腕部とに、外部部材に支持される支持部が設けられ、平面視において、前記各支持部を結んだ領域内に前記圧電振動片の重心が位置し、前記第1腕部の根元から前記第1腕部の根元側の前記支持部までの距離が、前記第2腕部の根元から前記第2腕部の前記支持部までの距離より長いことを特徴とする。
これによれば、圧電振動片は、保持部の第1腕部の先端側及び根元側と第2腕部とに、支持部が設けられ、平面視において、各支持部を結んだ領域内に圧電振動片の重心が位置する。
この結果、圧電振動片は、外部部材に支持される際に、自重による傾斜が回避されることから、外部部材の支持面との平行度を保った状態で、外部部材に接合されることが可能となる。
振動腕に溝部と錘部とを有する圧電振動片は、重心が振動腕の先端寄りに位置する傾向があることから、外部部材の支持面との平行度を保った状態で、外部部材に接合されるためには、上記構成とすることが極めて有効である。
また、圧電振動片は、保持部の第1腕部の根元から第1腕部の根元側の支持部までの距離が、第2腕部の根元から第2腕部の支持部までの距離より長くなるように構成されている。
これにより、圧電振動片は、振動腕の通常振動時や外部からの衝撃時などに、第1腕部と第2腕部との共振が発生し難くなることから、例えば、周波数安定性などの振動特性の向上を図ることができる。
[適用例2]上記適用例にかかる圧電振動片において、前記振動腕は、前記保持部の前記第1腕部と前記第2腕部との中間より、前記第1腕部寄りに配置されていることが好ましい。
これによれば、圧電振動片は、振動腕が保持部の第1腕部と第2腕部との中間より、第1腕部寄りに配置されていることから、圧電振動片の重心が第1腕部寄りとなり、各支持部を結んだ領域内に圧電振動片の重心を位置させることが容易となる。
[適用例3]上記適用例にかかる圧電振動片において、前記保持部における前記第1腕部の前記各支持部を含む部分の幅が、前記第2腕部の前記支持部を含む部分の幅より広いことが好ましい。
これによれば、圧電振動片は、保持部における第1腕部の各支持部を含む部分の幅が、第2腕部の支持部を含む部分の幅より広いことから、第1腕部の質量が増加して圧電振動片の重心が第1腕部寄りとなり、各支持部を結んだ領域内に圧電振動片の重心を位置させることが容易となる。
[適用例4]上記適用例にかかる圧電振動片において、前記振動腕を複数本備え、前記複数本の振動腕と、前記基部とを含んで音叉を構成することが好ましい。
これによれば、圧電振動片は、複数本の振動腕と基部とを含んで音叉を構成することで、優れた振動特性を得やすい音叉型圧電振動片となることから、振動特性を向上させることができる。
[適用例5]本適用例にかかる圧電デバイスは、上記適用例のいずれかに記載の圧電振動片と、前記圧電振動片を収容するパッケージと、を備え、前記圧電振動片の前記支持部が、前記パッケージに支持されていることを特徴とする。
これによれば、圧電デバイスは、上記適用例のいずれかに記載の圧電振動片を備え、圧電振動片の支持部がパッケージに支持されていることから、外部部材としてのパッケージの支持面との平行度を保った状態で、圧電振動片をパッケージに接合することができる。
この結果、圧電デバイスは、両者の隙間を広めに設定する必要がないことから、総厚の薄型化を図ることができる。
加えて、圧電デバイスは、圧電振動片をパッケージの支持面に平行に保持できることから、圧電振動片をパッケージに接合する際の生産性を向上させることができる。
[適用例6]上記適用例にかかる圧電デバイスにおいて、前記振動腕の前記錘部が、平面視において、所定の変位量を超えた変位時に、前記一方の側では前記第1腕部の先端部と接触し、前記他方の側では、前記パッケージの内壁から前記振動腕側へ突出して形成された緩衝部と面接触するように、前記錘部と前記第1腕部及び前記緩衝部との間隔が設定されていることが好ましい。
これによれば、圧電デバイスは、振動腕の錘部が、所定の変位量を超えた変位時に、一方の側では第1腕部の先端部と接触し、他方の側ではパッケージの緩衝部と面接触する。
このことから、圧電デバイスは、落下などの衝撃時における振動腕の錘部に加わる衝撃力が、一方の側では第1腕部の先端部の撓みによって緩和され、他方の側ではパッケージの緩衝部との面接触によって分散され、錘部(振動腕)の損傷を低減することができる。
本実施形態の水晶振動子の概略構成を示す模式図であり、(a)は平面図、(b)、(c)は(a)の断面図。 変形例1の水晶振動子の概略構成を示す模式図であり、(a)は平面図、(b)、(c)は(a)の断面図。 変形例2の水晶振動子の概略構成を示す模式平面図。
以下、本発明を具体化した実施形態について図面を参照して説明する。
(実施形態)
図1は、本実施形態の圧電デバイスとしての水晶振動子の概略構成を示す模式図である。図1(a)は、リッド(蓋体)側から俯瞰した平面図、図1(b)は、図1(a)のA−A線での断面図、図1(c)は、図1(a)のB−B線での断面図である。なお、平面図では、便宜的にリッドを省略してある。
図1に示すように、水晶振動子1は、圧電振動片としての水晶振動片10と、水晶振動片10が支持されて収容される外部部材としてのパッケージ20と、を備えている。
水晶振動片10は、水晶の原石などから所定の角度で切り出されたウエハー状の水晶基板を基材とし、外形形状がフォトリソグラフィ技術を用いたウエットエッチングなどによって形成されている。
水晶振動片10は、基部11と、基部11の一端から互いに略並行に延びる一対の振動腕12と、基部11の一端側に対して一対の振動腕12の延びる方向において反対側になる他端側に接続された保持部13と、を一体化して備えている。
水晶振動片10の基部11の他端側には、一対の振動腕12の延びる方向(長手方向)に対して交差する方向(ここでは、略直交する方向)に沿って両側から切り欠かれた一対の切り欠き部(くびれ部)14が形成されている。
水晶振動片10の一対の振動腕12は、基部11側に位置する腕部15と、腕部15より先端側に位置し、腕部15より幅が広い錘部16と、両主面(水晶の原石などから切り出された面に沿った面)17,18の少なくとも一方(ここでは、両方)に振動腕12の延びる方向(長手方向)に沿って形成され、一対の振動腕12の長手方向と直交する面に沿って切断した断面形状が略H字状となる溝部19と、を有している。
ここで、水晶振動片10は、一対(2本)の振動腕12と、基部11とを含んで音叉を構成する音叉型水晶振動片である。
なお、一対の振動腕12を個々に説明する必要がある場合には、一方(紙面上側)を振動腕12aとし、他方(紙面下側)を振動腕12bとする。
水晶振動片10の保持部13は、保持部根元部分(基部11の他端側から、一対の振動腕12の長手方向に対して略直交する方向に延びている部分)から、振動腕12aの一方の側(紙面上側)に沿って錘部16の先端近傍まで延びる第1腕部13aと、振動腕12bの他方の側(紙面下側)に沿って延び、第1腕部13aより短い第2腕部13bと、を有している。
保持部13には、第1腕部13aの先端側及び根元側と、第2腕部13bとに、パッケージ20に支持される支持部13c,13d,13eが設けられている。
詳述すると、保持部13には、第1腕部13aの先端寄りで、振動腕12aの腕部15と錘部16との接続部近傍に支持部13cが設けられ、第1腕部13aの根元寄りの位置に支持部13dが設けられ、第2腕部13bの先端部に支持部13eが設けられている。
なお、第1腕部13a及び第2腕部13bの各支持部13c,13d,13eが設けられている部分は、十分な支持面積を確保するために根元側の部分より幅広く形成されている。
水晶振動片10は、平面視において、各支持部13c,13d,13eの外周を結んだ領域内(図1(a)の2点鎖線で囲まれた略三角形状の範囲内)に、水晶振動片10の重心Gが位置するように形成されている。
そして、水晶振動片10は、第1腕部13aの根元から第1腕部13aの根元側の支持部13dまでの距離L1が、第2腕部13bの根元から第2腕部13bの支持部13eまでの距離L2より長くなるように構成されている。
パッケージ20は、水晶振動片10を内部に支持し収容する凹部を有するパッケージベース21と、パッケージベース21の凹部を覆うリッド22と、パッケージベース21及びリッド22を気密に接合する接合材23と、を備えている。
パッケージベース21には、セラミックグリーンシートを成形して積層し焼成した酸化アルミニウム質焼結体などが用いられている。
リッド22には、コバール、42アロイ、ステンレス鋼などの金属、またはガラス、セラミックなどが用いられている。
接合材23には、リッド22が金属の場合、コバールなどからなるシームリング、銀ろう、はんだ、金/錫合金などのろう材が用いられ、リッド22がガラス、セラミックなどの場合、低融点ガラス、接着剤などが用いられている。
パッケージベース21の内底面(内側の底面)24には、水晶振動片10の各支持部13c,13d,13eに対向する位置に、各支持部13c,13d,13eを支持する各内部電極24c,24d,24eが形成されている。
詳述すると、内底面24には、水晶振動片10の支持部13cに対向する位置に内部電極24cが形成され、支持部13dに対向する位置に内部電極24dが形成され、支持部13eに対向する位置に内部電極24eが形成されている。
なお、各内部電極24c,24d,24eの平面形状は、円形、楕円形、矩形、多角形など特に限定されない。また、内部電極24cと24dとの間がパッケージベース21の内底面24の表面に配線された導体によって連結されて一体となった構成の電極になっていても構わない。
パッケージベース21の外底面(外側の底面)25には、一対の外部端子26が略矩形形状に形成されている。
一対の外部端子26は、図示しない内部配線によって一方が内部電極24dと接続され、他方が内部電極24eと接続されている。
なお、内部電極24cは、外部端子26と接続されていなくてもよい。
なお、各内部電極24c,24d,24e、一対の外部端子26は、タングステンなどのメタライズ層にニッケル、金などの各被膜をメッキなどにより積層した金属被膜からなる。
パッケージベース21には、平面視において、水晶振動片10と重ならない位置であって、振動腕12bの他方の側(紙面下側)と、第2腕部13bの先端部と、パッケージベース21の紙面下側及び紙面右側の内壁とに囲まれたスペースに、パッケージベース21の紙面下側の内壁から振動腕12b側に突出して形成された緩衝部21aが配置されている。
緩衝部21aは、内底面24からの高さが振動腕12bの主面17の高さ以上となるように(断面視で、緩衝部21aの高さが振動腕12bの高さ以上になるように)形成されている。
緩衝部21aは、平面視において、振動腕12bの錘部16との間隔が、振動腕12bの先端に向かうに連れて広くなるように形成されている。換言すれば、緩衝部21aにおける錘部16に対向する外形線は、紙面において、錘部16の水平な外形線に対して右下がりに傾斜している。
水晶振動子1は、一対の振動腕12の錘部16が、平面視において、所定の変位量(例えば、通常振動時の最大振幅)を超えた変位時(例えば、パッケージ20の長手方向の側面が衝突面となる落下などの、外部から衝撃が加わったとき)に、一方の側(紙面上側)では、保持部13の第1腕部13aの先端部13fと接触(衝突)し、他方の側(紙面下側)では、緩衝部21aと接触(衝突)するように錘部16と第1腕部13a及び緩衝部21aとの間隔が設定されている。
詳述すると、水晶振動子1は、保持部13の第1腕部13aの先端部13fと振動腕12aの錘部16との間隔W1が、一方の側(紙面上側)へ錘部16が所定の変位量を超えて変位したときに、錘部16の側面が第1腕部13aの先端部13fの側面と接触する距離に設定されている。
そして、水晶振動子1は、緩衝部21aと振動腕12bの錘部16との間隔W2が、他方の側(紙面下側)へ錘部16が所定の変位量を超えて変位したときに、錘部16の側面が緩衝部21aの側面と接触する距離に設定されている。
この際、水晶振動子1は、上述したように、緩衝部21aと錘部16との間隔が、振動腕12bの先端に向かうに連れて広くなるように形成されていることから、図1(a)に2点鎖線で示すように、変位した錘部16’の側面が緩衝部21aの側面と面接触可能な構成となっている。
また、緩衝部21aは、錘部16との面接触の際に、錘部16の先端部が損傷しないように、錘部16の先端部より腕部15寄りの位置で、錘部16からパッケージベース21の内壁側に遠ざかるように形成されていることが好ましい。
なお、第1腕部13aの先端部13fの錘部16側の角部は、錘部16との接触時の損傷を回避し易くする上で、円弧状に丸められていることが好ましい。
ところで、パッケージベース21には、緩衝部21aに、パッケージ20の内部を封止する封止部27が設けられている。
封止部27は、パッケージベース21に形成された貫通孔(外底面25側の孔径が内底面24側の孔径より大きい段付き貫通孔)28に、金/ゲルマニウム合金、はんだなどからなる球状の封止材29を投入し、加熱溶融後、硬化させることでパッケージ20の内部を気密に封止する構成となっている。
水晶振動片10は、金属フィラーなどの導電性物質が混合された、エポキシ系、ビスマレイミド系、シリコーン系、ポリイミド系などの導電性接着剤30を介して、保持部13の各支持部13c,13d,13eがパッケージベース21の各内部電極24c,24d,24eに接合されている。
これにより、水晶振動片10は、図示しない励振電極が内部電極24d,24eを介して外部端子26と電気的に接続されている。
なお、外部端子26と電気的に接続されていない内部電極24cに対向する支持部13cは、内部電極24cに支持されているだけで接合されていなくてもよい。
この場合には、内部電極24cの厚さを導電性接着剤30の厚さ分を考慮して補正し(厚くして)、水晶振動片10の接合時の傾斜を回避する構成としてもよい。
また、内部電極24cと内部電極24dとの間は、導電性接着剤30の流出などにより繋がっても構わない。
また、上述のように内部電極24cと内部電極24dとが一体となった構成の電極上の2箇所に導電性接着剤30を塗布して水晶振動片10を固定してもよく、その2箇所に塗布した導電性接着剤30が塗布後に流れ出して互いに結合しても構わない。
換言すれば、水晶振動片10は、支持部13cと支持部13dとの間を跨るように塗布された導電性接着剤30を介してパッケージベース21と固定されても構わない。
水晶振動子1は、パッケージベース21の各内部電極24c,24d,24eに水晶振動片10が接合された後、リッド22が接合材23を介してパッケージベース21に接合される。
なお、平面視において、パッケージベース21の内壁の各コーナーが円弧状に形成されたもの(コーナーアール部)であれば、コーナーアール部に対向する水晶振動片10の各角部は、円弧状に丸められていることが好ましい。
このような構成は、パッケージ20へ水晶振動片10を搭載する際の水晶振動片10の破損を防止するのに有効である。
すなわち、水晶振動子1は、例えば、耐応力性能の向上を考慮してパッケージベース21の内壁の各コーナーを円弧状にすると、コーナーが90°の形状のものと比較してコーナー部分が水晶振動片10へ近い位置となる。
これに対して、水晶振動子1は、水晶振動片10の角部が90°以下の鋭角であるものと比較して円弧状に形成されているものの方が、パッケージベース21の内壁のコーナーと水晶振動片10の角部との距離を遠ざけることができる。
このような関係から、水晶振動子1は、パッケージベース21の内壁の各コーナーを円弧状にしても水晶振動片10の角部が円弧状であれば、その両者間の距離を水晶振動片10の角部が鋭角のときよりも広くすることが可能である。
従って、水晶振動子1は、パッケージベース21の内壁の各コーナーと水晶振動片10の角部とが共に円弧状であれば、パッケージ20へ水晶振動片10を搭載する際に、その搭載位置に多少のずれが生じたとしても、水晶振動片10とパッケージ20との接触を起こり難くすることができる。
水晶振動子1は、リッド22の接合後、パッケージ20の内部が減圧された状態(真空度の高い状態)で、封止部27の貫通孔28に封止材29が充填され、パッケージ20の内部が気密に封止される。
そして、水晶振動子1は、外部から一対の外部端子26、内部電極24d,24e、導電性接着剤30、励振電極を経由して駆動信号が印加されることにより、水晶振動片10の一対の振動腕12が所定の周波数(例えば、32kHz)で矢印C方向に屈曲振動する。
この際、水晶振動子1は、パッケージ20の内部が減圧された状態(真空度の高い状態)であることから、減圧されない場合と比較して水晶振動片10の屈曲振動が阻害され難くなっており、安定した屈曲振動を得ることが可能となっている。
上述したように、本実施形態の水晶振動子1は、水晶振動片10の保持部13の第1腕部13aの先端側及び根元側と、第2腕部13bとに、支持部13c,13d,13eが設けられ、平面視において、各支持部13c,13d,13eの外周を結んだ領域内に水晶振動片10の重心Gが位置する。
この結果、水晶振動片10は、パッケージ20に支持される際に、自重による傾斜が回避されることから、パッケージ20の支持面であるパッケージベース21の内底面24との平行度を保った状態で、パッケージ20に接合されることが可能となる。
これにより、水晶振動子1は、水晶振動片10とパッケージベース21の内底面24との隙間L3(図1(b)参照)を、自重による傾斜が発生しやすい従来構成(重心Gが各支持部13c,13d,13eの外周を結んだ領域外に位置している構成)より少なく設定することが可能なことから、総厚の薄型化を図ることができる。
加えて、水晶振動子1は、水晶振動片10をパッケージベース21の内底面24に平行に保持できることから、水晶振動片10をパッケージ20に接合する際の生産性を向上させることができる。
振動腕12に溝部19と錘部16とを有するタイプの水晶振動片10は、重心Gが振動腕12の先端寄りに位置する傾向があることから、パッケージベース21の内底面24との平行度を保った状態で、パッケージ20に接合されるためには、この構成とすることが極めて有効である。
また、水晶振動片10は、保持部13の第1腕部13aの根元から第1腕部13aの根元側の支持部13dまでの距離L1が、第2腕部13bの根元から第2腕部13bの支持部13eまでの距離L2より長くなるように構成されている。
これにより、水晶振動片10は、振動腕12の通常振動時や、落下などの外部からの衝撃時などに、第1腕部13aと第2腕部13bとの共振が発生し難くなることから、例えば、周波数安定性などの振動特性の向上を図ることができる。
また、距離L1が距離L2より長いことから、水晶振動子1は、水晶振動片10の第1腕部13aの根元側の支持部13dを導電性接着剤30でパッケージ20に接合する際の、導電性接着剤30の基部11への付着を、第2腕部13bの支持部13eをパッケージ20に接合する際より低減できる。
また、水晶振動子1は、水晶振動片10の支持部13cが内部電極24cに支持されているだけで接合されていない場合、支持部13cに起因する水晶振動片10の屈曲振動の阻害を低減できる。
また、水晶振動子1は、水晶振動片10が一対(2本)の振動腕12と基部11とを含んで音叉を構成することで、優れた振動特性を得やすい音叉型水晶振動片となることから、振動特性を向上させることができる。
また、水晶振動子1は、振動腕12の錘部16が、所定の変位量を超えた変位時に、振動腕12aの一方の側(紙面上側)では第1腕部13aの先端部13fと接触し、振動腕12bの他方の側(紙面下側)ではパッケージベース21の緩衝部21aと面接触するように各間隔W1,W2が設定されている。
このことから、水晶振動子1は、落下などの衝撃時における振動腕12の錘部16に加わる衝撃力が、振動腕12aの一方の側では第1腕部13aの先端部13fの撓みによって緩和され、振動腕12bの他方の側ではパッケージベース21の緩衝部21aとの面接触によって分散され、錘部16(振動腕12)の損傷を低減することができる。
この際、第1腕部13aの支持部13cが、導電性接着剤30により内部電極24cに接合されないで支持されているだけの場合には、第1腕部13aの先端部13fがより撓み易くなることから、振動腕12aの錘部16に加わる衝撃力が更に緩和される。
なお、水晶振動片10は、溝部19を有する腕部15より錘部16の方が高強度であることから、錘部16が第1腕部13a及び緩衝部21aに接触する構成となっている。
また、水晶振動子1は、封止部27が、緩衝部21aに設けられていることから、パッケージ20のスペースの効率的利用を図ることができる。
この結果、水晶振動子1は、封止部27の配置に起因する平面サイズの拡大を抑制できる。
また、水晶振動子1は、平面視において、パッケージベース21の内壁の各コーナーアール部に対向する水晶振動片10の各角部が、円弧状に丸められていることから、パッケージベース21への水晶振動片10収容時の、両者の接触による損傷を低減することができる。
加えて、水晶振動子1は、水晶振動片10が個片化される前のウエハー状態の段階においても、上記の構成により搬送時などにおける水晶振動片10の損傷を低減できる。
また、水晶振動片10は、振動腕12に錘部16が設けられていることから、錘部16の慣性質量の増加によるQ値(振動の状態を現す無次元数であって、この値が大きいほど振動が安定であることを意味する)の向上効果によって、例えば、Q値を維持しながら振動腕12を短くすることができる。
この結果、水晶振動子1は、水晶振動片10のQ値を維持しながら、更なる小型化を図ることが可能となる。
一方、水晶振動片10は、錘部16を有すると、例えば、屈曲振動における歪みが、錘部16がない場合と比較して大きくなる(発生する圧縮応力、引張応力が大きくなる)。
しかしながら、水晶振動片10は、振動腕12に溝部19を有することにより、屈曲振動における歪みによって発生する熱勾配の平衡化(熱伝導)を遅延させることが可能なことから、熱弾性損失(屈曲振動する振動片の圧縮部と伸張部との間で発生する熱伝導により生じる振動エネルギーの損失)を抑制できる。
また、水晶振動片10は、基部11に切り欠き部14が形成されていると共に、基部11に保持部13が接続されていることから、振動腕12の屈曲振動に伴う外部への振動漏れを低減することができる。
なお、上記実施形態では、支持部13cと内部電極24cとが、接合されなくてもよいとしたが、これに限定するものではなく、支持部13cと内部電極24cとが接合され、支持部13dと内部電極24dとが接合されないようにしてもよい。なお、この場合には、外部端子26との接続も併せて変更される。
なお、水晶振動片10は、パッケージベース21の内壁の各コーナーアール部に対向する各角部が、丸められていなくてもよい。
ここで、上記実施形態の変形例について説明する。
(変形例1)
図2は、変形例1の水晶振動子の概略構成を示す模式図である。図2(a)は、リッド側から俯瞰した平面図、図2(b)は、図2(a)のD−D線での断面図であり、図2(c)は、図2(a)のE−E線での断面図である。なお、平面図では、便宜的にリッドを省略してある。また、上記実施形態との共通部分については、同一符号を付して説明を省略し、上記実施形態と異なる部分を中心に説明する。
図2に示すように、水晶振動子2は、水晶振動片110の一対の振動腕12が、保持部113の第1腕部113aと第2腕部13bとの中間より、第1腕部113a寄りに配置されている。
換言すれば、水晶振動子2は、水晶振動片110の一対の振動腕12が、振動腕12aと第1腕部113aとの間隔W3が、振動腕12bと第2腕部13bとの間隔W4より狭くなるように配置されている。
ここで、一対の振動腕12の幅方向(紙面上下方向)における中心線CL1と、保持部113の第1腕部113aと第2腕部13bとの中間、つまり保持部113の幅方向(紙面上下方向)における中心線CL2とのオフセット量(ずれ量)OSは、保持部113の幅W5の10%以内が好ましい。
この数値は、発明者らの実験結果及びシミュレーションによる解析結果などから得た知見に基づき導出されている。
なお、水晶振動片110のサイズは、一例として全長が約1.5mm、全幅(W5)が約0.6mmである。
また、上記一対の振動腕12の移動に伴い、水晶振動子2は、第1腕部113aと振動腕12aの錘部16との干渉を避けるために、第1腕部113aの長さが短く形成されている。
詳述すれば、第1腕部113aは、先端部113fが振動腕12aの腕部15と錘部16との接続部近傍に位置する長さに形成されている。
そして、第1腕部113aの先端側の支持部113cは、先端部113fに設けられている。
なお、オフセット量OSが少なく、第1腕部113aと振動腕12aの錘部16との干渉が回避可能な場合には、第1腕部113aの長さの変更は不要である。
水晶振動子2は、一対の振動腕12が第1腕部113a寄りに移動した分、緩衝部121aと振動腕12bの錘部16との間隔W2を維持するために、緩衝部121aの、振動腕12b側への突出量が増えている。
上述したように、水晶振動子2は、一対の振動腕12が保持部113の第1腕部113aと第2腕部13bとの中間より、第1腕部113a寄りに配置されていることから、水晶振動片110の重心Gが第1腕部113a寄りとなり、各支持部113c,13d,13eの外周を結んだ領域内に水晶振動片110の重心Gを位置させることが容易となる。
なお、上記構成は、以下の変形例2にも適用可能である。
(変形例2)
図3は、変形例2の水晶振動子の概略構成を示す模式平面図である。なお、図3では、便宜的にリッドを省略してある。また、上記実施形態との共通部分については、同一符号を付して説明を省略し、上記実施形態と異なる部分を中心に説明する。
図3に示すように、水晶振動子3は、水晶振動片210の保持部213における第1腕部213aの先端側の支持部213c及び根元側の支持部213dを含む部分の幅W6が、第2腕部13bの支持部13eを含む部分の幅W7より広く形成されている。
なお、第1腕部213aの支持部213cから先(先端部13f側)の部分は、細いままでもよい。
これによれば、水晶振動子3は、水晶振動片210の保持部213における第1腕部213aの各支持部213c,213dを含む部分の幅W6が、第2腕部13bの支持部13eを含む部分の幅W7より広いことから、上記実施形態と比較して、第1腕部213aの質量が大きくなり、水晶振動片210の重心Gが第1腕部213a寄りとなる。
この結果、水晶振動子3は、水晶振動片210の各支持部213c,213d,13eの外周を結んだ領域内に水晶振動片210の重心Gを位置させることが容易となる。
また、水晶振動子3は、水晶振動片210の保持部213における第1腕部213aの各支持部213c,213dを含む部分の幅W6が広くなることから、上記実施形態と比較して、各支持部213c,213dを大きくすることが可能となる。
これにより、水晶振動子3は、パッケージベース21の各内部電極24c,24d,24eで、水晶振動片210を、より確実に支持することができる。
なお、上記構成は、変形例1にも適用可能である。
なお、上記実施形態及び各変形例では、水晶振動片(10など)の支持部(13cなど)を3つとしたが、これに限定するものではなく、例えば、保持部根元部分の略中央に追加して設けるなど4つ以上でもよい。
また、上記実施形態及び各変形例では、水晶振動片(10など)の振動腕12の数を2本としたが、これに限定するものではなく、1本、または3本以上でもよい。
なお、上記実施形態及び各変形例では、圧電振動片を水晶としたが、これに限定するものではなく、例えば、タンタル酸リチウム(LiTaO3)、四ホウ酸リチウム(Li247)、ニオブ酸リチウム(LiNbO3)、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)、酸化亜鉛(ZnO)、窒化アルミニウム(AlN)などの圧電体、または酸化亜鉛(ZnO)、窒化アルミニウム(AlN)などの圧電体を被膜として備えたシリコンなどであってもよい。
1,2,3…圧電デバイスとしての水晶振動子、10…圧電振動片としての水晶振動片、11…基部、12,12a,12b…振動腕、13…保持部、13a…第1腕部、13b…第2腕部、13c,13d,13e…支持部、13f…先端部、14…切り欠き部、15…腕部、16…錘部、17,18…主面、19…溝部、20…外部部材としてのパッケージ、21…パッケージベース、21a…緩衝部、22…リッド、23…接合材、24…内底面、24c,24d,24e…内部電極、25…外底面、26…外部端子、27…封止部、28…貫通孔、29…封止材、30…導電性接着剤、110…水晶振動片、113…保持部、113a…第1腕部、113c…支持部、113f…先端部、210…水晶振動片、213…保持部、213a…第1腕部、213c,213d…支持部、CL1…一対の振動腕の中心線、CL2…保持部の中心線、G…重心、L1,L2…距離、L3…隙間、OS…オフセット量、W1,W2,W3,W4…各構成要素間の間隔、W5,W6,W7…各構成要素の幅。

Claims (6)

  1. 基部と、
    前記基部から延びる少なくとも1本の振動腕と、
    前記基部に接続された保持部と、を備えた圧電振動片であって、
    前記基部は、前記振動腕の延びる方向に対して交差する方向に切り欠かれた切り欠き部を有し、
    前記振動腕は、前記基部側に位置する腕部と、前記腕部より先端側に位置し前記腕部より幅が広い錘部と、両主面の少なくとも一方に前記振動腕の延びる方向に沿って形成された溝部と、を有し、
    前記保持部は、前記振動腕の一方の側に沿って延びる第1腕部と、前記振動腕の他方の側に沿って延び、前記第1腕部より短い第2腕部と、を有し、
    前記第1腕部の先端側及び根元側と前記第2腕部とに、外部部材に支持される支持部が設けられ、平面視において、前記各支持部を結んだ領域内に前記圧電振動片の重心が位置し、
    前記第1腕部の根元から前記第1腕部の根元側の前記支持部までの距離が、前記第2腕部の根元から前記第2腕部の前記支持部までの距離より長いことを特徴とする圧電振動片。
  2. 請求項1に記載の圧電振動片において、前記振動腕は、前記保持部の前記第1腕部と前記第2腕部との中間より、前記第1腕部寄りに配置されていることを特徴とする圧電振動片。
  3. 請求項1または請求項2に記載の圧電振動片において、前記保持部における前記第1腕部の前記各支持部を含む部分の幅が、前記第2腕部の前記支持部を含む部分の幅より広いことを特徴とする圧電振動片。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の圧電振動片において、前記振動腕を複数本備え、前記複数本の振動腕と、前記基部とを含んで音叉を構成することを特徴とする圧電振動片。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の圧電振動片と、
    前記圧電振動片を収容するパッケージと、を備え、
    前記圧電振動片の前記支持部が、前記パッケージに支持されていることを特徴とする圧電デバイス。
  6. 請求項5に記載の圧電デバイスにおいて、前記振動腕の前記錘部が、平面視において、所定の変位量を超えた変位時に、前記一方の側では前記第1腕部の先端部と接触し、前記他方の側では、前記パッケージの内壁から前記振動腕側へ突出して形成された緩衝部と面接触するように、前記錘部と前記第1腕部及び前記緩衝部との間隔が設定されていることを特徴とする圧電デバイス。
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