JP2012001168A - ハイブリッド車両の回生エネルギー配分装置 - Google Patents

ハイブリッド車両の回生エネルギー配分装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012001168A
JP2012001168A JP2010140119A JP2010140119A JP2012001168A JP 2012001168 A JP2012001168 A JP 2012001168A JP 2010140119 A JP2010140119 A JP 2010140119A JP 2010140119 A JP2010140119 A JP 2010140119A JP 2012001168 A JP2012001168 A JP 2012001168A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
regenerative energy
battery
charge
hybrid vehicle
downhill
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010140119A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuta Harada
雄太 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2010140119A priority Critical patent/JP2012001168A/ja
Publication of JP2012001168A publication Critical patent/JP2012001168A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/62Hybrid vehicles

Landscapes

  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】 車両が降坂路R2を走行することによって回収される回生エネルギーを廃棄しないようにすることである。
【解決手段】 カーナビゲーション装置15に目的地を設定することにより、選択されたルート中に存する降坂部R2の距離L、勾配(角度θ)を含む降坂情報を、降坂情報検出手段16で検出し、ハイブリッド車両1がその降坂部R2を走行したときに得られると予測される回生エネルギー量を予測する。バッテリ充電状況把握手段18によってバッテリ6の充電量を把握し、その充電量が所定値以上であればバッテリ6を充電することなく、その回生エネルギーを空調装置19に供給する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、エンジンと協働して車両の駆動を担うモータを発電機として機能させる際の抵抗により制動作用をなすとともに回生エネルギーを生じる回生ブレーキ方式のハイブリッド車両の回生エネルギー配分装置に関するものである。
ハイブリッド車両は、駆動力を発生させるためのモータを搭載している。そして、走行中に制動をかけたときに、通常は駆動力として使用しているモータを発電機として作用させ、その運動エネルギーを電気エネルギーに変換し、それをバッテリに供給することでバッテリ充電量を補っている(回生エネルギー)。
しかし、このときのバッテリが満充電状態であると、回生エネルギーにより生じた電力をバッテリへ供給することが困難となり、その余剰分を結局は熱エネルギー等に変換して廃棄している。
また、ハイブリッド車両において空調装置を作動させると、大量の電力を消費する。このため、ハイブリッド車両では、空調装置を作動させたときにバッテリを充電するだけのためにエンジンが駆動される場合がある。これにより、燃費が悪化してしまうおそれがある(特許文献1を参照)。
特開2004−136699号公報
本発明は上記した不具合に鑑み、ハイブリッド車両が走行することによって回収される回生エネルギーを廃棄しないようにすることを課題としている。
上記の課題を解決するための第1の発明は、
エンジンと協働して車両の駆動を担うモータを発電機として機能させる際の抵抗により制動作用をなすとともに回生エネルギーを生じる回生ブレーキ方式のハイブリッド車両において、
前記モータと接続され、少なくとも前記回生エネルギーの電荷を蓄えるバッテリと、
そのバッテリの充電状況を把握するバッテリ充電状況把握手段と、
前記回生エネルギーの電荷によって前記バッテリを介さないで駆動可能な、前記ハイブリッド車両に搭載された車両搭載機器と、
前記バッテリ充電状況把握手段に基づいて求められるバッテリの充電量が所定値以上の場合は、前記回生エネルギーの電荷を前記バッテリに供給することなく前記車両搭載機器の駆動のために供給する切換手段と、
を含むことを特徴とするハイブリッド車両の回生エネルギー配分装置。
本発明におけるハイブリッド車両に搭載されているバッテリは、回生エネルギーを蓄えることができる。また、ハイブリッド車両に搭載された車両搭載機器は、バッテリを介さないで、回生エネルギーによって直接に駆動することができる。そして、走行時に発生する回生エネルギーを事前に予測し、それをバッテリを充電するために使用するか、車両搭載機器を駆動するために使用するかを切り換える切換手段を備える。このため、バッテリが満充電状態であっても、走行時に発生した回生エネルギーのすべてを使用できるため、廃棄しなくてすむ。このことは、引いてはバッテリを充電するためにエンジンを作動させなくても済むため、燃費の向上に寄与する。
そして、目的地に到達するための前記車両の走行ルートを事前に検索し設定するとともに、少なくとも降坂の距離・勾配等の降坂情報を検出可能なカーナビゲーション装置と、
その設定された走行予定ルートにおける降坂情報から、そのルートに含まれる降坂部において前記モータを発電機として使用することによる制動作用から得られるであろう回生エネルギーを予測する回生エネルギー予測手段と、を備え、
前記バッテリ充電状況把握手段は、その回生エネルギー予測手段により予測される回生エネルギーの電荷が前記バッテリに充電される前提で前記バッテリの充電量を把握し、
前記切換手段はそのバッテリ充電量が所定値以上の場合に、前記走行予定ルートの降坂部において生じる前記回生エネルギーの電荷を前記バッテリに供給することなく前記車両搭載機器の駆動のために供給するように構成できる。
この発明では、カーナビゲーション装置によって走行予定ルート中の降坂情報が検出されるため、回生エネルギーの発生量をより定量的に予測できる。これにより、回生エネルギーをきめ細かく配分することができる。
上記の課題を解決するための第2の発明は、
エンジンと協働して車両の駆動を担うモータを発電機として機能させる際の抵抗により制動作用をなすとともに回生エネルギーを生じる回生ブレーキ方式のハイブリッド車両において、
前記モータと接続され、少なくとも前記回生エネルギーの電荷を蓄えるバッテリと、
そのバッテリの充電状況を把握するバッテリ充電状況把握手段と、
前記回生エネルギーの発生状況を事前に予測又は同期的に検出する回生エネルギー発生状況把握手段と、
前記回生エネルギーの電荷によって前記バッテリを介さないで駆動可能な、前記ハイブリッド車両に搭載された車両搭載機器と、
前記バッテリ充電状況把握手段に基づいて求められるバッテリの充電可能残容量が、前記回生エネルギー発生状況把握手段により把握される前記回生エネルギーの電荷の全部又は一部を充電可能なものかどうかを判定するバッテリ充電可否判定手段と、
その判定が否定的な場合には、前記回生エネルギーの電荷を前記バッテリに供給することなく前記車両搭載機器の駆動のために供給する切換手段と、
を含むことを特徴としている。
この発明では、回生エネルギー発生状況把握手段が、配分装置回生エネルギーの発生状況を事前に又は同期的に検出する。また、バッテリの充電可能残容量が、前記回生エネルギー発生状況把握手段により把握される前記回生エネルギーの電荷の全部又は一部を充電可能なものかどうかを判定するバッテリ充電可否判定手段を備える。これにより、事前に把握される回生エネルギーを配分するだけでなく、走行時に発生する回生エネルギーをも配分できる。
そして、目的地に到達するための前記ハイブリッド車両の走行ルートを事前に検索し設定するとともに、少なくとも降坂の距離・勾配等の降坂情報を検出可能なカーナビゲーション装置と、
その設定された走行予定ルートにおける降坂情報から、そのルートに含まれる降坂部において前記モータを発電機として使用することによる制動作用から得られるであろう回生エネルギー量を予測する回生エネルギー予測手段と、を備え、
その回生エネルギー予測手段が前記回生エネルギー発生状況把握手段として機能し、
前記バッテリ充電状況把握手段は、現在における前記バッテリの充電状況又は前記走行予定ルートの降坂部を前記ハイブリッド車両が通過する際の前記バッテリの充電状況を把握し、
前記バッテリ充電可否判定手段は、前記バッテリの充電状況に基づく充電可能残容量が、前記回生エネルギー予測手段で予測される回生エネルギーの電荷の全部又は一部を充電可能なものかどうかを判定し、
前記切換手段はその判定が否定的である場合には、前記回生エネルギーの電荷を前記バッテリに供給することなく前記車両搭載機器の駆動のために供給するように構成してもよい。
ハイブリッド車両1の駆動系の概略図である。 第1実施例の回生エネルギー配分装置101のブロック図である。 空調装置19の構成図である。 第1実施例の回生エネルギー配分装置101の作用を示すフローチャートである。 選択されたルート中の降坂部R2を示す図である。 第2実施例の回生エネルギー配分装置102のブロック図である。 第2実施例の回生エネルギー配分装置102の作用を示すフローチャートである。 第3実施例の回生エネルギー配分装置103のブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1はハイブリッド車両1の駆動系の概略図、図2は第1実施例の回生エネルギー配分装置101のブロック図、図3は空調装置19の構成図である。
以下、本発明の実施の形態を説明する。本明細書では、ハイブリッド車両1について説明するが、モータのみで駆動される電気車両についても同様である。
ハイブリッド車両1の駆動系について説明する。図1に示されるように、ハイブリッド車両1の前輪2を回転支持する軸3は、モータ4とエンジン5に連結されている。モータ4とエンジン5とは図示しない動力分割機構に連結されていて、ハイブリッド車両1は走行状況に応じてモータ4とエンジン5の駆動力を使い分けている。例えば、ハイブリッド車両1が発進するときはモータ4の駆動力を使用し、走行速度が所定値以上になるとエンジン5の駆動力に切り替えて走行する。
モータ4のシャフト(図示せず)を駆動回転させるための電力は、バッテリ6から供給される。このモータ4は交流同期型なので、バッテリ6によって生成された直流電源は、インバータ7によって交流に変換されてモータ4に供給される。このインバータ7は、モータ4のシャフトが非通電状態で回転したときに生じる回生エネルギーをバッテリ6に戻す電源回生インバータとしての機能をも備えている。
ハイブリッド車両1が走行するときにモータ4が使用されるか、エンジン5が使用されるのかは、EVECU8(EV用電子制御ユニット)によって制御される。EVECU8は、CPU(Central Processing Unit)、プログラムが記憶されたROM、データを一時的に記憶するRAM及び入出力と通信を行うためのポート等を備えるマイコンよりなる。
また、図1に示されるように、ハイブリッド車両1の前輪2及び後輪9に装着されているドラムブレーキ、ディスクブレーキ等のブレーキ装置(図示せず)は、油圧調整部11を介して油圧源12(ブースター)に接続されている。運転者が油圧源12に設けられたブレーキペダル13を操作する(踏む)と、油圧源12に収容されているブレーキ液が油圧調整部11を介して押し出され、前輪2及び後輪9のそれぞれに配管されているブレーキパイプ内のブレーキ液が押し出される。これによって、前輪2と後輪9にブレーキが作用する。ブレーキECU14は、ブレーキペダル13が操作されたときのブレーキ液圧を制御し、ハイブリッド車両1を的確に減速又は停止させる。そして、EVECU8は、ブレーキECU14と協働して、ハイブリッド車両1の走行状態が最適なものとなるようにする。例えば、運転者によってフレーキペダル13が操作されたとき(減速されたとき)にモータ4を非通電状態として回生エネルギーの回収を始める。
本実施例のハイブリッド車両1は、上記した回生エネルギーを効率的に回収するための回生エネルギー配分装置101を搭載している。図2に示されるように、第1実施例の回生エネルギー配分装置101は、カーナビゲーション装置15を備える。このカーナビゲーション装置15は、GPS(Global Positioning System)受信装置15a、地図データベース15b、車速センサ、ヨーレートセンサ、ジャイロセンサ(いずれも図示せず)等を備えており、カーナビゲーション装置15によってハイブリッド車両1の出発地情報と目的地情報及び出発地から目的地に至るまでのルートが検索される。複数のルートが検索された場合、運転者は、カーナビゲーション装置15を操作して最適なルートを選択することができる。
そして、このカーナビゲーション装置101は、地図データベース15bに格納されている情報を基に、選択されたルート中の降坂の距離及び勾配を含む降坂情報を検出する降坂情報検出手段16を有する。選択されたルート中の降坂情報を検出する技術は、例えば特開2009−236714号公報に開示されている。
また、回生エネルギー配分装置101は、上記した降坂情報検出手段16によって検出されたルート中の降坂を、当該ハイブリッド車両1が走行したときに得られると予測される回生エネルギーの量を予測する回生エネルギー予測手段17と、バッテリ6の充電状況を把握する検出するバッテリ充電状況把握手段18と、予測された回生エネルギー量と検出されたバッテリ6の充電可能残容量とを比較し、その回生エネルギーの電荷をバッテリ6に供給するのか、それともハイブリッド車両1に搭載されている車両搭載機器(例えば空調装置19、オーディオ装置20、ランプ装置21等)に供給するのかを切り換える切換手段22とを備える。なお、図2におけるブロック図の下側部分の矢印は、回生エネルギーの流れを示す。
回生エネルギー予測手段17は、ハイブリッド車両1が選択されたルート中の降坂を走行したときの回生エネルギー量を予測する。ハイブリッド車両1が降坂を走行するときに、回生エネルギーが得られる作用について説明する。ハイブリッド車両1が降坂を走行するとき、運転者は、アクセルペダルから足を離したり、ブレーキペダル13を操作したりする場合がある。この作用がブレーキECU14によって検出されると、EVECU8は、ハイブリッド車両1のモータ4が非通電状態となるように制御する。このときの車輪(前輪2)の回転に伴い、モータ4のシャフトが連れ回りするので、モータ4が発電機の機能を発揮し、電力を発生する(回生エネルギー)。従来のハイブリッド車両1では、この回生エネルギーはバッテリ6に戻されて、バッテリ6を充電する。
バッテリ充電状況把握手段18は、当該ハイブリッド車両1のバッテリ6の充電状況(現在のバッテリ充電量、バッテリ6の充電可能残容量等)を把握して、記憶する。この充電量が少ないと、EVECU8がバッテリ6を充電するためにエンジン5を作動させるため、燃費が悪化してしまう。
次に、ハイブリッド車両1に搭載される空調装置19の構成について説明する。図3に示されるように、空気流路をなす空調ケーシング23の上流側部位には、車室内気を吸入するための内気吸入口24と、外気を吸入するための外気吸入口25とが形成されており、各吸入口24,25を選択的に開閉する内外気切替えダンパ26が設けられている。内外気切替えダンパ26は、内外気切替えダンパ用モータ27によって開閉される。
内外気切替えダンパ27の下流側部位には、空気中の塵埃を取り除くフィルタ(図示省略)とブロワモータ28が取り付けられている。ブロワモータ28(ブロワ)は、各吸入口24,25から空気を吸入して後述する各吹出口(デフロスタ吹出口29,フェイス吹出口31,フット吹出口32)に向けて送風する。
空調ケーシング23内のブロワモータ28の下流側部位には、エバポレータ33が設けられている。エバポレータ33には、気化した冷媒ガスを圧縮して液体に戻す前に液化し易いように加圧するコンプレッサ34、圧縮によって高温のガス状になった冷媒ガスを冷やして液体に戻すコンデンサ(凝縮器)35、液体状の冷媒を貯蔵するレシーバ36、液体状の冷媒が通過するときに冷媒が気化し易いように霧状に吹き出させる膨張弁37が接続されている。これにより、ブロワモータ28によって送風された空気がエバポレータ33を通過することで冷却される。なお、エバポレータ33には、エバポレータ33を通過した直後の空気の温度(クーラーユニットへの吸入温度)を検出するエバポレータ後センサ38が取り付けられている。
空調ケーシング23内のエバポレータ33の下流側部位には、エアミックスダンパ39及びヒータコア41が設けられている。エアミックスダンパ39は、エアミックスダンパ用モータ42によって開閉される。ヒータコア41は、エンジン5の冷却水を熱源として空気を加熱する。空調ケーシング23内には、ヒータコア41を通過しないでヒータコア41の下流側に空気を導入するためのバイパス通路43が形成されている。これにより、エアミックスダンパ39を開閉して、ヒータコア41を通る暖気とバイパス通路43を通る冷気との混合割合を変化させることで、車内に吹き出す空気の温度が調節される。本実施例では、エアミックスダンパ39とエアミックスダンパ用モータ42が、温度調節アクチュエータとして機能する。
空調ケーシング23内の最下流側部位には、フロントガラス44の内面に向けて空気を吹き出すためのデフロスタ吹出口29と、乗員の上半身に向けて空気を吹き出すためのフェイス吹出口31と、乗員の足元に向けて空気を吹き出すためのフット吹出口32とが形成されている。各吹出口29〜31の上流側部位には、モード切替えダンパ45,46,47がそれぞれ配設されている。各モード切替えダンパ45〜47は、モード切替えダンパ用モータ48によって開閉される。
内外気切替えダンパ用モータ27、ブロワモータ28、エアミックスダンパ用モータ42、モード切替えダンパ用モータ48及びコンプレッサ34は、それぞれ駆動回路49,51,52,53,54を介してエアコンECU53に接続されている。なお、コンプレッサ34と接続される駆動回路54は、前述した蓄電手段21を内装している場合がある。
エアコンECU55は、CPU,ROM,RAM,インタフェースなどからなるマイコンを主要構成部品としており、操作パネル56のオンによりROM等に記憶された空調制御プログラムを所定時間ごとに繰り返し実行し、その実行に応じた制御信号を各駆動回路49,51,52,53,54に出力する。各駆動回路49,51,52,53,54は、エアコンECU55の制御指令に応じて内外気切替えダンパ用モータ27、ブロワモータ28、エアミックスダンパ用モータ42、モード切替えダンパ用モータ48及びコンプレッサ34にそれぞれ駆動電流を流す。このエアコンECU55には、上述したエバポレータ後センサ38に加えて、操作パネル56、内気温センサ57、外気温センサ58、日射センサ59及びシフトポジションスイッチ61が接続されている。
操作パネル56は、内外気切替えダンパ26を作動させるための内外気切替えスイッチ、モード切替えダンパ45〜47を作動させるための吹出口切替えスイッチ、フルオート制御状態とするためのオートモードスイッチ、ブロワモータ28の風量を変更するためのブロワコントロールスイッチ、温度を設定するための温度コントロールスイッチ、コンプレッサ34に取り付けられたマグネットクラッチ(エバポレータ33への冷媒通路を開閉動作する)をオン・オフするためのA/Cスイッチなどの各種スイッチを備えている。また、操作パネル56は、上記各種スイッチにより切り替えられた各モード及び設定温度を表示するための表示部(例えば、LCD)を備えている。
内気温センサ57は、車室内の内気温度を検出してエアコンECU55に出力する。外気温センサ58は、外気温度を検出してエアコンECU55に出力する。日射センサ59は、日射量を検出してエアコンECU55に出力する。シフトポジションスイッチ61は、シフトレバー(図示せず)の位置を検出してエアコンECU55に出力する。
第1実施例の回生エネルギー配分装置101の作用について、図4のフローチャートを参照しながら説明する。運転者(又はハイブリッド車両1の乗員)が、カーナビゲーション装置15を操作して目的地を設定すると(ステップS10)、カーナビゲーション装置15は目的地に到達するまでのルートを検索する(ステップS20)。すると、降坂情報検出手段16が、検索された複数のルートのうちから運転者によって選択されたルート中の降坂情報を検出する(ステップS30)。選択されたルートが図5に示されるように、2つの平坦部R1と1つの降坂部R2とからなるものである場合、降坂情報検出手段16は、降坂部R2の距離Lと勾配(角度θ)を検出する。そして、回生エネルギー予測手段17が、当該ハイブリッド車両1が降坂部R2を走行したときの回生エネルギー量を予測する。降坂部R2の勾配(角度θ)の大きさにより、運転者がブレーキペダル13を操作して走行する場合と、ブレーキペダル13を操作することなく(アクセルペダルを操作しない状態)で走行する場合とが想定されるため、勾配(角度θ)の大きさに応じて回生エネルギー量を予測する算出アルゴリズム中の係数の値を変えてもよい。
次に、バッテリ充電状況把握手段18が当該ハイブリッド車両1のバッテリ6の充電量を検出し、その充電可能残容量を把握する(ステップS50)。そして、回生エネルギー予測手段17によって得られると予測される回生エネルギー量とバッテリ6の充電可能残容量とを比較し、バッテリ6の充電量が所定値(例えば、バッテリ6の最大充電容量の90%)以上であれば(ステップS60における「Yes」)、切換手段22を操作して回生エネルギー予測手段17によって得られると予測される回生エネルギーを空調装置19に供給し(ステップS70)、空調装置19の空調能力を上げる(例えば、空調装置19のコンプレッサ34の回転数を大きくする)。このとき、予測される回生エネルギーをバッテリ6に供給することはない。所定値未満であれば(ステップS60における「No」)、予測される回生エネルギーをバッテリ6に供給し、バッテリ6を充電する。
従来のハイブリッド車両1では、降坂を走行したときの回生エネルギーを予測することはないため、バッテリ6が満充電状態であれば実際に得られる回生エネルギーを廃棄してしまっている。しかし、本実施例の回生エネルギー配分装置101では、予め予測された回生エネルギーをハイブリッド車両1のバッテリ6と空調装置19に切り換えて供給するようにしているため、回生エネルギーを廃棄しなくても済む。
また、回生エネルギーによって空調装置19の空調能力を上げているため、バッテリ6を充電するためのエンジン5の使用を遅らせることができ、燃費の向上に寄与する。
上記した回生エネルギー配分装置101では、事前に回生エネルギーの発生量を予測するものである。しかし、回生エネルギー配分装置101における「回生エネルギー予測手段17」を「回生エネルギー発生状況把握手段17’」とし、事前にだけでなく同期的に発生する回生エネルギーを把握して、それを切換手段22によってバッテリ6又は空調装置19に切り換えて供給するようにしてもよい。
次に、第2実施例の回生エネルギー配分装置102について説明する。図6に示されるように、第2実施例の回生エネルギー配分装置102ではバッテリ充電状況把握手段18に基づいて求められるバッテリ6の充電可能残容量が、回生エネルギー予測手段17(又は回生エネルギー発生状況把握手段17’)により予測又は把握される回生エネルギーの電荷の全部又は一部を充電可能なものかどうかを判定するバッテリ充電可否判定手段62を備えている。即ち、図7に示されるように、バッテリ6の充電可能残容量が所定値未満の場合(ステップS60における「No」)、バッテリ充電可否判定手段62が予測又は把握された回生エネルギーをバッテリ6充電可能か否かを判定する(ステップS65)。バッテリ6を充電可能であれば、そのままバッテリ6を充電し(ステップS65における「Yes」)、不可能であれば空調装置19に供給する(ステップS65における「No」)。
次に、第3実施例の回生エネルギー配分装置103について説明する。図8に示されるように、第3実施例の回生エネルギー配分装置103は、前述した第1実施例の回生エネルギー配分装置101に、降坂情報検出手段16と同様なアルゴリズムを有する登坂情報検出手段63と、登坂情報検出手段63からハイブリッド車両1が登坂を走行したときに消費される電力を予測する消費電力予測手段64とを備えている。第3実施例の回生エネルギー配分装置103では、選択されたルート中の降坂情報だけでなく、登坂情報をも検出することにより、降坂で得られる回生エネルギーと登坂で消費される消費電力(エネルギー)を相殺し、それでも余剰分が生じた場合にバッテリ6を充電したり、空調装置19に供給したりする。これにより、ハイブリッド車両1が使用すると予測される電気をさらにきめ細かく制御することができる。
空調装置19の使用によって消費される電力量は、外気温や渋滞の状況によって異なる場合がある。このため、外気温センサ58(図3参照)によって検出される外気温情報や、道路交通情報通信システム(VICS(登録商標)、Vehicle Information and Communication System)によって取得される道路の渋滞状況を回生エネルギー予測手段17の算出アルゴリズムに付加してもよい。
本明細書では、ハイブリッド車両1における電力消費装置として、空調装置19の場合について説明した。これは、ハイブリッド車両1に搭載された機器の中で、空調装置19が最も多くの電力を消費するため、燃費に与える影響が大きいと想定されるからである。しかし、回生エネルギーが供給される車両搭載機器は、オーディオ装置20やランプ装置21であってもよい。
本明細書ではハイブリッド車両1について説明したが、回生エネルギーを発生する車両(例えば、電気自動車や電車等)の回生エネルギー配分装置であってもよい。
本発明は、駆動するためのモータを備えた車両(例えば、ハイブリッド車両)に搭載される車両搭載機器(例えば、空調装置)に対する回生エネルギー配分装置として利用することができる。
1 ハイブリッド車両
4 モータ
6 バッテリ
15 カーナビゲーション装置
16 降坂情報検出手段
17 回生エネルギー予測手段
17’ 回生エネルギー発生状況把握手段
18 バッテリ充電状況把握手段
19 空調装置(車両搭載機器)
20 オーディオ装置(車両搭載機器)
21ランプ装置(車両搭載機器)
22 切換手段
62 バッテリ充電可否判定手段
101〜103 回生エネルギー配分装置
R2 降坂部

Claims (4)

  1. エンジンと協働して車両の駆動を担うモータを発電機として機能させる際の抵抗により制動作用をなすとともに回生エネルギーを生じる回生ブレーキ方式のハイブリッド車両において、
    前記モータと接続され、少なくとも前記回生エネルギーの電荷を蓄えるバッテリと、
    そのバッテリの充電状況を把握するバッテリ充電状況把握手段と、
    前記回生エネルギーの電荷によって前記バッテリを介さないで駆動可能な、前記ハイブリッド車両に搭載された車両搭載機器と、
    前記バッテリ充電状況把握手段に基づいて求められるバッテリの充電量が所定値以上の場合は、前記回生エネルギーの電荷を前記バッテリに供給することなく前記車両搭載機器の駆動のために供給する切換手段と、
    を含むことを特徴とするハイブリッド車両の回生エネルギー配分装置。
  2. 目的地に到達するための前記車両の走行ルートを事前に検索し設定するとともに、少なくとも降坂の距離・勾配等の降坂情報を検出可能なカーナビゲーション装置と、
    その設定された走行予定ルートにおける降坂情報から、そのルートに含まれる降坂部において前記モータを発電機として使用することによる制動作用から得られるであろう回生エネルギーを予測する回生エネルギー予測手段と、を備え、
    前記バッテリ充電状況把握手段は、その回生エネルギー予測手段により予測される回生エネルギーの電荷が前記バッテリに充電される前提で前記バッテリの充電量を把握し、
    前記切換手段はそのバッテリ充電量が所定値以上の場合に、前記走行予定ルートの降坂部において生じる前記回生エネルギーの電荷を前記バッテリに供給することなく前記車両搭載機器の駆動のために供給する請求項1に記載のハイブリッド車両の回生エネルギー配分装置。
  3. エンジンと協働して車両の駆動を担うモータを発電機として機能させる際の抵抗により制動作用をなすとともに回生エネルギーを生じる回生ブレーキ方式のハイブリッド車両において、
    前記モータと接続され、少なくとも前記回生エネルギーの電荷を蓄えるバッテリと、
    そのバッテリの充電状況を把握するバッテリ充電状況把握手段と、
    前記回生エネルギーの発生状況を事前に予測又は同期的に検出する回生エネルギー発生状況把握手段と、
    前記回生エネルギーの電荷によって前記バッテリを介さないで駆動可能な、前記ハイブリッド車両に搭載された車両搭載機器と、
    前記バッテリ充電状況把握手段に基づいて求められるバッテリの充電可能残容量が、前記回生エネルギー発生状況把握手段により把握される前記回生エネルギーの電荷の全部又は一部を充電可能なものかどうかを判定するバッテリ充電可否判定手段と、
    その判定が否定的な場合には、前記回生エネルギーの電荷を前記バッテリに供給することなく前記車両搭載機器の駆動のために供給する切換手段と、
    を含むことを特徴とするハイブリッド車両の回生エネルギー配分装置。
  4. 目的地に到達するための前記ハイブリッド車両の走行ルートを事前に検索し設定するとともに、少なくとも降坂の距離・勾配等の降坂情報を検出可能なカーナビゲーション装置と、
    その設定された走行予定ルートにおける降坂情報から、そのルートに含まれる降坂部において前記モータを発電機として使用することによる制動作用から得られるであろう回生エネルギー量を予測する回生エネルギー予測手段と、を備え、
    その回生エネルギー予測手段が前記回生エネルギー発生状況把握手段として機能し、
    前記バッテリ充電状況把握手段は、現在における前記バッテリの充電状況又は前記走行予定ルートの降坂部を前記ハイブリッド車両が通過する際の前記バッテリの充電状況を把握し、
    前記バッテリ充電可否判定手段は、前記バッテリの充電状況に基づく充電可能残容量が、前記回生エネルギー予測手段で予測される回生エネルギーの電荷の全部又は一部を充電可能なものかどうかを判定し、
    前記切換手段はその判定が否定的である場合には、前記回生エネルギーの電荷を前記バッテリに供給することなく前記車両搭載機器の駆動のために供給する請求項3に記載のハイブリッド車両の回生エネルギー配分装置。
JP2010140119A 2010-06-21 2010-06-21 ハイブリッド車両の回生エネルギー配分装置 Pending JP2012001168A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010140119A JP2012001168A (ja) 2010-06-21 2010-06-21 ハイブリッド車両の回生エネルギー配分装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010140119A JP2012001168A (ja) 2010-06-21 2010-06-21 ハイブリッド車両の回生エネルギー配分装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012001168A true JP2012001168A (ja) 2012-01-05

Family

ID=45533633

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010140119A Pending JP2012001168A (ja) 2010-06-21 2010-06-21 ハイブリッド車両の回生エネルギー配分装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012001168A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104284823A (zh) * 2012-05-08 2015-01-14 沃尔沃拉斯特瓦格纳公司 用于混合动力电动车辆的能量管理***和燃料节约方法
JP2015033205A (ja) * 2013-08-01 2015-02-16 株式会社デンソー 車両用温調装置
WO2014109890A3 (en) * 2013-01-11 2015-04-02 Johnson Controls Technology Company System and method for optimizing the storing of vehicular energy
JP2015511553A (ja) * 2012-02-29 2015-04-20 ベントレー モーターズ リミテッド 車両用のブレーキシステム
KR20160007815A (ko) 2014-07-01 2016-01-21 현대자동차주식회사 친환경 자동차의 회생제동실행량 산출 방법
RU2588392C1 (ru) * 2012-05-08 2016-06-27 Вольво Ластвагнар Аб Система управления энергией и способ экономии топлива для гибридного электрического транспортного средства
US9878703B2 (en) 2016-03-08 2018-01-30 Ford Global Technologies, Llc Electrified vehicle with power dissipation feature
CN109677279A (zh) * 2017-10-18 2019-04-26 丰田自动车株式会社 车辆和控制车辆的方法
EP3485157A4 (en) * 2016-07-12 2020-03-11 Scania CV AB METHOD AND SYSTEM FOR CONTROLLING THE LOST HEAT RECOVERY SYSTEM AT AN EXPECTED DOWNHILL
CN113479067A (zh) * 2021-07-05 2021-10-08 东风汽车集团股份有限公司 混动车辆的制动控制方法、装置及混动车辆

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002238105A (ja) * 2001-02-07 2002-08-23 Isuzu Motors Ltd ハイブリッド型電気自動車
JP2008001301A (ja) * 2006-06-26 2008-01-10 Mazda Motor Corp ハイブリッド車両の制御装置
JP2009056940A (ja) * 2007-08-31 2009-03-19 Toyota Motor Corp 電池の冷却装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002238105A (ja) * 2001-02-07 2002-08-23 Isuzu Motors Ltd ハイブリッド型電気自動車
JP2008001301A (ja) * 2006-06-26 2008-01-10 Mazda Motor Corp ハイブリッド車両の制御装置
JP2009056940A (ja) * 2007-08-31 2009-03-19 Toyota Motor Corp 電池の冷却装置

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015511553A (ja) * 2012-02-29 2015-04-20 ベントレー モーターズ リミテッド 車両用のブレーキシステム
RU2588392C1 (ru) * 2012-05-08 2016-06-27 Вольво Ластвагнар Аб Система управления энергией и способ экономии топлива для гибридного электрического транспортного средства
US20150073637A1 (en) * 2012-05-08 2015-03-12 Volvo Lastvagnar Ab Energy management system and fuel saving method for a hybrid electric vehicle
JP2015518451A (ja) * 2012-05-08 2015-07-02 ボルボ ラストバグナー アーベー ハイブリッド電気車両のエネルギー管理システムおよび燃料節約方法
US9205839B2 (en) * 2012-05-08 2015-12-08 Volvo Lastvagnar Ab Energy management system and fuel saving method for a hybrid electric vehicle
CN104284823A (zh) * 2012-05-08 2015-01-14 沃尔沃拉斯特瓦格纳公司 用于混合动力电动车辆的能量管理***和燃料节约方法
WO2014109890A3 (en) * 2013-01-11 2015-04-02 Johnson Controls Technology Company System and method for optimizing the storing of vehicular energy
US9061599B2 (en) 2013-01-11 2015-06-23 Johnson Controls Technology Company System and method for optimizing the storing of vehicular energy
JP2015033205A (ja) * 2013-08-01 2015-02-16 株式会社デンソー 車両用温調装置
KR20160007815A (ko) 2014-07-01 2016-01-21 현대자동차주식회사 친환경 자동차의 회생제동실행량 산출 방법
US9365119B2 (en) 2014-07-01 2016-06-14 Hyundai Motor Company Method for calculating amount of regenerative braking for environmentally-friendly vehicle
US9878703B2 (en) 2016-03-08 2018-01-30 Ford Global Technologies, Llc Electrified vehicle with power dissipation feature
EP3485157A4 (en) * 2016-07-12 2020-03-11 Scania CV AB METHOD AND SYSTEM FOR CONTROLLING THE LOST HEAT RECOVERY SYSTEM AT AN EXPECTED DOWNHILL
CN109677279A (zh) * 2017-10-18 2019-04-26 丰田自动车株式会社 车辆和控制车辆的方法
US10974672B2 (en) 2017-10-18 2021-04-13 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle and method of controlling vehicle
CN113479067A (zh) * 2021-07-05 2021-10-08 东风汽车集团股份有限公司 混动车辆的制动控制方法、装置及混动车辆
CN113479067B (zh) * 2021-07-05 2022-04-15 东风汽车集团股份有限公司 混动车辆的制动控制方法、装置及混动车辆

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2012001168A (ja) ハイブリッド車両の回生エネルギー配分装置
JP6056789B2 (ja) 電気自動車の回生制動制御装置
EP2177389B1 (en) Vehicle equipped with power storage device and temperature control method of power storage device
US8423219B2 (en) Electric drive vehicle
JP2932607B2 (ja) 電気自動車
KR101824344B1 (ko) 하이브리드 차량 및 하이브리드 차량의 제어 방법
JP5510730B2 (ja) 車両用空調制御システム
JP4765298B2 (ja) バッテリ冷却装置
KR101836250B1 (ko) 구동 모터를 구비한 차량의 dc 컨버터의 출력 전압을 제어하는 방법 및 장치
US10703353B2 (en) System and method for controlling driving of hybrid vehicle
US10730504B2 (en) Vehicle and method for controlling the vehicle
JP2017105265A (ja) 車両の制御装置
JP2003047110A (ja) 車両エネルギー管理のためにハイブリッド電気自動車に車載ナビゲーション・システムを用いる方法
CN103332122A (zh) 车辆***
JP2000287302A (ja) 車両用エネルギ管理装置および車両
JP2018107923A (ja) バッテリ冷却装置
JP2012076737A (ja) 空調システムのエネルギー効率の良い制御
JP2009274610A (ja) ハイブリッド車の制御装置
JP5257079B2 (ja) 車両の電装品冷却装置及びその方法
JP2014034335A (ja) 車両の充放電制御装置
JP2004064840A (ja) 蓄電システムの制御装置
JPH09168206A (ja) 電気車
KR20140083555A (ko) 전기 자동차의 주행 가능 거리를 예측하기 위한 장치 및 그 방법
JP5772646B2 (ja) 車両用空調装置
JP2017083999A (ja) 車両の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20121009

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131003

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131008

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131226

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140424