JP2012001129A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒール&トウ摩耗を維持しつつ振動乗心地性および/または操縦安定性の向上を可能とする空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】空気入りタイヤのトレッド部は、複数のピッチ種を第1ピッチ配列によりタイヤ周方向に分散配置したショルダー領域と、複数のピッチ種を第2ピッチ配列によりタイヤ周方向に分散配置したセンター領域とを、周方向溝を境にして有する。前記複数のピッチ種をピッチ長の順番に並べたとき、互いに隣り合うピッチ種を隣接ピッチ種というとき、前記第1ピッチ配列は、タイヤ周方向に隣接するピッチに同じピッチ種あるいは前記隣接ピッチ種を配した配列である。前記第2ピッチ配列は、タイヤ周方向に隣接するピッチに前記隣接ピッチ種以外のピッチ種を配した部分を備え、かつ、最短ピッチ長のピッチ種が連続して隣接する数が3以下の配列である。前記第1ピッチ配列のピッチ数は、前記第2ピッチ配列のピッチ数に比べて多い。
【選択図】 図2

Description

本発明は、トレッドパターンが設けられた空気入りタイヤに関する。
従来より、トレッドパターンを有する空気入りタイヤには、パターンノイズを低減するために、パターンのピッチ長をタイヤ周方向で分散させたピッチバリエーションが施されている。
ピッチバリエーションは、タイヤが地面上を転動したとき、特定の周波数のパターンノイズのレベルが大きくならないように、ピッチ長をタイヤ周上で分散させて、パターンノイズの周波数を分散させることをいう。
ピッチバリエーションは、ピッチ長の分散のさせ方に非常に大きな自由度があるため、従来より多くのピッチバリエーションおよびピッチバリエーションを適用した空気入りタイヤが提案されている。
例えば、周方向の長さであるピッチPが異なる3つ以上の種類数sの模様構成単位がタイヤ周方向に配列されてなる模様構成単位列により、タイヤトレッドのトレッドパターンを形成するとともに、長さの順に隣り合う1つ以上のピッチを飛ばして並ぶ前記模様構成単位を含んで配列した模様構成単位列からなり、しかも所定の検定を行うことによりえられる被検定の模様構成単位列を具えるピッチバリエーションの空気入りタイヤが知られている(特許文献1)
また、ドライ路面での操縦安定性の向上とパターンノイズの低減とを両立することを可能にするための空気入りタイヤが知られている(特許文献2)。
すなわち、車両に対するタイヤ表裏の装着方向が指定された空気入りタイヤにおいて、トレッド部のタイヤ赤道Eを挟んで車両内側(IN)及び車両外側(OUT)の領域にそれぞれタイヤ周方向に配列された複数のブロック要素を形成し、車両内側のブロック要素のピッチ数を60〜80個とし、該車両内側のブロック要素のピッチ種類数を4種類以上とし、車両外側のブロック要素のピッチ数を50〜70個とし、該車両外側のブロック要素のピッチ種類数を4種類以上とする。さらに、車両内側のブロック要素のピッチ数を車両外側のブロック要素のピッチ数よりも多くし、かつ車両内側のブロック要素の平均ピッチ長に対する車両外側のブロック要素の平均ピッチ長の比を1.05〜1.20の範囲とする。
特開2001−130226号公報 特開2009−262874号公報
上記特許文献1に記載されている空気入りタイヤでは、長さの順に隣り合う1つ以上のピッチを飛ばして並ぶ模様構成単位を含んで配列するので、長さが最も短い最短ピッチが並んで、トレッドのブロック剛性が小さくなることを防止することができる。したがって、操縦安定性においてブロック剛性の低下による応答性の低下を抑制することができる。
しかし、長さの順に隣り合う1つ以上のピッチを飛ばして並ぶ模様構成単位を含んで配列するので、タイヤ周方向において隣り合うピッチ長の変化が大きい部分が生じ、この部分が、ヒール&トウ摩耗の原因となる場合がある。ヒール&トウ摩耗とは、タイヤ周方向で隣り合う陸部の摩耗差が大きく異なり、タイヤ周方向にのこぎりの歯状に摩耗段差が生じる形態をいう。タイヤの転動時、ヒール&トウ摩耗が生じた部分が地面に接地するとき異音を発する場合も多い。
上記特許文献2に記載されている空気入りタイヤでは、ドライ路面での旋回性を含む操縦安定性の向上とパターンノイズを含む振動乗心地性の向上を両立することが可能であるが、ヒール&トウ摩耗の抑制については、何も言及していない。
そこで、本発明は、上記ピッチバリエーションとは異なる態様で、ヒール&トウ摩耗を維持しつつ振動乗心地性および/または操縦安定性の向上を可能とする空気入りタイヤを提供することを目的とする。
本発明の一態様は、トレッドパターンが設けられた空気入りタイヤである。
当該空気入りタイヤは、トレッド部に周方向溝を有する。
前記トレッド部は、前記周方向溝を境にして、ピッチ長が異なる複数のピッチ種を第1ピッチ配列によりタイヤ周方向に分散配置して形成されたショルダー側のパターン領域と、ピッチ長が異なる複数のピッチ種を第2ピッチ配列によりタイヤ周方向に分散配置して形成されたセンター側のパターン領域と、を有する。
前記第1ピッチ配列および前記第2ピッチ配列のそれぞれについて、前記複数のピッチ種をピッチ長の順番に並べたとき、互いに隣り合うピッチ種を隣接ピッチ種というとき、
前記第1ピッチ配列は、タイヤ周方向に隣接するピッチに同じピッチ種あるいは前記隣接ピッチ種を配した配列であり、
前記第2ピッチ配列は、タイヤ周方向に隣接するピッチに前記隣接ピッチ種以外のピッチ種を配した部分を備え、かつ、最短ピッチ長のピッチ種が連続して隣接する数が3以下である配列である。
前記第1ピッチ配列におけるピッチ数は、前記第2ピッチ配列におけるピッチ数に比べて多い。
前記第1ピッチ配列におけるピッチ数は、少なくとも一方のショルダー側のパターン領域において、50以上140以下であり、前記第2ピッチ配列におけるピッチ数は10以上80以下である、ことが好ましい。
また、前記第2ピッチ配列は、さらに、ピッチ長が前記最短ピッチ長に対して10%長い範囲に含まれるピッチ種が隣接して連続する数が3個以下である配列である、ことが好ましい。
前記トレッド部のセンターラインを境にして両側の半トレッド部のそれぞれに、前記周方向溝および前記ショルダー側のパターン領域が設けられ、
前記空気入りタイヤを正規リムに装着して、正規空気圧の条件および正規荷重の80%の条件で計測される接地形状のタイヤ方向の幅を、前記トレッド部における接地幅として定めたとき、前記周方向溝は、センターラインを中心として前記トレッド部の接地幅の30〜98%の範囲内に位置する、ことが好ましい。
また、前記空気入りタイヤの前記半トレッド部における前記ショルダー側のパターン領域は、車両の内側または外側に装着することが指定されており、
車輪の内側に装着されるショルダー側のパターン領域における前記第1ピッチ配列のピッチ種の数をNINとし、前記第2ピッチ配列のピッチ種の数をNCEとしたとき、NCE<NINである、ことが好ましい。
このとき、車輪の外側に装着されるショルダー側のパターン領域における前記第1ピッチ配列のピッチ種の数をNOUTとしたとき、NCE≦NOUTである、ことが好ましい。より好ましくは、NCE≦NOUT<NINである。
前記NCEは例えば、10〜80であり、前記NOUTは例えば20〜100であり、前記NINは例えば50〜140である。
上記空気入りタイヤによれば、ヒール&トウ摩耗を維持しつつ振動乗心地性および/または操縦安定性を両立することができる。
本実施形態の乗用車用空気入りタイヤのトレッドパターンの展開図である。 (a),(b)は、図1に示すトレッドパターンにおけるピッチバリエーションを説明する図である。 本発明の他の実施形態の乗用車用空気入りタイヤのトレッドパターンの展開図である。
以下、本発明の空気入りタイヤについて詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の乗用車用空気入りタイヤ(以降、タイヤいう)のトレッドに設けられるトレッドパターン10の展開図である。トレッドパターン10は、タイヤセンターラインCLを中心に点対称パターンである。
本実施形態の乗用車用タイヤとは、例えば、JATMA YEAR BOOK 2008(日本自動車タイヤ協会規格)のA章に定められるタイヤをいう。この他、本発明の空気入りタイヤは、B章に定められる小型トラック用タイヤあるいはC章に定められるトラック及びバス用タイヤに適用することもできる。
トレッドパターン10は、タイヤセンターラインCLから順に、周方向リブ12,14と、ブロック16と、ショルダーブロック18と、を有する。
トレッドパターン10は、ブロック16とショルダーブロック18との間に設けられる周方向溝20により、センター側のパターン領域RCEと両ショルダー側のパターン領域RSに分けられる。
周方向リブ12は、2つの周方向溝22によって画され、周方向リブ12には一端が閉塞した傾斜ラグ溝24が設けられている。
周方向リブ14は、周方向溝22と周方向細溝26との間に画されている。
ブロック16は、周方向細溝26と、周方向溝20と、周方向細溝26と周方向溝20を結ぶ傾斜ラグ溝28とによって画されている。
ショルダーブロック18には、ショルダー端から延び、途中で閉塞するショルダー閉塞ラグ溝30が設けられている。したがって、ショルダーブロック18は、タイヤ周方向に連続して繋がっているリブを形成している。
周方向溝20,22については、例えば溝幅が6〜9mmであり、溝深さが7〜9mmである。周方向細溝26については、例えば溝幅が1〜3mmであり、溝深さが4〜5mmである。傾斜ラグ溝24については、例えば溝幅が2〜6mmであり、溝深さが3〜7mmである。
また、傾斜ラグ溝28については、例えば溝幅が2〜7mmであり、溝深さが3〜7mmである。
ショルダー側のパターン領域のショルダー閉塞ラグ溝30については、例えば溝幅が2〜4mmであり、溝深さが3〜6mmである。
トレッドパターン10の周方向溝20はセンターラインCLを中心としてトレッド部の接地幅の30〜98%の範囲内に位置することが好ましく、50〜70%の範囲内に位置することがより好ましい。トレッド部の接地幅とは、タイヤを正規リムに装着して、正規内圧の条件および正規荷重の80%の条件で計測される接地形状のタイヤ方向の幅をいう。
ここで、正規リムとは、JATMAに規定される「標準リム」、TRAに規定される「Design Rim」、あるいはETRTOに規定される「Measuring Rim」をいう。また、正規内圧とは、JATMAに規定される「最高空気圧」、TRAに規定される「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」の最大値、あるいはETRTOに規定される「INFLATION PRESSURES」をいう。また、正規荷重とは、JATMAに規定される「最大負荷能力」、TRAに規定される「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」の最大値、あるいはETRTOに規定される「LOAD CAPACITY」をいう。
このように、周方向溝20をセンターラインCLを中心としてトレッド部の接地幅の30〜98%の範囲内に設けるのは、装着される車両の前輪または後輪の一方、例えば前輪駆動車の後輪のトレッド部において、両側の周方向溝20の間のセンター側のパターン領域では、該後輪荷重時に接地する領域でのトレッドのブロック剛性がタイヤ周上の一部分で小さくなることを防止し、操舵に対する応答性の低下を抑制するためであり、両側の周方向溝20の外側のパターン領域(ショルダー側のパターン領域)では、ヒール&トウ摩耗を抑制するためである。
このようなトレッドパターン10は、以下のようなピッチバリエーションが施されている。
ここで、トレッドパターン10のピッチは、同じパターンが繰り返される最小単位をいう。例えば、図1では、ショルダー側のパターン領域RSのピッチ長P1およびセンター側のパターン領域RCEのピッチ長P2が示されている。
具体的には、トレッド部の周方向溝20を境にして、ショルダー側のパターン領域RSとセンター側のパターン領域RCEでは、ピッチ長が異なる複数のピッチ種をタイヤ周方向に分散配置した配列形態が異なる。ここで、複数のピッチ種をピッチ長の順番に並べたとき、互いに隣り合うピッチ種を隣接ピッチ種というとき、ショルダー側のパターン領域のピッチ配列はいずれのピッチにおいても、タイヤ周方向に隣接するピッチに同じピッチ種あるいは隣接ピッチ種を配した配列である。センター側のパターン領域のピッチ配列は、タイヤ周方向に隣接するピッチに隣接ピッチ種以外のピッチ種を配した部分を備え、かつ、最短ピッチ長のピッチ種が連続して隣接する数が3以下である配列である。
図2(a)は、センター側のパターン領域のピッチ配列の一例を説明する図である。ここで、A〜Eは、ピッチ長が異なるピッチ種であり、図2(a)中の“E2”や“D2”は、ピッチ種Eが2つ連続することを意味し、ピッチ種Dが2つ連続して配置されることを意味する。したがって、図2(a)の場合、左から順番に言うと、ピッチ種Cが1つ、ピッチ種Eが2つ、ピッチ種Dが2つ、ピッチ種Bが1つ、ピッチ種Cが1つ、ピッチ種Dが1つ、・・・タイヤ周方向に順番に配置されることを表す。
図2(a)に示すピッチ配列は、タイヤ周方向に隣接するピッチに隣接ピッチ種以外のピッチ種を配した部分を備え、かつ、最短ピッチ長のピッチ種が連続して隣接する数が3以下である配列である。例えば、図2(a)中の左から1つ目の“C1”に対して隣接ピッチ種でないピッチ種Eが配置されている。また、最短ピッチ種Eは、連続して設けられる個数が1または2以下である。
なお、本実施形態では、最短ピッチ長のピッチ種が連続して隣接する数は2以下であるが、その数は3以下であればよい。
さらに、図2(a)に示すピッチ配列は、ピッチ長が最短ピッチ長に対して10%長い範囲に含まれるピッチ種が隣接して連続する数が3個以下であることが、操縦安定性を向上させる点で好ましい。
一方、図2(b)は、ショルダー側のパターン領域RSのピッチ配列の一例を説明する図である。ここで、A〜Eは、ピッチ長が異なるピッチ種であり、図2(a)中のピッチ種A〜Eと同じであってもよいし、異なってもよい。なお、図中の“A3”や“B3”は、上記説明と同様に、ピッチ種Aが3つ連続することを意味し、ピッチ種Bが3つ連続することを意味する。
図2(b)に示すピッチ配列は、タイヤ周方向に隣接するピッチに同じピッチ種あるいは隣接ピッチ種を配した配列である。すなわち、ピッチ種が変化するとき、必ず隣接ピッチ種が配置される。例えばピッチ種Bが変化するとき、必ずピッチ種Aかピッチ種Cが隣接するピッチに配置される。
ここで、センター側のパターン領域RCEに設けられるピッチ配列(図2(a)に示すピッチ配列)のピッチ数は45であり、ショルダー側のパターン領域RSに設けられるピッチ配列(図2(b)に示すピッチ配列)のピッチ数は66ピッチである。すなわち、ショルダー側のパターン領域RSに設けられるピッチ配列におけるピッチ数は、センター側のパターン領域RCEに設けられるピッチ配列におけるピッチ数に比べて多い。これは、ショルダー側のピッチ数を多くすることにより、ショルダー側のパターン領域RSの1つのピッチ長を短くすることができ、パターンノイズの周波数分散を良くすることができる。ショルダー側のパターン領域RSは、センター側のパターン領域RCEに比べて操縦安定性に対する寄与が小さいので、ショルダー側のパターン領域RSにおけるピッチ長を短くしてブロック剛性が低下しても、操縦安定性を低下させない。
例えば、タイヤ10のセンター側のパターン領域RCEにおけるセンター周長を1985mmとした場合、センター側のパターン領域RCEにおける各ピッチ種のピッチ長は、例えば以下のようになる。ピッチ種A=52.75mm、ピッチ種B=47.43mm、ピッチ種C=44.21mm、ピッチ種D=41.94mm、ピッチ種E=35.30mm。
一方、ショルダー側のパターン領域RSにおける周長を1985mmとした場合、ショルダー側のパターン領域RSにおける各ピッチ種のピッチ長は、例えば以下のようになる。ピッチ種A=40.78mm、ピッチ種B=36.39mm、ピッチ種C=30.18mm、ピッチ種D=24.57mm、ピッチ種E=21.94mm。
なお、ショルダー側のパターン領域RSのピッチ配列におけるピッチ数は、少なくとも一方のショルダー側のパターン領域において、50以上140以下であり、かつ、センター側のパターン領域RCEのピッチ配列におけるピッチ数は10以上80以下である、ことが、振動乗心地性(特に、パターンノイズ)、操縦安定性(特に、旋回性能)およびヒール&トウ摩耗の向上を両立する点から、好ましい。
また、センター側のパターン領域RCEのピッチ配列は、ピッチ長が最短ピッチ長(図2(a)に示す例では、パターン種Eのピッチ長)に対して10%長い範囲に含まれるピッチ種が隣接して連続する数が3個以下である配列である、ことが、振動乗心地性(特に、パターンノイズ)、操縦安定性(特に、旋回性能)およびヒール&トウ摩耗の向上を両立する点から、より好ましい。
このようなピッチ配列を備えるタイヤ10については、後述する実施例からわかるように、ヒール&トウ摩耗を維持しつつ、パターンノイズおよび/または操縦安定性を向上することができる。
(第2実施形態)
図3は、第2実施形態のタイヤのトレッドに設けられるトレッドパターン100の展開図である。トレッドパターン100は、タイヤセンターラインCLに対して非対称パターンである。具体的には、タイヤの半トレッド部におけるショルダー側のパターン領域RSは、車両の内側または外側に装着することが指定されている。図3に示すトレッドパターン100では、図中右側のショルダー側のパターン領域が車両内側に位置する領域RINであり、図中左側のショルダー側のパターン領域が車両外側に位置する領域ROUTである。
トレッドパターン100は、具体的には、トレッドパターン10と同様に、タイヤセンターラインCLから順に、周方向リブ112,114と、ブロック116と、ショルダーブロック118と、を有する。
トレッドパターン100は、ブロック116とショルダーブロック118との間に設けられる周方向溝120により、センター側のパターン領域RCEと両ショルダー側のパターン領域RS(RIN、ROUT)に分けられる。
周方向リブ112,114、およびブロック116は、トレッドパターン10の周方向リブ12,14、およびブロック16と同じ構成であるため、その説明は省略する。
ショルダーブロック118は、トレッドパターン10のショルダーブロック18と異なり、領域RINでは接地端と周方向溝120とを接続するショルダーラグ溝130と、接地端から周方向溝120に向かって延びるが、途中で閉塞したショルダー閉塞ラグ溝132とが設けられている。ショルダーラグ溝130とショルダー閉塞ラグ溝132とはタイヤ周方向に互いに隣りあって設けられている。したがって、領域RINは、トレッドパターン10と異なり、タイヤ周方向に連続して陸部が繋がるリブを形成しない。
一方、領域ROUTでは、接地端から周方向溝120に向かって延びるが途中で閉塞したショルダー閉塞ラグ溝132と、接地端の側から周方向溝120に向かって延びるクローズドサイプ134が設けられている。したがって、領域ROUTは、トレドパターン10と同様に、タイヤ周方向に連続して陸部が繋がるリブを形成する。
トレッドパターン100の領域RCEにおけるピッチ配列は、トレッドパターン10におけるセンター側のパターン領域と同様に、図2(a)に示すようなピッチバリエーションが施されている。具体的には、タイヤ周方向に隣接するピッチに隣接ピッチ種以外のピッチ種を配した部分を備え、かつ、最短ピッチ長のピッチ種が連続して隣接する数が3以下である配列である。
一方、トレッドパターン100の領域RINにおけるピッチ配列は、トレッドパターン10におけるショルダー側のパターン領域と同様に、図2(b)に示すようなピッチバリエーションが施されている。具体的には、ピッチ配列は、タイヤ周方向に隣接するピッチに同じピッチ種あるいは隣接ピッチ種を配した配列である。
トレッドパターン100の領域ROUTにおけるピッチ配列も、領域RINにおけるピッチ配列と同じように、タイヤ周方向に隣接するピッチに同じピッチ種あるいは隣接ピッチ種を配した配列である。
ここで、領域RCEのピッチ配列におけるピッチ数をNCEとし、領域ROUTのピッチ配列におけるピッチ数をNOUTとし、領域RINのピッチ配列におけるピッチ数をNINとする。このとき、NCE<NINとなっている。さらに、NCE≦NOUTである、ことが好ましい。より好ましくは、NCE≦NOUT<NINである。
このようにピッチ数を制限することにより、ヒール&トウ摩耗を維持しつつ、パターンノイズおよび操縦安定性の向上を、より好ましく両立することができる。
ピッチ数の具体的な値については、例えば、NCEは10〜80であり、NOUTは20〜100であり、NINは50〜140である。好ましくは、NCEは20〜50であり、NOUTは30〜60であり、NINは60〜90である。あるいは、NCEはNINの0,2〜0.8倍、かつ、NCEはNOUTの0,5〜1.0倍であることが、操縦安定性およびパターンノイズを含めた振動乗心地性を両立する点で好ましい。
CEが10未満である場合、ブロック剛性の増大により操縦安定性は向上するが、領域RINのブロック118とのブロック剛性差が大きくなり、摩耗性能が低下する。また、センター側のパターン領域でブロック剛性が増大するものの、ショルダー側のパターン領域のブロック剛性との差が大きくなり、タイヤのブロック剛性のバランスが悪くなり、振動乗心地性が低下する。
CEが80を越える場合、パターンノイズの周波数分散性は向上するが、ブロック剛性が低下して操縦安定性が低下する。
一方、NOUTが20未満である場合、操縦安定性、特に旋回性が向上するが、パターンノイズの周波数分散が十分でないため、振動乗心地性、特にパターンノイズが低下する。NOUTが100を超える場合、パターンノイズの周波数分散が十分に行われるため、振動乗心地性、特にパターンノイズが向上するが、ピッチ長が短くなってブロック剛性が低下するため、操縦安定性、特に旋回性能が低下する。
また、NINが50未満である場合、操縦安定性、特に旋回性能が向上するが、パターンノイズの周波数分散が十分でないため、パターンノイズが低下する。NINが140を超える場合、領域RINと領域RCEのブロック剛性差が大きくなり過ぎてブロック剛性のバランスが悪くなり、操縦安定性能、特に旋回性が低下する。
トレッドパターン100を有するタイヤでは、ショルダー側のパターン領域RS(領域RIN、ROUT)は、車両の内側または外側に装着することが指定されている。領域RCEは、操縦安定性、特に直進性に影響を与え、領域ROUTは、ヒール&トウ摩耗、振動乗心地性(特にパターンノイズ)、および操縦安定性、(特に、旋回性)に影響を与え、領域RINは、ヒール&トウ摩耗、振動乗心地性(特にパターンノイズ)に影響を与える。したがって、トレッドパターン10に対して、領域RINのピッチ数NINを増やし、領域ROUTのピッチ数NOUTを減らすことにより、操縦安定性(特に、旋回性)とパターンのイズを含めた振動乗心地性(特にパターンノイズ)をより好ましく両立することができる。勿論、領域RINおよび領域ROUTのピッチ配列は、図2(b)に示すようなピッチ配列を有するので、ヒール&トウ摩耗の発生を抑制することができる。なお、領域ROUTのピッチ数NOUTは、領域RCEのピッチ数NCEと同じにしても後述する実施例からわかるように、操縦安定性(旋回性能)とパターンノイズを両立することができる。
(実施例)
本実施形態のタイヤおよび従来のタイヤ等を作製して、操縦安定性、パターンノイズ、およびヒール&トウ摩耗について評価した。評価するタイヤのタイヤサイズは、205/55R16である。
タイヤを、正規リムに組み付け、正規内圧を充填し、1.5lクラスの前輪駆動車の4輪に装着して正規荷重の80%の荷重を加えて評価した。ここでいう正規リム、正規内圧、正規荷重は、上述したJATMA、ETRTO、およびTRAに規定されるものである。
操縦安定性の評価は、ドライ路面を100km/時で走行したときのドライバーの官能評価である。操縦安定性については、直進走行状態から、操舵を開始したときの初期操舵の応答性(初期応答性)と、一定の曲率半径で旋回するときの旋回のし易さ(旋回性)に分けて評価した。
パターンノイズについては、100km/時の直進走行時のパターンノイズ音を官能評価した。
一方、ヒール&トウ摩耗の評価は、上記前輪駆動車を10000km走行した後のトレッドパターンの摩耗状態をノギスを用いて計測し、ヒール&トウ摩耗を評価した。具体的には、トレッドパターンの隣り合うピッチ間の段差を測定して段差量を求めた。
官能評価の結果および段差量の結果は、従来例1を基準にして指数化した。指数の値は、大きいほど評価が良好であることを意味する。
従来例1は、センター側のパターン領域RCEおよびショルダー側のパターン領域RSのいずれも、図2(b)に示すようなピッチ配列とした。
従来例2は、センター側のパターン領域RCEおよびショルダー側のパターン領域RSのいずれも、図2(a)に示すようなピッチ配列とした。
実施例1は、図1に示すトレッドパターン10の形態とし、実施例2〜5は、図2に示すトレッドパターン100の形態とした。比較例は、センター側のパターン領域RCEは図2(a)に示すようなピッチ配列であり、ショルダー側のパターン領域RSは図2(b)に示すようなピッチ配列であるが、ピッチ数についてはNCE=NIN=NOUTである。
下記表1には、各仕様と評価結果を示す。
上記表1からわかるように、実施例1では、ヒール&トウ摩耗、パターンノイズおよび旋回性を維持したまま、初期応答性が向上する。実施例2では、ヒール&トウ摩耗およびパターンノイズを維持したまま、初期応答性および旋回性が向上する。実施例3、4では、ヒール&トウ摩耗を維持したまま、パターンノイズ、初期応答性および旋回性が向上する。実施例5では、旋回性が98であるが、この指数98は、旋回性能において実質的に従来例1と差異がない程度である。したがって、実施例5においても、ヒール&トウ摩耗および旋回性を維持したまま、パターンノイズおよび初期応答性が向上する。
以上、本発明の空気入りタイヤについて詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更をしてもよいのはもちろんである。
10,100 トレッドパターン
12,14,112,114 周方向リブ
16,116 ブロック
18,118 ショルダーブロック
20,22,120,122 周方向溝
24,28,124 傾斜ラグ溝
26,126 周方向細溝
30,132 ショルダー閉塞ラグ溝
130 ショルダーラグ溝
134 クローズドサイプ

Claims (8)

  1. トレッドパターンが設けられた空気入りタイヤであって、
    前記空気入りタイヤは、トレッド部に周方向溝を有し、
    前記トレッド部は、前記周方向溝を境にして、ピッチ長が異なる複数のピッチ種を第1ピッチ配列によりタイヤ周方向に分散配置して形成されたショルダー側のパターン領域と、ピッチ長が異なる複数のピッチ種を第2ピッチ配列によりタイヤ周方向に分散配置して形成されたセンター側のパターン領域と、を有し、
    前記第1ピッチ配列および前記第2ピッチ配列のそれぞれについて、前記複数のピッチ種をピッチ長の順番に並べたとき、互いに隣り合うピッチ種を隣接ピッチ種というとき、
    前記第1ピッチ配列は、タイヤ周方向に隣接するピッチに同じピッチ種あるいは前記隣接ピッチ種を配した配列であり、
    前記第2ピッチ配列は、タイヤ周方向に隣接するピッチに前記隣接ピッチ種以外のピッチ種を配した部分を備え、かつ、最短ピッチ長のピッチ種が連続して隣接する数が3以下である配列であり、
    前記第1ピッチ配列におけるピッチ数は、前記第2ピッチ配列におけるピッチ数に比べて多い、ことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記第1ピッチ配列におけるピッチ数は、少なくとも一方のショルダー側のパターン領域において、50以上140以下であり、前記第2ピッチ配列におけるピッチ数は10以上80以下である、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記第2ピッチ配列は、さらに、ピッチ長が前記最短ピッチ長に対して10%長い範囲に含まれるピッチ種が隣接して連続する数が3個以下である配列である、請求項1または2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記トレッド部のセンターラインを境にして両側の半トレッド部のそれぞれに、前記周方向溝および前記ショルダー側のパターン領域が設けられ、
    前記空気入りタイヤを正規リムに装着して、正規空気圧の条件および正規荷重の80%の条件で計測される接地形状のタイヤ方向の幅を、前記トレッド部における接地幅として定めたとき、前記周方向溝は、センターラインを中心として前記トレッド部の接地幅の30〜98%の範囲内に位置する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記空気入りタイヤの前記半トレッド部における前記ショルダー側のパターン領域は、車両の内側または外側に装着することが指定されており、
    車輪の内側に装着されるショルダー側のパターン領域における前記第1ピッチ配列のピッチ種の数をNINとし、前記第2ピッチ配列のピッチ種の数をNCEとしたとき、NCE<NINである、請求項4に記載の空気入りタイヤ。
  6. 車輪の外側に装着されるショルダー側のパターン領域における前記第1ピッチ配列のピッチ種の数をNOUTとしたとき、NCE≦NOUTである、請求項5に記載の空気入りタイヤ。
  7. CE≦NOUT<NINである、請求項6に記載の空気入りタイヤ。
  8. 前記NCEは10〜80であり、前記NOUTは20〜100であり、前記NINは50〜140である、請求項7に記載の空気入りタイヤ。
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