JP2011529597A - 円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置 - Google Patents

円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置 Download PDF

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Abstract

本発明の円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置は、ベース上の所定位置に用意された入力半径内に定義される基準位置から前記基準位置を中心に放射状で離隔配置された複数の第1方向指示位置の中である1つを選択する第1方向入力と、入力部自体に放射状で離隔配置される複数の第2方向指示位置の中である1つを選択する第2方向入力がそれぞれ独立的に遂行可能に用意される、前記入力部;前記第1方向入力を感知する第1感知部;前記第2方向入力を感知する第2感知部;前記第1方向指示位置と対応される位置に第1文字が配列されて、前記第2方向指示位置と対応される位置に第2文字が配列されて、前記第1方向入力または前記第2方向入力が遂行された状態では前記第1方向入力に割り当てされた前記第1文字または前記第2方向入力に割り当てされた前記第2文字から派生される派生文字が表示される文字表示部;及び前記第1方向入力が感知された前記第1方向指示位置に割り当てされた前記第1文字、前記第2方向入力が感知された前記第2方向指示位置に割り当てされた前記第2文字、または前記第1方向入力と前記第2方向入力の連続遂行によって割り当てされた前記派生文字をメモリー部から抽出してディスプレーされるようにする制御部を含む。
【選択図】なし

Description

本発明は円形キーパッド(字版)の配列を利用した文字入力装置に関することとして、特に第1方向入力と第2方向入力または第1方向入力と第2方向入力と選択入力それぞれまたは連続入力によって割り当てされる文字を円形キーパッドの形態で配列して1つの入力部で同時にまたは順次に文字入力が遂行されるようにすることで、最小限の入力空間で文字を迅速で正確に入力することができる円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置に関するものだ。
近来ソフトウェアと半導体技術及び情報処理技術の発達で情報器機がますます小型化される成り行きであり、これに比例して各種情報器機における文字入力もその重要度がますます大きくなっている。
ところでこのような情報器機で各種文字や命令語入力に多い問題点が現われている。
例えば、PC(Personal Computer)またはノート・パソコン(Note Book)に使われるキーボードと同じ入力装置は大きさを減らすのに限界があってこれら情報器機を小型化するのに難しさがある。
また、PDA(Personal Data Assistant)で使うタッチスクリーン方式や携帯電話で使うキーパッド方式は入力速度が遅くて過ち入力される場合が多くて不便な点がある。
前述したPC、ノート・パソコン、PDAまたは携帯電話などの情報器機でもっと早い速度で文字、数字または記号などを入力するためには1度の入力動作に1個の音素(文字)が入力されるいわゆる1動作1音素入力の成り立つ必要がある。
このような1動作1音素入力がハングルを対象にする場合には24個以上の文字を入力するためのボタンや入力キーが情報器機に配列される必要がある。
入力の対象になる言語が英語や日本語またはその他外国語の場合にはハングルの場合よりもっと多いボタンや入力キーを増設しなければならないかも知れない。
また、ポータブル端末機でますますデスクトップPCの性能を具現し出すによってポータブル端末機でも文字入力外にも各種命令キー(エンター、スペース、シフトキーなど)、記号などキーボードのすべての入力機能を遂行しなければならない状況に至っている。
しかし各種情報器機で使う従来の入力装置はそれぞれの入力キーに文字を割り当てして指でたたくとか押して入力する方式だ。
したがって、入力キーの配列する空間が相対的に狭い携帯電話のような個人用ポータブル情報端末機には指大きさの入力キーを24個以上配列するのが難しい実情だ。これが今までキーボードが小型化されにくい理由だった。
特に、携帯電話の場合には普通12個のボタンで24字以上のハングル文字をすべて入力していることで1個のボタンに多数個の文字を重複配列するのが不可避だ。
したがって、1つの文字(音素)を入力するために2度、3度繰り返して入力する繰り返し入力現象がよく発生するようになるので、それほど入力時間が長くなって、誤打がたくさん発生するようになる問題点があった。
また、入力方法自体が非常に複雑になって慣れるのに長年の時間が必要となるなどの問題点があった。
このような問題を解消するために、ハングル文字入力の場合「天地人」のように所定の文字を組み合わせて入力する文字入力方式が提案された事がある。
しかし、前述した方法の場合、基本になる文字を組み合わせてのぞむ文字を生成するので文字を割り当てするための入力ボタンの数を減らすことができるという長所はあるが、のぞむ文字が組合されるまで入力ボタンを繰り返して押さなければならないのでそれほど入力時間の長くなる問題点があった。
特に、前述した入力装置の場合には指をモード転換機能が割り当てされた所定の入力キーに移動及び選択してモード転換を遂行した後に、該当の文字が割り当てされた入力キーにまた移動して前記文字を入力するとか、所定入力キーを何回繰り返して入力することで選択位置を変更してモード転換を遂行した後、再び該当の文字が割り当てされた入力キーを選択することでのぞむ文字を入力しなければならなかった。
したがって、のぞむ文字を入力するまで入力動作が多くて複雑のみならず、それほど入力速度も低下されて、入力正確性も落ちる問題点があった。
したがって、本発明の目的は、第1方向入力と第2方向入力及び第1方向入力と第2方向入力と選択入力がそれぞれまたは連続的に遂行される新しい入力部を用意することで、文字などの入力のために必要な空間を最小化しながらものぞむすべての文字を最小限の入力動作で迅速で正確に入力する同時に、デスクトップPCで使われるキーボードのすべての入力機能とマウスの入力機能をポータブル端末機でも早くて、便利に遂行することができる円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置を提供するのにある。
特に一組の文字入力装置にハングルの子母または英語のアルファベットまたは中国語漢語併音子母または日本語平仮名などの外国語文字を円形キーパッド形態で配列することで第1方向入力、第2方向入力、選択入力またはこれらの組合入力を通じて最小限の入力動作でハングルはもちろん英語、日本語、中国語などの外国語を迅速で正確に入力することができる円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置を提供するのにある。またこのような文字の配列方式はその他外国語文字にも適用することができるし、言語モード変換によって他の文字で変換した状態で迅速で正確に文字を入力することができる円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置を提供するのにある。
前記目的を達成するための本発明は円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置に関することで、本発明は、ベース上の所定位置に用意された入力半径内に定義される基準位置から前記基準位置を中心に放射状で離隔配置された複数の第1方向指示位置の中である1つを選択する第1方向入力と、入力部自体に放射状で離隔配置される複数の第2方向指示位置の中である1つを選択する第2方向入力がそれぞれ独立的に遂行可能に用意される、前記入力部;前記第1方向入力を感知する第1感知部;前記第2方向入力を感知する第2感知部;前記第1方向指示位置と対応される位置に第1文字が配列されて、前記第2方向指示位置と対応される位置に第2文字が配列されて、前記第1方向入力または前記第2方向入力が遂行された状態では前記第1方向入力に割り当てされた前記第1文字または前記第2方向入力に割り当てされた前記第2文字から派生される派生文字が表示される文字表示部;及び前記第1方向入力が感知された前記第1方向指示位置に割り当てされた前記第1文字、前記第2方向入力が感知された前記第2方向指示位置に割り当てされた前記第2文字、または前記第1方向入力と前記第2方向入力の連続遂行によって割り当てされた前記派生文字をメモリー部から抽出してディスプレーされるようにする制御部を含む。
一方、前記目的を達成するための本発明は、ベース上の所定位置に用意された入力半径内に定義される基準位置から前記基準位置を中心に放射状で離隔配置された複数の第1方向指示位置の中ある1つを選択する第1方向入力と、入力部自体に放射状で離隔配置される複数の第2方向指示位置らの中ある1つを選択する第2方向入力、及び前記基準位置に提供される中央入力キーを選択する選択入力がそれぞれ独立的に遂行可能に用意される、前記入力部;前記第1方向入力を感知する第1感知部;前記第2方向入力を感知する第2感知部;前記選択入力を感知する第3感知部;前記第1方向指示位置と対応される位置に第1文字が配列されて、前記第2方向指示位置と対応される位置に第2文字が配列されて、前記第1方向入力または前記第2方向入力が遂行されれば前記第1方向入力に割り当てされた前記第1文字または前記第2方向入力に割り当てされた前記第2文字から派生される派生文字が表示される文字表示部;及び前記第1方向入力が感知された前記第1方向指示位置に割り当てされた前記第1文字、前記第2方向入力が感知された前記第2方向指示位置に割り当てされた前記第2文字、または前記第1方向入力と第2方向入力の順次な遂行に割り当てされた前記派生文字をメモリー部から抽出してディスプレーされるようにする制御部を含み;前記制御部は前記第1文字または前記第2文字が選択された後前記選択入力が遂行される場合に前記第1文字または前記第2文字を入力処理して、前記第1文字または前記第2文字が選択された後表示される派生文字を選択する場合には前記派生文字を入力処理する。
一方、前記目的を達成するための本発明は、所定の入力半径内で基準位置から前記基準位置を中心に放射状に離隔配置された複数の第1方向指示位置中ある1つを選択する第1方向入力と、前記基準位置を中心に放射状で離隔配置される複数の第2方向指示位置の中である1つを選択する第2方向入力、及び選択キーを具備して前記選択キーを選択する選択入力がそれぞれ独立的に遂行可能に用意される入力部;前記第1方向入力を感知する第1感知部;前記第2方向入力を感知する第2感知部;前記選択入力を感知する第3感知部;前記第1方向指示位置と対応される位置に第1文字及び前記第1文字から派生される派生文字が配列されて、前記第2方向指示位置と対応される位置に第2文字及び前記第2文字から派生される派生文字が配列される文字表示部;及び前記第1方向入力が感知された前記第1方向指示位置に割り当てされた前記第1文字、前記第2方向入力が感知された前記第2方向指示位置に割り当てされた前記第2文字、または前記第1方向入力または前記第2方向入力が遂行された後前記選択入力が遂行されるによって前記第1文字または前記第2文字から派生される前記派生文字をメモリー部から抽出してディスプレーされるようにする制御部を含む。
前述した構造を持つ本発明による円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置によれば、文字入力に必要な空間を最小化しながらも使用者の意図によって各文字を正確に入力することができる。
また、第1方向入力と第2方向入力または第1方向入力と第2方向入力と選択入力をそれぞれまたは連続遂行して最小限の入力動作ですべての文字を速かに入力することができる文字入力が可能だ。
すなわち、ポータブル端末機のような小型装置でも入力インターフェースがキーボードのように迅速な入力が可能になるので、ハングル子母24字や英語アルファベット26字だけではなく、日本語平仮名46字、中国語漢語併音子母25字などを便利で速かに入力することができる。
また、入力空間を最小化することができて製品を小型化、スリム化することができるのでPDA、ノート・パソコン、ポータブル移動通信端末機など各種ポータブル電子機器への適用が可能だ。
本発明による文字入力装置が装着されたポータブル移動通信端末機たちの斜視図である。 本発明による文字入力装置の一例を図示した断面斜視図である。 本発明による入力部で第1方向入力と第2方向入力の各入力動作を現わした断面図である。 本発明による入力部で第1方向入力と第2方向入力の各入力動作を現わした平面図である。 本発明による入力部及びガイド部を図示した平面図である。 本発明で第1方向入力及び第2方向入力と文字表示部の対応関係を図示した図面である。 本発明による文字表示部での文字のキーパッドの配列の一例を図示した図面である。 図7に図示された実施例で派生文字を入力する方式を説明するための図面である。 図7に図示されたキーパッドの配列の変形例を図示した図面である。 文字表示部が入力部とベースに表示された例を図示した平面図である。 本発明による文字表示部でキーパッドの配列の他の例を図示した図面である。 図11に図示された実施例で派生文字を入力する方式を説明するための図面である。 本発明による文字表示部でキーパッドの配列の他の例を図示した図面である。 図13に図示された実施例で派生文字を入力する方式を説明するための図面である。 本発明の文字表示部でキーパッドの配列の他の例を図示した図面である。 本発明の文字表示部でキーパッドの配列の他の例を図示した図面である。 本発明で選択入力とともに第1方向入力及び第2方向入力と文字表示部の対応関係を図示した図面である。 文字表示部が入力部とベースに表示された例を図示した平面図である。 本発明による文字表示部でのハングルキーパッドの配列の一例を図示した図面である。 ハングルを入力する方式を説明するための図面である。 ハングルを入力する方式を説明するための図面である。 ハングルを入力する方式を説明するための図面である。 ハングルを入力する方式を説明するための図面である。 ハングルを入力する方式を説明するための図面である。 ハングルを入力する方式を説明するための図面である。 本発明による文字表示部で英文キーパッドの配列の一例を図示した図面である。 英文を入力する方式を説明するための図面である。 英文を入力する方式を説明するための図面である。 英文を入力する方式を説明するための図面である。 英文を入力する方式を説明するための図面である。 英文を入力する方式を説明するための図面である。 英文を入力する方式を説明するための図面である。
以下では、本発明による円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置の構成及び実施例を各入力動作別に添付された図面を参照して詳細に説明する事にする。
文字入力装置の構成
本発明による文字入力装置(10)は図1に図示されたところのようなポータブル移動通信端末機(100)に装着されることができる。この時ポータブル移動通信端末機(100)には本発明によった文字入力装置(10)と、文字入力装置(10)で入力される文字及びコンテンツを表示するためのディスプレー部(20)を具備して、機能キー(31)と上下移動キー(33)が具備されることができる。
このようなポータブル移動通信端末機(100)は本発明の具現例を現わすためのものであって、本発明による文字入力装置(10)が図1に図示された端末機にだけ装着されることができるものではない。すなわち、本発明による文字入力装置(10)は、文字(数字や記号含み)の記載、マウスの移動、キャラクターの作動、機能の選択などが必要な端末機にはすべて適用可能である。
前記文字入力装置(10)の入力部(11)はベース(40)に用意された入力半径(41)内に装着される。そして入力部(11)は放射状複数の第1方向指示位置(M、M、...)中1つに移動する第1方向入力(M)と、前記入力部(11)自体に放射状で離隔配置される複数の第2方向指示位置(P、P、...)中どれの1つを選択する第2方向入力(P)がそれぞれ独立的に遂行可能に用意される。また前記第1方向入力(M)及び第2方向入力(P)と選択キー(19)を押すによった選択入力(C)(または中央入力と言う)がそれぞれ独立的に遂行可能に提供される。
この時第1方向入力及び第2方向入力のために移動した入力部(11)は弾性部材(13)(図3参照)によって元の位置に復帰されるように用意されることが望ましい。
このような入力部(11)による第1方向入力(M)と第2方向入力(P)や選択入力(C)は図3に図示されたところのような第1感知部(16)と第2感知部(17)や第3感知部(19a)によってそれぞれ感知されることができる。
そして第1感知部(16)と第2感知部(17)、第3感知部(19a)によってそれぞれ第1方向入力と第2方向入力、選択入力が感知されれば、該当の入力に割り当てされた文字が制御部(未図示)によってメモリー部(未図示)から抽出されてディスプレー部(20)に表示される。
この時制御部は第1方向入力と第2方向入力及び第1方向入力と第2方向入力と選択入力がそれぞれまたは連続的に遂行された場合をそれぞれ区分してその方向入力に割り当てされた文字を入力処理する。ここで、本発明では第1方向入力によって入力可能な第1方向指示位置(M、M、...)に割り当てされた文字を第1文字だと言って、第2方向入力によって入力可能な第2方向指示位置(P、P、...)に割り当てされた文字を第2文字だと言って、第1方向入力と第2方向入力またはこれらと選択入力の順次遂行に割り当てされた文字を派生文字と言う。
一方、本発明では、前記第1文字、第2文字及び派生文字が複数の第1方向指示位置及び第2方向指示位置と対応される関係を現わすために文字表示部(18)を具備する。前記文字表示部(18)はディスプレー部(20)に表示されるとか、文字入力装置(10)上に表示されることもできる。この時文字表示部(18)がディスプレー部(20)に表示される場合は、文字表示部(18)に表示された文字の変更及び再配置が容易くて使用者の文字入力便宜性及び拡張性が優秀だという長所がある。一方、文字表示部(18)が文字入力装置(10)上に表示される場合は、文字表示部(18)に表示された文字の変更及び再配置が容易くないので、文字入力装置(10)で入力しようとする文字の個数が少ない時や、特定文字から拡張される文字らに規則性がある時に使われることができる。
または文字表示部(18)が文字入力装置(10)上に表示されるが、ディスプレー部(20)にも表示されて、入力する文字が拡張されるとか変更されて文字表示部(18)上の文字の変更及び再配置の必要な場合はディスプレー部(20)に表示された文字表示部(18)を参考するように用意されることもある。
次に、本発明による文字入力装置で文字を入力する具体的な構成及び実施例に対してみる事にする。
第1方向入力(M)
本明細書で第1方向入力(M)ということは、入力部(11)が基準位置(S)から基準位置(S)を中心に放射状に離隔配置された複数の第1方向指示位置(M、M、...)らの中、どれの1つに移動されて各第1方向指示位置(M、M、...)に割り当てされた文字を入力することにする。
図2は図1に図示された本発明による入力部(11)及びベース(40)の結合断面図だ。
図面を参照すれば、ベース(40)に用意された入力半径(41)の一側には基準位置(S、図1参照)が用意されているし、基準位置(S)を中心に放射状で複数の第1方向指示位置(M、M、...)らが離隔配置されている。
そして、ベース(40)には各第1方向指示位置(M、M、...)に対応して入力部(11)の移動を感知する第1感知部(16)が用意されている。
したがって、入力部(11)が基準位置(S)から所定の第1方向指示位置(M、M、...)に向けて移動すれば、入力部(11)の移動が感知された第1感知部(16)の感知信号に基礎して制御部で該当の第1方向指示位置(M、M、...)に割り当てされた第1文字をメモリー部から抽出して入力する。
第1感知部(16)は多様な種類に用意されることができるし、例えば、圧力センサー、光センサーまたは接触センサーに用意されることもでき、入力半径(41)全体に用意されたタッチパッドまたはタッチスクリーンに用意されることもできて、トラックポインタ方式に用意されることもできる。
ここで、第1方向指示位置(M、M、...)は必要によって多様な数で用意されることもあるところ、図2に図示されたように、8個(M〜M)に用意されることもできて、4個に用意されることもでき、6個または12個でも用意されることもできる。
第1方向入力(M)は多様な方法に遂行されることができるのに、例えば、入力部(11)が基準位置(S)に位置した状態(図3の(a)参照)から所定の第1方向指示位置に向かってスライディング(または水平移動、図3の(b)参照)になって遂行されることができる。
ここで、前記スライディングまたは水平移動と言うことはベース(40)の底面に対する厳密な水平に限定されるのではない、基準位置(S)から第1方向指示位置(M、M、...)に向けた可能なすべての角度及び方向を含む。
そして前記入力部(11)とベース(40)の間には、第1方向入力が遂行された後に前記入力部(11)を元の位置で復帰させるための弾性部材(13)が用意されることができる。
一方、前記のように、具体化された入力部(11)を用意する代りに指の移動を感知する感知部(例えば、タッチパッドやタッチスクリーン)を具備して第1方向入力(M)を遂行することもできる。
また、ベース(40)には、図5に図示されたように入力部(11)の移動をガイドするガイド部(14)がもっと用意されることができる。
ガイド部(14)は入力部(11)が移動する時使用者が意図する正確な方向へ移動するようにすることで、第1方向入力(M)の時干渉が発生せず正確な入力が成り立つようにする。
ガイド部(14)は多様な種類に用意されることができるし、例えば、ベース(40)に基準位置(S)から各第1方向指示位置(M、M、...)に向けて所定形象の溝に形成された直線ガイドに用意されることができる。
または、図5に図示されたように、各第1方向指示位置(M、M、...)に対応するへこんだ溝に用意されることもできる。
この場合、入力部(11)は前記ガイド部(14)に対応する形象に用意されることで、図5の(b)に図示されたように、第1方向入力(M)を遂行する時、使用者が入力部(11)を不正確な方向に移動してもガイド部(14)に付いて所定の第1方向指示位置(M、M、...)に移動するようにできる。
ここで、ガイド部(14)は多様な材質に用意されることができるし、例えば、弾性材質に用意されることができる。
一方、第1方向入力(M)は入力部(11)の移動距離の差または移動加圧の強さによって2段以上の多段入力が可能に用意されることができる。
入力部(11)は多様な形象に用意されることができる。
例えば、図1に図示されたように、円形形象に用意されることもできて、多角形板形象に用意されることもでき、図5の(a)及び(b)に図示されたように、各第1方向指示位置(M、M、...)方向に側面が突き出された形象に用意されることもある。
または、図5の(c)に図示されたように、4個の第2方向指示位置(P、P、...)を持つ時には十字形に用意されることもできる。
この場合、入力部(11)の上部面には各第2方向指示位置(P、P、...)に対応してボタン形象の突起部(15)が形成されることができる。
第2方向入力(P)
本明細書で第2方向入力(P)ということは、入力部(11)自体に放射状で離隔配置される複数の第2方向指示位置(P、P、...)らの中でどれの1つを選択することで該当の第2方向指示位置(P、P、...)に割り当てされた第2文字を入力することにする。
すなわち、第1方向入力(M)は入力部(11)の外部に配置された第1方向指示位置(M、M、...)に向けて入力部(11)全体が移動しながら遂行される一方、第2方向入力(P)は入力部(11)自体に配置された第2方向指示位置(P、P、...)を選択することで、入力部(11)全体の水平移動(またはスライディング)が遂行されない。
第2方向入力(P)は多様な方法に遂行されることができるところ、例えば、図3の(c)に図示されたように、入力部(11)が第2方向指示位置(P、P、...)らの中でどれの1つに向かって傾くことで遂行されることができる。
この場合、入力部(11)とベース(40)の下部には入力部(11)を初期の水平状態から任意の放射方向で傾けることが可能に支持する支持部(11a)をもっと含むことができる。
または、第2方向入力(P)は図1または図4に図示されたように、入力部(11)に各第2方向指示位置(P、P、...)に対応して用意された押し部(12)中どれの1つを選択することで遂行されることもできる。
ここで、押し部(12)は入力部(11)に各第2方向指示位置(P、P、...)らを独立的に選択することができるすべての形態(入力部(11)自体の傾けを除き)を含む。
例えば、入力部(11)に各第2方向指示位置(P、P、...)に対応してそれぞれ別途で用意された押しボダンや押しスイッチであるかもしれないし、入力部(11)上段または内部に各第2方向指示位置(P、P、...)に対応して第2感知部(17)だけが用意された押し位置かもしれない。
第2感知部(17)は第2方向入力(P)が遂行される形態によって多様に用意されることもある。
例えば、第2方向入力(P)が入力部(11)の傾けによって遂行される時には入力部(11)の下部縁部に入力部(11)の傾けによってベース(40)に順次で接触する段差を用意して、前記段差またはベース(40)に入力部(11)とベース(40)の接触を感知する接触センサーに用意されるとか入力部(11)の傾けを感知する光センサーなどに用意されることができる。
または、第2方向入力(P)が入力部(11)に用意された各押し部(12)によって遂行される場合には各押し部(12)の下部に用意された接触センサー、押しスイッチまたは圧力センサーなどに用意されることができる。
一方、第2方向入力(P)は2段以上の多段入力が可能に用意されることができる。
例えば、入力部(11)の傾け程度または押し部(12)の押し強さまたは押し距離の差によって多段入力をそれぞれ区分して入力することができる。
また、第1方向指示位置(M、M、...)及び第2方向指示位置(P、P、...)は多様な数に用意されることができるし、例えば、4方向から12方向の中でどれの1つに用意されることができる。
ここで、第1方向指示位置(M、M、...)及び第2方向指示位置(P、P、...)は8個以下に用意されることが望ましいところ、これは人の指で操作することができる入力方向の数が8個を超える場合には各方向指示位置の間の間隔が狭くなって入力正確度が低下されることがあるためだ。
また、第1方向指示位置(M、M、...)と第2方向指示位置(P、P、...)はお互いに等しい数に用意されることもできて、お互いに異なる数に用意されることもできる。
一方、第1方向入力と第2方向入力を連続的に遂行して第1文字、第2文字または派生文字以外に他の文字、数字や記号を入力するようにすることもできる。また第1方向入力と第2方向入力の連続的な入力に対して特別な文字が割り当てされてない場合には、図4に図示されたように第1方向入力を遂行した状態で基準位置で復帰せず、すぐ第2方向入力を遂行することで一度の動作で2個以上の文字を入力することができる。
Figure 2011529597
また、以上のような第1方向入力と第2方向入力は図1、図2に図示された文字入力装置によって具現されることに限定されない。すなわち、放射状複数の位置に第1方向指示位置と第2方向指示位置が配列されて前記第1方向指示位置のそれぞれに対して第1方向入力を遂行することができるし第2方向指示位置のそれぞれに対して第2方向入力を遂行することだけできたら、文字入力装置の構成は特別に限定されない。
第1方向入力(M)と第2方向入力(P)を通じる文字入力の実施例
以下では、本発明による文字入力装置(10)において、前述した第1方向入力(M)及び第2方向入力(P)を通じる文字入力の代表的な実施例らを説明する事にする。
<文字表示部>
先ず本発明による文字表示部に対して説明する。
前記文字表示部(18)には第1方向入力(M)、第2方向入力(P)と第1方向入力及び第2方向入力を一緒に遂行する場合に入力されることができる文字が配列される。すなわち、図6の(a)に図示されたように、第1方向指示位置(M、M、...)と第2方向指示位置(P、P、...)が放射状それぞれ8個に用意される場合に、図6の(b)に図示されたように、前記文字表示部(18)には各指示位置方向別で2列に配列されて第2列には第1方向指示位置(M、M、...)に割り当てされた第1文字が表示されて、第1列には第2方向指示位置(P、P、...)に割り当てされた第2文字が表示される。または前記と反対に配列されることもできる。
Figure 2011529597
また「機能キー」と言うのは変換キー(T)、取り消しキー(Del)、スペースキー(Space)、エンターキー(Enter)など特定言語の入力の時によく使われる機能に係わるキーを意味する。
このような文字表示部(18)は、ディスプレー部(20)に図7の(a)に図示されたように用意されることができる。または前記文字表示部は図10に図示されたように、入力部(11)とベース(40)上に用意されることができる。例えば、図7の(a)、図10、図18及び図26の文字表示部には日本語の平仮名、ハングル子母音、英文アルファベットを基礎にする例を図示している。
一方、前記文字表示部(18)には前記第1文字、第2文字以外に派生文字も配列されることができる。この時派生文字に規則性がある場合には前記派生文字や前記派生文字を現わすことができる文字が文字表示部(18)に表示されることができる。例えば、日本語では前提字に対する派生文字は図10に図示されたように、「i、u、e、o」にだけ表示されても該当の前提字に対する派生文字を把握することができる。
または、派生文字はいつも文字表示部(18)に表示されているのではなく、第1文字を入力するための第1方向入力や第2文字を入力するための第2方向入力が遂行された場合にだけ文字表示部(18)に配列されるようにすることもできる。
例えば、前記で第1文字に前提字を割り当てして、第1文字の中で1時方向の「か」を入力するための第1方向入力が遂行される場合に前記入力された第1文字「か」で派生される派生文字である「き、く、け、こ」が文字表示部(18)に現われる。この時前記派生文字は第1文字が表示されていた文字表示部(18)の第2列に現われることもできて、図7の(b)に図示されたように、第2文字が表示されてあった文字表示部(18)の第1列に現われることもできる。
同時に、派生文字はその個数によって表示される位置が決まることができる。例えば、日本語で、前提字「か」に対する派生文字「き、く、け、こ」が4個である場合には基準位置を中心に上下左右方向に配置されることもできて、対角方向に配置されることもある。
そして前記派生文字は時計方向で「き、く、け、こ」手順に配列されることもできて、反時計方向に配列されることもでき、ランダムに配列されることもできる。
次では、以上のような第1方向入力(M)、第2方向入力(P)及び連続入力を通じて文字を入力する具体的な例に対して説明する。ここで本実施例では日本語の平仮名を基礎にして説明するが、ハングルと英語のアルファベット、中国語の併音などにも活用されることができることは当然だ。
<日本語を例にした第1方向入力中心の文字入力>
「第1方向入力中心の文字入力」と言うのは、第1方向入力で入力される第1文字に前提字が割り当てされて、第1方向入力を遂行した状態で、選択された第1文字から派生される派生文字の中でどれの1つの派生文字が位置される方向で第2方向入力を遂行して前記派生文字を入力することができる場合を意味する。
この時第2方向入力には独立字と機能キーが割り当てされて、第2方向入力のみを遂行することで前記独立字と機能キーを入力することができる。
より詳しく説明すれば、前記第1方向指示位置(M、M、...)には日本語平仮名の基本音の中「あ、か、さ、た、な、は、ま、ら」が前提字として第1文字で配列されて、前記第2方向指示位置(P、P、...)には日本語平仮名の基本音の中「や、ゆ、よ、わ、を、ん」が独立字として、そして選択キー(”/°)及び変換キー(T)が機能キーとして第2文字に配列される。
ここで選択キー(”/°)は現在入力された文字に対する濁音と半濁音可否を決めるのに使われる。すなわち、現在入力された文字が「は」の場合に選択キーに対する第2方向入力を遂行すれば、「は」は濁音である「ば」に変更されて、再び選択キーに対する第2方向入力を遂行すれば、「は」は半濁音である「ぱ」に変更される。
また前記変換キー(T)は平仮名と片仮名のモード変換や現在入力された文字の漢字変換に使われる。例えば、現在入力された文字が「か」である場合に変換キーに対する第2方向入力を遂行すれば、「か」はカタカナである「カ」に変更される。
一方、選択キーと変換キーをそれぞれ配列する代りに、選択キーを分化して濁音−選択キーと半濁音−選択キーを配列して、変換キーは別途外部に配置されている機能キー(31)または上下移動キー(33)や、または本入力装置を方向キーにして取り替えることもできる。
そして前記派生文字は、第1文字である「あ」に対しては「い、う、え、お」で、第1文字である「か」に対しては「き、く、け、こ」であり、第1文字である「さ」に対しては「し、す、せ、そ」で、第1文字である「た」に対しては「ち、つ、て、と」であり、第1文字である「な」に対しては「に、ぬ、ね、の」で、第1文字である「は」に対しては「ひ、ふ、へ、ほ」であり、第1文字である「ま」に対しては「み、む、め、も」で、第1文字である「ら」に対しては「り、る、れ、ろ」である。
以上のように配列される第1文字と第2文字が図7の(a)に図示された文字表示部(18)に表示される。この時第1文字が文字表示部(18)の第2列に配置されて、第2文字は文字表示部(18)の第1列に配置される。
この時第1文字の中で1つを選択するために、図8に図示されたように、特定第1文字に対応する第1方向指示位置(M、M、...)に第1方向入力(M)を遂行する。例えば、第1文字の中で1時方向に配置された「か」に対して第1方向入力(M)を遂行する。この時第1方向入力(M)を遂行して(図4の(b))、入力部(11)を元の位置で復帰すれば前記「か」が入力処理される。
ところで前記第1方向入力(M)を遂行した状態、すなわち入力部(11)が1時方向へ移動すれば、図7の(b)に図示されたように、文字表示部(18)には前記「か」に対する派生文字である「き、く、け、こ」が基準位置を中心に上下左右方向に配置される。この時「け」を入力するために6時方向に第2方向入力(M、図8参照)を遂行すれば(図4の(c))、「か」ではない「け」が入力処理される。
ここで、図8での第2方向入力がM、M、M、Mと同じく表示されたことは、前記第2方向入力は第2方向入力(P)が個別的に遂行されたのではなく、1時方向での第1方向入力(M)が遂行された状態で成り立ったことを現わすためだ。そして万が一で12時方向に第1方向入力(M)を遂行した状態で第2方向入力(P)を遂行すれば、この時の第2方向入力はM、M、M、Mで現わされるだろう。
また派生文字の個数が増えるとか減少される場合には、それによって図8と同じ第2方向入力の個数が調整されるだろう。例えば、派生文字の個数が8個に増えて、12時方向に第1方向入力を遂行した状態で派生文字の入力をために第2方向入力を遂行したら、この時の第2方向入力はM、M、M、M、M、M、M、Mと同じく現わされるだろう。
そして12時方向に第1方向入力をした状態で派生文字が文字表示部に配列された例が図7の(c)に図示されていて、9時方向に第1方向入力をした状態で派生文字が文字表示部に配列された例が図7の(d)に図示されている。
以上のような方式で日本語の8個の前提字とそれによる派生文字を入力することができる。
また独立字は第2文字として第2方向指示位置(P、P、...)に割り当てされて文字表示部(18)の第1列に表示されている(図7の(a)参照)。したがって独立字を入力するためには、図6の(a)に図示されたように、該当の独立字が割り当てされた第2方向指示位置(P、P、...)に第2方向入力を遂行することで該当の独立字を入力することができる。
この時独立字が第2文字として個別的に第2方向指示位置(P、P、...)に割り当てされているが、前記独立字も前提字と同じく派生形式で入力することもある。例えば、文字表示部(18)が図9の(a)に図示されたように構成される場合に、12時方向に第2方向入力を遂行して「や」を選択すれば、図9の(b)に図示されたように、文字表示部(18)には「や」以外の独立字(このような独立字は派生文字で分類することもできる)が配列されることができる。この時「や」を選択した状態で入力を終了すればそのまま「や」が入力処理されて、「や」を選択した状態で異なる独立字が割り当てされた位置に第1方向入力を遂行すればその独立字が入力処理される。
このように独立字も派生形態で入力すれば第2方向入力には他の文字や機能キーを割り当てすることができるので、入力可能な文字の個数が増加されることができるし、多様な機能キーを活用して文字入力の效率性を高めることができる。すなわち、図9の(a)に図示されたように、濁音と半濁音で変換のための変換キー(”/゜)、入力された文字を漢字で変換する変換キー(漢)、文字入力装置をマウスで使うための変換キー(Mouse)、文字入力装置を通じて数字を入力するための変換キー(Num)、その外に取り消しまたは削除(Del)、スペース(Space)、エンター(Enter)のための機能キーが配列されることがある。
この時例えば数字を入力するための変換キー(Num)を選択すれば、文字表示部には数字、四則演算記号、最初の文字表示部に復帰するための変更キーなどが配列されることができる。
一方、図10に図示されたように、文字表示部(18)が別途に用意されることではなく、入力部(11)とベース(40)上に記載する場合も前記と等しい方式で文字を入力することができる。すなわち、ベース(40)上の第1方向指示位置(M、M、...)には第1文字が配列されて、入力部(11)上の第2方向指示位置(P、P、...)には第2文字が配列される。
このような文字表示部(18)では第1方向入力(M)を遂行した状態で派生文字を表示することができる別途の構成を用意することもできるが、前記派生文字に一定する規則がある場合には第1文字及び第2文字と併記して活用することができる。すなわち、図10に図示されたように、日本語の前提字は「i、u、e、o」と対応して派生文字を生成することができるので、第2文字に前記「i、u、e、o」が併記されて派生文字の代わりをして表示することもできる。
<日本語を例にした第2方向入力中心の文字入力>
「第2方向入力中心の文字入力」と言うのは、第2方向入力(P)に入力される第2文字に前提字が割り当てされて、第2方向入力を遂行した状態で、選択された第2文字から派生される派生文字が文字表示部(18)に配列されて該当の派生文字が位置される方向に第1方向入力を遂行して派生文字を入力する場合を意味する。この時第1方向入力(P)には独立字と機能キーが割り当てされて、第1方向入力のみを遂行することで前記独立字と機能キーを入力することができる。
より詳しく説明すれば、前記第2方向指示位置(P、P、...)には日本語平仮名の基本音の中「あ、か、さ、た、な、は、ま、ら」が前提字として第2文字で配列されて、前記第1方向指示位置(M、M、...)には日本語平仮名の基本音の中「や、ゆ、よ、わ、を、ん」が独立字として、そして選択キー(”/゜)及び変換キー(T)が機能キーとして第1文字に配列される。
ここで選択キーと変換キーは「第1方向入力中心の文字入力」の場合と等しく使われることができる。
そして前記派生文字は、第2文字である「あ」に対しては「い、う、え、お」で、第2文字である「か」に対しは「き、く、け、こ」で、第2文字である「さ」に対しては「し、す、せ、そ」で、第2文字である「た」に対しては「ち、つ、て、と」で、第2文字である「な」に対しては「に、ぬ、ね、の」で、第2文字である「は」に対しては「ひ、ふ、へ、ほ」で、第2文字である「ま」に対しては「み、む、め、も」で、第2文字である「ら」に対しては「り、る、れ、ろ」である。
以上のように配列される第1文字と第2文字が図11の(a)に図示された文字表示部(18)に表示される。この時第2文字は文字表示部(18)の第1列に配置されて、第1文字は文字表示部(18)の第2列に配置される。
この状態で図12に図示されたように、第2文字の中「さ」に対して第2方向入力を遂行する。この時第2方向入力を遂行して入力部(11)を元の位置で復帰すれば前記「さ」が入力処理される。
ところで前記第2方向入力を遂行した状態、すなわち入力部(11)が3時方向に移動した場合には図11の(b)に図示されたように、文字表示部(18)に前記「さ」に対する派生文字である「し、す、せ、そ」が基準位置を中心に上下左右方向に配置される。この時「そ」を入力するため9時方向に第1方向入力(P)を遂行すれば(図12参照) 、「さ」ではない「そ」が入力処理される。ここでも図12での第1方向入力がP、P、P、Pと表示されたことは、前記第1方向入力は第1方向入力が個別的に遂行されたのではなく、3時方向での第2方向入力(P)が遂行された状態で成り立ったことを現わすためだ。
以上のような方式で日本語の8個の前提字とそれによる派生文字を入力することができる。
この以外の他の変形形態らは前記で言及した「第1方向入力中心の文字入力」と等しく適用されることができる。
<その他配列の文字入力>
「その他配列の文字入力」と言うのは、第1方向指示位置8個所と第2方向指示位置8個所の中で8個所を選択してその選択された8個所に前提字を割り当てして、残り8個所には独立字と機能キーを割り当てして入力する場合を意味する。この時前提字に対する派生文字の入力は前述した実施例の場合と等しい。
前記で選択された8個所は第1方向指示位置で6個所、第2方向指示位置で2個所になることができるし、第1方向指示位置で5個所、第2方向指示位置で3個所でなることができるし、第1方向指示位置で4個所、第2方向指示位置で4ヶ所になることもある。
ここで第1方向指示位置4個所(M、M、M、M7)と第2方向指示位置4個所(P、P、P、P)を前提字に割り当てする場合には、文字表示部(18)が図13のように表示されることができる。すなわち、前提字である「あ、か、さ、た」は第1文字として文字表示部(18)の第2列に配置されて、前提字である「な、は、ま、ら」は第2文字として文字表示部(18)の第1列に配置されることができる。そして前記前提字を除いた残り第1文字と第2文字では独立字と機能キーが割り当てされて第1方向指示位置の残り4個所(M、M、M、M)と第2方向指示位置の残り4個所(P、P、P、P)に配置されることができる。
第1文字に対する派生文字の入力は、図14の(a)に図示されたように、第1文字が位置した第1方向指示位置(M、M、M、M)へ第1方向入力(M)を遂行した状態で派生文字が配置された第2方向指示位置(P、P、P、P)へ第2方向入力(P)を遂行して入力する。この時第1方向入力を遂行した状態で入力を終了しなければ文字表示部(18)には派生文字が配列されるので、前記配列された派生文字の中で意図する派生文字を入力することができる第2方向指示位置を容易く把握して第2方向入力(M、M、M、M、…)を遂行することができる。
一方、第2文字に対する派生文字の入力は、図14の(b)に図示されたように、第2文字が位置した第2方向指示位置(P、P、P、P))へ第2方向入力(P)を遂行した状態で派生文字が配置された第1方向指示位置(M、M、M、M)へ第1方向入力(M)を遂行して入力する。この時第2方向入力を遂行した状態で入力を終了しなければ文字表示部(18)には派生文字が配列されるので、前記配列された派生文字の中で意図する派生文字を入力することができる第1方向指示位置を容易く把握することができる。
ここでも、図14の(a)での第2方向入力がM、M、M、M、…に表示されて、図14の(b)での第1方向入力がP、P、P、P、…に表示されたのは、前記各方向入力はその方向入力が個別的に遂行されたのではなく、異なる方向入力が遂行された状態で成り立ったことを現わすためである。
一方、独立字と機能キーに対する入力は前の例らと等しく各独立字と機能キーが割り当てされた第1文字や第2文字に対して第1方向入力(M)や第2方向入力(P)を個別的に遂行して入力することができる。この場合にも独立字に対する派生形態の変換は当然適用可能だ。
一方、第1方向指示位置を8個所で用意して第2方向指示位置を4個所で用意して各指示位置で4個の派生文字を入力するように構成することもある。この場合各指示位置には総12個の前提字がそれぞれ割り当てされて、各前提字に対して派生文字は4個ずつ入力可能なので、総60個の文字を入力することができる。
または、第1方向指示位置を7個所で用意して第2方向指示位置を4個所で用意して各指示位置で4個の派生文字を入力するように構成することもある。この場合各指示位置には総11個の前提字がそれぞれ割り当てされて、各前提字に対して派生文字は4個ずつ入力可能なので、総55個の文字を入力することができる。
以上のように第1方向指示位置の個数と第2方向指示位置の個数を入力する前提字の個数によって設定して各前提字に従って派生文字を割り当てすることが可能だ。この時前提字別で派生文字が異なることもできるので、各前提字に割り当てされた派生文字の個数は等しくないこともある。
そして前記で説明した第1方向指示位置の個数と第2方向指示位置の個数はお互いに反対に設定されることができることは当然だ。
次に、文字入力装置に選択入力が可能になるように構成して、選択入力を活用したキーパッドの配列とそれを通じる文字入力に対して説明する。
選択入力(C)
本明細書で選択入力(C)というのは、第1方向入力(M)または第2方向入力(P)とは別途に選択キーを選択して入力することを意味する。この時選択キーは入力部(11)の中央に用意された中央入力キー(19)であることもあり、第1方向指示位置と第2方向指示位置の外郭、すなわちベース(40)に用意された別途キー(例えば、図1と同じ機能キー(31)または上下移動キー(33))であるかも知れない。そして前記選択入力は前記中央入力キーまたは別途キーを選択するとか、入力部(11)自体が上下で昇降しながら遂行されることもできる。
選択入力(C)は例えば、図1の(b)及び図2の(b)に図示されたように、入力部(11)の中央に選択可能な中央入力キー(19)と、中央入力キー(19)の選択を感知する第3感知部(19a)によって遂行されることができる。
または、選択入力(C)は入力部(11)全体がベース(40)に対して上下で移動可能に用意されて、前記入力部(11)またはベース(40)中どれの1つで入力部(11)の上下移動を感知することもできる。
ここで、前述した2つの形態の選択入力(C)はどれの1つだけ用意されることもあるが、同時に用意されることもできることは勿論だ。
一方、選択入力(C)は中央入力キー(19)の押し距離または押し強さや、入力部(11)自体の昇降距離によって2段以上の多段入力が可能さは勿論だ。
一方、中央入力キー(19)への接近または接触を感知することで中央入力キー(19)に重複割り当てされた他の文字を入力するタッチ入力が遂行可能に用意することができる。
第1方向入力(M)と第2方向入力(P)及び選択入力(C)を通じる文字入力の例
選択入力(C)を第1方向入力(M)及び第2方向入力(P)と一緒に使用して文字表示部で文字を入力する具体的な実施例に対して説明する。
<文字表示部>
先ず、本発明による文字表示部に対して説明する。
前記文字表示部(18)には第1方向入力(M)、第2方向入力(P)、第1方向入力または第2方向入力と選択入力(C)を一緒に遂行する場合に入力されることができる文字が配列される。すなわち、図6の(a)に図示されたように、第1方向指示位置(M、M、...)と第2方向指示位置(P、P、...)が放射状それぞれ8個に用意される場合に、図6の(b)に図示されたように、前記文字表示部(18)には各指示位置方向別で2列で配列されて第1列には第1方向指示位置(M、M、...)に割り当てされた第1文字と前記第1文字から派生される派生文字が表示されて、第2列には第2方向指示位置(P、P、...)に割り当てされた第2文字と前記第2文字から派生される派生文字が表示される。または前記と反対に配列されることもできる。
Figure 2011529597
また「機能キー」と言うのはスペースキー(SP:Space)、エンターキー(EN:Enter),削除キー(BS:BackSpace)など特定言語の入力の時によく使われる機能に係わるキーを意味する。
このような文字表示部(18)は、ディスプレー部(20)に図19に図示されたように用意されることができる。または前記文字表示部は図18に図示されたように、入力部(11)とベース(40)上に用意されることができる。ここで図18及び図19の文字表示部にはハングルの子音と母音を基礎にした例を図示している。
一方、前記文字表示部(18)には前記第1文字、第2文字以外に派生文字も配列されることができる。このような派生文字はいつも文字表示部(18)に表示されていることではなく、第1文字を入力するための第1方向入力や第2文字を入力するための第2方向入力が遂行された場合にのみ文字表示部(18)に配列されるようにすることもできる。
または図18及び図19に図示されたように、前提字である第1文字及び第2文字とそれから派生される派生文字が同時に文字表示部に配列されるようにすることもできる。
また文字表示部には前提字から派生される派生文字が1つ以上配列されることができる。この時前提字に対する派生文字が2個以上配列される場合、派生文字の中で意図する派生文字は選択入力(C)を連続で遂行して入力処理することもできる。または本実施例でのように派生文字を選択入力(C)で入力して、選択入力を連続で遂行すれば前提字と派生文字が相互にディスプレー部に表示されるようにする場合には、2個以上の派生文字を入力するために別途キー(未図示)を使用することもできる。
次では、以上のような第1方向入力(M)、第2方向入力(P)及び選択入力(C)を通じて文字を入力する具体的な例に対して説明する。ここで本実施例ではハングルの子音と母音、及び英語のアルファベットを基礎にして説明するが、日本語の平仮名や中国語の併音子母などにも活用されることができることは当然だ。
<日本語入力に対する実施例>
図15の(a)に図示されたように、文字表示部は図17の(b)に図示された文字表示部と類似に2列に配置されるが、中央位置に選択入力(C)が遂行されたのか可否を現わすことができる円形の間が用意される。この時本発明による文字入力装置が装着された端末機で別途キー(未図示)に対する入力が選択入力(C)と等しい役割をするようにする場合には、前記別途キーに対する入力の時にも前記円形の間に表示されることができる。
そして日本語の平仮名を例であげる場合、第1列には第2方向指示位置(P、P、...)に割り当てされた第2文字で日本語の平仮名の前提字が配列されて、第2列には第1方向指示位置(M、M、...)に割り当てされた第1文字で独立字と機能キーが配列されることができる。
また中央の間は選択入力(C)に対応されることで、選択入力(C)を遂行すれば、中央の間に選択入力遂行可否が表示されながら文字表示部が図15の(b)に図示されたように変形される。すなわち、濁音と半濁音で変換のための変換キー(”/°)、片仮名への変換のための変換キー(「カ」)、エンターキー(Enter)、ファンクションキー(F−key)、漢字への変換キー(漢)、記号入力のための変換キー(Sym)、文字入力装置をマウスで使用するためのマウス変換キー(Mouse)、数字を入力するための数字変換キー(Num)などが文字表示部に表示される。この時表示される文字表示部は選択入力が終了しても(すなわち、中央入力キー(19)で指を離しても)そのまま維持される。したがって使用者は図15の(b)のように表示された文字表示部で望む変換キーを選択した後、望む機能、変換または入力を遂行することができる。
一方図15の(b)に表示された文字表示部から再び図15の(a)に図示された文字表示部へ復帰するためには再び選択入力(C)を遂行する。
また図15の(a)に表示された文字表示部での文字入力は前に説明された実施例らとほぼ等しい。ただし、本実施例では前提字を選択した状態で一応入力を終了すれば(すなわち、入力部(11)で指を離せば)、その前提字がすぐ入力されるのではなく前記前提字に対する派生文字が文字表示部に表示された状態で待機する。この時選択入力(C)を遂行すればすぐ前記前提字が入力処理されて、万が一派生文字を選択しようとすれば派生文字を入力するための方向入力を遂行することで前記派生文字を入力処理することができる。これに対しては後にまた詳しく説明されるだろう。
または前提字を入力するために選択入力の代りに該当の前提字に対する方向入力を再び遂行して入力されるようにすることもできる。
一方、図16の(a)には第2列に独立字を代表する文字で「や」が第1文字で表示されていて、第2例の他の部分には漢字変換キー(漢)、マウス変換キー(Mouse)、スペースキー(Space)、エンターキー(Enter)、バックスペースキー(BS)、数字変換キー(Num)、濁音/半濁音変換キー(”/°)が配列される。このような機能キーは機能の実行、文字の変換または追加的なデータの入力に使用されることで、前記例に限定されることではなくて、特定言語の入力に必要な機能キーに再構成することもできる。
この時第2列の「や」を第1方向入力(M)を通じて選択すれば、図16の(a)に図示された文字表示部は図16の(b)のように変更されて、前記「や」以外の独立字が第1列に配置される。この状態で選択入力(C)を遂行すれば図16の(b)での中央の間に選択入力の遂行可否が表示されながら「や」が入力処理される。万が一「ん」を入力しようとすれば、図16の(b)で3時方向に第2方向入力(P)を遂行して「ん」を選択して前記「ん」を入力処理する。
また第1列に配列された前提字に対して入力するためには、特定前提字に対して第2方向入力(P)を遂行する。それでは文字表示部には前記前提字に対する派生文字が配列される。この時選択入力(C)をすぐ遂行すれば前記前提字が入力処理されて、派生文字を入力しようとすれば、派生文字を方向入力で選択する。
例えば、図16の(a)で第1例の「あ」を第2方向入力(P)へ選択すれば、文字表示部は図16の(c)のように変更される。すなわち、文字表示部の第2列に「あ」の派生文字である「い、う、え、お」が配列される。この時すぐ選択入力(C)を遂行すれば中央の間に選択入力の遂行可否が表示されながら「あ」が入力処理される。
ところで万が一「え」を入力しようとすれば、6時方向に第1方向入力(M)を遂行して「え」を選択して「え」を入力処理する。
一方、図示されなかったが、特定前提字を選択すれば、文字表示部には前記特定前提字とこれに対応する派生文字が同一の列に一緒に表示されることもできる。すなわち、派生文字が4個なら、前記4個の派生文字と前提字が同じ列に配列され前記列に対する方向入力を通じて4個の派生文字と前提字の中に1つを選択することもある。
以上のように本実施例では選択入力(C)によって文字表示部の転換と選択された文字の決定が遂行される。したがって第1方向入力(M)と第2方向入力(P)を連続遂行して文字をすぐ入力する場合よりは、選択入力(C)による場合が文字入力に所要される動作数は増加するが、本発明による文字入力装置に慣れない人や瞬発力が劣る大人や子供たちにはこの方式が一層便利に使われることができる。
そして前記で言及したように、別途キーが用意される場合には、中央入力キー代りに、または中央入力キーとともに文字表示部の転換及び選択された文字の決定をするのに前記別途キーが使用されることもできる。
Figure 2011529597
そして文字表示部には中央位置に選択入力(C)が遂行されたのか可否を現わすことができる円形の間が用意される。この時本発明による文字入力装置が装着された端末機で別途キーに対する入力で選択入力(C)が遂行される場合には、前記別途キーに対する入力の時にも前記円形の間にその入力可否が表示されることができる。
以上のような文字表示部で第1列に配列された第1文字を入力しようとすれば、前記第1文字が位置した第1方向指示位置(M、M、...)へ第1方向入力(M)を遂行する。そうすればディスプレー部(20)に該当の第1文字が入力処理される。
そして前記第1文字から派生される派生文字を入力しようとすれば、前記第1文字が位置した第1方向指示位置(M、M、...)へ第1方向入力(M)を遂行して、選択入力(C)を遂行する。すなわち、第1方向入力(M)と選択入力(C)を順次で遂行することで文字表示部(18)上で第1文字と並んで配列された派生文字を入力することができる。
一方、文字表示部で第2列に配列された第2文字を入力しようとすれば、前記第2文字が位置した第2方向指示位置(P、P、...)へ第2方向入力(P)を遂行する。そうすればディスプレー部(20)に該当の第2文字が入力処理される。
また前記第2文字から派生される派生文字を入力する場合には、該当第2文字を入力するための制2方向入力(P)を遂行して、選択入力(C)を遂行する。
同時に、前記第1文字または第2文字に対する派生文字を選択した状態で前記派生文字を第1文字または第2文字に変更するためには、再び選択入力(C)を遂行する。そうすれば派生文字に変更される以前の第1文字または第2文字で前記派生文字が変更される。またこの状態で選択入力(C)を再び遂行すれば、変更され現在入力されている第1文字または第2文字は、また第1文字または第2文字の派生文字に変更される。
Figure 2011529597
このように配列される文字表示部を通じてハングルを入力する場合を図20から図24に図示された例で説明する。ここで図20から図24には文字表示部(18)の下段に現在文字表示部で入力処理される文字が表示されるディスプレー部(20)が図示されているが、前記ディスプレー部(20)は文字が入力処理される状態を説明するためのことであるだけ、実際には図1に図示されたところのようなディスプレー部(20)が使用されることで理解するのが望ましい。
Figure 2011529597
<英語のアルファベット入力に対する実施例>
英語のアルファベットを入力するための文字表示部(18)は図26に図示されたように用意されることができる。この時第1方向入力(M)に入力されることができる第1方向指示位置(M、M、...)には「A、B、E、I、G、O」と機能キーであるSP(Space)とEN(Enter)が第1文字として文字表示部の第1列に配列されることができる。この時「A、B、E、I、G、O」は前提字として、各前提字が配列された第1列の各間には記前提字から派生される派生文字が同時に配列される。すなわち、第1文字に配列された前提字に対する派生文字である「H、D、F、L、Q、U」が「A、H」、「B、D」、「E、F」、「I、L」、「G、Q」、「O、U」のように第1列に配列される。
一方、第2方向入力(P)に入力されることができる第2方向指示位置(P1、P2、...)には「M、P、T、V、C、J、X」と機能キーであるBS(BackSpace)が第2文字として文字表示部(18)の第2列に配列されることができる。この時「M、P、T、V、C、J、X」は前提字として、各前提字が配列された第2列の各間には前記前提字から派生される派生文字が同時に配列される。すなわち、第2文字に配列された前提字に対する派生文字である「N、R、Y、W、S、K、Z」が「M、N」、「P、R」、「T、Y」「V、W」、「C、S」、「J、K」、「X、Z」のように第2列に配列される。
この時第1文字と第2文字に配列された前提字と、第1文字と第2文字から派生される派生文字はアルファベットの模様によって2文字ずつ組を作ったのみならず、前記前提字と派生文字が前記のように限定されるのではない。すなわち、アルファベット26字を発音によって組を作ることもできて、任意的に組を作ることも可能だ。
一方、アルファベット26字を2個ずつ組を作らず3個または4個ずつ組を作って、その中代表することができる文字を前提字に置き、残りを派生文字にすることもできる。
そして文字表示部(18)には中央位置に選択入力(C)が遂行されたのか可否を現わすことができる円形の間が用意される。この時本発明による文字入力装置が装着された端末機で別途キーに対する入力で選択入力(C)が遂行される場合には、前記別途キーに対する入力の時にも前記円形の間にその入力可否が表示されることができる。
前記のような文字表示部に対する文字の入力はハングルの場合と等しいので詳細な説明は省略する。
このように配列される文字表示部(18)を通じて英単語を入力する場合を図27から図30に図示された例で説明する。すなわち、英単語である「APPLE」を入力する場合には、先ず「A」を入力するために第1列で12時方向に配列された第1文字を12時方向への第1方向入力(M)へ入力処理する(図27の(1))。続いて「P」を入力するために第2列の1時方向に配列された第2文字を1時方向への第2方向入力(P)を遂行する(図27の(1))。そして次の文字である「P」を入力するためにまた第2列の1時方向に配列された第2文字を1時方向への第2方向入力(P)へ入力処理する(図29の(1))。
次に「L」を入力するために先に第1列の5時方向に配列された第1文字を5時方向への第1方向入力(M)を遂行する(図30の(1))。この状態で選択入力(C)を遂行すれば「I」に対する派生文字である「L」を入力処理することができる(図30の(2))。
そして「E」を入力するために第1列の3時方向に配列された第1文字を3時方向への第1方向入力(M)へ入力処理する(図31の(1))。これで、「APPLE」という単語が完成される。
一方、前記で、入力しようとする文字が「L」ではなく「I」とする場合、5時方向に第1方向入力(M)を遂行した状態で選択入力(C)を遂行して「L」が入力された状態なので、これを改めるために第2列に配列された「BS」を7時方向への第2方向入力(P)へ選択することができる(図32の(a))。このようになれば、入力処理された「L」は削除されるので再び「I」を入力するための方向入力を遂行して「I」を入力処理することができる(図32の(b))。
または現在「L」が入力処理された状態で選択入力(C)をまた遂行すれば、入力処理された「L」は「I」にすぐ変換されるので手軽く誤った入力を修正することができる(図32の(c))。参考にこの状態でまた選択入力を遂行すれば現在入力処理された「I」は「L」で変換される。
以上のような日本語やハングルや英文のキーパッドの配列は多様な形態に変更されることができる。例えば、ハングルの場合に、第1列に子音を配置して、第2列に母音を配置したことで説明したが、第1列に母音を配置して、第2列に子音を配置することができ、第1列と第2列に子音と母音を便利どおり配置することもできる。
また選択入力をモード変更用で活用して選択入力を通じて図19のハングル文字表示部を図26の英文文字表示部に変更して該当する文字を入力することもできて、ハングルや英文以外に日本語や中国語のための文字表示部に変更して使うこともできる。同時に、数字や記号を入力するための文字表示部に変更されることもできるだけではなく、マウスモードに変更して方向移動、左右側ボタン、スクロールボタンを文字表示部に表示して本発明による文字入力装置がマウスで使われるようにすることもできる。
また本実施例では文字表示部が一組に用意されたことが例示されているが、入力しようとする文字などが多い場合には、2個の入力部が用意されて各入力部に対して文字表示部が用意されることもできる。
以上で本発明を例示した図面を参照にして説明したが、本明細書に開示された実施例と図面によって本発明が限定されるのではなくて、本発明の技術思想の範囲内で通常の技術者によって多様な変形が成り立つことができる。

Claims (30)

  1. ベース上の所定位置に用意された入力半径内に定義される基準位置から前記基準位置を中心に放射状で離隔配置された複数の第1方向指示位置の中である1つを選択する第1方向入力と、入力部自体に放射状で離隔配置される複数の第2方向指示位置の中である1つを選択する第2方向入力がそれぞれ独立的に遂行可能に用意される、前記入力部;
    前記第1方向入力を感知する第1感知部;
    前記第2方向入力を感知する第2感知部;
    前記第1方向指示位置と対応される位置に第1文字が配列されて、前記第2方向指示位置と対応される位置に第2文字が配列されて、前記第1方向入力または前記第2方向入力が遂行された状態では前記第1方向入力に割り当てされた前記第1文字または前記第2方向入力に割り当てされた前記第2文字から派生される派生文字が表示される文字表示部;及び
    前記第1方向入力が感知された前記第1方向指示位置に割り当てされた前記第1文字、前記第2方向入力が感知された前記第2方向指示位置に割り当てされた前記第2文字、または前記第1方向入力と前記第2方向入力の連続遂行によって割り当てされた前記派生文字をメモリー部から抽出してディスプレーされるようにする制御部;
    を含むことを特徴にする円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置。
  2. 前記第1方向指示位置及び前記第2方向指示位置は前記基準位置から放射状4個から12個で提供されることを特徴にする、請求項1に記載の円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置。
  3. 前記第1方向指示位置には日本語平仮名の基本音の中で前提字である「あ、か、さ、た、な、は、ま、ら」が第1文字に配列されて、前記第2方向指示位置には日本語平仮名の基本音の中で独立字である「や、ゆ、よ、わ、を、ん」と選択キー及び変換キーが第2文字で配列されて、
    前記派生文字は、第1文字である「あ」に対しては「い、う、え、お」で、第1文字である「か」に対しては「き、く、け、こ」であり、第1文字である「さ」に対しては「し、す、せ、そ」で、第1文字である「た」に対しては「ち、つ、て、と」であり、第1文字である「な」に対しては「に、ぬ、ね、の」で、第1文字な「は」に対しては「ひ、ふ、へ、ほ」であり、第1文字である「ま」に対しては「み、む、め、も」で、第1文字である「ら」に対しては「り、る、れ、ろ」であるのを特徴にする、請求項2に記載の円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置。
  4. 前記第2方向指示位置には日本語平仮名の基本音の中で前提字である「あ、か、さ、た、な、は、ま、ら」が第2文字に配列されて、前記第1方向指示位置には日本語平仮名の基本音の中で独立字である「や、ゆ、よ、わ、を、ん」と選択キー及び変換キーが第1文字で配列されて、
    前記派生文字は、第2文字である「あ」に対しては「い、う、え、お」で、第2文字である「か」に対しては「き、く、け、こ」であり、第2文字である「さ」に対しては「し、す、せ、そ」で、第2文字である「た」に対しては「ち、つ、て、と」であり、第2文字である「な」に対しては「に、ぬ、ね、の」で、第2文字である「は」に対しては「ひ、ふ、へ、ほ」であり、第2文字である「ま」に対しては「み、む、め、も」で、第2文字である「ら」に対しては「り、る、れ、ろ」であるのを特徴にする、請求項2に記載の円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置。
  5. 前記提供された第1方向指示位置と第2方向指示位置の中一部個所には日本語平仮名の基本音の中で前提字である「あ、か、さ、た、な、は、ま、ら」が第1文字と第2文字に配列されて、
    前記一部個所以外の残り第1方向指示位置と第2方向指示位置には日本語平仮名の基本音の中で独立字である「や、ゆ、よ、わ、を、ん」と選択キー及び変換キーが第1文字と第2文字で配列されて、
    前記派生文字は、「あ」に対しては「い、う、え、お」で、「か」に対しては「き、く、け、こ」であり、「さ」に対しては「し、す、せ、そ」で、「た」に対しては「ち、つ、て、と」であり、「な」に対しては「に、ぬ、ね、の」で、「は」に対しては「ひ、ふ、へ、ほ」であり、「ま」に対しては「み、む、め、も」で、「ら」に対しては「り、る、れ、ろ」であるのを特徴にする、請求項2に記載の円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置。
  6. 前記第1方向入力と前記第2方向入力の中1つの方向入力によって特定前提字に対応する第1文字または第2文字が選択されれば、前記派生文字は前記文字表示部上の上下左右正方向または対角方向にそれぞれ配置されることと同時に、前記派生文字が表示されたある一方向への他の1つの方向入力によって入力処理されることを特徴にする、請求項3から5のうちのいずれか一項に記載の円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置。
  7. 前記提供された第1方向指示位置と第2方向指示位置の中一部個所には日本語平仮名の基本音の中で前提字である「あ、か、さ、た、な、は、ま、ら」が第1文字と第2文字に配列されて、
    前記一部個所以外の残り第1方向指示位置と第2方向指示位置には日本語平仮名の基本音の中で独立字である「や、ゆ、よ、わ、を、ん」中の1つ以上と選択キーと変換キーを含んだ機能キーが第1文字と第2文字に配列されて、
    前記派生文字は、「あ」に対しては「い、う、え、お」で、「か」に対しては「き、く、け、こ」であり、「さ」に対しては「し、す、せ、そ」で、「た」に対しては「ち、つ、て、と」であり、「な」に対しては「に、ぬ、ね、の」で、「は」に対しては「ひ、ふ、へ、ほ」であり、「ま」に対しては「み、む、め、も」で、「ら」に対しては「り、る、れ、ろ」であるのを特徴にする、請求項2に記載の円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置。
  8. 前記文字表示部に表示された独立字の中1つを選択するために前記第1方向入力と前記第2方向入力の中ある1つの方向入力を遂行すれば、前記表示された独立字以外の他の独立字が前記文字表示部に表示されることと同時に、前記他の独立字が表示されたどれの一方向への他の1つの方向入力によって入力処理されることを特徴にする、請求項7に記載の円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置。
  9. 前記選択キーに対する前記方向入力によって現在入力された文字に対する濁音または半濁音可否が決定されることを特徴にする、請求項3から5または請求項7のうちのいずれか一項に記載の円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置。
  10. 前記変換キーに対する前記方向入力によって平仮名と片仮名の間のモード変換または現在入力された文字の漢字変換が遂行されるのを特徴にする、請求項3から5または7のうちのいずれか一項に記載の円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置。
  11. ベース上の所定位置に用意された入力半径内に定義される基準位置から前記基準位置を中心に放射状で離隔配置された複数の第1方向指示位置の中ある1つを選択する第1方向入力と、入力部自体に放射状で離隔配置される複数の第2方向指示位置らの中ある1つを選択する第2方向入力、及び前記基準位置に提供される中央入力キーを選択する選択入力がそれぞれ独立的に遂行可能に用意される、前記入力部;
    前記第1方向入力を感知する第1感知部;
    前記第2方向入力を感知する第2感知部;
    前記選択入力を感知する第3感知部;
    前記第1方向指示位置と対応される位置に第1文字が配列されて、前記第2方向指示位置と対応される位置に第2文字が配列されて、前記第1方向入力または前記第2方向入力が遂行されれば前記第1方向入力に割り当てされた前記第1文字または前記第2方向入力に割り当てされた前記第2文字から派生される派生文字が表示される文字表示部;及び
    前記第1方向入力が感知された前記第1方向指示位置に割り当てされた前記第1文字、前記第2方向入力が感知された前記第2方向指示位置に割り当てされた前記第2文字、または前記第1方向入力と第2方向入力の順次な遂行に割り当てされた前記派生文字をメモリー部から抽出してディスプレーされるようにする制御部を含み;
    前記制御部は前記第1文字または前記第2文字が選択された後前記選択入力が遂行される場合に前記第1文字または前記第2文字を入力処理して、前記第1文字または前記第2文字が選択された後表示される派生文字を選択する場合には前記派生文字を入力処理することを特徴にする、円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置。
  12. 前記第1方向指示位置及び第2方向指示位置は、前記基準位置から放射状4個から12個で提供されることを特徴にする、請求項11に記載の円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置。
  13. 前記第1方向指示位置には日本語平仮名の基本音の中で前提字である「あ、か、さ、た、な、は、ま、ら」が第1文字に配列されて、前記第2方向指示位置には日本語平仮名の基本音の中で独立字である「や、ゆ、よ、わ、を、ん」と選択キー及び変換キーが第2文字で配列されて、
    前記派生文字は、第1文字である「あ」に対しては「い、う、え、お」で、第1文字である「か」に対しては「き、く、け、こ」であり、第1文字である「さ」に対しては「し、す、せ、そ」で、第1文字である「た」に対しては「ち、つ、て、と」であり、第1文字である「な」に対しては「に、ぬ、ね、の」で、第1文字な「は」に対しては「ひ、ふ、へ、ほ」であり、第1文字である「ま」に対しては「み、む、め、も」で、第1文字である「ら」に対しては「り、る、れ、ろ」であるのを特徴にする、請求項12に記載の円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置。
  14. 前記第2方向指示位置には日本語平仮名の基本音の中で前提字である「あ、か、さ、た、な、は、ま、ら」が第2文字に配列されて、前記第1方向指示位置には日本語平仮名の基本音の中で独立字である「や、ゆ、よ、わ、を、ん」と選択キー及び変換キーが第1文字で配列されて、
    前記派生文字は、第2文字である「あ」に対しては「い、う、え、お」で、第2文字である「か」に対しては「き、く、け、こ」であり、第2文字である「さ」に対しては「し、す、せ、そ」で、第2文字である「た」に対しては「ち、つ、て、と」であり、第2文字である「な」に対しては「に、ぬ、ね、の」で、第2文字な「は」に対しては「ひ、ふ、へ、ほ」であり、第2文字である「ま」に対しては「み、む、め、も」で、第2文字である「ら」に対しては「り、る、れ、ろ」であるのを特徴にする、請求項12項に記載の円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置。
  15. 前記提供された第1方向指示位置と第2方向指示位置の中一部個所には日本語平仮名の基本音の中で前提字である「あ、か、さ、た、な、は、ま、ら」が第1文字と第2文字に配列されて、
    前記一部個所以外の残り第1方向指示位置と第2方向指示位置には日本語平仮名の基本音の中で独立字である「や、ゆ、よ、わ、を、ん」と選択キー及び変換キーが第1文字と第2文字で配列されて、
    前記派生文字は、「あ」に対しては「い、う、え、お」で、「か」に対しては「き、く、け、こ」であり、「さ」に対しては「し、す、せ、そ」で、「た」に対しては「ち、つ、て、と」であり、「な」に対しては「に、ぬ、ね、の」で、「は」に対しては「ひ、ふ、へ、ほ」であり、「ま」に対しては「み、む、め、も」で、「ら」に対しては「り、る、れ、ろ」であるのを特徴にする、請求項12に記載の円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置。
  16. 前記第1方向入力と第2方向入力の中1つの方向入力によって特定前提字に対応する第1文字または第2文字が選択されれば、前記派生文字は前記文字表示部上の上下左右正方向または対角方向にそれぞれ配置されて、
    前記特定前提字を入力するために選択入力を遂行するとか前記特定前提字に対して他の1つの方向入力を遂行して、
    前記派生文字を入力するために前記派生文字が表示されたある一方向への他の1つの方向入力を遂行して入力することを特徴にする、請求項13から15のいずれか一項に記載の円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置。
  17. 前記提供された第1方向指示位置と第2方向指示位置の中一部個所には日本語平仮名の基本音の中で前提字である「あ、か、さ、た、な、は、ま、ら」が第1文字と第2文字に配列されて、
    前記一部個所以外の残り第1方向指示位置と第2方向指示位置には日本語平仮名の基本音の中で独立字である「や、ゆ、よ、わ、を、ん」中の1つ以上と選択キーと変換キーを含んだ機能キーが第1文字と第2文字に配列されて、
    前記派生文字は、「あ」に対しては「い、う、え、お、」で、「か」に対しては「き、く、け、こ」であり、「さ」に対しては「し、す、せ、そ」で、「た」に対しては「ち、つ、て、と」であり、「な」に対しては「に、ぬ、ね、の」で、「は」に対しては「ひ、ふ、へ、ほ」であり、「ま」に対しては「み、む、め、も」で、「ら」に対しては「り、る、れ、ろ」であるのを特徴にする、請求項12に記載の円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置。
  18. 前記文字表示部に表示された独立字の中1つを選択するために第1方向入力と第2方向入力の中ある1つの方向入力を遂行すれば、前記表示された独立字以外の他の独立字が前記文字表示部に表示されて、前記他の独立字が表示されたある一方向への他の1つの方向入力によって入力処理されることを特徴にする、請求項17に記載の円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置。
  19. 前記第1方向入力と第2方向入力の中1つの方向入力によって特定前提字に対応する第1文字または第2文字が選択されれば、前記特定前提字とそれに対する派生文字が前記文字表示部上に表示されて、前記特定前提字を入力するために選択入力を遂行するとか前記特定前提字に対して他の1つの方向入力を遂行して、前記派生文字を入力するために前記派生文字が表示されたある一方向への他の1つの方向入力を遂行して入力することを特徴にする、請求項13から15または17のいずれか一項に記載の円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置。
  20. 前記文字表示部には、個別的に遂行された選択入力によって複数個の機能キーが配置されて、前記機能キーに対する第1方向入力または第2方向入力を遂行すれば、前記制御部は、それに対応する機能の実行、文字の変換または追加的なデータの入力を処理することを特徴にする、請求項11に記載の円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置。
  21. 所定の入力半径内で基準位置から前記基準位置を中心に放射状に離隔配置された複数の第1方向指示位置中ある1つを選択する第1方向入力と、前記基準位置を中心に放射状で離隔配置される複数の第2方向指示位置の中である1つを選択する第2方向入力、及び選択キーを具備して前記選択キーを選択する選択入力がそれぞれ独立的に遂行可能に用意される入力部;
    前記第1方向入力を感知する第1感知部;
    前記第2方向入力を感知する第2感知部;
    前記選択入力を感知する第3感知部;
    前記第1方向指示位置と対応される位置に第1文字及び前記第1文字から派生される派生文字が配列されて、前記第2方向指示位置と対応される位置に第2文字及び前記第2文字から派生される派生文字が配列される文字表示部;及び
    前記第1方向入力が感知された前記第1方向指示位置に割り当てされた前記第1文字、前記第2方向入力が感知された前記第2方向指示位置に割り当てされた前記第2文字、または前記第1方向入力または前記第2方向入力が遂行された後前記選択入力が遂行されるによって前記第1文字または前記第2文字から派生される前記派生文字をメモリー部から抽出してディスプレーされるようにする制御部;
    を含むことを特徴にする、円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置。
  22. 前記選択キーは前記入力部の前記基準位置に用意されるとか前記第1方向指示位置及び第2方向指示位置の外郭に用意されることを特徴にする、請求項21に記載の円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置。
  23. 前記第1方向指示位置及び前記第2方向指示位置は、前記基準位置から放射状に4個から12個で提供されることを特徴にする、請求項22に記載の円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置。
  24. Figure 2011529597
  25. Figure 2011529597
  26. Figure 2011529597
  27. 英語アルファベットを2文字ずつ組を作ってその中1つの文字らを第1文字と第2文字として前記第1方向指示位置と前記第2方向指示位置に割り当てして前記文字表示部に表示して、
    前記英語アルファベットで残り文字らは組を成す第1文字または第2文字の派生文字として前記文字表示部に表示して、
    前記第1方向指示位置と前記第2方向指示位置でアルファベットが割り当てされなかった方向指示位置には機能キーを割り当てして前記文字表示部に表示することを特徴にする、請求項23に記載の円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置。
  28. 前記第1方向入力と前記第2方向入力の中1つの方向入力を遂行すれば、前記第1方向入力または前記第2方向入力に対応する第1文字または第2文字が入力処理されることを特徴にする、請求項24から27のいずれか一項に記載の円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置。
  29. 前記第1方向入力と前記第2方向入力の中1つの方向入力を遂行して前記選択入力を遂行すれば、前記第1方向入力または前記第2方向入力に対応する第1文字または第2文字から派生される派生文字が入力処理されることを特徴にする、請求項28に記載の円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置。
  30. 前記第1方向入力と前記第2方向入力の中1つの方向入力を遂行して前記選択入力を遂行して派生文字を入力処理した状態で、1度の選択入力を遂行すれば前記第1方向入力または前記第2方向入力に対応する第1文字または第2文字が入力処理されて、2度の選択入力を追加で遂行すれば前記第1文字または前記第2文字から派生される派生文字が再び入力処理されることを特徴にする、請求項29に記載の円形キーパッドの配列を利用した文字入力装置。
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