JP2011528582A - 乳首を備えたおしゃぶり - Google Patents

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Abstract

乳首(5)を備えたおしゃぶり(1)であって、前記乳首が軸状の端部(5′)で以ておしゃぶりガード(2)に固定可能であり、該おしゃぶりガード(2)の、リップ接触用に設けられた側に、乳首(5)と結合された若しくは結合可能な固定部材(10)が設けられており、これにより、該固定部材(10)がおしゃぶりガード(2)に固定された状態で、乳首(5)がおしゃぶりガード(2)に結合されている。

Description

本発明は、乳首を備えたおしゃぶりであって、前記乳首が軸状の端部を以ておしゃぶりガードに固定されている形式のものに関する。
一般に、おしゃぶりの乳首はおしゃぶりガードの外側、つまり乳首とは反対の側に差し込み可能な部材によって固定される。この差し込み部材は一般にストッパ若しくは栓を有しており、これらのストッパ若しくは栓を介して、乳首はおしゃぶりガードとストッパとの間に締め込まれる。基本的におしゃぶりにおける乳首のこの固定形式は、例えばオーストリア国特許第338440号明細書に記載されているように、有利であるということが判った。
乳首がおしゃぶりガードの外側に差し込み可能な部材を介して固定された別のおしゃぶりが、例えばオーストリア国特許第379508号明細書、米国特許第4324249号明細書及びドイツ連邦共和国特許出願公開第3117348号明細書から公知である。
但しこの場合の欠点は、おしゃぶりガードの外側に差し込まれた固定部材に基づき、おしゃぶりが口中に収容された位置において口から比較的遠く離れた重心を有しており、その結果、特に吸込み力がまだ比較的小さく形成されている新生児の場合、おしゃぶりが口から離れて配置された重心に基づき頻繁に口から引き出されて傾いてしまう点にある。
従って本発明の課題は、使用状態において比較的口腔の外位に離れて配置された重心に基づく、前記のような口からの落下ができるだけ防止されるおしゃぶりを提供することにある。更に、おしゃぶりガードが、乳首の使用状態で見える比較的大きなフロント面を有しているおしゃぶりも提供しようとするものである。
このことは、冒頭で述べた形式のおしゃぶりにおいて、本発明に基づき、おしゃぶりガードの、リップ接触用に設けられた側に、乳首と結合された若しくは結合可能な固定部材が設けられていることによって得られ、その結果、この固定部材のおしゃぶりガードに固定された状態において、乳首はおしゃぶりガードに結合されている。おしゃぶりガードに乳首を固定するために、乳首側に配置された固定部材を設けることによって、おしゃぶりの重心は、公知のおしゃぶりに比べて口中に挿入された状態で口の方向にずらされるので、傾動モーメントが減少され、その結果、特に小さな吸込み力しか乳首にもたらすことのできない新生児の場合に、おしゃぶりの不都合な落下の危険が低下される。更に、有利には大きな力が加わる噛付きによって、おしゃぶりガードと固定部材との間の結合を解離させ、延いては幼児にとって危険な部品の分離を招く手段が幼児に提供されることはない。これにより更に、頻繁に汚れの溜まるガード外側の継ぎ目を回避することができる。更に、乳首側に設けられた固定部材には、種々様々なおしゃぶりガード形状を組み合わせることができ、これにより、少ない部品総数を有するモジュールシステムが得られる。更に、完全に扁平なおしゃぶりガードが設けられている限りは、このおしゃぶりガードの使用状態で見えるフロント面の「ボタン無し」構造("knopflose" Ausgestaltung)に基づき、乳首の魅力的な外観に関してグラフィックに構成可能な、比較的大きな面積が得られる。この場合、例えば大面積の印刷又は大面積のエンボス加工を施したり、おしゃぶりガードの製作中にシートフォイルを付与すること等が可能である。
おしゃぶりガードにおける固定部材の簡単な固定に関して、固定部材がおしゃべりガードの切欠きにスナップ係合可能であると、有利である。勿論、おしゃぶりガードと固定部材とは、溶接結合又は接着結合によって互いに結合されてもよい。
固定部材として、乳首の軸状の端部のための貫通開口を備えた緊締部材が設けられていると、おしゃぶりガードに固定部材が固定された状態で、乳首は固定部材とおしゃぶりガードとの間に締め込まれているので、乳首の軸状の端部が簡単に、固定部材に設けられた貫通開口を通って案内され得ると同時に、おしゃぶりガードに固定部材を固定することによって、乳首とおしゃぶりガードとの間に締付け固定が得られる。
乳首とおしゃぶりガードとの間の摩擦接続式の結合に加えて付加的に、乳首と固定部材との間に形状接続式の結合を得るためには、固定部材がおしゃぶりガードに固定された状態で、乳首の端部側の固定フランジが、おしゃぶりガードと固定部材との間の中空室に配置されていると有利である。
固定部材と乳首との間の特に確実な保持は、固定部材と、この固定部材に比べて比較的柔らかい材料から成る乳首とが一体的に、2成分射出成形部材として形成されている場合に得られる。固定部材と乳首とを一体的に形成することにより更に、おしゃぶりガードの特に扁平な構成が可能である。それというのも、おしゃぶりガードにおける、乳首の緊締結合された端部区分を収容するためのスペースを省くことができるからである。
中空に形成された乳首が設けられている場合は、おしゃぶりガードが乳首の固定開口に突入するピンを有していると、中空の乳首を固定するために有利である。但し勿論、固定部材によって、特にシングル壁の軸状の端部区分を備えた、中実材料から成る乳首が、おしゃぶりガードに固定されてもよい。中空の乳首をおしゃぶりガードに固定するための、構造的に単純な構成に関して有利なのは、前記ピンがおしゃぶりガードと一体的に形成されている場合である。
おしゃぶりを使用する赤ちゃんに、扁平に湾曲した、できるだけ段差の無い接触面がリップ領域に提供される高い使用快適性に関しては、固定部材がリップ接触板を有しており、このリップ接触板の、乳首に面したリップ接触面が、おしゃぶりガードに固定された状態で、このおしゃぶりガードの内面と同一平面レベルで配置されていると有利である。
リップ接触面と、おしゃぶりガードの最外位の***部との間の間隔が、15mmよりも小さく、有利には12mmよりも小さく、特にほぼ5mm〜11mmの間であると、おしゃぶりガード若しくはこのおしゃぶりガードの膨隆部が比較的扁平に構成されているので、吸込み力の小さな場合におしゃぶりの脱落を惹起する傾動モーメントが、有利には小さく保持される。
固定部材とおしゃぶりガードとの間の構造的に単純なスナップ結合に関して有利なのは、固定部材が、リップ接触板に対してほぼ垂直に延びる少なくとも1つの固定ウェブを、おしゃぶりガードとのスナップ結合のために有している場合である。
固定部材のリップ接触面に複数の突起状の***部が設けられている場合は、リップ接触面がおしゃぶりを使用する幼児のリップに面状には載置されないので、肌刺激を防止することができる。
有利には、固定部材は少なくとも1つの突出部を有しており、この突出部は、固定部材がおしゃぶりガードに固定された状態で、おしゃぶりガードに設けられた切欠きを通って延びており、この場合、前記突出部には、有利にはハンドル部材が固定されている。おしゃぶりガードに設けられた切欠きを通って延びる突出部を設けることにより、簡単にハンドル部材等をおしゃぶりガードに固定することができ、この配置形式により同時に、固定部材がおしゃぶりガードに固定された状態で付加的に位置固定される。
ハンドル部材等を固定するために特に有利なのは、突出部として少なくとも2つのウェブが設けられている場合である。この場合、特におしゃぶりガードにおける固定部材の簡単な固定に関して、前記ウェブが、それぞれリップ接触板に対してほぼ垂直に延びていると有利である。
前記両ウェブにおいてハンドル部材を固定するためには、ウェブがそれぞれ自由に突出した端部領域に、固定孔を有していると有利である。
高度な使いやすさを有する旋回可能なU字形ハンドルに関して有利なのは、U字形のハンドル部材を旋回可能に支承するために、ウェブの固定孔にハンドル部材の固定ピンが収容されている場合である。
旋回可能なU字形のハンドル部材に対して択一的に、前記ウェブにほぼU字形のハンドル部材がスナップ係合されているということも考えられる。この場合、ウェブにおけるU字形のハンドル部材の構造的に単純な固定に関して有利なのは、U字形のハンドル部材の脚部が端部側に、ウェブとスナップ結合するためのスリット状の開口を有している場合である。
旋回可能に支承されたハンドル部材を備えたおしゃぶりを示した図である。 図1に示したII−II線に沿ったおしゃぶりの断面図である。 択一的な実施例の断面図である。 図1に示したIII−III線に沿った断面図である。 乳首側でおしゃぶりガードに挿入される固定部材を示した図である。 図4に示した固定部材の長手方向側を側面から見た図である。 図4に示した固定部材の狭幅側を側面から見た図である。 U字形のハンドル部材を備えた択一的な実施例を示した図である。 図7に示したおしゃぶりの側面図である。 U字形のハンドル部材を示した図である。 横断面中実の軸部を備えたおしゃぶりの斜視図である。 図10に示したXI−XI線に沿った断面図である。 図11に示したXII−XII線に沿った断面図である。 横断面中実の軸部を備えた乳首の択一的な実施例の斜視図である。
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
図1に示したおしゃぶり1は、おしゃぶりガード2を備えており、このおしゃぶりガード2にはU字形のハンドル部材3が旋回可能に支承されている。更に、おしゃぶりガード2は複数の通気孔4を有していることが示されている。
特に図2及び図3において判るように、乳首5は、固定フランジ6を有する軸状の端部5′によっておしゃぶりガード2に固定されている。この場合、扁平に形成されたおしゃぶりガード2は、固定フランジ6を収容するために設けられた膨隆部7に、乳首5の固定開口8内に延びるピン9を有している。おしゃぶりガード2に乳首5を緊締して固定するためには、おしゃぶりガード2の膨隆部7によって形成された切欠き7′に、中央の貫通開口10′を有する固定部材10(図4〜図6参照)がスナップ係合され、前記貫通開口10′を介して乳首5が挿通可能である。
このために固定部材10は、特に図4〜図6において明らかなように、リップ接触板11からおしゃぶりガード2の方向に延びる固定ウェブ12を有しており、この固定ウェブ12は、図示の実施例では中央の貫通開口10′を取り囲んでいる。この場合、固定ウェブ12は、環状の固定ウェブ12の全周にわたって配分されて配置された4つの突出したスナップノーズ13を有しており、これらのスナップノーズ13はそれぞれ、おしゃぶりガード2の環状の固定ウェブ14の対応する溝にスナップ係合する。
更に、固定部材10は、リップ接触板11からほぼ垂直に延びる2つのウェブ15を有しており、これらのウェブ15は、特に図3において明らかなように、固定部材10の挿入状態において、おしゃぶりガード2の対応する切欠き16を通って貫通案内されている。これにより、おしゃぶりガード2の外側、つまり乳首5とは反対の側において、U字形のハンドル部材17のための固定手段が得られる。このU字形のハンドル部材17を旋回可能に支承するためには、簡単な形式でハンドル部材17の固定ピン18が、前記ウェブ15の固定孔19に挿入される(特に図6参照)。つまりハンドル部材17によって、固定部材10は付加的に、おしゃぶりガード2に固定された位置から落下しないように位置固定されている。
更に特に図2において明らかなように、固定部材10は、リップ接触板11のリップ接触面11′が、固定部材10を取り囲むおしゃべりガード2に同一平面上で続くように、おしゃぶりガード2にスナップ係合されている。更に、おしゃぶりガード2と固定部材10とは、リップ接触面11′と、周りのおしゃぶりガード2との間で、ほぼ継ぎ目無しの移行部が保障されているように、互いに合わせられている。更に、おしゃぶり1のユーザ快適性を高めるためには、リップ接触面11′に、約0.5mmの高さ及び約2mmの直径を有する複数の突起状の***部20が設けられており、これにより、子供のリップ接触領域におけるおしゃぶり1の全面的な接触が避けられる。これにより、肌刺激が確実に防止され得る。
更に特に図2において明らかなように、固定部材10を収容する膨隆部7は、おしゃぶり1の重心をできるだけ口の近くに設けるために、比較的扁平に形成されている。この場合、膨隆部7の最外位の***部7′′とリップ接触面11′との間の間隔aは、上に示した実施例の場合、ほぼ11mmしかない。
図2aには択一的な実施例が示されており、この場合、固定部材10と乳首5とが一体的に、2成分射出成形部材として形成されている。この場合、乳首5は例えばラテックス、シリコーン又は熱可塑性エラストマーから成っていてよいのに対して、固定部材10は例えば熱可塑性樹脂又は比較的硬いエラストマー等の、より硬いプラスチック材料から成っていてよい。つまり、2成分射出成形部材として一体に形成することにより、所要スペース要求が減少され、延いては膨隆部7が、上で説明した実施例と比べて更に扁平に形成されていてよい。この場合、膨隆部7の最外位の***部7′′とリップ接触面11′との間の間隔aは、ほぼ5mmにまで減少され得る。
図7及び図8に示したおしゃぶり1の択一的な実施例では、おしゃぶりガード2を挿し通されたウェブ15に、旋回可能に支承されたU字形のハンドル部材17ではなく、ほぼU字形のハンドル部材21が相対回動不能にスナップ係合されている。このためには、U字形のハンドル部材21はその脚部22に、ウェブ15を挿入することのできる収容スリット23を有している。確実なスナップ結合のためには、スリット状の収容開口23内に突出するピン24が設けられており、このピン24はスナップ係合された状態で、ウェブ15の固定孔19に収容される。
図10〜図12に示したおしゃぶり1では、従来のおしゃぶりとは異なり、中空体から成る乳首5は設けられておらず、乳首部分に続く軸状のシャフト領域5′において、横断面で見てほぼ中実に形成された乳首5が設けられている。これにより、シャフト領域5′における乳首5の厚み若しくは高さの減少が得られる。シャフト領域5′の中実壁状の構成は、比較的小さな横断面を有する空気抜き通路25だけが貫通しているに過ぎない。この空気抜き通路25は、ピン9の収容された乳首5の固定開口8に開口している。従って、ほぼ中実のシャフト領域5′を有する乳首5の固定は、‐図1〜図3に示したように‐従来の中空体乳首と比べてほぼ不変であり続ける。この場合も、固定部材10はおしゃぶりガード2のリップ接触用に設けられた側に設けられており、係止ノーズ10′を介しておしゃぶりガード2に係止されている。更に図12には、U字形のハンドル部材17のスナップ係合された固定部が示されており、このU字形のハンドル部材17は更に、おしゃぶりガード2における固定部材10の付加的な位置固定部を形成している。
図13に示したおしゃぶり1の更に別の実施例では、横断面中実に形成されたシャフト5′が設けられており、この場合、乳首5はほぼ環状の乳首部分を有している。
但し重要なのは、おしゃぶりガードの乳首側に固定可能な固定部材10が設けられていることだけであり、これにより、おしゃぶり1の重心を使用位置においてできるだけ口の近くに配置し、延いては比較的小さな吸込み力がもたらされた場合におしゃぶり1が不都合に引き出されて傾くことをなるべく防止する。

Claims (18)

  1. 乳首(5)を備えたおしゃぶり(1)であって、前記乳首が軸状の端部(5′)で以ておしゃぶりガード(2)に固定可能である形式のものにおいて、
    おしゃぶりガード(2)の、リップ接触用に設けられた側に、乳首(5)に結合された若しくは結合可能な固定部材(10)が設けられており、これにより、この固定部材(10)のおしゃぶりガード(2)に固定された状態で、乳首(5)がおしゃぶりガード(2)に結合されていることを特徴とする、乳首を備えたおしゃぶり。
  2. 固定部材(10)が、おしゃぶりガード(2)に設けられた切欠き(7)にスナップ係合可能である、請求項1記載のおしゃぶり。
  3. 固定部材(10)として、乳首(5)の軸状の端部(5′)のための貫通開口(10′)を備えた緊締部材が設けられており、これにより、固定部材(10)がおしゃぶりガード(2)に固定された状態で、乳首が固定部材(10)とおしゃぶりガード(2)との間に締め込まれている、請求項1又は2記載のおしゃぶり。
  4. 固定部材(10)がおしゃぶりガード(2)に固定された状態で、乳首(5)の端部側の固定フランジ(6)が、おしゃぶりガード(2)と前記緊締部材(10)との間に配置されている、請求項3記載のおしゃぶり。
  5. 固定部材(10)と、該固定部材(10)に比べて比較的柔らかい材料から成る乳首(5)とが、2成分射出成形部材として一体的に形成されている、請求項1又は2記載のおしゃぶり。
  6. 乳首(5)が中空であり、おしゃぶりガード(2)が乳首(5)の固定開口(8)に突入するピン(9)を有している、請求項1から5までのいずれか1項記載のおしゃぶり。
  7. ピン(9)が、おしゃぶりガード(2)と一体的に形成されている、請求項6記載のおしゃぶり。
  8. 固定部材(10)がリップ接触板(11)を有しており、該リップ接触板の、乳首(5)に面したリップ接触面(11′)が、おしゃぶりガード(2)に固定された状態で、該おしゃぶりガード(2)の内面と同一平面レベルに配置されている、請求項1から7までのいずれか1項記載のおしゃぶり。
  9. リップ接触面(11′)と、おしゃぶりガード(2)の最外位の***部(7″)との間の間隔(a)が、15mmよりも小さく、有利には12mmよりも小さく、特にほぼ5mm〜11mmである、請求項8記載のおしゃぶり。
  10. 固定部材(10)がおしゃぶりガード(2)とのスナップ結合用に、リップ接触板(11)に対してほぼ垂直に延びる少なくとも1つの固定ウェブ(12)を有している、請求項8又は9記載のおしゃぶり。
  11. 固定部材(10)のリップ接触面(11′)に複数の突起状の***部(20)が設けられている、請求項8から10までのいずれか1項記載のおしゃぶり。
  12. 固定部材(10)が少なくとも1つの突出部(15)を有しており、該突出部が、固定部材(10)のおしゃぶりガード(2)に固定された状態で、おしゃぶりガード(2)に設けられた切欠き(16)を通って延びており、しかも、固定部材(10)をおしゃぶりガード(2)に位置固定するためには、前記突出部(15)に有利にはハンドル部材(17,21)が固定されている、請求項1から11までのいずれか1項記載のおしゃぶり。
  13. 前記突出部として少なくとも2つのウェブ(15)が設けられている、請求項12記載のおしゃぶり。
  14. 前記ウェブ(15)が、リップ接触面(11)に対してほぼ垂直に延びている、請求項13記載のおしゃぶり。
  15. 前記ウェブ(15)が、それぞれ自由に突出する端部領域に固定孔(19)を有している、請求項13又は14記載のおしゃぶり。
  16. U字形のハンドル部材(17)を旋回可能に支承するために、前記ウェブ(15)の固定孔(19)に、ハンドル部材(17)の固定ピン(18)が収容されている、請求項15記載のおしゃぶり。
  17. 前記ウェブ(15)に、ほぼU字形のハンドル部材(21)がスナップ係合されている、請求項13又は14記載のおしゃぶり。
  18. U字形のハンドル部材(21)の脚部(22)が端部側に、それぞれウェブ(15)とスナップ結合するためのスリット状の開口(23)を有している、請求項17記載のおしゃぶり。
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