JP2011520341A - ワイヤレスネットワークにおける不連続受信の制御のための方法およびシステム - Google Patents

ワイヤレスネットワークにおける不連続受信の制御のための方法およびシステム Download PDF

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Abstract

モバイルデバイス上の不連続受信を制御するため、具体的には、媒体アクセス制御の制御要素の受信に応じて、短期不連続受信タイマーを制御するための方法および装置。方法および装置は、短期不連続受信タイマーを停止、再開、または維持するステップを含む。再送タイマーの開始を停止または防止するように、ユーザ機器に伝送の最大再試行値を提供することによって、最大冗長バージョン値を提供することによって、または、媒体アクセス制御の制御要素を提供することによって、再送タイマーを制限または停止するための方法および装置。

Description

(開示の分野)
本開示は、第三世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)のロングタームエボリューション(E−UTRA)に関し、具体的には、E−UTRAインフラストラクチャにおけるユーザ機器(UE)のための不連続受信(DRX)に関する。
(背景)
ロングタームエボリューションインフラストラクチャにおいて、UEは、2つの無線リソース制御(RRC)状態のうちの1つであり得る。これらは、LTE_IDLEおよびLTE_ACTIVEである。
UEは、LTE_IDLEおよびLTE_ACTIVEの両方の状態において不連続受信(DRX)に構成され得る。DRXによって、UEはそのリスニング期間をネットワークの周知のページングサイクルに同期化することが可能になる。リスニング期間をネットワークから受容可能な伝送時間に同期することによって、UEは、ネットワークが伝送を予定しない時、その無線受信器を切断することができ、したがって、電池リソースを大幅に節約する。当業者によって理解されるように、UEが広範囲にわたって使用されない限り、その電池の大部分の損失は、ページングチャネル(または制御チャネル)を監視し、サービスしている近接のセルを測定する、スタンドバイサイクルから発生する。DRXパラメータによって、モバイルは、ネットワークと同期すること、かつ特定時間が経過するまで別の信号を受信することはないことを知ることが可能になる。
IDLE状態においてDRXを利用することは、現在のUMTSシステムにおいて実施されており、UEにDRXパラメータを発信し、UEとネットワークとを同期化しているネットワークによって、実行される。
しかしながら、ACTIVE状態において、DRXパラメータに基づいて受信器を切断するためには、多様な問題が存在する。これには、LTE_ACTIVE状態において、ネットワーク制御のハンドオーバーだけが可能であるという事実が挙げられる。また、他の問題には、DRXの有効化と無効化の効率的な発信、DRXの間のネットワーク信号の測定要件、ハンドオーバー機会損失の処理、およびネットワークのエンティティが、DRXの有効化およびDRX期間の再構成を要求できる、DRX値の長さの対応問題が挙げられる。
さらなる問題には、長期DRXの多様なタイマーの構成および制御が関与する。
本開示は、LTE_ACTIVE状態におけるDRXに関して先行技術の不具合に対応するための多様な方法およびシステムを提供する。
本開示は、媒体アクセス制御の制御要素を受信するステップと、短期DRXサイクルが構成されているかどうかを確認するステップと、確認に応答して短期DRXタイマーを停止するステップと、長期DRXサイクルを利用するステップと、を含む、短期不連続受信「DRX」タイマーを制御する方法を提供する。
本開示は、媒体アクセス制御の制御要素を受信するステップと、短期DRXサイクルが構成されているかどうかを確認するステップと、確認に応答して短期DRXタイマーを再開するステップと、を含む、短期不連続受信「DRX」タイマーを制御する方法をさらに提供する。
本開示は、媒体アクセス制御の制御要素を受信するステップと、短期DRXサイクルが構成されているかどうかを確認するステップと、確認に応答して短期DRXタイマーを維持するステップと、を含む、短期不連続受信「DRX」タイマーを制御する方法をまたさらに提供する。
本開示は、ネットワーク要素と通信するように、かつさらに媒体アクセス制御の制御要素を受信するように適合される、通信サブシステムと、プロセッサであって、短期DRXサイクルが構成されているかどうかを確認し、確認に応答して、短期DRXタイマーを停止し、かつユーザ機器を長期DRXサイクルに遷移するように適合される、プロセッサと、を備える、短期不連続受信「DRX」タイマーを制御するように適合される、ユーザ機器をさらに提供する。
本開示は、ネットワーク要素と通信するように、かつさらに媒体アクセス制御の制御要素を受信するように適合される、通信サブシステムと、プロセッサであって、短期DRXサイクルが実行中であるかどうかを確認し、確認に応答して、短期DRXタイマーを再開するように適合される、プロセッサと、を備える、短期不連続受信「DRX」タイマーを制御するように適合される、ユーザ機器をさらに提供する。
本開示は、ネットワーク要素と通信するように、かつさらに媒体アクセス制御の制御要素を受信するように適合される、通信サブシステムと、プロセッサであって、短期DRXサイクルが構成されているかどうかを確認し、確認に応答して、短期DRXタイマーを維持するように適合された、プロセッサと、を備える、短期不連続受信「DRX」タイマーを制御するように適合される、ユーザ機器をさらに提供する。
本開示は、ハイブリッド確認応答要求プロセスのためのダウンリンク伝送の最大回数の値を受信するステップと、ハイブリッド確認応答要求プロセスのためのダウンリンク伝送回数が値以上であるかどうかを確認するステップと、確認に応答して、再送タイマーが開始することを防止するステップと、を含む、再送タイマーの開始を防止する方法をさらに提供する。
本開示は、特定の冗長バージョンの値を受信するステップと、ハイブリッド確認応答要求プロセスの冗長バージョンが値に等しいかどうかを確認するステップと、確認に応答して、再送タイマーが開始することを防止するステップと、を含む、再送タイマーの開始を防止する方法をさらに提供する。
本開示は、ハイブリッド確認応答要求プロセスのためのダウンリンク伝送の回数の満了値を受信するステップと、ハイブリッド確認応答要求プロセスのためのダウンリンク伝送回数が満了値以上であるかどうかを確認するステップと、確認に応答して、再送タイマーが開始することを防止するステップと、を含む、再送タイマーの開始を防止する方法をさらに提供する。
本開示は、不連続受信媒体アクセス制御の制御要素を受信するステップと、不連続受信媒体アクセス制御の制御要素に対応するハイブリッド確認要求プロセスを識別するステップと、ハイブリッド確認要求プロセスのための再送タイマーの開始を防止するまたは停止するステップと、を含む、再送タイマーの持続時間を制限する、または再送タイマーの開始を防止する方法を提供する。
本開示は、ハイブリッド確認応答要求プロセスのためのダウンリンク伝送の最大回数の値を受信するように適合される、通信サブシステムと、ハイブリッド確認応答要求プロセスのためのダウンリンク伝送回数が値以上であるかどうかを確認するように適合されるプロセッサであって、確認に応答して、再送タイマーが開始することを防止するように適合される、プロセッサと、を備える、再送タイマーが開始することを防止するように適合される、ユーザ機器をさらに提供する。
本開示は、特定の冗長バージョンの値を受信するように適合されるサブシステムと、ハイブリッド確認要求プロセスの冗長バージョンが値に等しいかどうかを確認するように適合されるプロセッサであって、確認に応答して、再送タイマーが開始することを防止するように適合される、プロセッサと、を備える、再送タイマーが開始することを防止するように適合される、ユーザ機器をさらに提供する。
本開示は、ハイブリッド確認応答要求プロセスのためのダウンリンク伝送の回数の満了値を受信するように適合される通信サブシステムと、ハイブリッド確認応答要求プロセスのためのダウンリンク伝送回数が満了値以上であるかどうかを確認するように適合されるプロセッサであって、確認に応答して、再送タイマーが開始することを防止するように適合される、プロセッサと、を備える、再送タイマーが開始することを防止するように適合される、ユーザ機器をさらに提供する。
本開示は、不連続受信媒体アクセス制御の制御要素を受信するように適合される通信サブシステムと、不連続受信媒体アクセス制御の制御要素に対応するハイブリッド確認要求プロセスを識別するように適合されるプロセッサであって、ハイブリッド確認要求プロセスのための再送タイマーの開始を防止するまたは停止するようにさらに適合される、プロセッサと、を備える、再送タイマーの持続時間を制限するように、または再送タイマーが開始することを防止するように適合される、ユーザ機器をさらに提供する。
本出願は、以下の図面を参照することにより、より良く理解される。
図1は、ロングタームエボリューションのユーザプレーンプロトコルスタックを示すブロック図である。 図2は、ロングタームエボリューションの制御プレーンプロトコルアーキテクチャを示すブロック図である。 図3aは、eNB側からMAC−PDUヘッダを使用して、DRX期間を有効化、無効化、および再構成する方法を示す流れ図である。 図3bは、UE側からDRX期間の有効化、無効化、または再構成を確認する方法を示す流れ図である。 図4aは、eNB側からMAC−PDUヘッダを使用して、長期DRX期間へ直接遷移するための方法を示す流れ図である。 図4bは、UE側から長期DRX期間へ直接遷移し、実行している場合は短期DRXタイマーを停止する方法を示す流れ図である。 図4cは、UE側から長期DRX期間へ直接遷移し、実行している場合は短期DRXタイマーを再構成する方法を示す流れ図である。 図4dは、UE側から長期DRX期間へ直接遷移し、実行している場合は短期DRXタイマーを停止する方法を維持する流れ図である。 図5aは、再試行の最大回数が発生したことを発信するための、ネットワーク側の方法を示す流れ図である。 図5bは、再送タイマーを開始するかどうかを決定するための、UE側の方法を示す流れ図である。 図6aは、再試行の最大回数が発生したことを発信するための、ネットワーク側の方法を示す流れ図である。 図6bは、再送タイマーを開始するかどうかを決定するための、UE側の方法を示す流れ図である。 図7aは、再試行の回数の満了値を発信するための、ネットワーク側の方法を示す流れ図である。 図7bは、再送タイマーを開始するかどうかを決定するための、UE側の方法を示す流れ図である。 図8aは、最大冗長バージョン番号を発信するための、ネットワーク側の方法を示す流れ図である。 図8bは、再送タイマーを開始するかどうかを決定するための、UE側の方法を示す流れ図である。 図9は、本開示での使用に適した例示的なモバイルデバイスのブロック図である。 図10は、本開示での使用に適した簡素化されたネットワーク要素のブロック図である。
ここで図面を参照する。図1は、ロングタームエボリューション(LTE)ユーザプレーンプロトコルスタックを示すブロック図である。
UE110は、進化型ノードB(eNB)120と通信する。
プロトコルスタックには多様なレイヤが示される。パケットデータ収束プロトコル(PDCP)レイヤ140は、UE110上およびeNB120上の両方に示される。PDCPレイヤ140は、インターネットプロトコル(IP)ヘッダの圧縮および解凍、ユーザデータの暗号化、ユーザデータの転送および無線ベアラのPDCPシーケンス番号(SN)の維持を実施する。
PDCPレイヤ140の下には、無線リンク制御プロトコルレイヤ142があり、eNB上の無線リンク制御プトロコルレイヤ142と通信する。理解されるように、通信は、図1および2に示されたようなプロトコルスタックの物理的レイヤを介して発生する。しかしながら、UEのRLCレイヤ142からのRLC−PDUは、eNB120上のRLCレイヤ142によって変換される。
RLCレイヤ142の下には、媒体アクセス制御(MAC)データ通信プロトコルレイヤ146がある。当業者によって理解されるように、LTE無線のデータリンクサブレイヤからのRLCおよびMACプロトコルは、LTEのeNBおよびユーザ機器上とインターフェースし、この上に存在する。
レイヤ1(L1)LTE(物理レイヤ148)は、RLC/MACレイヤ142および146の下にある。このレイヤは、通信のための物理レイヤである。
図2を参照すると、図2は、LTE制御プレーンプロトコルアーキテクチャを示す。図1において使用された同様な参照番号が図2で使用される。具体的には、UE110は、eNB120およびアクセスゲートウェイ(aGW)130と通信する。さらに、図2には、物理レイヤ148、MACレイヤ146、RLCレイヤ142およびPDCPレイヤ140が存在する。
また、図2は、非アクセス層(NAS)レイヤ210も示す。理解されるように、NAS層210は、移動性管理およびセッション管理を含むことができる。
無線リソース制御プロトコルレイヤ(RRC)220は、UEとE−UTRAN(進化型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク)との間の無線リソースの割り当て、構成および解放の役割を果たす、プロトコルスタックの部分である。LTEに対するRRCプロトコルの基本的な機能は、3GPP TS 36.331に説明される。
当業者によって理解されるように、UMTSにおいて、自動反復要求(ARQ)機能は、無線ネットワークコントローラ(RNC)に存在するRLCレイヤ内で実行される。ロングタームエボリューション(LTE)は、ARQ機能をRNCから、より緊密な相互作用がARQとHARQとの間(eNBにも存在する、MACレイヤ内)に存在する可能性がある、eNBに移動させる。
LTE−ACTIVE状態のDRXに関する多様な問題をここで検討する。
DRX発信手順
LTE_ACTIVE状態においてDRXを利用している、セルにおいて大量のUEをサポートするためには、DRXを有効化および無効化し、かつDRX期間の持続時間を指定するための非常に効率的な発信手順が必要とされる。
当業者によって理解されるように、進化型ノードB(eNB)が、DRX操作のためにその受信器がオフの期間にUEにデータを伝送する場合、UEはデータを受信することができない。したがって、DRXがいつ有効化および無効化されているかについて、UEとeNBとが必ず同期されていることの指標が必要である。
UEとeNBとの間の指標は、無線リソース制御(RRC)またはレイヤ1/レイヤ2(L1/L2)発信によって、明示的に発信することができる。しかしながら、理解されるように、明示的な発信は、所望されるほど効率的ではない場合がある。
より効率的なソリューションは、MAC−PDU(MACプロトコルデータユニット)のMACヘッダにオプションのフィールドを含めて、DRXの有効化および無効化を示すことである。フィールドは、有効化および無効化に対するDRXの値およびタイミングマージンを示すことが好ましい。例えば、一実施形態において、ゼロの値は、DRX値フィールドにおいてDRXの無効化を意味することができる。このため、次のMAC−PDUにおいて伝送される予定のデータが、UEのバッファの最後の1つである場合、eNBは、DRXの長さの初期値を含めるように、MACヘッダを拡張することができる。例えば、これは、320ミリ秒であり得る。タイミングマージンは以下で説明されるが、UEとeNBとの間のMAC−PDUの受信ステータスに対して、NACKからACK、またはACKからNACKの誤変換の影響を軽減するように利用される。
例えば、DRX期間の8つの値を示すために、3ビットがMACヘッダに追加されてもよい。このように、特定の時間の値が送信されるのではなく、000から111までのビット値が、8つの離散値を示すことができる。
代替実施形態において、MACヘッダのより小さいフィールドが使用されて(例えば、2ビット)、増分または減分を示すことができる。RRCは、デフォルト値を示すことができ、MACヘッダが増分または減分を示す場合、UEは、事前に指定された値に変更することができる。
例えば、ダウンリンク共有チャネル(DL−SCH)の論理チャネルIDフィールド(LCID)は、以下であり得る。
Figure 2011520341
上記のように、DRX制御要素は、インデックスの11110であり得る。
UEがDRX値を受信すると、HARQ ACKを伝送することによって、それをeNBに応答確認し、eNBでの伝播遅延および処理遅延を考慮して、システムフレーム時間でDRXを開始する。eNBは、UEからACKを受信すると、次のシステムフレーム時間でもDRXを開始する。理解されるように、eNBは、その受信器を切断しないが、個別のUEにメッセージを伝送しないことだけを理解する。
DRX期間、eNBに新しいデータが到着すると、eNBは、バッファ内のデータ量またはサービス品質の要件に応答して、ヘッダ拡張をDRX無効または短期DRXの長さに設定して、MAC−PDUを送信することができる。UEは、これに応答してDRXを再構成し、MAC−PDUに応答する。eNBがACKを受信すると、DRXを再構成する。上記のように、無効化は、長さの値をゼロに設定することだけによって、実現され得る。
ここで、図3aおよび3bを参照する。図3は、LTE−ACTIVE状態でDRXの有効化を制御するための例示的な方法を示す。プロセスは、ブロック300で開始し、ブロック310に進み、ここで、データがUEへ伝送される。当業者によって理解されるように、LTE_ACTIVE状態のデータ伝送は、データリンクレイヤでMAC−PDUを利用して、データを伝送する。
プロセスは次にブロック312に進み、ここで、次の伝送後、UEに送信されるデータのバッファが空であるかどうかの確認が行われる。空でない場合、プロセスはブロック310に戻り、ここでデータがUEへ伝送される。代替として、次の伝送後、バッファが空であり、データの到着速度が閾値よりも低い場合、プロセスは、ブロック314に進む。
ブロック314において、eNBは、MAC−PDUヘッダにDRXの有効化を設定する。
上記のように、これは、DRX期間の長さを示すDRX有効値を含む。別の実施形態において、eNBは、DRX間隔の増加を示すだけの場合がある。UEは、既存のDRXの間隔を既定の間隔に再構成する。既定の間隔は、eNBおよびUEの両方にわかっている場合、または明示的な発信を経由して、eNBからUEへ事前に発信されている場合があるが、これは、システムブロードキャストまたはRRC発信のいずれかによって行われる。
プロセスは、その後、ブロック316に進み、ここで、変更されたMAC−PDUヘッダを含むデータがUEに送信される。
ここで図3bを参照する。ブロック318において、UEはデータを受信し、DRXの有効化がMAC−PDUヘッダに指定されていることを確認する。プロセスハブロック320に進み、ここで、UEは、eNBに応答(ACK)を送信し、eNBでの伝播遅延および処理遅延を考慮して、システムフレーム時間でDRXを開始する。
図3aのブロック330において、eNBはUEからACKを受信し、次のシステムフレーム時間でDRXを開始する。
理解されるように、DRXは、DRXが調整されることを必要とする可能性がある、多様なイベントが発生するまで、継続することができる。1つのイベントは、eNBによって、UEのための、GWからのデータの受信である。受信されたデータ量に応答して、DRXが無効化されるか、またはDRXの期間が削減されるか、のいずれかが可能である。DRXの調整を必要とする可能性がある他のイベントは、特に、eNBとUEとの間の信号強度の変化、または、可能性として、データ非活動の継続によるDRXサイクルの段階的な増加を含む。これらの他のイベントは、以下に詳細を説明する。
ブロック332において、eNBは、DRXが調整されることが必要であるかどうかを確認する。上記のように、これは、データが受信されてUEへ送信される状況であり得る。ここでは、DRXは、無効化されているか、または調整された期間のいずれかであり得る。
ブロック332から、DRXが調整される必要がない場合、プロセスはブロック332に戻り、DRXが調整される必要があるかどうかを引き続き確認する。
ブロック332のプロセスが、DRXが調整される必要があることを発見すると、プロセスは、ブロック332に進み、ここで、DRXを調整する。これは、必要に応じて、DRXのゼロ値またはこれより短期DRXまたはこれより長期DRXを伝送することによって、DRXを無効化することであり得る。
ブロック336において、ヘッダが変更されたMAC−PDUは、UEに送信される。
ブロック336のMAC−PDUは、UEに伝送されることが必要である、eNBによって受信されていた任意のデータも含むことができる。
図3bを参照すると、プロセスは次にブロック318に進み、ここで、ヘッダが変更されたMAC−PDUは、UEで受信される。このヘッダが変更されたMAC−PDUは、本明細書においては、MAC制御要素(CE)として参照される。UEは、DRX期間が調整されることを認識し、ブロック320において、eNBに応答を送信し、伝播遅延および処理遅延を考慮して、eNBと同様な同じシステムフレーム時間でDRX期間を調整する。
図3aを参照すると、ブロック342において、eNBはACKを受信し、適切なシステムフレーム時間で変更されたDRX期間を開始する。プロセスは次にブロック332に戻り、DRXが再び調整される必要があるかどうかを確認する。
一実施形態において、DRXコマンドのMAC制御要素は、UEに対して、DRX期間への遷移を示すことができる。この場合、eNBが、アップリンクおよびダウンリンクトラフィックの欠落、ならびに非リアルタイムDRXのトラフィックの低速度に基づいて、UEを長期DRX期間へ遷移させたい場合、現在のE−UTRA規格においては、これは、DRX構成の変更を必要とし、RRC構成メッセージで行われる。これは、「スリープ状態に入る」CEの場合がある。これに関する問題は、eNBが後で、これより短期DRX期間を要求するトラフィックパターンを受信すると、UE上のDRX構成を再構成するために、RRC構成メッセージが再び送信されることを必要とする点である。
代わりに、MAC CEは、「長期スリープ状態に入る」可能性を含むことができる。このため、eNBは、UEに、再構成メッセージを明示的に送信することなく、長期DRX期間またはサイクルに直接入るオプションを提供することができる。
ここで図4aを参照する。図4aにおいて、プロセスはブロック410で開始し、ブロック412に進み、ここで、長期DRXサイクルのための事前条件が存在するかどうかを決定するための確認が行われる。当業者によって理解されるように、このような事前条件は、特に、DRXが構成されていること、UEのアップリンクおよびダウンリンクのトラフィックが十分でないこと、UEへのデータ伝送の低下、セル内のUEの位置、および遷移が発生する可能性、のうちの1つ以上を含むことができる。
ブロック412において、事前条件が存在するという決定が行われた場合、プロセスはブロック420に進み、ここで、長期DRX MAC CEがUEに送信される。
逆に、ブロック412の事前条件が存在しない場合、プロセスはブロック430に進み、ここでは短期DRX期間が維持され、プロセスはブロック412に戻る。
(短期DRXタイマーの停止)
UEの観点から、ここで図4bを参照する。図4bのプロセスは、ブロック450で開始し、ブロック452に進み、ここで、短期DRXサイクルが構成されているかどうかを決定するために確認が行われる。構成されていない場合は、プロセスはブロック460に進み、ここで、長期DRXサイクルが使用される。
反対に、ブロック452で、短期DRXサイクルが構成されていると決定された場合、プロセスはブロック470に進み、ここで、DRX MAC CEコマンドが受信されたかどうかを決定するために確認が行われる。
ブロック470から、DRX MAC CEコマンドが受信されていた場合、プロセスはブロック472に進み、ここで、短期DRXタイマーが開始されたかどうかの確認が行われる。開始されていた場合は、プロセスはブロック473に進み、ここで、短期DRXタイマーが停止される。理解されるように、これによって、短期DRXサイクルがタイマーの期限切れ時に開始することを回避する。
プロセスはブロック476に進み、ここで、長期DRXサイクルが使用される。
逆に、ブロック472で短期DRXタイマーが開始されていないと決定された場合、プロセスはブロック476に直接進み、長期DRXサイクルを使用する。
(短期DRXタイマーの再開)
代替として、ブロック473で短期DRXサイクルタイマーを停止する代わりに、他のオプションが利用可能である。第1は、DRXの短期サイクルタイマーを再開することである。
ここで図4cを参照する。図4cでは、図4bのブロック473が図4cではブロック474に置換されていることを除き、図4bと同じブロックが実施される。ブロック474は、短期DRXタイマーを再開する。当業者によって理解されるように、これは、DRX MAC CEの受信時にDRXの短期サイクルタイマーが既に開始されていた場合、短期DRXの継続期間が延長されるという状況を実現する。この場合、長期DRXサイクルは、短期DRXタイマーの有効期限まで、遷移されない。
ブロック474から、プロセスはブロック480に進み、終了する。
(短期DRXタイマーの維持)
さらなる代替のオプションは、現在のDRXの短期サイクルタイマーを保持することである。
この場合、短期DRXサイクルの持続時間は、DRX MAC CEの受信に関わらず、変更されない。
ここで図4dを参照すると、図4bのブロック473がブロック475に置換されている。ブロック475において、プロセスは現在の短期DRXタイマーを維持する。これは、現在のDRX遷移時間を、短期DRXサイクルから長期DRXサイクルに保持する。ブロック475から、プロセスはブロック480に進み、終了する。
この実施形態では、DRXの短期サイクルタイマーが終了すると、UEは長期DRXサイクルへ遷移する。
このように、上記の3つの実施形態は、DRXの短期サイクルタイマーを再開することによって、現在のDRXの短期サイクルタイマーを維持することによって現在のDRXの短期サイクル期間を維持することによって、またはDRXの短期サイクルタイマーを停止することによって長期DRXに直ちに遷移することによって、短期DRXのサイクル期間を延長するオプションを提示した。電池の観点およびネットワーク発信の観点からは、現在のDRXの短期サイクルタイマーの維持、または長期DRXへの直接遷移が好ましい。DRXの短期サイクルタイマーを再開して、短期DRX期間を延長すると、長期DRXのUEよりも多くの電池およびネットワークリソースを利用する。
ブロック476から、プロセスはブロック480に進み、終了する。
ブロック470から、DRX MAC CEが受信されていない場合、プロセスはブロック490に進み、ここで、短期DRXタイマーが開始される。プロセスは、次にブロック492に進み、ここで、UEは短期DRX期間またはサイクルを使用する。短期DRXタイマーの使用によって、UEは、タイマーの期限が終了した後、タイマー期間にデータが受信または送信されない場合、長期DRXサイクルに遷移することが可能になる。
ブロック492から、プロセスはブロック480に進み、終了する。
上記は、非常に低いトラフィックがeNBによって監視される場合、電池の消費およびネットワークリソースを節約する。ソリューションは、RRCレベルの再構成メッセージを送信することよって、長期DRXサイクルへ遷移する、より効率的な方式を提供する。
(DRX再送タイマー)
DRXの制御のためのさらなる問題は、再送タイマーに関する。3GPP TS 36.321に示されているように、DRX再送タイマーは、UEによって予想されるダウンリンク再送のタイミングに関して、UEがパケットデータ制御チャネル(PDCCH)を監視することになる、連続的なダウンリンクサブフレームの最大回数を指定する。パケットの受信に問題があり、パケットの再送が要求される状況において、利用される。
再送を待機する間、UEがこの時間にその無線を切断する能力を可能にするように、HARQ往復遅延時間(RTT)タイマーが利用される。HARQ RTTタイマーは、パラメータで、ダウンリンクHARQ再送がUEによって予想される前のサブフレームの最低量を指定する。
一実施形態において、本明細書においては再送カウンタと呼ばれる、カウンタが、再送タイマーがUEによって開始または停止される回数をカウントする。
3GPP標準における不連続受信の現在の機能は、以下を含む。
DRXサイクルが構成されていた場合、UEは、各ダウンリンクサブフレームに対して、
HARQ RTTタイマーがこのダウンリンクサブフレームで有効期限切れになり、対応するHARQプロセスのソフトオファーのデータが、問題なくデコードされなかった場合、
UEは、対応するHARPプロセスのDRX再送を開始する。
標準は、DRX再送タイマーが停止されることをさらに指定する。
PDCCHがDL伝送を示す場合、
対応するHARQプロセスのHARQ RTTタイマーを開始する。
対応するHARQプロセスのDRX再送タイマーを停止する。
上記に関する1つの問題は、この状況において、伝送または再送の最大回数に到達すると、MAC PDUが問題なくデコードされないことである。再送の最大回数に到達したため、eNBは別の再送を送信することはないが、UEはまだ再送を受信することを予想することになる。この場合、DRX再送タイマーが開始されるが、伝送の最大数に到達しているため、再送は送信されず、対応するHARQプロセスの再送タイマーは、同じHARPプロセスを使用している他の新しい伝送が、PDCCH上で示されるまで、またはタイマーの有効期限が切れるまで、停止されることはない。UEは、何も受信しなくても、追加の再送ウィンドウを起動することができる。この結果、所与の場合において、所与のHARQプロセスのDRX再送タイマーは、不必要に実行されている可能性があり、これによって、UEに、PDCCHを不必要に連続して監視させ、さらに、UEに、サウンディング基準信号(SRS)およびチャネル品質インジケータ(CQI)、ならびにより効率的なダウンリンク伝送を促進する他のフィードバックをアップリンクで不必要に伝送させることになる。
(DRX MAC CEをUEに送信)
上記に対する多様なソリューションが可能である。第1のソリューションにおいて、ネットワークは、DRX MAC制御要素をUEに送信することができる。
DRX MAC CEの受信によって、継続期間内タイマーおよび非活動タイマーが停止されることになる。これは、再送タイマーを停止することにも拡張され得る。
当業者によって理解されるように、再送タイマーを停止するには、HARQプロセスを識別することが必要である。一実施形態において、これは、DRX MAC CE内にオプションのフィールドを含めることによって実行され得る。例えば、DRX MAC CEに、3ビットのHARQプロセス識別子フィールドが含まれ得る。
代替の実施形態において、UEは、最大回数の再送タイマー、または伝送の最大回数を有するHARQプロセスを停止することが可能である。
ここで図5aを参照する。図5は、DRX MAC CEを送信するために使用されるネットワーク側のブロックの流れ図を示す。プロセスはブロック510で開始し、ここでは再試行の最大回数が発生したという事前条件が存在する。
プロセスは次にブロック512に進み、ここで、DRX MAC CEはUEに送信される。
任意選択的に、プロセスはブロック514に進み、ブロック512で送信されたDRX MAC CEは、HARQプロセス識別子を含むように変更される。
プロセスは次にブロック520に進み、終了する。
図5bを参照すると、この図は、再送タイマーを停止するためのUE側の機能を示す。プロセスはブロック530で開始し、ブロック532に進み、ここで、DRX MAC CEは、UEで受信される。
DRX MAC CEが、HARQプロセス識別子を有するオプションの拡張を含む場合、プロセスは、ブロック532からブロック534に進み、ここで、HARQプロセス識別子は、DRX MAC CEから読み取られる。
逆に、プロセス識別子のオプションのフィールドがDRX MAC CEに存在しない場合、プロセスはブロック536に進み、ここで、プロセスは、伝送の最大回数を有するHARQプロセス、または最大値を有する再送タイマーを識別する。このように、ブロック534または536は、停止される、または開始を防止される、再送タイマーを識別する。
ブロック534または536から、プロセスはブロック540に進み、ここで、ブロック534または536で識別されたプロセスの再送タイマーが停止または開始を防止される。
プロセスは次にブロック550に進み、終了する。
当業者によって理解されるように、上記は、DRX MAC CEをUEに提供して、再送タイマーが開始されてはならないこと、または停止されるべきことを示すことによって、再試行の最大回数後、再送タイマーが実行されることを防止する。
(最大ダウンリンク再試行値の提供)
さらなるオプションとして、ネットワークは、UEへのダウンリンク伝送の最大回数を発信することができる。この場合、したがって、UEは、再送タイマーを停止または開始を防止するタイミングを認識する。
ここで図6aを参照する。図6aは、UEへのダウンリンク伝送の最大回数を発信するための、ネットワーク側の流れ図を示す。
図6aのプロセスは、ブロック610で開始し、ブロック612に進み、ここで、ダウンリンク伝送の最大回数はUEに発信される。当業者によって理解されるように、再送の最大回数は、半永久または「構成された」場合のサービス品質(QoS)等の因子に基づいて、変わり得る。プロセスは次にブロック614に進み、終了する。
図6bを参照すると、この図はUE側のプロセスを示す。
プロセスはブロック620で開始し、ブロック622に進み、ここでは、UEは、ネットワークから可能なダウンリンク伝送の最大回数を受信および格納する。
通信は正常に進み、最終的にブロック624に到達し、ここでは、HARQプロセスが問題なくデコードされたかどうかを決定するための確認が行われる。問題ない場合、プロセスはブロック630に進み、終了する。代替として、プロセスは、引き続き、HARQプロセスを受信してデコードする可能性がある。
ブロック624において、HARQプロセスが問題なくデコードされていないと決定された場合、プロセスはブロック640に進み、そのプロセスのダウンリンク伝送の最大回数に到達したかどうかを確認する。これは、上記のように再送カウンタを利用して、発生した再送の回数を決定することによって、実行され得る。到達していた場合、プロセスはブロック630に進み、終了する。
逆に、ブロック640でダウンリンク伝送の最大回数に到達していないと決定された場合、プロセスはブロック642に進み、現在の基準に応じて再送タイマーが開始される。
上記は、したがって、再送がそれ以上発生しない場合、再送タイマーの開始を防止する。
(有効期限再試行値の提供)
さらなるオプションとして、ネットワークは、満了値をUEに発信し、UEが指定のHARQプロセスに対して再送タイマーを開始することができる回数を発信することができる。満了値は、再送カウンタに関連し、再送カウンタは、再送タイマーが開始された回数をカウントする。この場合、したがって、UEは、再送タイマーを停止または開始を防止するタイミングを認識する。
当業者によって理解されるように、満了値は、ネットワークによって設定され得る。このため、ネットワーク運用者は、ボイスオーバーインターネットプロトコル等の所与のサービスに対して、所与の回数よりも多く再送タイマーを開始すると、ユーザ体験の悪化につながると判断することができ、このため、再送タイマーが開始する回数を制限する満了値を設定することができる。
一実施形態において、有効期限再試行値は、最大のダウンリンク再試行値よりも小さい。
ここで図7aを参照する。図7aは、満了値をUEに発信するための、ネットワーク側の流れ図を示す。一実施形態において、異なる満了値は、異なるタイプのHARQプロセスに対して設定され得る。
図7aのプロセスは、ブロック710で開始し、ブロック712に進み、ここで、満了値はUEに発信される。プロセスは次にブロック714に進み、終了する。
図7bを参照すると、この図はUE側のプロセスを示す。
プロセスはブロック720で開始し、ブロック722に進み、ここで、UEは、ネットワークから満了値を受信および格納する。
通信は正常に進み、最終的にブロック724に到達し、ここで、HARQプロセスが問題なくデコードされたかどうかを決定するための確認が行われる。デコードされていた場合、プロセスはブロック730に進み、終了する。代替として、プロセスは、引き続き、HARQプロセスを受信し、デコードすることができる。
ブロック724において、HARQプロセスが問題なくデコードされていないと決定された場合、プロセスはブロック740に進み、その再送の回数がHARQプロセスの満了値以上であるかどうかを確認する。これは、上記のように再送カウンタを利用して、発生した再送の回数を決定することによって、実行され得る。満了値以上であった場合、プロセスはブロック730に進み、終了する。
逆に、再送回数が、HARQプロセスの満了値以上ではないとブロック740で決定された場合、プロセスはブロック742に進み、再送タイマーは、現在の基準に応じて開始される。
上記は、したがって、満了値に到達していた場合、再送タイマーの開始を防止する。
(特定の冗長バージョン番号の提供)
さらなるオプションとして、ダウンリンク送信の最大回数を発信する代わりに、UEには、UEがネットワークからの最後の再送がいつであったかを認識するように、最後の再送に関連する特定の冗長バージョン番号が発信され得る。
ここで図8aを参照する。図8aは、最後の再送に関連する特定の冗長バージョン番号を発信するためのネットワーク観点からのプロセスを示す。プロセスは、ブロック810で開始し、ブロック811に進み、ここで、特定の冗長バージョン番号がUEへ発信される。プロセスは次にブロック814に進み、終了する。
UEの観点から、ここで図8bを参照する。
UE側の図8bはブロック820で開始し、ブロック822に進み、ここで、UEは、冗長バージョン番号を受信および格納する。
次にプロセスは進み、HARQプロセスのデコードを開始する。ブロック824で、特定のHARQプロセスが問題なくデコードされたかどうかを決定するための確認が行われる。問題なくデコードされた場合、プロセスはブロック830に進み、終了する。
逆に、ブロック824から、HARQプロセスが問題なくデコードされていなかった場合、プロセスはブロック840に進み、ここで、最後のHARQプロセスが、ブロック822で受信された特定の冗長バージョン番号に一致する、冗長バージョン番号を有するかどうかを決定するための確認が行われる。一致する場合、プロセスはブロック850に進み、終了する。逆に、プロセスはブロック842に進み、再送タイマーを開始する。ここでも、これは、さらなる再送が予想されない場合、再送タイマーの開始を防止する。
上記の多様なオプションは、他のオプションに対する利点を提示する。再送タイマーに満了値を設定することは容易に実装され、最低限の発信を必要とする。
逆に、DRX MAC CEの送信は、再送タイマーの開始を防止するが、さらなる発信を必要とする。同様に、ダウンリンク再送の最大回数または特定の冗長バージョン番号を格納することによって、再送タイマーが不必要に開始することを防止する。
上記は、任意のUE上において実装され得る。このようなUEは、特に、パーソナルデジタル機器、セルラ電話、ワイヤレスデータ端末を含むが、これらに限定されない。ここで図9を参照する。
UE900は、少なくとも音声およびデータ通信機能を有する双方向ワイヤレス通信端末であることが好ましい。UE900は、インターネット上で他のコンピュータシステムと通信する機能を有することが好ましい。提供される正確な機能に応じて、ワイヤレス端末は、例えば、データメッセージング端末、双方向ポケットベル、ワイヤレス電子メール端末、データメッセージング機能を備えるセルラ電話、ワイヤレスインターネット端末、またはデータ通信端末と称され得る。
UE900の双方向通信が可能な場合、受信器912および伝送器914の両方を含む、通信サブシステム911、ならびに1つ以上の、埋め込み型または内蔵型であることが好ましい、アンテナ要素916および918、局部発振器(LO)913、およびデジタル信号プロセッサ(DSP)920等の処理モジュールを組み込む。通信分野の当業者には明らかであるように、通信サブシステム911の特定の設計は、端末の操作が予定される通信ネットワークに依存する。例えば、UE900は、LTEネットワーク内で運用するように設計される、通信サブシステム911を含む場合がある。
また、ネットワークアクセス要件もネットワーク919のタイプに応じて変わる。例えば、UMTSおよびGPRSネットワークにおいて、ネットワークアクセスは、加入者またはUE900のユーザに関連付けられる。例えば、GPRSモバイルデバイスは、従って、GPRSネットワーク上で運用するためには、加入者識別モジュール(SIM)カードを必要とする。UMTSおよびLTEにおいては、USIMまたはSIMモジュールが必要である。CDMAにおいては、RUIMカードまたはモジュールが必要である。これらは、本明細書においてはUIMインターフェースとして称される。有効なUIMインターフェースがないと、モバイルデバイスは完全に機能しない場合がある。ローカルまたは非ネットワーク通信機能、ならびに緊急電話等の法的に必要な機能(該当する場合)は、利用可能であってもよいが、モバイルデバイス900は、ネットワーク900上の通信に関与する一切の他の機能を実行することが不可能になる。UIMインターフェース944は、通常、ディスクまたはPCMCIAカードのように、カードを挿入および排出できる、カードスロットに類似する。UIMカードは、約64Kのメモリを有し、多数のキー構成951、ならびにIDおよび加入者関連情報等の他の情報953を保持することができる。
必要なネットワーク登録または有効化手順が完了すると、UE900は、ネットワーク919上で通信信号を送信および受信を実行できる。通信ネットワーク919を介してアンテナ916によって受信される信号は、受信器912に入力され、受信器912は、信号増幅、周波数下位変換、フィルタリング、チャネル選択等、および図9に示された例示的なシステムにおいて、アナログからデジタル(A/D)変換のような一般的な受信器の機能を実施することができる。受信される信号のA/D変換によって、DSP920で実施される復調やデコード等のより複雑な通信機能が可能になる。同様な様式において、伝送される信号が、DSP920によって、例えば、変調やエンコードを含めて処理され、デジタルからアナログへの変換、周波数の上位変換、フィルタリング、増幅およびアンテナ918を経由して通信ネットワーク919上への伝送のために、伝送器914に入力される。DSP920は、通信信号を処理するだけでなく、受信器および伝送器の制御も提供する。例えば、受信器912および伝送器914において通信信号に適用された増幅は、DSP920に実装された自動増幅制御アルゴリズムを介して、適合可能に制御されてもよい。
ネットワーク919は、さらに、サーバ960および他の要素(表示せず)を含む、複数のシステムと通信することができる。例えば、ネットワーク919は、多様なクライアントに多様なサービスレベルで対応するために、エンタープライズシステムおよびウェブクライアントシステムの両方と通信する場合がある。
UE900は、端末の全体的な操作を制御する、マイクロプロセッサ938を含むことが好ましい。通信機能は、少なくともデータ通信を含み、通信サブシステム911を介して実施される。マイクロプロセッサ938はまた、ディスプレイ922、フラッシュメモリ924、ランダムアクセスメモリ(RAM)926、補助入力/出力(I/O)サブシステム928、シリアルポート930、キーボード932、スピーカー934、マイク936、短距離通信サブシステム940および概して942として示される任意の他の端末サブシステム等、さらなる端末サブシステムとも相互作用する。
図9に示されたサブシステムの一部は、通信関連機能を実施し、他のサブシステムは、「居住」または端末上の機能を提供することができる。特に、例えば、キーボード932およびディスプレイ922等の一部のサブシステムは、通信ネットワーク上に伝送するためのテキストメッセージの入力等の通信関連システム、および計算機またはタスクリスト等の端末上の機能の両方のために使用されてもよい。
マイクロプロセッサ938によって使用されるオペレーティングソフトウェアは、フラッシュメモリ924等の永久的ストレージに格納されることが好ましいが、代わりに、読み取り専用メモリ(ROM)または同様なストレージ要素(表示せず)であってもよい。当業者は、オペレーティングシステム、特定の端末アプリケーション、またはこれらの一部が、RAM926等の揮発性メモリに一時的にロードされる場合があることを理解するであろう。受信された通信信号もRAM926に格納されてもよい。さらに、一意の識別子も読み取り専用メモリに格納されることが好ましい。
示されるように、フラッシュメモリ924は、コンピュータプログラム958ならびにプログラムデータストレージ950、952、954および956の両方で異なる領域に隔離され得る。これらの異なるストレージタイプは、各プログラムが、それぞれ独自のデータストレージ要件に対して、フラッシュメモリ924の一部を割り当てできることを示す。マイクロプロセッサ938は、そのオペレーティングシステム機能に加えて、モバイルデバイス上でソフトウェアの実行を可能にすることが好ましい。例えば、少なくともデータおよび音声通信アプリケーションを含む、基本的な操作を制御する既定の一連のアプリケーションは、通常、製造中にUE900上にインストールされる。好ましいソフトウェアアプリケーションは、電子メール、カレンダーイベント、ボイスメール、スケジュールおよびタスク項目等、しかしこれらに限定されず、モバイルデバイスのユーザに関連するデータ項目を整理および管理する機能を有するパーソナル情報管理(PIM)アプリケーションであってもよい。当然、1つ以上のメモリストアは、PIMデータ項目のストレージを促進するように、モバイルデバイス上で利用可能である。このようなPIMアプリケーションは、ワイヤレスネットワーク919を経由して、データ項目を送信および受信する能力を有することが好ましい。好ましい実施形態において、PIMデータ項目は、ワイヤレスネットワーク919を経由して、完全に統合され、同期化され、および更新され、モバイルデバイスユーザの対応するデータ項目は、ホストコンピュータシステムで格納または関連付けられる。さらなるアプリケーションもまた、ネットワーク919、補助I/Oサブシステム928、シリアルポート930、短距離通信サブシステム、または任意のその他の適当なサブシステム942を介してモバイルデバイス900上にロードされ、マイクロプロセッサ938によって実行されるために、RAM926または好ましくは非揮発性ストア(表示せず)に、ユーザによってインストールされてもよい。このようなアプリケーションのインストールにおける柔軟性は、端末の機能性を向上させ、強化された端末上機能、通信関連機能、または両方を提供することができる。例えば、セキュア通信アプリケーションは、UE900を使用して電子商取引機能および他のこのような金融取引が実施されることを可能にすることができる。しかしながら、上記に応じて、これらのアプリケーションは、多数の場合、キャリアによって承認されることが必要である。
データ通信モードにおいて、テキストメッセージまたはウェブページのダウンロード等の受信された信号は、通信サブシステム911によって処理され、マイクロプロセッサ938に入力され、好ましくは、ディスプレイ、または代替として補助I/O装置928に出力するために、さらに受信された信号を処理する。UE900のユーザはまた、例えば、キーボード932を使用して電子メールメッセージ等のデータ項目を作成するが、キーボードは、完全な英数キーボードまたは電話機のようなキーパッドであることが好ましく、ディスプレイ922および可能性として補助I/O装置928と連携する。このような作成された項目は、次に、通信サブシステム911を介して通信ネットワーク上に送信されてもよい。
音声通信の場合、UE900の全体的な操作は、受信された信号が、好ましくは、スピーカー934に出力され、伝送のための信号がマイク936によって生成されることを除き、同様である。ボイスメッセージ録音サブシステム等の代替の音声またはオーディオI/OサブシステムもまたUE900上に実装されてもよい。音声またはオーディオ信号の出力は、スピーカー934を介して主に達成されることが好ましいが、ディスプレイ922が、例えば、発信者の識別、音声通話の持続時間、または他の音声通話関連情報の指標を提供するように使用されてもよい。
図9のシリアルポート930は、通常、ユーザのデスクトップ型コンピュータ(表示せず)との同期が所望される場合、パーソナルデジタル機器(PDA)のようなモバイルデバイスに実装される。このようなポート930によって、ユーザは、外部の端末またはソフトウェアを介して、詳細を設定することが可能になり、ワイヤレス通信ネットワークを介する以外に、UE900に情報またはソフトウェアのダウンロードを提供することによって、モバイルデバイス900の機能を拡張することになる。代替のダウンロードパスは、例えば、直接的、従って信頼性が高く、トラストされる接続を介して、端末に暗号キーをロードするために使用される場合があり、これによって、安全な端末通信を可能にする。
代替として、シリアルポート930は、他の通信のために使用され得て、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポートとして含まれ得る。インターフェースは、シリアルポート930に関連付けられる。
短距離通信サブシステム等の他の通信サブシステム940は、UE900と、必ずしも同様な端末である必要はない、異種のシステムまたは端末との間の通信を提供することができる、さらなるオプションの構成要素である。例えば、サブシステム940は、同様に有効なシステムおよび端末との通信を提供するために、赤外線端末および関連回路ならびに構成要素、またはBluetooth(登録商標)通信モジュールを含む場合がある。
ここで図10を参照する。図10は、上記の図3a、4a、5a、6a、7aおよび8aに示された決定を行うように適合される、簡素化されたネットワーク要素を示す。ネットワーク要素1010は、ユーザ機器と通信するように適用された通信サブシステム1020を含む。当業者によって理解されるように、通信サブシステム1020は、ユーザ機器と直接通信する必要はないが、ユーザ機器との通信のための通信パスの一部であり得る。
ネットワーク要素1010は、プロセッサ1030と、ストレージ1040と、をさらに含む。ストレージ1040は、ネットワーク要素1010によってサービスされている各ユーザ機器のための情報を格納するように適合される。プロセッサ1030は、通信サブシステム1920によって、再試行の最大回数、最大冗長バージョン、DRX MAC CE、または満了値等の情報を提供するように適合される。
本明細書に説明された実施形態は、本明細書の技術の要素に対応する要素を有する構造、システム、または方法の実施例である。本記載は、当業者が、本明細書の技術の要素に同様に対応する、代替の要素を有する実施形態を作成および使用することを可能にすることができる。本明細書の技術の意図する範囲は、したがって、本明細書に説明された本出願の技法とは異ならない、他の構造、システム、または方法を含み、本明細書に説明された本出願の技法とはごくわずかに異なる他の構造、システム、または方法をさらに含む。

Claims (18)

  1. 短期不連続受信「DRX」タイマーを制御する方法であって、
    媒体アクセス制御の制御要素が受信されているかどうかと、短期DRXサイクルが構成されているかどうかとを確認することと、
    該確認に応答して、該短期DRXタイマーを停止することと、
    長期DRXサイクルを利用することと
    を含む、方法。
  2. 短期不連続受信「DRX」タイマーを制御する方法であって、
    媒体アクセス制御の制御要素が受信されているかどうかと、短期DRXサイクルが構成されているかどうかとを確認することと、
    該確認に応答して、該短期DRXタイマーを再開することと
    を含む、方法。
  3. 短期不連続受信「DRX」タイマーを制御する方法であって、
    媒体アクセス制御の制御要素が受信されているかどうかと、短期DRXサイクルが構成されているかどうかとを確認することと、
    該確認に応答して、該短期DRXタイマーを維持することと
    を含む、方法。
  4. 短期不連続受信「DRX」タイマーを制御するためのユーザ機器であって、
    ネットワーク要素と通信するように、さらに、媒体アクセス制御の制御要素を受信するように適合されている、通信サブシステムと、
    プロセッサであって、該プロセッサは、該媒体アクセス制御の制御要素が受信されているかどうかと、短期DRXサイクルが構成されているかどうかとを確認することと、該確認に応答して、該短期DRXタイマーを停止し、該ユーザ機器を長期DRXサイクルへ遷移することとを行うように適合されている、プロセッサと
    を備えている、ユーザ機器。
  5. 短期不連続受信「DRX」タイマーを制御するためのユーザ機器であって、
    ネットワーク要素と通信するように、さらに媒体アクセス制御の制御要素を受信するように適合されている、通信サブシステムと、
    プロセッサであって、該プロセッサは、該媒体アクセス制御の制御要素が受信されているかどうかと、短期DRXサイクルが構成されているかどうかとを確認することと、該確認に応答して、該短期DRXタイマーを再開することとを行うように適合されている、プロセッサと
    を備えている、ユーザ機器。
  6. 短期不連続受信「DRX」タイマーを制御するためのユーザ機器であって、
    ネットワーク要素と通信するように、さらに媒体アクセス制御の制御要素を受信するように適合される、通信サブシステムと、
    プロセッサであって、該プロセッサは、該媒体アクセス制御の制御要素が受信されているかどうかと、短期DRXサイクルが構成されているかどうかとを確認し、該確認に応答して、該短期DRXタイマーを維持することとを行うように適合される、プロセッサと
    を備えている、ユーザ機器。
  7. 再送タイマーが開始することを防止する方法であって、
    ハイブリッド確認応答要求プロセスのためのダウンリンク伝送の最大回数の値を受信することと、
    該ハイブリッド確認応答要求プロセスのためのダウンリンク伝送の該回数が該値以上であるかどうかを確認することと、
    該確認に応答して、該再送タイマーが開始することを防止することと
    を含む、方法。
  8. 再送タイマーが開始することを防止する方法であって、
    特定の冗長バージョンの値を受信することと、
    該ハイブリッド確認応答要求プロセスの該冗長バージョンが該値に等しいかどうかを確認することと、
    該確認に応答して、該再送タイマーが開始することを防止することと
    を含む、方法。
  9. 再送タイマーが開始することを防止する方法であって、
    ハイブリッド確認応答要求プロセスのためのダウンリンク伝送の回数の満了値を受信することと、
    該ハイブリッド確認応答要求プロセスのためのダウンリンク伝送の該回数が該満了値以上であるかどうかを確認することと、
    該確認に応答して、該再送タイマーが開始することを防止することと
    を含む、方法。
  10. 再送タイマーの持続時間を制限するか、または該再送タイマーの開始を防止する方法であって、
    不連続受信媒体アクセス制御の制御要素を受信することと、
    該不連続受信媒体アクセス制御の制御要素に対応するハイブリッド確認応答要求プロセスを識別することと、
    該ハイブリッド確認応答要求プロセスのための該再送タイマーの開始を防止するか、または該再送タイマーを停止することと
    を含む、方法。
  11. 前記識別することは、前記不連続受信媒体アクセス制御の制御要素内のプロセス識別子を利用する、請求項10に記載の方法。
  12. 前記識別することは、伝送の最大回数を有する前記ハイブリッド確認応答要求プロセス、または最大値を有する前記再送タイマーを選択する、請求項10に記載の方法。
  13. 再送タイマーが開始することを防止するように適合される、ユーザ機器であって、
    ハイブリッド確認応答要求プロセスのためのダウンリンク伝送の最大回数の値を受信するように適合される、通信サブシステムと、
    該ハイブリッド確認応答要求プロセスのためのダウンリンク伝送の該回数が該値以上であるかどうかを確認し、該確認に応答して、該再送タイマーが開始することを防止するように適合されている、プロセッサと
    を備えている、ユーザ機器。
  14. 再送タイマーが開始することを防止するように適合されているユーザ機器であって、
    特定の冗長バージョンの値を受信するように適合されている通信サブシステムと、
    該ハイブリッド確認応答要求プロセスの該冗長バージョンが該値以上であるかどうかを確認することと、該確認に応答して、該再送タイマーが開始することを防止することとを行うように適合されている、プロセッサと
    を備えている、ユーザ機器。
  15. 再送タイマーが開始することを防止するように適合されているユーザ機器であって、
    ハイブリッド確認応答要求プロセスのためのダウンリンク伝送の回数の満了値を受信するように適合されている、通信サブシステムと、
    該ハイブリッド確認応答要求プロセスのためのダウンリンク伝送の該回数が該満了値以上であるかどうかを確認することと、該確認に応答して、該再送タイマーが開始することを防止することとを行うように適合されている、プロセッサと
    を備えている、ユーザ機器。
  16. 再伝送タイマーの持続時間を制限するように、または該再伝送タイマーの開始を防止するように適合されているユーザ機器であって、
    不連続受信媒体アクセス制御の制御要素を受信するように適合されている通信サブシステムと、
    該不連続受信媒体アクセス制御の制御要素に対応するハイブリッド確認応答要求プロセスを識別するように適合されているプロセッサであって、該プロセッサは、該ハイブリッド確認応答要求プロセスのための該再送タイマーの開始を防止するように、または該再送タイマーを停止するようにさらに適合されている、プロセッサと
    を備えている、ユーザ機器。
  17. 前記プロセッサは、前記ハイブリッド確認応答要求プロセスを識別するように、前記不連続受信媒体アクセス制御の制御要素内のプロセス識別子を利用する、請求項16に記載のユーザ機器。
  18. 前記プロセッサは、伝送の最大回数を有する前記ハイブリッド確認応答要求プロセス、または該ハイブリッド確認応答要求プロセスを識別する最大値を有する前記再送タイマーを選択する、請求項16に記載の方法。
JP2011506490A 2008-04-25 2009-04-27 ワイヤレスネットワークにおける不連続受信の制御のための方法およびシステム Active JP5367810B2 (ja)

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