JP2011253039A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置本体内へのアクセスは全開姿勢のみで行う旨をユーザに了知させる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像を記録材に出力可能な画像形成手段(10)を収納した装置本体(2)と、装置本体内を開放すべくこの装置本体に対して回動可能に支持されており、原稿を光学的に読み取り可能な画像読取手段(20)を収納した筐体(22)と、その一端(53)が筐体に対して回動する一方、その他端(55)が筐体の支持側(62)と筐体の開放側(60)との間を揺動し、画像形成手段の交換用部品(18)を掴める全開角度にて、筐体の開放姿勢を保持可能なリンク部材(52)とを具備し、筐体が全開角度に達しない場合には、リンク部材の他端が筐体の自重で開放側に向けて移動し、筐体は、交換用部品に触れられる一方、この交換用部品を掴めないアクセス不可角度まで閉じる。
【選択図】図9

Description

本発明は、複写機やプリンタ、ファクシミリ等に代表される画像形成装置に関するものである。
この種の画像形成装置は、その装置本体の上側に原稿搬送装置や画像読取手段、例えばスキャナ部を搭載しており、原稿搬送装置にセットされた原稿、或いは、スキャナ部に載置された原稿はスキャナ部で光学的に読み取られる。
そして、電子写真プロセスを用いる画像形成装置では、その画像形成手段の感光体ドラムを予め帯電し、この感光体ドラムの表面に光を照射して静電潜像を形成する。次いで、現像されたトナー画像を記録材に転写及び定着する。
ここで、重量の大きなスキャナ部は筐体に収納されており、この筐体を装置本体から開放して装置本体の内部を視認可能にし、画像形成装置のメンテナンスやトナーコンテナ等の交換用部品の着脱を可能にする構造が開示されている(例えば、特許文献1,2参照)。
詳しくは、特許文献1では、筐体の裏面が装置本体の外装壁をなし、この筐体を装置本体に対して回動すると装置本体内にアクセスできる。一方、特許文献2では、筐体の裏面に排紙トレイを兼ねた外壁部材が設けられており、筐体の開放動作に伴って外壁部材が装置本体に対して開くと装置本体内にアクセスできる。
特開2003−122080号公報 特開2006−106722号公報
ところで、上記従来の各技術では、装置本体内への誤操作によって装置本体が破損するという問題がある。
詳しくは、これら各技術ではユーザの作業性向上、換言すれば、ユーザが装置本体内に容易にアクセスできることを主眼としており、筐体の全開姿勢を維持している。
一方、この筐体が開いた姿勢であっても装置本体内へのアクセスを禁止したい場合がある。具体的には、例えば上記トナーコンテナは駆動カップリングやシャッターを有している。ここで、上述した筐体の全開姿勢では、装置本体側の駆動カップリングやシャッター用カップリングとの係合が解除されており、ユーザはその手でトナーコンテナを掴んで容易に引き出すことができる。これに対し、筐体の全閉姿勢では、トナーコンテナの駆動カップリング等は装置本体側の駆動カップリング等に完全に係合する。
しかしながら、上記全開姿勢よりもやや閉じている姿勢(上記全閉姿勢よりもやや開いている姿勢)であっても、これら駆動カップリング同士が、さらに、このトナーコンテナの例で云えばシャッターとシャッター用カップリングとがそれぞれ係合し得るため、この係合状態にて、ユーザがトナーコンテナを掴んで引き出すと、装置本体側の駆動カップリングの損傷が生ずるし、また、開いたシャッターによって露出したトナー補給口からトナーが飛散し、装置本体内を汚染してしまうからである。
このように、筐体の全開姿勢をユーザに明確にし、この姿勢に到達していない場合には装置本体内へのアクセスを禁止するための措置が必要になるが、上記従来の各技術では、筐体の全開姿勢を単に維持するのみであり、当該措置については格別な配慮がなされていない。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解消し、装置本体内へのアクセスは全開姿勢のみで行う旨をユーザに了知させる画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するための第1の発明は、画像を記録材に出力可能な画像形成手段を収納した装置本体と、装置本体内を開放すべくこの装置本体に対して回動可能に支持されており、原稿を光学的に読み取り可能な画像読取手段を収納した筐体と、その一端が筐体に対して回動する一方、その他端が筐体の支持側と筐体の開放側との間を揺動し、画像形成手段の交換用部品を掴める全開角度にて、筐体の開放姿勢を保持可能なリンク部材とを具備し、筐体が全開角度に達しない場合には、リンク部材の他端が筐体の自重で開放側に向けて移動し、筐体は、交換用部品に触れられる一方、この交換用部品を掴めないアクセス不可角度まで閉じる。
第1の発明によれば、画像読取手段を収納した筐体は装置本体に対して回動可能に支持されており、筐体を装置本体に対して開くと、装置本体内の画像形成手段を外部から視ることができる。
また、筐体が開いた姿勢は、リンク部材で保持される。リンク部材は、画像形成手段の交換用部品にアクセスできる角度、より詳しくは、ユーザの指が交換用部品に触れるのみでは足らず、このユーザの手が交換用部品を掴める程度にまで開放した全開角度にて、筐体の開放姿勢を保持できる。
ここで、筐体がこの全開角度未満の場合には、リンク部材は交換用部品を掴める筐体の開放姿勢を保持できず、リンク部材のうち揺動する他端が筐体の自重で筐体の開放側に向けて移動し、筐体はアクセス不可角度まで閉じる。これにより、ユーザは、交換用部品に触れることはできたとしても、この交換用部品を掴むことが困難になる。
よって、ユーザに対し、交換用部品を掴める全開角度に達していない旨を認識させ、装置本体内へのアクセスは全開角度のみで行う旨を了知させることができる。この結果、装置本体内への誤操作を回避でき、装置本体の破損を防止できる。
第2の発明は、第1の発明の構成において、装置本体は、リンク部材に係止して筐体を全開角度で保持する第1保持部と、リンク部材に係止して筐体をアクセス不可角度で保持する第2保持部とをさらに具備することを特徴とする。
第2の発明によれば、第1の発明の作用に加えてさらに、第1保持部によって、交換用部品を掴める全開角度の姿勢を確実に保持できる。また、筐体がアクセス不可角度まで閉じても、第2保持部によって、筐体のやや開いた姿勢を確実に保持できる。換言すれば、筐体の全閉姿勢には至らないことから、筐体と装置本体とによるユーザの手の挟み込みを確実に防止できる。
第3の発明は、第1や第2の発明の構成において、交換用部品は、装置本体の本体側連結部に係合する部品側連結部を有し、本体側連結部は、筐体の閉動作に伴って交換用部品に向けて次第に突出して部品側連結部に係合可能に構成されており、アクセス不可角度は、これら部品側連結部と本体側連結部との係合が完了する角度よりも小さい角度であることを特徴とする。
第3の発明によれば、第1や第2の発明の作用に加えてさらに、筐体による全開角度からの閉動作に連動し、交換用部品の部品側連結部と装置本体の本体側連結部とが係合しはじめるが、この部分的に係合した状態にて、交換用部品が掴まれて装置本体から引き出されることは特に好ましくない。
しかし、アクセス不可角度は、部品側連結部と本体側連結部との係合が完了する角度よりも小さく設定されており、部品側連結部と本体側連結部とが既に完全に係合している角度である。したがって、万一、このアクセス不可角度にて何等かの手法によって交換用部品が掴まれたとしても、装置本体から引き出せないことから、装置本体は破損せずに確実に保護される。
第4の発明は、第1から第3の発明の構成において、筐体は、装置本体に対して回動可能に支持されるとともに、この筐体の開閉動作に連動可能に構成され、画像形成手段を外装する外壁部材を備え、装置本体に対する外壁部材の開放角度が、装置本体に対する筐体の開放角度よりも大きいことを特徴とする。
第4の発明によれば、第1から第3の発明の作用に加えてさらに、筐体の開放角度に対して外壁部材の開放角度を大きくすれば、筐体の開放角度が限られていても、外壁部材をより大きく開放でき、装置本体内へのアクセスが容易になる。
本発明によれば、全開姿勢に至らない筐体は交換用部品を掴めない位置まで閉じるため、この全開姿勢をユーザに明確にし、当該姿勢に到達していない場合に装置本体内へのアクセスを禁止する画像形成装置を提供することができる。
本実施例の複合機の外観斜視図である。 コントローラを含めた図1の複合機の概略構成図である。 図1の外壁部材の開放させた複合機の斜視図である。 図1の外壁部材の全開姿勢を示した側面図である。 図4の要部拡大図である。 図3の装置本体内の拡大斜視図である。 図6のカップリングの斜視図である。 図6のケーシング及びカップリングの動作説明図である。 図1の外壁部材のやや開き姿勢を示した側面図である。 図9の要部拡大図である。 図9の姿勢における複合機の斜視図である。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を用いて説明する。
図1には、画像形成装置の一例であるデジタル複合機、いわゆる多機能周辺機器(Multiple Function Peripheral、以下、MFPと称する)1が右前上方から示されている。同図では、ユーザに相対するMFP1の正面と、このMFP1の右側面とが見えている。このMFP1は箱型の装置本体2を備え、この装置本体2の上側に用紙(記録材)が排出される。
具体的には、この装置本体2の内部はその上方から外壁部材6で覆われており、図1で見える外壁部材6の表面7が排紙トレイとして機能する。
また、本実施例の装置本体2は、図1で見て表面7の左右側及び奥側が上方に向けてそれぞれ突き出ており、この装置本体2の上方には光学式のスキャナ部(画像読取手段)20が設置される。
さらに、この図では省略するが、スキャナ部20の上側には自動原稿搬送装置(Auto Document Feeder、以下、ADFと称する)が搭載可能であり、MFP1を複写機やファクシミリ、ネットワークスキャナとして利用するときには、このADFから原稿を搬送し、その画像面はスキャナ部20にて光学的に読み取られる。
スキャナ部20は後述のケーシング(筐体)22に収納され、このケーシング22の手前側には操作パネル28が設置されている。この操作パネル28には、ユーザの各種操作に供される複数の操作キー、文字情報や案内画像等の各種情報を表示する操作画面が設けられている。これらの操作内容は図2のコントローラ38に通知される。
一方、装置本体2の下部にはフロントローディング式の用紙供給装置が配置される。詳しくは、この供給装置は給紙カセット4を有し(図1)、給紙カセット4は枚葉の用紙を厚み方向に積層して収納でき、また、装置本体2に対して引き出し可能に構成される。
次に、図2はMFP1のコントローラ38を含めた概略構成図である。
当該MFP1は、ネットワークインターフェース(IF)26を介してネットワークに接続され、さらに、公衆回線にも接続されている。そして、MFP1はプログラムの命令にしたがって各種動作を実行する。
このMFP1は、例えば、印刷機能(Copy機能)、送信機能(Send機能)及び保存機能(Box機能)を有する。
具体的には、HDD32はボックス領域34を備え、クライアントPCから送信された印刷ジョブ、スキャナ部20で読み込まれたスキャンジョブ、FAX通信部24にて受信したファクシミリジョブ等の種々のデータを逐次保存しており、Box機能を有している。
さらに、MFP1はメモリ30を備えている。このメモリ30はROMやRAM等を有しており、各種処理動作のプログラム等が格納されている。
上述のFAX通信部24はSend機能も有し、HDD32に保存されたファクシミリジョブを相手先に向けて送信する。
また、プリントエンジン(画像形成手段)10は、原稿をスキャナ部20の画像読取位置に搬送する上記ADF、用紙を収納する給紙カセット4、各色に対応した静電潜像を形成するドラムユニット14、対応色のトナーコンテナ18のトナーを用いてトナー画像を現像する現像ユニット16、トナー画像を用紙に転写する中間転写ベルト12に接続され、HDD32に保存された印刷ジョブ等を外壁部材6の表面7に排出しており、Copy機能を有している。
なお、これら中間転写ベルト12、ドラムユニット14、現像ユニット16やトナーコンテナ18等は装置本体2内にて給紙カセット4の上側に収納され、また、本実施例のトナーコンテナ18は、MFP1の正面側からマゼンタ用、シアン用、イエロー用及びブラック用の順に配置されている。
再び図1に戻り、本実施例のケーシング22は、その長手方向がMFP1の正面の幅よりも大きな略直方体で形成され、その上面にはコンタクトガラス23が配置される。
このスキャナ部20の構成部品はケーシング22内にてコンタクトガラス23の下側に収納されている。詳しくは、スキャナ部20は原稿の画像データを読み取るキャリッジやCCD(いずれも図示しない)等を有し、このキャリッジはコンタクトガラス23に向けて光を照射しつつ、ケーシング22の長手方向に沿って移動する。そして、この照射された光が上記CCDで読み取られて所定の信号に変換され、レーザユニット13により原稿画像の静電潜像をドラムユニット14の感光体ドラム上に形成できる。
また、ケーシング22はコンタクトガラス23を配置した上面と操作パネル28の下側などを覆う下面66とが対峙し(図3)、これら上面と下面66の周縁は、図1にも示されるように、前面60、背面62及び側面64に連なっている。具体的には、側面64,64はケーシング22の長手方向の両端部分で対峙する。これら側面64,64の手前端は操作パネル28を配置した前面(筐体の開放側)60に連なり、前面60は図1で見て奥側に位置する背面(筐体の支持側)62に対峙する。
この背面62の適宜位置には読取側支点68が設けられ(図4)、ケーシング22は装置本体2に回動自在に支持されている。
また、ケーシング22の下面66において、外壁部材6の表面7に対峙した位置にはこの外壁部材6を連結する吊下機構が設けられる。具体的には、図1,3,4に示される如く、本実施例の吊下機構は、レール部材80、腕部42、及びリンクピン46からなり、まず、開放用レール80が下面66に形成されている。
詳しくは、本実施例の開放用レール80は、図1で見て表面7の左右端にそれぞれ位置し、MFP1の上下に向けて開口した筒状本体82を有する。この開口は矩形状に形成され、MFP1の正面から背面に向けて延びている。また、筒状本体82には、各開口に連なる周壁を貫通した外側溝部83や内側溝部84が穿設されている(図1,3,4)。なお、この図4は断面図であり、図1で云えばMFP1の正面から見て右側(図3で云えば奥側)の開放用レール80が見えている。
より具体的には、内側溝部84は筒状本体82のうち表面7に近接配置され、MFP1の正面側から背面側に向けて延びている(図1,4)。一方、外側溝部83も同じくMFP1の正面側から背面側に向けて延びているが(図3)、内側溝部84の反対側に位置しており、これら外側溝部83と内側溝部84とは略同じ高さで対峙してリンクピン46を受容する。
このリンクピン46は頭部47や脚部48を有し、頭部47が内側溝部84に、脚部48が外側溝部83にそれぞれ配置される。
筒状本体82のうち外側溝部83の奥端近傍には、筒状本体82の周壁を貫通した孔が穿設されており、後述する保持リンク(保持部材)52の回動部53を回動自在に支持する。
ケーシング22には装置本体2に係合するフック部材61aが設けられている(図4)。このフック部材61aは、下面66から下方に向けて突出し、前面60の近傍にて装置本体2の上記突き出た左右側に係合可能である。
さらに、図1で見て操作パネル28の右側の前面60には、操作レバー61が配置される。この操作レバー61を手前側に引くと、フック部材61aと装置本体2との係合を解除することができる。
一方、上述した腕部42は外壁部材6の表面7に設けられている。この腕部42もまた表面7の左右端にそれぞれ形成され(図1)、筒状本体82の開口の下方から外側溝部83及び内側溝部84を有した各周壁の間に受容される。
また、腕部42には、これら外側溝部83や内側溝部84に対応した位置に貫通孔が形成されており、この貫通孔を外側溝部83と内側溝部84との間に配置し、リンクピン46でケーシング22と外壁部材6とを連結すると、外壁部材6はケーシング22に吊り下げられる。
また、図4に示される如く、外壁部材6の奥端には外壁側支点38が設けられ、この外壁部材6も、ケーシング22と同様に、装置本体2に回動自在に支持されている。
このように、ケーシング22と外壁部材6とは、その表面7が投影される下面66にて連結しているのに対し、ケーシング22と装置本体2とは、外壁部材6よりも外側で連結している。詳しくは、外壁部材6から見て開放用レール80よりもさらに外側には保持リンク52がそれぞれ設けられている(図3,4)。
保持リンク52の一端には回動部53が形成され(図4,5)、この回動部53が外側溝部83近傍の上述した孔に連結する。一方、保持リンク52の他端にはスライド部54が形成されており、このスライド部54は丸細ピン55を有し、この丸細ピン55が、装置本体2の上記突き出た左右側に形成された保持用レール50に沿って揺動自在に支持される。
このスライド部54はアシスト用バネ90に付勢されている(図4)。具体的には、当該バネ90は保持リンク52のスライド部54と装置本体2の背面側とを連結し、ケーシング22の開き動作時、つまり、図1の姿勢から図3の姿勢に移る場合には、スライド部54を装置本体2の背面側に向けて速やかに移動させる。これに対し、ケーシング22の閉じ動作時、つまり、図3の姿勢から図1の姿勢に移る場合には、スライド部54を装置本体2の正面側に向けてゆっくり移動させるダンパー機能を有している。
そして、当該MFP1では、図1の状態において、操作レバー61を手前側に引き、フック部材61aと装置本体2との係合を解除すると、ケーシング22の前面60側が装置本体2から約10mm程度浮き上がる。これは、ケーシング22が図3に示された突起49で押し上げられたからである。より具体的には、装置本体2の上記突き出た左右側にはトリガー用バネ(図示しない)がそれぞれ設けられており、突起49を上方に向けて付勢している。これにより、フック部材61aと装置本体2との係合が解除されると、突起49が当該バネの付勢力によってケーシング22の前面60側を押し上げる。
続いて、ユーザがその手でケーシング22の前面60側を持ち上げると、開放用レール80が傾き、保持リンク52の回動部53は開放用レール80に対してMFP1の正面側から背面側に向けて回動し、スライド部54が保持用レール50に沿ってMFP1の正面側から背面側に向けて移動する。これにより、ケーシング22は読取側支点68を中心にして図4の矢印方向に開き始める。
同時に、外壁部材6の腕部42は、開放用レール80が傾くために、そのリンクピン46が図4で見て内側溝部84の右端の位置(外側溝部83や内側溝部84の手前側の位置)から内側溝部84の左端の位置(外側溝部83や内側溝部84の奥側の位置)に向けて案内され、外壁部材6は外壁側支点38を中心にして図4の矢印方向に開く(開放角度:約60°)。
なお、この外壁部材6の開放角度は、読取側支点68と外壁側支点38との距離を遠ざければ、さらに大きくなる。
ここで、保持用レール50には第1ストッパ(第1保持部)56が設けられている(図5)。この第1ストッパ56は、図3や図4の姿勢による保持リンク52のスライド部54に接する位置に設けられ、外壁部材6の全開位置を保持することができる。
詳しくは、この第1ストッパ56はストッパ用バネ58によって上方向に付勢されており(図5)、スライド部54が保持用レール50に沿ってMFP1の背面側に向けて移動し、スライド部54が第1ストッパ56に接すると、第1ストッパ56はこのストッパ用バネ58の付勢力に抗して保持用レール50の下方に向けて押し込まれる。
一方、スライド部54が、この押し込まれた第1ストッパ56の位置からMFP1の背面側に向けてさらに移動すると、第1ストッパ56が当該ストッパ用バネ58の付勢力によって保持用レール50の上方に飛び出し、スライド部54を係止する(図5)。これにより、読取側支点68を中心にして図4の矢印方向に開いたケーシング22は、図3,4に示された姿勢で保持される(開放角度:約40°)。
そして、これら図3,4に示されるように、外壁部材6の裏面8が外部から視認可能な状態になると、ユーザは、装置本体2に収納されたサービスユニット、本実施例で云えば、上述の中間転写ベルト12、ドラムユニット14、現像ユニット16やトナーコンテナ18等にアクセスでき、これらを容易に交換可能になる。
これら図3,4に示された外壁部材6の姿勢がサービスユニットを掴める全開角度に相当し、この全開角度では、サービスユニットは装置本体2から容易に取り外すことができる。サービスユニット側と装置本体2側との係合が完全に解除されているからである。
なお、これらサービスユニット側と装置本体2側との係合については後述する。また、図1に示された外壁部材6の姿勢では、サービスユニット側と装置本体2側とは完全に係合しており、サービスユニットは装置本体2から取り外すことはできない。
これに対し、本実施例では、外壁部材6の姿勢が上記全開角度未満の場合には、ケーシング22はその自重で下降し、上記全閉姿勢ではないものの、サービスユニットを掴めないアクセス不可角度まで閉じる(図9〜11)。
詳しくは、図9,10に示される如く、保持用レール50には第2ストッパ(第2保持部)57も設けられている。この第2ストッパ57は、保持用レール50のうちMFP1の正面側に設けられ、外壁部材6のアクセス不可角度を保持することができる。
より具体的には、第2ストッパ57はストッパ用バネ59によって上方向に付勢されており(図10)、図4の姿勢のスライド部54が保持用レール50に沿ってMFP1の正面側に向けて移動し、スライド部54の丸細ピン55が第2ストッパ57に接すると、スライド部54をこの位置で保持する。
つまり、ユーザがケーシング22の前面60側を持ち上げたが、スライド部54が第1ストッパ56で係止される位置にまで到達しなかった場合には、このスライド部54が保持用レール50に沿ってMFP1の正面側に向けて移動し、ケーシング22は読取側支点68を中心にして図9の矢印方向に閉じはじめる。
同時に、リンクピン46が、図4で見て内側溝部84の左端の位置から図9で見て内側溝部84の右方の位置に向けて案内され、外壁部材6も外壁側支点38を中心にして図9の矢印方向に閉じ、丸細ピン55が第2ストッパ57に当接すると、外壁部材6は上記アクセス不可角度(開放角度:10〜20°程度)で保持される(図10,11)。
図9,11による姿勢では、ユーザは上記サービスユニット、詳しくは、図11で見えた状態で云えば、MFP1の最も正面側に位置したマゼンタ用のトナーコンテナ18に指が触れることは可能であるが、上記アクセス不可角度は当該指の厚み程度の大きさであるため、このトナーコンテナ18でさえも手で掴めなくなる。
なお、その後、ユーザがケーシング22の前面60側を下方に押すと、スライド部54がMFP1の正面側へさらに移動するので、丸細ピン55は第2ストッパ57に乗り上げ、第2ストッパ57はストッパ用バネ59の付勢力に抗して保持用レール50の下方に向けて押し込まれる。
そして、スライド部54が、この押し込まれた第2ストッパ57の位置からMFP1の正面側に向けてさらに移動すると、第2ストッパ57が当該ストッパ用バネ59の付勢力によって保持用レール50の上方に飛び出し、スライド部54を係止する。これにより、ケーシング22は図1の全閉姿勢(開放角度:0°)で保持される。
ところで、本実施例では、これらサービスユニット側と装置本体2側との連結・離間動作は外壁部材6の開閉動作に連動する。
具体的には、上記トナーコンテナ18の例で云えば、図6に示されるように、トナーコンテナ18は略直方体形状の容器本体を有し、その長手方向がMFP1の正面側と背面側とを結ぶ方向に対して略直交方向に延びた姿勢で装置本体2内に装着される。なお、この図6では、ブラック用やイエロー用の各トナーコンテナ18が装着され、シアン用やマゼンタ用の各トナーコンテナ18は装着前の状態を示している。
また、各トナーコンテナ18は、いずれもその長手方向の端面に駆動カップリング(部品側連結部)79やシャッター(部品側連結部:図示しない)を備えている。
この図6の手前側に見える駆動カップリング79は、装置本体2に設置された駆動カップリング(本体側連結部:図示しない)に係合可能であり、容器本体内のスクリュー部材(図示しない)を回転することができる。
また、本実施例のシャッターは、駆動カップリング79の反対側に設けられ、図6の奥側に見えるシャッター用駆動カップリング(本体側連結部)70に係合可能であり、このシャッターはトナー補給口(図示しない)を開閉することができる。
より詳しくは、外壁部材6の全開姿勢において(図6)、トナーコンテナ18を逆L字状の案内溝29に沿って下方にそれぞれ押し入れる。各トナーコンテナ18が案内溝29内で止まる位置では、駆動カップリング79が装置本体2の上記駆動カップリングに、上記シャッターがシャッター用駆動カップリング70にそれぞれ対面する。
後者のシャッター用駆動カップリング70は、図7に示されるように、回転部71、突出本体部72及び支持台74で構成される。回転部71はギア部分及び筒状壁部分からなり、このギア部分が図6のラック86の下側に噛合する。なお、当該ラック86は、外壁部材6の裏面8に一体形成されたギア部43に図示しないピニオンギアを介して噛合している。
また、回転部71の筒状壁部分には、突出本体部72に向けて切り込みが形成されており、この回転部71は、図7に示される如く、突出本体部72の腕72aに接する立壁71a,71bやテーパ71cを有する。テーパ71cは、トナーコンテナ18側から見て回転部71が反時計回りに回転するに伴い、突出本体部72が上記シャッターに向けて突き出るように傾斜している。
立壁71a,71bは、回転部71の回転軸線方向にそれぞれ延び、立壁71aと立壁71bとの間隔は腕72aの幅に相当する。また、立壁71aはテーパ71cに連なり、立壁71bよりも短い。なお、これら立壁71a,71bやテーパ71cは、腕72a,72aに接するため、180°ずれた位置にそれぞれ形成されている(図7(b))。
突出本体部72は、腕72a,72aを有した外壁の内側が上記シャッターに係合可能に構成されている。また、突出本体部72と支持台74との間には、押し出しバネ73が配置され、押し出しバネ73は突出本体部72を上記シャッターに向けて付勢している。
支持台74は、装置本体2に固定されており、その周壁74aの内側に突出本体部72を配置させる。
そして、上記ケーシング22の閉じ動作時、つまり、サービスユニットを引き出し可能な外壁部材6の全開姿勢(図3〜6)から外壁部材6のアクセス不可角度の姿勢(図9〜11)に移る場合には、外壁部材6が図6で見て時計回りに回動するので、ラック86がMFP1の背面側に向けて移動し始める(図8(a))。
この図8で見たラック86の左方向への移動に伴い、回転部71は反時計回りに回転し始める。突出本体部72は押し出しバネ73の付勢力によって上記シャッターに向けて押圧されているため、その腕72a,72aはテーパ71cに沿って立壁71aに向けて前進する。これにより、突出本体部72は回転部71よりもトナーコンテナ18に向けて次第に突出する。
より詳しくは、外壁部材6が閉じていき、その開放角度が上記アクセス不可角度よりも大きな例えば30°に達すると、腕72a,72aはテーパ71cから立壁71aに受け渡され、押し出しバネ73の付勢力によって立壁71a,71bに沿ってさらに前進する。これにより、突出本体部72は、トナーコンテナ18に向けて最も突出し、その外壁の内側が上記シャッターに完全に係合する(図8(b))。
続いて、この外壁部材6がさらに閉じ、ラック86が左方向にさらに移動すると、腕72a,72aが立壁71a,71bに既に保持されているので、突出本体部72は、回転部71ともに反時計回りに回動し、図8(b)の状態から約90°回る(図8(c))。この結果、上記シャッターが回ってトナー補給口が開かれる。
なお、上述した図6の駆動カップリング79も、このシャッターと同様に、装置本体2の駆動カップリングに係合する。
当該駆動カップリング79に係合する装置本体2の駆動カップリングは、シャッター用駆動カップリング70のうち、テーパ71cが装置本体2側になるように配置された回転部71で構成されており、テーパ71cは装置本体2に形成されたテーパを係合している。この駆動カップリング70の符号を用いて説明すれば、回転部71がテーパに沿って前進し、腕72a,72aが回転部71の他方の端面に当接して一緒に前進し、突出本体部72は駆動カップリング79に向けて次第に突出する。また、突出本体部72は駆動モータに接続されており、必要に応じて回転駆動される。
そして、外壁部材6の開放角度が上記アクセス不可角度よりも大きな例えば30°に達すると、突出本体部72がトナーコンテナ18に向けて最も突出し、突出本体部72と駆動カップリング79との係合が完了する。
なお、これら駆動カップリング79と装置本体2の駆動カップリングとが係合すると、当該装置本体2の駆動カップリング及び駆動カップリング79からの動力でスクリュー部材が回転し、周辺のトナーが上記トナー補給口に向けて集められ、この補給口から対応の現像ユニット16に補給される。
以上のように、本実施例によれば、スキャナ部20を収納したケーシング22は装置本体2に対して回動可能に支持されており、ケーシング22を装置本体2に対して開くと、外壁部材6がケーシング22の開動作に連動し、装置本体2内のプリントエンジン10を外部から視ることができる。
また、ケーシング22及び外壁部材6が開いた姿勢は、保持リンク52で保持される。保持リンク52は、上記例で云えばトナーコンテナ18にアクセスできる外壁部材6と装置本体2との角度、より詳しくは、ユーザの指がトナーコンテナ18に触れるのみでは足らず、このユーザの手がトナーコンテナ18を掴める程度にまで開放した全開角度にて、外壁部材6の開放姿勢を保持できる。
ここで、外壁部材6と装置本体2とのなす角が、この全開角度未満の場合には、保持リンク52はトナーコンテナ18を掴める外壁部材6の開放姿勢を保持できず、保持リンク52のスライド部54がケーシング22の自重でMFP1の正面側に向けて移動し、外壁部材6はアクセス不可角度まで下降する。これにより、ユーザは、トナーコンテナ18に触れることはできたとしても、このトナーコンテナ18を掴むことが困難になる。
よって、ユーザに対し、トナーコンテナ18を掴める全開角度に達していない旨を認識させ、装置本体2内へのアクセスは全開角度のみで行う旨を了知させることができる。つまり、ユーザは、外壁部材6の全開角度までケーシング22を持ち上げない限り、装置本体2内への正規アクセスが不可能であることを理解できる。
この結果、装置本体2内への誤操作、より詳しくは、従来の如くトナーコンテナ18と装置本体2とが係合状態にあるにも拘わらず、係合状態のトナーコンテナ18が掴まれて装置本体2から引き出される行為を回避でき、装置本体2の破損を防止できる。
また、第1ストッパ56によって、トナーコンテナ18を掴める全開角度の姿勢を確実に保持できる。また、外壁部材6がアクセス不可角度まで下降しても、第2ストッパ57によって、外壁部材6のやや開いた姿勢を確実に保持できる。換言すれば、外壁部材6の全閉姿勢には至らないことから、外壁部材6と装置本体2とによるユーザの手の挟み込みを確実に防止できる。
さらに、全開角度からの外壁部材6の閉動作に連動し、トナーコンテナ18の駆動カップリング79やシャッターと装置本体2の駆動カップリング70等とが係合し始めるが、この部分的に係合した状態にて、トナーコンテナ18が掴まれて装置本体2から引き出されることは特に好ましくない。
しかし、アクセス不可角度は、駆動カップリング79やシャッターと駆動カップリング70等との係合が完了する角度よりも小さく設定されており、駆動カップリング79やシャッターと駆動カップリング70等とが既に完全に係合している角度である。したがって、万一、このアクセス不可角度にて何等かの手法によってトナーコンテナ18が掴まれ、トナーコンテナ18に負荷が生じたとしても、装置本体2から引き出せないことから、装置本体2は破損せずに確実に保護される。
さらにまた、ケーシング22の開放角度に対して外壁部材6の開放角度を大きくすれば、ケーシング22の開放角度が限られていても、外壁部材6をより大きく開放でき、装置本体2内へのアクセスが容易になる。
本発明は、上記実施例に限定されず、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。
例えば、上記実施例では、ケーシング22が外壁部材6を有しており、この外壁部材6の裏面8がトナーコンテナ18等を覆っているが、必ずしもこの形態に限定されるものではなく、ケーシング22の下面66が装置本体2の外装壁をなし、トナーコンテナ18等を直接に覆っても良い。
また、上述したMFP1は画像形成装置の一例であり、本発明は、ケーシングの開放動作によって装置本体内が開かれる複写機、プリンタやファクシミリ等にも当然に適用可能である。
そして、これらいずれの場合にも上述と同様に、装置本体内へのアクセスは全開姿勢のみで行う旨をユーザに了知させるとの効果を奏する。
1 MFP(画像形成装置)
2 装置本体
6 外壁部材
10 プリントエンジン(画像形成手段)
12 中間転写ベルト(交換用部品)
14 ドラムユニット(交換用部品)
16 現像ユニット(交換用部品)
18 トナーコンテナ(交換用部品)
20 スキャナ部(画像読取手段)
22 ケーシング(筐体)
52 リンク部材(保持リンク)
53 回動部(一端)
55 丸細ピン(他端)
56 第1ストッパ(第1保持部)
57 第2ストッパ(第2保持部)
60 前面(筐体の開放側)
62 背面(筐体の支持側)
70 シャッター用カップリング(本体側連結部)
79 駆動カップリング(部品側連結部)

Claims (4)

  1. 画像を記録材に出力可能な画像形成手段を収納した装置本体と、
    当該装置本体内を開放すべくこの装置本体に対して回動可能に支持されており、原稿を光学的に読み取り可能な画像読取手段を収納した筐体と、
    その一端が前記筐体に対して回動する一方、その他端が前記筐体の支持側と前記筐体の開放側との間を揺動し、前記画像形成手段の交換用部品を掴める全開角度にて、前記筐体の開放姿勢を保持可能なリンク部材とを具備し、
    前記筐体が前記全開角度に達しない場合には、前記リンク部材の他端が前記筐体の自重で前記開放側に向けて移動し、前記筐体は、前記交換用部品に触れられる一方、この交換用部品を掴めないアクセス不可角度まで閉じることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置であって、
    前記装置本体は、前記リンク部材に係止して前記筐体を前記全開角度で保持する第1保持部と、前記リンク部材に係止して前記筐体を前記アクセス不可角度で保持する第2保持部とをさらに具備することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像形成装置であって、
    前記交換用部品は、前記装置本体の本体側連結部に係合する部品側連結部を有し、前記本体側連結部は、前記筐体の閉動作に伴って前記交換用部品に向けて次第に突出して前記部品側連結部に係合可能に構成されており、
    前記アクセス不可角度は、これら部品側連結部と本体側連結部との係合が完了する角度よりも小さい角度であることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
    前記筐体は、前記装置本体に対して回動可能に支持されるとともに、この筐体の開閉動作に連動可能に構成され、前記画像形成手段を外装する外壁部材を備え、
    前記装置本体に対する前記外壁部材の開放角度が、前記装置本体に対する前記筐体の開放角度よりも大きいことを特徴とする画像形成装置。
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