JP2011248837A - くじ引き装置、くじ引き方法、くじ引きプログラム及びくじ引きプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

くじ引き装置、くじ引き方法、くじ引きプログラム及びくじ引きプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 おみくじ等のくじ引きに際して訴求力の高い商品の推薦を行う。
【解決手段】 おみくじサーバ10は、ユーザ端末20からから運勢を占うくじ引きの要求を受け付けると共に当該ユーザの属性を示す情報を取得する要求受付部12と、ユーザの属性を示す情報に応じて、おみくじを引く項目を決定するくじ項目決定部13と、決定された項目についてユーザのおみくじの内容を決定するくじ内容決定部14と、決定されたおみくじの内容に応じて、推薦する商品を決定する推薦商品決定部15と、決定されたおみくじの内容を示す情報と商品に関する情報とを出力する出力部16とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、運勢を占うくじ引きの要求をユーザから受け付けて、当該要求に応じてくじの結果を提供するくじ引き装置、くじ引き方法、くじ引きプログラム及びくじ引きプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
従来から、例えば、特許文献1に示されるように、インターネット等のネットワークを通じておみくじのサービスを提供することが提案されている。特許文献1に記載されたシステムでは、ユーザが利用する端末において、占いの内容に応じて開運グッズの情報を表示させる。ユーザは表示された開運グッズの購入申し込みを行うことができる。
特開2002−7558号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたシステムのように表示される開運グッズの情報が占い内容に応じたものであったとしても、どのようなユーザに対しても十分な訴求力のある商品の推薦(レコメンド)となっているとは限らない。
本発明は、上記を鑑みてなされたものであり、訴求力の高い商品の推薦を行うことができるくじ引き装置、くじ引き方法、くじ引きプログラム及びくじ引きプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るくじ引き装置は、ユーザから運勢を占うくじ引きの要求を受け付けると共に当該ユーザの属性を示す情報を取得する要求受付手段と、要求受付手段によって取得されたユーザの属性を示す情報に応じて、くじ引きを行う項目を決定するくじ項目決定手段と、くじ項目決定手段によって決定された項目についてユーザのくじの内容を決定するくじ内容決定手段と、くじ内容決定手段によって決定されたくじの内容に応じて、ユーザに推薦する商品を決定する推薦商品決定手段と、くじ内容決定手段によって決定されたくじの内容を示す情報と推薦商品決定手段によって決定された商品に関する情報とを出力する出力手段と、を備えることを特徴とする。
本発明に係るくじ引き装置では、例えば「学問」、「恋愛」、「病気」等のくじ引きが行われる項目が、例えば、ユーザの年齢や性別等のユーザの属性に応じて決定され、当該決定された項目のくじ内容に応じてユーザに推薦される商品が決定される。即ち、ユーザの属性に応じて、例えばユーザが興味を持ちそうな項目に対してくじ引きが行われて、そのくじの内容に応じた商品の推薦を行うことができる。これにより、本発明に係るくじ引き装置によれば、訴求力の高い商品の推薦を行うことができる。なお、ここでいう商品には、サービスの提供等のものも含む。
推薦商品決定手段は、くじ内容決定手段によって決定されたくじの内容を数値化するくじ内容数値化手段を含み、数値化された値に応じてユーザに推薦する商品を決定することが望ましい。この構成によればユーザに推薦する、訴求力が高い適切な商品を決定することができ、確実に本発明を実施することができる。
くじ内容数値化手段は、くじの内容を示す文章に含まれる語句に基づいて数値化することが望ましい。この構成によればくじの内容(選択肢)の追加が容易になり、柔軟性がある装置を提供することができる。
推薦商品決定手段は、数値化された値に応じてユーザに特典を付与することが望ましい。この構成によれば、ユーザにくじ引きのインセンティブを与えることができる。
くじ項目決定手段は、要求受付手段によって受け付けられたユーザの属性を示す情報に応じて、くじ引きを行う複数の項目を決定することが望ましい。この構成によればよりバリエーションに富んだくじの結果をユーザに提供することができ、また、それに応じたバリエーションに富んだ商品の推薦を行うことができる。
ところで、本発明は、上記のようにくじ引き装置の発明として記述できる他に、以下のようにコンピュータによるくじ引き装置によるくじ引き方法、くじ引きプログラム及びくじ引きプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体としても記述することができる。これはカテゴリが異なるだけで、実質的に同一の発明であり、同様の作用及び効果を奏する。
即ち、本発明に係るくじ引き方法は、コンピュータにより構成されるくじ引き装置によるくじ引き方法であって、ユーザから運勢を占うくじ引きの要求を受け付けると共に当該ユーザの属性を示す情報を取得する要求受付ステップと、要求受付ステップにおいて取得されたユーザの属性を示す情報に応じて、くじ引きを行う項目を決定するくじ項目決定ステップと、くじ項目決定ステップにおいて決定された項目についてユーザのくじの内容を決定するくじ内容決定ステップと、くじ内容決定ステップにおいて決定されたくじの内容に応じて、ユーザに推薦する商品を決定する推薦商品決定ステップと、くじ内容決定ステップにおいて決定されたくじの内容を示す情報と推薦商品決定ステップにおいて決定された商品に関する情報とを出力する出力ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明に係るくじ引きプログラムは、一つ以上のコンピュータを、ユーザから運勢を占うくじ引きの要求を受け付けると共に当該ユーザの属性を示す情報を取得する要求受付手段と、要求受付手段によって取得されたユーザの属性を示す情報に応じて、くじ引きを行う項目を決定するくじ項目決定手段と、くじ項目決定手段によって決定された項目についてユーザのくじの内容を決定するくじ内容決定手段と、くじ内容決定手段によって決定されたくじの内容に応じて、ユーザに推薦する商品を決定する推薦商品決定手段と、くじ内容決定手段によって決定されたくじの内容を示す情報と推薦商品決定手段によって決定された商品に関する情報とを出力する出力手段と、して機能させることを特徴とする。
本発明に係る記憶媒体は、一つ以上のコンピュータを、ユーザから運勢を占うくじ引きの要求を受け付けると共に当該ユーザの属性を示す情報を取得する要求受付手段と、要求受付手段によって取得されたユーザの属性を示す情報に応じて、くじ引きを行う項目を決定するくじ項目決定手段と、くじ項目決定手段によって決定された項目についてユーザのくじの内容を決定するくじ内容決定手段と、くじ内容決定手段によって決定されたくじの内容に応じて、ユーザに推薦する商品を決定する推薦商品決定手段と、くじ内容決定手段によって決定されたくじの内容を示す情報と推薦商品決定手段によって決定された商品に関する情報とを出力する出力手段と、して機能させるくじ引きプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの属性に応じて、例えばユーザが興味を持ちそうな項目に対してくじ引きが行われて、そのくじの内容に応じた商品の推薦を行うことでき、これにより、訴求力の高い商品の推薦を行うことができる。
本発明の実施形態に係るくじ引き装置であるおみくじサーバの機能構成を示す図である。 本発明の実施形態におけるユーザ端末の画面遷移を示す図である。 おみくじサーバに備えられるユーザ情報データベースに格納される情報(テーブル)を示す図である。 おみくじサーバに備えられるユーザ属性別項目データベースに格納される情報(テーブル)を示す図である。 おみくじサーバに備えられる運勢スコアデータベースに格納される情報(テーブル)を示す図である。 おみくじサーバに備えられるおみくじ文章スコアデータベースに格納される情報(テーブル)を示す図である。 おみくじサーバに備えられるキーワードスコアデータベースに格納される情報(テーブル)を示す図である。 おみくじサーバに備えられる項目別商品ジャンルデータベースに格納される情報(テーブル)を示す図である。 おみくじサーバに備えられる商品データベースに格納される情報(テーブル)を示す図である。 おみくじサーバに備えられる著作分野数データベースに格納される情報(テーブル)を示す図である。 本発明の実施形態に係るおみくじサーバで実行される処理(くじ引き方法)を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係るくじ引きプログラムの構成を、記録媒体と共に示す図である。
以下、図面とともに本発明に係るくじ引き装置、くじ引き方法、くじ引きプログラム及びくじ引きプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1に本実施形態に係るくじ引き装置であるおみくじサーバ10を示す。おみくじサーバ10は、運勢を占うくじとしておみくじを引く要求を、ユーザから受け付けて、当該要求に応じておみくじの結果をユーザに提供する装置(システム)である。具体的には、おみくじサーバ10は、ネットワークNを介してユーザ端末20と接続されて互いに情報の送受信を行うことができる。おみくじサーバ10は、ユーザ端末20からおみくじを引く要求を示す情報を受信して、当該要求に応じておみくじの結果(内容)を示す情報をユーザ端末20に出力する。
また、おみくじサーバ10は、ネットワークNを経由して商品を販売するサイト(いわゆる通販サイト)と連携している(おみくじサーバ10自体が、当該サイトを構成するものであってもよい)。おみくじサーバ10は、おみくじの結果を示す情報に加えて、上記のサイトで販売される商品のうち、おみくじの結果に応じた商品をレコメンド(推薦)する情報をユーザ端末20に出力する。ここで、おみくじサーバ10によってレコメンドする商品は、物理的な物以外にもサービスの提供等のものも含まれる。
図2に、おみくじサーバ10によるおみくじを引くときの、ユーザ端末20におけるブラウザ等の画面イメージを示す。まず、初期画面31が表示される。初期画面では、おみくじを引くユーザの性別及び生年月日の入力欄と、おみくじを引くためのボタン(占うボタン)とが表示される。おみくじを引くためのボタンがクリックされて押下されると、おみくじの結果表示画面32が表示される。おみくじの結果表示画面32では、「大吉」、「中吉」等の(全体の)運勢を示すおみくじの内容と、「健康」、「学問」等の個別の項目について「医者に注意せよ」、「危うし全力を尽くせ」等の運勢を示すおみくじの内容とが表示される。更に、個別の項目についてのおみくじの内容(「医者に注意せよ」等)の表示部分をクリックして選択すると、レコメンド商品画面33のように、当該項目のおみくじの内容に応じたレコメンドされる商品の情報(例えば、商品名及び価格の情報)が表示される。
おみくじサーバ10は、CPU(Central Processing Unit)やメモリ、通信モジュール等のハードウェアを備えるサーバ装置等のコンピュータにより実現される。これらの構成要素がプログラム等のより動作することによって、後述するおみくじサーバ10の機能が発揮される。また、おみくじサーバ10は、複数のコンピュータからなるコンピュータシステムによって構成されていてもよい。
ユーザ端末20は、ユーザによって用いられる通信機能を有する端末であり、ネットワークNを介しておみくじサーバと情報の送受信を行うことができる。ユーザ端末20は、具体的には、PC(Personal Computer)や携帯電話機等の装置に相当する。ネットワークNは、具体的には、インターネットや移動体通信網等の通信網に相当する。
引き続いて、おみくじサーバ10の機能的な構成を説明する。図1に示すように、おみくじサーバ10は、データベース11と、要求受付部12と、くじ項目決定部13と、くじ内容決定部14と、推薦商品決定部15と、出力部16とを備えて構成される。
データベース11は、おみくじサーバ10による情報処理に用いられる情報を格納する手段である。データベース11に格納された情報は、下記の各機能部によって必要に応じて参照される。具体的にどのような情報が格納されているかは、後述する機能部の機能と合わせて説明する。
要求受付部12は、ユーザから運勢を占うくじ引きの要求を受け付けると共に当該ユーザの属性を示す情報を取得する要求受付手段である。具体的には、要求受付部12は、ユーザ端末20からおみくじサーバ10に対して送信された、おみくじを引く要求を示す情報を受信することによって要求を受け付ける。
ここで、ユーザの属性は、具体的には例えば、ユーザの年齢(生年月日)や性別等が相当する。また、それ以外の任意の属性が利用されてもよい。ユーザの属性を示す情報は、例えば、ユーザ端末20からおみくじサーバ10に対して送信される要求を示す情報に付加されて、ユーザ端末20からおみくじサーバ10に対して送信される。要求受付部12は、ユーザ端末20からおみくじサーバ10に対して送信された、ユーザの属性を示す情報を受信することによって取得する。
あるいは、データベース11に含まれる、図3のテーブルに示す情報を格納したユーザ情報データベース11aからユーザの属性を示す情報を取得してもよい。図3に示すように、ユーザ情報データベース11aは、ユーザを特定する情報であるユーザIDに、性別や生年月日等のユーザの属性を示す情報を対応付けて記憶している。なお、この情報は、予め(おみくじが引かれる以前に)ユーザ端末20等から取得してユーザ情報データベース11aに記憶させておく。ユーザ情報データベース11aには、上記以外の情報にも、例えば、ユーザ名等の情報が含まれていてもよい。
この場合、ユーザIDが、ユーザ端末20からおみくじサーバ10に対して送信される要求を示す情報に含められて、ユーザ端末20からおみくじサーバ10に対して送信される。要求受付部12は、ユーザ端末20からおみくじサーバ10に対して送信されたユーザIDを受信する。要求受付部12は、受信したユーザIDに対応付けられたユーザの属性を示す情報をユーザ情報データベース11aから取得する。
要求受付部12は、ユーザから上記の要求を受け付けると、取得したユーザの属性を示す情報をくじ項目決定部13に出力する。
くじ項目決定部13は、要求受付部12から入力されたユーザの属性を示す情報に応じて、おみくじを行う(ユーザにおみくじの結果として提供される)項目を決定するくじ項目決定手段である。ここで、この項目は、「健康」、「学問」、「恋愛」及び「仕事」等の(予め用意された)複数のものがあり、くじ項目決定部13は、この複数の項目のうちから、一つ以上の項目をおみくじを行う項目として決定する。
具体的には、くじ項目決定部13は、図4のテーブルに示す、データベース11に含まれるユーザ属性別項目データベース11bを参照して、項目の決定を行う。図4に示すように、ユーザ属性別項目データベース11bは、ユーザの属性を示す情報(性別、年代)に、各項目のフラグの情報を対応付けて記憶している。各項目のフラグは、値が1又は0であり、値が1であれば当該フラグに対応する項目がおみくじを行う項目として決定(選択)されることを示しており、値が0であれば当該フラグに対応する項目がおみくじを行う項目として決定(選択)されないことを示している。なお、この情報は、予め(おみくじが引かれる以前に)おみくじサーバ10の管理者等によってユーザ属性別項目データベース11bに記憶させておく。また、この情報は、通常、ユーザの性別と年代とに応じて、ユーザが興味を持ちそうな項目が決定されるように設定される。
くじ項目決定部13は、ユーザ属性別項目データベース11bを参照して、要求受付部12から入力されたユーザの属性を示す情報に対応付けられた、フラグの値が1の項目をおみくじを行う項目として決定する。例えば、ユーザの性別が女性(F)であり年代が10代であれば、図4に示されるユーザ属性別項目データベース11bの内容に従えば、健康フラグ、学問フラグ、恋愛フラグの値がそれぞれ1となっているので、おみくじを行う項目として、「健康」、「学問」、「恋愛」の項目が決定される。また、くじ項目決定部13は、フラグが1となっている項目全てを、おみくじを行う項目として決定しなくてもよく、フラグが1となっている複数の項目からランダムにおみくじを行う項目を選択することとしてもよい。
なお、本実施形態においては、要求受付部12から入力されたユーザの属性の一つが生年月日であり、ユーザ属性別項目データベース11bに記憶されたユーザの属性の一つが年代であるため、くじ項目決定部13が、要求受付部12から入力されたユーザの生年月日から年代を算出した上で上記の決定を行う。くじ項目決定部13は、決定した項目を示す情報をくじ内容決定部14に出力する。
くじ内容決定部14は、くじ項目決定部13によって決定された項目についてユーザのおみくじの内容(おみくじ結果)を決定するくじ内容決定手段である。具体的には例えば、くじ内容決定部14は、項目毎におみくじ結果の候補となる文言を複数、予め記憶しておき、くじ項目決定部13によって決定された項目について、乱数等を利用して記憶している複数の文言の一つを選択してユーザのおみくじの内容として決定する。例えば、「健康」の項目について、「医者に注意せよ」、「長引くおそれあり」等の複数の文言の中から一つを選択してユーザのおみくじの内容として決定する。また、くじ内容決定部14は、(くじ項目決定部13によって項目が決定される前に)全ての項目についておみくじの内容を決定しておき、くじ項目決定部13によって決定された項目についてのおみくじの内容を、ユーザのおみくじの内容にすることとしてもよい。
また、くじ内容決定部14は、項目にかかわらない(全体の)運勢を示すおみくじの内容を決定する。具体的には、「大吉」、「中吉」、「小吉」、「吉」、「凶」等の運勢を示す選択肢を予め記憶しておき、乱数等を利用してそれらの一つを選択してユーザのおみくじの内容として決定する。また、上記の項目毎のおみくじ結果は、(全体の)運勢を示すおみくじ結果に応じたものとしてもよい。くじ内容決定部14は、上記のように決定したおみくじの内容を示す情報を推薦商品決定部15及び出力部16に出力する。
推薦商品決定部15は、くじ内容決定部14によって決定されたおみくじの内容に応じて、ユーザにレコメンドする商品を決定する推薦商品決定手段である。ここで、レコメンドされる商品は、以下の処理によって、例えば、おみくじの内容で示される運勢の悪さに応じてユーザがより欲しいと思われるものが選ばれる。推薦商品決定部15は、くじ内容決定部14によって決定されたおみくじの内容で示される運勢の悪さを数値化(数値化した値を深刻度と呼ぶ)して、数値化された深刻度に応じてユーザに推薦する商品を決定する。即ち、推薦商品決定部15は、くじ内容決定部14によって決定されたおみくじの内容を数値化するくじ内容数値化手段を含む。
推薦商品決定部15は、深刻度を以下のように決定する。まず、推薦商品決定部15は、図5のテーブルに示す、データベース11に含まれる運勢スコアデータベース11cを参照して、くじ内容決定部14によって決定された(「大吉」、「中吉」等の)全体の運勢を示すおみくじの内容を点数化(このスコアを運勢スコアと呼ぶ)する。図5に示すように、運勢スコアデータベース11cは、各運勢を示す情報に、スコアの情報を対応付けて記憶している。ここでは、運勢が悪い方が大きな値としている。なお、この情報は、予め(おみくじが引かれる以前に)おみくじサーバ10の管理者等によって運勢スコアデータベース11cに記憶させておく。推薦商品決定部15は、運勢スコアデータベース11cにおいて、入力された全体の運勢を示すおみくじの内容に対応付けられたスコアを運勢スコアとする。例えば、おみくじの内容が「中吉」であれば、推薦商品決定部15は、運勢スコアを2と決定する。
また、推薦商品決定部15は、図6のテーブルに示す、データベース11に含まれるおみくじ文章スコアデータベース11dを参照して、くじ内容決定部14によって決定された項目毎の運勢を示すおみくじの内容を点数化(このスコアをおみくじ文章スコアと呼ぶ)する。図6に示すように、おみくじ文章スコアデータベース11dは、各項目における運勢を示す文章に、スコアの情報を対応付けて記憶している。このスコアは、運勢が悪い程大きな値としている。なお、この情報は、予め(おみくじが引かれる以前に)おみくじサーバ10の管理者等によっておみくじ文章スコアデータベース11dに記憶させておく。推薦商品決定部15は、文章スコアデータベース11dにおいて、入力された項目毎の運勢を示すおみくじの内容に対応付けられたスコアをおみくじ文章スコアとする。例えば、「健康」の項目についてのおみくじの内容が「医者に注意せよ」との文章であれば、推薦商品決定部15は、「健康」の項目についてのおみくじ文章スコアを2と決定する。
なお、おみくじ文章スコアの決定は、文章全体に対応付けられたスコアではなく、キーワードに対応付けられたスコアを用いて行うこととしてもよい。即ち、おみくじの内容を示す文章に含まれる語句に基づいて数値化することとしてもよい。その場合、例えば、推薦商品決定部15は、図7のテーブルに示す、データベース11に含まれるキーワードスコアデータベース11eを参照しておみくじ文章スコアを決定する。図7に示すように、キーワードスコアデータベース11eは、キーワードに、スコアの情報を対応付けて記憶している。このスコアは、運勢が悪い内容を示すキーワード程大きな値としている。なお、この情報は、予め(おみくじが引かれる以前に)おみくじサーバ10の管理者等によってキーワードスコアデータベース11eに記憶させておく。
推薦商品決定部15は、くじ内容決定部14によって決定されたおみくじの内容を示す文章の形態素解析を行って、得られたキーワード(形態素)を用いておみくじ文章スコアを決定する。推薦商品決定部15は、キーワードスコアデータベース11eにおいて、得られたキーワードに対応付けられたスコアをおみくじ文章スコアとする。複数のキーワードにスコアが対応付けられていた場合には、例えば、それらの和をとることによっておみくじ文章スコアを決定する。また、おみくじの内容を示す文章に単にキーワードが含まれているか否かを判断して、含まれている場合に、そのキーワードのスコアを用いることとしてもよい。
続いて、推薦商品決定部15は、決定した運勢スコアとおみくじ文章スコアとを乗算することによって深刻度を算出する。例えば、運勢スコアが2、おみくじ文章スコアが2であれば、推薦商品決定部15は、2×2=4を深刻度とする。この深刻度の決定は、おみくじの項目毎に行われる。このように運勢スコア及びおみくじ文章スコアに基づいて深刻度を算出すれば、決定した運勢が悪い(運勢スコアが大きい)場合であっても、おみくじ文章の内容がネガティブで無ければ(おみくじ文章スコアが小さければ)深刻度は大きくならない、といったように、よりユーザが受け取る深刻度合いに応じた商品のレコメンドが可能となる。このように1つのパラメータよりも複数のパラメータで深刻度を計算した方が、より訴求力が高い商品の決定を行うことができる。
続いて、推薦商品決定部15は、図8のテーブルに示す、データベース11に含まれる項目別商品ジャンルデータベース11fを参照して、決定した深刻度からユーザにレコメンドする商品に係る商品ジャンルを決定する。図8に示すように、項目別商品ジャンルデータベース11fは、おみくじの項目と深刻度と(の組み合わせ)に、商品ジャンルを示す情報を対応付けて記憶している。なお、この情報は、予め(おみくじが引かれる以前に)おみくじサーバ10の管理者等によって項目別商品ジャンルデータベース11fに記憶させておく。
推薦商品決定部15は、項目別商品ジャンルデータベース11fにおいて、おみくじ項目毎に決定した深刻度に対応付けられた商品ジャンルを、ユーザにレコメンドする商品に係る商品ジャンルとして決定する。例えば、「健康」の項目について深刻度が4であれば、推薦商品決定部15は、ユーザにレコメンドする商品に係る商品ジャンルを「サプリメント」、「健康食品」と決定する。
続いて、推薦商品決定部15は、図9のテーブルに示す、データベース11に含まれる商品データベース11gを参照して、決定した商品ジャンルからユーザにレコメンドする商品(リスト)を決定する。図9に示すように、商品データベース11gは、商品の情報(商品ID、商品名、メーカー(出版社))と、商品ジャンルとを対応付けて記憶している。なお、この情報は、予め(おみくじが引かれる以前に)おみくじサーバ10の管理者等によって、あるいは商品を販売するサイトから取得して、商品データベース11gに記憶させておく。また、商品データベース11gには、上記以外の情報にも、例えば、JAN(Japanese Article Number)コード等の情報が含まれていてもよい。
推薦商品決定部15は、商品データベース11gにおいて、おみくじ項目毎に決定した商品ジャンルに対応付けられた商品を、ユーザにレコメンドする商品として決定する。例えば、商品ジャンルが「サプリメント」であれば、推薦商品決定部15は、商品IDが「item00001」、「item00002」の商品をユーザにレコメンドする商品として決定する。
上記のように、レコメンドする商品は商品ジャンルによって決定される。ここで、項目別商品ジャンルデータベース11fに、おみくじの項目及び深刻度と対応付けられている、商品ジャンルを示す情報は、その商品を提供するメーカーの情報を(実質的に)含んでいてもよい。例えば、「サプリメント(商品ジャンル数5未満)」、「サプリメント(商品ジャンル数5以上)」等のように、それぞれのメーカーがいくつの商品ジャンルに跨った商品を提供しているか(分野数)の情報を含んでいてもよい。分野数の情報は、商品データベース11gを参照することによって、例えば、A社は3(ジャンル)、B社は10(ジャンル)のように得ることができる。これによって、商品ジャンル数が少ない、即ち、より専門的なメーカーが扱っている商品を抽出することができることとなり、ユーザに訴求力の高い商品を提示することが可能になる。
また、推薦商品決定部15は、決定した深刻度から以下のようにユーザにレコメンドする商品を決定することとしてもよい。ここでは、ユーザに推薦する商品として本を対象とする。推薦商品決定部15は、図10のテーブルに示す、データベース11に含まれる著作分野数データベース11hを参照して、決定した深刻度からユーザにレコメンドする本に係る著者の著作の分野数を決定する。図10に示すように、著作分野数データベース11hは、深刻度に、著作の分野数を示す情報を対応付けて記憶している。なお、この情報は、予め(おみくじが引かれる以前に)おみくじサーバ10の管理者等によって著作分野数データベース11hに記憶させておく。
図10に示すように、著作分野数データベース11hでは、深刻度が大きいほど、少ない著作の分野数が対応付けられている。これは、著作の分野数が少なければ、その著者はその分野に対して専門的な本を著作していると考えられ、より深刻度が高いおみくじ結果の人にレコメンドすることが適していると考えられるためである。例えば、「医学」のみしか著作がなければ、かなり専門的であり、「医学」「薬学」「ノンフィクション」「福祉」「倫理」等多岐に渡れば、それほど専門的でないと判断できる。
推薦商品決定部15は、著作分野数データベース11hにおいて、決定した深刻度に対応付けられた著作の分野数を、ユーザにレコメンドする本に係る著者の著作の分野数として決定する。例えば、深刻度が10であれば、推薦商品決定部15は、ユーザにレコメンドする本に係る著者の著作の分野数を2〜4と決定する。
続いて、推薦商品決定部15は、決定した著作の分野数からユーザにレコメンドする本(リスト)を決定する。ユーザのレコメンドする商品の決定は、例えば、(図9に示す商品データベース11gと同様の)著作の分野数毎に著者の本を示す情報が対応付けられて予め記憶されたデータベースを参照することによって行なわれる。例えば、上記の例の場合では、著者の著作が2〜4分野に及んでいる著作をユーザにレコメンドする本として決定する。
推薦商品決定部15は、上記のように決定されたユーザにレコメンドする商品の情報を出力部16に出力する。ここで、項目別商品ジャンルデータベース11fを用いて決定した場合等のようにレコメンドする商品がおみくじの項目毎であった場合には、推薦商品決定部15は、商品の情報をおみくじの項目を示す情報と対応付けて出力する。また、出力される商品の情報としては、例えば、商品名、商品の価格等である。また、商品の情報には、当該商品を販売するサイトのリンク先の情報が含まれていてもよい。
また、推薦商品決定部15は、レコメンドする商品の決定と共に、深刻度に応じてユーザに特典を付与することとしてもよい。ここで、特典は、例えば、上記のサイト(ECサイト)でお金の代わりに使用できるポイントや、レコメンドするものとして決定された商品を販売しているECサイト内店舗で利用できるクーポンである。推薦商品決定部15は、特典を付与としての処理として、例えば、上記のECサイトで管理されているユーザのポイントやクーポンの情報を更新する。深刻度が大きい場合により付与される特典を良いものとしてもよいし、深刻度が小さい方が(かわいそうであるので)良い特典を付与されてもよい。この構成によれば、おみくじを引くとユーザにおみくじの内容に応じた何らかの得があることになるので、ユーザにおみくじを引くのインセンティブを与えることができる。
出力部16は、くじ内容決定部14によって決定されたおみくじの内容を示す情報と推薦商品決定部15によって決定された商品に関する情報とを出力する出力手段である。この出力は、例えば、ネットワークNを介してユーザに各情報が送信されることによって行われる。また、各情報は、ユーザがユーザ端末20のブラウザで参照できるようにHTML(HyperText Markup Language)形式等にされる。また、図2の画面イメージ32,33に示すように、1つの画面でそれらの情報が全て表示される必要はなく、リンクによって複数の画面で表示されるようにされたものでもよい。なお、必ずしも図2のように複数の画面で表示されるものでなくてもよく、例えば、おみくじ結果を表示する画面にレコメンドする商品の情報を併せて表示するものであってもよい。以上が、おみくじサーバ10の機能的な構成である。
引き続いて、図11のシーケンス図を用いて、本実施形態に係るおみくじサーバ10で実行される処理(くじ引き方法)を説明する。本処理では、まず、ユーザ端末20において、おみくじを引くための初期画面が表示される(S01)。初期画面の表示は、例えば、ユーザ端末20に対するユーザの操作によって、ユーザ端末20からおみくじサーバ10へアクセスされることで行われる。続いて、ユーザ端末20では、ユーザ端末20に対するユーザの操作によっておみくじを引くための占うボタンがクリックされると、当該クリックが検出される(S02)。占いボタンの押下が検出されると、ユーザ端末20では、おみくじサーバ10に対するおみくじを引く要求の送信が行われる(S03)。
ここで、この要求には、おみくじサーバ10において、ユーザの属性を示す情報を取得するために必要な情報が含められる。例えば、図3に示すユーザ情報データベース11aが予めおみくじサーバ10に保持されている場合には、ユーザ情報データベース11aに基づいてユーザの属性を特定するためのユーザIDが含められる。また、例えば、図2に示す初期画面31等が用いられて、要求が送信される毎に当該要求にユーザの属性を示す情報が含められていてもよい。
おみくじサーバ10では、ユーザ端末20から送信された要求が、要求受付部12によって受信される(S03、要求受付ステップ)。また、要求受付部12によって、ユーザ属性を示す情報、具体的には、ユーザの性別及び生年月日を示す情報が取得される(S04、要求受付ステップ)。ユーザ属性を示す情報は、例えば、上述したようにユーザIDに基づいて、図3に示すユーザ情報データベース11aが参照されて取得される。また、要求にユーザの属性を示す情報が含められていた場合は、当該要求に含まれる情報から取得される。続いて、取得されたユーザ属性を示す情報は、要求受付部12からくじ項目決定部13に出力される。
続いて、くじ項目決定部13によって、要求受付部12から入力されたユーザの属性を示す情報に応じて、おみくじを行う項目が決定される(S05,S06、くじ項目決定ステップ)。具体的には、まず、要求受付部12から入力されたユーザの生年月日を示す情報から、10歳代、20歳代等のユーザの年代が算出される(S05)。続いて、図4に示すユーザ属性別項目データベース11bにおいて、ユーザの性別及び年代に対応付けられたフラグの値が1の項目が、おみくじを行う項目として決定される(S06)。決定された項目を示す情報は、くじ項目決定部13からくじ内容決定部14に出力される。
続いて、くじ内容決定部14によって、くじ項目決定部13によって決定された項目についてユーザのおみくじの内容が決定される(S07、くじ内容決定ステップ)。決定されたおみくじの内容を示す情報は、くじ内容決定部14から推薦商品決定部15及び出力部16に出力される。
続いて、推薦商品決定部15によって、くじ内容決定部14によって決定されたおみくじの内容に応じて、ユーザにレコメンドする商品が決定される(S08〜S10、推薦商品決定ステップ)。具体的には、まず、図5に示すデータベース11に含まれる運勢スコアデータベース11c及び図6に示すおみくじ文章スコアデータベース11dが参照されて、くじ内容決定部14によって決定されたおみくじの内容から、深刻度が算出される(S08)。続いて、図8に示す項目別商品ジャンルデータベース11fが参照されて、当該深刻度から、レコメンドする商品の商品ジャンルが決定される(S09)。続いて、図9に示す商品データベース11gが参照されて、決定された商品ジャンルに対応付けられた商品を示す情報(商品リスト)が取得される(S10)。決定されたユーザにレコメンドする商品の情報は、推薦商品決定部15から出力部16に出力される。
続いて、出力部16によって、くじ内容決定部14によって決定されたおみくじの内容を示す情報と推薦商品決定部15によって決定された商品に関する情報とが、ネットワークNを介してユーザ端末20に送信される(S11、出力ステップ)。
ユーザ端末20では、おみくじサーバ10から送信されたおみくじの内容を示す情報と商品に関する情報とが受信され、表示される(S12)。この表示では、図2に示したように、おみくじの結果とおみくじの結果に応じた商品とが表示される。ユーザは、これを参照することによって、自分の運勢を知ることができると共に、商品のレコメンドを受けることができる。以上が本実施形態に係るおみくじサーバ10で実行される処理(くじ引き方法)である。
上述したように本実施形態によれば、おみくじが引かれる項目が、ユーザの年齢や性別等のユーザの属性に応じて決定され、当該決定された項目のおみくじ結果に応じてユーザにレコメンドされる商品が決定される。即ち、ユーザの属性に応じて、例えばユーザが興味を持ちそうな項目に対しておみくじが引かれて、そのおみくじの内容に応じた商品のレコメンドを行うことができる。これにより、本実施形態によれば、訴求力の高い商品のレコメンドを行うことができる。
また、上述したようにおみくじの内容を深刻度として数値化して、深刻度に応じたレコメンドを行うことが望ましい。この構成によれば、おみくじの内容に応じて、適切かつ確実にレコメンドする商品を決定することができる。
また、おみくじの文章を形態素解析して、その結果に応じて深刻度を算出することが望ましい。この構成によれば、例えば、予めおみくじ結果となる文章全体とおみくじ文章スコアとを対応付けて記憶させて必要がなく、任意の文章から深刻度を算出することが可能になる。従って、おみくじの内容の選択肢としての文章を適宜追加することができる。即ち、この形態によれば、より柔軟性があるおみくじを引く装置を提供することができる。また、おみくじの内容の選択肢としての文章を追加したタイミングで、例えば、当該文章の形態素解析を行ってキーワードを抽出して、図7に示すキーワードスコアデータベース11eに当該キーワードに対応するスコアを登録することも可能である。
また、本実施形態のようにおみくじの項目として複数のものが決定されることが望ましい。この構成によれば、ユーザは、ユーザの属性に応じた複数の項目についてのおみくじの結果を得ることができる。即ち、この構成によればよりバリエーションに富んだおみくじの結果をユーザに提供することができ、また、それに応じたバリエーションに富んだ商品のレコメンドを行うことができる。
なお、本実施形態では、運勢を占うくじはおみくじとしているが、必ずしもおみくじである必要はなく項目毎に運勢を占うものであればどのようなくじでもよい。また、本実施形態では、ユーザの属性として、ユーザの年齢(生年月日)及び性別を用いているが、その他の情報、例えば、ユーザの職業等が用いられてもよい。
また、本実施形態では、おみくじサーバ10とユーザ端末20というクライアントサーバの形式を取っているが必ずしもユーザ端末20から要求を行う必要はなく、おみくじサーバ10に相当する機能を有する装置に対してユーザが直接操作して、おみくじ結果を得るシステムに対して本発明が適用されてもよい。
引き続いて、上述した一連のおみくじサーバ10のくじ引きを行う処理をコンピュータに実行させるためのくじ引きプログラムを説明する。図12に示すように、くじ引きプログラム41は、コンピュータに挿入されてアクセスされる、あるいはコンピュータが備える記録媒体40に形成されたプログラム格納領域40a内に格納される。
くじ引きプログラム41は、くじ引き処理を統括的に制御するメインモジュール41aと、データベースモジュール41bと、受付要求モジュール41cと、くじ項目決定モジュール41dと、くじ内容決定モジュール41eと、推薦商品決定モジュール41fと、出力モジュール41gとを備えて構成される。データベースモジュール41bと、受付要求モジュール41cと、くじ項目決定モジュール41dと、くじ内容決定モジュール41eと、推薦商品決定モジュール41fと、出力モジュール41gとを実行させることにより実現される機能は、上述したおみくじサーバ10のデータベース11と、要求受付部12と、くじ項目決定部13と、くじ内容決定部14と、推薦商品決定部15と、出力部16との機能とそれぞれ同様である。
なお、くじ引きプログラム41は、その一部若しくは全部が、通信回線等の伝送媒体を介して伝送され、他の機器により受信されて記録(インストールを含む)される構成としてもよい。また、くじ引きプログラム41の各モジュールは、1つのコンピュータでなく、複数のコンピュータのいずれかにインストールされてもよい。その場合、当該複数のコンピュータによるコンピュータシステムよって上述した一連のおみくじサーバ10のくじ引きを行う処理が行われる。
10…おみくじサーバ、11…データベース、12…要求受付部、13…くじ項目決定部、14…くじ内容決定部、15…推薦商品決定部、16…出力部、20…ユーザ端末、N…ネットワーク、40…記録媒体、40a…プログラム格納領域、41…くじ引きプログラム、41a…メインモジュール、41b…データベースモジュール、41c…受付要求モジュール、41d…くじ項目決定モジュール、41e…くじ内容決定モジュール、41f…推薦商品決定モジュール、41g…出力モジュール。

Claims (8)

  1. ユーザから運勢を占うくじ引きの要求を受け付けると共に当該ユーザの属性を示す情報を取得する要求受付手段と、
    前記要求受付手段によって取得された前記ユーザの属性を示す情報に応じて、くじ引きを行う項目を決定するくじ項目決定手段と、
    前記くじ項目決定手段によって決定された項目について前記ユーザのくじの内容を決定するくじ内容決定手段と、
    前記くじ内容決定手段によって決定された前記くじの内容に応じて、前記ユーザに推薦する商品を決定する推薦商品決定手段と、
    前記くじ内容決定手段によって決定された前記くじの内容を示す情報と前記推薦商品決定手段によって決定された商品に関する情報とを出力する出力手段と、
    を備えるくじ引き装置。
  2. 前記推薦商品決定手段は、前記くじ内容決定手段によって決定された前記くじの内容を数値化するくじ内容数値化手段を含み、数値化された値に応じて前記ユーザに推薦する商品を決定することを特徴とする請求項1に記載のくじ引き装置。
  3. 前記くじ内容数値化手段は、前記くじの内容を示す文章に含まれる語句に基づいて数値化することを特徴とする請求項2に記載のくじ引き装置。
  4. 前記推薦商品決定手段は、前記数値化された値に応じて前記ユーザに特典を付与することを特徴とする請求項2又は3に記載のくじ引き装置。
  5. 前記くじ項目決定手段は、前記要求受付手段によって受け付けられた前記ユーザの属性を示す情報に応じて、くじ引きを行う複数の項目を決定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のくじ引き装置。
  6. コンピュータにより構成されるくじ引き装置によるくじ引き方法であって、
    ユーザから運勢を占うくじ引きの要求を受け付けると共に当該ユーザの属性を示す情報を取得する要求受付ステップと、
    前記要求受付ステップにおいて取得された前記ユーザの属性を示す情報に応じて、くじ引きを行う項目を決定するくじ項目決定ステップと、
    前記くじ項目決定ステップにおいて決定された項目について前記ユーザのくじの内容を決定するくじ内容決定ステップと、
    前記くじ内容決定ステップにおいて決定された前記くじの内容に応じて、前記ユーザに推薦する商品を決定する推薦商品決定ステップと、
    前記くじ内容決定ステップにおいて決定された前記くじの内容を示す情報と前記推薦商品決定ステップにおいて決定された商品に関する情報とを出力する出力ステップと、
    を含むくじ引き方法。
  7. 一つ以上のコンピュータを、
    ユーザから運勢を占うくじ引きの要求を受け付けると共に当該ユーザの属性を示す情報を取得する要求受付手段と、
    前記要求受付手段によって取得された前記ユーザの属性を示す情報に応じて、くじ引きを行う項目を決定するくじ項目決定手段と、
    前記くじ項目決定手段によって決定された項目について前記ユーザのくじの内容を決定するくじ内容決定手段と、
    前記くじ内容決定手段によって決定された前記くじの内容に応じて、前記ユーザに推薦する商品を決定する推薦商品決定手段と、
    前記くじ内容決定手段によって決定された前記くじの内容を示す情報と前記推薦商品決定手段によって決定された商品に関する情報とを出力する出力手段と、
    して機能させるくじ引きプログラム。
  8. 一つ以上のコンピュータを、
    ユーザから運勢を占うくじ引きの要求を受け付けると共に当該ユーザの属性を示す情報を取得する要求受付手段と、
    前記要求受付手段によって取得された前記ユーザの属性を示す情報に応じて、くじ引きを行う項目を決定するくじ項目決定手段と、
    前記くじ項目決定手段によって決定された項目について前記ユーザのくじの内容を決定するくじ内容決定手段と、
    前記くじ内容決定手段によって決定された前記くじの内容に応じて、前記ユーザに推薦する商品を決定する推薦商品決定手段と、
    前記くじ内容決定手段によって決定された前記くじの内容を示す情報と前記推薦商品決定手段によって決定された商品に関する情報とを出力する出力手段と、
    して機能させるくじ引きプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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