JP2011242839A - 運転支援装置 - Google Patents

運転支援装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011242839A
JP2011242839A JP2010111890A JP2010111890A JP2011242839A JP 2011242839 A JP2011242839 A JP 2011242839A JP 2010111890 A JP2010111890 A JP 2010111890A JP 2010111890 A JP2010111890 A JP 2010111890A JP 2011242839 A JP2011242839 A JP 2011242839A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
point
restriction
vehicle
violation
support device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2010111890A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomomi Kajimoto
友美 梶本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alpine Electronics Inc filed Critical Alpine Electronics Inc
Priority to JP2010111890A priority Critical patent/JP2011242839A/ja
Publication of JP2011242839A publication Critical patent/JP2011242839A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

【課題】一時停止や車両進入禁止などの最高速度以外の交通規則を遵守した自動車の運転を支援する「運転支援装置」を提供する。
【解決手段】画像認識処理部19は、カメラ7で撮影した自動車前方の画像に含まれる、赤信号の点滅(一時停止指示)、進入禁止の交通標識、一方通行の交通標識などから、自動車前方地点の一時停止や車両進入禁止についての規制の内容を認識する。規制データには、各地点の上述した規制の内容を、予め登録する。制御部16は、画像認識処理部19の認識結果や規制データに基づいて、自動車の規制に対する違反の発生を検出し、所定回数以上の違反が発生した地点については、当該地点に接近した時点で規制の遵守を促す音声メッセージを出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、交通規則を遵守した自動車の運転を支援する技術に関するものである。
自動車の運転を支援する技術としては、道路の種別(高速道路、一般道等)毎に予め設定しておいた最高速度を超過する速度での運転を違反運転として、自動車に搭載された車載装置において、運転者が違反運転を行った地点を記憶しておき、以降、当該地点に接近した際に、前記最高速度を超過する速度での運転を行わないように警報を出力する技術が知られている(特許文献1)。
特開2005-010674号公報
前記最高速度を超過する速度での運転を行わないように警報を出力する技術によれば、当該最高速度を道路の種別毎に予め設定している。そして、法規上の最高速度の規制値は道路の種別に対しておおよそ定まっているために、この技術によれば、運転者の最高速度についての交通規則を遵守した自動車の運転を支援することができる。
しかしながら、この技術によっては、最高速度以外の規制については、運転者の交通規則を遵守した自動車の運転を支援することができない。特に、一時停止や自動車の進入の禁止といった最高速度以外の規制については、道路の種別に対して定まるものではないため、この技術を応用しても、運転者の交通規則を遵守した自動車の運転を支援することはできない。
そこで、本発明は、一時停止や自動車の進入の禁止などの最高速度以外の交通規則を遵守した自動車の運転を支援することを課題とする。
前記課題達成のために、本発明は、自動車に搭載される運転支援装置に、現在位置を算出する現在位置算出手段と、自動車に一時停止を課す規制が設定されている地点である規制地点を識別し、識別した規制地点における前記自動車に一時停止を課す規制に対する違反の発生を検出する違反検出手段と、同じ規制地点で前記違反検出手段が所定回数以上の前記違反の発生を検知したときに、以降、当該規制地点を注意出力地点に設定する注意出力地点設定手段と、前記現在位置算出手段が算出している現在位置が前記注意出力地点に接近したときに、自動車に一時停止を課す規制を遵守した運転を行うように促すメッセージを出力する注意出力手段とを備えたものである。
ここで、このような運転支援装置は、当該運転支援装置に、自動車に一時停止を課す規制が設定されている地点を予め登録した規制地点データを記憶した規制地点データ記憶手段を設け、前記違反検出手段において、前記規制データに基づいて前記規制地点を識別するようにしてもよい。または、当該運転支援装置に、前記自動車前方のようすを撮影するカメラを設け、前記違反検出手段は、前記カメラで撮影した画像から自動車に一時停止を課す規制を表す道路標識、または、赤信号の点滅を画像認識することにより、前記規制地点を識別するようにしてもよい。
また、このような運転支援装置に、前記注意出力地点において、自動車に一時停止を課す規制を遵守した運転が予め定めた回数以上連続して行われたときに、当該注意出力地点の設定を解除する注意出力地点解除手段を設けるようにしてもよい。
これらの運転支援装置によれば、ユーザが同地点で一時停止違反を繰り返すと、当該地点に接近した際に、一時停止違反をしないように注意を促すメッセージが出力されるので、一時停止の交通規則を遵守した運転を支援することができるようになる。また、上述した規制データや標識、赤信号の点滅の画像認識を用いることにより、道路の種別に対して定まらない自動車に一時停止を課す規制が設定されている地点を適正に認識して、当該一時停止義務の規制についての交通規則を遵守した運転を支援することができるようになる。
また、前記課題達成のために、本発明は、自動車に搭載される運転支援装置に、現在位置を算出する現在位置算出手段と、自動車の進入を禁止する規制が設定されている地点である規制地点を識別し、識別した規制地点における前記自動車の進入の禁止の規制に対する違反の発生を検出する違反検出手段と、同じ規制地点で前記違反検出手段が所定回数以上の前記違反の発生を検知したときに、以降、当該規制地点を注意出力地点に設定する注意出力地点設定手段と、前記現在位置算出手段が算出している現在位置が前記注意出力地点に接近し、当該注意出力地点に設定されている規制によって進入が禁止される進入方向に前記自動車が進行することが予測されるときに、自動車の進入を禁止する規制を遵守した運転を行うように促すメッセージを出力する注意出力手段とを設けたものである。
ここで、このような運転支援装置は、当該運転支援装置に、自動車の進入を禁止する規制が設定されている地点を予め登録した規制地点データを記憶した規制地点データ記憶手段を設け、前記違反検出手段は、前記規制データに基づいて前記規制地点を識別するようにしてもよい。または、当該運転支援装置に、前記自動車前方のようすを撮影するカメラを設け、前記違反検出手段において、前記カメラで撮影した画像から自動車の進入を禁止する規制を表す道路標識を画像認識することにより、前記規制地点を識別するようにしてもよい。
また、このような運転支援装置には、前記注意出力地点において、自動車の進入を禁止する規制を遵守した運転が予め定めた回数以上連続して行われたときに、当該注意出力地点の設定を解除する注意出力地点解除手段を設けるようにしてもよい。
これらの運転支援装置によれば、ユーザが同地点で進入禁止違反を繰り返すと、当該地点に接近した際に、進入禁止方向に向かうことが予測されるときには、進入禁止違反をしないように注意を促すメッセージが出力されるので、自動車の進入を禁止する規制についての交通規則を遵守した運転を支援することができるようになる。また、上述した規制データや標識の画像認識を用いることにより、道路の種別に対して定まらない自動車の進入を禁止する規制の設定地点を適正に認識して、当該自動車の進入を禁止する規制についての交通規則を遵守した運転を支援することができるようになる。
以上のように、本発明によれば、一時停止や自動車の進入の禁止などの最高速度以外の交通規則を遵守した自動車の運転を支援することができる。
本発明の実施形態に係るナビゲーションシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るナビゲーションシステムが記憶する地図データと違反地点管理テーブルを示す図である。 本発明の実施形態に係る違反地点管理処理と注意出力処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る違反地点解除処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1に、本実施形態に係るナビゲーションシステムの構成を示す。
ナビゲーションシステムは自動車に搭載されるシステムであり、図示するように、ナビゲーションシステムは、ナビゲーション装置1と、操作部2と、表示装置3と、車両状態センサ4と、GPS受信機5と、スピーカ6と、カメラ7を備えて構成される。ここで、車両状態センサ4は、角加速度センサや地磁気センサなどである方位センサや、車速パルスセンサなどである車速センサなどの、車両状態を検出する各種センサである。また、カメラ7は車両前方のようすを撮影するものである。
そして、ナビゲーション装置1は、地図を表す地図データと、後述する規制データと後述する違反地点管理テーブルとを記憶したHDDである記憶装置11、現在状態算出部12、操作部2や表示装置3を用いたGUIをユーザに提供するGUI制御部13、ルート探索部14、メモリ15、制御部16、案内画像生成部17、音声出力部18、画像認識処理部19とを有する。
但し、以上のナビゲーション装置1は、ハードウエア的には、マイクロプロセッサや、メモリや、その他のグラフィックプロセッサやジオメトリックプロセッサ等の周辺デバイスを有する一般的な構成を備えたCPU回路であって良く、この場合、以上に示したナビゲーション装置1の各部は、マイクロプロセッサが予め用意されたプログラムを実行することにより具現化するプロセスとして実現されるものであって良い。また、この場合、このようなプログラムは、記録媒体や適当な通信路を介して、ナビゲーション装置1に提供されるものであって良い。
さて、このような構成において、ナビゲーション装置1の現在状態算出部12は、車両状態センサ4やGPS受信機5の出力から推定される現在位置に対して、記憶装置11から読み出した地図データが示す、前回決定した現在位置の周辺の地図とのマップマッチング処理などを施して、現在位置として最も確からしい座標と、現在の進行方向として最も確からしい方向とを、それぞれ現在位置、現在進行方位として決定し、メモリ15に設定する。
次に、制御部16は、ユーザの目的地設定要求に応じて、ユーザから操作部2、GUI制御部13を介して目的地の設定を受け付け、これをメモリ15にセットする。そして、制御部16は、目的地の設定を受け付けたならば、メモリ15にセットされた目的地までの推奨ルートをルート探索部14に探索させる。ルート探索部14は、必要地理的範囲の地図のデータを記憶装置11から読み出し、メモリ15に設定されている現在位置から目的地までの最小コストの経路を、距離最小などの所定のコストモデルに基づいて推奨ルートとして算出し、算出した推奨ルートの経路データを、メモリ15にセットする。また、制御部16は、メモリ15にセットされた現在位置が目的地近傍となったならば、目的地到着と判定し、メモリ15にセットされている目的地と推奨ルートをクリアする処理も行う。
また、案内画像生成部17は、地図データに基づく、現在位置を基準とした現在位置周辺の地図の描画と、メモリ15にセットされた現在位置を表す現在位置マークの地図上への描画と、メモリ15にセットされた経路データが示す推奨ルートを表す推奨ルート図形の地図上への描画と、メモリ15にセットされた目的地を表す目的地マークの地図上への描画を行って案内画像を生成し、GUI制御部13を介して表示装置3に表示する。
次に、画像認識処理部19は、カメラ7で撮影した自動車前方の画像に対して画像認識処理を施して、赤信号の点滅(一時停止指示)、一時停止(止まれ)や進入禁止や一方通行や通行止の交通標識などを識別し、識別内容から、指定場所一時不停止や通行禁止違反などに関わる、一時停止や車両進入禁止(進入禁止、通行止、一方通行によるものを含む)などの規制の内容と、当該規制が設定されている地点とを認識する。
次に、記憶装置11に記憶される前述した規制データと違反地点管理テーブルについて説明する。
図2aに示すように、規制データは、予め記憶装置11に記憶されるデータであり、当該規制データは、指定場所一時不停止や踏切不停止や通行禁止違反などに関わる、一時停止や車両進入禁止(進入禁止、通行止、一方通行によるものを含む)などの規制が固定的に設定されている地点(通常は踏切手前地点と交差点)ごとに対応して設けた規制レコードよりなる。そして、各規制レコードには、対応する地点の座標を表す地点座標と、規制が課される対応する地点の通過方向を表す規制方向と、対応する地点に設定されている規制の内容を表す規制内容とが登録されている。
次に、図2bに示すように違反地点管理テーブルは、指定場所一時不停止や踏切不停止や通行禁止違反などに関わる、一時停止や車両進入禁止(進入禁止、通行止、一方通行によるものを含む)などの規制に対する違反を運転者が行った地点毎のエントリ(図の各行)を有し、各エントリには、違反地点、通過方向、違反種別、違反回数、遵守回数、注意出力フラグが登録される。
違反地点には、運転者が規制に対する違反を行った地点の座標が、通過方向には、当該違反時の自動車の違反地点の通過方向が登録され、違反種別は違反地点で運転者が違反した規制の内容が登録され、違反回数は違反地点で違反種別の規制に対する違反を運転者が行った回数が登録され、遵守回数は、現在までに連続して、違反地点で違反種別の規制に対する違反を運転者が行わなかった回数が登録される。そして、注意出力フラグは、違反回数が所定回数を超えたときにセットされる。
さて、このようなナビゲーションシステムの構成において、制御部16は、指定場所一時不停止や踏切不停止や通行禁止違反などに関わる、一時停止や車両進入禁止(進入禁止、通行止、一方通行によるものを含む)などの規制を遵守した運転者の運転を支援するために、違反地点管理処理と、注意出力処理と、違反地点解除処理とを行う。
以下、各処理について説明する。
まず、違反地点管理処理について説明する。
図3aに、この違反地点管理処理の手順を示す。
図示するように、この処理では、運転者の運転による規制に対する違反の発生を監視する(ステップ302)。ここで、規制に対する違反は、画像認識処理部19が存在を認識した事象より求まる規制の内容と規制が行われている地点と、規制データの規制レコードが示す規制の内容と規制が行われている地点と、メモリ15に設定されている現在位置や現在進行方位の履歴より検出する。
すなわち、現在位置が、画像認識処理部19の認識結果や規制レコードより求まる規制が設定されている地点を通過した時点において、現在位置や現在進行方位の履歴が当該地点を規制を遵守せずに自動車が進行したことを表しているときに規制に対する違反の発生を検出する。より具体的には、画像認識処理部19の認識結果や規制レコードより求まる一時停止の規制が設定されている地点を通過した時点において、現在位置や現在進行方位の履歴が当該地点を自動車が一時停止せずに進行したことを表しているときに一時停止の規制に対する違反の発生を検出する。また、画像認識処理部19の認識結果や規制レコードより求まる車両進入禁止(進入禁止、通行止、一方通行によるものを含む)の規制が設定されている地点を通過した時点において、現在位置や現在進行方位の履歴が当該地点を自動車が車両進入が禁止されている方向に通過したことを表しているときに車両進入禁止の規制に対する違反の発生を検出する。
そして、規制に対する違反が発生したならば、規制に違反した地点が既に違反地点管理テーブルに違反地点として登録されているかどうかを調べ(ステップ304)、登録されていなければ、違反地点管理テーブルに新たなエントリを作成し、作成したエントリの違反地点に、規制に違反した地点の座標を、作成したエントリの通過方向に、ステップ302で検出した規制に対する違反時の当該地点の通過方向を登録する。また、作成したエントリの違反種別に、ステップ302で違反を検出した規制の内容を登録すると共に、作成したエントリの違反回数を1に、遵守回数を0に、注意出力フラグをオフに設定する(ステップ314)。
一方、規制に違反した地点が既に違反地点管理テーブルに違反地点として登録されている場合には(ステップ304)、当該違反地点のエントリの遵守回数を0にクリアし(ステップ306)、当該違反地点のエントリの違反回数を1増加し(ステップ308)、増加後の違反回数が所定の値n(たとえば、3)を越えているかどうかを調べる(ステップ310)。
そして、増加後の違反回数が所定の値nを越えていなければ、そのままステップ302に戻って、次の規制に対する違反の発生を監視し、越えていれば、当該違反地点のエントリの注意出力フラグをオンに設定し(ステップ312)、ステップ302からの処理に戻る。
以上、違反地点管理処理について説明した。
次に、注意出力処理について説明する。
図3bに、この注意出力処理の手順を示す。
図示するように、この注意出力処理では、メモリ15に設定されている現在位置と現在進行方向と地図データが表す地図より、違反地点管理テーブルの注意出力フラグがオンにされているエントリのうちのいずれかのエントリの違反地点が示す座標への、自動車が所定距離(たとえば、15m)以内への接近の発生を監視する(ステップ352)。
そして、違反地点への自動車の接近が発生したならば、当該違反地点で自動車が規制に対する違反を行う可能性があるかどうかを判定する(ステップ354)。
ここで、違反地点で自動車が規制に対する違反を行う可能性があるかは、違反地点管理テーブルの、当該違反地点のエントリに通過方向として登録されている方向に自動車が通過しようとしている場合に、違反を行う可能性があるものとすることにより判定する。違反地点として登録されている通過方向に通過しようとしているかどうかは、メモリ15に設定されている現在進行方向や、運転者の方向指示器の操作状態などに基づいて判定する。すなわち、現在進行方向が、違反地点のエントリに通過方向として登録されている方向と一致する場合や、方向指示器の操作状態が、違反地点のエントリに通過方向として登録されている方向への進路変更を行うことを表している場合に、違反地点で自動車が規制に対する違反を行う可能性があると判定する。
そして、接近している違反地点で自動車が規制に対する違反を行う可能性があれば、違反地点管理テーブルの、接近している違反地点エントリの違反種別に登録されている規制の内容に応じた、規制に従った運転を促す音声による走行注意メッセージを、音声出力部18にスピーカ6に出力させて(ステップ356)、ステップ352からの処理に戻る。
ここで、この走行注意メッセージは、違反種別に登録されている規制の内容が、一時停止であれば、「前方に、一時停止規制があります。規則を守って走行してください。」といったようなものとし、違反種別に登録されている規制の内容が、一方通行であれば、「前方に、一方通行規制があります。規則を守って走行してください。」といったようなものとし、違反種別に登録されている規制の内容が、車両進入禁止であれば、「前方に、車両進入禁止があります。規則を守って走行してください。」といったようなものとする。
以上、注意出力処理について説明した。
次に、違反地点解除処理について説明する。
図4に、この違反地点解除処理の手順を示す。
図示するように、この処理では、メモリ15に設定されている現在位置と現在進行方向と地図データが表す地図より、違反地点管理テーブルのエントリのうちのいずれかのエントリの違反地点の、自動車の通過の発生を監視する(ステップ402)。
そして、通過が発生したならば、自動車が違反地点を、当該違反地点エントリの違反種別が示す規制に違反することなく通過しているかどうかを、現在位置や現在進行方位の履歴に基づいて判定する(ステップ404)。
そして、規制に違反している場合には、そのままステップ402に戻る。
一方、規制に違反することなく通過している場合には、違反地点管理テーブルの通過した違反地点エントリの遵守回数を1増加し(ステップ406)、増加後の遵守回数が所定の値m(たとえば、2)を越えているかどうかを調べ(ステップ408)、越えていなければ、そのままステップ402に戻り、越えている場合には、通過した違反地点エントリを違反地点管理テーブルから消去する(ステップ408)。そして、ステップ402の処理に戻る。
以上、違反地点解除処理について説明した。
以上、本発明の実施形態によれば、自動車に一時停止を課す規制や、自動車の進入を禁止する規制についての交通規則を遵守した運転を支援することができるようになる。また、上述した規制データや標識の画像認識を用いることにより、道路の種別に対して定まらない、自動車に一時停止を課す規制や、自動車の進入を禁止する規制の設定地点を適正に認識して、これら規制についての交通規則を遵守した運転を支援することができるようになる。
ところで、以上の実施形態は、違反地点の如何に関わらずに規制に従った運転を促す音声による走行注意メッセージを出力するものとしてもよい。
すなわち、この場合には、規制が行われている任意の地点において、運転者の規制に対する違反が、所定期間内(たとえば2週間)に所定回数(たとえば、3回)以上発生したならば、以降、規制が行われている任意の地点に接近したとき、または、当該接近した地点で自動車が規制に対する違反を行う可能性があるときに、走行注意メッセージを出力するようにする。
1…ナビゲーション装置、2…操作部、3…表示装置、4…車両状態センサ、5…GPS受信機、6…スピーカ、7…カメラ、11…記憶装置、12…現在状態算出部、13…GUI制御部、14…ルート探索部、15…メモリ、16…制御部、17…案内画像生成部、18…音声出力部、19…画像認識処理部。

Claims (8)

  1. 自動車に搭載される運転支援装置であって、
    現在位置を算出する現在位置算出手段と、
    自動車に一時停止を課す規制が設定されている地点である規制地点を識別し、識別した規制地点における前記自動車に一時停止を課す規制に対する違反の発生を検出する違反検出手段と、
    同じ規制地点で前記違反検出手段が所定回数以上の前記違反の発生を検知したときに、以降、当該規制地点を注意出力地点に設定する注意出力地点設定手段と、
    前記現在位置算出手段が算出している現在位置が前記注意出力地点に接近したときに、自動車に一時停止を課す規制を遵守した運転を行うように促すメッセージを出力する注意出力手段とを有することを特徴とする運転支援装置。
  2. 請求項1記載の運転支援装置であって、
    自動車に一時停止を課す規制が設定されている地点を予め登録した規制地点データを記憶した規制地点データ記憶手段を有し、
    前記違反検出手段は、前記規制データに基づいて前記規制地点を識別することを特徴とする運転支援装置。
  3. 請求項1記載の運転支援装置であって、
    前記自動車前方のようすを撮影するカメラを有し、
    前記違反検出手段は、前記カメラで撮影した画像から自動車に一時停止を課す規制を表す道路標識、または、赤信号の点滅を画像認識することにより、前記規制地点を識別することを特徴とする運転支援装置。
  4. 請求項1、2または3記載の運転支援装置であって、
    前記注意出力地点において、自動車に一時停止を課す規制を遵守した運転が予め定めた回数以上連続して行われたときに、当該注意出力地点の設定を解除する注意出力地点解除手段を有することを特徴とする運転支援装置。
  5. 自動車に搭載される運転支援装置であって、
    現在位置を算出する現在位置算出手段と、
    自動車の進入を禁止する規制が設定されている地点である規制地点を識別し、識別した規制地点における前記自動車の進入の禁止の規制に対する違反の発生を検出する違反検出手段と、
    同じ規制地点で前記違反検出手段が所定回数以上の前記違反の発生を検知したときに、以降、当該規制地点を注意出力地点に設定する注意出力地点設定手段と、
    前記現在位置算出手段が算出している現在位置が前記注意出力地点に接近し、当該注意出力地点に設定されている規制によって進入が禁止される進入方向に前記自動車が進行することが予測されるときに、自動車の進入を禁止する規制を遵守した運転を行うように促すメッセージを出力する注意出力手段とを有することを特徴とする運転支援装置。
  6. 請求項5記載の運転支援装置であって、
    自動車の進入を禁止する規制が設定されている地点を予め登録した規制地点データを記憶した規制地点データ記憶手段を有し、
    前記違反検出手段は、前記規制データに基づいて前記規制地点を識別することを特徴とする運転支援装置。
  7. 請求項5記載の運転支援装置であって、
    前記自動車前方のようすを撮影するカメラを有し、
    前記違反検出手段は、前記カメラで撮影した画像から自動車の進入を禁止する規制を表す道路標識を画像認識することにより、前記規制地点を識別することを特徴とする運転支援装置。
  8. 請求項5、6または7記載の運転支援装置であって、
    前記注意出力地点において、自動車の進入を禁止する規制を遵守した運転が予め定めた回数以上連続して行われたときに、当該注意出力地点の設定を解除する注意出力地点解除手段を有することを特徴とする運転支援装置。
JP2010111890A 2010-05-14 2010-05-14 運転支援装置 Withdrawn JP2011242839A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010111890A JP2011242839A (ja) 2010-05-14 2010-05-14 運転支援装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010111890A JP2011242839A (ja) 2010-05-14 2010-05-14 運転支援装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011242839A true JP2011242839A (ja) 2011-12-01

Family

ID=45409450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010111890A Withdrawn JP2011242839A (ja) 2010-05-14 2010-05-14 運転支援装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011242839A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012127790A (ja) * 2010-12-15 2012-07-05 Denso Corp ナビゲーション装置
JP2013206048A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Denso It Laboratory Inc 運転マナー改善装置
JP2014149762A (ja) * 2013-02-04 2014-08-21 Toyota Motor Corp 運転支援装置及び運転支援方法
KR101457764B1 (ko) * 2012-09-14 2014-11-03 송상훈 차량용 블랙박스 시스템 및 그 제공 방법
CN105599610A (zh) * 2014-11-17 2016-05-25 本田技研工业株式会社 标识信息显示***及标识信息显示方法
JP2017073073A (ja) * 2015-10-09 2017-04-13 株式会社デンソー 情報処理装置
JP2019168846A (ja) * 2018-03-22 2019-10-03 トヨタ自動車株式会社 情報処理方法および情報処理装置
WO2020121560A1 (ja) * 2018-12-10 2020-06-18 株式会社Jvcケンウッド 運転支援装置、運転支援方法およびプログラム
JP7468050B2 (ja) 2020-03-25 2024-04-16 株式会社Jvcケンウッド ナビゲーション制御装置、ナビゲーションシステム、ナビゲーション方法及びプログラム

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012127790A (ja) * 2010-12-15 2012-07-05 Denso Corp ナビゲーション装置
JP2013206048A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Denso It Laboratory Inc 運転マナー改善装置
KR101457764B1 (ko) * 2012-09-14 2014-11-03 송상훈 차량용 블랙박스 시스템 및 그 제공 방법
JP2014149762A (ja) * 2013-02-04 2014-08-21 Toyota Motor Corp 運転支援装置及び運転支援方法
CN105599610A (zh) * 2014-11-17 2016-05-25 本田技研工业株式会社 标识信息显示***及标识信息显示方法
US10336190B2 (en) 2014-11-17 2019-07-02 Honda Motor Co., Ltd. Road sign information display system and method in vehicle
JP2017073073A (ja) * 2015-10-09 2017-04-13 株式会社デンソー 情報処理装置
JP2019168846A (ja) * 2018-03-22 2019-10-03 トヨタ自動車株式会社 情報処理方法および情報処理装置
JP7063035B2 (ja) 2018-03-22 2022-05-09 トヨタ自動車株式会社 情報処理方法および情報処理装置
WO2020121560A1 (ja) * 2018-12-10 2020-06-18 株式会社Jvcケンウッド 運転支援装置、運転支援方法およびプログラム
JP7468050B2 (ja) 2020-03-25 2024-04-16 株式会社Jvcケンウッド ナビゲーション制御装置、ナビゲーションシステム、ナビゲーション方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011242839A (ja) 運転支援装置
JP6084598B2 (ja) 標識情報表示システム及び標識情報表示方法
US9934685B1 (en) Directional traffic notifications of approaching priority vehicles
JP4967015B2 (ja) 安全運転支援装置
JP4525915B2 (ja) 運転支援装置
JP5316698B2 (ja) 運転支援装置
JP4980118B2 (ja) 車載用ナビゲーション装置
JP4862502B2 (ja) 運転支援システムおよび運転支援方法
CN110050301A (zh) 车辆控制装置
JP2006072830A (ja) 運転支援システム及び運転支援モジュール
JP2008305042A (ja) カーナビゲーション装置、道路標識認識方法およびプログラム
JP2010026618A (ja) 車載用ナビゲーション装置及び交差点進入案内方法
JP2010067234A (ja) 運転支援装置および運転支援プログラム
JP2014098965A (ja) 運転支援装置及び運転支援方法
CN110825077A (zh) 一种车辆自动驾驶安全管理方法及***
JP2012043271A (ja) 交差点情報取得装置、交差点情報取得方法及びコンピュータプログラム
JP2016177722A (ja) 安全運転支援装置及び自動運転車
JP2016002893A (ja) 車両の走行制御装置
JP4483764B2 (ja) 運転支援システムおよびプログラム
JP2018200626A (ja) 車両用表示制御装置及び表示制御プログラム
JP2008310398A (ja) 運転支援装置および運転支援装置用のプログラム
JP2021534490A (ja) 自律型車両のための行列の検出および行列に対する応答
WO2018168097A1 (ja) 運転状態判定装置、運転状態判定方法及び運転状態判定のためのプログラム
JP2019095852A (ja) 逆走警告システム、逆走警告方法、及び逆走警告プログラム
JP2009227106A (ja) 車両運転支援システムおよび車両運転支援方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20130806