JP2011241996A - 冷凍機モジュール、およびこれを用いた冷凍機システム - Google Patents

冷凍機モジュール、およびこれを用いた冷凍機システム Download PDF

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光教 倉地
Takuya Ito
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Yasushi Ogoshi
靖 大越
Satoru Yanaike
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Abstract

【課題】床面積当たり冷凍能力が高く、現地搬入がし易く、操作性やメンテナンス性に優れ、かつ低コスト化を同時に実現できる冷凍機モジュール、およびこれを用いた冷凍機システムを提供する。
【解決手段】この発明の冷凍機モジュールMは、少なくとも圧縮機2a,2b、凝縮器3、蒸発器4、制御箱11、および冷媒配管8a,8bをそれぞれ支持枠体13に固定してこれらを一体化してなる冷凍機エレメントEを備えるとともに、前後に延びる左右一対のガイドレール18が上下方向に複数段配置された段積用の枠組体1を有し、冷凍機エレメントEの支持枠体13が左右のガイドレール18の上にスライド可能に載置されて各冷凍機エレメントEが段積みされている。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷凍機の1台分の要素部品を備えた冷凍機エレメントの複数台分を段積みしてなる冷凍機モジュール、およびこれを用いた冷凍機システムに関する。
一般に、冷凍機を施設に導入する際には、最大出力(冷却能力)、システムの信頼性、効率(COP、APFなど)、設置スペース、設備重量、導入時のコストなどを十分に勘案することが重要である。なお、システムの信頼性とは、1台の冷凍機が故障した場合やメンテナンスを行う場合でも、別の冷凍機で施設の必要負荷をまかなえる状態を示す。さらに、ランニングコスト、冷凍機の納期、工事の納期、メンテナンス性などが付随的な勘案事項としても十分に検討する必要がある。
例えば、数階〜十数階程度の百貨店等に見られるような商用ビル施設などでは、必要とされる能力が千kW以上の場合が多く、最大出力とシステムの信頼性から判断して大型の冷凍機が設置される。このような大型の冷凍機の基本的なシステム構成の一例を図9に示す。
この構成の冷凍機1の場合、圧縮機2、凝縮器3、蒸発器4が各々一台設けられており、凝縮器3と蒸発器4との間には膨張弁5が設けられている。また、凝縮器3には、冷却水がポンプ7aにより循環されており、冷却水と外気とを熱交換するためのクーリングタワー6を屋上や屋外に設置して、凝縮器3で冷媒と冷却水とを熱交換している。また、施設負荷側には、冷水をポンプ7bで循環させて蒸発器4で冷媒と冷水とを熱交換させている。また、この冷凍機1には、図示しないが、圧縮機2の制御電源、温度測定センサー、膨張弁5の制御電源、および冷凍機全体の制御回路が付随している。
図9に示したような基本的構成を有する大型の冷凍機は、設備重量が1トン以上であり、また、その大きさも幅、奥行き、高さのいずれかが2mを超える場合が多く、圧縮機等から出る騒音も比較的大きい。また、通常は付随設備として循環水用のポンプが数台必要であるので、ポンプからの騒音と振動も比較的大きい。さらに、冷凍機やポンプを風雨や日光から保護する必要もある。このため、大型の冷凍機は、施設の地下階や1階に、ある程度の防音と防振を施した専用の部屋を設け、機械室または動力室としてその室内に設置している。
このような大型の冷凍機を地下階に搬入設置する場合、一般に、施設建設の当初は、施設全体が工事中のため、地上階から設置場所の地下室まで直線的な大穴を明けた状態にしておき、圧縮機、凝縮器、蒸発器、制御関連機器が筐体で纏められて一つに組み立てられた冷凍機を、クレーンを使って地下室へ搬入する。
しかし、このような施設建設時に利用された搬入経路は、施設床面積の有効利用の観点から、施設完成時には埋められてしまうことが多い。このため、大型の冷凍機において、使用寿命等のために新品のものと交換する必要が生じた場合には、圧縮機、凝縮器、蒸発器、制御関連機器が連結されて一つに組み立てられた状態のままでは、元の設置場所に搬入することが難しい。
すなわち、階段や昇降機により地上階から地下階に下ろし、廊下や防火扉などを通過して、設置現場の地下室に搬入する必要があるが、階段、昇降機、廊下、扉などは、設備交換を想定して余裕のある幅や高さに確保されていない場合があり、また大型昇降機が設置されていない場合もある。
このため、装置交換が生じた場合には、圧縮機、蒸発器、凝縮器、制御関連機器などの要素部品に分割した状態で、個別に設置現場まで搬入した後に組立作業や、溶接作業、ろう付作業を設置現場で行う必要が生じる。その結果、通常は冷凍機の製造工場内で行うべき余分な組立作業が必要となり、また溶接作業、ろう付作業を設置現場で行う必要が生じ、無駄な労力を要するとともに、工事期間が長くなる。また、設置現場で溶接やろう付作業を省くには、要素部品間の配管接続にフランジ接続を多用する必要が生じ、余分なコストアップとなっていた。
また、冷凍機の故障に対するシステムの信頼性を向上させるために、複数台の冷凍機を並設する場合がある。例えばn台設置して1台が故障した場合を想定すると、少なくとも(n−1)台で、真夏時に全館冷房できる程度の能力を確保する必要があり、当然、設置台数nが少ないほど、1台当たりに要求される能力は大きくなるとともに、1台当たりのコストも高額になってしまう問題があった。
そこで、従来、商用ビル施設向けに、千kW以下の中型の冷凍機の複数台を並べて設置することで、大型の冷凍機と同様の能力をもたせるようにしたものが提供されている。例えば1000kW以上の出力が必要な場合は、300kW程度の中型の冷凍機を4台以上設置して大型の冷凍機と同様の能力を確保する。この場合、1台が故障しても施設の必要負荷をまかなえるので、システムの信頼性を確保することができる。また、中型の冷凍機では、1台当たりの重量が数百kgと大型のものに比べて軽く、また外径寸法も廊下や扉を通過できる2mに満たない大きさとなるため、地上階から完成状態で地下階へ搬入して設置できるなどの利点がある。
しかし、中型の冷凍機の複数台を単純に横並びに設置する場合には、装置設置の際の床面積が、これと同様の能力をもつ大型の冷凍機を設置する際の床面積よりも大きくなってしまうといった不具合を生じる。
そこで、従来技術では、複数台の冷凍機を上下に段積することで、装置設置の際の床面積の縮小化を図るようにした技術も提案されている(例えば、下記の特許文献1〜3参照)。
特開58−136960号公報 特開平9−145231号公報 特許第3899444号公報
しかし、上記の特許文献1〜3記載の従来技術は、冷凍機を構成するための圧縮機、凝縮器、蒸発器、および膨張弁といった要素部品が故障した場合の交換等のメンテナンスについては、未だ十分に考慮されておらず、そのため、段積みされた複数台の冷凍機の内の1台分の冷凍機が故障などして新品と交換したい場合には、2段目以上を床に下ろすか、吊上げたまま保持する必要があり、作業スペースが必要な上に、作業時間やホイスト設置など手間がかかる問題がある。
特に、中型の冷凍機の場合、一般にコスト、最大出力、制御面を考慮して、圧縮機としてスクリュー圧縮機が使用されるが、このようなスクリュー圧縮機は、その重量が単体でも一般に数百kgと重く、凝縮器や蒸発器熱と合わせた全体の重量が500kg前後となり、2段目以上のメンテナンス性が一層悪くなる。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、装置設置の床面積の縮小化を図ることができて床面積当たり冷凍能力が高く、また現地搬入がし易く、しかも操作性やメンテナンス性に優れ、さらに低コスト化を同時に実現できる冷凍機モジュール、およびこれを用いた冷凍機システムを提供することを目的としている。
この発明に係る冷凍機モジュールは、少なくとも圧縮機、凝縮器、蒸発器、制御箱、および冷媒配管をそれぞれ支持枠体に固定してこれらを一体化してなる冷凍機エレメントを備えるとともに、前後に延びる左右一対のガイドレールが上下方向に複数段配置された段積用の枠組体を有し、上記冷凍機エレメントの支持枠体が左右一対のガイドレールの上にスライド可能に載置されて各冷凍機エレメントEが段積みされている。
また、この発明に係る冷凍機システムは、上記冷凍機モジュールの複数台を横並びに設置するとともに、この冷凍機モジュールの上記枠組体の制御箱近傍の上部に配線通路が設置され、かつ、上記枠組体よりも後方には上記凝縮器や蒸発器に対する循環水用の配管が設置されている。
この発明の冷凍機モジュールは、複数台の冷凍機エレメントを枠組体に段積みするとともに、各冷凍機エレメントをガイドレールに沿って容易に着脱できるため、冷凍機エレメントを段積みした場合でもメンテナンスが容易になる。しかも、床面積当たり冷凍能力が高く、かつ低コスト化を同時に実現することができる。
また、この発明の冷凍機システムは、上記の冷凍機モジュールの複数台を横並びに設置するとともに、冷凍機エレメント内の部品配置の構成を工夫することで、手前側に操作部、表示部、および電力線等の配線が、奥側に循環水用の配管がそれぞれ集約化される。このため、冷凍システムの操作性や搬入性、およびメンテナンス性が容易になる。しかも、多数の冷凍機エレメントを少ない設置面積で配置できるため、設置面積あたりの最大定格出力を向上することができ、かつ、従来よりも低コスト化を図ることが可能となる。
本発明の実施の形態1における冷凍機モジュールを示す右側面図である。 本発明の実施の形態1における冷凍機モジュールを示す正面図である。 本発明の実施の形態1における冷凍機エレメントを示す右側面図である。 本発明の実施の形態1における冷凍機エレメントを示す平面図である。 本発明の実施の形態1における冷凍機エレメントの冷凍サイクルを示す構成図である。 本発明の実施の形態1における段積用階層構造の枠組体を示す右側面図である。 本発明の実施の形態2における冷凍システムを示す正面図である。 本発明の実施の形態2における冷凍システムを示す右側面図である。 従来の大型の冷凍機の冷凍サイクルを示す構成図である。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1における冷凍機モジュールを示す右側面図、図2は同冷凍機モジュールの正面図、図3は冷凍機モジュールを構成する冷凍機エレメントを示す右側面図、図4は同冷凍機エレメントを示す平面図、図5は冷凍機エレメントの冷凍サイクルを示す構成図、図6は冷凍機モジュールを構成するために使用される段積用階層構造の枠組体を示す右側面図である。
この実施の形態1の冷凍機モジュールMは、上下2台の冷凍機エレメントEと、これらの各冷凍機エレメントEを上下に階層保持する段積用の枠組体1とを備えている。
そして、各冷凍機エレメントEは、2つの圧縮機2a,2b、凝縮器3、電子制御式の2つの膨張弁5a,5b、蒸発器4、冷媒配管8a,8b、制御箱11、および配線12が支持枠体13に配設固定されて一体化されている。
ここに、圧縮機2a,2bとしてはスクロール圧縮機が適用され、また凝縮器3および蒸発器4は、それぞれ1台のプレート式熱交換器が適用されている。そして、2台の圧縮機2a,2bに対して、それぞれ独立して2系統の冷媒経路8a,8bが設けられている。このように、凝縮器3と蒸発器4にプレート式熱交換器を用いることで、2台の圧縮機2a,2bに対して、2系統の冷媒経路8a,8bを独立してコンパクトに形成することが可能となる。また、各系統の冷媒経路8a,8bは互いに独立しているため、圧縮機2a,2bに対して均油管等を設置する必要はない。なお、圧縮機2a,2bとしてはスクロール圧縮機に代えてロータリ圧縮機を使用することも可能である。
凝縮器3や蒸発器4に使用されるプレート式熱交換器の内部構造は、冷媒と冷水または冷却水が、金属の板を介して交互に積層されて熱交換する構造である。金属の板は0.5mm程度の板厚のSUS316などのオーステナイト系のステンレス鋼が良く用いられる。すなわち、このようなスレンレス鋼の板材を波形形状にプレス成形し、銅箔をろう材として、ステンレス板と銅箔を交互に積層してからポートを載せて、炉中ろう付して製造される。なお、このプレート式熱交換器の構造自体は既に公知であるから、ここではさらに詳しい説明は省略する。
また、制御箱11には、図示しないが、圧縮機2の制御電源、膨張弁5a,5bの制御電源、および冷却水温度や冷水温度を測定してその測定結果に基づいて圧縮機2の回転数および膨張弁5a,5bの開度を自動制御する回路などが内包されている。
また、支持枠体13は、例えば板厚が約3mmの構造用鋼板を用い、横幅が約0.7m、奥行きが約1.2mの略長方形の枠状とし、周囲の4辺に高さ0.05m程度のフランジ部を上向きに屈曲して設置することで略お盆形に形成されている。このようなお盆形に形成すれば、その周囲のフランジ部により強固な枠体とすることができるとともに、支持枠体13の間に図示しない支持板を架け渡しすることで、冷凍機エレメントEの各要素部品である圧縮機2a,2b、凝縮器3、蒸発器4、制御箱11を自由な位置に配置することができる。
次に、圧縮機2a,2b、凝縮器3、蒸発器4、および膨張弁5a,5bに対する冷媒経路8a,8b、および循環水用の配管となる冷却水配管9と冷水配管10の接続関係について説明する。
図4および図5に示すように、一方の圧縮機2aに対しては、凝縮器3、膨張弁5a、および蒸発器4が冷媒経路8aを介して順次接続され、また、他方の圧縮機2bに対しては、凝縮器3、膨張弁5b、および蒸発器4が冷媒経路8bを介して順次接続されている。
そして、凝縮器3に対する各冷媒経路8a,8bの接続は、冷媒と冷却水の熱交換を促進させるため、冷媒経路8a,8bの入口が左上ならば出口は右下、入口が右上ならば出口は左下というように、凝縮器3内部を上から下に斜めに向かって冷媒が通過するように接続されている。また、蒸発器4に対する各冷媒経路8a,8bの接続は、凝縮器3の場合とは逆に、冷媒経路8a,8bの入口が左下ならば出口は右上、入口が右下ならば出口は左上というように、蒸発器4内部を下から上に斜めに向かって冷媒が通過するように接続されている。
このように、凝縮器3と蒸発器4とでは、冷媒経路8a,8bの出入口の上下関係を逆転配置している理由は、凝縮器3では冷媒がガスから液へ相転移し、蒸発器4では液からガスへ相転移するので、その気液相転移という体積と密度の急激な変化に応じて冷媒の上下方向の流れを確保するようにしないと、重力の影響によって冷媒の円滑な流れが阻害されるからである。
また、凝縮器3に対する冷却水配管9の接続は、冷却水入口9in(図示せず)を下側に、冷却水出口9outを上側に設置して対交流配置にしている。また、蒸発器4に対する冷水配管10の接続は、凝縮器3の場合と逆に、冷水入口10inを上側に、冷水出口10outを下側に設置して対交流配置にしている。
なお、この実施の形態1では、冷媒経路8a,8bを2系統設けているが、冷媒経路を1系統のみとすることも可能である。その場合には、冷媒経路となる配管を各圧縮機2a,2bの前後で、合流、分岐することが必要になると伴に、冷凍機油の循環を2台の圧縮機2a,2bでなるべく均等に行えるようにするため、均油管等を設置する措置が必要になる。
次に、冷凍機エレメントEの各要素部品である圧縮機2a,2b、凝縮器3、蒸発器4、制御箱11の各々の具体的な大きさ、およびこれらの配置位置について、冷凍機エレメントEの最大定格出力を90kW前後とした場合を例にとって説明する。
先ず、制御箱11については、圧縮機2a,2bの制御電源を含むので、IPMからの発熱を放出するためのヒートシンクが大きいこと、また回路全体の発熱と放熱を考慮して、幅0.6m、高さ0.4m、奥行き0.4m程度の大きさである。一般に制御箱11は、手動で操作するスイッチ類が存在するため、操作しやすい場所に設置すべきである。よって、図3、図4に示すように支持枠体13の正面手前側(前方側)に設置している。
次に、凝縮器3と蒸発器4として使用する各プレート式熱交換器については、高さ0.5m、幅0.3m、奥行き0.3m程度の大きさで、プレートの積層枚数が120枚前後のものを使用している。また、冷凍機モジュールMの設置現場をビル施設の地下室と想定した場合、施設側の冷却水配管9と冷水配管10との配置スペースおよびそれらの配管の見た目が整然と設置されること、冷凍機エレメントEの正面手前側に制御箱11が配置されること、冷凍機エレメントEは複数台を設置することをそれぞれ考慮して、凝縮器3と蒸発器4は、圧縮機2よりも奥側(後方側)に配置している。
また、冷却水配管9や冷水配管10などの循環水用の配管は、一般に厚み40mm前後の断熱材を配管外側に取付けることが多いことと、冷凍機モジュールMを複数台設置する場合には、配管を分岐、合流する必要があり、その際の配管が通るスペースを確保するため、配管の出入口は、それぞれ合流した配管の太さ以上離れていることが望ましい。この点を勘案し、図3、図4に示すように、凝縮器3と蒸発器4の冷却水配管9や冷水配管10の各出入口9in,9out、10in,10outを凝縮器3や蒸発器4よりもさらに後方に向くように集中的に設置している。
そして、上記のように、制御箱11は支持枠体13の手前側に、凝縮器3と蒸発器4は奥側に設置される関係上、本例では、制御箱11の直後に各圧縮機2a,2bを設置し、これらと凝縮器3および蒸発器4の間に、冷媒配管8a,8bと膨張弁5a,5bを設置している。これにより、冷凍機エレメントE全体がコンパクト化される。
各冷媒経路8a,8bは銅管で形成している。銅管は、圧縮機2の吐出側から凝縮器3と膨張弁5とを通って蒸発器4に至るまでは内径14mm程度のものを、また蒸発器4から圧縮機2の吸込み側に至るまで内径23mm程度のものをそれぞれ適用し、各部品と銅管の接合部や銅管同士の接合には、銀ろうまたはりん銅ろうおよびフラックスを使用してトーチろう付により接合している。
また、各圧縮機2a,2bは、15馬力前後のものを用いている。各圧縮機2a,2bの大きさは、直径0.2m、高さ0.5m程度である。圧縮機2a,2bは、一般に回転軸方向に沿って長くなるので、回転軸を概略上下方向にして設置している。これにより、冷凍機エレメントE全体の前後左右の大きさを縮小することができる。
なお、この実施の形態1のように2台の圧縮機2a,2bを設ける代わりに、圧縮機を1台のみとすることも可能であるが、冷凍機エレメントEのコンパクト化や、凝縮器3や蒸発器4に使用するプレート式熱交換器の大きさのバランスを考慮すれば、図5に示した構成にすることが最大定格出力を最も大きくできるとともに、冷凍機エレメントE自体の大きさも小型化できるので好ましい。
次に、冷凍機エレメントEの要素部品である圧縮機2a,2b、凝縮器3、蒸発器4、制御箱11を支持枠体13へ固定する仕方について説明する。
各圧縮機2a,2bについては、当該圧縮機2a,2bの底部にそれぞれ板状の支持金を溶接し、その支持金の下に防振ゴムを介在させた上で、支持金をボルトとナットで支持枠体13に固定している。
また、凝縮器3と蒸発器4については、凝縮器3と蒸発器4のそれぞれの正面と背面に4mm程度の肉厚のステンレス板等のL字状の支持金をろう付けし、この支持金をボルトとナットで支持枠体13に取り付けることで、凝縮器3と蒸発器4を支持枠体13に一体固定している。
冷却水配管9の凝縮器3への接続や、冷水配管10の蒸発器4への接続は、炉中ろう付により取り付けられたポート端に、同径で長さ0.1m程度の短管を溶接し、短管のもう一方の端部にフランジを溶接している。その場合の短管の外形は80mm程度、肉厚は4mm程度のものを用いている。
冷媒経路8a,8bと膨張弁5a,5bについては、冷媒経路8a,8bとなる配管自体の強度で形状を保持しつつ、圧縮機2a,2bと凝縮器3や蒸発器4にろう付して固定している。
制御箱11は発熱する部品が多いので、底面から吸気し、上部から放熱するのが放熱設計上必要である。よって、制御箱11の下に支持金を挿入し、支持枠体13から0.1m程度浮かした状態で固定している。また、圧縮機2a,2bと制御箱11との間、膨張弁5a,5bと制御箱11との間は、それぞれ配線12で接続している。
このように、冷凍機エレメントEの各要素部品である圧縮機2a,2b、凝縮器3、蒸発器4、制御箱11を、各部品の役割を考慮した上で支持枠体13上に配置固定して一体化することにより、冷凍機エレメントEの機能を十分に確保しつつ、全体形状をコンパクト化することが可能となる。
次に、上記構成を有する冷凍機エレメントEを階層保持する段積用の枠組体1の構成について、図6を参照して説明する。
図6は枠組体1の構成を示す右側面図である。
この枠組体1は、その最下部に台枠19が設けられている。この台枠19は、例えば75mm×50mmの溝形鋼を適用し、この溝形鋼を長さ0.75m程度のものと1.2m程度のものとをそれぞれ2本切断し、計4本の各溝形鋼の端部を組み合わせて溶接して幅0.75mm、奥行き1.3m程度の長方形の枠状に形成している。
そして、台枠19の四隅にそれぞれ支柱16を立設している。この場合の各支柱16の高さは1.6m程度で、3mm程度の構造用鋼板を用いて、断面形状がコの字状になるように曲げて形成している。コの字断面の寸法は、フランジ部が30mm程度、ウェブ部は長さ50mm程度としている。そして、支柱16と台枠19との固定は、L形状の支持金具を用いてボルト締結している。
支柱16の上部には、各支柱16間を固定するために、奥行き方向に沿って左右2本の天枠材17aを並列して固定するとともに、これに直交する左右方向に沿って前後2本の天枠材17bを並列して固定して天枠17を形成している。この場合の各天枠材17a,17bは、3mm程度の構造用鋼板を用いて、断面をL字形状に曲げて形成し、L字の長尺側は40mm程度に、短尺側は30mm程度にしている。
また、2台の冷凍機エレメントEを出し入れ可能に段積みするため、支柱16の台枠19付近と支柱16の中間部付近の上下2カ所に、それぞれ左右一対のガイドレール18が互いに並列して前後方向に沿って配置されている。この場合の各ガイドレール18は、3mm程度の構造用鋼板を用いて、断面をL字形状に曲げて形成し、L字の長辺側は100mm程度、短辺側は50mm程度としている。そして、各ガイドレール18の長辺側の前後端部と前後の支柱16のウェブ部とを、直径10mm程度の4本のボルト20で接合している。
また、各ガイドレール18には、冷凍機エレメントEを構成する支持枠体13と擦れる部分に、表面が平滑な0.5mm程度の厚みのフッ素樹脂板を取り付け、これによって摩擦係数を下げることで冷凍機エレメントEが円滑に出し入れできるようにしている。
また、冷凍機エレメントEが地震等の外力によって枠組体1から不意に飛び出すのを防止するため、L字状のガイドレール18の長辺側になる側部に形成した貫通穴を通じて外側から位置決めピンを差し込み、支持枠体13の前後方向に沿う側部に形成した穴に位置決めピンを挿入することにより、冷凍機エレメントEを枠組体1に係止している。なお、ボルトとナットを用いて冷凍機エレメントEを枠組体1のガイドレール18に締結固定することも可能である。
このように、左右一対のガイドレール18を上下2段に設けることで、2台の冷凍機エレメントEを階層保持できるとともに、冷凍機エレメントEをガイドレール18に沿って枠組体1の正面手前側からに奥側に向かって挿入したり、逆に枠組体1から引き出すことが可能になる。よって、例えば、一つの冷凍機エレメントEの圧縮機2a,2b、凝縮器3、蒸発器4などの要素部品の一部が故障したような場合には、取替え用の冷凍機エレメントEを設置現場に持ってきて交換さえすれば、短時間で故障した状況から復帰できると伴に、故障した冷凍機エレメントEを容易に修理することができる。
なお、冷凍機エレメントEはコンパクト化されているとはいえ、圧縮機2a,2bの重量は40kg程度、凝縮器3や蒸発器4の重量は50kg程度あり、制御箱11もIPMなど特殊な制御電源を内包するために重量が30kg程度となり、冷凍機エレメントEの総重量は250kg程度となる。よって、冷凍機エレメントEの交換に際しては、単純に手作業で冷凍機エレメントEを枠組体1から取り外したり、再び枠組体1内に挿入したりする際には、ハンドリフターや上下に油圧で可動する方式のリフト台車などを作業時に併用することが好ましい。
また、この実施の形態1の冷凍機モジュールMは、冷凍機エレメントEを上下2段にわたって配置した場合について説明したが、本発明はこれに限らず、3段以上に段積みしたものであってもよい。このようにすれば、設置面積に対して大型冷凍機以上の最大定格を出力し得る。
実施の形態2.
図7は、図1および図2に示した実施の形態1における冷凍機モジュールMを横に6台並設して構成された冷凍機システムの正面図、図8は同冷凍機システムの右側側面図であり、実施の形態1における図1ないし図6と対応もしくは相当する構成部分に同一の符号を付す。
この実施の形態2の冷凍機システムは、設置場所が地下室の場合であって、6台の冷凍機モジュールMが横に並列配置して構成されている。また、ビル施設側には、各冷凍機モジュールMの並列方向に沿って、凝縮器3に連なる冷却水配管9となる冷却水流入側配管9xと冷却水吐出側配管9y、および蒸発器4に連なる冷水配管10となる冷水流出側配管10xと冷水吐出側配管10yが天井から吊るした状態で設置されている。
この場合の各配管9x,9y,10x,10yは、外直径が120mm程度で、互いが接触しないように、正面から見て奥行き方向に各軸位置を200mm程度ずらして順次階段状に設置されている。また、各配管9x,9y,10x,10yに直交して配管チーズ等で分岐された分岐配管9v,9w,10v,10wが設けられている。この場合の各分岐配管9v,9w,10v,10wの外直径は80mm程度のものである。なお、各分岐配管9x,9y,10x,10yの適宜位置に、各々開閉弁を取付けておくと、冷凍機エレメントEを交換する際に、冷却水や冷水を循環させたまま交換することができるので都合がよい。
そして、冷却水流入側配管9xは、分岐配管9vを介して下段側の冷凍機エレメントEの凝縮器3の冷却水入口に接続され、この下段側の凝縮器3の冷却水出口が図示しないコの字形状の直列接続用配管を経由して上段側の冷凍機エレメントEの凝縮器3の冷却水入口に接続され、また、この上段側の凝縮器3の冷却水出口が分岐配管9wを介して冷却水吐出側配管9yに接続されている。これにより、上下の各凝縮器3内において、冷却水が下から上へ向けて流れるようにしている。
また、冷水流入側配管10xは、分岐配管10vを介して上段側の冷凍機エレメントEの蒸発器4の冷水入口に接続され、この上段側の蒸発器4の冷水出口がコの字形状の直列接続用配管27を経由して下段側の冷凍機エレメントEの蒸発器4の冷水入口に接続され、また、この下段側の冷凍機エレメントEの蒸発器4の冷水出口が分岐配管10wを介して冷水吐出側配管10yに接続されている。これにより、上下の各蒸発器4内において、冷水が上から下へ向けて流れるようにしている。
複数台の冷凍機モジュールMが横に集中して並列配置された設置状況の下では、各冷凍機エレメントEへの電力線の配線においても考慮が必要になる。すなわち、電力線は200V3相電源の場合、1台分の冷凍機エレメントEの電流が120A程度になるため、単線あたりの導電断面積が38mm程度必要となり、仕上がり直径が13mm程となる。よって、12台分の冷凍機エレメントEの電線を束ねると、直径80mm程度の配線通路が必要となる。また、配線の重量も重いので、重量を受け止めることができる確実な配線経路を設ける必要がある。
このため、本例では、支柱16や天枠17を利用し、制御箱11の上部付近に、凹溝状の配線ダクト21を冷凍機モジュールMの並列方向に沿って設置して、その凹溝内に電力線22を配線している。この場合の配線ダクト21は、板厚1mmの板金を左右のフランジ部が高さ90mm、底部の幅が100mm程度に屈曲して凹溝状に形成している。
そして、配線ダクト21に直径40mm程度の孔を空け、この孔を通して電力線22を下方に引き出して各制御箱11の端子台に接続している。その場合、電力線22を引き出す孔には配線保護用にゴム製グロメット等を取り付け、電力線22と配線ダクト21の板金とが直接触しないようにしている。なお、電力線22は、例えば配線ダクト21の端部から天井に向かって這わせられて施設側の配電盤などに天井配線を経て接続される。
このような電力線22や循環水用の各配管9,10の設置構造とすれば、制御箱11の操作部や表示部は正面手前側へ集約化され、各配管9,10との接続箇所は各冷凍機モジュールMよりも奥側に集約化され、電力用の配線は上部に集約化される。このため、枠組体1によって段積みされた上下いずれの冷凍機エレメントEを取り出す場合でも、配線や配管が邪魔にならず、工事時間を削減することができる。また、配線のみを交換する場合には、冷凍機モジュールMの手前側で作業ができるので実施し易い。
また、6台並列された冷凍機モジュールMの最左端または最右端に電源盤を設置し、配線ダクト21を通して電力線22を電源盤に引き込んで冷凍機モジュールM毎に、あるいは各冷凍機エレメントE毎に遮断機や電流計を設置して電源盤内で電力線22を集約化し、電源盤の上部から集約化した電線を施設側に引くことができる。例えば、電力線22の1本あたり38mmの断面積のものを、集約化して200mm程度の電線に変換すると、全体の本数が36本から9本にすることができるので施設側の作業が行い易い。
次に、冷凍機モジュールMを横に並列配置して冷凍機システムを構成する場合の、エレメントEあるいは冷凍機モジュールMの搬入性について説明する。
冷凍機エレメントEは、幅が0.7m程度、奥行きが1.2m程度、高さ0.6m程度で、重量は250kg程度となる。また、冷凍機モジュールMでは、幅0.75m、奥行き1.3m程度であり、重量は600kg程度である。よって、冷凍機エレメントEは、9人乗り程度の小型エレベータに、冷凍機モジュールMでは11人乗りエレベータに積載できる大きさと重量となる。このため、小型の昇降機により地下階または屋上等まで運ぶことが可能である。
また、運搬通路について、例えば地下室への出入口には扉が設置されているが、扉の一般的な大きさとして、高さが1.9m程度の場合が散見される。このような比較的小型の扉の場合でも、冷凍機モジュールMは問題なく通過することができる。冷凍機モジュールMは支柱16の高さが1.6m程度、台枠の高さが75mmであるので、およそ1.7m程度の高さであり、扉の軒と冷凍機モジュールMの頂部との間隔が200mm程の余裕がある。よって、冷凍機モジュールMを低床タイプのリフトに乗せて運搬することが可能である。
次に、この冷凍機システムの低コスト化について説明する。
各冷凍機エレメントEの冷媒経路8a,8bを構成するための配管は、比較的細い銅管を使用しており、配管の接合も管端を拡径するなどして、トーチろう付で直接接合しており、フランジなどの継手部品を余分には使用しない構成となっている。また、当該冷凍機エレメントEで使用する程度の直径の銅管加工は、冷間加工で可能であり、簡便な設備で加工でき、加工時間も比較的短くすることができ、この点でコストダウンが図られている。
また、この冷凍機システムにおいては、大型冷凍機と同じ出力を得るためには、同じ冷凍機エレメントEを多数作らなければならないので工数が増える一面があるが、同じ構成のものを数多く作ることで量産の効果が期待でき、結果的には大型冷凍機よりも加工費を下げることができる。
次に、この冷凍機システムのメンテナンス性について説明する。
例えば、一つの冷凍機エレメントEの圧縮機2a,2b、凝縮器3、蒸発器4などの要素部品の一部が故障したような場合、分岐配管9v,9w,10v,10wに設置された図示しない開閉弁を全て閉じるとともに、電源盤の遮断機を閉じる。そして、分岐配管9v,9w,10v,10wや直列接続用配管27に接続されている各フランジを外し、また、電力線22を制御箱11に設置された端子台から外し、さらに、冷凍機エレメントEの支持枠体13をガイドレール18に係止している位置決めピン等を外せば、不具合のある冷凍機エレメントEを枠組体1から容易に取り出すことができる。また、逆に交換用の冷凍機エレメントEを枠組体1内に挿入して取り付ければ直ちに復旧することができる。
以上のように、この実施の形態2では、複数台の冷凍機エレメントEが段積みされた構造の冷凍機モジュールMを左右方向に6台詰めて並べて手間側に制御部を集中させ、背面に循環水用の配管を集中させた状態で冷凍機システムを構成することができる。そして、冷凍機エレメントEは計12台で、最大定格出力が1800kWのもとなり、従来の大型冷凍機に匹敵する出力を得ることができる。しかも、大型冷凍機よりも全体が小型化されて設置面積は略6.7mとなり、かつ大型冷凍機よりも安価に実現することができる。しかも、設置場所が地下にあるような場合でも、冷凍機エレメントEを枠組体1に対して容易に着脱できるとともに、冷凍機エレメントEあるいは冷凍機モジュールMを容易に搬入、搬出できる。このため、メンテナンス性を確保することができる。
なお、この実施の形態2では冷凍機モジュールMを左右方向に6台横並びに設置しているが、冷凍機モジュールMの台数は6台に限るものではなく、複数台を並設して冷凍機システムを構成する場合に本発明は適用可能である。
M 冷凍機モジュール、E 冷凍機エレメント、1 枠組体、2a,2b 圧縮機、
3 凝縮器、4 蒸発器、5a,5b 膨張弁、8a,8b 冷媒経路、
9 冷却水配管、10 冷水配管、11 制御箱、13 支持枠体、16 支柱、
18 ガイドレール、19 台枠、21 配線ダクト、22 電力線、
27 直列接続用配管。

Claims (3)

  1. 少なくとも圧縮機、凝縮器、蒸発器、制御箱、および冷媒配管をそれぞれ支持枠体に固定してこれらを一体化してなる冷凍機エレメントを備えるとともに、前後に延びる左右一対のガイドレールが上下方向に複数段配置された段積用の枠組体を有し、上記冷凍機エレメントの上記支持枠体が上記左右一対のガイドレールの上にスライド可能に載置されている冷凍機モジュール。
  2. 上記冷凍機エレメントを構成する上記圧縮機はスクロール圧縮機またはロータリ圧縮機であり、上記凝縮器および蒸発器はプレート式熱交換器であって、上記支持枠体の前方側に上記制御箱が、後方側に上記凝縮器と蒸発器が、これらの中間部に上記圧縮機と上記冷媒配管が、それぞれ設置されている請求項1記載の冷凍機モジュール。
  3. 請求項2記載の上記冷凍機モジュールの複数台を横並びに設置するとともに、この冷凍機モジュールの上記枠組体の制御箱近傍の上部に配線通路が設置され、かつ、上記枠組体よりも後方には上記凝縮器や蒸発器に対する循環水用の配管が設置されている冷凍機システム。
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