JP2011237750A - 撮像レンズおよび撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像レンズにおいて、小型かつ安価に構成しながら、F値が小さくて高い光学性能を実現する。
【解決手段】撮像レンズ1は、物体側から順に、負のパワーを持ち像側に凹面を向けたメニスカス形状をなす第1レンズL1と、正のパワーを持つ第2レンズL2と、負のパワーを持つ第3レンズL3と、正のパワーを持つ第4レンズL4と、正のパワーを持つ第5レンズL5と、負のパワーを持ち物体側に凹面を向けたメニスカス形状をなす第6レンズL6とを備える。第1レンズL1の焦点距離をf1とし、第2レンズL2の焦点距離をf2としたとき、下記条件式(1)を満足する。
−3.0<f1/f2<−1.6 … (1)
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像レンズおよび撮像装置に関し、より詳しくは、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子を用いた車載用カメラ、携帯端末用カメラ、監視カメラ等に使用されるのに好適な撮像レンズ、および該撮像レンズを備えた撮像装置に関するものである。
従来、自動車の周囲の映像を撮影するための車載用カメラや、携帯電話に付属される携帯電話用カメラ、および監視映像の取得や防犯の目的で設置される監視カメラ等の撮像装置が知られている。これらの撮像装置は一般に、撮像レンズと、該撮像レンズにより形成された像を電気信号に変換するCCDやCMOS等の撮像素子を備えている。この種の撮像素子の小型化および高画素化は年々進んでおり、それに伴って撮像装置も小型化が進み、撮像装置に搭載される撮像レンズにも小型化および高性能化が求められるようになってきている。
一方、車載用カメラや監視カメラなどでは、安価であり、高い耐候性を持ちながら寒冷地の外気から熱帯地方の夏の車内まで広い温度範囲で使用可能であり、夜間でも使用可能なようにF値が小さく、高性能を有するレンズが求められている。
従来知られている上記分野の撮像レンズとしては、下記特許文献1〜5に記載のものがある。また、本出願人は、上記分野で使用可能な6枚構成の撮像レンズを特願2008−276246号、特願2009−143092号において提案している。特許文献1には、負、正、負、正、正のレンズ配置からなる5枚構成の撮像レンズが記載されている。特許文献2には、非球面レンズを含む前群と、正の屈折力を有する後群とからなる6枚構成の撮像レンズが記載されている。特許文献3には、長いバックフォーカスを有する6枚構成の撮像レンズが記載されている。特許文献4には、最も像側に接合レンズが配置された6枚構成の撮像レンズが記載されている。特許文献5には、非球面レンズを含む6枚構成の撮像レンズが記載されている。
特許第3723654号明細書 特開2005−24969号公報 特許第3723637号公報 特許第3478643号公報 特開平11−142730号公報
しかしながら、特許文献1に記載の撮像レンズは5枚構成であり、6枚以上の構成のものと比べると収差補正の点で改良の余地がある。特許文献2および5に記載の撮像レンズは、非球面レンズを用いているが、非球面レンズの材質として樹脂を用いると、温度変化による性能変化が現れやすいため、広い温度範囲で使用する際に問題となる虞がある。このことから、ガラスを材質とすることが好ましいが、非球面レンズをガラスで製作する場合は、ガラスモールド非球面レンズとなり、高価になってしまう。
特許文献3、4に記載の撮像レンズは、ガラスの球面レンズのみを使用しているため、ガラスモールド非球面レンズを採用する場合に比べて価格的に有利である。しかし、特許文献3に記載の撮像レンズは、全長が長いため十分な小型化が図られたものとはいえない。また、特許文献4に記載の撮像レンズは、比較的小型化が図られてはいるものの、低照度で撮影を行う可能性がある車載や監視の用途に用いるにはF値が2.8とやや大きめである。
本発明は、上記事情に鑑み、小型かつ安価に構成されながら、F値が小さくて高い光学性能を有する撮像レンズ、および該撮像レンズを備えた撮像装置を提供することを目的とするものである。
本発明の撮像レンズは、物体側から順に、負のパワーを持ち像側に凹面を向けたメニスカス形状をなす第1レンズと、正のパワーを持つ第2レンズと、負のパワーを持つ第3レンズと、正のパワーを持つ第4レンズと、正のパワーを持つ第5レンズと、負のパワーを持ち物体側に凹面を向けたメニスカス形状をなす第6レンズとを備えたものであり、第1レンズの焦点距離をf1とし、第2レンズの焦点距離をf2としたとき、下記条件式(1)を満足することを特徴とするものである。
−3.0<f1/f2<−1.6 … (1)
なお、上記の第1レンズに関する「負のパワーを持ち像側に凹面を向けたメニスカス形状」、第2レンズに関する「正のパワーを持つ」、第3レンズに関する「負のパワーを持つ」、第4レンズに関する「正のパワーを持つ」、第5レンズに関する「正のパワーを持つ」、第6レンズに関する「負のパワーを持ち物体側に凹面を向けたメニスカス形状」は、各レンズが非球面レンズの場合は、近軸領域におけるものとする。
本発明の撮像レンズにおいては、下記条件式(2)〜(8)を満足することが好ましい。なお、好ましい態様としては、下記条件式(2)〜(8)のいずれか1つを満足するものでもよく、あるいは任意の2つ以上の組合せを満足するものでもよい。
15.0<νd1−νd2<30.0 … (2)
1.0<f3456/f … (3)
0.5<f5/f<1.5 … (4)
−1.5<f6/f<−0.6 … (5)
−1.2<f3/f<−0.3 … (6)
−1.0<R9/f<−0.5 … (7)
0.5<f4/f5<1.5 … (8)
ただし、
νd1:第1レンズのd線に対するアッベ数
νd2:第2レンズのd線に対するアッベ数
f3456:第3レンズから第6レンズまでの合成焦点距離
f:全系の焦点距離
f3:第3レンズの焦点距離
f4:第4レンズの焦点距離
f5:第5レンズの焦点距離
f6:第6レンズの焦点距離
R9:第4レンズの像側の面の曲率半径
なお、本発明においては、曲率半径の符号は、レンズ面の形状が物体側に凸の場合を正、像側に凸の場合を負とすることにする。また、第4レンズが非球面レンズの場合は、上記R9は近軸曲率半径を用いるものとする。
本発明の撮像レンズにおいては、第4レンズのd線に対するアッベ数が35以上であることが好ましい。本発明の撮像レンズにおいては、第5レンズのd線に対するアッベ数が35以上であることが好ましい。本発明の撮像レンズにおいては、第6レンズのd線に対するアッベ数が30以下であることが好ましい。本発明の撮像レンズにおいては、第1レンズのd線に対するアッベ数が40以上であることが好ましい。
本発明の撮像レンズにおいては、絞りが、第2レンズと第3レンズの間に配置されているように構成してもよく、あるいは第3レンズと第4レンズの間に配置されているように構成してもよい。
本発明の撮像装置は、上記記載の本発明の撮像レンズを備えたことを特徴とするものである。
本発明の撮像レンズによれば、全系のレンズ枚数を最少6枚としたレンズ系において、各レンズの形状やパワーを好適に設定し、条件式(1)を満足するようにしているため、小型かつ安価に構成可能であり、小さなF値と高い光学性能を実現することができる。
本発明の撮像装置によれば、本発明の撮像レンズを備えているため、小型かつ安価に構成可能で、高解像の像を取得可能であり、低照度の条件下でも良好に撮影することができる。
本発明の一実施形態にかかる撮像レンズの構成と光路を示す図 本発明の実施例1の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例2の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例3の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例4の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例5の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例6の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例7の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例8の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例9の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例10の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 図12(A)〜図12(D)は本発明の実施例1の撮像レンズの各収差図 図13(A)〜図13(D)は本発明の実施例2の撮像レンズの各収差図 図14(A)〜図14(D)は本発明の実施例3にかかる撮像レンズの各収差図 図15(A)〜図15(D)は本発明の実施例4にかかる撮像レンズの各収差図 図16(A)〜図16(D)は本発明の実施例5にかかる撮像レンズの各収差図 図17(A)〜図17(D)は本発明の実施例6にかかる撮像レンズの各収差図 図18(A)〜図18(D)は本発明の実施例7にかかる撮像レンズの各収差図 図19(A)〜図19(D)は本発明の実施例8にかかる撮像レンズの各収差図 図20(A)〜図20(D)は本発明の実施例9にかかる撮像レンズの各収差図 図21(A)〜図21(D)は本発明の実施例10にかかる撮像レンズの各収差図 本発明の実施形態にかかる車載用の撮像装置の配置を説明するための図
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照しながら、本発明の実施形態にかかる撮像レンズについて説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかる撮像レンズ1のレンズ断面図であり、後述の実施例1の撮像レンズに対応している。図1では、図の左側が物体側、右側が像側であり、無限遠の距離にある物点からの軸上光束2、最大画角での軸外光束3、4も合わせて示してある。
図1では、撮像レンズ1が撮像装置に適用される場合を考慮して、撮像レンズ1の像面Simに配置された撮像素子5も図示している。撮像素子5は、撮像レンズ1により形成される光学像を電気信号に変換するものであり、例えばCCDイメージセンサやCMOSイメージセンサ等を用いることができる。
撮像レンズ1は、物体側から順に、負のパワーを持ち像側に凹面を向けたメニスカス形状をなす第1レンズL1と、正のパワーを持つ第2レンズL2と、負のパワーを持つ第3レンズL3と、正のパワーを持つ第4レンズL4と、正のパワーを持つ第5レンズL5と、負のパワーを持ち物体側に凹面を向けたメニスカス形状をなす第6レンズL6とを備える。
本発明の撮像レンズにおいては、開口絞りStは、図1に示す例のように第2レンズL2と第3レンズL3の間、あるいは後述の実施例に示すように第3レンズL3と第4レンズL4の間に配置されていることが好ましい。このようなレンズ系の比較的中間位置に開口絞りStを配置することで、第1レンズL1の物体側の面における光線高を低くすることができる。光線高が低いと第1レンズL1の有効径が小さくなるため、第1レンズL1の外径を小さくすることができ、小型化および低コスト化を図ることができる。また、外径を小さくすることにより、レンズが外界に露出する面積を小さくすることができる。例えば撮像レンズ1が車載用カメラに搭載される場合、車の外観を損なわないために外界に露出するレンズの部分を小さくしたいという要望があり、本実施形態の撮像レンズ1によれば、このような要望に応えることが可能になる。
また、撮像レンズ1では、第1レンズL1を像側に凹面を向けた負のメニスカスレンズとすることで、広い画角で光束を取り込みながら、ディストーションを抑制し、像面湾曲を良好に補正することが可能となる。
正レンズである第2レンズL2は、物体側に凸面を向けていることが望ましく、このような形状とすることで、像面湾曲を良好に補正することが可能となる。第2レンズL2は物体側の面の曲率半径の絶対値が像側の面の曲率半径の絶対値より小さいことが望ましく、このような形状とすることで、像面湾曲をさらに良好に補正することが可能となる。第2レンズL2は両凸レンズであることが望ましく、第2レンズL2を両凸レンズとすることで、像面湾曲をさらに良好に補正することが可能となる。
開口絞りStは上述した位置が好ましいことから、第3レンズL3は開口絞りStの近傍に位置することになる。このような位置にある負の第3レンズL3は、両凹レンズであることが望ましく、このような形状とすることで、第3レンズL3に強い負のパワーを持たせることができ、軸上の色収差を良好に補正することが可能となる。
正レンズである第4レンズL4は、物体側の面の曲率半径の絶対値が像側の面の曲率半径の絶対値より大きいことが望ましく、このような形状とすることで、像面湾曲を良好に補正することが可能となる。なお、図1に示す例のように、第4レンズL4の物体側の面は平面としてもよく、平面にした場合には大幅に低コスト化を図ることができる。
正レンズの中で最も像面側に配置される第5レンズL5は、両凸レンズとすることが望ましく、このような形状とすることで、倍率の色収差と像面湾曲を良好に補正することが可能となる。
最も像側に配置される第6レンズL6を物体側に凹面を向けた負のメニスカスレンズとすることで、倍率の色収差と像面湾曲を良好に補正することが可能となる。また、第6レンズL6を、物体側に凹面を向けたメニスカスレンズとすることで、第6レンズL6を両凹レンズとした場合よりもテレセントリック性を向上させることができる。
また、本撮像レンズ1は、下記条件式(1)を満足するように構成されている。
−3.0<f1/f2<−1.6 … (1)
ただし、
f1:第1レンズL1の焦点距離
f2:第2レンズL2の焦点距離
条件式(1)は第1レンズL1と第2レンズL2のパワー比に関するものである。負の第1レンズL1と正の第2レンズL2は正負のレンズからなる一対のレンズ組と考えることができる。上述したようなパワーと形状を有する6枚のレンズ系において、最も物体側に配置されるレンズ組内のパワー比を条件式(1)を満たすように設定することで、小さなF値を確保しながら高い光学性能を実現することが容易になる。条件式(1)の上限を上回ると、第1レンズL1の負のパワーが強くなりすぎてしまい、ディストーションの補正が困難となる。条件式(1)の下限を下回ると、第2レンズL2の正のパワーが強くなりすぎてしまい、像面湾曲を良好に補正することが困難となる。
上記のように構成された本実施形態の撮像レンズ1は、小型で高性能かつ小さなF値の実現に有利となるため、例えば図1に示す例のように必ずしも非球面を用いない構成や、全て接合されていない単レンズからなる構成を採用可能である。全て球面レンズからなる構成や単レンズ構成とすることにより、低コスト化を図ることができる。また、単レンズ構成とすることにより、耐環境性を高くすることができる。
本撮像レンズ1は、以下に述べる条件式(2)〜(8)を満足することが好ましい。なお、好ましい態様としては、条件式(2)〜(8)のいずれか1つの式を満足するものであればよく、あるいは任意の組合せを満足するものでもよい。
15.0<νd1−νd2<30.0 … (2)
1.0<f3456/f … (3)
0.5<f5/f<1.5 … (4)
−1.5<f6/f<−0.6 … (5)
−1.2<f3/f<−0.3 … (6)
−1.0<R9/f<−0.5 … (7)
0.5<f4/f5<1.5 … (8)
ただし、
νd1:第1レンズL1のd線に対するアッベ数
νd2:第2レンズL2のd線に対するアッベ数
f3456:第3レンズL3から第6レンズL6まで(第3レンズL3、第4レンズL4、第5レンズL5、第6レンズL6)の合成焦点距離
f:全系の焦点距離
f3:第3レンズL3の焦点距離
f4:第4レンズL4の焦点距離
f5:第5レンズL5の焦点距離
f6:第6レンズL6の焦点距離
R9:第4レンズL4の像側の面の曲率半径
条件式(2)は最も物体側に配置される正負のレンズのアッベ数の差に関するものである。条件式(2)を満足することで、倍率の色収差を良好に保つことができる。条件式(2)の下限を満足することで、開口絞りStより物体側に位置する正のパワーを持つ第2レンズL2のアッベ数を小さく、負のパワーを持つ第1レンズL1のアッベ数を大きくすることができる。開口絞りStより物体側の正レンズのアッベ数を小さくすることで、倍率の色収差を良好に補正することが容易となる。また、開口絞りStより物体側の負レンズである第1レンズL1のアッベ数を大きくすることで、このレンズによる倍率の色収差の発生を抑えることができる。条件式(2)の上限を上回ると、倍率の色収差の補正は容易だが、軸上の色収差の補正が困難となり、良好な像を得ることが困難となる。
条件式(3)の下限を下回ると、像面湾曲の補正が困難となるとともに、バックフォーカスが短くなり、レンズ系と像面Simとの間に各種フィルタやカバーガラス等を挿入することが困難となる。
条件式(4)の上限を上回ると、第4レンズL4と第5レンズL5のパワーのバランスが悪くなり、球面収差の補正が困難となるとともに、第5レンズL5のパワーが弱くなりすぎてしまい、第5レンズL5と第6レンズL6間での倍率の色収差の補正が困難となる。条件式(4)の下限を下回ると、第5レンズL5のパワーが強くなりすぎてしまい、像面湾曲の補正が困難となる。
条件式(5)の上限を上回ると、第6レンズL6のパワーが弱くなり、第5レンズL5と第6レンズL6間での倍率の色収差の補正が困難となるとともに、像面湾曲の補正が困難となる。条件式(5)の下限を下回ると、第6レンズのパワーが強くなりすぎてしまい、偏心による性能変化が大きくなるため製造誤差及び組み立て誤差の許容量が少なくなり、組立が難しくなりコストアップの原因となるとともに、球面収差の補正が困難となる。
条件式(6)の上限を上回ると、第3レンズL3のパワーが強くなりすぎて、偏心による性能変化が大きくなるため製造誤差及び組み立て誤差の許容量が少なくなり、組立が難しくなるとともにコストアップの原因となる。条件式(6)の下限を下回ると、第3レンズL3のパワーが弱くなり、軸上の色収差を補正することが困難となる。
条件式(7)の上限を上回ると、像面湾曲を良好に補正することが困難となる。条件式(7)の下限を下回ると、球面収差を良好に補正することが困難となる。
条件式(8)を満足することで、正のパワーを好適に分配することができ、正レンズの製造誤差及び組み立て誤差の許容量を大きくできるとともに球面収差を良好に補正することが可能となる。条件式(8)の上限を上回ると、第5レンズL5の製造誤差及び組み立て誤差の許容量が少なくなるとともに球面収差を良好に補正することが困難となる。条件式(8)の下限を下回ると、第4レンズL4の製造誤差及び組み立て誤差の許容量が少なくなるとともに、像面湾曲の補正が困難となるか、第5レンズL5のパワーが弱くなり、倍率の色収差の補正が困難となる。
本撮像レンズ1は、下記条件式(1−1)〜(8−1)のいずれか1つ、あるいは任意の組合せを満足することがより好ましい。
−2.8<f1/f2<−1.9 … (1−1)
16.0<νd1−νd2<30.0 … (2−1)
1.2<f3456/f<5 … (3−1)
0.6<f5/f<1.4 … (4−1)
−1.2<f6/f<−0.8 … (5−1)
−1.1<f3/f<−0.4 … (6−1)
−0.9<R9/f<−0.6 … (7−1)
0.6<f4/f5<1.4 … (8−1)
条件式(3−1)の上限を満たすことで、バックフォーカスを長くとることが容易となる。各条件式(1)、(2)、(4)〜(8)の上限値に比して小さな上限値を有する各条件式(1−1)〜(8−1)を満たす場合には、各条件式(1)〜(8)の上限値を満たすことにより得られる効果をさらに高めることができる。各条件式(1)〜(8)の下限値に比して大きな下限値を有する各条件式(1−1)〜(8−1)を満たす場合には、各条件式(1)〜(8)の下限値を満たすことにより得られる効果をさらに高めることができる。
また、本撮像レンズ1は、下記条件式(2−2)〜(6−2)、(8−2)のいずれか1つ、あるいは任意の組合せを満足することがさらにより好ましい。
18.0<νd1−νd2<25.0 … (2−2)
1.4<f3456/f<4 … (3−2)
0.8<f5/f<1.2 … (4−2)
−1.3<f6/f<−0.9 … (5−2)
−1.0<f3/f<−0.5 … (6−2)
0.7<f4/f5<1.2 … (8−2)
各条件式(2−1)〜(6−1)、(8−1)の上限値に比して小さな上限値を有する各条件式(2−2)〜(6−2)、(8−2)を満たす場合には、各条件式(2−1)〜(6−1)、(8−1)の上限値を満たすことにより得られる効果をさらに高めることができる。各条件式(2−1)〜(6−1)、(8−1)の下限値に比して大きな下限値を有する各条件式(2−2)〜(6−2)、(8−2)を満たす場合には、各条件式(2−1)〜(6−1)、(8−1)の下限値を満たすことにより得られる効果をさらに高めることができる。
また、各レンズのd線に対するアッベ数は以下のように設定されることが好ましい。なお、好ましい態様としては、いずれか1つのレンズのアッベ数が以下のように設定されていればよいが、任意の組合せが以下のように設定されていてもよい。
第1レンズL1のd線に対するアッベ数は40以上であることが好ましく、これにより、色収差の発生を抑制し、良好な光学性能を達成することが容易となる。
第1レンズL1のd線に対するアッベ数を49以上とすることがより好ましく、この場合には、色収差の発生を抑制し、良好な光学性能を達成することがさらに容易となる。色収差の発生を抑制し、良好な光学性能を達成するためには第1レンズL1のd線に対するアッベ数を55以上とすることがさらにより好ましい。
第2レンズL2のd線に対するアッベ数は32より大きいことが好ましい。第2レンズL2のd線に対するアッベ数が32以下になると、軸上の色収差を良好に補正することが困難となる。軸上の色収差の発生を抑制し、さらに良好な光学性能を達成するためには第2レンズL2のd線に対するアッベ数を40以上とすることがさらに好ましい。
第3レンズL3のd線に対するアッベ数は30より小さいことが好ましく、これにより、軸上の色収差の発生を抑制し、良好な光学性能を達成することが容易となる。
第3レンズL3のd線に対するアッベ数を25以下とすることがより好ましく、この場合には、軸上の色収差の発生を抑制し、良好な光学性能を達成することがさらに容易となる。
第3レンズL3のd線に対するアッベ数を20以下とすることがよりいっそう好ましく、この場合には、軸上の色収差の発生を抑制し、良好な光学性能を達成することがさらにより容易となる。
第4レンズL4のd線に対するアッベ数は35以上であることが好ましく、これにより、色収差の発生を抑え、良好な光学性能を達成することが容易となる。
第4レンズL4のd線に対するアッベ数を40以上とすることがより好ましく、この場合には、色収差の発生を抑制し、良好な光学性能を達成することがさらに容易となる。
第5レンズL5のd線に対するアッベ数は35以上であることが好ましく、これにより、色収差の発生を抑え、良好な光学性能を達成することが容易となる。
第5レンズL5のd線に対するアッベ数を40以上とすることがより好ましく、この場合には、色収差の発生を抑制し、良好な光学性能を達成することがさらに容易となる。
第6レンズL6のd線に対するアッベ数は30以下であることが好ましく、これにより、軸上の色収差と倍率の色収差を良好に補正することが容易となる。
第6レンズL6のd線に対するアッベ数を28以下とすることがより好ましく、この場合には、軸上の色収差と倍率の色収差を良好に補正することがさらに容易となる。
第6レンズL6のd線に対するアッベ数を20以下とすることがよりいっそう好ましく、この場合には、軸上の色収差と倍率の色収差を良好に補正することがさらにより容易となる。
なお、開口絞りStの位置は図1に示すものに必ずしも限定されないが、開口絞りStより物体側のレンズ群(第1レンズL1と第2レンズL2)を前群、開口絞りStより像側のレンズ群(第3レンズL3から第6レンズL6まで)を後群と考えると、図1に示す例では前群と後群がともに正のレンズ群となっている。このように、開口絞りStの物体側と像側のレンズ群をともに正のレンズ群とした構成では、開口絞りStに対するパワー配置が対称になり、倍率の色収差の補正に有利となる。
なお、撮像レンズが例えば車載用カメラ等の厳しい環境において使用される場合には、最も物体側に配置される第1レンズL1は、風雨による表面劣化、直射日光による温度変化に強く、さらには油脂・洗剤等の化学薬品に強い材質、すなわち耐水性、耐候性、耐酸性、耐薬品性等が高い材質を用いることが要望される。例えば、日本光学硝子工業会が定める粉末法耐水性が1のものを用いることが好ましい。また、第1レンズL1には、堅く、割れにくい材質を用いることが要望されることがある。材質をガラスとすることで、上記要望を満たすことが可能となる。あるいは、第1レンズL1の材質として、透明なセラミックスを用いてもよい。
強度のためには、第1レンズL1の中心厚は、1mm以上とすることが望ましい。第1レンズL1の中心厚を1mm以上とすることで、第1レンズL1を割れにくくすることが可能となる。
第1レンズL1の物体側の面に、強度、耐キズ性、耐薬品性を高めるための保護手段を施してもよく、その場合には、第1レンズL1の材質をプラスチックとしてもよい。このような保護手段は、ハードコートであってもよく、撥水コートであってもよい。
撮像レンズが、例えば車載用カメラに適用される場合には、寒冷地の外気から熱帯地方の夏の車内まで広い温度範囲で使用可能なことが要求される。広い温度範囲で使用される場合には、レンズの材質としては線膨張係数の小さいものを用いることが好ましい。車載用カメラ用途など、広い温度範囲でも使用可能なことが要求される場合には、全てのレンズの材質がガラスであることが好ましい。
なお、性能が重視される場合には、良好な収差補正のために非球面レンズを用いてもよく、その場合には、非球面形状を精度良く低コストで形成するために、レンズの材質としてプラスチックを用いてもよい。
各レンズ間の有効径外を通過する光束は、迷光となって像面に達し、ゴーストとなるおそれがあるため、必要に応じて、この迷光を遮光する遮光手段を設けることが好ましい。この遮光手段としては、例えばレンズの像側の有効径外の部分に不透明な塗料を施したり、不透明な板材を設けたりしてもよい。または、迷光となる光束の光路に不透明な板材を設けて遮光手段としてもよい。あるいは、最も物体側のレンズのさらに物体側に迷光を遮断するフードのようなものを配置してもよい。一例として、図1では、第1レンズL1の像側の面に遮光手段11を設けた例を示しているが、遮光手段を設ける箇所は図1に示す例に限定されず、他のレンズや、レンズ間に配置してもよい。
さらに、各レンズの間に周辺光量比が実用上問題の無い範囲で周辺光線を遮断する絞り等の部材を配置してもよい。周辺光線とは、光軸Z外の物点からの光線のうち、光学系の入射瞳の周辺部分を通る光線のことである。このように周辺光線を遮断する部材を配置することにより、画像周辺部の画質を向上させることができる。また、この部材でゴーストを発生させる光を遮断することにより、ゴーストを低減することが可能となる。
なお、撮像レンズ1を撮像装置に適用する際には、レンズを装着するカメラ側の構成に応じて、カバーガラスや、ローパスフィルタまたは赤外線カットフィルタ等を設けることが好ましい。例えば、撮像レンズ1が、車載用カメラに使用され、夜間の視覚補助用の暗視カメラとして使用される場合には、紫外光から青色光をカットするようなフィルタを用いてもよい。カバーガラスや上記各種フィルタは例えば最も像側のレンズと像面Simの間や、各レンズの間に配置してもよい。あるいは、撮像レンズ1が有するいずれかのレンズのレンズ面に、各種フィルタと同様の作用を有するコートを施してもよい。
次に、本発明の撮像レンズの数値実施例について説明する。実施例1〜実施例10の撮像レンズのレンズ断面図をそれぞれ図2〜図11に示す。図2〜図11において、図の左側が物体側、右側が像側であり、図1同様、開口絞りSt、像面Simに配置された撮像素子5も合せて図示している。各図の開口絞りStは形状や大きさを表すものではなく、光軸Z上の位置を示すものである。各実施例において、レンズ断面図の符号Ri、Di(i=1、2、3、…)は以下に説明するレンズデータのRi、Diと対応している。
実施例1〜10にかかる撮像レンズのレンズデータおよび各種データをそれぞれ表1〜10に示す。以下では表中の記号の意味について、実施例1を例にとり説明するが、他の実施例についても基本的に同様である。
表1のレンズデータにおいて、Siの欄は最も物体側の構成要素の面を1番目として像側に向かうに従い順次増加するi番目(i=1、2、3、…)の面番号を示す。なお、表1のレンズデータには開口絞りStも含めて付しており、開口絞りStに相当する面の面番号の欄には、(開口絞り)という語句も記載している。
表1のRiの欄はi番目(i=1、2、3、…)の面の曲率半径を示し、Diの欄はi(i=1、2、3、…)番目の面とi+1番目の面との光軸Z上の面間隔を示す。また、Ndjの欄は最も物体側の光学要素を1番目として像側に向かうに従い順次増加するj番目(j=1、2、3、…)の光学要素のd線(波長587.6nm)に対する屈折率を示し、νdjの欄はj番目の光学要素のd線に対するアッベ数を示す。表1において、曲率半径の符号は物体側に凸の場合を正、像側に凸の場合を負としている。
表1の各種データにおいて、Fno.はF値、2ωは全画角、Lは第1レンズL1の物体側の面から像面Simまでの光軸Z上の距離、Bfはバックフォーカス、fは全系の焦点距離、f1は第1レンズL1の焦点距離、f2は第2レンズL2の焦点距離、f3は第3レンズL3の焦点距離、f4は第4レンズL4の焦点距離、f5は第5レンズL5の焦点距離、f6は第6レンズL6の焦点距離、f3456は第3レンズL3から第6レンズL6までの合成焦点距離である。
なお、表1には、所定の桁でまるめた数値を記載している。表1の各種データにおいて、角度の単位としては度、長さの単位として「mm」を用いている。しかし、光学系は比例拡大または比例縮小して使用することが可能なため、長さの単位は「mm」に限定されることはなく、他の適当な単位を用いることもできる。
Figure 2011237750
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Figure 2011237750
実施例1〜10の撮像レンズにおける条件式(1)〜(8)に対応する値を表11に示す。実施例1〜10では、d線を基準波長としており、表11にはこの基準波長における各値を示す。表11からわかるように、実施例1〜10全て条件式(1)〜(8)を満足している。
Figure 2011237750
実施例1にかかる撮像レンズの球面収差、非点収差、ディストーション(歪曲収差)、倍率色収差(倍率の色収差)の収差図をそれぞれ図12(A)、図12(B)、図12(C)、図12(D)に示す。各収差図には、d線を基準波長とした収差を示すが、球面収差図および倍率色収差図には、F線(波長486.1nm)、C線(波長656.3nm)、s線(852.1nm)についての収差も示し、球面収差図にはさらにSNC(正弦条件違反量)も示す。球面収差図のFno.はF値、その他の収差図のωは半画角を意味する。ディストーションの図は、全系の焦点距離f、半画角φ(変数扱い、0≦φ≦ω)を用いて、理想像高をf×tanφとし、それからのずれ量を示す。
同様に、上記実施例2〜10にかかる撮像レンズの球面収差、非点収差、ディストーション(歪曲収差)、倍率色収差の収差図をそれぞれ図13(A)〜図13(D)、図14(A)〜図14(D)、図15(A)〜図15(D)、図16(A)〜図16(D)、図17(A)〜図17(D)、図18(A)〜図18(D)、図19(A)〜図19(D)、図20(A)〜図20(D)、図21(A)〜図21(D)に示す。各収差図からわかるように、上記実施例1〜10は可視域から近赤外域にわたって各収差が良好に補正されている。
実施例1〜10の撮像レンズは、6枚のレンズ構成において、全てガラスを材質とした両面が球面の単レンズからなるため、安価に作製可能であり、温度変化に対する性能変化が小さく、広い温度範囲で使用可能である。また、実施例1〜10の撮像レンズは、小型に構成され、F値が1.8と十分に小さく、可視域から近赤外域にわたって良好に収差が補正され、高い光学性能を有しているため、自動車の前方、側方、後方などの映像を撮影するための車載用カメラや監視カメラ等に好適に使用可能である。
図22に使用例として、自動車100に本実施形態の撮像レンズを備えた撮像装置を搭載した様子を示す。図22において、自動車100は、その助手席側の側面の死角範囲を撮像するための車外カメラ101と、自動車100の後側の死角範囲を撮像するための車外カメラ102と、ルームミラーの背面に取り付けられ、ドライバーと同じ視野範囲を撮影するための車内カメラ103とを備えている。車外カメラ101と車外カメラ102と車内カメラ103とは、本発明の実施形態にかかる撮像装置であり、本発明の実施例の撮像レンズと、該撮像レンズにより形成される光学像を電気信号に変換する撮像素子とを備えている。
本発明の実施例にかかる撮像レンズは、上述した長所を有するものであるから、車外カメラ101、102および車内カメラ103は、小型で安価に構成でき、低照度でも良好に撮影可能であり、解像度の高い良好な映像を得ることができる。
以上、実施の形態および実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態および実施例に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、各レンズ成分の曲率半径、面間隔、屈折率、アッベ数の値は、上記各数値実施例で示した値に限定されず、他の値をとり得るものである。
また、撮像装置の実施形態では、本発明を車載用カメラに適用した例について図を示して説明したが、本発明はこの用途に限定されるものではなく、例えば、携帯端末用カメラや監視カメラ等にも適用可能である。
1 撮像レンズ
2 軸上光束
3、4 軸外光束
5 撮像素子
11 遮光手段
100 自動車
101、102 車外カメラ
103 車内カメラ
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ
L4 第4レンズ
L5 第5レンズ
L6 第6レンズ
Sim 像面
St 開口絞り
Z 光軸

Claims (12)

  1. 物体側から順に、負のパワーを持ち像側に凹面を向けたメニスカス形状をなす第1レンズと、正のパワーを持つ第2レンズと、負のパワーを持つ第3レンズと、正のパワーを持つ第4レンズと、正のパワーを持つ第5レンズと、負のパワーを持ち物体側に凹面を向けたメニスカス形状をなす第6レンズとを備え、
    前記第1レンズの焦点距離をf1とし、前記第2レンズの焦点距離をf2としたとき、下記条件式(1)を満足することを特徴とする撮像レンズ。
    −3.0<f1/f2<−1.6 … (1)
  2. 前記第1レンズのd線に対するアッベ数をνd1とし、前記第2レンズのd線に対するアッベ数をνd2としたとき、下記条件式(2)を満足することを特徴とする請求項1記載の撮像レンズ。
    15.0<νd1−νd2<30.0 … (2)
  3. 全系の焦点距離をfとし、前記第3レンズから前記第6レンズまでの合成焦点距離をf3456としたとき、下記条件式(3)を満足することを特徴とする請求項1または2記載の撮像レンズ。
    1.0<f3456/f … (3)
  4. 全系の焦点距離をfとし、前記第5レンズの焦点距離をf5としたとき、下記条件式(4)を満足することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の撮像レンズ。
    0.5<f5/f<1.5 … (4)
  5. 全系の焦点距離をfとし、前記第6レンズの焦点距離をf6としたとき、下記条件式(5)を満足することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の撮像レンズ。
    −1.5<f6/f<−0.6 … (5)
  6. 全系の焦点距離をfとし、前記第3レンズの焦点距離をf3としたとき、下記条件式(6)を満足することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の撮像レンズ。
    −1.2<f3/f<−0.3 … (6)
  7. 全系の焦点距離をfとし、前記第4レンズの像側の面の曲率半径をR9としたとき、下記条件式(7)を満足することを特徴とする1から6のいずれか1項記載の撮像レンズ。
    −1.0<R9/f<−0.5 … (7)
  8. 前記第4レンズの焦点距離をf4とし、前記第5レンズの焦点距離をf5としたとき、下記条件式(8)を満足することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項記載の撮像レンズ。
    0.5<f4/f5<1.5 … (8)
  9. 前記第4レンズおよび前記第5レンズのd線に対するアッベ数が35以上であり、前記第6レンズのd線に対するアッベ数が30以下であることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項記載の撮像レンズ。
  10. 前記第1レンズのd線に対するアッベ数が40以上であることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項記載の撮像レンズ。
  11. 絞りが、前記第2レンズと前記第3レンズの間、あるいは前記第3レンズと前記第4レンズの間に配置されていることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項記載の撮像レンズ。
  12. 請求項1から11のいずれか1項記載の撮像レンズを備えたことを特徴とする撮像装置。
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