JP2011234486A - 太陽電池電源装置 - Google Patents

太陽電池電源装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011234486A
JP2011234486A JP2010102043A JP2010102043A JP2011234486A JP 2011234486 A JP2011234486 A JP 2011234486A JP 2010102043 A JP2010102043 A JP 2010102043A JP 2010102043 A JP2010102043 A JP 2010102043A JP 2011234486 A JP2011234486 A JP 2011234486A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
control
capacitor
solar cell
charge pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010102043A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5024420B2 (ja
Inventor
Tadamichi Tagawa
忠道 田川
Takashi Yoshikawa
隆 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2010102043A priority Critical patent/JP5024420B2/ja
Publication of JP2011234486A publication Critical patent/JP2011234486A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5024420B2 publication Critical patent/JP5024420B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】第2のコンデンサの端子電圧が変動していても太陽電池の最大出力電力点近傍で充電することができる太陽電池電源装置を提供する。
【解決手段】直列接続されたN個の第1のコンデンサを前記N個並列接続することにより、入力側に接続された太陽電池11の電圧を前記N分の1に降圧するチャージポンプ回路13と、チャージポンプ回路の出力電圧を充電するスーパーキャパシタCsc14と、スーパーキャパシタCscの充電電圧を検出するAD変換部15と、AD変換部が検出した検出電圧が高いときには、Nを小さな値に設定し、低いときにはNを大きな値に設定する制御部20とを備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、太陽電池電源装置に関し、特に、太陽電池の発電電力を効率良く充電させるための装置に関する。
ユビキタス社会においては、小型の太陽電池パネルで、室内光などの低い照明による微弱なエネルギー環境でも急速に蓄電する小型の電源装置が有用である。そして、蓄電池としては、充放電を繰り返すため、スーパーキャパシタなどのコンデンサが最適であり、これらに効率よく充電することが必要である。また、太陽電池パネルは、I-V特性と称する非線形の特性を有しているため、動作点の設定が重要となる。
そこで、例えば、特許文献1には、太陽電池の発電電力と負荷電力とを測定しつつ、太陽電池の最大出力電力点で稼働させるように電力変換制御する技術が開示されている。なお、この技術は、入射光量の急激な変動を考慮しており、動作点が最大出力電力点から短絡電流点に移行した場合、一定時間定電圧制御を行い、安定点に復帰させるようになっている。
特開2005−073321号公報(図3及び段落0012)
ところで、特許文献1に開示されている技術は、入出力の電圧や電流の測定を頻繁に行い、動作点を定めており、これにかかる制御用電力が大きく、小さい電力を取り扱う用途では使用できない。また、スーパーキャパシタ(第2のコンデンサ)を充電するためには、負荷インピーダンスが低いため、端子電圧が低い場合には電流制限機能が働くため、効率の良い充電ができなかった。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたものであり、第2のコンデンサの端子電圧が変動していても太陽電池の最大出力電力点近傍で充電することができる太陽電池電源装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、第1の発明の太陽電池電源装置は、直列接続されたN個の第1のコンデンサを前記N個並列接続することにより、入力側に接続された太陽電池の電圧を前記N分の1に降圧するチャージポンプと、前記チャージポンプの出力電圧を充電する第2のコンデンサと、前記第2のコンデンサの充電電圧を検出する電圧検出部と、前記電圧検出部が検出した検出電圧が高いときには、前記Nを小さな値に設定し、低いときには前記Nを大きな値に設定する制御部とを備えることを特徴とする。
これによれば、太陽電池が発電した発電電圧で直列接続されたN個の第1のコンデンサが充電される。そして、第1のコンデンサが並列接続されると共に、第2のコンデンサに並列接続される。これにより、各第1のコンデンサに充電された電荷の一部がN個重ね合わさり、第2のコンデンサに電荷を補充する。このため、第2のコンデンサの端子電圧は上昇する。したがって、起動時や負荷変動が大きいとき等、第2のコンデンサの端子電圧が安定しない変動時や低いとき等には、Nを大きな値に設定することにより、充電を速めることができる。前記第2のコンデンサは、定格電圧が前記太陽電池の開放電圧よりも低いスーパーキャパシタであることが好ましい。
第2の発明の太陽電池電源装置は、前記した太陽電池電源装置と、前記第2のコンデンサ出力電圧を安定化するスイッチング電源装置とを備えることを特徴とする。このようにすることで、第2のコンデンサの端子電圧が変動しても、太陽電池の最大出力電力点を通る動作点を推移して充電することができる。
本発明によれば、第2のコンデンサの端子電圧が変動していても太陽電池の最大出力電力点近傍で充電することができる太陽電池電源装置を提供することができる。
本実施形態の太陽電池電源装置の構成図である。 本実施形態の太陽電池の等価回路図(図2(a))と出力特性図(図2(b))である。 本実施形態のチャージポンプ回路の回路図である。 本実施形態のチャージポンプ回路のコンデンサ接続図である。 本実施形態のI−V出力特性図である。 本実施形態のタイミング生成部における制御シーケンス図である。 本実施形態のSW制御フローチャートである。
(実施形態)
以下、本発明を実施するための形態(以下、「本実施形態」という。)を、図1乃至図7を参照して説明する。
図1は、太陽電池システム100における本実施形態の太陽電池電源装置、及び太陽電池充電装置を説明するための構成図である。太陽電池電源装置2は、太陽電池充電装置1と、太陽電池充電装置1の出力端T2と接地端との間に接続されたスーパーキャパシタCsc14(第2のコンデンサ)とを備え、入力端T1と接地端とに間に太陽電池11が接続され、出力端T3に負荷5が外部に接続されるようになっている。これにより、太陽電池電源装置2は、太陽電池11が発電した発電電力を、太陽電池充電装置1を介してスーパーキャパシタCsc14に蓄電し、この蓄積された電力を負荷5に供給することができる。
また、太陽電池電源装置3は、破線のように太陽電池電源装置2の出力端T3と負荷5との間にスイッチング電源装置(SW−REG)4が挿入されている。これにより、スーパーキャパシタCsc14の広い端子電圧範囲において、出力端T4を介して負荷5に安定な電圧が印加される。
太陽電池11は、光エネルギーを電気エネルギーに変換するものであり、アモルファスSi太陽電池を使用している。
図2は、発電素子である太陽電池11の等価回路図(図2(a))と太陽電池11の出力特性図(図2(b))とを示す。太陽電池11は、定電流源IphとダイオードDと抵抗器Rshとの並列回路と、抵抗器Rsとの直列回路で表現され、電流Iが流れるとき、電圧Eが発生する。太陽電池11は、定電流源IPhの電流値が光量(入射エネルギー)によって増減し、開放電圧VocがダイオードDの順方向電圧となり、十分な光量があるときはダイオードDのオン電圧が所定の開放電圧Vocとなる。また、太陽電池11は、等価回路で表される直列抵抗と並列抵抗などによって決まる、電流電圧値に応じた最大出力電力点(MPP)を持つ。なお、アモルファスSi太陽電池の場合、開放電圧Vocは、5V程度となるものが多く用いられている。
スーパーキャパシタCsc14は、太陽電池充電装置1の出力電力を蓄電するものであり、例えば、電気二重層キャパシタ(EDLC)により構成される。スーパーキャパシタCsc14は、3.0V程度の定格電圧を有し、この定格電圧(3.0V)は、太陽電池の開放電圧Voc(5V)よりも低い。スイッチング電源装置(SW−REG)4は、幅が広い入力電圧(例えば、0.8V〜3.0V)に対して、出力電圧を安定にするものであり、効率がよければ、入力電力と出力電力とがほぼ等しい。
太陽電池充電装置1は、図1に示すように、入力キャパシタCin12(第3のコンデンサ)、チャージポンプ回路13、AD変換部15(電圧検出部)、制御部20および電源21を備え、制御部20は、制御選択部16、スイッチング(以後、SWと記載する。)制御部17およびタイミング生成部18を備えて構成される。
入力キャパシタCin12は、太陽電池11の発電電力を一時的に蓄積するコンデンサであり、チャージポンプ回路13に安定した電力を供給することができる。
チャージポンプ回路13は、太陽電池11および入力キャパシタCin12から供給される入力電力を、適切な電圧の出力電力に変換する回路であり、SW制御部17からの信号によって制御され、スーパーキャパシタCsc14に接続されている。
そして、チャージポンプ回路13は、入力電圧の1/3の電圧を出力し、入力電流の3倍の出力電流を流すモード(以後、×3制御と称する。)と、入力電圧の1/2の電圧を出力し、入力電流の2倍の出力電流を流すモード(以後、×2制御と称する。)と、入力電圧を変更せずに出力するモード(以後、×1制御と称する。)と、入出力共にOFF状態とするモード(以後、OFF制御と称する。)とを備えている。そして、チャージポンプ回路13は、これらのモードが出力電圧の高低に応じて切り替えられる。
AD変換部15(電圧検出部)は、スーパーキャパシタCsc14の端子電圧をデジタルデータとなるAD変換値Vadに変換し、変換信号を制御選択部16に出力するものである。このAD変換部15は、タイミング生成部18から出力される制御信号により制御される。
制御選択部16は、AD変換部15で変換されたスーパーキャパシタCsc14の端子電圧のAD変換値Vadに応じて制御方法を決定し、その情報をSW制御部17に出力する。
SW制御部17は、制御選択部16からの情報およびタイミング生成部18からの制御信号からSW制御信号を生成して、生成されたSW制御信号をチャージポンプ回路13の制御端CONTに供給する。
そして、タイミング生成部18は、システム制御を行うタイミング信号を生成し、AD変換部15およびSW制御部17に供給する。
電源21は、AD変換部15および制御部20に駆動電圧Vccを印加するための電源である。この電源21は、入力端T1を介して太陽電池11の発電電力の一部が供給されるが、駆動電圧Vccがキャパシタ14の充電電圧よりも速く立ち上がるようになっている。
次いで、図3を参照してチャージポンプ回路13の構成を説明する。チャージポンプ回路13は、等しい容量値を持つ3つの第1のコンデンサとしてのフライキャップコンデンサCf0、Cf1、Cf2および8つの半導体スイッチSWi(スイッチ素子)、SWs0、SWs1、SWg0、SWg1、SWo0、SWo1、SWo2を備えて構成される。そして、それぞれの半導体スイッチは、SW制御部17からの制御信号によりON/OFF制御され、チャージポンプ回路13のチャージポンプ機能が実現される。なお、チャージポンプ回路13のクロック周波数fは、太陽電池11が大光量を受けたときの最大出力電力点(MPP)での出力電力をフライキャップコンデンサCf0、Cf1、Cf2(の直列回路)に蓄えることができる周波数以上の値に定められる。
チャージポンプ回路13は、入力端INPと半導体スイッチSWiの一端とが接続され、半導体スイッチSWiの他端と半導体スイッチSWo0の一端とフライキャップコンデンサCf0の一端とが接続され、半導体スイッチSWo0の他端と出力端OUTPとが接続されている。
また、チャージポンプ回路13は、フライキャップコンデンサCf0の他端と半導体スイッチSWs0の一端と半導体スイッチSWg0の一端とが接続され、半導体スイッチSWg0の他端と共通接地端COMとが接続されている。
また、チャージポンプ回路13は、半導体スイッチSWs0の他端とフライキャップコンデンサCf1の一端と半導体スイッチSWo1の一端とが接続され、半導体スイッチSWo1の他端と出力端OUTPとが接続されている。
チャージポンプ回路13は、フライキャップコンデンサCf1の他端と半導体スイッチSWg1の一端と半導体スイッチSWs1の一端とが接続され、半導体スイッチSWg1の他端と共通接地端COMとが接続されている。
また、チャージポンプ回路13は、半導体スイッチSWs1の他端とフライキャップコンデンサCf2の一端と半導体スイッチSWo2の一端とが接続され、半導体スイッチSWo2の他端と出力端OUTPとが接続されている。
チャージポンプ回路13は、フライキャップコンデンサCf2の他端と共通接地端COMとが接続されている。
ここで、図4を参照して、チャージポンプ回路13の動作について説明する。図4(a)は、チャージポンプ回路13の×3制御における充電時と放電時の動作を示し、図4(b)は、チャージポンプ回路13の×2制御における充電時と放電時の動作を示す。
チャージポンプ回路13において、図4(a)に示すように、×3制御の充電時(S3c)の接続では、半導体スイッチSWiをONに設定し、太陽電池11の発電電圧Eを、入力キャパシタCin12から等しい容量値(C)を有する3つの直列接続のフライキャップコンデンサCf0、Cf1、Cf2に充電させる。
そして、チャージポンプ回路13において、×3制御の放電時(S3d)の接続では、半導体スイッチSWiをOFFに設定し、3つのフライキャップコンデンサCf0、Cf1、Cf2を並列接続して、電圧を1/3(E/3)に降圧する。
そして、出力側の半導体スイッチSWo(図3のSWo0、SWo1、SWo2)をONして、スーパーキャパシタCsc14に接続させる。
この×3制御の放電時(S3d)の接続により、各フライキャップコンデンサに充電された電力がスーパーキャパシタCsc14を充電し端子電圧を上昇させる。
そして、この×3制御の放電時(S3d)の接続により、各フライキャップコンデンサに充電された電荷の総和(CE)の一部(ΔQ)は、スーパーキャパシタCsc14に移動し、スーパーキャパシタCsc14の電圧は遷移により上昇する。このときの平均充電電流Icは、クロック周期(電荷を転送する転送周期)をΔTとすると、Ic=ΔQ/ΔTとなる。
次に、放電時(S3d)から充電時(S3c)に戻るとき、電荷(ΔQ)の移動により低減した各フライキャップコンデンサCf0、Cf1、Cf2の電圧がE/3に戻る。このときの各フライキャップコンデンサCf0、Cf1、Cf2に太陽電池11から移動する電荷量は、ΔQ/3に等しい。したがって、クロック周期ΔTよりも短い所定時間の間に直列コンデンサに流れる電流I1は、スーパーキャパシタCsc14を充電する平均充電電流Icの1/3に等しくなる。
また、スーパーキャパシタCsc14においては、移動した電荷の直流成分が定常値まで充電される。また、等価直列抵抗(クロック周波数fにおいては、等価並列抵抗に対応する)により、交流成分が消費される。そして、定常状態においては、太陽電池11の発電電流とスーパーキャパシタCsc14の等価直列抵抗による消費電流とが釣り合うことがある。また、釣り合わないまでも、太陽電池11が最大電力点でなく、開放電圧近辺で動作する。
また、チャージポンプ回路13において、図4(b)に示すように、×2制御の充電時(S2c)の接続では、半導体スイッチSWiをONに設定し、太陽電池11の発電電圧Eを、入力キャパシタCin12から等しい容量値(C)を有する2つの直列接続のフライキャップコンデンサCf0、Cf1に充電させる。このとき、各フライキャップコンデンサには、それぞれ、等しい電荷(CE/2)が充電される。
そして、チャージポンプ回路13において、×2制御の放電時(S2d)の接続では、半導体スイッチSWiをOFFに設定し、2つのフライキャップコンデンサCf0、Cf1を並列接続して、電圧を1/2(E/2)に降圧する。
そして、出力側の半導体スイッチSWo(図3のSWo0、SWo1)をONして、スーパーキャパシタCsc14に接続させる。
この×2制御の放電時(S2d)の接続により、各フライキャップコンデンサに充電された電力の一部がスーパーキャパシタCsc14を充電し端子電圧を上昇させる。
そして、この×2制御の放電時(S2d)の接続により、各フライキャップコンデンサに充電された電荷の一部(ΔQ)は、放電により低減したスーパーキャパシタCsc14の電荷を補充する。これにより、スーパーキャパシタCsc14の電圧が遷移する。このときの平均電流Icは、クロック周期をΔTとすると、Ic=ΔQ/ΔTとなる。
そして、表1は、制御選択部16で用いる制御テーブルを示す。この制御テーブルは、AD変換部15で検出されたスーパーキャパシタCsc14の端子電圧であるAD変換値Vadに対するチャージポンプ回路13の制御方法を示すものである。
Figure 2011234486
図5を参照して、表1に示した制御テーブルによるチャージポンプ回路13のI−V出力特性を説明する。なお、図5は、制御テーブルによるI−V特性曲線を太実線で示し、細実線は、制御テーブルのOFF制御が行われる領域のI−V特性曲線を示している。
チャージポンプ回路13は、AD変換値Vadが1.5以下(Vad≦1.5V)の場合には、×3制御、すなわち、出力電流を入力電流の3倍に変換し、出力電圧を入力電圧の1/3に降圧する制御が行われる。この場合、チャージポンプ回路13の出力側の最大出力電力点MPP3近傍(図5中の楕円領域)で動作する。
チャージポンプ回路13は、AD変換値Vadが1.5を超え2.4以下(1.5V<Vad≦2.4V)の場合には、×2制御、すなわち、出力電流を入力電流の2倍に変換し、出力電圧を入力電圧の1/2に降圧する制御が行われる。この場合、チャージポンプ回路13の出力側の最大出力電力点MPP2近傍(図5中の楕円領域)で動作する。
チャージポンプ回路13は、AD変換値Vadが2.4を超え3.0以下(2.4V<Vad≦3.0V)の場合には、×1制御、すなわち、入力端INPと出力端OUTPとを直接接続する制御が行われる。
そして、チャージポンプ回路13は、AD変換値VadがスーパーキャパシタCsc14の耐電圧3.0Vを超える(3.0V<Vad)場合には、OFF制御、すなわち、入力と出力とを切断する制御が行われる。
なお、この制御を切り替えるときのAD変換値Vadの値1.5、2.4、3.0は、実際に使用する太陽電池11の開放電圧VocやスーパーキャパシタCsc14の定格電圧により決定される。太陽電池11の最大出力電力点MPPは開放電圧Vocの0.7倍程度なので、2分割や3分割するときの第2のコンデンサの電圧閾値が、太陽電池11の開放電圧Voc(の近傍の値(開放電圧Vocと最大出力電力点の電圧との間の電圧))に応じて定められれば、太陽電池11を最大出力電力点近傍で動作させることができる。また、AD変換値Vadの値3.0は、スーパーキャパシタCsc14の定格電圧により決定される。
そして、表2は、SW制御部17からのSW制御信号(充電および放電)の制御状態に対するチャージポンプ回路13の8つの半導体SWである各SWの具体的なSW制御状況(ON/OFF)を示すテーブルである。
Figure 2011234486
表2は、×3制御での充電状態S3cおよび放電状態S3dにおけるチャージポンプ回路13の各SWのSW制御状況(ON/OFF)と、×2制御での充電状態S2cおよび放電状態S2dにおけるチャージポンプ回路13の各SWのSW制御状況(ON/OFF)とを示す。さらに、表2は、×1制御での制御状態S1およびOFF制御での制御状態S0におけるチャージポンプ回路13の各SWのSW制御状況(ON/OFF)も同様に示す。
表2において、×3制御での充電状態S3cおよび放電状態S3dを実行するために、充電状態S3cでは、半導体スイッチSWi、SWs0、SWs1がONに設定され、半導体スイッチSWg0、SWg1、SWo0、SWo1、SWo2がOFFに設定される。放電状態S3dでは、半導体スイッチSWi、SWs0、SWs1がOFFに設定され、半導体スイッチSWg0、SWg1、SWo0、SWo1、SWo2はONに設定される。
また、×2制御での充電状態S2cおよび放電状態S2dを実行するために、充電状態S2cでは、半導体スイッチSWi、SWs0、SWg1がONに設定され、半導体スイッチSWs1、SWg0、SWo0、SWo1、SWo2がOFFに設定される。放電状態S2dでは、半導体スイッチSWi、SWs0、SWs1、SWo2がOFFに設定され、半導体スイッチSWg0、SWg1、SWo0、SWo1がONに設定される。
そして、×1制御での制御状態S1では、半導体スイッチSWiおよびSWo0がONに設定され、半導体スイッチSWs0、SWs1、SWg0、SWg1、SWo1、SWo2がOFFに設定される。さらに、OFF制御での制御状態S0では、8つの半導体スイッチすべてがOFFに設定される。
さらに、図6は、タイミング生成部18が行う制御シーケンス図であり、AD変換部15およびSW制御部17における制御状態を示している。タイミング生成部18により、AD変換部15における制御周期が決定され、制御周期内の先頭でAD変換が行われ、残りの周期内においては、SW制御部17による所定のSW制御が行われる。
SW制御部17におけるSW制御は、制御周期の先頭のAD変換においてS0制御が行われ、残りの周期内において所定のSW制御である×3制御、×2制御、×1制御およびOFF制御を行うことができるシーケンスとなっている。
所定のSW制御パターンは、×3制御では、充電状態S3c、OFF制御S0、放電状態S3dおよびOFF制御S0を1サイクル(クロック周期ΔT)としたサイクルの繰り返しであり、×2制御では、充電状態S2c、OFF制御S0、放電状態S2dおよびOFF制御S0を1サイクル(クロック周期ΔT)としたサイクルの繰り返しである。また、×1制御では、S1制御と制御周期の最後にOFF制御S0が行われるSW制御パターンであり、OFF制御では、制御周期内がOFF制御S0のSW制御パターンである。
そして、本実施形態の制御部20によるチャージポンプ回路13のSW制御フローを、図7を参照して説明する。
まず、SW制御が開始されると、制御部20は、SW制御部17をOFF制御状態S0とし、チャージポンプ回路13において、すべてのSWをOFFに設定する。そして、AD変換部15においてAD変換を実行してAD変換値Vadを取得する(ステップS101)。
そして、取得したAD変換値Vadが1.5以下か否かを判定し(ステップS102)、以下であれば(Yes)、×3制御を行う(ステップS111)。
×3制御においては、まず、制御部20は、SW制御部17を×3制御の充電状態S3cとし、チャージポンプ回路13を、半導体スイッチSWi、SWs0、SWs1をONに設定し、半導体スイッチSWg0、SWg1、SWo0、SWo1、SWo2をOFFに設定する。この設定により、図4(a)×3制御の充電時(S3c)に示すように、チャージポンプ回路13では、入力キャパシタCin12の蓄積電荷の一部が半導体スイッチSWiを介して3つの直列接続のフライキャップコンデンサCf0、Cf1、Cf2に充電される、×3制御の充電時の接続となる。この状態を所定時間(入力キャパシタCin12と3つの直列接続のフライキャップコンデンサCf0、Cf1、Cf2とがほぼ等電位となるまでの時間)保持(ステップS111)した後、次ステップ(ステップS112)へ進む。
つぎに、制御部20は、SW制御部17をOFF制御状態S0とし、チャージポンプ回路13を、すべてのSWをOFFに設定し、この状態を所定時間(スイッチング遅延を吸収するための微少時間)保持(ステップS112)した後、次ステップ(ステップS113)へ進む。
そして、制御部20は、SW制御部17を×3制御の放電状態S3dとし、チャージポンプ回路13を、半導体スイッチSWi、SWs0、SWs1をOFFに設定し、半導体スイッチSWg0、SWg1、SWo0、SWo1、SWo2をONに設定する。この設定により、チャージポンプ回路13は、図4(a)×3制御の放電時(S3d)に示す接続となり、3つのフライキャップコンデンサCf0、Cf1、Cf2は並列接続となり、電圧が1/3に降圧されてスーパーキャパシタCsc14に出力される。この状態を所定時間(それぞれのフライキャップコンデンサとスーパーキャパシタCsc14とがほぼ同電位と成るまでの時間)保持(ステップS113)した後、次ステップ(ステップS114)へ進む。
制御部20は、SW制御部17をOFF制御状態S0とし、チャージポンプ回路13を、すべてのSWをOFFに設定し、この状態を所定時間(スイッチング遅延を吸収するための微少時間)保持(ステップS114)した後、次ステップ(ステップS115)へ進む。
そして、タイミング生成部18は、SW制御部17のSW制御が終了か否かを判定し(ステップS115)、継続する場合(No)は、再度×3制御が行われ(ステップS111の戻り)、所定の時間が経過して終了する場合には(Yes)、開始(ステップS101)へ戻る。
タイミング制御部18は、以上のステップS111乃至ステップS115を繰り返し実行することで×3制御を行う。
一方、制御部20は、取得したAD変換値Vadの判定(ステップS102)においてAD変換値Vadが1.5を超えている場合には(No)、次ステップ(ステップS103)へ進む。
そして、取得したAD変換値Vadが2.4以下か否かを判定(ステップS103)し、以下であれば(Yes)、×2制御を行う(ステップS121)。
×2制御では、先ず、制御部20は、SW制御部17を×2制御の充電状態S2cとし、チャージポンプ回路13を、半導体スイッチSWi、SWs0、SWg1をONに設定し、半導体スイッチSWs1、SWg0、SWo0、SWo1、SWo2をOFFに設定する。この設定により、図4(b)×2制御の充電時(S2c)に示すように、チャージポンプ回路13では、入力キャパシタCin12の蓄積電荷の一部が半導体スイッチSWiを介して2つの直列接続のフライキャップコンデンサCf0、Cf1に充電される、×2制御の充電時の接続となる。この状態を所定時間(入力キャパシタCin12と2つの直列接続のフライキャップコンデンサCf0、Cf1とがほぼ等電位となるまでの時間)保持(ステップS121)した後、次ステップ(ステップS122)へ進む。
制御部20は、SW制御部17をOFF制御状態S0とし、チャージポンプ回路13を、すべてのSWをOFFに設定し、この状態を所定時間(スイッチング遅延を吸収するための微少時間)保持(ステップS122)した後、次ステップ(ステップS123)へ進む。
そして、制御部20は、SW制御部17を×2制御の放電状態S2dとし、チャージポンプ回路13を、半導体スイッチSWi、SWs0、SWs1、SWo2をOFFに設定し、半導体スイッチSWg0、SWg1、SWo0、SWo1をONに設定する。この設定により、チャージポンプ回路13は、図4(b)×2制御の放電時(S2d)に示す接続となり、2つのフライキャップコンデンサCf0、Cf1は並列接続となり、電圧が1/2に降圧されてスーパーキャパシタCsc14に出力される。この状態を所定時間(それぞれのフライキャップコンデンサとスーパーキャパシタCsc14とがほぼ同電位と成るまでの時間)保持(ステップS123)した後、次ステップ(ステップS124)へ進む。
制御部20は、SW制御部17をOFF制御状態S0とし、チャージポンプ回路13を、すべてのSWをOFFに設定し、この状態を所定時間(スイッチング遅延を吸収するための微少時間)保持(ステップS124)した後、次ステップ(ステップS125)へ進む。
そして、制御部20は、タイミング生成部18によりSW制御部17のSW制御が終了か否かを判定(ステップS125)し、継続する場合(No)は、再度×2制御が行われ(ステップS121に戻り)、所定の時間が経過して終了する場合には(Yes)、開始(ステップS101)へ戻る。
タイミング制御部18は、以上のステップS121乃至ステップS125を繰り返し実行することで×2制御を行う。
一方、制御部20は、取得したAD変換値Vadの判定(ステップS103)において、取得したAD変換値Vadが2.4を超えている場合には(No)、次ステップ(ステップS104)へ進む。
そして、取得したAD変換値Vadが3.0以下か否かを判定(ステップS104)し、以下であれば(Yes)、×1制御を行う(ステップS131)。
×1制御では、制御部20は、SW制御部17を×1制御の状態S1とし、チャージポンプ回路13を、半導体スイッチSWiおよびSWo0をONに設定し、半導体スイッチSWs0、SWs1、SWg0、SWg1、SWo1、SWo2をOFFに設定する。この設定により、チャージポンプ回路13は、入出力が直接接続された状態となる。この状態を所定時間(スイッチング遅延を吸収するための微少時間)保持(ステップS131)した後、次ステップ(ステップS132)へ進む。
タイミング制御部18は、このステップS131により、×1制御を行う。
そして、制御部20は、SW制御部17をOFF制御状態S0とし、チャージポンプ回路13を、すべてのSWをOFFに設定し、この状態を所定時間(スイッチング遅延を吸収するための微少時間)保持(ステップS132)した後、次ステップ(ステップS101)へ戻る。
一方、制御部20は、取得したAD変換値Vadの判定(ステップS104)において、取得したAD変換値Vadが3.0を超えている場合には(No)、次ステップ(ステップS105)へ進む。
OFF制御では、制御部20は、SW制御部17をOFF制御の状態S0とし、チャージポンプ回路13を、すべてのSWをOFFに設定し、この状態を所定時間保持(ステップS105)した後、開始(ステップS101)へ戻る。
このステップS105により、OFF制御が行われる。一連の制御プログラムが終了する。
以上の×3制御、×2制御、×1制御、およびOFF制御により、スーパーキャパシタCsc14は、その端子電圧の上昇に伴い、図5に示した太実線をトレースするチャージポンプ13からの放電電流で充電される。このため、本実施形態においては、本実施形態でない図5に示した太破線をトレースする場合と比較して、低電圧側ほど大きな充電電流、すなわち、大きな充電電力による充電が可能となり、高効率な充電を行うことができる。
また、本実施形態の太陽電池電源装置3のスイッチング電源装置4は、出力電圧を一定に保つため、入力電圧(=キャパシタ電圧)が低下した場合には、それを補うため入力電流(=キャパシタの出力電流)が増加するように動作するので、正帰還となり急激にキャパシタの放電が進む。したがって、太陽電池電源装置3は、負荷が重くて、キャパシタの放電が激しく電圧が低下した場合でも、チャージポンプ回路13からキャパシタに流れる平均電流が増加するので、キャパシタの充電電圧が速く復帰する。
本発明によれば、簡単な装置構成により太陽電池による充電を高効率に実現することが可能な太陽電池電源装置を得ることができる。
例えば、超低消費電力のプログラマブルデバイスを使用することで容易に装置構成を実現可能であり、AD変換頻度も低くてよいため、省電力動作が可能となる。
また、更に効率の向上を図るためには、太陽電池充電装置1のチャージポンプ回路13の構成に、フライキャップコンデンサCf3、半導体スイッチSWs2、SWg2、SWo3を追加することにより×4制御や、また更に、フライキャップコンデンサCf4、半導体スイッチSWs3、SWg3、SWo4を追加することにより×5制御も容易に実現することが可能である。
1 太陽電池充電装置
2、3 太陽電池電源装置
4 SW−REG(スイッチング電源装置)
5 負荷
11 太陽電池
12 入力キャパシタCin(第3のコンデンサ)
13 チャージポンプ回路(チャージポンプ)
14 スーパーキャパシタCsc(第2のコンデンサ)
15 AD変換部(電圧検出部)
16 制御選択部
17 SW制御部
18 タイミング生成部
20 制御部
21 電源
100 太陽電池システム
MPP 太陽電池最大出力電力点、出力側最大出力電力点
MPP2、MPP3 出力側最大出力電力点
SWi(スイッチ素子)、SWs0、SWs1、SWg0、SWg1、SWo0、SWo1、SWo2、SWo 半導体スイッチ
Cf0、Cf1、Cf2 フライキャップコンデンサ(第1のコンデンサ)
T1 入力端
T2、T3、T4 出力端
INP 入力端
OUTP 出力端
COM 共通接地端
CONT 制御端

Claims (7)

  1. 直列接続されたN個の第1のコンデンサを前記N個並列接続することにより、入力側に接続された太陽電池の電圧を前記N分の1に降圧するチャージポンプと、
    前記チャージポンプの出力電圧を充電する第2のコンデンサと、
    前記第2のコンデンサの充電電圧を検出する電圧検出部と、
    前記電圧検出部が検出した検出電圧が高いときには、前記Nを小さな値に設定し、低いときには前記Nを大きな値に設定する制御部と
    を備えることを特徴とする太陽電池電源装置。
  2. 前記チャージポンプは、前記太陽電池による充電時に前記N個の第1のコンデンサを直列に接続し、放電時に前記N個の第1のコンデンサを並列に接続することを特徴とする請求項1に記載の太陽電池電源装置。
  3. 前記第2のコンデンサは、定格電圧が前記太陽電池の開放電圧よりも低いスーパーキャパシタであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の太陽電池電源装置。
  4. 前記制御部は、前記検出電圧が、前記太陽電池の開放電圧と最大出力電力点の電圧との中間点の所定電圧に基づいた基準電圧を跨ぐときに前記Nを切り替えることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の太陽電池電源装置。
  5. 前記制御部は、起動時に前記Nを大きな値に設定し、前記第2のコンデンサの電圧の定常時に前記Nを小さな値に設定することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の太陽電池電源装置。
  6. 前記太陽電池に第3のコンデンサが並列接続され、
    前記チャージポンプは、前記N個の第1のコンデンサが前記直列接続された直列コンデンサの一端と前記第3のコンデンサの一端との間にスイッチ素子が挿入されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載の太陽電池電源装置。
  7. 請求項1に記載の太陽電池電源装置と、
    前記第2のコンデンサの出力電圧を安定化するスイッチング電源装置と
    を備えることを特徴とする太陽電池電源装置。
JP2010102043A 2010-04-27 2010-04-27 太陽電池電源装置 Expired - Fee Related JP5024420B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010102043A JP5024420B2 (ja) 2010-04-27 2010-04-27 太陽電池電源装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010102043A JP5024420B2 (ja) 2010-04-27 2010-04-27 太陽電池電源装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011234486A true JP2011234486A (ja) 2011-11-17
JP5024420B2 JP5024420B2 (ja) 2012-09-12

Family

ID=45323221

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010102043A Expired - Fee Related JP5024420B2 (ja) 2010-04-27 2010-04-27 太陽電池電源装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5024420B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013115913A (ja) * 2011-11-28 2013-06-10 Omron Corp 電圧変換回路、および電子機器
CN104505882A (zh) * 2014-12-15 2015-04-08 深圳航天东方红海特卫星有限公司 一种电源控制电路
CN104635082A (zh) * 2015-01-30 2015-05-20 中国矿业大学 一种超级电容测试方法及装置
CN106899032A (zh) * 2015-12-21 2017-06-27 新唐科技股份有限公司 用于能量采集设备的功率最佳化装置及方法
JP6418705B1 (ja) * 2017-09-15 2018-11-07 武雄 岩井 キャパシタ電源装置
JP2020511104A (ja) * 2017-04-13 2020-04-09 オッポ広東移動通信有限公司Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. 被充電機器及び充電方法
CN112512174A (zh) * 2019-08-26 2021-03-16 湖南耐普恩科技有限公司 光伏路灯控制装置和光伏路灯设备
JP2021511770A (ja) * 2018-01-18 2021-05-06 シグニファイ ホールディング ビー ヴィSignify Holding B.V. 入力電圧適合型電力変換
US11233423B2 (en) 2017-04-07 2022-01-25 Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. Device to-be-charged, wireless charging apparatus, and wireless charging method
US11689029B2 (en) 2016-10-12 2023-06-27 Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. Terminal with charging circuit and device thereof
CN116736929A (zh) * 2023-06-26 2023-09-12 浙江大学 基于区域分割的光伏组串全局最大功率点追踪方法及***

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001037090A (ja) * 1999-07-21 2001-02-09 Okamura Kenkyusho:Kk キャパシタ蓄電システムの残量表示装置
JP2004120831A (ja) * 2002-09-24 2004-04-15 Terakawa Soji 充放電装置
JP2005341661A (ja) * 2004-05-24 2005-12-08 Kiyotsugu Tsuji 充放電装置
JP2006042523A (ja) * 2004-07-28 2006-02-09 Ado System Kk 電源装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001037090A (ja) * 1999-07-21 2001-02-09 Okamura Kenkyusho:Kk キャパシタ蓄電システムの残量表示装置
JP2004120831A (ja) * 2002-09-24 2004-04-15 Terakawa Soji 充放電装置
JP2005341661A (ja) * 2004-05-24 2005-12-08 Kiyotsugu Tsuji 充放電装置
JP2006042523A (ja) * 2004-07-28 2006-02-09 Ado System Kk 電源装置

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013115913A (ja) * 2011-11-28 2013-06-10 Omron Corp 電圧変換回路、および電子機器
CN104505882A (zh) * 2014-12-15 2015-04-08 深圳航天东方红海特卫星有限公司 一种电源控制电路
CN104635082A (zh) * 2015-01-30 2015-05-20 中国矿业大学 一种超级电容测试方法及装置
CN106899032A (zh) * 2015-12-21 2017-06-27 新唐科技股份有限公司 用于能量采集设备的功率最佳化装置及方法
US11689029B2 (en) 2016-10-12 2023-06-27 Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. Terminal with charging circuit and device thereof
US11233423B2 (en) 2017-04-07 2022-01-25 Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. Device to-be-charged, wireless charging apparatus, and wireless charging method
US11539219B2 (en) 2017-04-07 2022-12-27 Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. Wireless charging device and method, and device to be charged
US11368050B2 (en) 2017-04-07 2022-06-21 Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. Wireless charging device, method, and device to-be-charged
US11355963B2 (en) 2017-04-07 2022-06-07 Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. Device to-be-charged, wireless charging apparatus, and wireless charging method
US11631985B2 (en) 2017-04-13 2023-04-18 Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. Device to be charged with multiple charging channels, charging method, and charging control circuit with multiple charging channels
JP6992080B2 (ja) 2017-04-13 2022-01-13 オッポ広東移動通信有限公司 被充電機器及び充電方法
US11171499B2 (en) 2017-04-13 2021-11-09 Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. Device to be charged with multiple charging channels, charging method, and charging control circuit with multiple charging channels
JP2020511104A (ja) * 2017-04-13 2020-04-09 オッポ広東移動通信有限公司Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. 被充電機器及び充電方法
JP2019054640A (ja) * 2017-09-15 2019-04-04 武雄 岩井 キャパシタ電源装置
JP6418705B1 (ja) * 2017-09-15 2018-11-07 武雄 岩井 キャパシタ電源装置
JP2021511770A (ja) * 2018-01-18 2021-05-06 シグニファイ ホールディング ビー ヴィSignify Holding B.V. 入力電圧適合型電力変換
JP7330985B2 (ja) 2018-01-18 2023-08-22 シグニファイ ホールディング ビー ヴィ 入力電圧適合型電力変換
CN112512174A (zh) * 2019-08-26 2021-03-16 湖南耐普恩科技有限公司 光伏路灯控制装置和光伏路灯设备
CN116736929A (zh) * 2023-06-26 2023-09-12 浙江大学 基于区域分割的光伏组串全局最大功率点追踪方法及***
CN116736929B (zh) * 2023-06-26 2024-05-28 浙江大学 基于区域分割的光伏组串全局最大功率点追踪方法及***

Also Published As

Publication number Publication date
JP5024420B2 (ja) 2012-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5024420B2 (ja) 太陽電池電源装置
CN102136800B (zh) 开关调节器
CN103135653B (zh) 最大功率点追踪控制器、点追踪***和点追踪方法
US20120139516A1 (en) Power supply circuit with adaptive input selection and method for power supply
US10056847B2 (en) Hybrid power conversion system and method of determining efficiency using the same
TW201128905A (en) Solar power management system with maximum power tracking
US20170288440A1 (en) Secondary control device and charging system having the same
CN101055987A (zh) 使用多电源的电源管理***
TW201534037A (zh) 逆變裝置
US10216211B2 (en) Control method and control circuit for voltage switch circuit and usb power delivery
CN103973108A (zh) 电源控制电路、电源装置、电子设备和电源控制方法
Katayama et al. New topology for dc–dc converters used in fuel cell–electric double layer capacitor hybrid power source systems for mobile devices
US9614435B1 (en) Power optimization device for energy harvesting apparatus and method thereof
JP5937442B2 (ja) Dc−dcコンバータ
CN103929048A (zh) 一种开关电源的过零检测电路
CN110875686A (zh) 电子转换器和操作电子转换器的方法
CN104184319A (zh) 电荷泵电路及其控制电路及控制方法
CN111030448B (zh) 一种基于电压差控制的电荷泵的轻载降频电路
CN102761275A (zh) 一种原边反馈ac-dc开关电源的抖频控制***
Yi et al. An energy-adaptive MPPT power management unit for micro-power vibration energy harvesting
CN102545600A (zh) 适应性调整输入的电源供应电路与电源供应方法
CN111010029B (zh) 一种基于电流控制的电荷泵的轻载降频电路
CN204633599U (zh) 功率电荷泵及使用该功率电荷泵的电源管理电路
CN210246607U (zh) 工作模式可重构的能量收集控制电路及dc-dc转换器
CN108631565A (zh) 两级式开关电源

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120514

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120522

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120604

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150629

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5024420

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees