JP2011233256A - プラズマディスプレイパネル及び表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】背面側の線間容量が低減可能なPDP及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】背面側基板として自己保持性を有する誘電体層1を用いる。誘電体層1の一面に放電空間を形成するリブ2を複数配置する。このリブ2によって作られた放電空間に対応する誘電体層1の他の一面に電極3を配置する。この誘電体層1には硼珪酸ガラス、またはソーダライムガラスといったホウケイ酸系ガラスを用いることで線間容量を低減する。
【選択図】図1

Description

本発明は、プラズマディスプレイパネル(PDP)、特にPDPの構造に関する。
プラズマディスプレイパネル(PDP)は、大画面化に好適なフルカラー表示装置として注目されると共に、広く一般に普及した製品である。特に三電極面放電型のAC型PDPは、表示側のガラス基板(前面側ガラス基板)上に面放電を発生する複数の表示電極対をITOなどで構成する。また背面側のガラス基板(背面側基板)には、その表示電極対と表示領域から見て直交するアドレス電極及びそれを被覆する蛍光体層を形成する。
背面側基板には誘電率が所定の値以上のガラスが用いられている。PDPの高精細化に伴い、アドレス電極間の線間容量による無効電力の増大が問題になる。この問題の解決のために、誘電体やリブの低融点ガラスの比誘電率を下げる検討がなされているが、これらの構造を保持するための背面ガラス基板が不可欠である。
特開平10−177845号公報(特許文献1)には、アドレス電極を配置したガラス基板上に、直接リブを立てて、その上に蛍光体を塗布する技術が開示されている。
特開平11−260267号公報(特許文献2)には、誘電体層の役割をするガラス薄板を採用することで、塗布方式よりも表示素子の構造を簡単にする技術が開示されている。
特開2004−356039号公報(特許文献3)には、ガラス基板上に、表示電極が配置済みの誘電体ガラスシートを誘電体層として用いる技術が開示されている。
特開2000−208062号公報(特許文献4)にも、アドレス電極が配置されたガラス基板上に直接リブを立て、無機誘電体層を形成する技術が記載されている。
特開平10−177845号公報 特開平11−260267号公報 特開2004−356039号公報 特開2000−208062号公報
しかし、上述各特許文献の技術を適用しても、アドレス電極が背面側基板上に存在する以上、線間容量を大幅に低減できない課題がある。
本発明の目的は、背面側の線間容量が低減可能なPDP及びその製造方法を提供することにある。
本発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次の通りである。
本発明の代表的な実施の形態に関わるプラズマディスプレイパネルは、誘電体層と、この誘電体層の一面上に設けられたリブと、を含む背面側基板を有するものであって、誘電体層のリブが設けられた一面と異なる他の一面に電極が形成されていることを特徴とする。
このプラズマディスプレイパネルにおいて、該プラズマディスプレイパネルは更に基板を有し、この基板は、誘電体層の電極が形成されている面と張り合わされていることを特徴としても良い。
このプラズマディスプレイパネルにおいて、誘電体層とリブが同一の材料により形成されていることを特徴としても良い。
本発明の代表的な実施の形態に関わる別のプラズマディスプレイパネルは、誘電体層と、誘電体層の一面上に設けられたリブと、を含み、リブが設けられた一面と異なる他の一面にフィルタ層が設けられ、フィルタ層上に電極が形成されていることを特徴とする。
このプラズマディスプレイパネルにおいて、フィルタ層は特定の波長の光を反射することを特徴としても良い。また、フィルタ層は特定の波長の光を吸収することを特徴としても良い。
本発明の代表的な実施の形態に関わる別のプラズマディスプレイパネルは、誘電体層と、誘電体層の一面上に設けられたリブと、を含む背面側基板を有し、リブによって放電空間が形成され、リブが設けられた一面と異なる他の一面の放電空間に対応する箇所にフィルタ層が設けられ、フィルタ層上に電極が形成されていることを特徴とする。
このプラズマディスプレイパネルにおいて、放電空間に塗布された蛍光体に対応した波長の光を反射することを特徴としても良い。また、放電空間に塗布された蛍光体に対応した波長の光を吸収することを特徴としても良い。
本発明の代表的な実施の形態に関わる別のプラズマディスプレイパネルは、誘電体層と、誘電体層の一面上に設けられたリブと、保持用基板と、を含む背面側基板を有するものであって、保持用基板のある一面に電極を設け、誘電体層のリブが設けられた一面と異なる他の一面と保持用基板の電極を設けられた面とが張り合わされることを特徴とする。
本発明の代表的な実施の形態に関わる別のプラズマディスプレイパネルは、誘電体層と、誘電体層の一面上に設けられたリブと、保持用基板と、を含む背面側基板を有し、保持用基板のある一面に電極を設け、電極の設けられた面にフィルタ層を形成し、誘電体層のリブが設けられた一面と異なる他の一面と保持用基板の電極及びフィルタ層を設けられた面とが張り合わされることを特徴とする。
本発明の代表的な実施の形態に関わる別のプラズマディスプレイパネルは、誘電体層と、誘電体層の一面上に設けられたリブと、保持用基板と、を含む背面側基板を有し、リブによって放電空間が形成され、保持用基板のある一面に電極を設け、電極の設けられた面の放電空間に対応する箇所にフィルタ層を形成し、誘電体層のリブが設けられた一面と異なる他の一面と保持用基板の電極及びフィルタ層を設けられた面とが張り合わされることを特徴とする。
上記の各プラズマディスプレイパネルを用いた表示装置も本発明の射程に入る。
本発明に関わるPDPの背面側基板を用いる事で、背面側基板に設けられた電極が接する背面側の基板ガラスが不要となり、アドレス電極の線間容量が低減する。これにより大幅な無効電力の低減が期待できる。
本発明の第1の実施の形態に関わるPDPの背面側基板の構造を表す断面図である。 本発明の第1の実施の形態に関わる別のPDPの背面側基板の構造を表す断面図である。 本発明の第2の実施の形態に関わるPDPの背面側基板の構造を表す断面図である。 本発明の第3の実施の形態に関わるPDPの背面側基板の構造を表す断面図である。 本発明の第3の実施の形態に関わる別のPDPの背面側基板の構造を表す断面図である。 本発明の第4の実施の形態に関わるPDPの背面側基板の構造を表す断面図である。 本発明の第4の実施の形態に関わる別のPDPの背面側基板の構造を表す断面図である。
以下、図を用いて本発明の実施の形態を説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に関わるPDPの背面側基板の構造を表す断面図である。
本実施の形態の背面側基板は、誘電体層1、リブ2、電極3、蛍光体層4を含んで構成される。
この背面側基板は、その基板の1箇所あるいは2箇所以上で保持することで割れること無く形状を保持できる自己保持が可能な強度(=自己保持性)を有する所望の板厚の誘電体層1上にリブ2を形成し、誘電体層1及びリブ2の内壁に蛍光体層4が形成される。また、誘電体層1のリブ2を形成していない側の表面に電極3が形成されている。
誘電体層1は硼珪酸ガラスまたはソーダライムガラスを用いた自己保持性を有する板厚(図1参照)のガラス製薄膜シートである。なお、この誘電体層1の厚みは約50μmを想定する。なお、硼珪酸ガラスまたはソーダライムガラスは一例であり、これらに限定するものではない。
リブ2は、画素の放電空間を確保するための低融点ガラス製の構造体である。このリブ2の高さ(図1参照)は約100μmである。このリブ2の製造方法としては、誘電体層1自体を加工して構成する方法、誘電体層1の表面に低融点ガラスで隔壁を構成する方法などがあるが、本実施の形態では後者で形成することを想定する。
図2は、本発明の第1の実施の形態に関わる別のPDPの背面側基板の構造を表す断面図である。この図では、誘電体層1として150μm程度のガラスを用いる。
このガラスの片面をサンドブラスト法などにより切削し、放電空間を生成する。図2の放電空間の形状は、その一例であり、形状については半円形に限られない。
電極3は、リブ2と反対の面に設けられるクロムCr/銅Cu/クロムCr電極である。通常背面側に設けられる電極はアドレス電極であるが、本発明では電極の用途は特定しない。
蛍光体層4は、放電により発生する真空紫外光線プラズマに反応して発光する有色の蛍光体である。各セルに塗布される蛍光体は赤緑青(RGB)のいずれか1色である。
この背面側基板は、本図では図示しない前面側ガラス基板と重畳してシール材で封止することで、放電空間を形成する。この際、この背面側基板が自己保持性を有することで、従来の印刷・焼成の工程を必要としない利点がある。
封止後、前面側板ガラス、または封止用のシール材に設けられたガス導入穴よりネオンNe−キセノンXeガスを導入し、PDPを構成する。
以上のように、背面側基板をガラス製薄膜シートで構成することで、従来のようなガラス基板を用いることなく背面側基板を構成することが可能となる。これにより、アドレス電極間の線間容量が低減し、大幅な無効電力の低減が期待できる。
(第2の実施の形態)
次に本発明の第2の実施の形態について図を用いて説明する。
図3は、本発明の第2の実施の形態に関わるPDPの背面側基板の構造を表す断面図である。
この背面側基板では、第1の実施の形態の構成に加え、基板5を含む。
この基板5は構造材であり、誘電体層1の自己保持性のサポートを行うものである。この基板5は自己保持性を有していれば、特に材質は問わないが、可能であれば樹脂基板を用いることが好ましい。樹脂の方がガラスよりも比誘電率が小さく、線間容量を小さくすることが可能だからである。
また、図上にも表現したとおり、この実施の形態では電極3を基板5に先に構成し、その後にリブ2などを形成した誘電体層1を圧着する構成を取る。しかし、第1の実施の形態の手順で、電極3を構成した誘電体層1を作成し、その後基板5に誘電体層1を載置することでも実現可能である。
以上のように樹脂製の基板5を用いる事で、より線間容量を小さくした背面側基板を構成することが可能である。
(第3の実施の形態)
次に本発明の第3の実施の形態について図を用いて説明する。
図4は、本発明の第3の実施の形態に関わるPDPの背面側基板の構造を表す断面図である。また図5は、本発明の第3の実施の形態に関わる別のPDPの背面側基板の構造を表す断面図である。
本実施の形態では、誘電体層1上にフィルタ層6を設け、その上から電極3を形成する構成を取る。PDP全体で単一のフィルタ層6を設けるのが図4の実施の形態であり、セル毎にフィルタ層6−1、6−2、6−3を設けるのが図5の実施の形態である。
この構成を取る利点は樹脂フィルタの使用が可能になる点にある。
すなわち、この構成を取ると、リブ2の形成後にフィルタ層を形成することが可能となる。これにより、高温に耐えられない樹脂フィルタをフィルタ層6、6−1、6−2、6−3に用いることが可能になる。
無機顔料フィルタは、顔料を分散させて配置するために高温に耐えることは可能であるが、発色及び吸収する波長の選択性の面で樹脂フィルタに見劣りする。本実施の形態では、製造プロセスの制約に関係なく、この樹脂フィルタを使用することが可能となる。
結果、PDPの良好な発色と、吸収する波長の選択性を改善することが可能となる。
図4の構成だと、蛍光体層4の特定の色に特化することは困難となる。従ってセルの蛍光体層4の色に関わらず全て同一の反射特性あるいは吸収特性になる。
一方、図5の構成の場合、セル毎に特徴のあるフィルタ層を用いることが可能となる。すなわち、リブ2で区切られたセルの蛍光体の発光色の波長と同じ波長を反射したり、リブ2で区切られたセルの蛍光体の発光色の波長と異なる波長を吸収あるいは透過したりすることが可能となる。
以上のように、本実施の形態により、無効電力の低減と併せて樹脂フィルタを用いることが可能となり、PDPの良好な発色と吸収する波長の選択性を改善することが可能となる。
(第4の実施の形態)
次に本発明の第4の実施の形態について図を用いて説明する。本実施の形態は、第2の実施の形態を基礎としたものである。
本実施の形態では、基板5上に電極3を設けた後に電極3を覆う形でフィルタ層を設ける点に特徴がある。
図6は本発明の第4の実施の形態に関わるPDPの背面側基板の構造を表す断面図である。また図7は、本発明の第4の実施の形態に関わる別のPDPの背面側基板の構造を表す断面図である。
本実施の形態では、基板5上に電極3を形成し、その後フィルタ層7を形成する構成を取る。PDP全体で単一のフィルタ層7を設けるのが図6の実施の形態であり、セル毎にフィルタ層7−1、7−2、7−3を設けるのが図7の実施の形態である。
この構成でも第3の実施の形態同様に樹脂フィルタの使用が可能になる。
すなわち、この構成を取ると、焼成による誘電体層1上のリブの形成と別のプロセスでフィルタ層を形成することができる。これにより、高温に耐えられない樹脂フィルタをフィルタ層7、7−1、7−2、7−3に用いることが可能になる。
結果、PDPの良好な発色と、吸収する波長の選択性を改善することが可能となる。
図6の構成の場合、フィルタ層7はセルの蛍光体層4の色に関わらず全て同一の反射特性あるいは吸収特性になる。
一方、図7の構成の場合、セル毎に特徴のあるフィルタ層を用いることが可能となる。すなわち、リブ2で区切られたセルの蛍光体の発光色の波長と同じ波長を反射したり、リブ2で区切られたセルの蛍光体の発光色の波長と異なる波長を吸収あるいは透過したりすることが可能となる。
以上のように、本実施の形態により、無効電力の低減と併せて樹脂フィルタを用いることが可能となり、PDPの良好な発色と吸収する波長の選択性を改善することが可能となる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能であることは言うまでもない。
本発明は、PDPの背面側基板の構成に関する技術である。本発明の射程としてはPDPのみでなく、それを利用した平面表示装置なども当然に含まれる。
1…誘電体層、2…リブ、3…電極、4…蛍光体層、5…基板、
6、6−1、6−2、6−3、7、7−1、7−2、7−3…フィルタ層。

Claims (13)

  1. 誘電体層と、前記誘電体層の一面上に設けられたリブと、を含む背面側基板を有するプラズマディスプレイパネルであって、
    前記誘電体層の前記リブが設けられた一面と異なる他の一面に電極が形成されていることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  2. 請求項1記載のプラズマディスプレイパネルにおいて、該プラズマディスプレイパネルは更に基板を有し、
    前記基板は、前記誘電体層の前記電極が形成されている面と張り合わされていることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  3. 請求項1記載のプラズマディスプレイパネルにおいて、前記誘電体層と前記リブが同一の材料により形成されていることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  4. 誘電体層と、前記誘電体層の一面上に設けられたリブと、を含む背面側基板を有するプラズマディスプレイパネルであって、
    前記リブが設けられた一面と異なる他の一面にフィルタ層が設けられ、前記フィルタ層上に電極が形成されていることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  5. 請求項4記載のプラズマディスプレイパネルにおいて、前記フィルタ層は特定の波長の光を反射することを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  6. 請求項4記載のプラズマディスプレイパネルにおいて、前記フィルタ層は特定の波長の光を吸収することを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  7. 誘電体層と、前記誘電体層の一面上に設けられたリブと、を含む背面側基板を有するプラズマディスプレイパネルであって、
    前記リブによって放電空間が形成され、
    前記リブが設けられた一面と異なる他の一面の前記放電空間に対応する箇所にフィルタ層が設けられ、前記フィルタ層上に電極が形成されていることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  8. 請求項7記載のプラズマディスプレイパネルにおいて、前記放電空間に塗布された蛍光体に対応した波長の光を反射することを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  9. 請求項7記載のプラズマディスプレイパネルにおいて、前記放電空間に塗布された蛍光体に対応した波長の光を吸収することを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  10. 誘電体層と、前記誘電体層の一面上に設けられたリブと、保持用基板と、を含む背面側基板を有するプラズマディスプレイパネルであって、
    前記保持用基板のある一面に電極を設け、
    前記誘電体層の前記リブが設けられた一面と異なる他の一面と前記保持用基板の前記電極を設けられた面とが張り合わされることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  11. 誘電体層と、前記誘電体層の一面上に設けられたリブと、保持用基板と、を含む背面側基板を有するプラズマディスプレイパネルであって、
    前記保持用基板のある一面に電極を設け、前記電極の設けられた面にフィルタ層を形成し、
    前記誘電体層の前記リブが設けられた一面と異なる他の一面と前記保持用基板の前記電極及び前記フィルタ層が設けられた面とが張り合わされることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  12. 誘電体層と、前記誘電体層の一面上に設けられたリブと、保持用基板と、を含む背面側基板を有するプラズマディスプレイパネルであって、
    前記リブによって放電空間が形成され、
    前記保持用基板のある一面に電極を設け、前記電極の設けられた面の前記放電空間に対応する箇所にフィルタ層を形成し、
    前記誘電体層の前記リブが設けられた一面と異なる他の一面と前記保持用基板の前記電極及び前記フィルタ層が設けられた面とが張り合わされることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  13. 請求項1ないし12のいずれか1項記載のプラズマディスプレイパネルを用いた表示装置。
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