JP2011232806A - 携帯情報端末 - Google Patents

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淳二 味岡
Yoshiyuki Kodama
良幸 児玉
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Abstract

【課題】携帯情報端末において、例えば入力ペンの使用状況や使用者の利き手などに応じて、端末本体の動作モードを適切に変更する。
【解決手段】携帯情報端末は、端末本体(100)及びこの端末本体に情報を入力するための入力ペン(200)を備える。入力ペンは、当該入力ペンの動作状態を検出する検出手段(210、220)を備え、端末本体は、検出手段によって検出された動作状態に応じて、当該端末本体の動作モードを選択する選択手段(151)を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯情報端末の技術分野に関する。
この種の携帯情報端末として、例えばスタイラスペンなどのペン型の入力装置(以下、「入力ペン」と適宜称する)によって端末本体に情報を入力するものが知られている(例えば特許文献1及び2参照)。
例えば特許文献1には、入力ペンに設けられた加速度センサーや圧電振動ジャイロによって検出される文字入力動作を画像データとして認識し、この画像データと基準文字データとを比較照合することにより文字認識を行う技術が開示されている。例えば特許文献2には、端末本体に設けられた加速度センサーによって検出される端末本体の傾きと、端末本体の使用状態とに応じて、端末本体の表示制御を行う技術が開示されている。
特開平10−78841号公報 特開平9−81305号公報
上述したような携帯情報端末では、入力ペンによる情報の入力を常に可能とするために、情報が入力されないときにも端末本体を待機状態で維持する(即ち、端末本体の電源をオン状態で維持する)ことにより、無駄な消費電力が発生してしまい、電源である電池の寿命が低下してしまうおそれがあるという技術的問題点がある。一方、入力ペンによる情報の入力を行わないときには、使用者が手動で端末本体の電源をオフ状態にすることにより無駄な消費電力の発生を低減できるものの、この場合、使用者に手間がかかり、使用者の思考を妨げてしまうおそれがあるという技術的問題点がある。
更に、端末本体のユーザーインターフェースが右利きの使用者向けのものである場合、左利きの使用者にとって利便性が低いという技術的問題点もある。
本発明は、例えば上述した問題点に鑑みなされたものであり、例えば入力ペンの使用状況や使用者の利き手などに応じて、端末本体の動作モードを適切に変更することが可能な携帯情報端末を提供することを課題とする。
本発明の携帯情報端末は上記課題を解決するために、端末本体及び該端末本体に情報を入力するための入力ペンを備えた携帯情報端末であって、前記入力ペンは、当該入力ペンの動作状態を検出する検出手段を備え、前記端末本体は、前記検出手段によって検出された動作状態に応じて、当該端末本体の動作モードを選択する選択手段を備える。
本発明の携帯情報端末によれば、例えば表示領域において表示を行う表示部及び該表示領域における例えばスタイラスペン等である入力ペンの位置を検出可能な例えばデジタイザー等の位置検出手段を有する端末本体に、入力ペンによって情報を入力することができる。
本発明では特に、入力ペンの動作状態(例えば入力ペンの姿勢や加速度など)が、入力ペンに設けられた例えば姿勢センサーや加速度センサーなどによって構成される検出手段によって検出される。更に、検出手段によって検出された入力ペンの動作状態に応じて、端末本体の動作モードが選択手段によって選択される。選択手段によって選択される動作モードとしては、例えば、端末本体の電源部が通常のオン状態となる通常電力モード、端末本体の電源部の少なくとも一部がオフ状態となる低電力モード、端末本体の操作画面や操作部が右利き用のものとなる右利きモード、端末本体の操作画面や操作部が左利き用のものとなる左利きモードなどが設定される。
例えば、選択手段は、検出手段によって検出された動作状態に基づいて、入力ペンが使用中であるか否かを判定し、入力ペンが使用中でないと判定した場合には、動作モードとして、電源部の少なくとも一部がオフ状態となる低電力モードを選択する。よって、入力ペンが使用中でない場合にも電源部が通常のオン状態で維持されてしまうことによる無駄な消費電力の発生を低減できる。従って、例えば、無駄な消費電力の発生による、電源部を構成する電池の寿命の低下を抑制できる。
或いは、例えば、選択手段は、検出手段によって検出された動作状態に基づいて、入力ペンを使用している使用者の利き手を判定し、該判定した利き手に応じて、動作モードとして、右利きモード又は左利きモードを選択する。よって、使用者の利き手に応じて、端末本体の操作画面や操作部の操作機能を右利き用のものと左利き用のものとの間で切り替えることができる。従って、使用者の利便性を向上させることができ、実践上大変便利である。
このように、検出手段によって検出された入力ペンの動作状態に応じて、端末本体の動作モードが選択手段によって選択されるので、例えば使用者による入力ペンの使用状況や使用者の利き手などに応じて、端末本体の動作モードを適切に変更することができる。これにより、例えば無駄な消費電力の発生を低減したり、使用者の利便性を向上させたりすることが可能となる。
以上説明したように、本発明の携帯情報端末によれば、例えば入力ペンの使用状況や使用者の利き手などに応じて、端末本体の動作モードを適切に変更することができる。
本発明の携帯情報端末の一態様では、前記端末本体は、電源部を備え、前記選択手段は、前記検出手段によって検出された動作状態に基づいて、前記入力ペンが使用中であるか否かを判定する第1判定手段を有し、該第1判定手段によって前記入力ペンが使用中でないと判定した場合には、前記動作モードとして、前記電源部の少なくとも一部がオフ状態となる低電力モードを選択し、前記端末本体は、前記選択手段によって前記動作モードとして前記低電力モードが選択された場合には、前記電源部の少なくとも一部がオフ状態となるように、前記電源部を制御する電源制御手段を更に備える。
この態様によれば、入力ペンが使用中でない場合にも電源部が通常のオン状態で維持されてしまうことによる無駄な消費電力の発生を低減できる。従って、例えば、無駄な消費電力の発生による、電源部を構成する電池の寿命の低下を抑制できる。
本発明の携帯情報端末の他の態様では、前記端末本体は、操作画面を表示する表示部を備え、前記選択手段は、前記検出手段によって検出された動作状態に基づいて、前記入力ペンを使用している使用者の利き手を判定する第2判定手段を有し、該第2判定手段によって判定した利き手に応じて、前記動作モードとして、右利きモード又は左利きモードを選択し、前記端末本体は、前記選択手段によって前記右利きモードが選択された場合には、前記表示部が右利き用の操作画面を表示するように、且つ、前記選択手段によって前記左利きモードが選択された場合には、前記表示部が左利き用の操作画面を表示するように、前記表示部を制御する表示制御手段を更に備える。
この態様によれば、使用者の利き手に応じて、端末本体の操作画面を右利き用の操作画面と左利き用の操作画面との間で切り替えることができる。従って、使用者の利便性を向上させることができ、実践上大変便利である。
本発明の携帯情報端末の他の態様では、前記端末本体は、操作部を備え、前記選択手段は、前記検出手段によって検出された動作状態に基づいて、前記入力ペンを使用している使用者の利き手を判定する第2判定手段を有し、該第2判定手段によって判定された利き手に応じて、前記動作モードとして、右利きモード又は左利きモードを選択し、前記端末本体は、前記選択手段によって前記右利きモードが選択された場合には、前記操作部に右利き用の操作機能を割り当てると共に、前記選択手段によって前記左利きモードが選択された場合には、前記操作部に左利き用の操作機能を割り当てる割当手段を更に備える。
この態様によれば、使用者の利き手に応じて、端末本体の操作部に割り当てられる操作機能を右利き用の操作機能と左利き用の操作機能との間で切り替えることができる。従って、使用者の利便性を向上させることができ、実践上大変便利である。
本発明の携帯情報端末の他の態様では、前記検出手段は、前記入力ペンの加速度を検出する加速度センサー及び前記入力ペンの姿勢を検出する姿勢センサーの少なくとも1つを有する。
この態様によれば、加速度センサーによって検出される入力ペンの加速度、及び姿勢センサーによって検出される入力ペンの姿勢の少なくとも1つに基づいて、入力ペンの動作状態を確実に検出することができる。
本発明の作用及び他の利得は次に説明する発明を実施するための形態から明らかにされる。
第1実施形態に係る携帯情報端末の全体構成を示す斜視図である。 第1実施形態に係る携帯情報端末の構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る携帯情報端末における端末本体の動作モードの変更を説明するためのフローチャートである。
以下では、本発明の実施形態について図を参照しつつ説明する。
<第1実施形態>
第1実施形態に係る携帯情報端末について、図1から図3を参照して説明する。尚、以下では、本実施形態に係る携帯情報端末の構成及び動作を、方向を用いて適宜説明するが、この方向は、特に説明しない限り、本実施形態に係る携帯情報端末を使用する使用者の視点から見た場合の方向である。
図1は、本実施形態に係る携帯情報端末の全体構成を示す斜視図である。
図1において、本実施形態に係る携帯情報端末1は、本発明に係る「入力ペン」の一例としてのペン200によって装置本体100に情報を入力することが可能な携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistant)である。尚、携帯情報端末1は、携帯電話、携帯音楽再生装置、携帯動画再生装置、携帯ナビゲーション装置などであってもよい。
図1において、携帯情報端末1は、表示部110及び筐体120を有する装置本体100と、ペン200とを備えている。
表示部110は、例えば電気泳動表示装置等の表示装置によって構成され、例えば文字や文章などのテキストデータや図形などのイメージデータなど、各種データを装置本体100の表示領域100Aにおいて表示する。尚、表示部110は、例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ或いは有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイなどによって構成されてもよい。更に、表示部110は、端末本体100に情報を入力するための、ペン200によって操作することが可能な操作画面を表示する。尚、後に詳細に説明するように、表示部110は、UI(User Interface)制御部154(図2参照)による制御下で、操作画面として右利き用の操作画面又は左利き用の操作画面を表示する。
図1では図示を省略するが、ペン200の位置や軌跡を検出するデジタイザー本体が表示部110に重なるように設けられている。デジタイザー本体が表示部110におけるペン200の位置や軌跡を検出することで、ペン200から装置本体100に情報を入力することが可能となる。
筐体120は、例えば図2を参照して後述する電源部140、制御部150、受信部160など、携帯情報端末1を動作させるための各種ハードウェアを収容する筐体である。筐体120は、表示部110を外縁側から保持するように設けられている。
筐体120には、操作部130(即ち、操作部130a及び130b)が設けられている。操作部130は、使用者が操作することにより、携帯情報端末1の電源の入切やページ送りなどの指示を入力する操作機能を有する操作ボタンである。図1に示す例では、操作部130a及び130bは、表示部110に対して互いに反対側に設けられている。即ち、操作部130aは、表示部110の左側に設けられており、操作部130bは、表示部110の右側に設けられている。尚、図1では操作部130が2つ設けられている例を示したが、操作部130は3つ以上設けられていてもよい。また、後に詳細に説明するように、操作部130は、UI制御部154(図2参照)によって、右利き用の操作機能又は左利き用の操作機能が割り当てられる。
ペン200は、表示部110に重なるように設けられたデジタイザー本体に対して情報を入力する棒状或いはペン状の入力デバイスである。ペン200は、装置本体100とは別体で設けられている。携帯情報端末1は、ペン200によって入力される情報をデジタイザー本体によって特定し、この特定した情報を、表示部110によって表示したり、端末本体100に設けられた外部記憶装置に記憶したりする。
ペン200には、姿勢センサー210及び加速度センサー220が設けられている。尚、姿勢センサー210及び加速度センサー220は、本発明に係る「検出手段」の一例である。また、姿勢センサー210によって検出されるペン200の姿勢、及び加速度センサーによって検出されるペン200の加速度は、本発明に係る「入力ペンの動作状態」の一例である。
姿勢センサー210は、ジャイロセンサーを含んでなり、例えばペン200の傾きなど、ペン200の姿勢を検出可能に構成されている。
加速度センサー220は、ペン200の加速度を検出可能に構成されている。
次に、本実施形態に係る携帯情報端末の構成について、図2を参照して説明を加える。
図2は、本実施形態に係る携帯情報端末の構成を示すブロック図である。
図2において、携帯情報端末1は、装置本体100及びペン200を備えている。装置本体100は、表示部110、操作部130、電源部140、制御部150及び受信部160を備えている。ペン200は、姿勢センサー210、加速度センサー220及び送信部230を備えている。
送信部230は、姿勢センサー210によって検出されたペン200の姿勢、及び加速度センサー220によって検出されたペン200の加速度を示す情報を、ペン動作情報として装置本体100の受信部160に送信する。
受信部160は、送信部230から送信されたペン動作情報を受信する。
電源部140は、例えばニッケル−カドミウム系電池やリチウムイオン系電池などの、充電可能な2次電池を含んでなり、表示部110やデジタイザー本体などの装置本体100を構成する各構成要素に電力を供給する。
制御部150は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を備え、例えば表示部110、操作部130、電源部140、受信部160、デジタイザー本体、外部記憶装置などの装置本体100を構成する各構成要素を制御する。
制御部150は、動作モード選択部151、UI制御部154及び電源制御部155を備えている。
動作モード選択部151は、受信部160によって受信されたペン動作情報に基づいて、装置本体110の動作モードを選択する。動作モード選択部151によって選択される動作モードとしては、例えば、電源部140が通常のオン状態となる通常電力モード、電源部140の少なくとも一部がオフ状態となる低電力モード、表示部110に表示される操作画面や操作部130に割り当てられる操作機能が右利き用のものとなる右利きモード、表示部110に表示される操作画面や操作部130に割り当てられる操作機能が左利き用のものとなる左利きモードなどが設定されている。
動作モード選択部151は、本発明に係る「第1判定手段」の一例である使用状況判定部152及び本発明に係る「第2判定手段」の一例である利き手判定部153を有している。
使用状況判定部152は、受信部160によって受信されたペン動作情報に基づいて、ペン200が使用中であるか否かを判定する。具体的には、使用状況判定部152は、ペン動作情報に基づいて、ペン200の加速度が一定期間継続して発生していない場合(即ち、ペン200の加速度が一定期間継続してゼロである場合)には、ペン200が使用中でない(即ち、ペン200が未使用である)と判定し、その他の場合(即ち、ペン200の加速度が一定期間内に発生している場合)には、ペン200が使用中であると判定する。尚、ペン200が未使用である場合としては、例えば、使用者がペン200を手から離して、机の上や端末本体100の上に置いている場合が想定され、この場合、ペン200の加速度は一定期間継続して発生しないと考えられる。
動作モード選択部151は、使用状況判定部152によってペン200が未使用であると判定した場合には、低電力モードを選択し、使用状況判定部152によってペン200が使用中であると判定した場合には、通常電力モードを選択する。
利き手判定部153は、受信部160によって受信されたペン動作情報に基づいて、ペン200を使用している使用者の利き手を判定する。具体的には、利き手判定部153は、ペン動作情報に基づいて、ペン200の姿勢が第1の所定範囲内で変化している場合には、使用者の利き手は右手である(即ち、使用者は右利きである)と判定し、ペン200の姿勢が第2の所定範囲内で変化している場合には、使用者の利き手は左手である(即ち、使用者は左利きである)と判定する。尚、第1の所定範囲は、実験的、経験的、シミュレーション等により、使用者がペン200を右手に持って使用した場合にペン200の姿勢がとり得る範囲として予め設定される。また、第2の所定範囲は、実験的、経験的、シミュレーション等により、使用者がペン200を左手に持って使用した場合にペン200の姿勢がとり得る範囲として予め設定される。
動作モード選択部151は、利き手判定部153によって使用者は右利きであると判定した場合には、右利きモードを選択し、利き手判定部153によって使用者は左利きであると判定した場合には、左利きモードを選択する。
UI制御部154は、装置本体100のユーザーインターフェースを制御する。具体的には、UI制御部154は、表示部110に右利き用の操作画面又は左利き用の操作画面を表示させたり、操作部130に右利き用の操作機能又は左利き用の操作機能を割り当てたりする。尚、右利き用の操作画面は、右利きの使用者にとって操作し易いように予め定められた操作画面であり、左利き用の操作画面は、左利きの使用者にとって操作し易いように予め定められた操作画面である。また、右利き用の操作機能は、右利きの使用者が操作部130を操作し易いように予め定められた操作機能であり、左利き用の操作機能は、左利きの使用者が操作部130を操作し易いように予め定められた操作機能である。UI制御部154は、動作モード選択部151によって右利きモードが選択された場合には、右利き用の操作画面を表示するように、表示部110を制御すると共に、操作部130に右利き用の操作機能を割り当てる。また、UI制御部154は、動作モード選択部151によって左利きモードが選択された場合には、左利き用の操作画面を表示するように、表示部110を制御すると共に、操作部130に左利き用の操作機能を割り当てる。
電源制御部155は、電源部140を制御する。具体的には、電源制御部155は、動作モード選択部151によって低電力モードが選択された場合には、電源部140の少なくとも一部がオフ状態となるように、電源部140を制御する。また、電源制御部155は、動作モード選択部151によって通常電力モードが選択された場合には、電源部140が通常のオン状態となるように、電源部140を制御する。
次に、本実施形態に係る携帯情報端末における端末本体の動作モードの変更について、図3を参照して説明する。
図3は、本実施形態に係る携帯情報端末における端末本体の動作モードの変更を説明するためのフローチャートである。
ここでは、動作モード選択部151によって選択される動作モードとして、上述した通常電力モード、低電力モード、右利きモード及び左利きモードが設定されている場合を例にとる。尚、動作モード選択部151によって選択される動作モードは、ここで例にとる通常電力モード、低電力モード、右利きモード及び左利きモードに限定されず、他の動作モードが設定されてもよい。
図3において、先ず、ペン200の加速度が加速度センサー210によって検出される(ステップS10)。
次に、ペン200の姿勢が姿勢センサー220によって検出される(ステップS20)。尚、ステップS20に係る処理は、ステップS10に係る処理と並行して或いは相前後して行われてもよい。
次に、姿勢センサー210によって検出されたペン200の姿勢、及び加速度センサー220によって検出されたペン200の加速度を示すペン動作情報が、送信部260によって受信部160に送信される(ステップS30)。
次に、送信部260によって送信されたペン動作情報が、受信部160によって受信される(ステップS40)。
次に、ペン動作情報に基づいて、ペン200が使用中であるか否かが使用状況判定部152によって判定される(ステップS50)。
ペン200が使用中でない(即ち、未使用である)と判定された場合には(ステップS50:No)、動作モード制御部151は、端末本体10の動作モードとして、低電力モードを選択する(ステップS90)。動作モード制御部151によって低電力モードが選択されると、電源制御部155は、電源部140の少なくとも一部がオフ状態となるように、電源部140を制御する(ステップS120)。よって、ペン200が使用中でない場合にも電源部140が通常のオン状態で維持されてしまうことによる無駄な消費電力の発生を低減できる。従って、無駄な消費電力の発生による、電源部140を構成する電池の寿命の低下を抑制できる。
一方、ペン200が使用中であると判定された場合には(ステップS50:Yes)、動作モード制御部151は、端末本体10の動作モードとして、通常電力モードを選択する。動作モード制御部151によって通常電力モードが選択されると、電源制御部155は、電源部140の通常のオン状態となるように、電源部140を制御する。
更に、この場合(ステップS50:Yes)には、ペン動作情報に基づいて、ペン200を使用している使用者の利き手が利き手判定部153によって判定される(ステップS60)。
使用者の利き手は右手である(即ち、使用者は右利きである)と判定された場合には(ステップS60:Yes)、動作モード制御部151は、端末本体10の動作モードとして、右利きモードを選択する(ステップS70)。動作モード制御部151によって右利きモードが選択されると、UI制御部154は、右利き用の操作画面を表示するように、表示部110を制御すると共に、操作部130に右利き用の操作機能を割り当てる(ステップS100)。
一方、使用者の利き手は左手である(即ち、使用者は左利きである)と判定された場合には(ステップS60:No)、動作モード制御部151は、端末本体10の動作モードとして、左利きモードを選択する(ステップS80)。動作モード制御部151によって左利きモードが選択されると、UI制御部154は、左利き用の操作画面を表示するように、表示部110を制御すると共に、操作部130に左利き用の操作機能を割り当てる(ステップS110)。
このように、本実施形態では、使用者の利き手に応じて、表示部110に表示される操作画面を右利き用の操作画面と左利き用の操作画面との間で切り替えると共に、操作部130に割り当てられる操作機能を右利き用の操作機能と左利き用の操作機能との間で切り替えることができる。従って、使用者の利便性を向上させることができ、実践上大変便利である。
以上説明したように、本実施形態に係る携帯情報端末1によれば、ペン200の使用状況や使用者の利き手に応じて、端末本体100の動作モードを適切に変更することができる。
尚、例えば、受信部160によって受信されたペン動作情報を、端末本体100が備える外部記憶装置に蓄積し、この蓄積したペン動作情報に基づいて、使用者の特徴(即ち、ペン200を使用する使用パターン或いは癖)を推定し、この推定した使用者の特徴に応じて動作モードを選択するようにしてもよい。この場合には、使用者の利便性をより一層向上させることができる。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う携帯情報端末もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
100…装置本体、110…表示部、120…筐体、130、130a、130b…操作部、140…電源部、150…制御部、151…動作モード選択部、152…使用常用判定部、153…利き手判定部、154…UI制御部、155…電源制御部、160…受信部、200…ペン、210…姿勢センサー、220…加速度センサー、230…送信部、

Claims (5)

  1. 端末本体及び該端末本体に情報を入力するための入力ペンを備えた携帯情報端末であって、
    前記入力ペンは、当該入力ペンの動作状態を検出する検出手段を備え、
    前記端末本体は、前記検出手段によって検出された動作状態に応じて、当該端末本体の動作モードを選択する選択手段を備える
    ことを特徴とする携帯情報端末。
  2. 前記端末本体は、電源部を備え、
    前記選択手段は、前記検出手段によって検出された動作状態に基づいて、前記入力ペンが使用中であるか否かを判定する第1判定手段を有し、該第1判定手段によって前記入力ペンが使用中でないと判定した場合には、前記動作モードとして、前記電源部の少なくとも一部がオフ状態となる低電力モードを選択し、
    前記端末本体は、前記選択手段によって前記動作モードとして前記低電力モードが選択された場合には、前記電源部の少なくとも一部がオフ状態となるように、前記電源部を制御する電源制御手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末。
  3. 前記端末本体は、操作画面を表示する表示部を備え、
    前記選択手段は、前記検出手段によって検出された動作状態に基づいて、前記入力ペンを使用している使用者の利き手を判定する第2判定手段を有し、該第2判定手段によって判定した利き手に応じて、前記動作モードとして、右利きモード又は左利きモードを選択し、
    前記端末本体は、前記選択手段によって前記右利きモードが選択された場合には、前記表示部が右利き用の操作画面を表示するように、且つ、前記選択手段によって前記左利きモードが選択された場合には、前記表示部が左利き用の操作画面を表示するように、前記表示部を制御する表示制御手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯情報端末。
  4. 前記端末本体は、操作部を備え、
    前記選択手段は、前記検出手段によって検出された動作状態に基づいて、前記入力ペンを使用している使用者の利き手を判定する第2判定手段を有し、該第2判定手段によって判定された利き手に応じて、前記動作モードとして、右利きモード又は左利きモードを選択し、
    前記端末本体は、前記選択手段によって前記右利きモードが選択された場合には、前記操作部に右利き用の操作機能を割り当てると共に、前記選択手段によって前記左利きモードが選択された場合には、前記操作部に左利き用の操作機能を割り当てる割当手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯情報端末。
  5. 前記検出手段は、前記入力ペンの加速度を検出する加速度センサー及び前記入力ペンの姿勢を検出する姿勢センサーの少なくとも1つを有することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の携帯情報端末。
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