JP2011230479A - 脆性材料基板のブレイク装置及びブレイク方法 - Google Patents

脆性材料基板のブレイク装置及びブレイク方法 Download PDF

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【課題】ブレイク工程において基板の移動後に位置を修正するための処理時間を短縮できるようにすること。
【解決手段】ブレードが基板のスクライブラインに一致するように基板を移動させてブレードを下降させブレイクする。ブレイクの後にブレードを上昇させ、ブレイク後の基板をカメラによって撮像する。そして基板をその面に沿って移動させると共に、画像処理を並行して行う。こうすれば多数のスクライブラインを有する基板をブレイクする際にブレイク時間を短縮することができる。
【選択図】図9

Description

本発明はスクライブラインが形成された脆性材料基板をそのスクライブラインに沿って分断するためのブレイク装置及びブレイク方法に関するものである。
従来、LEDの製造工程では、円形のサファイア基板上にLEDのチップを格子状に配置し、各LEDチップを分断するように格子状にスクライブラインを形成し、このスクライブラインに沿ってブレイクすることが行われる。特許文献1にはこのようなブレイク装置が開示されている。図1は基板をブレイクする場合の一例を示す断面図である。図1において、基板101上には多数のLEDチップ102が等間隔を隔ててあらかじめ形成され、基板101の上面に粘着フィルム103が接着されている。基板101上のLEDチップ102の中間部分には、スクライブライン104が等間隔で形成されている。この基板101をシート105上に配置し、更に一対の受け刃106上に配置する。基板101の上部にはブレード107がz軸に沿って上下動自在に保持されており、下方にはカメラ108が配置される。そしてブレイクする際にはスクライブライン104を受け刃106の中心となるように位置決めして、スクライブライン104の真上よりz軸方向にブレード107を押し下げ、スクライブライン104に沿ってブレイクを行う。
図2はブレイク作業の際のシーケンス図である。図3はそのブレードのz軸方向の位置を示すタイムチャートであり、図2のステップ番号を同時に示している。ブレイクを開始すると、図2のステップS1においてブレード107を0.00mmの位置から下降させ、更にブレード107の先端が上面の粘着フィルム103に接触した後も下降速度を低下させつつブレード107を−0.30mmの位置まで押し下げて基板をブレイクする(ステップS2)。こうしてブレイクした後、ステップS3でブレード107を上昇させ、元の0.00mmの位置まで復帰させる。次いでステップS4で基板101を次のスクライブラインまで図1のy軸方向に移動させる。この移動距離は並行に引かれているスクライブライン間のピッチに相当するものとすると、移動後にはブレード107のほぼ真下に次のスクライブラインが位置する。しかしブレイクによって基板の位置が多少ずれるため、正確にブレード107の真下にスクライブラインが位置するわけではない。そこで移動終了後に下方の受け刃106の間よりカメラ108によって基板101の画像を取得する(ステップS5)。そして画像処理で次のスクライブラインの位置を検出し(ステップS6)、基板101をスクライブラインのy軸方向の位置がブレード107の真下になるようにわずかに修正する(ステップS7)。この修正を終えた後、ステップS1に戻って同様の処理を繰り返す。
特開平2008−244222号公報
しかるに従来のブレイク方法によれば、ブレードが基板に接触し、ブレイクするときに、基板の位置がわずかにずれるので、これを補正するためブレイクする毎に位置の微調整を行っている。しかし次にブレイクすべきスクライブラインまで基板を移動させた後カメラで画像を取得し、更に画像処理を行ってスクライブ位置を検出しているため、画像処理等に時間がかかり、ブレイク処理の時間が長くなってしまうという問題点があった。
本発明はこのような従来の問題点に着目してなされたものであって、画像処理と基板の移動とを並行して行うことによって処理時間を短縮できるようにすることを目的とする。
この課題を解決するために、本発明のブレイク方法は、複数のスクライブラインが形成された基板をスクライブラインに沿ってブレードを押し当てて順次ブレイクするブレイク方法であって、スクライブラインに合わせてブレードを下降させ、前記ブレードを押し下げて基板に形成されたスクライブラインに沿ってブレイクし、前記ブレードを上昇させると共に、カメラにより基板の画像を取得し、次にブレイクすべきスクライブラインがブレイク位置と一致するように基板を移動させると共に、前記基板の移動と並行して前記撮像した画像から次にブレイクすべきスクライブラインの位置を画像処理によって検出し、前記基板の移動の後前記ブレードの直下にブレイクすべき次のスクライブラインが位置とするように前記基板の位置を修正することにより、スクライブラインに沿って順次ブレイクするものである。
この課題を解決するために、本発明のブレイク装置は、複数のスクライブラインが形成された基板をスクライブラインに沿って順次ブレイクするブレイク装置であって、ブレードを上下方向に昇降させて基板をブレイクするブレード昇降手段と、複数のスクライブラインが形成された基板を保持する受け刃と、前記基板をその面に沿って移動させる移動手段と、前記受け刃の間の基板を撮像するカメラと、ブレイク後に前記ブレードを上昇させてカメラにより基板の画像を取得し、次にブレイクすべきスクライブラインがブレイク位置と一致するように基板を移動させ、前記基板の移動と並行して前記撮像した画像から次にブレイクすべきスクライブラインの位置を画像処理によって検出し、前記ブレードの直下にブレイクすべき次のスクライブラインが位置とするように前記基板の位置を修正するコントローラと、を具備するものである。
ここで前記カメラによる画像の取得時に基板を照射する照明装置を更に有するようにしてもよい。
ここで前記照明装置は、単色光を発光する光源を有するようにしてもよい。
ここで前記照明装置は、透過型及び反射型のいずれか一方により基板に光を照射するようにしてもよい。
ここで前記照明装置は、カメラの撮像と同軸の明視野照明及び非同軸の暗視野照明のいずれか一方の照明を用いるようにしてもよい。
このような特徴を有する本発明によれば、基板をスクライブライン付近まで移動させる間に画像処理を並行して行って次のスクライブ位置を検出している。このためブレイク全体の処理時間を短縮して正確に基板をブレイクすることができるという効果が得られる。
図1は従来のブレイク装置によるブレイク状態を示す図である。 図2は従来のブレイク時の作業工程を示すシーケンス図である。 図3は従来のブレイク作業におけるブレードの位置を示すタイムチャートである。 図4は本発明の実施の形態によるブレイク装置の構成を示す斜視図である。 図5は本発明の実施の形態によるブレイク装置の構成を示す異なる方向からの斜視図である。 図6は基板をブレイク装置に設置するためのリング部材を示す平面図である。 図7は本実施の形態によるブレイク装置によるブレイクの状態を示す図である。 図8は本発明の実施の形態によるコントローラのブロック図である。 図9は本実施の形態のブレイク作業を示すシーケンス図である。 図10は本実施の形態のブレイク工程のブレードのz軸方向の位置を示すタイムチャートである。
図4及び図5は本発明の実施の形態による脆性材料基板のブレイク装置を示す相異なる方向からの斜視図である。これらの図において、ブレイク装置10は支持テーブル11が4本の支柱12によって台13上に保持されている。支持テーブル11はYテーブル14を支持するものであり、Yテーブル14上に回転テーブル15が設けられる。Yテーブル14は回転テーブル15をy軸方向に移動させるテーブルであり、回転テーブル15は後述する基板を回転させるテーブルである。支持テーブル11の上面には回転テーブル15の他に、4本の円柱状の昇降ガイド17が立設され、昇降ガイド17の上端を架け渡すようにして架台18が設けられる。支持テーブル11と架台18との間には、昇降ガイド17によってz軸方向にのみ自在に移動できるように昇降案内された昇降テーブル19が設けられている。
架台18上には支持部材20を介してステッピングモータ21が設けられている。ステッピングモータ21の回転軸には架台18に対して自在に回転できるように貫通するボールねじ22が連結され、ボールねじ22は昇降テーブル19に螺合している。このため昇降テーブル19はステッピングモータ21の駆動によりz軸方向に昇降する。昇降テーブル19の下面にはブレイク時に基板を押圧することにより基板を割断するブレード23が支持部材24を介して取付けられている。
支持テーブル11上にはステッピングモータ30とその駆動により回転するボールねじ31が設けられ、ボールねじ31の駆動を受けYテーブル14をy軸方向に移動する。モータ32,回転機構33は回転テーブル15を回転させるものである。
図6は回転テーブル15上に保持されるサファイア基板を示している。図6において環状のリング部材41に粘着フィルム42が張り渡され、この粘着フィルム42の中心部分に円形の基板40が貼り付けられている。基板40上にはあらかじめ図7に示すようにLEDなどの多数のチップ43が格子状に形成されており、その下面にはあらかじめ各LEDチップの間を分離することができるように格子状にスクライブライン44が形成されている。
支持テーブル11上にはリング部材41に取付けられた基板40を保持する受け刃34が設けられている。受け刃34は図7に示すように一対の台状部材である。支持テーブル11は受け刃34の間の部分が開口部となっている。
一方、図5に示すように支持テーブル11の下方にはカメラ35が設置される。カメラ35は例えばCCDカメラであり、支持テーブル11上に形成された開口部及びその上の受け刃の間を介して受け刃の上部に保持された基板40を撮像するために用いられる。基板40を撮像することにより、基板40上に形成されているスクライブライン又はチップの位置を検出し、これによって基板40の位置を微調整することができる。カメラ35は台13上に支持された支持板上に一対のガイドレールに沿ってx軸方向に移動自在となっている。
又図7に示すようにカメラ35の上部にはハーフミラー36が設けられ、その側方にはLED光源37が設けられる。LED光源37はコントラストが高く高精度の画像が得られる単一光、例えば青色光を用いることが好ましい。
ここで昇降ガイド17,架台18,昇降テーブル19,支持部材24,ステッピングモータ30とボールねじ31は、ブレード23をz軸方向に上下動させるブレード駆動手段を構成している。又Yテーブル14,回転テーブル15とその駆動機構は受け刃34上の基板40をその面に沿って移動させる移動手段を構成している。
次に本実施の形態によるブレイク装置10のコントローラについて説明する。図8はブレイク装置10のコントローラ50の構成を示すブロック図である。本図においてカメラ35からの出力はコントローラ50の画像処理部51を介して制御部52に与えられる。入力部53は脆性材料基板の基準ピッチを入力するものである。制御部52にはYモータ駆動部54,回転用モータ駆動部55及び昇降テーブル駆動部56が接続される。Yモータ駆動部54はステッピングモータ30を駆動するものである。回転用モータ駆動部55はモータ32を駆動するものである。制御部52はスクライブラインのピッチなどのデータに基づいて、Yテーブル14のy軸方向の位置を制御し、回転テーブル15を回転制御する。又制御部52は昇降テーブル駆動部56を介してステッピングモータ21を駆動する。これにより昇降テーブル19をz軸方向に上下動させることができ、昇降テーブル19の下降によりブレード23を基板40のスクライブラインに圧接することができる。又制御部52には照明駆動回路57が設けられ、これにLED光源37が接続されている。照明駆動回路57はLED光源37を所定のタイミングで駆動することによって、カメラ35の光源として用いるものであり、LED光源37と共に照明装置を構成している。更に制御部52にはモニタ58及びデータ保持部59が接続される。データ保持部59はスクライブラインや本数などのデータを保持するものである。
次にこの実施の形態によるブレイク装置のブレイク方法について説明する。図9はブレイク作業の際のシーケンス図、図10はそのブレード23の下端のz軸方向の位置を示すタイムチャートであり、図9のステップ番号を同時に示している。時刻t0にブレイクを開始すると、図9のステップS11においてブレード23を下降させる。更にブレード23の先端が上面の粘着フィルム42に接触した時刻t1の後も下降速度を低下させつつブレード23を−0.30mmに達するt2まで押し下げ、基板40をブレイクする。ブレイクした後、時刻t3よりステップS13でブレード23を上昇させ、時刻t5に元の位置まで復帰させる(ステップS14)。これによってブレード23の位置は0.00mmとなる。次いでステップS15で基板40を次のスクライブラインまで図1のx軸方向に移動させる。この移動距離は平行に引かれているスクライブライン間のピッチに相当するものとすると、移動後にはブレード23のほぼ真下にスクライブラインが位置する。しかしブレイクによって基板の位置が多少ずれるため、正確にブレード23の真下というわけではない。
さて時刻t3よりブレード23を上昇させ、ブレード23の下端が−0.20mm以上となると、基板40に接することがなくなる。この位置まで上昇した後のt4にカメラ35で画像取得を行う(ステップS16)。画像取得を行った後、ステップS17において画像処理を行い、次のスクライブラインの位置を検出する。即ち本実施の形態では図9,図10に示すように、基板40がブレードに接しなくなってからの残りの上昇及びx軸方向への移動と、画像取得及び画像処理とを並行して実行する。これらの処理の後ステップS18において、ブレード23が次のスクライブラインの真下になるように基板の位置を修正する。このように本発明では移動と画像処理とを並行して行っているため、ブレイク処理の時間を短縮することができる。この修正を終えた後、時刻t6よりステップS11に戻って同様の処理を繰り返す。
尚本実施の形態ではサファイア基板上にLEDチップが形成されたマザー基板をブレイクする工程を示しているが、ブレイクされる基板は、サファイア基板に限らず、ダイヤモンド基板などの高硬度基板や、シリコン単結晶基板、シリコンカーバイト基板、磁化アルミニウム基板などの脆性材料基板である。また本発明はLEIやメモリ等のシリコン基板のブレイク工程、レーザ、高周波ディバイス等に使用されるGaN基板のブレイク工程、パワートランジスタに使用されるSiC基板の工程など種々の脆性材料基板のブレイク工程に適用することができる。
又本実施の形態では、ブレードが基板に接触しなくなる位置まで上昇してからカメラで画像を取得するようにしているが、図7に示すステップS14の移動位置まで上昇した後にカメラで画像を取得し、画像取得及び画像処理と、次のスクライブラインまでの移動とを並行して行うようにすることもできる。
ここでカメラによる画像取得は、本実施の形態では図7に示すように基板40の下方より光を照射し、ハーフミラー36でその一部を反射させて下方からスクライブラインを照射する反射型照明により画像の取得を行っているが、短時間での画像取得が可能であれば他の方法であってもよい。例えば基板40の真下にLED等の光源を配置し、基板40を透過する光を受光する透過型の照明を用いて画像取得を行うこともできる。又カメラの撮像と照明光の光軸を同軸とする明視野照明を用いているが、基板の斜め方向上方又は下方に光源を配置して非同軸の光を基板に照射し画像を得る暗視野照明を用いることもできる。
又この実施の形態ではLEDを照明として用いているが、CCDカメラを常に撮像可能状態とした時間帯中に瞬間的にフラッシュランプを点灯することによって発光した瞬間の画像を取得するようにしてもよい。このようにすれば高速で撮像することができ、正確に基板の位置を判別することができる。
本発明では脆性材料基板に多数のスクライブラインが形成された基板を短時間でブレイクすることができ、LED基板などの製造過程に有用である。
10 ブレイク装置
11 支持テーブル
14 Yテーブル
15 回転テーブル
16 脆性材料基板
18 架台
19 昇降テーブル
21 ステッピングモータ
22,31 ボールねじ
23 ブレード
30 ステッピングモータ
32 モータ
33 回転機構
35 カメラ
36 ハーフミラー
37 LED光源
40 基板
42 粘着フィルム
50 コントローラ

Claims (6)

  1. 複数のスクライブラインが形成された基板をスクライブラインに沿ってブレードを押し当てて順次ブレイクするブレイク方法であって、
    スクライブラインに合わせてブレードを下降させ、
    前記ブレードを押し下げて基板に形成されたスクライブラインに沿ってブレイクし、
    前記ブレードを上昇させると共に、カメラにより基板の画像を取得し、
    次にブレイクすべきスクライブラインがブレイク位置と一致するように基板を移動させると共に、前記基板の移動と並行して前記撮像した画像から次にブレイクすべきスクライブラインの位置を画像処理によって検出し、
    前記基板の移動の後前記ブレードの直下にブレイクすべき次のスクライブラインが位置とするように前記基板の位置を修正することにより、スクライブラインに沿って順次ブレイクするブレイク方法。
  2. 複数のスクライブラインが形成された基板をスクライブラインに沿って順次ブレイクするブレイク装置であって、
    ブレードを上下方向に昇降させて基板をブレイクするブレード昇降手段と、
    複数のスクライブラインが形成された基板を保持する受け刃と、
    前記基板をその面に沿って移動させる移動手段と、
    前記受け刃の間の基板を撮像するカメラと、
    ブレイク後に前記ブレードを上昇させてカメラにより基板の画像を取得し、次にブレイクすべきスクライブラインがブレイク位置と一致するように基板を移動させ、前記基板の移動と並行して前記撮像した画像から次にブレイクすべきスクライブラインの位置を画像処理によって検出し、前記ブレードの直下にブレイクすべき次のスクライブラインが位置とするように前記基板の位置を修正するコントローラと、を具備するブレイク装置。
  3. 前記カメラによる画像の取得時に基板を照射する照明装置を更に有する請求項2記載のブレイク装置。
  4. 前記照明装置は、単色光を発光する光源を有する請求項3記載のブレイク装置。
  5. 前記照明装置は、透過型及び反射型のいずれか一方により基板に光を照射する請求項3記載のブレイク装置。
  6. 前記照明装置は、カメラの撮像と同軸の明視野照明及び非同軸の暗視野照明のいずれか一方の照明を用いる請求項3記載のブレイク装置。
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