JP2011221198A - 光ファイバユニット及び光ファイバケーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】光ファイバユニットを収容した光ファイバケーブルの細径化・高密度化を妨げることなく、簡便な手法により光ファイバケーブルの中間後分岐の作業性を向上できる技術を提供する。
【解決手段】複数本の光ファイバの集合からなる被結束体をバンドル材で束ねて光ファイバユニットを構成する際に、平行に配列された被結束体の構成要素に対して、バンドル材が幅方向に上下に浮沈しながら、長手方向にジグザグ状に編み込まれるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数本の光ファイバを有する光ファイバユニット及びこの光ファイバユニットを収容した光ファイバケーブルに関する。
近年、インターネットの普及に伴い、光ファイバを一般家庭に直接引き込んで高速通信サービスを実現するFTTH(Fiber To The Home)が急速に拡大している。一般に、FTTHに用いられる光ファイバケーブルには、複数本の光ファイバをバンドル材で束ねて一体化した光ファイバユニットが複数収容されている(例えば、特許文献1)。この光ファイバケーブルからFTTH利用者宅に光ファイバを引き落とす場合(中間後分岐)には、光ファイバケーブルから所望の光ファイバユニットを取り出し、この光ファイバユニットから所望の光ファイバの単心線(以下、単心光ファイバ)を分離して取り出すこととなる。
そこで、光ファイバケーブルにおいて、それぞれの光ファイバユニットを容易に識別できるように、それぞれの光ファイバユニットのバンドル糸に識別手段(結び目、輪又は旗)を設けたり、バンドル糸に着色を施したりする技術が提案されている(例えば、特許文献2,3)。また、光ファイバユニットを構成する単心光ファイバを容易に識別できるように、複数本の光ファイバを平行に並べて隣接する光ファイバ同士を長手方向に間欠的に連結した光ファイバテープ心線(以下、間欠型テープ心線)を丸めて光ファイバユニットとする技術が提案されている(例えば特許文献4)。
このように、従来の光ファイバケーブルでは、単純に単心光ファイバを集合し、又は間欠型テープ心線を丸めて、外周にバンドル糸を巻回して光ファイバユニットを構成し、バンドル糸に設けられた識別手段(結び目、輪又は旗)や、バンドル糸の着色によって光ファイバユニットを識別するようになっている。
特開2003−302560号公報 特開2007−10918号公報 特開2007−10919号公報 特許第4143651号公報
しかしながら、従来の光ファイバユニットでは、一般的なバンドル糸とは異なる特別な工夫を施したバンドル糸が必要となるため低コスト化が阻害される上、識別手段により光ファイバケーブルの細径化・高密度化が妨げられる虞がある。また、バンドル糸は細く、バンドル糸によって束ねられる光ファイバとの区別がつきにくいため、中間後分岐の作業性に優れているとはいえない。
特に、単心光ファイバを束ねた光ファイバユニットでは、ユニットの構成要素である単心光ファイバを識別することも困難である。
本発明は、光ファイバユニットを収容した光ファイバケーブルの細径化・高密度化を妨げることなく、簡便な手法により光ファイバケーブルの中間後分岐の作業性を向上できる技術を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するためになされたもので、
複数本の光ファイバの集合からなる被結束体をバンドル材で束ねた光ファイバユニットであって、
前記バンドル材は、平行に配列された前記被結束体の構成要素に対して、幅方向に上下に浮沈しながら、長手方向にジグザグ状に編み込まれていることを特徴とする。
ここで、複数本の光ファイバの集合からなる被結束体には、単心光ファイバが複数集合している場合だけでなく、複数本の単心光ファイバで構成された多心光ファイバ又は複数の多心光ファイバが適当な方法で一体化されている光ファイバユニットが複数集合している場合も含む。多心光ファイバには、例えば、複数本の単心光ファイバが平行に配列され一括被覆されたテープ心線や、複数本の単心光ファイバが平行に配列され長手方向に間欠的に連結された間欠型テープ心線などがある。多心光ファイバも光ファイバユニットに含まれる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の光ファイバユニットにおいて、
前記被結束体の構成要素には、それぞれを識別可能な着色(単心光ファイバ又はテープ心線の場合は有色被覆。但し、有色被覆はテープ材とは限らず、光ファイバに識別可能な着色による色分けで実施しても良い。)が施されており、
この被結束体の構成要素により所定の色配列が形成されることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の光ファイバユニットにおいて、
前記バンドル材は、前記被結束体の構成要素に対して、交互に編み込まれていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3の何れか一項に記載の光ファイバユニットにおいて、前記バンドル材を複数本で構成していることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の光ファイバユニットにおいて、前記バンドル材は、識別可能な着色が施されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載の光ファイバユニットを収容したケーブルコアの外周を外被で被覆してなることを特徴とする光ファイバケーブルである。
本発明に係る光ファイバユニットによれば、光ファイバユニットを両側に引っ張るだけで、この光ファイバユニットを構成する被結束体(光ファイバ、テープ心線、光ファイバユニット等)が所定の順番で配列するので、個々の被結束体を容易に識別できるようになる。したがって、光ファイバケーブルの中間後分岐の作業性が格段に向上する。また、光ファイバユニット自体が形状変化しやすいので、この光ファイバユニットを収容することで光ファイバケーブルの細径化・高密度化が妨げられる虞はない。
被結束体を単心光ファイバで構成した第1実施形態に係る光ファイバユニットの概略構成を示す図である。 第1実施形態の光ファイバユニットを収容した光ファイバケーブルの概略構成を示す図である。 第1実施形態の光ファイバユニットの変形例を示す図である。 第1実施形態の光ファイバユニットの他の変形例を示す図である。 第1実施形態の光ファイバユニットの他の変形例を示す図である。 被結束体を間欠型テープ心線で構成した第2実施形態に係る光ファイバユニットの概略構成を示す図である。 第2実施形態の光ファイバユニットを収容した光ファイバケーブルの概略構成を示す図である。 第2実施形態の光ファイバユニットの変形例を示す図である。 第2実施形態の光ファイバユニットの他の変形例を示す図である。 第2実施形態の光ファイバユニットの他の変形例を示す図である。 第2実施形態の光ファイバユニットの他の変形例を示す図である。 被結束体をサブユニットで構成した光ファイバユニットの概略構成を示す図である。 被結束体をテープ心線で構成した光ファイバユニットの概略構成を示す図である。 被結束体をテープ心線で構成した光ファイバユニットの概略構成を示す図である。 被結束体を第1実施形態の光ファイバユニットからなるサブユニットで構成した光ファイバユニットの概略構成を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態に係る光ファイバユニットの概略構成を示す図である。図1には、光ファイバユニット1Aの任意の区間(例えば、中間後分岐作業で取り出された区間)を両側に広げたときの状態を示している。
図1に示すように、第1実施形態の光ファイバユニット1Aは、複数本(例えば8本)の単心光ファイバ11a,11a・・の集合からなる被結束体11をバンドル材12で束ねることにより構成されている。
単心光ファイバ11a,11a・・は、例えば一次被覆を施されたφ0.25mmの光ファイバ心線であり、所定の順序に従って平行に配列されている。すなわち、第1実施形態では、単心光ファイバ11a,11a・・のそれぞれが、被結束体11の構成要素となる。また、単心光ファイバ11a,11a・・には着色(望ましくは異色)が施されており、単心光ファイバ11a,11a,・・が所定の順序で配列したときの色配列により光ファイバユニット1Aを識別できるようになっている。また、単心光ファイバ11aが同色あるいは異色でも色配列が同じ場合には、バンドル材の色の違いによって識別が可能である。
バンドル材12は、例えば糸状又はテープ状の結束体であり、単心光ファイバ11a,11a・・に対して、幅方向に上下に浮沈しながら、長手方向にジグザグ状に編み込まれている。第1実施形態では、バンドル材12は、幅方向に1本おきに上下に浮沈するように編み込まれている。
なお、バンドル材12の編み込みピッチP1は、単心光ファイバ11a,11a・・を識別しやすい範囲であればよく、例えば5〜500mm程度、望ましくは5〜100mm程度とする。
光ファイバユニット1Aは、例えば、織機と同じ原理を利用して製造することができる。すなわち、経糸となる単心光ファイバ11a,11a・・を平行に配列し、幅方向に所定本数おきに上下(例えば一端側から奇数本目を上、偶数本目を下)に分けて隙間を形成する。形成された隙間に一端側から緯糸となるバンドル材12を挿通させる。次に、分けられた単心光ファイバ11a,11a・・の上下を逆にして隙間を形成し、形成された隙間に他端側からバンドル材12を挿通させる。この工程を、被結束体11を所定の線速で走行させながら繰り返し行うことで、バンドル材12が長手方向にジグザグ状に編み込まれる。
図2は、第1実施形態の光ファイバユニット1Aを収容した光ファイバケーブルの概略構成を示す図である。図2に示すように、光ファイバケーブル100では、5本の光ファイバユニット1A,1A・・でケーブルコアが構成されている。
光ファイバケーブル100は、長手方向に沿って5条の収納溝105を有するスペーサ104を備えている。このスペーサ104は、例えばポリエチレンなどで構成され、それぞれの収納溝105に光ファイバユニット1Aが収容されている。
スペーサ104の外周には、押え巻きテープ106が縦添えで設けられている。そして、その外側がポリエチレンなどからなる外被(シース)107で被覆されている。スペーサ104の中心には、例えば鋼線、鋼撚り線、又はガラス強化繊維などからなるテンションメンバ(抗張力体)103が配設されている。
なお、図2に示す光ファイバケーブル100は、本発明を適用した光ファイバケーブルの一例であり、スペーサ104を用いないケーブル構造の光ファイバケーブルとすることもできる。また、収納溝105に複数本の光ファイバユニット1A,1A・・を収納した場合、これらの光ファイバユニット1A,1A・・は、広げたときに単心光ファイバ11a,11a,・・により形成される色配列が異なるので、この色配列によりそれぞれの光ファイバユニット1A,1A・・を識別できる。この場合、従来通り、バンドル材の色を変えることで、同じ色配列の光ファイバユニットでも識別可能である。
このように、第1実施形態の光ファイバユニット1Aでは、平行に配列された被結束体11の構成要素(光ファイバ11a,11a・・)に対して、バンドル材12が幅方向に上下に浮沈しながら長手方向にジグザグ状に編み込まれている。
これにより、光ファイバケーブル100から光ファイバユニット1Aを取り出し、取り出した区間の両端を把持して広げることで、単心光ファイバ11a,11a・・が順番に配列される。したがって、個々の光ファイバ11a,11a・・を容易に識別することができるので、光ファイバケーブル100の中間後分岐時の作業性が格段に向上される。また、光ファイバユニット1Aの一括融着接続作業が容易化される。
さらに、光ファイバユニット1Aは、光ファイバケーブル100に収容する際に柔軟に変形できるので、この光ファイバユニット1Aを収容することで光ファイバケーブル100の細径化・高密度化が妨げられる虞はない。
また、光ファイバユニット1Aでは、被結束体11の構成要素(複数本の単心光ファイバ11a,11a・・)により所定の色配列が形成されるようになっている。これにより、光ファイバユニット1Aを広げたときの色配列により所望の光ファイバユニット1Aを容易に識別することができる。当然、従来のようにバンドル材12に着色を施して識別を行うことも可能である。
また、光ファイバユニット1Aでは、被結束体11の構成要素(光ファイバ11a,11a・・)に対して、バンドル材12が1本おきに交互に編み込まれている。これにより、光ファイバユニット1Aを広げたときに、単心光ファイバ11a,11a・・が確実に順番通りに配列される。したがって、個々の光ファイバ11a,11a・・を確実に識別することができるので、光ファイバケーブル100の中間後分岐時の作業性が一層向上される。
[変形例]
図3は、第1実施形態の光ファイバユニット1Aの変形例を示す図である。
第1実施形態の光ファイバユニット1Aでは、被結束体11の構成要素(光ファイバ11a,11a・・)に対して、バンドル材12が1本おきに交互に編み込まれているが、図3に示す光ファイバユニット1Bでは、バンドル材12が2本おきに編み込まれるように構成している。この場合でも、単心光ファイバ11a,11a・・はある程度順番に配列するので、単心光ファイバ11a,11a・・の着色と組み合わせることで、個々の光ファイバ11a,11a・・を容易に識別することができる。
なお、光ファイバユニットを構成する単心光ファイバの本数によっては、さらに3本おき、4本おき・・というように、所定の間隔でバンドル材12が編み込まれるようにしてもよい。
図4,5は、第1実施形態の光ファイバユニット1Aの他の変形例を示す図である。
第1実施形態の光ファイバユニット1Aでは、1本のバンドル材12により被結束体11を束ねるようにしているが、図4,5に示すように、2本のバンドル材12a,12bにより被結束体11を束ねるようにしてもよい。
図4に示す光ファイバユニット1Cでは、2本のバンドル材12a,12bが同じ周期で編み込まれているが、幅方向の一端側から他端側へ向かうときの編み込み形態は逆になっている。すなわち、バンドル材12a,12bが左から右に向かって編み込まれる場合には、一方のバンドル材12aは一端側(図4の上側)から他端側(図4の下側)に向かって単心光ファイバ11a,11a・・の上(紙面表側)→下(紙面裏側)→上→下・・を通るように編み込まれ、他方のバンドル材12bは一端側(図4の上側)から他端側(図4の下側)に向かって単心光ファイバ11a,11a・・の下→上→下→上・・を通るように編み込まれている。
また、図5に示す光ファイバユニット1Dでは、2本のバンドル材12a,12bが同じ周期で編み込まれており、幅方向の一端側から他端側へ向かうときの編み込み形態も同じになっている。すなわち、バンドル材12a,12bが左から右に向かって編み込まれる場合には、2本のバンドル材12a,12bともに一端側(図4の上側)から他端側(図4の下側)に向かって単心光ファイバ11a,11a・・の上→下→上→下・・を通るように編み込まれている。
[第2実施形態]
図6は、第2実施形態に係る光ファイバユニットの概略構成を示す図である。図6には、光ファイバユニット2Aの任意の区間(例えば、中間後分岐作業で取り出された区間)を両側に広げたときの状態を示している。
図6に示すように、第2実施形態の光ファイバユニット2Aは、複数本(例えば4本)の間欠型テープ心線21a,21a・・の集合からなる被結束体21をバンドル材22で束ねることにより構成されている。
間欠型テープ心線21aは、例えば一次被覆を施したφ0.25mmの光ファイバ心線211が複数本(例えば8本)平行に配置され、隣接する2本の光ファイバ心線211,211が連結部212によって長手方向に間欠的に連結されて構成されたものである。連結部212は、例えば紫外線硬化性樹脂や熱硬化性樹脂などの公知の接着樹脂を所定のパターンで塗布し、硬化させることにより形成される。
なお、光ファイバユニット2Aにおいて、間欠型テープ心線21aの連結態様(連結部の配置態様)は特に制限されず、様々な連結態様の間欠型テープ心線を適用できる。
光ファイバユニット2Aでは、上述した間欠型テープ心線21a,21a・・が丸められた状態で、所定の順序に従って平行に配列されている。すなわち、第2実施形態では、間欠型テープ心線21a,21a・・のそれぞれが、被結束体21の構成要素となる。
バンドル材22は、例えば糸状又はテープ状の結束体であり、間欠型テープ心線21a,21a・・に対して、幅方向に上下に浮沈しながら、長手方向にジグザグ状に編み込まれている。第2実施形態では、幅方向に1本おきに上下に浮沈するように編み込まれている。
なお、バンドル材22の編み込みピッチP2は、間欠型テープ心線21a,21a・・を識別しやすい範囲であればよく、例えば5〜500mm程度、望ましくは5〜100mm程度とする。
第1実施形態と同様に、光ファイバユニット2Aは、例えば、織機と同じ原理を利用して製造することができる。
図7は、第2実施形態の光ファイバユニットを収容した光ファイバケーブルの概略構成を示す図である。図7に示すように、光ファイバケーブル200では、5本の光ファイバユニット2A,2A・・でケーブルコアが構成されている。
光ファイバケーブル200は、長手方向に沿って5条の収納溝205を有するスペーサ204を備えている。このスペーサ204は、例えばポリエチレンなどで構成され、それぞれの収納溝205に光ファイバユニット2Aが収容されている。
スペーサ204の外周には、押え巻きテープ206が縦添えで設けられている。そして、その外側がポリエチレンなどからなる外被(シース)207で被覆されている。スペーサ204の中心には、例えば鋼線、鋼撚り線、又はガラス強化繊維などからなるテンションメンバ(抗張力体)203が配設されている。
なお、図7に示す光ファイバケーブル200は、本発明を適用した光ファイバケーブルの一例であり、スペーサ204を用いないケーブル構造の光ファイバケーブルとすることもできる。
このように、第2実施形態の光ファイバユニット2Aでは、平行に配列された被結束体21の構成要素(間欠型テープ心線21a,21a・・)に対して、バンドル材22が幅方向に上下に浮沈しながら長手方向にジグザグ状に編み込まれている。
これにより、光ファイバケーブル200から光ファイバユニット2Aを取り出し、取り出した区間の両端を把持して広げることで、間欠型テープ心線21a,21a・・が順番に配列される。したがって、個々の間欠型テープ心線21a,21a・・を容易に識別することができるので、光ファイバケーブル200の中間後分岐時の作業性が格段に向上される。
また、光ファイバユニット2Aは、光ファイバケーブル200に収容する際に柔軟に変形できるので、この光ファイバユニット2Aを収容することで光ファイバケーブル200の細径化・高密度化が妨げられる虞はない。
また、光ファイバユニット2Aでは、被結束体21の構成要素(間欠型テープ心線21a,21a・・)に対して、バンドル材22が1本おきに交互に編み込まれている。これにより、光ファイバユニット2Aを広げたときに、間欠型テープ心線21a,21a・・が確実に順番通りに配列される。したがって、個々の間欠型テープ心線21a,21a・・を確実に識別することができるので、光ファイバケーブル200の中間後分岐時の作業性が一層向上される。
[変形例]
図8は、第2実施形態の光ファイバユニット2Aの変形例を示す図である。
第2実施形態では、間欠型テープ心線21a,21a・・を丸めた状態で平行に配列してバンドル材22を編み込む構成としているが、図8に示す光ファイバユニット2Bように、間欠型テープ心線21a,21a・・を平置きとした状態で平行に配列してバンドル材22を編み込む構成としてもよい。光ファイバユニット2Bでは、広げたときに間欠型テープ心線21a,21a・・が所定の順番で配列するだけでなく、それぞれの間欠型テープ心線21a,21a・・を構成する単心光ファイバ211,211・・の配列も一意に決まるので、所望の単心光ファイバ211を容易に識別できるようになる。
図9は、第2実施形態の光ファイバユニット2Aの他の変形例を示す図である。
第2実施形態では、被結束体21の構成要素(間欠型テープ心線21a,21a・・)に対して、バンドル材22が1本おきに交互に編み込まれているが、図9に示す光ファイバユニット2Cのように、バンドル材22を2本おきに編み込む構成としてもよい。
図10,11は、第2実施形態の光ファイバユニット2Aの他の変形例を示す図である。
第2実施形態では、1本のバンドル材22により被結束体21を束ねるようにしているが、図10,11に示すように、2本のバンドル材22a,22bにより被結束体21を束ねるようにしてもよい。
図10に示す光ファイバユニット2Dでは、2本のバンドル材22a,22bが同じ周期で編み込まれているが、幅方向の一端側から他端側へ向かうときの編み込み形態は逆になっている。すなわち、一方のバンドル材22aは一端側(図10の上側)から他端側(図10の下側)に向かって間欠型テープ心線21a,21a・・の上→下→上→下を通るように編み込まれ、他方のバンドル材22bは一端側(図10の上側)から他端側(図10の下側)に向かって間欠型テープ心線21a,21a・・の下→上→下→上を通るように編み込まれている。
また、図11に示す光ファイバユニット2Eでは、2本のバンドル材22a,22bが同じ周期で編み込まれており、幅方向の一端側から他端側へ向かうときの編み込み形態も同じになっている。すなわち、2本のバンドル材22a,22bともに一端側(図11の上側)から他端側(図11の下側)に向かって間欠型テープ心線21a,21a・・の下→上→下→上を通るように編み込まれている。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、本発明に係る被結束体は、上記実施形態で示した単心光ファイバや間欠型テープ心線の集合で構成される場合に制限されず、図12に示すように、複数本(例えば8本)の光ファイバ心線311,311・・をバンドル材312で束ねたサブユニット31a,31a・・の集合で被結束体を構成してもよい。すなわち、図12に示す光ファイバユニット3は、サブユニット31a,31a・・の集合からなる被結束体31をバンドル材32で束ねることにより構成されている。
また例えば、図13,14に示すように、複数本(例えば4本)の光ファイバ心線411,411・・を被覆材412で一括被覆したテープ心線41a,41a・・の集合で被結束体を構成してもよい。すなわち、図13,14に示す光ファイバユニット4A,4Bは、テープ心線41a,41a・・の集合からなる被結束体41をバンドル材42で束ねることにより構成される。この場合、図13に示すようにテープ心線41a,41a・・を平置きにした状態でバンドル材42を編み込んでもよいし、図14に示すようにテープ心線41a,41a・・を縦置きにした状態でバンドル材42を編み込んでもよい。
さらに、上述した光ファイバユニット1A〜1D,2A〜2E,3,4A,4Bを被結束体の構成要素として、さらなる光ファイバユニットを構成することもできる。例えば、第1実施形態の光ファイバユニット1Aを被連結体の構成要素とした場合、図15に示す構成となる。すなわち、図15に示す光ファイバユニット5は、光ファイバユニット1Aをサブユニットとして、これらの集合からなる被結束体51をバンドル材52で束ねることにより構成されている。
また、第1実施形態では被結束体11を8本の単心光ファイバ11a,11a・・で構成し、第2実施形態では被結束体21を4本の間欠型テープ心線21a,21a・・で構成したが、被結束体の構成要素の本数はこれに限定されない。
当然に、従来のように、被結束体を束ねるバンドル材に着色を施したり、識別手段を設けたりしてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,2 光ファイバユニット
11,21 被結束体
11a 単心光ファイバ
12,22 バンドル材
21 被結束体
21a 間欠型テープ心線
100,200 光ファイバケーブル

Claims (6)

  1. 複数本の光ファイバの集合からなる被結束体をバンドル材で束ねた光ファイバユニットであって、
    前記バンドル材は、平行に配列された前記被結束体の構成要素に対して、幅方向に上下に浮沈しながら、長手方向にジグザグ状に編み込まれていることを特徴とする光ファイバユニット。
  2. 前記被結束体の構成要素には、それぞれを識別可能な着色が施されており、
    この被結束体の構成要素により所定の色配列が形成されることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバユニット。
  3. 前記バンドル材は、前記被結束体の構成要素に対して、交互に編み込まれていることを特徴とする請求項1又は2に記載の光ファイバユニット。
  4. 前記バンドル材を複数本で構成していることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の光ファイバユニット。
  5. 前記バンドル材は、識別可能な着色が施されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の光ファイバユニット。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の光ファイバユニットを収容したケーブルコアの外周を外被で被覆してなることを特徴とする光ファイバケーブル。
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