JP2011220569A - ヒートポンプ給湯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】十分な給湯能力を確保し、設置場所の省スペース化を図ることができ、ヒートポンプユニットと貯湯タンクユニットとを接続する温水配管の接続施工性がよく、温水配管を筐体内部に収納したまま接続が可能であり、外観上の違和感がなく美観の優れたヒートポンプ給湯機を提供する。
【解決手段】ヒートポンプユニット1と貯湯タンクユニット2の筐体を縦に重ね、着脱可能に接合し一体とした。また、筐体側面の半円筒面部に空気吸込孔14を設け空気の吸込性を向上した。
【選択図】図1

Description

本発明はヒートポンプ給湯機に関する。
従来のヒートポンプ給湯機は、冷凍サイクル回路を搭載したヒートポンプユニットで温水を生成し、生成された温水を貯湯タンクユニットの貯湯タンクに貯め、必要に応じてこの貯湯タンクから利用者に温水が供給される。
冷凍サイクル回路と貯湯タンクとが別の筐体に収納され、分離して設置される場合、水配管回路の接続に手間が掛かる他、設置面積が大きくなるなどの問題が発生する。また、ヒートポンプユニットの送風機により排出される熱交換空気の吹き溜まりをなくすためにはさらに広いスペースが必要となる。
これに対し、ヒートポンプユニットと貯湯タンクユニットの筐体を1つにしてコンパクト化を図ったものが知られている。例えば、特許文献1に開示されているヒートポンプ給湯機では、冷凍サイクル回路と貯湯タンクとを横に並べて筐体内に収納している。
特開2006−118766号公報
しかしながら、上述の特許文献1に開示されているヒートポンプ給湯機では、筐体内において冷凍サイクル回路と貯湯タンクとが横並びに収められているため、設置の際に必要とされる設置面積は冷凍サイクル回路と貯湯タンクの両者が別筐体に収められていた場合と大差ない。また、前記両者を1つの筐体内に納めるために、貯湯タンクの容量が制限され、ヒートポンプ給湯機と貯湯タンクユニットを分離して設けた分離型の給湯機に比べて使用できる湯量が少なくなる。
また、冷凍サイクル回路の作動冷媒にCO2のような高圧の冷媒や、可燃性の冷媒を使用している場合、冷凍サイクル回路の故障を修理する際に作業者の危険を伴い、現地での修理が困難である。そのため冷凍サイクル回路が故障した場合にはヒートポンプ給湯機全体を交換する必要があり修理費が高くなる。
本開示は上記課題を解決するためになされたものであり、本開示の目的は、十分な給湯能力を確保し、設置場所の省スペース化を図ることのできるヒートポンプ給湯機を提供することである。
また、ヒートポンプユニットと貯湯タンクユニットとを接続する温水配管の接続施工性がよく、温水配管を筐体内部に収納したまま接続が可能であり、外観上の違和感がなく美観の優れたヒートポンプ給湯機を提供する。
本開示は上述した課題を解決するための手段として、圧縮機と凝縮器と膨張弁と蒸発器と前記凝縮器の冷媒と熱交換する水配管回路を有する冷凍サイクル回路を収納するヒートポンプユニットと、貯湯タンクと前記ヒートポンプユニットの水配管回路と接続される水配管回路と水ポンプを収納する貯湯タンクユニットを備えるヒートポンプ給湯機において、前記ヒートポンプユニットの筐体と前記貯湯タンクユニットの筐体とが、互いに一体となるための接合部を有する構成とする。
本発明によれば、スペース効率に優れ設置場所の省スペース化を図ることのできるヒートポンプ給湯機を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るヒートポンプ給湯機の斜視図。 本発明の第1の実施の形態に係るヒートポンプ給湯機の一部を切り欠いて示す斜視図。 本発明の第1の実施の形態に係るヒートポンプユニットの水平断面図。 本発明に係るヒートポンプ給湯機の冷凍サイクル回路及び温水配管回路の概略図。 本発明の第2の実施の形態に係るヒートポンプ給湯機の斜視図。 本発明の第2の実施の形態に係るヒートポンプユニットの水平断面図。 本発明の第3の実施の形態に係るヒートポンプユニットの水平断面図。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1(A)に本発明の第1の実施の形態に係るヒートポンプ給湯機100の分解斜視図を示し、図1(B)にヒートポンプユニット1と貯湯タンクユニット2を接合し、一体となった状態の斜視図を示す。また、図2に本発明の一体となった状態のヒートポンプ給湯機100の一部を切り欠いた斜視図を示す。
図1(A)に示すように本発明のヒートポンプ給湯機100はヒートポンプユニット1と貯湯タンクユニット2で構成され、貯湯タンクユニット2の上部にヒートポンプユニット1が載置、固定されることで一体となる。
ここで、このヒートポンプ給湯機100の水平断面形状は前方を円弧部とし、後方を平坦部とするD字型に形成される。
ヒートポンプユニット1は側面を覆うヒートポンプユニット側板3と、その上面を閉塞しベルマウス4aを有する天板4と下面を閉塞する下蓋部5からなる筐体を有する。
この、ヒートポンプユニット側板3は前方の半円筒面部3aと右側の右平面部3bと左側の左平面部3cと後方の後方平面部3dで構成されている。
また、貯湯タンクユニット2は側面を覆う貯湯タンクユニット側板6と、その上面を閉塞する上蓋部7と、下面を閉塞する底板8からなる筐体を有する。ここで、貯湯タンクユニット側板6は前方の半円筒面部6aと右側の右平面部6bと左側の左平面部6cと後方の後方平面部6dで構成されている。
このヒートポンプユニット1の下蓋部5と貯湯タンクユニット2の上蓋部7は、互いの筐体を一体とする際の対向面となっている。
ヒートポンプユニット側板3の下部は貯湯タンクユニット側板6上部の縁部12と重なり合うため拡径した拡径部11を有しており、拡径部11にはヒートポンプユニット1を貯湯タンクユニット2に固定するボルト13が貫通するための複数の小孔11aが下蓋部5よりも下方に設けられている。
また、ヒートポンプユニット側板3の半円筒面部3aと左平面部3cには外気を取入れるための空気孔14が設けられている。
下蓋部5の右平面部3b付近には下蓋部貫通孔9aが設けられており、図2に示すように水熱交換器20から延びる温水配管32aと水配管33aが貫通するように配されている。温水配管32aの端部には接続口体26aが設けられており、水配管33aの端部には接続口体27aが設けられている。
貯湯タンクユニット2の上蓋部7にはヒートポンプユニット1から延びる温水配管32aと水配管33aを貯湯タンクユニット2内へ導くための上蓋部貫通孔9bが備えられている。この上蓋部貫通孔9bの直下には後述の貯湯タンクユニット側の接続口体26b、27bが接続口体26a、27aと接続可能に備えられている。
また、ヒートポンプユニット1が貯湯タンクユニット2に載置される際、貯湯タンクユニット側板6上部の縁部12はヒートポンプユニット1の拡径部11が被さるようになっている。さらに、縁部12にはボルト13を締結するためのボルト孔12aが、拡径部11に設けられた小孔11aに重なるように設けられている。
また、貯湯タンクユニット側板6の右平面部6bには接続口体26a、27aと接続口体26b、27bとの接続作業を行うための作業用窓10が開閉自在に設けられている。
ヒートポンプユニット1と貯湯タンクユニット2を接合する際には、拡径部11と縁部12が接合部として機能する。詳しくは、拡径部11が縁部12と重なり合うように、ヒートポンプユニット1が貯湯タンクユニット2の上部に設置され、ボルト13が小孔11aを貫通しボルト孔12aに締結される。これにより、ヒートポンプユニット1と貯湯タンクユニット2を接合する。
さらに、作業用窓10を開放し貯湯タンクユニット2内で接続口体26aと26bを接続し、接続口体27aと27bを接続する。これにより温水配管32aと32b及び水配管33aと33bが連通する。
次に、貯湯タンクユニット2及びヒートポンプユニット1の内部構造について図2及び図3を用いて説明する。
下段の貯湯タンクユニット2は底板8の上面に円筒形状の貯湯タンク15を縦に配している。
この貯湯タンク15の下部には給湯機外部から取入れた水を給水するための給水管30が接続されており、上部には貯湯された湯を図示しない各使用場所に給湯するための出湯管31が接続されている。
さらに貯湯タンク15上部には一端に接続口体26bを備えた温水配管32bの他端が接続されており、貯湯タンク15下部には一端に接続口体27bを備えた水配管33bの他端が接続されている。この接続口体26b、27bは上蓋部7の上蓋部貫通孔9bの直下に配置されている。また貯湯タンクユニット2内の水配管33bには循環ポンプ23が取付けられている。
一方、上段のヒートポンプユニット1には、圧縮機18と、四方弁19と、凝縮器である水熱交換器20と、減圧装置である膨張弁21と、蒸発器である空気熱交換器22が収容配置されている。
図3にヒートポンプユニット1の水平断面図を示す。
水熱交換器20は平板状に形成されたプレートフィンチューブ型の熱交換器であり、一次側熱媒体(R410A、CO2などの冷媒)と二次側熱媒体(水、温水)を径の異なる管内を通し、プレートフィンで熱伝導させるものである。
この平板状に形成されたプレートフィンチューブ型の熱交換器を用いることで、D字型筐体の平面部である後方平面部3d内面に沿って水熱交換器20が配置可能となる。
また、空気熱交換器22はヒートポンプ給湯機上側(送風機25側)から見て略J字形状に配置されており、詳しくは、半円筒面部3a内面と左平面部3c内面に沿って形成されている。
空気熱交換器22をこのように配置することによって、空気熱交換器22の大きさを確保し、必要とされる能力を確保することができる。
また、右側面3b近傍には圧縮機18、膨張弁21、四方弁19が配置される。
ヒートポンプユニット1の方が貯湯タンクユニット2よりも軽量であり、貯湯タンクユニット2の上部にヒートポンプユニット1を配置することで、ヒートポンプ給湯機100の安定性が向上する。また、空気熱交換器22に風を送る送風機25を図2に示すようにヒートポンプ給湯機100の最上部に配置することが可能となる。
水熱交換器20には温水配管32aと水配管33aの一端が接続されており、その他端には上述のように接続口体26a、27aが設けられており、これら接続口体26a、27aは貯湯タンク15に接続されている温水配管32bと水配管33bの一端に設けられた接続口体26b、27bに接続され、温水配管回路38を構成している。
圧縮機18と四方弁19と水熱交換器20と膨張弁21及び空気熱交換器22とは、順次、冷媒配管24を介して連通され、冷凍サイクル回路37を構成している。
冷凍サイクル回路37と温水配管回路38が稼動し貯湯運転を行う過程を、図4を用いて説明する。
圧縮機18が駆動し冷媒を高温高圧に圧縮して吐出すると、冷媒は図中実線矢印に示すように、四方弁19から水熱交換器20に導かれて凝縮し、凝縮熱を放出する。
そして冷媒は、膨張弁21において減圧膨張し、空気熱交換器22で蒸発する。このとき送風機25の駆動により空気孔14から吸込まれた外気が、空気熱交換器22内で蒸発した冷媒によって冷却され、上方のベルマウス4aから吐出される。
冷媒は空気熱交換器22から四方弁19を介して圧縮機18に吸込まれ、圧縮されて再び上述の径路を循環する。
一方、貯湯タンク15内には低温化した温水(又は水)が満杯状態で貯溜されている。循環ポンプ23が駆動し、貯湯タンク15内の低温の温水は図中一点鎖線矢印に示すように、温水配管回路38を循環する。
すなわち、貯湯タンク15の底部から水配管33bを介して低温の温水が導出され、循環ポンプ23に吸込まれる。この循環ポンプ23から水配管33a、33bを介して水熱交換器20へ送られ、水熱交換器20内の冷媒配管24を流れる冷媒の凝縮熱を吸収して高温の温水に変る。高温の温水は温水配管32a、32bを介して水熱交換器20から貯湯タンク15の内部へ導かれる。
貯湯タンク15には、図示しない温度センサと制御装置が取付けられており、この温度センサで検知された信号が制御装置へ送られる。これに伴い、貯湯タンク15内の湯の全てが所定温度以上になると、制御装置は圧縮機18と循環ポンプ23の運転を停止して貯湯運転を終了する。
この貯湯運転は、たとえば電力料金の廉価な深夜電力料金時間帯を利用して行われる。
本発明ではヒートポンプユニット1と貯湯タンクユニット2の温水配管回路38の接続を貯湯タンクユニット2内で行う構成としたが、ヒートポンプユニット1内で行う構成としても良く、この場合には作業用窓10もヒートポンプユニット1に設けられる構成としても良い。また、接合の方法はボルトによる締結ではなく分離、一体化が容易なその他の接合方法を用いても良い。また、接合部である拡径部11を貯湯タンクユニット側板6の上部に設け、縁部12をヒートポンプユニット側板3の下部に設けても良い。
また、本実施の形態では水熱交換器20にプレートフィンチューブ型の熱交換器を用いたが、一次側熱媒体と二次側熱媒体とが径の異なる同軸の管の中を通る二重管構造や、二次側熱媒体の管に一次側熱媒体の管を巻付ける管構造のように種々の水熱交換器を用いても良い。
本発明のように作業用窓10を利用し、筐体内部で温水配管回路を接続することにより、作業が容易で、外観上違和感が無く美観を有した据付け設置が可能である。
また、ヒートポンプ給湯機の筐体の側面に半円筒面を設けることで、四角筒状の筐体に比べてスペース効率に優れるヒートポンプ給湯機を提供することができる。
据付の際には、本実施の形態のヒートポンプ給湯機は筐体後方の平面部を、家屋の壁面に付設して据付られるのが好ましいが、本発明のヒートポンプ給湯機100は前面を家屋の壁面に隙間なく設置された場合でも、半円筒の半円筒面部3aに空気孔14が設けられているため、外気を取入れるスペースが確保でき、空気熱交換器22の熱交換効率の低下を抑えることができる。
さらに、ヒートポンプユニット1と貯湯タンクユニット2を分割し積み重ねて1つのヒートポンプ給湯機100の筐体を構成する形態を採用することによって、例えば修理が必要となってもユニットごとの交換が可能となるため、修理によるヒートポンプ給湯機の停止時間を短縮することができるとともにより低コストで修理することができる。また、ヒートポンプユニット1の冷凍サイクル回路37内を循環する一次側熱媒体の種類(例えば、CO2)によっては設置現場での修理が困難な場合もあることから、ヒートポンプユニット1と貯湯タンクユニット2に分割しヒートポンプユニット1を取り替えることで修理することが可能となる。
また、ヒートポンプ給湯機の役割ごとにユニット化されているため、必要とされるユニットを自由に組み合わせることも可能となる。例えば、貯湯タンクユニット2内の貯湯タンク15の容量に合わせて複数種類の貯湯ユニット15を用意しておくことができる。この場合、貯湯タンク15の容量の大小に応じて、貯湯タンク15と貯湯タンクユニット2の上下方向の高さが変更される。従って、貯湯タンクユニット2のバリエーションを増やして貯湯量の要求にきめ細かく応答することのできるヒートポンプ給湯機を提供することが可能となる。
(第2の実施の形態)
次に第2の実施の形態について図5、図6を用いて説明する。なお、上述の第1の実施の形態と同様の構成については説明を省略する。
第1の実施の形態と異なる点として、本実施の形態のヒートポンプユニット1と貯湯タンクユニット2の筐体の水平断面は前方を円弧部41、後方を直角部42とする略扇型に形成されている。
これに伴い、ヒートポンプユニット1内に収納されている各機器の形状、配置も変化する。例えば、空気熱交換器22は円弧部41に沿ったC字形状となり、円弧部41の中心に位置するように送風機25が設けられる。直角部42の左方には圧縮機18、四方弁19、膨張弁21が配置され、直角部42右方の平面に沿って水熱交換器20が配置される。
水熱交換器20の空気熱交換器22側の端面には温水配管32a、水配管33aが接続されており、その直下に下蓋部5の下蓋部貫通孔9aが設けられている。
また、ヒートポンプユニット側板3前方の円弧部41に空気孔14が設けられる。
さらに、本実施の形態でのヒートポンプ給湯機100は上述の構成において第1の実施の形態と同様の接合構造と冷凍サイクル回路37と温水配管回路38と接続作業を行うための作業用窓10を有し、第1の実施の形態同様に機能する。
本実施の形態でのヒートポンプ給湯機100は直角部42の左右にある平面の少なくとも一方を家屋の壁面に付設して据付られるのが好ましく、特に家屋の敷地内のコーナー部壁面に直角部42を付設して据付られるのが好ましい。このように設置されることで第1の実施の形態よりも安定した据付が可能となる。
(第3の実施の形態)
次に第3の実施の形態について説明する。なお、上述の第1の実施の形態と同様の構成については説明を省略する。
本実施の形態と第1、第2の実施の形態の異なる点として、本実施の形態のヒートポンプ給湯機100の筐体側面は円筒状に形成されている。
これに伴い、ヒートポンプユニット1内に収納されている各機器の配置も変化する。
図7にヒートポンプユニット1の水平断面図を示す。空気熱交換器22はヒートポンプユニット側板3内面に沿って略C字形状に配置され、空気熱交換器22の両端部の間に圧縮機18、水熱交換器20や膨張弁21が配置される。
ヒートポンプユニット側板3にはC字形状の空気熱交換器22を覆うように空気孔14が設けらている。
本実施の形態でのヒートポンプ給湯機100は上述の構成において第1の実施の形態と同様の接合構造と冷凍サイクル回路37と温水配管回路38と接続作業を行うための作業用窓10を有し、第1の実施の形態同様に機能する。
上述の形態とすることで本実施の形態のヒートポンプ給湯機100は前後左右を家屋の壁面や障害物で囲まれた設置に際しても、円筒面部に空気孔14が設けられているため、外気を取入れるスペースが確保でき、空気熱交換器22の熱交換効率の低下を抑えることができる。
上述の第1乃至第3の実施の形態の他にもヒートポンプユニット1と貯湯タンクユニット2の筐体の水平断面を多角形に形成し、互いの筐体を一体に接合しても良い。
また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることにより種々の発明を形成できる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施の形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…ヒートポンプユニット、2…貯湯タンクユニット、3…ヒートポンプユニット側板、3a…半円筒面部、3b…右平面部、3c…左平面部、3d…後方平面部、4…天板、4a…ベルマウス、5…下蓋部、6…貯湯タンクユニット側板、6a…半円筒面部、6b…右平面部、6c…左平面部、6d…後方平面部、7…上蓋部、8…底板、9a…下蓋部貫通孔、9b…上蓋部貫通孔、10…作業用窓、11…拡径部、11a…小孔、12…縁部、12a…ボルト孔、13…ボルト、14…空気孔、15…貯湯タンク、18…圧縮機、19…四方弁、20…水熱交換器、21…膨張弁、22…空気熱交換器、23…循環ポンプ、24…冷媒配管、25…送風機、26a…接続口体、26b…接続口体、27a…接続口体、27b…接続口体、30…給水管、31…出湯管、32…温水配管、33…水配管、37…冷凍サイクル回路、38…温水配管回路、41…円弧部、42…直角部、100…ヒートポンプ給湯機

Claims (7)

  1. 筐体内に、圧縮機と、凝縮器と、膨張弁と、蒸発器を有する冷凍サイクル回路と前記凝縮器の冷媒と熱交換する水配管回路を収納するヒートポンプユニットと、貯湯タンクと前記ヒートポンプユニットの水配管回路と接続される水配管回路と水ポンプを収納する貯湯タンクユニットを備えるヒートポンプ給湯機において、
    前記ヒートポンプユニットの筐体と前記貯湯タンクユニットの筐体は、互いに接合される接合部を有することを特徴とするヒートポンプ給湯機。
  2. 前記ヒートポンプユニットの筐体と前記貯湯タンクユニットの筐体の対向する各対向面は前記貯湯タンクユニットの筐体に収納された水配管回路と、前記ヒートポンプユニットの筐体に収納された水配管回路とを接続するための貫通孔を有することを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ給湯機。
  3. 前記貯湯タンクユニットの筐体と前記ヒートポンプユニットの筐体の少なくともどちらか一方に前記水配管回路の接続作業を行うための窓を設けたことを特徴とする請求項1及び2に記載のヒートポンプ給湯機。
  4. 前記ヒートポンプユニットを上部に配し、前記貯湯タンクユニットを下部に配したことを特徴とする請求項1乃至3に記載のヒートポンプ給湯機。
  5. 前記ヒートポンプユニットの筐体と前記貯湯タンクユニットの筐体の側面が半円筒状の側面を有することを特徴とする請求項4に記載のヒートポンプ給湯機。
  6. 前記ヒートポンプユニットの筐体と前記貯湯タンクユニットの筐体の水平断面がD字型に形成されたことを特徴とする請求項5に記載のヒートポンプ給湯機。
  7. 前記ヒートポンプユニットの筐体と前記貯湯タンクユニットの筐体の水平断面が扇型に形成されたことを特徴とする請求項5に記載のヒートポンプ給湯機。
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