JP2011216454A - 回路体の製造方法及びワイヤハーネス - Google Patents
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Abstract
【課題】外装品にかかる運搬コスト、在庫管理のためのコスト、工場に必要とされるスペースを抑制して、ワイヤハーネスの低コスト化を図ることを可能とする回路体の製造方法及びワイヤハーネスを提供する。
【解決手段】回路体としてのワイヤハーネスは以下のように得られる。ステップS1で導電性の金属で構成された長尺の芯線を所定の長さに切断する。ステップS2で芯線の端末を端子部に成形し所定形状に屈曲させる。ステップS3で芯線の中央部に被覆部を一体に成形する。ステップS4で被覆部の端末にゴム栓を一体に成形する。ステップS5で導体薄膜シートとシールドシェルを組み付ける。ステップS6でコネクタハウジングを一体に成形する。ステップS7でパッキンを一体に成形する。ステップS8で保護部を一体に成形する。
【選択図】図7
【解決手段】回路体としてのワイヤハーネスは以下のように得られる。ステップS1で導電性の金属で構成された長尺の芯線を所定の長さに切断する。ステップS2で芯線の端末を端子部に成形し所定形状に屈曲させる。ステップS3で芯線の中央部に被覆部を一体に成形する。ステップS4で被覆部の端末にゴム栓を一体に成形する。ステップS5で導体薄膜シートとシールドシェルを組み付ける。ステップS6でコネクタハウジングを一体に成形する。ステップS7でパッキンを一体に成形する。ステップS8で保護部を一体に成形する。
【選択図】図7
Description
本発明は、移動体としての自動車に配索される回路体の製造方法及びワイヤハーネスに関する。
移動体としての自動車などには、種々の電子機器が搭載される。このため、前記自動車などは、前記電子機器に電源などからの電力やコンピュータなどからの制御信号などを伝えるために、回路体としてのワイヤハーネスを配索している。ワイヤハーネスは、複数の電線と、該電線の端部などに取り付けられたコネクタや、前記電線の所定箇所を覆うプロテクタなどの外装品などを備えている。
電線は、導電性の芯線と該芯線を被覆する絶縁性の合成樹脂からなる被覆部とを備えている。電線は、所謂被覆電線である。前記電線は、芯線の外周に絶縁性の合成樹脂を押し出し被覆して製造される。
コネクタは、導電性の端子金具と絶縁性のコネクタハウジングとを備えている。端子金具は、電線の端部などに取りつけられかつ該電線の芯線と電気的に接続する。コネクタハウジングは、箱状に形成されかつ端子金具を収容する端子収容室を複数備えている。
プロテクタは、絶縁性の合成樹脂で構成されかつ内側に前記電線の所定箇所を収容する筒状に形成されている。また、プロテクタは、前記自動車の車体に係止して、ワイヤハーネスを車体に固定するために係止突起が一体に設けられている。
前記ワイヤハーネスを組み立てる際には、まず電線を所定の長さに切断した後、該電線の端部などに端子金具を取り付ける。必要に応じて電線同士を接続する。その後、端子金具をコネクタハウジングの端子収容室内に挿入する。また、前記電線の所定箇所にプロテクタなどの外装品を取り付けて、前述したワイヤハーネスを組み立てる。コネクタが前述した電子機器のコネクタと結合して、ワイヤハーネスは自動車などに配索される。ワイヤハーネスは、電子機器に所定の信号や電力などを供給する。
前述したワイヤハーネスのコネクタハウジングや、プロテクタは、収容する端子金具の種類、本数や収容する電線の本数太さ、自動車への配索状況などによって、多種多様な品番が存在している。さらに、ワイヤハーネスは、外装品として、前述したプロテクタ以外にも、ハーネス用チューブ、ハーネス用グロメット、配線用クリップ、防水栓などの多種多様な部品が存在し、各々の部品にも多種多様な品番が存在している。
このため、前述したワイヤハーネスを組み立てる工場などでは、前述した多種多様な品番の外装品の全てを予め蓄えておく必要があり、これら多種多様な品番の外装品を一旦蓄えておくスペースが増加するとともに、多種多様な品番の外装品の在庫管理に非常に多くの手間が必要であった。さらに、前述した外装品を製造する工場から前記ワイヤハーネスを製造する工場まで、各種の外装品を運搬する手間が必要であった。このような理由からワイヤハーネスのコストが高騰する傾向であった。
したがって、本発明の目的は、外装品にかかる運搬コスト、在庫管理のためのコスト、工場に必要とされるスペースを抑制して、ワイヤハーネスの低コスト化を図ることを可能とする回路体の製造方法及びワイヤハーネスを提供することにある。
前記課題を解決して目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の回路体の製造方法は、導電性の金属で構成されかつ少なくとも一本の長尺の導体部材と、絶縁性の合成樹脂で構成されかつ前記導体部材の所定箇所に取り付けられた複数の外装品と、を備えた回路体の製造方法において、前記導体部材の前記所定箇所に前記複数の外装品のうち第1の外装品を一体に成形して、当該第1の外装品を前記導体部材に取り付ける第1の部材成形工程と、前記導体部材の前記所定箇所に前記複数の外装品のうち第2の外装品を一体に成形して、当該第2の外装品を前記導体部材に取り付ける第2の部材成形工程と、を含んだことを特徴としている。
請求項2に記載の本発明の回路体の製造方法は、請求項1に記載の回路体の製造方法において、前記導体部材の端末を端子形状に成形する端子成形工程を含んだことを特徴としている。
請求項3に記載の本発明の回路体の製造方法は、請求項2に記載の回路体の製造方法において、前記外装品として、前記端子形状に形成された前記導体部材の端末を覆うコネクタハウジングを、前記導体部材の所定箇所として前記端末に一体に成形して、当該コネクタハウジングを前記導体部材に取り付けるハウジング成形工程を含んだことを特徴としている。
請求項4に記載の本発明のワイヤハーネスは、導電性の金属で構成されかつ少なくとも一本の長尺の導体部材と、絶縁性の合成樹脂で構成されかつ前記導体部材の所定箇所に取り付けられた複数の外装品と、を備えたワイヤハーネスにおいて、前記導体部材の前記所定箇所に一体に成形されて取り付けられた前記複数の外装品のうち第1の外装品と、前記導体部材の前記所定箇所に一体に成形されて取り付けられた前記複数の外装品のうち第2の外装品と、を備えたことを特徴としている。
請求項5に記載の本発明のワイヤハーネスは、請求項4に記載のワイヤハーネスにおいて、前記導体部材の端末が端子形状に成形されて得られる端子部を備えたことを特徴としている。
請求項6に記載の本発明のワイヤハーネスは、請求項5に記載のワイヤハーネスにおいて、前記外装品として、前記端子部を覆うとともに、当該前記導体部材の所定箇所として前記端末に一体に取り付けられたコネクタハウジングを備えたことを特徴としている。
請求項1に記載された本発明によれば、外装品のうちの第1の外装品と第2の外装品を、導体部材の所定箇所に一体に成形するので、当該外装品を予め蓄えておく必要が生じない。
請求項2に記載された本発明によれば、導体部材の端末を端子形状に成形するので、当該導体部材の端末に取り付けられる端子部を予め蓄えておく必要が生じない。
請求項3に記載された本発明によれば、外装品としてのコネクタハウジングを導体部材の端末に一体に成形するので、当該コネクタハウジングを予め蓄えておく必要が生じない。
請求項4に記載された本発明によれば、導体部材の所定箇所に一体に成形されて得られる外装品のうちの第1の外装品と第2の外装品を備えているので、ワイヤハーネスの製造工場がこれらの外装品を予め蓄えておく必要が生じない。
請求項5に記載された本発明によれば、導体部材の端末が端子形状に成形されて得られる端子部を備えているので、ワイヤハーネスの製造工場が当該導体部材の端末に取り付けられる端子を予め蓄えておく必要が生じない。
請求項6に記載された本発明によれば、導体部材の端末に一体に成形されて得られる外装品としてのコネクタハウジングを備えているので、ワイヤハーネスの製造工場が当該コネクタハウジングを予め蓄えておく必要が生じない。
なお、本発明でいう外装品とは、コネクタハウジング、被覆部、防水栓、ハーネス用テープ、ハーネス用チューブ、ハーネス用プロテクタ、ハーネス用グロメット、配線用クリップ、パッキンなどのワイヤハーネスを構成する部品をいう。即ち、本明細書でいう外装品とは、ワイヤハーネスを構成する部品のうち絶縁性の合成樹脂から成形して得られる部品の全てをいう。
また、本発明でいう一体に成形するとは、導体部材の一部などを金型内に位置付けるなどして、合成樹脂で構成された外装品をインサート成形又はアウトサート成形することで、当該外装品を導体部材の一部を覆ったり当該導体部材に付着固定させて、導体部材と該草本を一体化することをいう。
以上説明したように請求項1に記載の本発明は、導体部材の所定箇所に一体に成形して得られる第1の外装品と第2の外装品を予め蓄えておく必要が生じないので、当該外装品を蓄えておくためのスペースや在庫管理に係る手間が全く必要なくなるとともに、当該外装品の運搬コストも必要なくなる。よって、ワイヤハーネスの低コスト化を図ることが可能となる。
請求項2に記載の本発明は、導体部材の端末が端子形状に成形されて得られる端子部を予め蓄えておく必要が生じないので、当該端子部を蓄えておくためのスペースや在庫管理に係る手間が全く必要なくなるとともに、当該端子部の運搬コストも必要なくなる。よって、ワイヤハーネスの低コスト化を図ることが可能となる。
請求項3に記載の本発明は、導体部材の端末に一体に成形されて得られるコネクタハウジングを予め蓄えておく必要が生じないので、当該コネクタハウジングを蓄えておくためのスペースや在庫管理に係る手間が全く必要なくなるとともに、当該コネクタハウジングの運搬コストも必要なくなる。よって、ワイヤハーネスの低コスト化を図ることが可能となる。
請求項4に記載の本発明は、ワイヤハーネスの製造工場が導体部材の所定箇所に一体に成形して得られる第1の外装品と第2の外装品を予め蓄えておく必要が生じないので、当該外装品を蓄えておくためのスペースや在庫管理に係る手間が全く必要なくなるとともに、当該外装品の運搬コストも必要なくなる。よって、ワイヤハーネスの低コスト化を図ることが可能となる。
請求項5に記載の本発明は、導体部材の端末が端子形状に成形されて得られる端子部を予め蓄えておく必要が生じないので、当該端子部を蓄えておくためのスペースや在庫管理に係る手間が全く必要なくなるとともに、当該端子の運搬コストも必要なくなる。よって、ワイヤハーネスの低コスト化を図ることが可能となる。
請求項6に記載の本発明は、導体部材の端末に一体に成形されて得られるコネクタハウジングを予め蓄えておく必要が生じないので、当該コネクタハウジングを蓄えておくためのスペースや在庫管理に係る手間が全く必要なくなるとともに、当該コネクタハウジングの運搬コストも必要なくなる。よって、ワイヤハーネスの低コスト化を図ることが可能となる。
以下、本発明の一実施形態のワイヤハーネス及び回路体の製造方法を図1ないし図7を参照して説明する。本実施形態に係る回路体としてのワイヤハーネス1は、図1などに示すハイブリット車や電気自動車などのモータ2の駆動力により走行可能な自動車3に用いられる。ワイヤハーネス1は、前記自動車3のバッテリ4と、インバータ5等とを接続するために用いられる。
前記ワイヤハーネス1は、図2に示すように、複数(図示例では、二本)の電線6と、シールド部材としての導体薄膜シート7(図3及び図4に示す)と、これら電線6の両端末に取り付けられたコネクタとしてのシールドコネクタ8と、これら電線6の端末を除く中央部全体を覆う保護部9とを備えている。
電線6は、図5に示すように、導電性の導体部材としての芯線10と、絶縁性の外装品としての被覆部11とを備えている。芯線10は、導電性の金属で構成されかつ長尺に形成された一本の金属棒で構成されている。芯線10は、その長さが前記自動車3のバッテリ4とインバータ5とを接続するために定められる長さとなっているとともに、前記自動車に配索された際に、バッテリ4とインバータ5とを接続できるように、所定形状に屈曲して形成されている。また、芯線10は、複数の素線が撚られて形成されてもよく、金属で構成された長尺の帯状部材(バスバともいう)で構成されてもよい。
被覆部11は、絶縁性の合成樹脂で構成されており、前記芯線10の端末を除く中央部(略全体)を被覆している。被覆部11は、前記芯線10の回りに絶縁性の合成樹脂が一体に成形されて得られる。
導体薄膜シート7は、アルミニウム、鉄、銅、銀、その他合金等の少なくとも一つで構成されかつシート状に形成されているとともに、二本の電線6の端末を除く中央部(略全体)の回りに巻かれて、当該電線6を被覆している。
シールドコネクタ8は、図5に示すように、端子部12と、外装品としてのゴム栓(防水栓ともいう)13と、シールド部材としてのシールドシェル14と、外装品としてのコネクタハウジング15と、外装品としてのパッキン16とを備えている。端子部12は、芯線10の端末が帯板状に形成されかつ貫通孔17(図3及び図4に示す)が設けられた所謂端子形状に成形されて得られる。端子部12は、芯線10の端末に鍛造加工などの塑性加工が施されて得られる。即ち、端子部12は、芯線10と一体に成形されている。
ゴム栓13は、絶縁性と弾性を有する合成樹脂で構成され、被覆部11の端末の全周を被覆している。ゴム栓13は、電線6との間を通してコネクタハウジング15内に水などの液体が浸入することを防止する。ゴム栓13は、前記被覆部11の端末の回りに絶縁性と弾性を有する合成樹脂が一体に成形されて得られる。
シールドシェル14は、導電性の厚手の板金が折り曲げられるなどして得られ、有底筒状部18と、複数のフランジ19と、通し孔20と、通し筒21とを備えている。有底筒状部18は、扁平な底壁22と、この底壁22の外縁全周から立設した筒壁23とを一体に備えている。フランジ19は、筒壁23から当該筒壁23の外周方向即ちシールドシェル14の外周方向に向かって立設している。フランジ19は、シールドコネクタ8をバッテリ4又はインバータ5に固定するために用いられる。また、フランジ19は、コネクタハウジング15の外表面からも突出している。通し孔20は、有底筒状部18の底壁22の中央に設けられかつ当該底壁22の中央を貫通している。通し孔20は、内側に前述した二本の電線6を通す。通し筒21は、通し孔20の縁の全周から筒壁23とは逆方向に立設している。通し筒21は、内側に前述した二本の電線6を通す。
前述した構成のシールドシェル14は、通し筒21をゴム栓13に重ねて内側に二本の電線6の端末を通すとともに、通し筒21の外側に導体薄膜シート7の端末を重ねて、当該二本の電線6の端末に取り付けられて、その内側に先端が突出した状態で端子部12を位置付ける。
コネクタハウジング15は、絶縁性の合成樹脂で構成され、シールドシェル14の内外及び被覆部11の端末、ゴム栓13、端子部12の基端部の全周を被覆している。コネクタハウジング15は、前述したバッテリ4又はインバータ5に設けられたコネクタ部に嵌合する。コネクタハウジング15は、シールドシェル14の内外及び被覆部11の端末、ゴム栓13、端子部12の基端部の全周に絶縁性の合成樹脂が一体に成形されて得られる。なお、コネクタハウジング15は、先端部を露出させた状態で端子部12の基端部を覆っている。
パッキン16は、絶縁性と弾性を有する合成樹脂で構成され、コネクタハウジング15の外周面の全周に亘って設けられている。パッキン16は、前述したフランジ19よりも端子部12の先端部側に設けられている。パッキン16は、バッテリ4又はインバータ5に設けられたコネクタ部との間を水密に保って、当該コネクタ部との間を通して水などの液体が浸入することを防止する。パッキン16は、前記コネクタハウジング15の外周面の全周に亘って、絶縁性と弾性を有する合成樹脂が一体に成形されて得られる。
前述したシールドコネクタ8は、芯線10の端末に塑性加工が施されて端子部12に成形された後、ゴム栓13が被覆部11の端末の全周に一体に成形されて、シールドシェル14が二本の電線6の所定位置に取り付けられ、コネクタハウジング15とパッキン16とが順に一体に成形されて得られる。こうして構成されたシールドコネクタ8は、バッテリ4又はインバータ5のコネクタ部に嵌合して、端子部12がこれらバッテリ4又はインバータ5の端子に接続して、これらバッテリ4とインバータ5とを電気的に接続する。
保護部9は、絶縁性を有する合成樹脂で構成され、二本の電線6の端末を除く中央部(略全体)の導体薄膜シート7の回りを被覆している。保護部9は、前記自動車に搭載される他の機器が導体薄膜シート7や芯線10に接触して、これらが傷つくことを防止する。保護部9は、前記二本の電線6の端末を除く中央部(略全体)の導体薄膜シート7の全周に亘って、絶縁性を有する合成樹脂が一体に成形されて得られる。また、保護部9には、前記自動車3のシャーシなどの車体に係止して、当該ワイヤハーネス1を車体に固定するためのクリップ24が一体に設けられている。
前述した外装品に応答する被覆部11、ゴム栓13、コネクタハウジング15、パッキン16及び保護部9は、勿論、特許請求の範囲に記載された第1の外装品及び第2の外装品に相当する。
前述したワイヤハーネス1は、図6に示すワイヤハーネス製造ライン30により製造される。
ワイヤハーネス製造ライン30は、図6に示すように、切断ステーション31と、端子部成形ステーション32と、被覆ステーション33と、ゴム栓ステーション34と、シールド部材組付ステーション35と、ハウジング成形ステーション36と、パッキン成形ステーション37と、プロテクタ成形ステーション38とを備えている。
切断ステーション31には、例えば、リールなどにまかれた長尺の芯線10が供給される。切断ステーション31は、長尺の芯線10を予め定められた所定の長さに切断して、当該切断して得られた所定の長さの芯線10を端子部成形ステーション32に向かって搬送する。
端子部成形ステーション32は、芯線10の端末に鍛造加工などの塑性加工を施して、当該端末を端子部に成形するとともに、芯線10を所定形状に屈曲する。端子部成形ステーション32は、両端末に端子部12が成形された芯線10を被覆ステーション33に向かって搬送する。
被覆ステーション33は、両端末に端子部12が成形された芯線10の当該端末を除く中央部(略全体)の回りに絶縁性の合成樹脂を一体に成形して、前述した被覆部11を当該中央部に一体に成形する。被覆ステーション33は、両端末に端子部12が成形されかつ中央部に被覆部が形成された芯線10をゴム栓ステーション34に向かって搬送する。
ゴム栓ステーション34は、両端末に端子部12が成形された芯線10の中央部を被覆した被覆部11の端末の回りに絶縁性と弾性を有する合成樹脂を一体に成形して、前述したゴム栓13を当該被覆部11の端末に一体に成形する。ゴム栓ステーション34は、両端末に端子部12が成形されかつ中央部に被覆部11が形成されているとともに被覆部11の端末にゴム栓13が形成された芯線10をシールド部材組付ステーション35に向かって搬送する。
シールド部材組付ステーション35は、両端末に端子部12が成形されかつ中央部に被覆部11が形成されているとともに被覆部11の端末にゴム栓13が形成された二本の芯線10の端末をシールドシェル14内に通し、当該二本の電線6の端末を除く中央部(略全体)の回りに導体薄膜シート7を巻き付けて、当該導体薄膜シート7の端末を通し筒21の外周面に重ねる。こうして、シールド部材組付ステーション35は、前述した二本の芯線10即ち電線6にシールド部材としてのシールドシェル14と導体薄膜シート7を組み付けて、これらのシールドシェル14と導体薄膜シート7が組み付けられた二本の芯線10即ち電線6をハウジング成形ステーション36に向かって搬送する。
ハウジング成形ステーション36は、シールドシェル14の内外などに絶縁性の合成樹脂を一体に成形して、前述したコネクタハウジングを成形する。そして、ハウジング成形ステーション36は、端末にコネクタハウジング15が一体に成形された二本の電線6をパッキン成形ステーション37に向かって搬送する。
パッキン成形ステーション37は、コネクタハウジング15の外周面の回りに絶縁性と弾性を有する合成樹脂を一体に成形して、前述したパッキン16を成形する。そして、パッキン成形ステーション37は、端末にコネクタハウジング15とパッキン16が一体に成形された二本の電線6をプロテクタ成形ステーション38に向かって搬送する。
プロテクタ成形ステーション38は、導体薄膜シート7の回り即ち電線6の端末を除く中央部(略全体)の回りに絶縁性を有する合成樹脂を一体に成形して、前述した保護部9を成形する。
前述した構成のワイヤハーネス製造ライン30は、図7に示されたステップS1では、切断ステーション31が長尺の芯線10を所定の長さに切断して、所定の長さに切断されて得られた芯線10を端子部成形ステーション32に向かって搬送して、ステップS2に進む。
ステップS2では、端子部成形ステーション32は、芯線10の端末に鍛造加工などの塑性加工を施して、当該端末を端子形状に成型して、端子部12を得るとともに、芯線10を所定形状に屈曲して、被覆ステーション33に向かって搬送して、ステップS3に進む。なお、ステップS2は、特許請求の範囲に記載された端子成形工程をなしている。
ステップS3では、被覆ステーション33は、芯線10の端末を除く中央部(略全体)の回りに絶縁性の合成樹脂を一体に成形して、ゴム栓ステーション34に向かって搬送して、ステップS4に進む。
ステップS4では、ゴム栓ステーション34は、電線6の端末にゴム栓13を一体に成形して、シールド部材組付ステーション35に向かって搬送して、ステップS5に進む。
ステップS5では、シールド部材組付ステーション35は、二本の芯線10にシールドシェル14と導体薄膜シート7を組み付けて、ハウジング成形ステーション36に向かって搬送して、ステップS6に進む。
ステップS6では、ハウジング成形ステーション36は、シールドシェル14の内外などに絶縁性の合成樹脂を一体に成形して、前述したコネクタハウジング15を成形して、パッキン成形ステーション37に向かって搬送して、ステップS7に進む。なお、ステップS6は、特許請求の範囲に記載されたハウジング成形工程をなしている。
ステップS7では、パッキン成形ステーション37は、コネクタハウジング15の外周面の回りに絶縁性と弾性を有する合成樹脂を一体に成形して、前述したパッキン16を成形して、プロテクタ成形ステーション38に向かって搬送して、ステップS8に進む。
ステップS8では、プロテクタ成形ステーション38は、導体薄膜シート7の回り即ち電線6の端末を除く中央部(略全体)の回りに絶縁性を有する合成樹脂を一体に成形して、前述した保護部9を成形する。こうして、ワイヤハーネス製造ラインは、芯線10に外装品としての被覆部11、ゴム栓13、コネクタハウジング15、パッキン16、保護部9を順次一体に成形して、前述したワイヤハーネス1を組み立てる。なお、前述したステップS3、ステップS4、ステップS6、ステップS7及びステップS8は、特許請求の範囲に記載された第1の部材成形工程及び第2の部材成形工程をなしている。
本実施形態によれば、外装品としての被覆部11、ゴム栓13、コネクタハウジング15、パッキン16、保護部9を、芯線10の所定箇所に一体に成形するので、これらの外装品を予め蓄えておく必要が生じない。このために、これらの外装品を蓄えておくためのスペースや在庫管理に係る手間が全く必要なくなるとともに、当該外装品の運搬コストも必要なくなる。よって、ワイヤハーネス1の低コスト化を図ることが可能となる。
また、芯線10の端末を端子部12に成形するので、当該芯線10の端末に取り付けられる端子部12を予め蓄えておく必要が生じない。このために、当該端子部12を蓄えておくためのスペースや在庫管理に係る手間が全く必要なくなるとともに、当該端子部12の運搬コストも必要なくなる。よって、ワイヤハーネス1の低コスト化を図ることが可能となる。
さらに、外装品としてのコネクタハウジング15を芯線10の端末に一体に成形するので、当該コネクタハウジング15を予め蓄えておく必要が生じない。このために、当該コネクタハウジング15を蓄えておくためのスペースや在庫管理に係る手間が全く必要なくなるとともに、当該コネクタハウジング15の運搬コストも必要なくなる。よって、ワイヤハーネス1の低コスト化を図ることが可能となる。
前述した実施形態では、芯線10の端末を端子部12に成形しているが、本発明では、端子部12を芯線10と別体としてもよい。また、本発明では、ハーネス用テープ、ハーネス用チューブ、ハーネス用プロテクタ、ハーネス用グロメット、配線用クリップなどのワイヤハーネスを構成する部品を、芯線10の所定箇所に一体に成形してもよい。要するに、本発明では、複数の前述した外装品を順に芯線10などの導体部材の所定箇所に一体に成形すればよい。
また、前述した実施形態では、バッテリ4とインバータ5とを接続したワイヤハーネス1を示している。しかしながら、本発明では、信号を伝送するためなどの他の用途に用いられるワイヤハーネス1に適用してもよい。また、本発明では、必ずしも、すべての外装品を一体に成形することなく、一部の外装品を後付けしてもよい。
さらに、前述した実施形態では、自動車に配索されるワイヤハーネス1を記載している。しかしながら本発明では、ワイヤハーネス1などを自動車に限らず、ポータブルコンピュータなどの各種の電子機器や各種の電気機械に用いても良いことは勿論である。
1 コネクタハウジング
3 雄形の端子金具(端子金具)
16 底壁(隔壁)
16a 表面
17 天井壁(隔壁)
17a 表面
18 側壁(隔壁)
18a 表面
19 仕切壁(隔壁)
19a 表面
20 端子収容室
20a 開口部
20b 端部
3 雄形の端子金具(端子金具)
16 底壁(隔壁)
16a 表面
17 天井壁(隔壁)
17a 表面
18 側壁(隔壁)
18a 表面
19 仕切壁(隔壁)
19a 表面
20 端子収容室
20a 開口部
20b 端部
Claims (6)
- 導電性の金属で構成されかつ少なくとも一本の長尺の導体部材と、
絶縁性の合成樹脂で構成されかつ前記導体部材の所定箇所に取り付けられた複数の外装品と、を備えた回路体の製造方法において、
前記導体部材の前記所定箇所に前記複数の外装品のうち第1の外装品を一体に成形して、当該第1の外装品を前記導体部材に取り付ける第1の部材成形工程と、
前記導体部材の前記所定箇所に前記複数の外装品のうち第2の外装品を一体に成形して、当該第2の外装品を前記導体部材に取り付ける第2の部材成形工程と、
を含んだことを特徴とする回路体の製造方法。 - 前記導体部材の端末を端子形状に成形する端子成形工程を含んだことを特徴とする請求項1記載の回路体の製造方法。
- 前記外装品として、前記端子形状に形成された前記導体部材の端末を覆うコネクタハウジングを、前記導体部材の所定箇所として前記端末に一体に成形して、当該コネクタハウジングを前記導体部材に取り付けるハウジング成形工程を含んだことを特徴とする請求項2記載の回路体の製造方法。
- 導電性の金属で構成されかつ少なくとも一本の長尺の導体部材と、
絶縁性の合成樹脂で構成されかつ前記導体部材の所定箇所に取り付けられた複数の外装品と、を備えたワイヤハーネスにおいて、
前記導体部材の前記所定箇所に一体に成形されて取り付けられた前記複数の外装品のうち第1の外装品と、
前記導体部材の前記所定箇所に一体に成形されて取り付けられた前記複数の外装品のうち第2の外装品と、
を備えたことを特徴とするワイヤハーネス。 - 前記導体部材の端末が端子形状に成形されて得られる端子部を備えたことを特徴とする請求項4記載のワイヤハーネス。
- 前記外装品として、前記端子部を覆うとともに、前記導体部材の所定箇所として前記端末に一体に取り付けられたコネクタハウジングを備えたことを特徴とする請求項5記載のワイヤハーネス。
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