JP2011216059A - コンピュータシステム、コンピュータシステムの管理方法、ゲートウェイ装置、及びプログラム - Google Patents

コンピュータシステム、コンピュータシステムの管理方法、ゲートウェイ装置、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ホストコンピュータと排他制御装置とを有する疎結合のコンピュータシステムで、本番環境と開発環境とを実行する際に、本番環境用と開発環境用のMSCP装置を別々に用意せずとも、開発環境で生じた問題により本番環境に支障が生じないようにする。
【解決手段】MSCPGW部分5は、本番環境100及び開発環境101からの要求を受け取り、受け取った要求が本番環境100からの要求か開発環境101からの要求かを判定する。受け取った要求が開発環境101からの要求であると判定された場合には、複数のMSCP装置50−1、50−2、…、50−mの中で、利用可能な待機系のMSCP装置50−mに要求を送信する。これにより、待機系のMSCP装置50−mを、開発環境101から利用でき、本番環境用と開発環境用のMSCP装置を別々に用意する必要がなくなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ホストコンピュータと排他制御装置とからなるコンピュータシステム、コンピュータシステムの管理方法、ゲートウェイ装置、及びプログラムに関する。
ホストコンピュータと排他制御装置とを有する疎結合のコンピュータシステムでは、例えば特許文献1及び特許文献2で示すように、障害時のリスクを回避するため、待機系のMSCP装置(Multi-System Control Processor:排他制御装置)が用意されている。待機系のMSCP装置は、通常、運用系のMSCP装置のように資源管理のための排他制御処理は行わずに、運用系のMSCP装置に障害が発生した際に備えてバックアップの装置として待機している。
また、例えば、特許文献3に示されているように、ホストコンピュータと排他制御装置とを有する疎結合のコンピュータシステムでは、運用系のMSCP(Multi-System Control Processor:排他制御装置)の内部は、通常業務処理を実行するための本番系と、当該本番系を実行するためのソフトウエアの開発やメンテナンスをするための開発系とで共用されている。
しかしながら、このような方式では、開発系の処理の問題によりMSCP装置の動作に異常が発生した場合、本番系の処理にも支障を来し、システム全体の運用に影響する場合がある。このため、開発環境と本番環境とで、MSCP装置を別々に設ける必要がある。
開発環境と本番環境とでMSCP装置を分けるような構成としては、例えば、本番環境専用のMSCPサブシステムと開発環境専用のMSCPサブシステムを別々に用意する構成と、MSCP装置の排他制御装置内の管理動作資源を本番環境用と開発環境用とで分割する構成とが考えられる。
図11は、本番環境専用のMSCPサブシステムと開発環境専用のMSCPサブシステムを別々に用意する構成を示している。図11において、ホストコンピュータ201a及び201bは、それぞれ、本番環境202a、202b、開発環境203a、203bに分かれている。また、MSCPサブシステムとして、本番系の専用のMSCPサブシステム210aと、開発系の専用のMSCPサブシステム210bとが用意される。ホストコンピュータ201a及び201bの本番環境202a、202bでは、本番系の専用のMSCPサブシステム210aにある運用系のMSCP装置211a−1、211a−2、…が用いられる。また、本番環境202a、202bでは、障害発生時の回避用として、待機系のMSCP装置211a−mが用いられる。また、ホストコンピュータ201a及び201bの開発環境203a、203bでは、開発系の専用のMSCPサブシステム210bにある運用系のMSCP装置211b−1、211b−2、…が用いられる。また、開発環境203a、203bでは、障害発生時の回避用として、待機系のMSCP装置211b−mが用いられる。
図12は、MSCP装置の排他制御装置内の管理動作資源を本番環境用と開発環境用とで分割する構成を示している。図12において、運用系のMSCP装置211−1、211−2、…及び待機系のMSCP装置211−mは、それぞれ、本番系の管理動作資源221と開発系の管理動作資源222とに分割されている。ホストコンピュータ201a及び201bの本番環境202a、202bでは、運用系のMSCP装置211−1、211−2、…にある本番系の管理動作資源221が用いられる。また、本番環境202a、202bでは、障害発生時の回避用として、待機系のMSCP装置211−mにある本番系の管理動作資源221が用いられる。また、ホストコンピュータ201a及び201bの開発環境203a、203bでは、運用系のMSCP装置211−1、211−2、…にある開発系の管理動作資源222が用いられる。また、開発環境203a、203bでは、障害発生時の回避用として、待機系のMSCP装置211−mにある開発系の管理動作資源222が用いられる。
特開2009−058998号公報 特許第3134864号公報 特開平10−171696号公報
上述のように、図12に示したように、本番環境と開発環境とでMSCP装置を共有すると、開発環境で生じた問題により本番系の処理にも支障を来し、システム全体の運用に影響する場合がある。一方、図11に示したように、開発環境と本番環境とで別々にMSCP装置を用意すると、必要とされる資源が多くなるという問題が生じる。
上述の課題を鑑み、本発明は、本番環境と開発環境とを実行する際に、本番環境用と開発環境用のMSCP装置を別々に用意せずとも、開発環境で生じた問題により本番環境に支障が生じないようにするコンピュータシステム、コンピュータシステムの管理方法、ゲートウェイ装置、及びプログラムを提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明に係るコンピュータシステムは、ホストコンピュータと該ホストコンピュータが使用する資源を管理する複数の排他制御装置とを具備するコンピュータシステムであって、前記ホストコンピュータは、本番環境及び開発環境を実行するホストオペレーションシステム部と、前記複数の排他制御装置に対する入出力を制御するゲートウェイ部とを備え、前記複数の排他制御装置は、運用系の排他制御装置と、待機系の排他制御装置とを含み、前記ゲートウェイ部は、前記本番環境又は前記開発環境から要求が入力され、前記入力された要求が前記本番環境からの要求か前記開発環境からの要求かを判定し、前記入力された要求が前記開発環境からの要求である場合、前記排他制御装置のうち前記待機系の排他制御装置に前記入力された要求を送信することを特徴とする。
本発明に係るゲートウェイ装置は、本番環境及び開発環境を実行するホストコンピュータと、運用系の排他制御装置及び待機系の排他制御装置を含む複数の排他制御装置との間の入出力を制御するゲートウェイ装置であって、前記本番環境又は前記開発環境から要求を入力され、前記入力された要求が本番環境からの要求か開発環境からの要求かを判定し、前記入力された要求が開発環境からの要求である場合、前記排他制御装置のうち待機系の排他制御装置に前記入力された要求を送信することを特徴とする。
本発明に係るコンピュータの管理方法は、本番環境及び開発環境を実行するホストコンピュータと、運用系の排他制御装置及び待機系の排他制御装置を含む複数の排他制御装置とを有するコンピュータシステムの管理方法において、本番環境又は開発環境から要求を入力される工程と、前記入力された要求が本番環境からの要求か開発環境からの要求かを判定する工程と、前記入力された要求が開発環境からの要求である場合に、前記複数の排他制御装置のうち待機系の排他制御装置に前記入力された要求を送信する工程とを含むことを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、本番環境及び開発環境を実行するホストコンピュータと、運用系の排他制御装置及び待機系の排他制御装置を含む複数の排他制御装置とを有するコンピュータシステムにおけるホストコンピュータを、本番環境及び開発環境から要求を入力される手段、前記入力された要求が本番環境からの要求か開発環境からの要求かを判定する手段、前記入力された要求が開発環境からの要求である場合、前記排他制御装置のうち待機系の排他制御装置に前記入力された要求を送信する手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、本番環境用と開発環境用とのMSCP装置を別々に用意せずとも、ホストコンピュータにおいて、本番環境と開発環境とを動作させ、開発環境で生じた問題により本番系の処理にも支障が生じないようにすることができる。
本発明の第1の実施形態のコンピュータシステムを示すブロック図である。 ホストコンピュータの構成を示すブロック図である。 MSCP管理テーブルの説明図である。 MSCP装置の構成を示すブロック図である。 ホストコンピュータとMSCP装置との間のデータのフォーマットの説明図である。 コマンド振り分け部での処理を示すフローチャートである。 チャネル管理部の動作を示すフローチャートである。 チャネル管理部の動作を示すフローチャートである。 障害が発生した場合の処理の説明図である。 障害が発生した場合の処理の説明図である。 本番環境専用のMSCPサブシステムと開発環境専用のMSCPサブシステムを別々に用意した構成の説明図である。 MSCP装置の排他制御装置内の管理動作資源を本番環境用と開発環境用とで分割した構成の説明図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の第1の実施形態のコンピュータシステムを示すブロック図である。図1を参照すると、本発明の第1の実施形態のコンピュータシステムは、プログラム制御により動作する複数のホストコンピュータ1−1、1−2、…、1−nと、複数のMSCP装置50−1、50−2、…、50−mで構成される。ここでは、MSCP装置50−1、50−2、…が運用系であり、MSCP装置50−mが待機系である。ここで、MSCP装置50−1、50−2、…、50−mのいずれか1つ、又は全てを示す場合、MSCP装置50という。
図2は、ホストコンピュータ1−1、1−2、…、1−nの構成を示すブロック図である。図2に示すように、ホストコンピュータ1−1、1−2、…、1−nは、ホストOS(オペレーティング・システム)部5とMSCPGW(Multi-System Control Processor Gate-Way:排他制御装置ゲートウェイ)部6との2つの部を有している。
ホストOS部5は、通常教務処理を実行するための本番環境100と、当該本番系を実行するためのソフトウエアの開発やメンテナンスをするための開発環境101の複数のOS環境を有している。本番環境100は、コンピュータシステムの主となるOS環境である。また、本番環境100は、MSCP装置50の構成管理等も担っている。開発環境101は、開発や本番移行前の評価等が実行される環境である。ホストOS部5では、本番環境100と開発環境101は、ホストOSの下で同時に実行可能である。
MSCPGW部6は、ホストコンピュータ1−1、1−2、…、1−nと、MSCP装置50−1、50−2、…、50−mとの間の接続を制御するゲートウェイ機能を提供する。MSCPGW部6は、チャネル管理部2と、コマンド振り分け部3と、IO実行状態テーブル12と、m個の発行待ちキュー21と、m個のチャネル20を有している。
チャネル管理部2は、各チャネル20において受信されたデータを入力されるか、又は、各発行待ちキュー21にデータがキューイングされていた場合に動作して、チャネル20から受信したデータ、及び発行待ちキュー21にキューイングされたデータの管理を行う。
コマンド振り分け部3は、要求キュー13を監視し、要求キュー13にキューイングされている要求データに応じて、各発行待ちキュー21にデータを振り分ける。ここで、要求データは、コンピュータシステムにおける入出力デバイスや、記憶デバイスなどの資源の利用を要求するデータである。本実施形態では、コマンド振り分け部3は、要求データに設定された動作種別から本番環境100の要求か開発環境101の要求かを判別し、本番環境100からの要求であれば、対応する発行待ちキュー21にキューイングし、開発環境101からの要求であれば、利用可能な待機系のMSCP装置50の有無を確認し、利用可能な待機系のMSCP装置50が存在すれば、利用可能な待機系のMSCP装置50の対応する発行待ちキュー21にキューイングする。ここで、利用可能な待機系のMSCP装置50とは、本番環境100に利用されておらず、運用系のMSCP装置50に障害が発生した際に備えて設けられているMSCP装置50である。
また、ホストコンピュータ1−1、1−2、…、1−nは、MSCP管理テーブル11と、要求キュー13と、応答キュー14とを有している。これらMSCP管理テーブル11、要求キュー13、応答キュー14は、ホストOS部5とMSCPGW部6とで共有される。
図3は、MSCP管理テーブル11及びIO実行状態テーブル12それぞれに記憶されている情報を示す図である。
MSCP管理テーブル11は、MSCP装置50を使用するのに必要な基本情報であり、ホストOSの主たるOSである本番OSが作成及び管理する。図3(A)に示すように、MSCP管理テーブル11は、各MSCP装置50を識別するMSCP番号と、そのMSCP装置50の動作状態を”運用”・”待機”・”障害”により識別する情報と、そのMSCP装置50と接続されているチャネル20のチャネル番号を示す情報とを対応付けて記憶するテーブルである。また、MSCP管理テーブル11は、各MSCP装置50に対応するm個のエントリからなる。
IO実行状態テーブル12は、図3(B)に示すように、ホストコンピュータ1−1、1−2、…、1−n内に存在する各チャネル20に対応するm個のエントリからなる。各エントリは、チャネル番号と、チャネル状態と、データとが対応付けられて記憶されている。チャネル番号はチャネル20を識別するための情報であり、チャネル状態はそのチャネル20の使用状況(”空き”か”使用中”か)を示している。データはMSCP装置50への要求を示す情報、又は、要求に応じてMSCP装置50により処理結果を示す情報である。
要求キュー13は、ホストOS上の本番環境100及び開発環境101がMSCP装置50に処理を要求する場合、要求データをMSCPGWへ受け渡すための要求データの待ち行列である。
応答キュー14は、MSCPGW部6からの要求データの処理結果をホストOS上の本番環境100及び開発環境101へ引き渡すための応答データの待ち行列である。
発行待ちキュー21は、ホストコンピュータ1−1、1−2、…、1−n内に存在するチャネル20の数(m)だけ存在し、チャネル20からデータを送信するための待ち行列である。
チャネル20は、ホストコンピュータ1−1、1−2、…、1−n内にm個存在し、それぞれが異なるMSCP装置50−1、51−2、…、50−nに1対1で接続されている。チャネル20は、チャネル管理部2から指示された通信をMSCP装置50−1、51−2、…、50−mに送信し、MSCP装置50−1、51−2、…、50−mから届いたら通信をチャネル管理部2に引き渡す機能する。
図4は、MSCP装置50−1、50−2、…、50−mの構成を示すブロック図である。図4に示すように、MSCP装置50−1、50−2、…、50−mは、排他制御処理部52と、n個のポート70からなる。
ポート70は、MSCP装置50−1、50−2、…、50−m内にn個存在し、それぞれが異なるホストコンピュータ1−1、1−2、…、1−nと1対1で接続されている。ポート70は、ホストコンピュータ1−1、1−2、…、1−nからの受信したデータを排他制御処理部52に引き渡す機能と、排他制御処理部52から受け取ったデータをホストコンピュータ1−1、1−2、…、1−nに送信する機能を実現する。
排他制御処理部52は、排他制御を行う処理部で、ホストコンピュータ1−1、1−2、…、1−nがどの資源をどのように使用中かを管理する排他制御テーブルを備え、ポート70経由でホストコンピュータ1−1、1−2、…、1−nから受け取ったMSCP装置50−1、50−2、…、50−mへの要求を処理する。排他制御処理部52は、主に、要求データで指定された資源について排他制御テーブルを更新しつつ、排他制御テーブルに管理されている情報と照合し使用の可否を決定し、応答データ作成し、ポート70経由でホストコンピュータ1−1、1−2、…、1−nに返す処理部である。
図5は、ホストコンピュータ1−1、1−2、…、1−nとMSCP装置50−1、50−2、…、50−mとの間において送受信されるデータのフォーマットである。要求データは、ホストコンピュータ1−1、1−2、…、1−nからMSCP装置50−1、50−2、…、50−mに送信され、MSCP装置50−1、50−2、…、50−mへ処理を要求するときのデータである。要求データのフォーマットは、図5(A)に示すように、動作種別と、要求元ホストID(Identifier:識別子)と、要求先MSCP番号と、データとからなる。動作種別は、本番環境100と開発環境101とを識別するデータである。要求元ホストIDは、要求データを作成したホストを識別するためのIDである。要求先MSCP番号は、要求データを送るMSCPを識別するための番号である。データはホストOSとMSCP装置50−1、50−2、…、50−m間で規定された排他制御コマンド要求である。
応答データは、MSCP装置50−1、50−2、…、50−mからホストコンピュータ1−1、1−2、…、1−nに送信され、ホストコンピュータ1−1、1−2、…、1−nから要求の処理結果を通知するデータである。応答データのフォーマットは、図5(B)に示すように、動作種別と、要求元ホストIDと、要求先MSCP番号と、データとからなる。動作種別は、本番環境100と開発環境101とを識別するデータである。要求元ホストIDは、要求データに設定されていた要求元ホストを識別するためのIDである。要求先MSCP番号は、要求データに設定されていた要求先MSCP番号である。データはホストOSとMSCP装置50−1、50−2、…、50−m間で規定された排他制御コマンドの結果のデータである。応答データは、通常は排他制御処理部52が要求を処理した後に作成するが、チャネル管理部2又はコマンド振り分け部3が処理を中断するためにエラーの応答として作成する場合がある。
図6は、コマンド振り分け部3の処理を示すフローチャートである。図6に示すように、コマンド振り分け部3は、要求キュー13を監視し、要求データがキューイングされたら取り出す(ステップA1)。そして、コマンド振り分け部3は、要求データ(図5(A))から動作種別を読み取り判別する(ステップA2)。
ステップA2で、要求データに含まれる動作種別100が本番環境であると判定された場合には、コマンド振り分け部3は、要求データから、要求先MSCP番号を読み取り(ステップA3)、MSCP管理テーブル11(図3(A))から、MSCP番号に対応するチャネル番号を調べる(ステップA4)。そして、コマンド振り分け部3は、要求データに指定されたMSCP装置50−1、50−2、…、50−mに対応するチャネル20の発行待ちキュー21に、要求データをキューイングする(ステップA5)。
ステップA2において、要求データに含まれる動作種別が開発環境101であると判定された場合、コマンド振り分け部3は、MSCP管理テーブル11の全エントリを調べ、待機系のMSCP装置50の有無を確認する(ステップA6)。ステップA6で、利用可能な待機系のMSCP装置50が無い場合には、コマンド振り分け部3は、エラーの応答データを作成し、応答キュー14にキューイングする(ステップA8)。
ステップA6において、利用可能な待機系のMSCPが有る場合には、コマンド振り分け部3は、MSCP管理テーブル11から、待機系のMSCP装置50に対応するチャネル番号を調べ(ステップA7)、このチャネル番号のチャネル20に対応する発行待ちキュー21に要求データキューイングする(ステップA5)。
以上のように、コマンド振り分け部3は、常に要求キュー13を監視し、要求データがキューイングされたら取り出す。コマンド振り分け部3は、取り出した要求データに設定された動作種別から本番環境100からの要求データか開発環境101からの要求データかを判別し、本番環境100からのものであれば、要求データに設定された要求先のMSCP番号を取り出し、MSCP番号からMSCP管理テーブル11のエントリを検索し対応するチャネル番号を調べ、対応するチャネル20の発行待ちキュー21にキューイングする。開発環境101からの要求データであれば、コマンド振り分け部3は、MSCP管理テーブル11にて待機系のMSCP装置50の有無を確認し、待機系のMSCP装置50が存在すれば、MSCP管理テーブル11から待機系のMSCP装置50のエントリを検索し、待機系のMSCP装置50に対応するチャネル番号を調べ、対応するチャネル20の発行待ちキュー21にキューイングする。
図7及び図8は、チャネル管理部2の動作を示すフローチャートである。図7において、チャネル管理部2は、チャネル20がMSCP装置50から受信したデータの有無を確認し(ステップB1)、チャネル20にMSCP装置50から受信しているデータが有る場合、チャネル20からのデータを応答キュー14にキューイングする(ステップB3)。そして、チャネル管理部2は、受信したチャネル20のチャネル番号に対応するIO実行状態テーブル12(図3(B))のエントリのチャネル20の実行状態を”空き”に設定する(ステップB4)。
次に、チャネル管理部2は、該当チャネル20の発行待ちキュー21内にデータがキューイングされているかどうかを判定し(ステップB10)、該当チャネル20の発行待ちキュー21内にデータがキューイングされている場合、ホストコンピュータ1−1、1−2、…、1−nからの要求処理を実施する(ステップB5)。そして、チャネル管理部2は、全てのチャネル20について、チャネル20のデータが届いているか、発行待ちキュー21にデータがキューイングされたかのチェックが行われたかを判定し、全てのチャネル20のチェックが終了していなければ、ステップB1にリターンし、全てのチャネル20に対して行う(ステップB6)。
チャネル管理部2は、全てのチャネル20のチェックが終了すると、発行待ちキュー21にデータがキューイングされているかどうか確認し(ステップB7)、発行待ちキュー21にデータがキューイングされていたら、ホストコンピュータ1−1、1−2、…、1−nからの要求処理を実施する(ステップB8)。チャネル管理部2は、ステップB7〜B8を全ての発行待ちキュー21に対して行い(ステップB9)、全ての発行待ちキュー21に対してステップB7〜B8を実施するとステップB1にリターンし、上述のステップB1〜B10の動作を繰り返して行う。
図8は、上述のチャネル管理部2の動作におけるステップB5とステップB8のホストコンピュータ1−1、1−2、…、1−nからの要求処理の詳細を示すフローチャートである。
図8において、チャネル管理部2は、IO実行状態テーブル12のチャネル状態から、該当チャネル20が使用中かどうかを判定し(ステップC1)、該当チャネル20が”使用中”の状態の場合、何もしないで、リターンする。すなわち、当該チャネル20が”空き”になるまで待機する。
ステップC1において、該当チャネル20が”空き”状態の場合、チャネル管理部2は、要求データを発行待ちキュー21から要求を取り出す(ステップC2)。そして、チャネル管理部2は、チャネル20に対応するMSCP装置50の状態が障害かどうかを判定する(ステップC3)。ステップC3において、チャネル20に対応するMSCP装置50の状態が障害状態の場合、エラー応答を作成し応答キュー14にキューイングする(ステップC6)。ステップC3において、MSCP装置50が障害状態でない場合、チャネル管理部2は、チャネル20へ要求データを送信し(ステップC4)、IO実行状態テーブル12の当該チャネル20のチャネル状態を”使用中”の状態にして(ステップC5)、リターンする。
以上のように、チャネル管理部2は、チャネル20にから受信したデータを渡されるか、発行待ちキュー21にキューイングされていた場合に動作する。そして、チャネル管理部2が発行待ちキュー21にキューイングされていることを検出すると、IO実行状態テーブル12を確認し、該当チャネル20が空いていたら、発行待ちキュー21から要求データを取り出し、MSCP管理テーブル11からそのMSCP装置50の状態を確認する。そして、チャネル管理部2は、そのMSCP装置50が障害状態以外(=運用又は待機)ならば、要求データをMSCP装置50に送信し、IO実行状態テーブル12に該当チャネル20が使用中であることを記憶する。そのMSCP装置50が障害状態ならば、チャネル管理部2は、エラー応答を作成し応答キュー14にキューイングする。
また、チャネル管理部2は、チャネル20から受信データを受け取ったら、応答データを応答キュー14にキューイングし、IO実行状態テーブル12に登録されている該当チャネル20の状態を”使用中”から”空き”に変更する。続けて、チャネル管理部2は発行待ちキュー21に要求データがあれば、MSCP装置50へ送信する。
いずれかのMSCP装置50に障害が発生し、待機系のMSCP装置50が運用系のMSCP装置50に切り替えられた場合、ホストOS(本番環境)がMSCP管理テーブル11を更新することで、MSCP管理テーブル11から待機系のMSCP装置50がなくなる場合がある。このような場合には、以後、開発環境101からの要求は、コマンド振り分け部3にて待機系のMSCP装置50が存在しないと判定され、当該要求を送信する先がないので、エラー応答を作成され応答キュー14にキューイングされることになる。
図9及び図10は、本実施形態におけるコンピュータシステムに障害が発生した場合の一例を示す図である。図9に示すように、ホストコンピュータ1−1、1−2における本番環境100では、運用系のMSCP装置50−1、50−2が使用され、開発環境101では、待機系のMSCP装置50−mが使用されている場合を例にして説明する。この場合において、運用系のMSCP装置50−2に障害が発生して利用できなくなると、図10に示すように、待機系のMSCP装置50−mが、運用系のMSCP装置50−2の代わりに運用系のMSCP装置50として利用される。このような場合、開発環境101が利用することのできる待機系のMSCP装置50はなくなるので、開発環境101の要求データに対する応答はエラーとなる。具体的には、コマンド振り分け部3が、開発環境101から入力された要求データに対してエラーの応答データを作成して応答キュー14にキューイングする。
なお、修理された待機系のMSCP装置50が新たにMSCPサブシステムに組み込まれると、ホストOSがMSCP管理テーブル11に待機系のMSCP装置50を登録することにより、開発環境101がMSCP装置50の使用を再開できるようになる。
以上説明したように、本発明の実施形態におけるコンピュータシステムでは、運用系のMSCSP装置の障害に備えるために設けられている待機系のMSCP装置50を、開発環境101から利用できるようにしている。これにより、開発環境101は、開発環境用にMSCP装置50を設けずとも本番環境100に影響を与えることなくMSCP装置50を利用することができる。すなわち、本番環境用と開発環境用とのMSCP装置50を別々に用意せずに、ホストコンピュータ1−1、1−2、…、1−nにおいて、本番環境100と開発環境101とを動作させ、開発環境101で生じた問題により本番環境100に支障が生じることを防ぐことができる。
また、MSCPGWにて要求の発行先を待機系のMSCP装置50に切り替えるようにしたので、開発環境用とMSCP装置50を接続するチャネル20等を本番環境と別に用意する必要がない。
また、開発環境101が待機系のMSCP装置50を使用するようにしたので、本番運用とほぼ同じ状況で待機系のMSCP装置50が使用される。これにより、待機系のMSCP装置50に障害があれば事前に検出され、待機系のMSCP装置50に切り替えて利用する際の信頼性を高めることができ、コンピュータシステム全体の信頼性を向上させることができる。
なお、実施形態において、ホストコンピュータ1−1、1−2、…、1−nは、MSCPGW部6を含む構成を示したが、MSCPGW部6を独立の装置として設けるようにしてもよい。この場合、独立した装置としてのMSCPGW部6は、ホストコンピュータ1−1、1−2、…、1−nに備えられているMSCP管理テーブル11、要求キュー13、及び応答キュー14に対してI/Oアクセスによる読み出し及び書き込みをするようにしてもよい。
もしくは、MSCPGW部6に、ホストコンピュータ1−1、1−2、…、1−nそれぞれに備えられているMSCP管理テーブル11、要求キュー13、及び応答キュー14に対応するテーブル及びキューを設けるようにしてもよい。このとき、ホストコンピュータ1−1、1−2、…、1−nにおけるMSCP管理テーブル11、要求キュー13、及び応答キュー14の変更が、MSCPGW部6に設けられるテーブル及びキューに反映され、データが一致するようにする。また、新たに設けられるテーブル及びキューに対するMSCPGW部6による変更が、ホストコンピュータに備えられているMSCP管理テーブル11、要求キュー13、及び応答キュー14に反映されるようにする。
上述したチャネル管理部2、及びコマンド振り分け部3による処理過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶され、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われるようにしてもよい。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
1−1、1−2、1−n ホストコンピュータ
2 チャネル管理部
3 コマンド振り分け部
5 ホストOS部
6 MSCPGW部
11 MSCP管理テーブル
12 IO実行状態テーブル
13 要求キュー
14 応答キュー
20 チャネル
21 発行待ちキュー
50、50−1、50−2、50−m MSCP装置
52 排他制御処理部
70 ポート
100 本番環境
101 開発環境

Claims (5)

  1. ホストコンピュータと該ホストコンピュータが使用する資源を管理する複数の排他制御装置とを具備するコンピュータシステムであって、
    前記ホストコンピュータは、本番環境及び開発環境を実行するホストオペレーションシステム部と、前記複数の排他制御装置に対する入出力を制御するゲートウェイ部とを備え、
    前記複数の排他制御装置は、運用系の排他制御装置と、待機系の排他制御装置とを含み、
    前記ゲートウェイ部は、前記本番環境又は前記開発環境から要求が入力され、前記入力された要求が前記本番環境からの要求か前記開発環境からの要求かを判定し、前記入力された要求が前記開発環境からの要求である場合、前記排他制御装置のうち前記待機系の排他制御装置に前記入力された要求を送信する
    ことを特徴とするコンピュータシステム。
  2. 前記ホストコンピュータは、さらに、前記運用系の排他制御装置及び前記待機系の排他制御装置の動作状態を管理する管理テーブルを備え、
    前記ゲートウェイ部は、前記入力された要求を前記開発環境からの要求である場合、前記管理テーブルから待機系の排他制御装置の有無を判定し、待機系の排他制御装置が有るとき、前記入力された要求を前記待機系の排他制御装置に送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータシステム。
  3. 本番環境及び開発環境を実行するホストコンピュータと、運用系の排他制御装置及び待機系の排他制御装置を含む複数の排他制御装置との間の入出力を制御するゲートウェイ装置であって、
    前記本番環境又は前記開発環境から要求を入力され、前記入力された要求が本番環境からの要求か開発環境からの要求かを判定し、前記入力された要求が開発環境からの要求である場合、前記排他制御装置のうち待機系の排他制御装置に前記入力された要求を送信する
    ことを特徴とするゲートウェイ装置。
  4. 本番環境及び開発環境を実行するホストコンピュータと、運用系の排他制御装置及び待機系の排他制御装置を含む複数の排他制御装置とを有するコンピュータシステムの管理方法において、
    本番環境又は開発環境から要求を入力される工程と、
    前記入力された要求が本番環境からの要求か開発環境からの要求かを判定する工程と、
    前記入力された要求が開発環境からの要求である場合に、前記複数の排他制御装置のうち待機系の排他制御装置に前記入力された要求を送信する工程と
    を含むことを特徴とするコンピュータシステムの管理方法。
  5. 本番環境及び開発環境を実行するホストコンピュータと、運用系の排他制御装置及び待機系の排他制御装置を含む複数の排他制御装置とを有するコンピュータシステムにおけるホストコンピュータを、
    本番環境及び開発環境から要求を入力される手段、
    前記入力された要求が本番環境からの要求か開発環境からの要求かを判定する手段、
    前記入力された要求が開発環境からの要求である場合、前記排他制御装置のうち待機系の排他制御装置に前記入力された要求を送信する手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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