JP2011209703A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】定着部からプロセス部への熱の移動を抑制する。
【解決手段】画像形成装置は、本体筐体と、静電潜像が形成される感光体ドラムと、静電潜像に現像剤を供給して感光体ドラムに現像剤像を形成する現像手段と、感光体ドラムに形成された現像剤像を用紙Sに転写する転写ローラとを有するプロセス部(プロセスカートリッジ5)と、用紙Sに転写された現像剤像を加熱定着する定着部(定着装置6)と、用紙Sの搬送方向におけるプロセス部と定着部の間に配置され、本体筐体内の空気を排出するための排気通路Eを形成するダクト100とを備えている。ダクト100は、用紙Sの幅方向に延びる2つの仕切壁121,122と、仕切壁121,122によって用紙Sの搬送方向に仕切られた3つの吸入口101〜103とを有している。
【選択図】図3

Description

本発明は、記録シートに画像を形成する画像形成装置に関する。
一般に、レーザプリンタなどの電子写真方式の画像形成装置は、装置内の空気を排出することで、定着部で発生した熱などを排出可能に構成されている。例えば、特許文献1の画像形成装置は、装置内の空気を排出するファンと、排気通路を構成するダクトとを備えており、ダクトは、内部が隔壁によって仕切られ、定着器(定着部)から発生する熱を排出するためのダクトと、スコロトロン型帯電器から発生するオゾンなどを排気するためのダクトとを構成している。
特開2003−287996号公報
ところで、従来の画像形成装置においては、定着部で発生した熱が、記録シートに画像を形成するプロセス部側に伝わることで、感光体の感光層などに影響を与える可能性があった。前記した特許文献1の画像形成装置においても、定着部からの熱により隔壁の温度が上昇すると、熱が隔壁から放射されてプロセス部側に伝わるおそれがある。
本発明は、以上のような背景に鑑みてなされたものであり、定着部からプロセス部への熱の移動を抑制することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、本体筐体と、静電潜像が形成される像担持体と、静電潜像に現像剤を供給して前記像担持体に現像剤像を形成する現像手段と、前記像担持体に形成された現像剤像を記録シートに転写する転写手段とを有するプロセス部と、記録シートに転写された現像剤像を加熱定着する定着部と、記録シートの搬送方向における前記プロセス部と前記定着部の間に配置され、前記本体筐体内の空気を排出するための排気通路を形成するダクトとを備えた画像形成装置であって、前記ダクトは、前記記録シートの幅方向に延びる少なくとも2つの仕切壁と、前記仕切壁によって記録シートの搬送方向に仕切られた少なくとも3つの吸入口とを有することを特徴とする。
このように構成された画像形成装置によれば、プロセス部と定着部の間に配置されたダクトが、記録シートの幅方向に延びる少なくとも2つの仕切壁を有するので、定着部からの熱により定着部側の仕切壁の温度が上昇しても、他の仕切壁によってプロセス部への放射による熱の移動を抑制することができる。
また、仕切壁によって記録シートの搬送方向に仕切られた少なくとも3つの吸入口を有するので、仕切壁に挟まれた吸入口から空気が吸引されることで、仕切壁に熱がたまらないようにすることができるので、仕切壁自体の温度上昇を抑制することができる。さらに、仕切壁に挟まれた吸入口から空気が吸引されることで、プロセス部と定着部の間に空気の層が形成されることになるので、定着部からプロセス部への空気の対流による熱の移動を抑制することができる。
また、前記した目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、静電潜像が形成される像担持体と、静電潜像に現像剤を供給して前記像担持体に現像剤像を形成する現像手段と、前記像担持体に形成された現像剤像を記録シートに転写する転写手段とを有するプロセス部と、記録シートに転写された現像剤像を加熱定着する定着部と、記録シートを前記プロセス部から前記定着部に向けて案内する搬送ユニットと、前記搬送ユニットの上方に配置され、本体筐体内の空気を、記録シートの搬送方向における前記プロセス部と前記定着部との間を通して外部に排出するファンと、前記搬送ユニットの下方に配置され、一方の面に画像が形成された記録シートを前記プロセス部に向けて案内する反転搬送ユニットとを備え、前記搬送ユニットおよび前記反転搬送ユニットには、記録シートの搬送方向における前記プロセス部と前記定着部との間と、前記反転搬送ユニットの下方の空間とを連通させる開口がそれぞれ設けられたことを特徴とする。
このように構成された画像形成装置によれば、搬送ユニットと反転搬送ユニットには、プロセス部と定着部との間と、反転搬送ユニットの下方の空間とを連通させる開口がそれぞれ設けられているので、搬送ユニットと反転搬送ユニットとの間の空間や、反転搬送ユニットの下方の空間から、より多くの冷たい空気をプロセス部と定着部との間に送ることができる。これにより、プロセス部と定着部の間に空気の層が形成されることになるので、定着部からプロセス部への空気の対流による熱の移動を抑制することができる。
また、搬送ユニットと反転搬送ユニットに、プロセス部と定着部との間と、反転搬送ユニットの下方の空間とを連通させる開口がそれぞれ設けられていることで、特に、反転搬送ユニット上を案内される記録シートを冷やすことができる。これにより、一方の面に画像が形成された記録シートの電気抵抗値の変化を抑えることができるので、記録シートの表裏における画像品質を一定に保つことができる。また、記録シートに含まれる水分の蒸発を抑えることができるので、記録シートのカールを抑えることができる。
また、搬送ユニットと反転搬送ユニットに開口が設けられた、前記した画像形成装置において、前記ファンは、記録シートの幅方向における前記本体筐体の一側壁に設けられ、前記搬送ユニットに設けられた前記開口および前記反転搬送ユニットに設けられた前記開口のうち少なくとも一方は、記録シートの幅方向に並んで複数形成され、前記一側壁から遠ざかるにつれて開口面積が大きくなっていることが望ましい。
これによれば、記録シートの幅方向において、プロセス部と定着部との間に送られる空気の流量が略均一となるので、幅方向全体において、定着部からプロセス部への熱の移動をより確実に抑制することができる。
また、搬送ユニットと反転搬送ユニットに開口が設けられた、前記した各画像形成装置は、記録シートの搬送方向における前記プロセス部と前記定着部との間に配置され、前記本体筐体内の空気を排出するための排気通路を形成するダクトを備え、前記ダクトは、前記搬送ユニットに向けて開口し、記録シートの幅方向に長い吸入口を有する構成とすることができる。
これによれば、ダクトの吸入口から空気が吸引されることで、反転搬送ユニットの下方の空間などから開口を通って流れてきた冷たい空気を、確実にプロセス部と定着部との間に流すことができる。また、吸入口は、記録シートの幅方向に長いので、記録シートの幅方向において、プロセス部と定着部との間を流れる空気の流量を略均一とすることができる。これらにより、定着部からプロセス部への熱の移動をより確実に抑制することができる。
また、搬送ユニットと反転搬送ユニットに開口が設けられた、前記した各画像形成装置において、前記反転搬送ユニットは、前記本体筐体の外部に露出する部分に、外部と前記反転搬送ユニットの下方の空間とを連通させる取入口が設けられていることが望ましい。
これによれば、反転搬送ユニットの下方の空間に、本体筐体の外部の冷たい空気を取り入れることができるので、プロセス部と定着部との間に確実に冷たい空気を送ることができ、定着部からプロセス部への熱の移動をより確実に抑制することができる。
また、搬送ユニットと反転搬送ユニットに開口が設けられた、前記した各画像形成装置は、前記反転搬送ユニットの下方に配置され、前記プロセス部に供給される記録シートを収容するシート供給トレイを備え、前記搬送ユニットに設けられた前記開口と、前記反転搬送ユニットに設けられた前記開口とは、上下方向から見て互いに重ならないことが望ましい。
これによれば、搬送ユニット上を案内される記録シートから、定着前の現像剤がこぼれ落ちても、この現像剤は反転搬送ユニット上に落ちることになるので、シート供給トレイに収容された記録シートが汚れることを防ぐことができる。
本発明によれば、定着部からプロセス部への熱の移動を抑制することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の一例としてのレーザプリンタの概略構成を示す図である。 ダクトの構成を示す斜視図である。 図2のX−X断面図である。 図2のY−Y断面図である。 反転搬送ユニットの斜視図である。 ダクトに流入する空気の流れを示す説明図である。 ダクト内の空気の流れを示す説明図である。 変形例に係るダクトの構成を示す図(a),(b)である。 流路形成壁の変形例を示す斜視図(a),(b)である。 変形例に係る搬送ユニットおよび反転搬送ユニットの斜視図である。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明では、まず、画像形成装置の一例としてのレーザプリンタ1の概略構成について説明した後、本発明の特徴部分に係るレーザプリンタ1の詳細な構成について説明する。
また、以下の説明において、方向は、レーザプリンタ1を使用するユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1における右側を「前」、左側を「後」とし、手前側を「左」、奥側を「右」とする。また、図1における上下方向を「上下」とする。
<レーザプリンタの概略構成>
図1に示すように、レーザプリンタ1は、記録シートの一例としての用紙Sの両面に画像を形成可能に構成されており、本体筐体2内に、給紙部3と、露光装置4と、プロセス部の一例としてのプロセスカートリッジ5と、定着部の一例としての定着装置6と、排出部7と、反転部8と、ダクト100とを主に備えている。
本体筐体2は、左右方向(用紙Sの幅方向)におけるダクト100の一端側の右側壁にファン21が設けられている。このファン21は、回転することで、本体筐体2内の空気を、例えば、前後方向におけるプロセスカートリッジ5と定着装置6との間などを通して、外部に排出する。これにより、本体筐体2内や各部を冷却しているとともに、定着装置6で発生する熱、水蒸気、現像剤の一例としてのトナーに含まれる揮発性物質(以下、VOCという。)や、プロセスカートリッジ5(帯電ワイヤ52A)で発生するオゾンなどを排出している。
給紙部3は、本体筐体2内の下部に設けられており、シート供給トレイの一例としての給紙トレイ31と、用紙押圧板32と、給紙ローラ33と、分離ローラ34と、分離パッド35と、搬送ローラ36と、レジストローラ37とを主に備えている。給紙トレイ31に収容された用紙Sは、用紙押圧板32によって給紙ローラ33に寄せられ、給紙ローラ33によって送り出される。送り出された用紙Sは、分離ローラ34と分離パッド35によって1枚ずつ分離され、搬送ローラ36とレジストローラ37を通り、感光体ドラム51と転写ローラ53の間に向けて搬送される。
露光装置4は、本体筐体2内の上部に設けられ、図示しないレーザ発光部と、回転駆動するポリゴンミラー41と、レンズ42,43と、反射鏡44とを主に備えている。レーザ発光部から出射された画像データに基づくレーザ光(鎖線参照)は、ポリゴンミラー41、レンズ42、反射鏡44、レンズ43の順に反射または通過して、感光体ドラム51の表面で高速走査される。
プロセスカートリッジ5は、露光装置4の下方に配置され、本体筐体2に設けられたフロントカバー(符号省略)を開いたときにできる開口から本体筐体2に対して着脱することで交換可能に構成されている。このプロセスカートリッジ5は、感光体ユニット5Aと、現像手段の一例としての現像ユニット5Bとから構成されている。
感光体ユニット5Aは、静電潜像が形成される像担持体の一例としての感光体ドラム51と、帯電器52と、転写手段の一例としての転写ローラ53とを主に備えている。帯電器52は、感光体ドラム51の軸方向に沿って張設され、電圧を印加することでコロナ放電を発生させる放電手段の一例としての帯電ワイヤ52Aを有している。この帯電ワイヤ52Aは、放電により感光体ドラム51の表面を一様に帯電させる。
現像ユニット5Bは、感光体ユニット5Aに対して着脱可能に装着される構成となっており、現像ローラ54と、供給ローラ55と、層厚規制ブレード56と、トナーを収容するトナー収容部57とを主に備えている。
プロセスカートリッジ5では、感光体ドラム51の表面が、帯電器52により一様に帯電された後、露光装置4からのレーザ光の高速走査によって露光されることで、感光体ドラム51上に画像データに基づく静電潜像が形成される。また、トナー収容部57内のトナーは、供給ローラ55を介して現像ローラ54に供給され、現像ローラ54と層厚規制ブレード56との間に進入して一定厚さの薄層として現像ローラ54上に担持される。
現像ローラ54上に担持されたトナーは、現像ローラ54から感光体ドラム51上に形成された静電潜像に供給される。これにより、静電潜像が可視像化され、感光体ドラム51上にトナー像(現像剤像)が形成される。その後、感光体ドラム51と転写ローラ53の間を用紙Sが搬送されることで、感光体ドラム51上に形成されたトナー像が用紙S上に転写される。
定着装置6は、プロセスカートリッジ5の後方に設けられ、加熱ローラ61と、加熱ローラ61と対向配置されて加熱ローラ61を押圧する加圧ローラ62とを備えている。定着装置6では、加熱ローラ61と加圧ローラ62の間を用紙Sが搬送されることで、用紙S上に転写されたトナー像が加熱定着される。これにより、用紙Sの一方の面(表面)に画像が形成される。
排出部7は、本体筐体2内の後部に設けられ、排出経路71と、搬送ローラ72と、排出ローラ73とを主に備えている。排出ローラ73は、公知の制御により、用紙Sを本体筐体2の外部に向けて排出するときに正回転し、用紙Sの他方の面(裏面)に画像を形成するときに逆回転して用紙Sを本体筐体2内に引き戻すように構成されている。
定着装置6から搬出された用紙Sは、搬送ローラ72により排出経路71を搬送される。そして、画像の形成が終了した場合には、用紙Sは、正回転する排出ローラ73により本体筐体2の外部に排出されて排紙トレイ22上に載置される。一方、用紙Sの裏面に画像を形成する場合には、用紙Sの全体が本体筐体2の外部に完全に排出される前に排出ローラ73が逆回転することで、用紙Sは再度本体筐体2内に引き戻されて反転部8に向けて搬送される。
反転部8は、反転経路81と、反転経路81に設けられた複数の搬送ローラ82とを主に備えている。反転経路81は、本体筐体2内の後部で上から下に向けて延び、進路を前方へ湾曲させて定着装置6、ダクト100およびプロセスカートリッジ5の下方を通るように後から前に向けて延びた後、さらに進路を上方へ湾曲させてプロセスカートリッジ5に向けて延びるように設けられている。
反転部8に搬送された用紙S(一方の面に画像が形成された用紙S。破線参照)は、搬送ローラ82により反転経路81をプロセスカートリッジ5に向けて案内される。再度プロセスカートリッジ5に案内された用紙Sは、感光体ドラム51と転写ローラ53の間でトナー像が転写された後、定着装置6でトナー像が加熱定着されることで、裏面に画像が形成される。定着装置6から搬出された用紙Sは、搬送ローラ72により排出経路71を搬送され、正回転する排出ローラ73により本体筐体2の外部に排出されて排紙トレイ22上に載置される。
<レーザプリンタの詳細構成>
次に、レーザプリンタ1の詳細な構成について説明する。なお、以下の説明で示す図は、本発明の特徴的な構成を説明するための模式的な図であり、例えば、ダクト100などの実際の寸法や形状などを反映したものではない。
図1に示すように、ダクト100は、前後方向(用紙Sの搬送方向)におけるプロセスカートリッジ5と定着装置6の間でファン21と対向するように配置され、本体筐体2内の空気を外部に排出するための排気通路Eを形成している。
図2に示すように、ダクト100(排気通路E)は、プロセスカートリッジ5側(前側)の側壁である前側壁111と、定着装置6側(後側)の側壁である後側壁112と、左側壁113と、上壁114とによって囲まれることで形成されている。ダクト100の下側と右側は開口している。言い換えると、ダクト100は、搬送ユニット23とファン21に向けて開口している。より詳細に、下側の開口は、本体筐体2内の空気を排気通路E内に吸引する吸入口101〜103となっている。また、右側の開口は、ファン21と対面しており、排気通路E内の空気を外部に排出する排出口104となっている。
ダクト100は、その下部に左右方向に延びる2つの仕切壁121,122を有しており、この仕切壁121,122によって下側の開口が前後方向に仕切られ、3つの吸入口101〜103を形成している。仕切壁121,122によって仕切られた複数(3つ)の吸入口101〜103は、プロセスカートリッジ5に近い側(前側)の前仕切壁121とダクト100の前側壁111の間に位置する第1吸入口101と、定着装置6に近い側(後側)の後仕切壁122とダクト100の後側壁112の間に位置する第2吸入口102と、第1吸入口101と第2吸入口102の間(前仕切壁121と後仕切壁122の間)に位置する第3吸入口103とからなり、左右方向に長くなっている。
図3に示すように、前仕切壁121および後仕切壁122は、プロセスカートリッジ5から定着装置6へ搬送される用紙Sに向けて延出している。言い換えると、前仕切壁121および後仕切壁122は、前後方向においてプロセスカートリッジ5と定着装置6を仕切るように、ダクト100の下部から下方に向けて延出している。
図2〜4に示すように、ダクト100の内部には、VOCやオゾンなどを吸着するための略平板状のフィルタ130が設けられている。より詳細に、フィルタ130は、前仕切壁121と後仕切壁122に掛け渡すようにして、前後方向におけるダクト100内(排気通路E)の全範囲、具体的には、前側壁111と後側壁112にわたって設けられている。さらに、フィルタ130は、左右方向におけるダクト100内(排気通路E)の一端側、具体的には、ファン21が設けられた右側に寄せられた状態で設けられている。
このようなフィルタ130としては、例えば、活性炭フィルタや、金属酸化物触媒を担持させたフィルタなどを採用することができる。
また、ダクト100の内部(排気通路E)には、流路形成壁140が設けられている。流路形成壁140は、第1壁部141と、第2壁部142とを有している。
図2,4に示すように、第1壁部141は、フィルタ130を挟んでファン21とは反対側、すなわち、フィルタ130の左側の位置から立設するように設けられている。より詳細に、第1壁部141は、前仕切壁121と後仕切壁122に掛け渡すようにして、後仕切壁122から前側壁111にわたって設けられている。
第2壁部142は、第1壁部141の後仕切壁122側の端部(後端部)から、後仕切壁122に沿って、ファン21が設けられた側とは反対側、すなわち、左側に向けて延びるように設けられている。この第2壁部142は、左右方向において、ダクト100の左側壁113との間に所定の間隔が形成される範囲で設けられている。
このような流路形成壁140(第1壁部141および第2壁部142)は、図3に示すように、各仕切壁121,122とダクト100の上壁114を繋ぐように、各仕切壁121,122の上端部から上壁114にわたって設けられている。
図2,4に示すように、前仕切壁121とダクト100の前側壁111の間には、前後方向に沿って延びる複数(4つ)の整流壁150が設けられている。この4つの整流壁150により、第1吸入口101は左右方向に5つに仕切られている。
ここで、図1に示すように、レーザプリンタ1は、反転経路81を形成する壁、具体的には、反転経路81の前後に延びる部分の上壁81A(搬送ユニット23)に、反転経路81内とダクト100が配置されたスペース2S(プロセスカートリッジ5と定着装置6との間)とを連通させる開口81Bが左右方向に並んで複数設けられている(図1では1つのみ図示)。この開口81Bは、前後方向におけるプロセスカートリッジ5と定着装置6の間で、ダクト100の下方に設けられている。
また、反転経路81の前後に延びる部分の下壁(一方の面に画像が形成された用紙Sをプロセスカートリッジ5に向けて案内する案内面)は、反転搬送ユニット83によって形成されている。この反転搬送ユニット83は、取手部83Cに手をかけて後方に引き出すことで、本体筐体2に対して着脱可能に構成されている。図5に示すように、反転搬送ユニット83の底部83Aには、反転搬送ユニット83の上下の空間を連通させる、左右方向に並ぶ複数の開口83Bが設けられている。
図1に戻り、搬送ユニット23に設けられた開口81Bおよび反転搬送ユニット83に設けられた開口83Bは、前後方向におけるプロセスカートリッジ5と定着装置6との間(スペース2S)と、搬送ユニット23と反転搬送ユニット83との間(反転経路81内)と、反転搬送ユニット83の下方の空間とを互いに連通させている。また、開口81Bと開口83Bとは、上下方向から見て(前後方向において)互いに重ならないように形成されている。
なお、搬送ユニット23は、プロセスカートリッジ5およびファン21の下方に配置され、トナー像が転写された用紙Sをプロセスカートリッジ5(感光体ドラム51と転写ローラ53の間)から定着装置6(加熱ローラ61と加圧ローラ62の間)に向けて案内する部材である。
また、反転搬送ユニット83に設けられた取手部83Cは、反転搬送ユニット83の後壁(本体筐体2の外部に露出する部分)の一部を切り欠いたような形状に形成されており(図5参照)、本体筐体2(レーザプリンタ1)の外部と反転搬送ユニット83の下方の空間とを連通させている。このような取手部83Cは、外部の空気を反転搬送ユニット83の下方の空間(本体筐体2内)に取り入れる取入口としても機能する。
以上によれば、本実施形態において以下のような作用効果を得ることができる。
プロセスカートリッジ5と定着装置6の間に配置されたダクト100が、左右方向に延びる2つの仕切壁121,122を有するので、図6に示すように、定着装置6(加熱ローラ61)で発生する熱により後仕切壁122の温度が上昇しても、前仕切壁121によってプロセスカートリッジ5への放射による熱の移動を抑制することができる。
また、仕切壁121,122によって前後方向に仕切られた3つの吸入口101〜103を有するので、仕切壁121,122に挟まれた第3吸入口103から空気が吸引されることで、仕切壁121,122に熱がたまらないようにすることができる。
より詳細に、ダクト100では、ファン21の回転により、プロセスカートリッジ5側(本体筐体2内の前側)からのオゾンなどを含む空気が主に第1吸入口101から吸引され、定着装置6側(本体筐体2内の後側)からの熱くなった空気や水蒸気、VOCなどを含む空気が主に第2吸入口102から吸引され、ダクト100の下方からの空気が主に第3吸入口103から吸引される。
仕切壁121,122に挟まれた第3吸入口103から吸引される空気は、第2吸入口102から吸引される空気と比較して、冷たい空気なので、この空気が前仕切壁121と後仕切壁122の間を流れることで仕切壁121,122を冷却することができる。これにより、仕切壁121,122(特に後仕切壁122)に熱がたまらないようにすることができるので、仕切壁121,122自体の温度上昇を抑制することができる。
さらに、仕切壁121,122に挟まれた第3吸入口103から空気が吸引されることで、プロセスカートリッジ5と定着装置6の間に空気の層が形成されることになるので、定着装置6からプロセスカートリッジ5への空気の対流による熱の移動を抑制することができる。
特に本実施形態では、仕切壁121,122がプロセスカートリッジ5から定着装置6へ搬送される用紙Sに向けて延出しているので、仕切壁121,122によりプロセスカートリッジ5が配置されるスペースと定着装置6が配置されるスペースとを仕切ることができる。これにより、定着装置6からプロセスカートリッジ5への熱の移動をより確実に抑制することができる。
また、本実施形態では、フィルタ130が仕切壁121,122に掛け渡すように前後方向における排気通路Eの全範囲にわたって、かつ、右側に寄せられた状態で設けられているので、通気性を確保しながら、オゾンやVOCなどを吸着・除去することができる。
より詳細に、本実施形態では、図7に示すように、吸入口101〜103から吸引される空気(矢印参照)は、一部がフィルタ130を通過してダクト100内(排気通路E)に入り、残りの一部が直接ダクト100内(排気通路E)に入る。
このとき、フィルタが左右方向における排気通路Eの全範囲にわたって設けられていると、フィルタが抵抗となってダクト100内へ空気が入りにくくなり、通気性が低下するおそれがある。しかしながら、本実施形態では、フィルタ130が右側に寄せられた状態で設けられているので、通気性を確保することができる。
また、レーザプリンタ1では、ファン21がダクト100の右側に設けられているので、吸入口101〜103において、右側の吸引力が左側の吸引力よりも強くなっている。本実施形態では、フィルタ130がファン21の設けられた右側に寄せられた状態で設けられているので、フィルタ130を通過する空気の量を確保することができる。すなわち、フィルタを左右方向における排気通路Eの全範囲にわたって設けない構成であっても、オゾンやVOCなどを吸着・除去することができる。
さらに、本実施形態によれば、フィルタを左右方向における排気通路Eの全範囲にわたって設ける構成と比較して、コストの削減を図ることができる。
本実施形態では、流路形成壁140が設けられているので、本体筐体2(ダクト100)内から外部に排出されるオゾンの濃度を低下させることができる。
より詳細には、図7に示すように、第1壁部141と左側壁113の間で、第1吸入口101および第3吸入口103からダクト100内に吸入された空気は、流路形成壁140に沿って一旦左に流れた後、第2壁部142と左側壁113との間の隙間から第2吸入口102の上方に流れ、ファン21(右)に向けて流れることとなる。
すなわち、流路形成壁140によって、第1吸入口101および第3吸入口103から吸入された空気がファン21に向かうまでの流路の長さを、第2吸入口102から吸入された空気がファン21に向かうまでの流路の長さよりも長くすることができる。
これにより、第1吸入口101から吸引されたオゾンを含む空気が、本体筐体2の外部に排出されるまでの時間を長くすることができる。オゾンは、不安定な分子であるため、外部に排出されるまでの時間が長くなることで、その大部分がダクト100内で消滅する。その結果、外部に排出されるオゾンの濃度を低下させることができる。
また、第1吸入口101および第3吸入口103から吸入された空気がファン21に向かうまでの流路の長さが長くなることで、第1吸入口101から吸引されたオゾンを含む空気と、第3吸入口103から吸引されたきれいな空気(オゾンやVOCなどをほとんど含まない空気)とを外部に排出されるまでの間に十分に混合することができる。その結果、外部に排出されるオゾンの濃度を低下させることができる。
本実施形態では、前仕切壁121と前側壁111の間に前後方向に沿って延びる複数の整流壁150が設けられているので、第1吸入口101からより均等に空気を吸引することができる。これにより、オゾン濃度をより確実に低下させることができる。
補足すると、レーザプリンタ1では、ファン21がダクト100の右側に設けられているので、右側の吸引力が左側の吸引力よりも強くなり、空気は第1吸入口101の右側に寄りがちとなる。そうすると、ダクト100内の第1壁部141の左側付近におけるオゾン濃度が高くなるおそれがあるので、きれいな空気と混合してもオゾン濃度が十分に低下しない可能性がある。
本実施形態では、整流壁150により、第1吸入口101から左右方向に略均等に空気を吸引することができるので、ダクト100内のオゾン濃度を略均一化することができる。その後、第3吸入口103から吸引されるきれいな空気と混合することで、オゾン濃度をより確実に低下させることができる。
また、整流壁150は、補強材としても機能するので、ダクト100の構造を強固なものとすることができる。なお、このような整流壁150は、後仕切壁122と後側壁112の間や、前仕切壁121と後仕切壁122の間に設けてもよい。
本実施形態では、図6に示すように、反転経路81を形成する壁(上壁81A)に反転経路81内とダクト100が配置されたスペース2Sとを連通させる開口81Bが設けられているので、反転経路81を搬送される用紙Sを冷やすことができる。
補足すると、反転経路81を搬送される用紙Sが熱いと、用紙Sに含まれる水分が蒸発して用紙Sの電気抵抗値が変化するおそれがある。そうすると、用紙Sの表面に画像を形成する場合と裏面に画像を形成する場合とで電気抵抗値が変わることになるので、画像品質に違いが出る可能性がある。本実施形態によれば、このような電気抵抗値の変化を抑えることができるので、用紙Sの表裏における画像品質を一定に保つことができる。
なお、反転経路81を搬送される用紙Sを冷やすための空気は、ファン21に回転により、例えば、図5に示すように、反転搬送ユニット83の取手部83C(取入口)などから吸入されて反転搬送ユニット83の後部下方を通り、底部83Aに設けられた複数の開口83Bを通って反転経路81内に導入される。また、図6に示すように、反転経路81内の空気は、開口81Bを通ってダクト100内に吸入される。
また、搬送ユニット23と反転搬送ユニット83には、プロセスカートリッジ5と定着装置6との間と、反転搬送ユニット83の下方の空間とを連通させる開口81B,83Bがそれぞれ設けられているので、搬送ユニット23と反転搬送ユニット83との間の空間や、反転搬送ユニット83の下方の空間から、より多くの冷たい空気をプロセスカートリッジ5と定着装置6との間に送ることができる。これにより、プロセスカートリッジ5と定着装置6の間に空気の層が形成されることになるので、定着装置6からプロセスカートリッジ5への空気の対流による熱の移動を抑制することができる。
また、搬送ユニット23と反転搬送ユニット83に開口81B,83Bがそれぞれ設けられていることで、特に、反転搬送ユニット83上を案内される用紙Sを冷やすことができる。これにより、用紙Sの電気抵抗値の変化を抑えることができるので、用紙Sの表裏における画像品質を一定に保つことができる。また、用紙Sに含まれる水分の蒸発を抑えることができるので、用紙Sのカールを抑えることができる。
本実施形態では、ダクト100が搬送ユニット23に向けて開口し、左右方向に長い吸入口101〜103を有するので、この吸入口101〜103から空気が吸引されることで、反転搬送ユニット83の下方の空間などから開口83B,81Bを通って流れてきた冷たい空気を、確実にプロセスカートリッジ5と定着装置6との間に流すことができる。また、吸入口101〜103が左右方向に長いので、左右方向においてプロセスカートリッジ5と定着装置6との間を流れる空気の流量を略均一とすることができる。これらにより、定着装置6からプロセスカートリッジ5への熱の移動をより確実に抑制することができる。
本実施形態では、反転搬送ユニット83に取手部83C(取入口)が設けられているので、反転搬送ユニット83の下方の空間に外部から冷たい空気を取り入れることができる。これにより、プロセスカートリッジ5と定着装置6との間に確実に冷たい空気を送ることができるので、定着装置6からプロセスカートリッジ5への熱の移動をより確実に抑制することができる。
また、本実施形態では、開口81Bと開口83Bとが上下方向から見て互いに重ならないので、搬送ユニット23上を案内される用紙Sから定着前のトナーがこぼれ落ちても、このトナーは反転搬送ユニット83上に落ちることになる。これにより、給紙トレイ31に収容された用紙Sが汚れることを防ぐことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
例えば、図8(a)に示すように、ダクト100の内部、後仕切壁122とダクト100の後側壁112の間のうち、フィルタ130が設けられていない部分に制限部材160を設けてもよい。制限部材160は、第2吸入口102を覆うように配置された板状の部材であり、円形状の複数(4つ)の貫通孔161が設けられている。
このような制限部材160によれば、第2吸入口102のうち、フィルタ130が設けられていない部分から吸入される空気の流量を制限することができる。その結果、フィルタ130を通過するVOCを含む空気の量を増加させることができるので、VOCをより確実に吸着・除去することができる。
なお、制限部材160は、前記した構成に限定されず、例えば、円形状の貫通孔161の代わりにスリット状の貫通孔などを設けてもよいし、貫通孔が設けられていなくてもよい(第2吸入口102のうちフィルタ130が設けられていない部分を完全に覆う構成でもよい)。また、制限部材として、空気の流量を制限する繊維状の部材を採用してもよい。
また、フィルタ130を通過するVOCを含む空気の量を増加させるために、図8(b)に示すように、後仕切壁122よりも後側(定着装置6側)の排気通路(第2吸入口102)は、フィルタ130が設けられた部分にだけ形成されていてもよい。このような構成によっても、VOCをより確実に吸着・除去することができる。
前記実施形態で示した流路形成壁140の構成は一例であり、これに限定されるものではない。例えば、流路形成壁は、前記実施形態(図2参照)の第1壁部141だけから構成されていてもよい。なお、第1壁部141だけから構成された流路形成壁は、ダクト100の上壁114に届く高さで設けられていてもよいし、その上端部と上壁114の間に隙間を有するような高さで設けられていてもよい。
また、流路形成壁240は、図9(a)に示すように、第1壁部241と第2壁部242を上から覆うような、第3壁部243を有していてもよい。ここで、当該形態において、第1壁部241および第2壁部242は、その上端部とダクト100の上壁114の間に隙間を有するような高さで設けられている。また、第3壁部243は、第1壁部241の上端部(吸入口101〜103側とは反対側の端部)から、ファン21が設けられた側とは反対側(左側)に向けて第2壁部242と略同じ長さまで延びている。
この形態において、第1壁部241より左側で、第1吸入口101および第3吸入口103からダクト100内に吸入された空気は、流路形成壁240に沿って一旦左に流れた後、第2吸入口102や第3壁部243の上方に流れ、ファン21(右)に向けて流れることとなる。なお、流路形成壁は、図9(a)に示す形態の第2壁部242を有しない構成であってもよい。
また、流路形成壁は、傾斜する壁を含んでいてもよい。例えば、図9(b)に示す流路形成壁340は、第4壁部344と、側壁部345とを有している。第4壁部344は、フィルタ130を挟んでファン21とは反対側(フィルタ130の左側)の位置から、ファン21が設けられた側とは反対側(左側)に向けて傾斜(湾曲)しながら斜め上方に延びた後、さらに左側に向けて延びている。この第4壁部344は、後仕切壁122からダクト100の前側壁111にわたって設けられている。側壁部345は、第4壁部344の後端部と後仕切壁122を連結するように設けられている。
この形態において、フィルタ130より左側で、第1吸入口101および第3吸入口103からダクト100内に吸入された空気は、流路形成壁340に沿って一旦左に流れた後、第2吸入口102や第4壁部344の上方に流れ、ファン21(右)に向けて流れることとなる。なお、流路形成壁は、図9(b)に示す形態の側壁部345を有しない構成であってもよい。
前記実施形態では、ファン21がダクト100の右側に設けられた構成を例示したが、これに限定されず、例えば、ダクトの左側に設けられていてもよいし、ダクトの上側に設けられていてもよい。また、前記実施形態では、ファンが1つだけ設けられた構成を例示したが、これに限定されず、複数設けられていてもよい。
前記実施形態では、排気通路Eが、前側壁111、後側壁112、左側壁113および上壁114によって形成された構成を例示したが、これに限定されるものではない。すなわち、排気通路を形成する壁は、本体筐体の一部や本体筐体内に設けられた部材の一部であってもよい。例えば、本体筐体のトップカバーが排気通路の上壁を形成する構成であってもよいし、露光装置4を取り付けるための取付用フレームの一部が排気通路の壁の一部を形成する構成であってもよい。
前記実施形態では、2つの仕切壁121,122を有する構成を例示したが、これに限定されず、3つ以上の仕切壁を有する構成であってもよい。同様に、前記実施形態では、3つの吸入口101〜103を有する構成を例示したが、これに限定されず、4つ以上の吸入口を有する構成であってもよい。なお、吸入口は、仕切壁によって仕切られていなくてもよい。すなわち、2つの仕切壁の間にある吸入口が、ダクト内(吸入口付近)に設けられた壁によって2つ以上に仕切られていてもよい。
前記実施形態では特に説明していないが、図10に示すように、搬送ユニット23に設けられた左右に並ぶ複数の開口81B、および、反転搬送ユニット83に設けられた左右に並ぶ複数の開口83Bは、ファン21が設けられた右側壁(図10では図示省略)から遠ざかるにつれて(右から左に向けて)開口面積が大きくなっているのが望ましい。これによれば、左右方向においてプロセスカートリッジ5と定着装置6との間に送られる空気の流量が略均一となるので、左右方向全体において定着装置6からプロセスカートリッジ5への熱の移動をより確実に抑制することができる。
なお、図10では、開口81Bおよび開口83Bの両方が右側壁から遠ざかるにつれて開口面積が大きくなっている構成を示しているが、これに限定されるものではない。すなわち、搬送ユニットに設けられた開口および反転搬送ユニットに設けられた開口は、少なくとも一方が、記録シートの幅方向に並んで複数形成され、ファンが設けられた側の側壁から遠ざかるにつれて開口面積が大きくなっている構成としてもよい。
前記実施形態では、搬送ユニット23に設けられた開口81Bと反転搬送ユニット83に設けられた開口83Bとが、左右方向(記録シートの幅方向)に並んで複数形成されていたが、これに限定されるものではない。例えば、搬送ユニットや反転搬送ユニットに設けられる開口は、記録シートの幅方向に長い1つの開口であってもよい。また、開口は、記録シートの搬送方向に並んで複数形成されていてもよい。
前記実施形態では、取入口として、反転搬送ユニット83の後壁の一部を切り欠いたような形状に形成された取手部83Cを例示したが、これに限定されるものではない。例えば、取入口は、反転搬送ユニットを着脱するための取っ手とは別に形成された、開口や切欠などであってもよい。
前記実施形態では、搬送ユニット23に設けられた開口81Bと反転搬送ユニット83に設けられた開口83Bとが、上下方向から見て互いに重ならないように形成されていたが、これに限定されず、例えば、上下方向から見て互いに重なるように形成されていてもよい。
前記実施形態では、画像形成装置として、モノクロ画像を形成するレーザプリンタ1を例示したが、これに限定されず、例えば、カラー画像を形成するカラープリンタであってもよい。また、画像形成装置は、プリンタに限定されず、例えば、複写機や複合機などであってもよい。
前記実施形態では、プロセス部としてプロセスカートリッジ5を例示したが、これに限定されるものではない。例えば、画像形成装置がカラープリンタである場合、複数のプロセスカートリッジと、複数のプロセスカートリッジを支持する部材とが構成する1つのユニットをプロセス部としてもよい。
前記実施形態では、像担持体として感光体ドラム51を例示したが、これに限定されず、例えば、感光体ベルトなどを採用してもよい。
前記実施形態では、現像手段として、感光体ユニット5Aに対して着脱可能な現像ユニット5Bを例示したが、これに限定されるものではない。例えば、前記実施形態の感光体ユニット5Aと現像ユニット5Bとが一体(着脱不能)に形成されたプロセスカートリッジの現像ローラを現像手段としてもよい。
前記実施形態では、転写手段として転写ローラ53を例示したが、これに限定されず、例えば、中間転写ベルトや転写チャージャなどを採用してもよい。
前記実施形態では、定着部として、加熱ローラ61と加圧ローラ62とを備える定着装置6を例示したが、これに限定されず、例えば、フィルム定着方式の定着装置などを採用してもよい。
前記実施形態では、放電手段の一例としての帯電ワイヤ52Aを有する帯電器52を採用した例を示したが、これに限定されず、例えば、放電手段の他の例としての一列に並べた針状電極を有する帯電器(鋸歯帯電器)などを採用してもよい。また、前記したような帯電器の代わりに帯電ローラを採用してもよい。
前記実施形態では、記録シートの一例として、いわゆる普通紙やはがきなどの用紙Sを示したが、これに限定されず、例えば、OHPシートなどであってもよい。
1 レーザプリンタ
2 本体筐体
2S スペース
5 プロセスカートリッジ
5B 現像ユニット
6 定着装置
21 ファン
23 搬送ユニット
31 給紙トレイ
51 感光体ドラム
52A 帯電ワイヤ
53 転写ローラ
81 反転経路
81A 上壁
81B 開口
83 反転搬送ユニット
83B 開口
83C 取手部
100 ダクト
101 第1吸入口
102 第2吸入口
103 第3吸入口
111 前側壁
112 後側壁
121 前仕切壁
122 後仕切壁
130 フィルタ
140 流路形成壁
141 第1壁部
142 第2壁部
150 整流壁
160 制限部材
240 流路形成壁
243 第3壁部
340 流路形成壁
344 第4壁部
E 排気通路
S 用紙

Claims (13)

  1. 本体筐体と、
    静電潜像が形成される像担持体と、静電潜像に現像剤を供給して前記像担持体に現像剤像を形成する現像手段と、前記像担持体に形成された現像剤像を記録シートに転写する転写手段とを有するプロセス部と、
    記録シートに転写された現像剤像を加熱定着する定着部と、
    記録シートの搬送方向における前記プロセス部と前記定着部の間に配置され、前記本体筐体内の空気を排出するための排気通路を形成するダクトとを備えた画像形成装置であって、
    前記ダクトは、前記記録シートの幅方向に延びる少なくとも2つの仕切壁と、前記仕切壁によって記録シートの搬送方向に仕切られた少なくとも3つの吸入口とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記仕切壁は、前記プロセス部から前記定着部へ搬送される記録シートに向けて延出していることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 記録シートの幅方向における前記ダクトの一端側に設けられ、前記本体筐体内の空気を外部に排出するファンと、
    前記ダクトの内部に設けられたフィルタとを備え、
    前記フィルタは、前記仕切壁に掛け渡すように記録シートの搬送方向における前記排気通路の全範囲にわたって、かつ、前記一端側に寄せられた状態で設けられたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記プロセス部は、放電により前記像担持体を帯電させる放電手段を有することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記仕切壁によって仕切られた複数の吸入口は、前記プロセス部に最も近い仕切壁と前記ダクトの前記プロセス部側の側壁の間に位置する第1吸入口と、前記定着部に最も近い仕切壁と前記ダクトの前記定着部側の側壁の間に位置する第2吸入口と、前記第1吸入口と前記第2吸入口の間に位置する第3吸入口とを含み、
    前記排気通路には、前記第1吸入口および前記第3吸入口から吸入された空気が前記ファンに向かうまでの流路の長さを、前記第2吸入口から吸入された空気が前記ファンに向かうまでの流路の長さよりも長くするための流路形成壁が設けられたことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記流路形成壁は、前記フィルタを挟んで前記ファンとは反対側の位置から立設する第1壁部を有し、
    前記第1壁部は、前記仕切壁に掛け渡すように、前記定着部に最も近い仕切壁から前記ダクトの前記プロセス部側の側壁にわたって設けられていることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記流路形成壁は、前記第1壁部の前記定着部に最も近い仕切壁側の端部から、前記定着部に最も近い仕切壁に沿って前記ファンが設けられた側とは反対側に向けて延びる第2壁部を有することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記流路形成壁は、前記第1壁部の前記吸入口側とは反対側の端部から、前記ファンが設けられた側とは反対側に向けて延びる第3壁部を有することを特徴とする請求項6または請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記流路形成壁は、前記フィルタを挟んで前記ファンとは反対側の位置から前記ファンが設けられた側とは反対側に向けて延びる第4壁部を有し、
    前記第4壁部は、前記定着部に最も近い仕切壁から前記ダクトの前記プロセス部側の側壁にわたって設けられていることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  10. 前記プロセス部に最も近い仕切壁と前記ダクトの前記プロセス部側の側壁の間には、記録シートの搬送方向に沿って延びる複数の整流壁が設けられたことを特徴とする請求項4から請求項9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記定着部に最も近い仕切壁と前記ダクトの前記定着部側の側壁の間のうち、前記フィルタが設けられていない部分には、空気の流量を制限する制限部材が設けられたことを特徴とする請求項3から請求項10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記定着部に最も近い仕切壁よりも前記定着部側の排気通路は、前記フィルタが設けられた部分にだけ形成されていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  13. 記録シートの両面に画像を形成可能に構成されており、
    前記定着部、前記ダクトおよび前記プロセス部の下方を通り、一方の面に画像が形成された記録シートを前記プロセス部に向けて案内する反転経路を備え、
    前記反転経路を形成する壁には、前記反転経路内と前記ダクトが配置されたスペースとを連通させる開口が設けられたことを特徴とする請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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