JP2011206198A - 放射線検出器の管理装置、システム、及びプログラム - Google Patents

放射線検出器の管理装置、システム、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2011206198A
JP2011206198A JP2010075816A JP2010075816A JP2011206198A JP 2011206198 A JP2011206198 A JP 2011206198A JP 2010075816 A JP2010075816 A JP 2010075816A JP 2010075816 A JP2010075816 A JP 2010075816A JP 2011206198 A JP2011206198 A JP 2011206198A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radiation detector
radiation
determination unit
order
imaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2010075816A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kamiya
毅 神谷
Yusuke Kitagawa
祐介 北川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2010075816A priority Critical patent/JP2011206198A/ja
Publication of JP2011206198A publication Critical patent/JP2011206198A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

【課題】撮影に使用される放射線検出器の優先順位を、状況に応じて決定する。
【解決手段】オーダが選択されると、判定部47は、各放射線検出器25、28、31、34の電源が投入されているか否かの判定を行うとともに、放射線検出器25、28の各部に電力を供給するバッテリ26、29の残量の判定を行う。決定部48は、判定部47による判定結果に基づいて、バッテリ26、29の残量が不足している放射線検出器25、28を除外するとともに、オーダで指定された撮影の形式に適していない放射線検出器25、28、31、34を除外する。決定部48は、判定部47による判定結果を基に電源が投入されているか否かを考慮して、各放射線検出器25、28、31、34で撮影した場合の完了時間を相互に比較し、その完了時間が短い放射線検出器25、28、31、34からの順番を優先順位として決定する。
【選択図】図7

Description

本発明は、オーダに基づく撮影で使用する放射線検出器を決定する放射線検出器の管理装置、システム、及びプログラムに関する。
被検者に向けて放射線(X線)を照射する放射線撮影システムが知られている。放射線撮影システムは、被検者を透過した放射線を検出する放射線検出器を備えている。放射線検出器としては、イメージングプレート(IP)や、放射線を直接画像データに変換できるフラットパネルディテクタ(FPD)が実用化されている。IPやFPDには、用途に応じた種々のサイズ、型式(可搬型と固定型)のものがある。
特許文献1記載の放射線撮影システムは、複数の放射線検出器を備えている。この放射線撮影システムでは、被写体となる部位等、オーダを基に決定された放射線検出器が使用される。選択された放射線検出器が使用されなかった場合には、代わりとなる放射線検出器が予め決められた優先順位で決定される。優先順位にしたがって、使用する放射線検出器を選択することで、技師の手を煩わせることなく撮影を行うことができる。
特開2002−200063号公報(段落[0068]等)
しかしながら、放射線検出器における電源の状態等、動的な要素が考慮されておらず、実際には使用できない放射線検出器に決定される可能性があった。また、特許文献1には、どのような順序で放射線検出器が決定されるのかについて、明示的な開示がされていない。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、撮影で使用する放射線検出器の優先順位を、状況に応じて決定する放射線検出器の管理装置、システム、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の放射線検出器の管理装置は、複数の放射線検出器の経時的に変化する状態を判定する判定部と、前記判定部による判定結果に基づいて、オーダに基づく撮影で使用する前記放射線検出器の優先順位の決定を行う決定部とを備えていることを特徴とする。
電源が投入されてから使用可能になるまでに要する第一の所用時間、及び一つのオーダに基づく撮影に要する第二の所用時間を、前記放射線検出器毎に記録した第一のテーブルを備え、前記判定部は、電源が投入されているか否かを、前記放射線検出器毎に判定し、前記決定部は、前記第一のテーブルを参照して、電源が投入されている前記放射線検出器については前記第二の所用時間を、電源が投入されていない前記放射線検出器については前記第一及び第二の所用時間の合計を、それぞれ撮影が完了するまでに要する完了時間として相互に比較し、前記完了時間が短い前記放射線検出器からの順番を前記優先順位とすることが好ましい。
一つのオーダに基づく撮影に要する電力の必要量を、バッテリの電力で駆動する前記放射線検出器毎に記録した第二テーブルを備え、前記判定部は、バッテリの残量を、バッテリの電力で駆動する前記放射線機器毎に判定し、前記決定部は、前記第二のテーブルを参照し、バッテリの残量が前記必要量を下回る前記放射線検出器を除外して前記決定を行うことが好ましい。
オーダで指定される撮影の形式に適しているか否かの適否を、前記放射線検出器毎に記録した第三のテーブルを備え、前記決定部は、前記第三のテーブルを参照し、オーダで指定された撮影の形式に適していない前記放射線検出器を除外して前記決定を行うことが好ましい。
本発明の放射線検出器の管理システムは、複数の放射線検出器と、前記放射線検出器の経時的に変化する状態を判定する判定部、及び前記判定部による判定結果に基づいて、オーダに基づく撮影で使用する前記放射線検出器の優先順位を決定する決定部を有する管理装置とを備えていることを特徴とする。
本発明の放射線検出器の管理プログラムは、前記放射線検出器の経時的に変化する状態を判定する判定部、及び前記判定部による判定結果に基づいて、オーダに基づく撮影で使用する前記放射線検出器の優先順位を決定する決定部として管理装置のコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明によれば、複数の放射線検出器の経時的に変化する状態を判定し、その判定結果に基づいて、オーダに基づく撮影で使用する放射線検出器の優先順位を決定するから、オーダに基づく撮影で使用する放射線検出器の優先順位を、状況に応じて決定できる。
放射線検出器の管理システムの構成を概略的に示す図である。 コンソールの電気的構成を概略的に示すブロック図である。 オーダテーブルを概略的に示す図である。 第一の判定テーブルを概略的に示す図である。 第二の判定テーブルを概略的に示す図である。 第三の判定テーブルを概略的に示す図である。 放射線検出器の管理システムの作用を説明するフローチャートである。
図1に示すように、本発明における放射線検出器の管理システム(以下、単に管理システムという。)11は、放射線による撮影で使用する第一、第二、第三、及び第四のモダリティ12、13、14、15と、各モダリティ12〜15を統括的に管理するコンソール16とから構成されている。各モダリティ12〜15は、第一、第二、第三、及び第四の放射線撮影室17、18、19、20にそれぞれ配置され、コンソール16は、各放射線撮影室17〜20に隣接した操作室21に配置されている。
管理システム11では、病院情報システム(HIS:Hospital Information System)や放射線情報システム(RIS:Radiology Information System)(いずれも図示省略)からのオーダに基づいて、撮影で使用するモダリティ12〜15が決定される。
第一のモダリティ12は、被検者(図示省略)に放射線を照射する放射線発生器24と、被検者を透過した放射線を検出する放射線検出器25とから構成されている。
放射線発生器24は、放射線を発生する放射線管24aと、放射線の照射範囲を限定するコリメータ24bとからなる。放射線発生器24は、支持装置(図示省略)によって移動自在に支持されている。放射線発生器24は、例えば、放射線検出器25に対面するように支持装置により移動され、コンソール16で設定された撮影の形式(被写体となる部位等)に応じて放射線の照射範囲が変更される。
放射線検出器25は、例えば半切りサイズ(383.5mm×459.0mm×14.0mm)の可搬型FPDカセッテであり、高い取扱性及び携帯性を有している。放射線検出器25は、例えば、TFT(薄膜トランジスタ)が形成されたガラス基板上に、画素毎に形成された画素電極、光電電膜、及びバイアス電極が積層された構造を有している。
光導電膜は、アモルファスセレン等からなり、放射線の入射により、放射線の線質や線量に応じた電荷を発生する。バイアス電極と画素電極との間にはバイアス電圧が印加され、バイアス電圧によって光導電膜内に電界が生じ、光導電膜内で発生した電荷が画素電極に収集される。画素電極は、収集した電荷を蓄積するコンデンサ上部の電極を構成する。画素電極はTFTに接続されており、コンデンサに蓄積された電荷はTFTを介して読み出される。TFTで読み出された電荷は、A/D変換器によってデジタルな画像データに変換される。
放射線検出器25は、コンソール16との間でアンテナ(図示省略)を介して無線通信を行い、画像データを含む各種データを送受信する。放射線検出器25は、各部に電力を供給するバッテリ26を備えている。
第二のモダリティ13は、第一のモダリティ12と同様、放射線発生器27と放射線検出器28とから構成されている。放射線発生器27は、放射線発生器24と同様、放射線管27aとコリメータ27bとからなる。
放射線検出器28は、例えば半切りサイズの固定型FPDであり、支持装置(図示省略)に固定されている。放射線検出器28のその他の構成は、放射線検出器25と同様であり、バッテリ29を備えている。
第三のモダリティ14は、第一のモダリティ12と同様、放射線発生器30と放射線検出器31とから構成されている。放射線発生器30は、放射線発生器24と同様、放射線管30aとコリメータ30bとからなる。
放射線検出器31は、コンソール16との間でケーブル32を介して有線通信を行い、画像データを含む各種データを送受信する。放射線検出器31は、バッテリを備えておらず、ケーブル32を介して供給される商用電源からの電力によって駆動する。放射線検出器31のその他の構成は、放射線検出器25と同様である。
第四のモダリティ15は、放射線発生器33と放射線検出器34とに加えて、放射線検出器34から画像データを読み取る画像読取器35を備えている。放射線発生器33は、放射線発生器24と同様、放射線管33aとコリメータ33bとからなる。
放射線検出器34は、例えば半切りサイズの可搬型IPカセッテであり、高い取扱性及び携帯性を有している。放射線検出器34は、放射線を透過させる材料からなるカセッテ34aと、カセッテ34aに収容されるIP34bとを備えている。
IP34bは、プラスチックで形成された基板上に導電層を有し、導電層に輝尽性蛍光体が塗布された構造であり、輝尽性蛍光体は保護膜で覆われている。輝尽性蛍光体は、ヨウ化フッ化バリウム(BaFI)等であり、放射線の入射により潜像(画像データ)が記録される。
画像読取器35は、装填口35aを有しており、この装填口35aに対して放射線検出器34が装填される。画像読取器35は、カセッテ34aに付されたバーコードを読み取るバーコードリーダと、IP34bの輝尽性蛍光体から潜像を読み取る走査ユニットとを備えている。輝尽性蛍光体に記録された潜像は、走査ユニットから照射される励起光を受けて、輝尽発光光として読み出される。そして、A/D変換器によってデジタルな画像データに変換される。
画像読取器35は、コンソール16との間でケーブル36を介して有線通信を行い、画像データを含む各種データを送受信する。画像読取器35から送信される画像データには、カセッテ34aから読み取られたバーコードの情報が付加されており、各画像データは相互で識別可能となっている。画像読取器35は、商用電源からの電力によって駆動する。
図2に示すように、コンソール16は、制御部41、通信部42、画像処理部43、ストレージ44、表示部45、及び操作部46を備えている。
制御部41は、例えば各種演算処理を行うCPU、このCPUにおいて実行される制御プログラムや制御データ等を記憶したROM、及びプログラムや各種データをロードして、CPUの作業用メモリに用いられるRAM等からなり、コンソール16の各部を統括的に制御する。
通信部42は、HIS、RIS、各モダリティ12〜15との間で、有線通信又は無線通信を行い、オーダや画像データを含む各種データを送受信する。
画像処理部43は、各モダリティ12〜15から受信した画像データに各種画像処理を施す。ストレージ44は、画像処理後の画像データを格納する。表示部45は、LCD等のモニタ45aと、各モダリティ12〜15で撮影された画像や、各種操作画面等をモニタ45aに表示させる表示制御回路45bとからなる。
操作部46は、キーボードやマウス等からなり、各種設定、操作に用いられる。操作部46には、撮影を実行させる撮影スイッチが含まれる。技師は、モニタ45aに表示されるオーダ等にしたがって操作部46を操作して、撮影を実行する。
ストレージ44には、図3に示すオーダテーブル51、図4に示す第一の判定テーブル52、図5に示す第二の判定テーブル53、及び図6に示す第三の判定テーブル54が格納されている。
オーダテーブル51には、HISやRISからのオーダが受付順に記載される。各オーダは、オーダID、依頼元の情報(例えば、診療科の名称、医師の氏名)、被検者の情報(例えば、氏名、年齢)、撮影の形式(例えば、被写体となる部位、撮影の方向)、及び撮影のステータス(未撮影、撮影完了)等から構成される。各項目は、オーダの受付時や画像データの格納時に記載される。オーダIDは、撮影を実行する際に選択される。撮影は、選択されたオーダに基づいて実行される。
第一の判定テーブル52には、各放射線検出器25、28、31、34のそれぞれについて、電源が投入されてから使用可能になるまでに要する時間(以下、第一の所用時間という。)、及び一つのオーダに基づく撮影に要する時間(以下、第二の所用時間という。)が予め記録されている。但し、電源の投入を必要としないIPカセッテである放射線検出器34については、第一の所要時間として、画像読取器35の電源が投入されてから画像データの読取りが可能になるまでに要する時間が予め記録されている。なお、図4では説明の都合上、符号25、28、31、34を付したが、これらは第一の判定テーブル52を構成するものではない。
第二の判定テーブル53には、バッテリ26、29の電力で駆動する各放射線検出器25、28のそれぞれについて、一つのオーダに基づく撮影に要する電力の必要量が予め記録されている。必要量は、例えば、満充電との割合、すなわち満充電の何%で記録されている。なお、図5では説明の都合上、符号25、28を付したが、これらは第二の判定テーブル53を構成するものではない。
第三の判定テーブル54には、各放射線検出器25、28、31、34のそれぞれについて、オーダで指定される撮影の形式(被写体となる部位、撮影の方向)に適しているか否かの適否が、その形式毎に予め記録されている。なお、図6では説明の都合上、符号25、28、31、34を付したが、これらは第三の判定テーブル54を構成するものではない。
ここで図2の説明に戻る。制御部41は、各放射線検出器25、28、31、34の経時的に変化する状態を判定する判定部47、及び判定部47による判定結果に基づいて、オーダに基づく撮影で使用する放射線検出器の優先順位を決定する決定部48として機能する。
判定部47は、通信部42を制御して、各放射線検出器25、28、31、34のそれぞれに電源状態を確認する確認信号を送信する。判定部47は、確認信号に基づく各放射線検出器25、28、31、34からの応答信号の有無に基づいて、各放射線検出器25、28、31、34の電源が投入されているか否かを判定する。
バッテリ26、29の電力で駆動する放射線検出器25、28からの応答信号には、バッテリ26、29の残量に関する情報が含まれている。判定部47は、バッテリ26、29の電力で駆動する放射線検出器25、28からの応答信号に基づいて、バッテリ26、29の残量を判定する。なお、放射線検出器25、28に電源が投入されておらず、放射線検出器25、28からの応答信号が受信できない場合がある。この場合、判定部47は、放射線検出器25、28に電源が投入されていたときに最後に受信していた応答信号に基づいて、バッテリ26、29の残量を判定する。
決定部48は、第二の判定テーブル53を参照し、判定部47で判定されたバッテリ26、29の残量が、一つのオーダに基づく撮影に要する電力の必要量を下回る放射線検出器25、28を、オーダに基づく撮影で使用するものから除外する。
決定部48は、第三の判定テーブル54を参照し、オーダで指定された撮影の形式(被写体となる部位、撮影の方向)に適していない放射線検出器25、28、31、34を、オーダに基づく撮影で使用するものから除外する。
決定部48は、第一の判定テーブル52を参照して、判定部47で電源が投入されていると判定された放射線検出器25、28、31、34については第二の所用時間を、判定部47で電源が投入されていないと判定された放射線検出器25、28、31、34については第一及び第二の所用時間の合計を、それぞれ撮影が完了するまでに要する完了時間として相互に比較し、その完了時間が短い放射線検出器25、28、31、34からの順番を優先順位として決定する。
制御部41は、表示制御回路45bを制御して、優先順位が一番の放射線検出器25、28、31、34で撮影を実行するか否かを選択させる操作画面をモニタ45aに表示する。優先順位が一番の放射線検出器25、28、31、34で撮影を実行すると選択された場合、制御部41は、その放射線検出器25、28、31、34を、撮影に使用するものと設定する。一方、優先順位が一番の放射線検出器25、28、31、34で撮影を実行しないと選択された場合、制御部41は、表示制御回路45bを制御して、優先順位が二番の放射線検出器25、28、31、34で撮影を実行するか否かを選択させる操作画面をモニタ45aに表示する。制御部41は、以後において、上記と同様の処理を実行する。
次に、上記構成の放射線検出器の管理システム11の作用について、図7に示すフローチャートを参照しながら説明する。操作部46が操作されてオーダが選択される(ステップ(以下、Sと略す。)11)と、制御部41における判定部47は、確認信号に基づく各放射線検出器25、28、31、34からの応答信号の有無に基づいて、各放射線検出器25、28、31、34の電源が投入されているか否かの判定を行う(S12)とともに、バッテリ26、29の電力で駆動する放射線検出器25、28からの応答信号に基づいて、バッテリ26、29の残量の判定を行う(S13)。
決定部48は、判定部47による判定結果に基づいて、バッテリ26、29の残量が不足している放射線検出器25、28を除外する(S14)とともに、オーダで指定された撮影の形式に適していない放射線検出器25、28、31、34を除外する(S15)。そして、決定部48は、判定部47による判定結果を基に電源が投入されているか否かを考慮して、各放射線検出器25、28、31、34で撮影した場合の完了時間を相互に比較し、その完了時間が短い放射線検出器25、28、31、34からの順番を優先順位として決定する(S16)。
制御部41は、表示制御回路45bを制御して、決定部48が決定した優先順位を基に、撮影で使用する放射線検出器25、28、31、34を選択させる操作画面をモニタ45aに表示する(S17)。そして、選択された放射線検出器25、28、31、34で撮影が実行される(S18)。
以上説明したように、電源の投入状態やバッテリの残量状態等、放射線検出器の経時的に変化する状態を判定し、その判定結果に基づいて、オーダに基づく撮影で使用する放射線検出器の優先順位を決定するから、オーダに基づく撮影で使用する放射線検出器の優先順位を、状況に応じて決定できる。
なお、上記実施形態において、HISやRISからのオーダで、撮影に使用する放射線検出器を予め指定するようにしてもよい。この場合、管理システム11は、オーダで指定された放射線撮影機器が撮影に不適切であると技師が判断したり、またはオーダで指定された放射線検出器が使用できないと判定部47で判定されたりするときに、指定された放射線検出器を代替する放射線検出器の優先順位を決定する。
11 放射線検出器の管理システム
25、28、31、34 放射線検出器
26、29 バッテリ
35 画像読取器
47 判定部
48 決定部
52 第一の判定テーブル
53 第二の判定テーブル
54 第三の判定テーブル

Claims (6)

  1. 複数の放射線検出器の経時的に変化する状態を判定する判定部と、
    前記判定部による判定結果に基づいて、オーダに基づく撮影で使用する前記放射線検出器の優先順位の決定を行う決定部とを備えていることを特徴とする放射線検出器の管理装置。
  2. 電源が投入されてから使用可能になるまでに要する第一の所用時間、及び一つのオーダに基づく撮影に要する第二の所用時間を、前記放射線検出器毎に記録した第一のテーブルを備え、
    前記判定部は、電源が投入されているか否かを、前記放射線検出器毎に判定し、
    前記決定部は、前記第一のテーブルを参照して、電源が投入されている前記放射線検出器については前記第二の所用時間を、電源が投入されていない前記放射線検出器については前記第一及び第二の所用時間の合計を、それぞれ撮影が完了するまでに要する完了時間として相互に比較し、前記完了時間が短い前記放射線検出器からの順番を前記優先順位とすることを特徴とする請求項1に記載の放射線検出器の管理装置。
  3. 一つのオーダに基づく撮影に要する電力の必要量を、バッテリの電力で駆動する前記放射線検出器毎に記録した第二テーブルを備え、
    前記判定部は、バッテリの残量を、バッテリの電力で駆動する前記放射線機器毎に判定し、
    前記決定部は、前記第二のテーブルを参照し、バッテリの残量が前記必要量を下回る前記放射線検出器を除外して前記決定を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の放射線検出器の管理装置。
  4. オーダで指定される撮影の形式に適しているか否かの適否を、前記放射線検出器毎に記録した第三のテーブルを備え、
    前記決定部は、前記第三のテーブルを参照し、オーダで指定された撮影の形式に適していない前記放射線検出器を除外して前記決定を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の放射線検出器の管理装置。
  5. 複数の放射線検出器と、
    前記放射線検出器の経時的に変化する状態を判定する判定部、及び前記判定部による判定結果に基づいて、オーダに基づく撮影で使用する前記放射線検出器の優先順位を決定する決定部を有する管理装置とを備えていることを特徴とする放射線検出器の管理システム。
  6. 前記放射線検出器の経時的に変化する状態を判定する判定部、
    及び前記判定部による判定結果に基づいて、オーダに基づく撮影で使用する前記放射線検出器の優先順位を決定する決定部として管理装置のコンピュータを機能させることを特徴とする放射線検出器の管理プログラム。
JP2010075816A 2010-03-29 2010-03-29 放射線検出器の管理装置、システム、及びプログラム Abandoned JP2011206198A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010075816A JP2011206198A (ja) 2010-03-29 2010-03-29 放射線検出器の管理装置、システム、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010075816A JP2011206198A (ja) 2010-03-29 2010-03-29 放射線検出器の管理装置、システム、及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011206198A true JP2011206198A (ja) 2011-10-20

Family

ID=44937995

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010075816A Abandoned JP2011206198A (ja) 2010-03-29 2010-03-29 放射線検出器の管理装置、システム、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011206198A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013065680A1 (ja) * 2011-10-31 2013-05-10 富士フイルム株式会社 放射線画像撮影装置、放射線画像処理装置、放射線画像撮影システム、放射線画像撮影方法、及び放射線画像撮影プログラム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006115918A (ja) * 2004-10-19 2006-05-11 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 放射線検出システム及び放射線検出器
WO2006080377A1 (ja) * 2005-01-31 2006-08-03 Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. 放射線画像検出器及び放射線画像撮影システム
JP2009125275A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Toshiba Corp X線撮影装置
JP2009226202A (ja) * 2008-02-28 2009-10-08 Fujifilm Corp 放射線画像撮影システム、放射線画像撮影方法及びプログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006115918A (ja) * 2004-10-19 2006-05-11 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 放射線検出システム及び放射線検出器
WO2006080377A1 (ja) * 2005-01-31 2006-08-03 Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. 放射線画像検出器及び放射線画像撮影システム
JP2009125275A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Toshiba Corp X線撮影装置
JP2009226202A (ja) * 2008-02-28 2009-10-08 Fujifilm Corp 放射線画像撮影システム、放射線画像撮影方法及びプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013065680A1 (ja) * 2011-10-31 2013-05-10 富士フイルム株式会社 放射線画像撮影装置、放射線画像処理装置、放射線画像撮影システム、放射線画像撮影方法、及び放射線画像撮影プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5436281B2 (ja) 放射線撮影システム、コンソール、放射線撮影用カセッテ、及びプログラム
JP5496827B2 (ja) 放射線画像撮影システム、放射線画像撮影方法、及びプログラム
JP2010075677A (ja) 放射線画像撮影装置、及び画像処理装置
WO2006103791A1 (ja) カセッテ型放射線画像検出器及び放射線画像検出システム
JP2011072417A (ja) 放射線撮影管理システム及び放射線撮影管理方法
JP5200625B2 (ja) 放射線画像生成システム
JP2010025707A (ja) 警告装置及びプログラム
JP2010136063A (ja) 放射線画像撮影装置
EP2633816B1 (en) Radiographic image capturing system
CN102198006A (zh) 放射线成像***、控制台和放射线成像程序
JP2010066137A (ja) 放射線検出装置及び放射線画像撮影システム
JP2009219585A (ja) 放射線画像撮影システム
JP2009219586A (ja) 放射線画像撮影システム
JP2011206198A (ja) 放射線検出器の管理装置、システム、及びプログラム
JP2009186908A (ja) 放射線変換器及び放射線変換器処理装置
JP4862016B2 (ja) 放射線検出カセッテ及び放射線画像撮影システム
JP2008154719A (ja) 放射線画像撮影システム、制御装置及び放射線画像検出装置
JP5848397B2 (ja) 放射線画像撮影システムおよび報知装置
JP2007330275A (ja) 放射線撮影システム
JP4987747B2 (ja) 充電用クレードル及びそれを用いた放射線画像撮影システム
JP2010022752A (ja) 医用画像システム
WO2011046049A1 (ja) 放射線画像撮影システム
JP6008697B2 (ja) 放射線画像撮影システム、放射線画像撮影装置および自動露出制御方法
JP6927018B2 (ja) 放射線画像撮影装置及び放射線撮影システム
JP5555597B2 (ja) 放射線画像撮影システムおよび報知装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120803

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130809

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130814

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20130906