JP2011204808A - 半導体装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置および半導体装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】容易に、ソース電極の接続不良を抑制しながら、ブレークダウン耐圧を向上させることを目的とする。
【解決手段】凹構造17の底面のみならず側面にもボディコンタクト層18を形成することにより、ボディコンタクト層18とウェル層12との接触面積が増加し、ボディコンタクト層18へ注入する不純物の注入量を抑制することができるため、容易にソース電極20の接続不良を抑制しながら、ブレークダウン耐圧を向上させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置、特に高耐圧の縦型MOSFETおよびその製造方法に関するものである。
電源のスイッチ等に用いられる縦型MOSFETでは、オン抵抗を低減させながらブレークダウン耐圧を向上させることが求められており、従来の高耐圧の縦型MOSFETでは、ボディコンタクト層やウェル層の不純物濃度を高くしてボディコンタクト層やウェル層の寄生抵抗を低減し、チャネル領域の電位を安定させることによりブレークダウン耐圧の向上を図っていた。
以下、図9を用いて従来の高耐圧の縦型MOSFETの構造を説明する。
図9は従来の高耐圧の縦型MOSFETの構造を示す断面図であり、一対のトランジスタ構造部分を示している。
図9に示すように、従来の高耐圧の縦型MOSFETは、N型の半導体基板30にエピタキシャル法で形成されたN型のドレイン層31が形成され、ドレイン層31に接してN型の半導体基板30の表面側にチャネル領域が形成されるP型のウェル層32が形成される。ウェル層32上のN型の半導体基板30表面にはN型のソース層33が選択的に複数形成される。各ソース層33に内面がゲート絶縁膜34で覆われてウェル層32からドレイン層31に達するトレンチ35が形成され、トレンチ35の内部にゲート電極36が形成される。ソース層33間のウェル層32表面には隣接する2つのソース層33に接して凹構造37が形成され、凹構造37の底面直下にボディコンタクト層38が形成される。さらに、ゲート電極36上を覆うように絶縁膜39が堆積される。また、ソース層33,ボディコンタクト層38および絶縁膜39上にソース電極40が形成され、ソース層33に電圧を印加すると、ボディコンタクト層38にもソース層33と同電圧が印加される構造である。さらに、半導体基板30の表面に対する裏面には、ドレイン電極41が形成される。
このような半導体装置において、ボディコンタクト層38を形成する際には、半導体基板30の表面側からホウ素等のIIIb族不純物を注入することによって凹構造37底部にボディコンタクト層38を形成し、ソース電極40とウェル層32との接続抵抗を低減させる。例えば、5E20/cmのホウ素を注入することにより、5E20/cmのボディコンタクト層38を形成していた。
以上のような構成において、ゲート電極36にバイアス電圧を印加することによりソース層33−ドレイン層31間が導通する。この時、ボディコンタクト層38にもソース電圧が印加されることにより、チャネル領域となるウェル層32の電位が安定し、ブレークダウン耐圧を向上させていた。
特開2006−310621号公報 特開2008−227441号公報
しかしながら、従来の半導体装置および半導体装置の製造方法によると、ボディコンタクト層38の形成のためのホウ素の注入により、ソース層33表面にもホウ素が注入される。そのため、ソース層33のホウ素が注入された領域42において、ソース電極40との接続抵抗が増加し、ソース層33とソース電極40との間の接続不良が発生するという問題点があった。例えば、3E20/cmのN型ソース層33に5E20/cmのホウ素が注入されることにより、ソース層33表面の領域42ではP型不純物濃度がN型不純物濃度を上回り、ソース電極40との接続不良が発生していた。
逆に、ソース層33へのホウ素の注入を防止するために、ボディコンタクト層38形成時に、ソース層33上にマスクを形成することもできるが、マスクの形成により半導体装置の製造工数が増加するという問題点が発生していた。
本発明の半導体装置および半導体装置の製造方法は、上記問題点を解決するために、容易に、ソース電極の接続不良を抑制しながら、ブレークダウン耐圧を向上させることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の半導体装置は、第1導電型の半導体基板と、前記半導体基板の表面に形成される第1導電型のドレイン層と、前記ドレイン層の表面に形成される第2導電型のウェル層と、少なくとも前記ウェル層中に形成されて内面にゲート絶縁膜が形成されるトレンチと、前記トレンチ内部に形成されるゲート電極と、前記ウェル層表面に前記トレンチと接して形成される第1導電型のソース層と、前記ソース層を挟んで前記トレンチと対向する前記ウェル層表面領域に形成される凹構造と、前記凹構造の底面および側面の前記ウェル層表面に形成される第2導電型のボディコンタクト層と、前記ゲート電極を覆う絶縁膜と、前記ソース層および前記ボディコンタクト層を含む全表面に形成されるソース電極と、前記半導体基板の裏面に形成されるドレイン電極とを有し、前記ウェル層の第2導電型不純物濃度が第1導電型のドレイン層の不純物濃度より高く、前記第1導電型のソース層の不純物濃度と前記第2導電型のボディコンタクト層の不純物濃度が、前記ウェル層の第2導電型不純物濃度より高いことを特徴とする。
また、前記凹構造の側面にテーパが形成されても良い。
また、前記ソース層表面の第1導電型不純物濃度が1E19/cm以上、前記ウェル層の第2導電型不純物濃度が1E15〜5E17/cm、前記ボディコンタクト電極の第2導電型不純物濃度が1E19/cm以上であることが好ましい。
さらに、本発明の半導体装置の製造方法は、第1導電型の半導体基板の表面にエピタキシャル成長させて第1導電型のドレイン層を形成する工程と、前記ドレイン層の表面に第1の濃度の第2導電型の不純物を注入して第2導電型のウェル層を形成する工程と、内面にゲート絶縁膜が形成されるトレンチを前記ウェル層中に形成する工程と、前記トレンチ内に表面を絶縁膜で覆われたゲート電極を形成する工程と、前記半導体基板の表面方向から第2の濃度の第1導電型の不純物を注入して前記ウェル層表面にソース層を形成する工程と、前記ソース層に凹構造を形成する工程と、前記半導体基板の表面方向から前記ソース層上を含む前記半導体基板の表面に第3の濃度の第2導電型の不純物を注入して前記凹構造の底面および側面に露出した前記ウェル層表面および前記ソース側面の下部に第2導電型のボディコンタクト層を形成する工程と、前記ソース表面および前記凹構造の底面および側面にソース電極を形成する工程と、前記半導体基板の裏面にドレイン電極を形成する工程と、を有し、第1の濃度が第2の濃度と第3の濃度より低く、前記ソース層の表面濃度が前記第3の濃度より濃いことを特徴とする。
また、第1導電型の半導体基板の表面にエピタキシャル成長させて第1導電型のドレイン層を形成する工程と、前記ドレイン層の表面に第1の濃度の第2導電型の不純物を注入して第2導電型のウェル層を形成する工程と、内面にゲート絶縁膜が形成されるトレンチを前記ウェル層中に形成する工程と、前記トレンチ内に表面を絶縁膜で覆われたゲート電極を形成する工程と、前記半導体基板の表面方向から第2の濃度の第1導電型の不純物を注入して前記ウェル層表面にソース層を形成する工程と、前記ソース層に側面にテーパが設けられた凹構造を形成する工程と、前記半導体基板の表面方向から前記ソース層上を含む前記半導体基板の表面に第3の濃度の第2導電型の不純物を注入して前記凹構造の底面および側面に露出した前記ウェル層表面および前記ソース側面の下部に第2導電型のボディコンタクト層を形成する工程と、前記ソース表面および前記凹構造の底面および側面にソース電極を形成する工程と前記半導体基板の裏面にドレイン電極を形成する工程とを有し、第1の濃度が第2の濃度と第3の濃度より低く、前記ソース層の表面濃度が前記第3の濃度より濃いことを特徴とする。
また、前記第1の濃度が1E15/cm以上、第2の濃度が1E17〜5E21/cm、第3の濃度が1E19/cm以上であることが好ましい。
以上により、容易に、ソース電極の接続不良を抑制しながら、ブレークダウン耐圧を向上させることができる。
以上のように、本発明の半導体装置および半導体装置の製造方法は、凹構造の底面のみならず側面にもボディコンタクト層を形成することにより、ボディコンタクト層とウェル層との接触面積が増加し、ボディコンタクト層へ注入する不純物の注入量を抑制することができるため、容易にソース電極の接続不良を抑制しながら、ブレークダウン耐圧を向上させることができる。
実施の形態1における高耐圧の縦型MOSFETの構造を示す断面図 実施の形態1における半導体装置の製造方法を説明する工程断面図 実施の形態1における半導体装置の製造方法を説明する工程断面図 実施の形態1における半導体装置の製造方法を説明する工程断面図 実施の形態1におけるボディコンタクト層形成領域を示す断面図 実施の形態1における不純物の濃度プロフィルを示す図 実施の形態2における高耐圧の縦型MOSFETの構造を示す断面図 実施の形態2における半導体装置の製造方法を説明する工程断面図 従来の高耐圧の縦型MOSFETの構造を示す断面図
(実施の形態1)
まず、実施の形態1における半導体装置について、図1を用いて説明する。
図1は実施の形態1における高耐圧の縦型MOSFETの構造を示す断面図である。
図1に示すように、実施の形態1における高耐圧の縦型MOSFETは、N型の半導体基板10には、エピタキシャル法等で形成されたN型のドレイン層11が形成され、ドレイン層11の表面にはP型のウェル層12が形成される。そして、P型のウェル層12のN型の半導体基板10の表面となる領域はチャネル領域となる。ウェル層12のN型の半導体基板10表面にはN型のソース層13が選択的に形成される。各ソース層13に接してウェル層12からドレイン層11に達するトレンチ15が形成され、トレンチ15の内面はゲート絶縁膜14で覆われ、さらに、トレンチ15の内部にはゲート電極16が形成される。トレンチ15ソース層13を挟んでトレンチ15と対向するウェル層12表面には隣接する2つのソース層13に接して凹構造17が形成され、凹構造17の底面および側面となるウェル層12表面にボディコンタクト層18が形成される。さらに、ゲート電極16上を覆うようにトレンチ15内に絶縁膜19が堆積される。また、露出した、ソース層13,ゲート絶縁膜14,ボディコンタクト層18および絶縁膜19上にソース電極20が形成され、ソース層13に電位を印加すると共に、ボディコンタクト層18にも同電位を印加する構造である。さらに、半導体基板10の表面に対する裏面には、ドレイン電極21が形成される。
以上のような構成において、ゲート電極16にバイアス電圧を印加することによりソース層13−ドレイン層11間が導通する。この時、ボディコンタクト層18にもソース電圧が印加されることにより、ウェル層12中の電位差により生じる寄生抵抗が削減され、チャネル領域となるウェル層12の電荷が安定し、ブレークダウン耐圧を向上させている。
ここで、凹構造17のボディコンタクト層18は、既に述べたように、半導体基板10表面からホウ素等のIIIb族不純物を注入することによって形成する。本発明では、従来に比べ注入する不純物量を少なくすると共に、凹構造17の底面のみならず側面にもウェル層12より不純物濃度の高いボディコンタクト層18を形成することが特徴である。注入する不純物量を少なくすることにより、ボディコンタクト層18の不純物濃度は低くなり、凹構造17底部のコンタクト抵抗は増加するが、凹構造17の側面にもボディコンタクト層18が形成されるため、ボディコンタクト層18とウェル層12との接触面積は増大され、側面積を含む接触面積と不純物濃度との関係において、十分な寄生抵抗の低減を図ることが可能となる。同時に、注入する不純物量が低減されるので、ソース層13上部領域22において、ソース層13とソース電極20との接続抵抗が増大することが抑制され、ボディコンタクト層18を形成するための不純物注入工程において、ソース層13上にマスクを形成する必要がなくなり、容易にブレークダウン耐圧を向上させることができるようになる。
例えば、径が0.4μm、ウェル層12と接触する部分の深さDが0.5μmの凹構造17を形成する。この凹構造17に対して不純物としてホウ素を注入する場合、注入不純物濃度を1E19/cm以上とし、ボディコンタクト層18の不純物濃度を1E19/cm以上とする。このように、ボディコンタクト層18の不純物濃度を従来に比べて低い濃度とする代わりに、凹構造17の側面にもボディコンタクト層18を形成し、ボディコンタクト層18とウェル層12との接触面積を増大することにより、ウェル層12の寄生抵抗を抑制して電位を安定させ、ブレークダウン耐圧を向上させることを可能としている。同時に、ソース層13の表面、例えば、表面から10〜30nm程度の深さまでの不純物濃度がボディコンタクト層18の不純物濃度より濃くすることにより、ソース層13とソース電極20との接続不良を抑制することができる。具体的には、上記のように、高さD=0.5μmの側面にもボディコンタクト層18を形成することにより、従来5E20の不純物注入が必要であったのに対し、1E19の不純物注入により、同等の規制抵抗低減効果を奏することができる。
次に、図2〜図4を用いて実施の形態1における半導体装置の製造方法について説明する。
図2〜図4は実施の形態1における半導体装置の製造方法を説明する工程断面図である。
まず、N型の半導体基板10上にエピタキシャル成長法によりドレイン層11を成長させる(図2(a))。
次に、ドレイン層11の全面に不純物イオンを注入することにより、半導体基板10表面にP型のウェル層12を形成する。その後、トレンチ15形成領域上を開口するマスク50を用いてウェル層12を選択的にエッチングする。このとき、ドレイン層11の上部も一部エッチングされて、ドレイン層11が凸形状となる(図2(b))。
次に、半導体基板10表面全面に酸化膜成長法によりゲート絶縁膜14となる酸化膜を形成することにより、トレンチ15を形成する(図2(c))。
その後、酸化膜上全面にポリシリコン51を成長させ、抵抗を下げるためにN型の高濃度イオン注入を行う(図2(d))。
次に、ポリシリコン51の一部を残してエッチング除去することにより、所定の高さのゲート電極16をトレンチ15内に形成する(図3(a))。
次に、全面に層間絶縁膜を堆積し、ゲート電極16上の層間絶縁膜を絶縁膜19として残す他、層間絶縁膜をエッチング除去する。このとき、ウェル層12上の酸化膜も同時に除去する(図3(b))。
さらに、ウェル層12上部に対して、マスク53を用いて1E17〜5E21/cmのイオンを注入し、N型のソース層13を形成する(図3(c))。
次に、マスク52を用いて、ウェル層12表面の一部を選択的にプラズマエッチングする。これにより、エッチング領域のうちのソース層13より深い部分のウェル層12が、深さDが0.5μmの凹構造17となる(図3(d))。
次に、全面に1E19/cm以上のホウ素等の不純物イオンを注入して凹構造17の表面にボディコンタクト層18を形成する。このとき、不純物注入を半導体基板10の表面に対する垂直方向からだけでなく、垂直方向に対する斜め方向からも注入することにより、凹構造17の側面にもボディコンタクト層18を形成する。また、マスクを用いずにイオン注入するため、ソース層13にも不純物が注入されるが、不純物注入量を抑制しているため、ソース層13表面における上部領域22の高抵抗化が抑制される(図4(a))。
次に、全面にアルミスパッタを行うことにより、ソース層13の側面およびボディコンタクト層18の両方に電気的に接続されるソース電極20が形成される(図4(b))。
最後に、半導体基板10の裏面にドレイン電極21を形成して、図1で説明した半導体装置が完成する(図4(c))。
以上のように、ボディコンタクト層18を形成するための不純物注入工程を、垂直方向のみならず斜め方向からも不純物を注入して行うことにより、ボディコンタクト層18が凹構造17の底面のみならず側面にも形成され、ボディコンタクト層18とウェル層12との接触面積を十分確保することができるため、不純物流入量を抑制することができる。そして、不純物注入量を抑制することができるため、ソース層13に不純物が注入されてもソース層13表面における上部領域22が高抵抗化されず、ボディコンタクト層18を形成するための不純物注入の際にマスクを用いる必要がなくなる。そのため、工程を増加させることなく、十分コンタクト抵抗の低いボディコンタクト層18を形成することができ、ブレークダウン耐圧を向上することができる。
次に、図5,図6を用いて、ボディコンタクト層およびその周辺の不純物濃度について詳細に説明する。
図5は実施の形態1におけるボディコンタクト層形成領域を示す断面図、図6は実施の形態1における不純物の濃度プロフィルを示す図である。
図5に示すように、本発明のボディコンタクト層18は、P型のウェル層12が露出する凹構造17の底面および側面に、P型不純物を注入することによって形成される。そして、一定濃度以上のP型不純物が注入された領域がソース電極20とウェル層12とのコンタクト電極であるボディコンタクト層18として機能する。また、ソース層13はN型半導体層であるため、マスクを用いずにP型不純物を注入するとソース層13の表面および露出した側面にもP型不純物が注入され、ソース層13のN型不純物濃度とP型不純物濃度との差が小さくなる。ソース層13もN型不純物を注入することによって形成されるため、注入面に近くなるウェル層12から遠い領域ほどN型不純物濃度が高くなっている。そのため、N型不純物濃度が高いソース層13の上部領域22ではP型不純物濃度と比較して比較的高いN型不純物濃度が確保される。これに対して、ソース層13の側面では、凹構造17に近づくほどN型不純物濃度が低いため、凹構造17に近づくほどP型不純物濃度が支配的となり、凹構造17から離れるほどP型不純物濃度が支配的となる領域が小さくなる(領域23)。
図6はAにおける各不純物の濃度プロファイルを示している。半導体基板10(図1参照)の表面から、P型不純物を注入することによりウェル層12を形成し、N型不純物を注入することによりソース層13を形成している。24はP型不純物の濃度プロファイル、25はN型不純物の濃度プロファイルであり、両者が交差する深さ(交差点28)より浅い部分がN型不純物の支配的なソース層13となり、交差点28より深い部分がP型不純物の支配的なウェル層12となる。また、26はAにおけるボディコンタクト層18を形成するために注入したP型不純物の濃度プロファイルであり、垂直方向および斜め方向から不純物を注入するため、濃度プロファイルはほぼ一定となる。また、27はBにおけるボディコンタクト層18を形成するために注入したP型不純物の濃度プロファイルである。
ウェル層12において、P型不純物濃度が一定以上、例えば図の濃度Cが1E19/cm以上となる領域がボディコンタクト層18となる。また、23はソース層13において、N型不純物よりP型不純物の方が支配的な領域を示している。言い換えると、P型不純物の濃度プロファイル26とN型不純物の濃度プロファイル25とが交差する深さ(交差点29)より深い領域が領域23となる。また、上部領域22においては、P型不純物注入量がN型不純物濃度より十分に低いため、N型不純物が支配的支配的となり、マスクを用いてP型不純物を注入しなくとも、ソース電極20とソース層13とのオーミック接続が十分確保される。
以上のように、ソース層13の不純物濃度より低い不純物濃度のボディコンタクト層18を、凹構造17の底面および側面に形成することにより、マスク形成工程を増加させることなく、ウェル層12の寄生抵抗を低減できるため、容易に、ブレークダウン耐圧を向上させることができる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2における半導体装置および半導体装置の製造方法について、図7,図8を用いて説明する。
図7は実施の形態2における高耐圧の縦型MOSFETの構造を示す断面図であり、図1と同じ構成の部分については同じ符号を付し、説明を省略する。図8は実施の形態2における半導体装置の製造方法を説明する工程断面図である。
実施の形態2の半導体装置およびその製造方法が実施の形態1の半導体装置およびその製造方法と異なる点は、凹構造67の側面に底部ほど幅が狭くなる内向きのテーパ70を形成し、ボディコンタクト層68を形成する際に、不純物の注入を斜めからは行わず、垂直方向からのみ行うことである。
図8に示すように、凹構造67の側面に内向きのテーパ70を形成することにより、不純物の注入を斜めからは行わず垂直方向からのみ行っても、凹構造67の底面および側面にボディコンタクト層68を形成することができる。そのため、実施の形態1と同様に、ボディコンタクト層68とウェル層12との接触面積を確保することができ、ウェル層12の寄生抵抗を低減してブレークダウン耐圧を向上させることができる。また、接触面積を十分確保することができるため、不純物注入量を低減することができ、マスクを用いなくともソース層13の上部領域22とソース電極20とのオーミック接続を確保することができる。
図8では、ソース層13から凹構造67にかけて連続的にテーパ70を形成する例を示したが、ソース層13の側面は垂直に形成したまま、凹構造67の側面のみにテーパ70を形成しても良い。
半導体装置の製造方法に関しては、図3(b)までは実施の形態1と同様であるので説明を省略する。その後、図8(a)に示すように、マスク52を用いて、ウェル層12表面の一部を選択的にプラズマエッチングする。この時、プラズマエッチング中にマスク52を調整することにより、エッチング領域の側面にテーパ70を形成する。さらに、残ったウェル層12上部に対して、マスク53を用いてイオン注入し、N型のソース層13を形成する。これにより、エッチング領域のうちのソース層13より深い部分のウェル層12が、テーパ70を備える凹構造67となる(図8(b))。また、実施の形態1と同様に、ソース層13を形成した後、側面にテーパ70が設けられた凹構造67を形成しても良い。
次に、全面に1E19/cm以上のホウ素等の不純物イオンを注入して凹構造67の表面にボディコンタクト層18を形成する。このとき、実施の形態1と異なり、不純物注入を半導体基板10の表面に対する垂直方向からのみ注入するだけで、凹構造67にテーパ70を備えるため、凹構造67の側面にもボディコンタクト層68を形成することができる。また、マスクを用いずにイオン注入するため、ソース層13にも不純物が注入されるが、不純物注入量を抑制しているため、ソース層13表面における上部領域22の高抵抗化が抑制される(図8(c))。
以降の工程は、実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
以上のように、ボディコンタクト層68を形成領域となる凹構造67にテーパを設けることにより、垂直方向のみから不純物を注入しても、ボディコンタクト層68が凹構造67の底面のみならず側面にも形成され、ボディコンタクト層68とウェル層12との接触面積を十分確保することができるため、不純物流入量を抑制することができる。そして、不純物注入量を抑制することができるため、ソース層13に不純物が注入されてもソース層13表面における上部領域22が高抵抗化されず、ボディコンタクト層68を形成するための不純物注入の際にマスクを用いる必要がなくなる。そのため、工程を増加させることなく、十分コンタクト抵抗の低いボディコンタクト層68を形成することができ、ブレークダウン耐圧を向上することができる。
以上の各実施の形態で説明した1対の高耐圧の縦型MOSFETを連続して形成した場合には、それぞれの縦型MOSFETにおけるゲート電極配線,ソース電極配線,ドレイン電極配線を互いに共通接続することにより、電源等に対するスイッチングデバイスを形成することができる。
この場合、ゲート電極が形成されるトレンチを互いに平行に形成することにより、特性が安定するため好ましい。
また、以上の各実施の形態では、N型の半導体基板にNチャネル型の縦型トランジスタを形成する場合を例に説明したが、不純物を変更することにより、Pチャネル型の縦型トランジスタについても、同様の構成で形成することができる。また、ゲート絶縁膜型バイポーラトランジスタ(IGBT)にも同様の構成で形成することができる。
本発明は、容易にソース電極の接続不良を抑制しながら、ブレークダウン耐圧を向上させることができ、高耐圧の縦型MOSFETおよびその製造方法等に有用である。
10 半導体基板
11 ドレイン層
12 ウェル層
13 ソース層
14 ゲート絶縁膜
15 トレンチ
16 ゲート電極
17 凹構造
18 ボディコンタクト層
19 絶縁膜
20 ソース電極
21 ドレイン電極
22 上部領域
23 領域
24 P型不純物の濃度プロファイル
25 N型不純物の濃度プロファイル
26 P型不純物の濃度プロファイル
27 P型不純物の濃度プロファイル
28 交差点
29 交差点
30 半導体基板
31 ドレイン層
32 ウェル層
33 ソース層
34 ゲート絶縁膜
35 トレンチ
36 ゲート電極
37 凹構造
38 ボディコンタクト層
39 絶縁膜
40 ソース電極
41 ドレイン電極
42 領域
50 マスク
51 ポリシリコン
52 マスク
53 マスク
67 凹構造
68 ボディコンタクト層
70 テーパ

Claims (6)

  1. 第1導電型の半導体基板と、
    前記半導体基板の表面に形成される第1導電型のドレイン層と、
    前記ドレイン層の表面に形成される第2導電型のウェル層と、
    少なくとも前記ウェル層中に形成されて内面にゲート絶縁膜が形成されるトレンチと、
    前記トレンチ内部に形成されるゲート電極と、
    前記ウェル層表面に前記トレンチと接して形成される第1導電型のソース層と、
    前記ソース層を挟んで前記トレンチと対向する前記ウェル層表面領域に形成される凹構造と、
    前記凹構造の底面および側面の前記ウェル層表面に形成される第2導電型のボディコンタクト層と、
    前記ゲート電極を覆う絶縁膜と、
    前記ソース層および前記ボディコンタクト層を含む全表面に形成されるソース電極と、
    前記半導体基板の裏面に形成されるドレイン電極と
    を有し、前記ウェル層の第2導電型不純物濃度が第1導電型のドレイン層の不純物濃度より高く、前記第1導電型のソース層の不純物濃度と前記第2導電型のボディコンタクト層の不純物濃度が、前記ウェル層の第2導電型不純物濃度より高いことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記凹構造の側面にテーパが形成されることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記ソース層表面の第1導電型不純物濃度が1E19/cm以上、前記ウェル層の第2導電型不純物濃度が1E15〜5E17/cm、前記ボディコンタクト電極の第2導電型不純物濃度が1E19/cm以上であることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の半導体装置。
  4. 第1導電型の半導体基板の表面にエピタキシャル成長させて第1導電型のドレイン層を形成する工程と、
    前記ドレイン層の表面に第1の濃度の第2導電型の不純物を注入して第2導電型のウェル層を形成する工程と、
    内面にゲート絶縁膜が形成されるトレンチを前記ウェル層中に形成する工程と、
    前記トレンチ内に表面を絶縁膜で覆われたゲート電極を形成する工程と、
    前記半導体基板の表面方向から第2の濃度の第1導電型の不純物を注入して前記ウェル層表面にソース層を形成する工程と、
    前記ソース層に凹構造を形成する工程と、
    前記半導体基板の表面方向から前記ソース層上を含む前記半導体基板の表面に第3の濃度の第2導電型の不純物を注入して前記凹構造の底面および側面に露出した前記ウェル層表面および前記ソース側面の下部に第2導電型のボディコンタクト層を形成する工程と、
    前記ソース表面および前記凹構造の底面および側面にソース電極を形成する工程と、
    前記半導体基板の裏面にドレイン電極を形成する工程と、
    を有し、第1の濃度が第2の濃度と第3の濃度より低く、前記ソース層の表面濃度が前記第3の濃度より濃いことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 第1導電型の半導体基板の表面にエピタキシャル成長させて第1導電型のドレイン層を形成する工程と、
    前記ドレイン層の表面に第1の濃度の第2導電型の不純物を注入して第2導電型のウェル層を形成する工程と、
    内面にゲート絶縁膜が形成されるトレンチを前記ウェル層中に形成する工程と、
    前記トレンチ内に表面を絶縁膜で覆われたゲート電極を形成する工程と、
    前記半導体基板の表面方向から第2の濃度の第1導電型の不純物を注入して前記ウェル層表面にソース層を形成する工程と、
    前記ソース層に側面にテーパが設けられた凹構造を形成する工程と、
    前記半導体基板の表面方向から前記ソース層上を含む前記半導体基板の表面に第3の濃度の第2導電型の不純物を注入して前記凹構造の底面および側面に露出した前記ウェル層表面および前記ソース側面の下部に第2導電型のボディコンタクト層を形成する工程と、
    前記ソース表面および前記凹構造の底面および側面にソース電極を形成する工程と
    前記半導体基板の裏面にドレイン電極を形成する工程と
    を有し、第1の濃度が第2の濃度と第3の濃度より低く、前記ソース層の表面濃度が前記第3の濃度より濃いことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 前記第1の濃度が1E15/cm以上、第2の濃度が1E17〜5E21/cm、第3の濃度が1E19/cm以上であることを特徴とする請求項4または請求項5のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
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