JP2011202831A - リモートコントローラ及び室内ユニット並びに空気調和機 - Google Patents

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Naoyuki Fushimi
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Abstract

【課題】酸素濃度低下を検出する手段を簡単な施工で取り付けることができ、酸素濃度の低下時に警告を発生することができる空気調和機用のリモートコントローラを提供する。
【解決手段】空気調和機の運転を操作するリモートコントローラ6において、室内の酸素濃度を検出する検出器11に電源供給する活電用配線16と、前記検出器で検出した信号を送信する送信用配線17と、前記活電用配線と前記送信用配線とが接続可能な端子18,19と、該端子を介して前記信号を受信するマイコンと、該マイコンが受信した前記信号が所定の酸素濃度以下となる場合に警告する警告発生手段12,14とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、酸素濃度を検出できる手段を接続可能な空気調和機のリモートコントローラに関する。
室内機と室外機が分離している分離型空気調和機において、室内機と室外機の冷媒配管を接続する際にフレア接続が用いられる。しかし、フレア接続部の接続不良により、フレア接続部から冷媒が漏洩し、空気調和機を使用している室内空間に冷媒が流入する可能性がある。室内空間に冷媒が漏洩すると、空気調和機の使用者が、酸素濃度低下による酸素濃度欠乏症を招く恐れがある。
冷媒漏洩を検知し、警報する技術として、特許文献1のように室内機の吹出口および室内機下方の床面に冷媒漏洩検知手段を設置し、両方の検知手段により、冷媒漏洩の発生を警報する技術がある。
また、特許文献2のように、室内機のボディ側面に設置された冷媒漏洩センサが所定の酸素濃度値以下になったことを検出し、コントローラに漏洩検出信号を出力し、警報音を吹鳴するものがある。
特開2005−16822号公報 特開平10−115478号公報
しかしながら、上記特許文献のものでは、冷媒漏洩を検知するための検出器用の電源配線、検出器と空気調和器とを接続する連絡線を準備する必要があり、これを据付けるための施工作業が発生するという課題がある。
本発明は、酸素濃度低下を検出する手段を簡単な施工で取り付けることができ、酸素濃度の低下時に警告を発生することができる空気調和機用のリモートコントローラを提供することを目的とする。
上記課題を達成するため、本発明は、空気調和機の運転を操作するリモートコントローラにおいて、室内の酸素濃度を検出する検出器に電源供給する活電用配線と、前記検出器で検出した信号を送信する送信用配線と、前記活電用配線と前記送信用配線とが接続可能な端子と、該端子を介して前記信号を受信するマイコンと、該マイコンが受信した前記信号が所定の酸素濃度以下となる場合に警告する警告発生手段とを備える。
本発明によれば、酸素濃度低下を検出する手段を簡単な施工で取り付けることができ、酸素濃度の低下時に警告を発生することができる。
実施例1における空気調和機の全体構成図。 実施例1におけるリモートコントローラの詳細を示す図。 実施例1における冷媒漏洩時の空気調和機の動作を示すフローチャート。 実施例1における空気調和機を使用する空間の斜視図。
以下、図を参照して本発明による実施の形態を説明する。
図1は空気調和機の全体構成を表している。
1は室外機と室内機が分離型の空気調和機の室内機で、室内空間10の天井裏2に埋め込まれている。3は分離型の空気調和機の室外機で、室外機と室内機は冷媒配管4によりフレアナット5を用いて接続されている。また6は、空気調和機の運転を操作、あるいは運転状態や制御状態を表示することが可能なリモートコントローラであり、リモートコントローラ6と空気調和機の制御信号を入出力するための主配線7により接続されている。図中矢印は室内機における風の流れを示しており、吸込み口8より室内の風を吸込み、吹出し口9より吹出している。フレアナット5による冷媒配管接続部から冷媒が漏洩すれば、吹出し口9より冷媒ガスが放出される。放出された冷媒ガスは、室内空間10に充満し室内空間の酸素濃度を低下させる。室内空間10には酸素濃度を検出可能な検出器11が据付けられ、酸素濃度が低下したことを検出する。酸素濃度を測定するようにすれば、どの冷媒を使用する場合にも適用できる。
図2にリモートコントローラ詳細図を示す。リモートコントローラ6には、運転状態や空気調和機の制御状態を示す液晶画面12や、空気調和機の運転や運転状態を制御するための制御ボタン13といった、空気調和機の運転状態を制御および確認する上で必要なものが備え付けられている。また音声や警告音を出力可能なスピーカ14といった装置も内蔵している。スピーカ14は空気調和機使用者に十分確認可能な音量であることが好ましい。
それらに加え酸素濃度を検出可能な検出器11を接続するためのポート15が設けられ、検出器11の活電用配線16と、検出器11の検出信号をリモートコントローラ6のマイコン(図示せず)へ入力するための送信用配線17を使用してポート15に接続されている。ポート15の特徴は、検出器11の活電に必要な電源を取り出すための電源用端子18とリモートコントローラ6のマイコンに検出器11からの検出信号を入力可能な検出器用端子19を有していることである。これにより、検出器11が電源を取る部分と、検出した信号を送信する配線の接続部分がリモートコントローラ6の端子であるため、検出器を接続する連絡線を空気調和機に設ける新たな工事や、検出器に電源を供給する配線の新たな接続工事が不要となり、検出器を空気調和機に接続する場合に比べて施工を簡単に行うことができる。
電源用端子台18及び検出器用端子19は、空気調和機の据付けの際、簡単に検出器11を接続可能とするためにねじ式の端子台となっている。電源用端子台18へ検出器11の活電用配線16を接続し、検出器用端子19に検出器11の検出信号をリモートコントローラ6のマイコンへ入力するための送信用配線17を接続する。この場合、丸型やY型等の圧着端子にて接続することが可能である。また、リモートコントローラ6には検出器11を直接備え付けることも可能である。
次に、冷媒漏洩が生じた際における本発明の空気調和機の動作を、図3のフローチャートにて説明する。空気調和機を使用する空間の酸素濃度が、規定された酸素濃度以下へと低下した場合、リモートコントローラ6に接続された酸素濃度を検出可能な検出器11より酸素濃度の低下を検出する(A1)。前述検出器11より出された検出信号は、リモートコントローラのマイコンへと送信され(A2)、リモートコントローラ6に内蔵のスピーカ14より警告音を発報、あるいは液晶画面に警告文を表示し、警告する(A3)。このとき、空気調和機が運転中であれば(A4)運転を停止させ(A6)、空気調和機が停止中であれば空気調和機の運転開始ボタンを押しても空気調和機の運転は開始させないようにする(A5)。前述のように、空気調和機の運転を制御することにより、空気調和機の使用空間に漏洩する冷媒量を最小限に抑えることが可能である。運転停止する方法としては、室外機内の圧縮機(図示なし)を停止させたり、電源自体をシャットダウンさせるようにしてもよい。
図4は、室内空間とリモートコントローラおよび酸素濃度を検出可能な検出器の据付位置を示している。リモートコントローラ6の据付位置として、ホテルや旅館等、室内空間10を寝室として使用する場合は、床面から500〜1000mmに設置し、オフィスや飲食店等では1000〜1500mm位高さに据付けするのが一般的である。フロン類である空気より比重が重い冷媒が漏洩した場合、室内空間10の床面に溜まり込むので、室内空間の酸素濃度は床面から低下していくので、検出器11は床面に据付けることにより、酸素欠乏による人体への影響はなくなる。
また、酸素濃度を検出可能な検出器11は検出レベルを任意に調整可能となっている。よって、検出器11をリモートコントローラ6の本体に備えた場合、検出器11の検出レベルを変化させることにより、検出器11を床面に設置した場合と同様な効果を得られるようになっている。
1 室内機
2 天井裏
3 室外機
4 冷媒配管
5 フレアナット
6 リモートコントローラ
7 主配線
8 吸込み口
9 吹出し口
10 室内空間
11 検出器
12 液晶画面(警告発生手段)
13 制御ボタン
14 スピーカ(警告発生手段)
15 ポート
16 活電用配線
17 送信用配線
18 電源用端子(端子)
19 検出器用端子(端子)

Claims (6)

  1. 空気調和機の運転を操作するリモートコントローラにおいて、室内の酸素濃度を検出する検出器に電源供給する活電用配線と、前記検出器で検出した信号を送信する送信用配線と、前記活電用配線と前記送信用配線とが接続可能な端子と、該端子を介して前記信号を受信するマイコンと、該マイコンが受信した前記信号が所定の酸素濃度以下となる場合に警告する警告発生手段とを備えたことを特徴とするリモートコントローラ。
  2. 請求項1において、前記信号が所定の酸素濃度以下となる場合に、運転中の前記空気調和機の運転を停止することを特徴とするリモートコントローラ。
  3. 請求項1において、前記信号が所定の酸素濃度以下となる場合に、停止中の前記空気調和機の運転を開始しないことを特徴とするリモートコントローラ。
  4. 請求項1乃至3の何れかにおいて、前記検出器を前記端子と接続することを特徴とするリモートコントローラ。
  5. 請求項1乃至4の何れかに記載のリモートコントローラと、該リモートコントローラと接続される室内機とを備えることを特徴とする室内ユニット。
  6. 請求項5に記載の室内ユニットと、該室内ユニットと接続され圧縮機を備えることを特徴とする空気調和機。
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