JP2011196463A - 締結具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】金属平板から成形され、雄ねじと螺合する雌ねじ3sを有した締結具であって、雌ねじ3sをプレス成形により形成した円筒状の締結部3bを有し、雌ねじ3sは、円筒状の締結部3bの円周方向に形成されている。
【選択図】図2
Description
図14は、従来の天板取り外しタイプのドラム缶を示す斜視図である。図14に示すように、ドラム缶100は、有底円筒状の胴体101と、胴体101の上端開口部を閉塞する天蓋102と、天蓋102を胴体101に締付けて固定するためのリング状の締付バンド103とを備えている。
図15は、図14に示す締付バンド103の締結部を示す斜視図である。図15に示すように、締付バンド103の両端部には、締結具104,104がスポット溶接等によって固定されている。締結具104,104には、U字状の係合部105aを有する特殊なボルト105が挿通されており、ボルト105のネジ部105bには、ナット106が螺合されている。
まず、胴体101の上端に天蓋102を載せ、天蓋102の外周縁にリング状の締付バンド103を嵌める。次に、ボルト105の軸部を2つの締結具104,104の締結部104b,104bに挿通する。このとき、ボルト105の係合部105aは、一方の締結具104の締結部104bに係合する。そして、ナット106をボルト105のネジ部105bに締め込む。ナット106を締め込む際に、ボルト105のU字状の係合部105aが締結具104の締結部104bに係合して、ボルト105の廻り止めがなされる。以上の手順により、締付バンド103を用いて天蓋102を胴体101に締付けて固定することができる。
図17は、配管を配管吊り金具により支持した状態を示す斜視図である。図17に示すように、配管110は、複数の配管吊り金具111と、各配管吊り金具111に螺合された吊りボルト112と、吊りボルト112の上端に固定されたハンガー113を介して支持板114に支持されている。なお、図17においては、ハンガー113として、種々のタイプのものが図示されている。
まず、支持板114から吊り下げられた吊りボルト112に吊り金具122のナット121をねじ込むことにより、吊りボルト112に吊り金具122を固定する。次に、配管110を支持した吊りバンド123の連結部123b,123bと、吊り金具122の連結部122b,122bとを合わせ、ボルト挿通孔122h,123hにボルト124を挿通した後に、ボルト124にナット125を締め込む。ナット125を締め込む際に、ボルト124の頭部が吊りバンド123の凸部123cに係合して、ボルト124の廻り止めがなされる。以上の手順により、配管吊り金具111を用いて配管110を吊り下げ支持することができる。
図20は、従来の平型蝶番の一例を示す斜視図である。図20に示すように、蝶番130は、概略矩形の形状を有する二つの蝶番片131,132と、これら二つの蝶番片131,132を結合するシャフト133とから構成されている。蝶番片131の一側端には、中央部に概略円筒状の枢支部131aが形成され、蝶番片132の一側端には、上下部に概略円筒状の枢支部132a,132aが形成されており、これら枢支部131a,132aにシャフト133を挿通することにより、二つの蝶番片131,132は結合されている。
図21は、図20のB部の拡大断面図である。図21に示すように、シャフト133を枢支部131a,132aに挿通した後に、シャフト133の上端をかしめる(コーキング)ことによりシャフト133の抜け止めを行っている。なお、シャフト133の下端も、同様にかしめることによりシャフト133の抜け止めを行っている(図示せず)。シャフトの抜け止めは、かしめ以外にも、シャフトの上下端に止め輪を嵌める等の方法がある。
次に、高ナットを用いた一例を図22を参照して説明する。図22は、天井から物品を吊り下げるときに上側の吊り部材と下側の吊り部材とを連結するジョイント(連結部)として高ナットを用いた例を示す図である。
すなわち、図14乃至図16に示すドラム缶用締付バンドに適用された締結具においては、ナットは市販品のものを使用できるが、ボルトは、廻り止め用の係合部105aを有した特殊なボルト105を用いている。この特殊なボルトは、特注品であるために、高価であり、ドラム缶用締付バンド全体のコストを押し上げる要因となっている。なお、係合部等の廻り止め部を有した特殊なボルトに代えて、市販品のボルトを用いることもできるが、ナットを締め込む際に、ボルトの頭部をスパナ等で押さえ、ボルトの廻り止めを行う必要があり、作業者に過大な作業負担を強いることになり、作業性が悪いという問題点がある。また、ナットには、内周面に切削加工により雌ねじを螺設するが、その場合、防錆処理を施す必要があり、それだけ加工性が悪く、コストも高くなるという問題がある。
また、吊りバンド123には、ボルトの廻り止め用の凸部等の廻り止め部を形成しなければならず、吊りバンドの製作コストが上昇するという問題点がある。なお、この場合も、吊りバンドに廻り止め部を形成しないで、ナットを締め込むこともできるが、ナットを締め込む際に、ボルトの頭部をスパナ等で押さえ、ボルトの廻り止めを行う必要があり、作業者に過大な作業負担を強いることになり、作業性が悪いという問題点がある。
本発明によれば、雌ねじを有した円筒状の締結部をプレス成形により形成できるため、製作プロセスを量産品に好適なものとすることができ、製品コストを低減できる。
本発明の一態様によれば、前記金属平板にプレス成形することにより凸部を形成した後に、該金属平板を円筒状に成形し、前記凸部により前記雌ねじを形成したことを特徴とする。
本発明によれば、雌ねじを有した円筒状の締結部に連続した延長部を形成できるため、この延長部を利用して他の部材を取り付けたり、他の部材を保持したりできる。すなわち、延長部に種々の機能を持たせることができる。
本発明の一態様によれば、前記延長部に他の部材を取り付けて固定するための固定部を形成することを特徴とする。
本発明の一態様によれば、前記延長部に他の部材を支持する支持部を形成することを特徴とする。
本発明の配管吊り金具によれば、吊り金具に雌ねじを形成することができるため、吊りボルトに螺合するためのナットを固定する必要がなく、部品点数を削減することができるとともに製作プロセスを簡略化することができ、コストを低減できる。また、吊りバンドに雌ねじを形成することができるため、ナットを用いることなく、吊りバンドを締付けることができるので、部品点数を削減することができ、コストを低減できる。しかも、吊りバンドには、ボルトの廻り止め用の凸部等の廻り止め部を形成する必要がなく、吊りバンドの製作コストを低減できる。
本発明の蝶番によれば、一方の蝶番片に、内面に雌ねじを有した円筒状の締結部を形成し、円筒状の締結部にボルトをねじ込むことにより、二つの蝶番片を結合することができるため、従来のように二つの蝶番片を結合するシャフトの上下端をかしめてシャフトの抜け止めを行う必要がなく、製作プロセスを簡略化することができ、コストを低減できる。
本発明の締結具を高ナットとして用いれば、簡単な製作プロセスで製造できるため、製作コストを低減できる。また、現場に適合した所望の高さ(長さ)の雌ねじを形成した締結具を得ることができる。
本発明の電柱用取付バンドによれば、取付バンドに雌ねじを形成することができるため、ナットを用いることなく、市販品のボルトを用いて取付バンドを締付けることができるので、部品点数を削減することができ、コストを低減できる。そして、取付バンドには、ボルトの廻り止め用の凸部等の廻り止め部を形成する必要がなく、取付バンドの製作コストを低減できる。
より具体的には、本発明は、以下に列挙する効果を奏する。
1) 本発明の配管吊り金具によれば、吊り金具に雌ねじを形成することができるため、吊りボルトに螺合するためのナットを固定する必要がなく、部品点数を削減することができるとともに製作プロセスを簡略化することができ、コストを低減できる。また、吊りバンドに雌ねじを形成することができるため、ナットを用いることなく、吊りバンドを締付けることができるので、部品点数を削減することができ、コストを低減できる。しかも、吊りバンドには、ボルトの廻り止め用の凸部等の廻り止め部を形成する必要がなく、吊りバンドの製作コストを低減できる。
2) 本発明の蝶番によれば、一方の蝶番片に、内面に雌ねじを有した円筒状の締結部を形成し、円筒状の締結部にボルトをねじ込むことにより、二つの蝶番片を結合することができるため、従来のように二つの蝶番片を結合するシャフトの上下端をかしめてシャフトの抜け止めを行う必要がなく、製作プロセスを簡略化することができ、コストを低減できる。
3) 本発明の締結具を高ナットとして用いれば、簡単な製作プロセスで製造できるため、製作コストを低減できる。また、現場に適合した所望の高さ(長さ)の雌ねじを形成した締結具を得ることができる。
4) 本発明の電柱用取付バンドによれば、取付バンドに雌ねじを形成することができるため、ナットを用いることなく、市販品のボルトを用いて取付バンドを締付けることができるので、部品点数を削減することができ、コストを低減できる。そして、取付バンドには、ボルトの廻り止め用の凸部等の廻り止め部を形成する必要がなく、取付バンドの製作コストを低減できる。
図1乃至図3は、本発明の締結具の第1の実施形態を示す図であり、本発明の締結具をドラム缶用締付バンドに適用した一例を示す図である。図1はドラム缶用締付バンドの全体構成を示す斜視図である。図2は締付バンドの端部に固定された締結具を示す図であり、図2(a)は締結具の斜視図であり、図2(b)は図2(a)のII矢視図である。
図3(a)は、締結具3の円筒状の締結部3bの断面図であり、図2(b)のIII−III線断面図である。図3(a)に示すように、円筒状の締結部3bに形成された雌ねじ3sは、プレス成形(コイニング加工)により締結部3bの一部を内側に突出させた凸部8により構成したものである。雌ねじ3sの山の径D1は、ボルトの雄ねじ(図示せず)の谷の径と略同一に形成されており、雌ねじ3sの谷の径D2は、円筒状の締結部3bの内径と一致している。
図4(a)に示すように、所定サイズの矩形状に形成された鋼板等からなる金属平板Hにコイニング加工を施すことにより、上面側をへこませて下面側に突出した3列の凸部(上面側から見ると凹部)tを形成する。3列の凸部tにおける一行目の凸部t1は、雄ねじ5sの1ピッチ分のねじ山と係合するように、雄ねじ5sの1ピッチ分のねじ山の螺旋を平面に展開した直線上に位置している。また、二行目の凸部t2は、一行目の凸部t1が係合する雄ねじ5sのねじ山から2ピッチ分だけ離間した1ピッチ分のねじ山と係合するように、雄ねじ5sの1ピッチ分のねじ山の螺旋を平面に展開した直線上に位置している。さらに、三行目の凸部t3は、二行目の凸部t2が係合する雄ねじ5sのねじ山から2ピッチ分だけ離間した1ピッチ分のねじ山と係合するように、雄ねじ5sの1ピッチ分のねじ山の螺旋を平面に展開した直線上に位置している。すなわち、三行の凸部tは、雄ねじ5sの1ピッチ置きのねじ山と係合することができ、例えば、雄ねじ5sの1ピッチ目のねじ山、3ピッチ目のねじ山、5ピッチ目のねじ山とそれぞれ係合することができるようになっている。ここでは、凸部tが三行の場合を説明したが、凸部tの行数は二行以上であればよい。なお、各凸部tは連続的でなく途中で途切れた部分があってもよい。
次に、図4(b)に示すように、凸部tを形成した金属平板Hに先曲げ加工を施すことにより、金属平板Hの先端部Haを湾曲させる。
図5(b)は先曲げ加工の工程を示す図であり、図5(b)に示すように、金属平板Hをパンチ211、ダイ212およびパッド213により押圧し、金属平板Hの先端部Haを湾曲させる。
次に、図4(c)に示すように、先端部を湾曲させた金属平板Hにカーリング加工を施し、3列の凸部tが内側に配列された円筒状の締結部3bを形成する。この段階で、前記3列の凸部tは、雌ねじ3sを形成する。
図5(c)はカーリング加工の工程を示す図であり、図5(c)に示すように、円弧状の凹部221aを有したカムスライダ221とパッド222とにより金属平板Hの先端部側を挟み、カムドライバ223によりカムスライダ221をパッド222に向かって徐々に移動させて円筒状の締結部3bを形成する。締結部3bの両端部(3b−p,3b−e)は、互いに接触して円筒形状を形成しており、両端部は接触させた状態のままでもよいし、両端部を溶接等により結合してもよい。
まず、胴体101の上端に天蓋102を載せ(図14参照)、天蓋102の外周縁にリング状の締付バンド2を嵌める。次に、ボルト5の軸部を締結具4に挿通した後に、ボルト5のねじ部5sを締結具3の円筒状の締結部3bにねじ込む。これにより、締結具3,4を互いに接近させて、締付バンド2により天蓋102を胴体101に締付けて固定することができる。締結具3の締結部3bの開口端は、ボルト5のねじ部5sの山の径より大きな直径のガイド部になっているため、ボルト5の先端の挿入が容易である。
また、ボルトには、廻り止め部を有した特殊なボルトを用いる必要がなく、安価な市販品を用いることができるため、コストを低減できる。
通常、切削加工でねじを立てる場合には、防錆のため、後工程でめっき等の防錆処理を施しているが、本発明によれば、プレス成形で雌ねじを形成しているので、金属平板として表面処理鋼板を使用する場合、被加工材をそのまま加工し、加工後、例えば電気亜鉛めっき等の防錆処理を施す必要がないので、コストを低減できる。
図6に示すように、配管吊り金具11は、吊りボルト112(図17の吊りボルト112と同一)が螺合される吊り金具12と、配管110(図17の配管110と同一)の周囲に巻回されて配管110を支持する吊りバンド13とを備えている。
なお、ボルト挿通孔12hは、円筒状の締結部12cを形成する前の平板の状態の時に形成しておいてもよいし、図7(a)の形状になった後に形成してもよい。
図7(c)に示す例においては、内面に断続的な雌ねじ12sを形成した円筒状の締結部12cは、平板状の支持部12aの一端から下方に延びている。図7(c)に示す吊り金具12においては、平板状の支持部12aにボルト112の挿通用の孔12ahが形成されている。図7(c)に示す吊り金具12によれば、ボルト112から円筒状の締結部12cに加わる上方への力は、平板状の支持部12aにより支持されるため、配管110が重量物である場合に適している。
なお、ボルト挿通孔13hは、円筒状の締結部13cを形成する前の金属平板の状態の時に形成しておいてもよいし、図8の形状になった後に形成してもよい。
まず、支持板114(図17参照)から吊り下げられた吊りボルト112(図17参照)に吊り金具12の締結部12cをねじ込むことにより、吊りボルト112に吊り金具12を固定する。次に、配管110を支持した吊りバンド13の連結部13bおよび円筒状の締結部13cと、吊り金具12の連結部12b,12bとを合わせ、ボルト挿通孔13h,12hにボルト14を挿通した後に、ボルト14を吊りバンド13の締結部13cにねじ込む。これにより、吊り金具12に配管110を支持した吊りバンド13を締付け固定する。以上の手順により、配管吊り金具11を用いて配管110を吊り下げ支持することができる。
また、吊りバンド13に雌ねじ13sを形成することができるため、ナットを用いることなく、吊りバンドを締付けることができるので、部品点数を削減することができ、コストを低減できる。しかも、吊りバンド13には、ボルトの廻り止め用の凸部等の廻り止め部を形成する必要がなく、吊りバンドの製作コストを低減できる。
図9に示すように、蝶番21は、概略矩形の形状を有する二つの蝶番片22,23と、これら二つの蝶番片22,23を結合するボルト24とから構成されている。蝶番片22の一側端には、中央部に概略円筒状の枢支部22aが形成されている。また、蝶番片23の一側端には、上部に概略円筒状の枢支部23aが形成されており、下部に内面に断続的な雌ねじ23sを形成した円筒状の締結部23bが形成されている。そして、これら枢支部22a,23aにボルト24を挿通するとともに、円筒状の締結部23bにボルト24をねじ込むことにより、二つの蝶番片22,23は結合されている。ボルト24には、市販品の平頭ボルトを用いている。
図11に示すように、天井140に埋設された上側吊り部材41と、物品(図示せず)を下端に保持した下側吊り部材42とは、本発明の締結具43によって連結されている。締結具43は、上側と下側のねじサイズが異なる異径の上側雌ねじ43s1と、下側雌ねじ43s2とを有している。締結具43は、上側吊り部材41の下端部に形成された雄ねじ41sと下側吊り部材42に形成された雄ねじ42sのサイズが異なる異径ねじを連結するジョイントとして用いられている。すなわち、締結具43は、従来の異径高ナットと同様に高ナットとして用いられている。なお、上側吊り部材41の雄ねじ41sと下側吊り部材42の雄ねじ42sが同一サイズの場合には、締結具43は、上端から下端まで同一サイズの雌ねじを形成したものである。
図11に示すように構成された締結具43によれば、簡単な製作プロセスで製造できるため、製作コストを低減できる。また、現場に適合した所望の高さ(長さ)の雌ねじを形成した締結具を得ることができる。
図12に示すように、共架柱50には、電柱用取付バンド51が固定されている。電柱用取付バンド51には、ケーブル支持用バー52が保持されており、ケーブル支持用バー52にケーブル53が吊架されている。このように、電柱用取付バンド51は、障害物(看板、樹木等)とケーブル53との接触をさけるため、共架柱50から離隔してケーブル53を吊架するために用いられる。なお、電柱用取付バンド51は、ケーブル支持用バー52以外にも、電柱に締め付けることにより、種々のタイプのケーブル支持部材等を支持することができる。
なお、ボルト挿通孔51hは、円筒状の締結部51cを形成する前の金属平板の状態の時に形成しておいてもよいし、図13の形状になった後に形成してもよい。
2 締付バンド
3,4 締結具
3a 固定部
3b 締結部
3e 領域
3s 雌ねじ
4a 固定部
4b 締結部
5 ボルト
5s 雄ねじ
6 突起
7 内周面
8 凸部
11,12 金具の吊り金具
12a 支持部
12b 連結部
12c 締結部
12h ボルト挿通孔
12s 雄ねじ
13 吊りバンド
13a バンド部
13b 連結部
13c 締結部
13h ボルト挿通孔
13s 雌ねじ
21 蝶番
22,23 蝶番片
22a 枢支部
23a 枢支部
23b 締結部
23s 雌ねじ
24 ボルト
41 上側吊り部材
41s 雄ねじ
42 下側吊り部材
42s 雄ねじ
43 締結具
43s1 上側雌ねじ
43s2 下側雌ねじ
50 共架柱
51 電柱用取付バンド
51a バンド部
51b 固定部
51c 締結部
51h ボルト挿通孔
51s 雌ねじ
52 ケーブル支持用バー
53 ケーブル
55 ボルト
100 ドラム缶
101 胴体
102 天蓋
103 締付バンド
104 締結具
104a 固定部
104b 締結部
105 ボルト
105a 係合部
105b ネジ部
106 ナット
110 配管
111 配管吊り金具
112 吊りボルト
113 ハンガー
114 支持板
121 ナット
122 吊り金具
122a ナット固定部
122b 連結部
122h ボルト挿通孔
123 吊りバンド
123a バンド部
123b 連結部
123c 凸部
123h ボルト挿通孔
124 ボルト
125 ナット
140 天井
201,211 パンチ
202,212 ダイ
213 パッド
221 カムスライダ
221a 凹部
222 パッド
223 カムドライバ
t 凸部
H 金属平板
Claims (10)
- 金属平板から成形され、雄ねじと螺合する雌ねじを有した締結具であって、
前記雌ねじをプレス成形により形成した円筒状の締結部を有し、
前記雌ねじは、前記円筒状の締結部の円周方向に形成されていることを特徴とする締結具。 - 前記雌ねじは、前記雄ねじのピッチの複数倍のピッチで形成されていることを特徴とする請求項1記載の締結具。
- 前記金属平板にプレス成形することにより凸部を形成した後に、該金属平板を円筒状に成形し、前記凸部により前記雌ねじを形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の締結具。
- 前記金属平板から、前記円筒状の締結部を形成するとともに該円筒状の締結部から延びる延長部を形成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の締結具。
- 前記延長部に他の部材を取り付けて固定するための固定部を形成することを特徴とする請求項4記載の締結具。
- 前記延長部に他の部材を支持する支持部を形成することを特徴とする請求項4記載の締結具。
- 請求項6記載の締結具の前記円筒状の締結部に吊りボルトを螺合し、前記支持部に配管を支持させるか又は配管を支持する部材を支持させるようにした配管吊り金具。
- 請求項4記載の締結具の前記延長部を平板状にして第一の蝶番片を形成し、雌ねじを有さない円筒状の締結部と該円筒状の締結部から延びる延長部とを備えた第二の蝶番片を形成し、該第二の蝶番片の円筒状の締結部にボルトを挿通するとともに該ボルトの雄ねじを前記第一の蝶番片の雌ねじに螺合させるようにした蝶番。
- 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の締結具により構成した高ナット。
- 請求項4記載の締結具の前記延長部をリング状のバンド部とし、該バンド部の一端部にボルト挿通孔を形成し、該ボルト挿通孔にボルトを挿通するとともに該ボルトの雄ねじを前記締結具の雌ねじに螺合させるようにした電柱用取付バンド。
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