JP2011192880A - 半導体発光素子及び液晶表示装置 - Google Patents

半導体発光素子及び液晶表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】特定の回折光を効率良く取り出すことができる半導体発光素子を提供する。
【解決手段】半導体発光素子110は、第1導電型の第1半導体層21、第2導電型の第2半導体層22及び第1半導体層21と第2半導体層22との間に設けられた発光部23を含む積層体20と、積層体20における発光部23で発生した光の出射面s側に設けられ、発光部23で発生した光の回折光を発生させる回折格子50と、を備える。回折格子50は、第1半導体層21や、支持基板や、透光性電極に設けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体発光素子及び液晶表示装置に関する。
近年、LED(Light Emitting Diode)等の半導体発光素子では、基板の上に、発光部を含む積層体を形成して製造する技術が用いられている。この半導体発光素子においては、光の取り出し効率を向上させるため、基板の表面や素子の光出射面にディンプル加工(凹凸加工)を施すことが考えられている(例えば、特許文献1参照。)。しかしながら、このような半導体発光素子では、凹凸がランダムに配置されているため、特定の回折光を効率良く取り出すには不十分である。
特開2009−21642号公報
本発明は、特定の回折光を効率良く取り出すことができる半導体発光素子及び液晶表示装置を提供する。
本発明の一態様によれば、第1導電型の第1半導体層、第2導電型の第2半導体層及び前記第1半導体層と前記第2半導体層との間に設けられた発光部を含む積層体と、前記積層体における前記発光部で発生した光の出射面側に設けられ、前記発光部で発生した光の回折光を発生させる回折格子と、を備えたことを特徴とする半導体発光素子が提供される。
また、本発明の他の一態様によれば、駆動側基板と、対向側基板と、前記駆動側基板と前記対向側基板との間に設けられた液晶部と、を有する液晶構造体と、上記半導体反抗素子を含み、前記液晶構造体に光を供給する発光部と、を備えたことを特徴とする液晶表示装置が提供される。
本発明によれば、特定の回折光を効率良く取り出すことができる半導体発光素子及び液晶表示装置が提供される。
第1の実施の形態に係る半導体発光素子110を例示する模式的断面図である。 回折格子を例示する模式的斜視図である。 比較例に係る半導体発光素子190を例示する模式的断面図である。 回折格子の他の例(その1)を説明する模式的斜視図である。 P偏光光及びS偏光光における入射角度θ2と透過率との関係を計算した結果を示すグラフ図である。 回折格子の他の例(その2)を説明する模式図である。 ストライプ状の回折格子を例示する模式図である。 回折格子の他の例(その2)の構成例を示す模式的断面図である。 回折格子の他の例(その2)を備えた半導体発光素子を例示する模式的断面図である。 回折格子の他の構成を例示する模式的断面図である。 第2の実施の形態に係る半導体発光素子を例示する模式図である。 第3の実施の形態に係る半導体発光素子を例示する模式図である。 具体例(その1)を説明する模式的断面図である。 具体例(その2)を説明する模式的断面図である。 具体例(その1)に係る回折格子の適用例を説明する模式的平面図である。 具体例(その2)に係る回折格子の適用例を説明する模式的平面図である。 具体例(その2)に係る回折格子の他の適用例を説明する模式図である。 強発光領域及び弱発光領域における凸部の間隔の設定例について説明する模式的断面図である。 本実施の形態に係る半導体発光素子の液晶表示装置への適用例を説明する模式的断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図に基づき説明する。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比係数などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比係数が異なって表される場合もある。
また、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態に係る半導体発光素子110を例示する模式的断面図である。
図2は、回折格子を例示する模式的斜視図である。
図1に表したように、第1の実施の形態に係る半導体発光素子110は、積層体20と、回折格子50と、を備える。
積層体20は、第1導電型の第1半導体層21と、第2導電型の第2半導体層22と、第1半導体層21と第2半導体層22との間に設けられた発光部23と、を含む。なお、本実施の形態においては、第1導電型をn形、第2導電型をp形として説明する。
積層体20の第1半導体層21及び第2半導体層22は、例えば窒化物半導体を含む。
発光部23は、例えば多重量子井戸(MQW:Multiple Quantum Well)構造を有する。すなわち、発光部23は、複数の障壁層及び複数の井戸層が、交互に繰り返し積層された構造を含んでいる。なお、発光部23は、単一量子井戸(SQW:Single Quantum Well)構造であってもよい。
半導体発光素子110は、例えば、LED(Light Emitting Diode)である。このような積層体20の構造により、発光部23は、例えば、緑色光、青色光、紫色光等を放射する。
回折格子50は、積層体20における発光部23で発生した光の出射面s側に設けられる。ここで、出射面sは、積層体20に対する光の出射側で、発光部23の主面23aに沿った面である。本実施の形態に係る半導体発光素子110では、回折格子50は、積層体20の第1半導体層21における出射面sに設けられる。
半導体発光素子110は、積層体20の第1半導体層21に接続された第1電極(n側電極)30と、積層体20の第2半導体層22に接続された第2電極(p側電極)40と、をさらに備える。
半導体発光素子110は、積層体20の積層方向に沿って電流が流れる、いわゆる垂直構造型である。
図2に表したように、回折格子50は、間隔dで配置された凹凸部51を有する。凹凸部51は、凸部510と凹部520とが交互に配置されている。図2に例示する凹凸部51では、出射面sに沿ってストライプ状に凸部510及び凹部520が設けられている。凸部510の形状としては、三角形のほか、矩形、台形など、各種の形状が用いられる。ここで、凹凸部51において、複数の凸部510及び複数の凹部520の間隔dは一定である。
回折格子50において、発光部23で発生した光(発光光c10)の波長をλ、出射面sに垂直な方向に対する発光光c10の入射角度をθin、出射面sに対する回折光c20の角度(回折角度)をθ、発光光c10の入射側の媒体の屈折率をn、回折次数をmとした場合、間隔dは、式1のように表される。
sinθ−n・sinθin=m・λ/d …(式1)
回折格子50の間隔dは、上記式1の関係を満たすように設けられている。これにより、半導体発光素子110では、発光部23で発生した発光光c10の回折光c20を出射面sから放出するようになる。
例えば、1次の回折光c20を出射面sに対して垂直な方向に向けて出射する場合、回折格子50の間隔dは、上記式1の回折角度θmを90°、回折次数mを−1、にして求められる。一例として、発光光c10の波長λが555nm、媒体の屈折率nが2.4(GaN)の場合、間隔dを231nmより大きくすると、入射角度θinが約24.5°以上、90°未満の発光光c10の1次の回折光c20は、出射面sに対して垂直な方向に向けて出射される。
なお、式1によって所望の回折次数mについての間隔dを求め、回折格子50の間隔dにすれば、半導体発光素子110では、発光光c10のm次の回折光c20を、出射面sに対して垂直な方向に出射できるようになる。
このような回折格子50は、第1半導体層21をエッチングすることで形成される。回折格子50の凹凸部51の間隔dや、凸部510の傾斜面の角度などは、エッチングの条件によって適宜設定可能である。
(比較例)
図3は、比較例に係る半導体発光素子190を例示する模式的断面図である。
比較例に係る半導体発光素子190は、積層体20、第1電極30及び第2電極40を備える。積層体20は、第1導電型の第1半導体層21と、第2導電型の第2半導体層22と、第1半導体層21と第2半導体層22との間に設けられた発光部23と、を含む。
この半導体発光素子190では、光の取り出し面になる第1半導体層21の主面21aに、凹凸部70が設けられている。凹凸部70は、例えば第1半導体層21の主面をエッチング加工することによって設けられている。エッチング加工には、例えばKOH(水酸化カリウム)が用いられる。
このように、光の取り出し面に凹凸部70が設けられていると、半導体発光素子190では、凹凸部70が設けられていない場合に比べて、広い範囲で光の取り出し効率が向上する。しかし、凹凸部70の凹凸の間隔や高さが不規則であるため、第1の実施の形態に係る半導体発光素子110のように、特定の回折光を十分に得ることはできない。
(回折格子の他の例)
図4は、回折格子の第1の他の例を説明する模式的斜視図である。
第1の他の例に係る回折格子50aは、偏光光の透過率が考慮された凹凸部51を含む形状である。
すなわち、回折格子50aは、例えば、直線偏光性の強い発光光c11を出射する発光部23を備えた半導体発光素子に適用される。例えば、GaNを含む積層体20は、GaN基板の上に結晶成長して設けられる。GaN基板を用いる場合、半極性面や無極性面に積層体20を結晶成長させると、直線偏光性の強い発光光c11を発生する発光部23が形成される。
回折格子50aは、このような発光部23で発生した直線偏光性の強い発光光c11を効率良く透過させる。
図4に表したように、回折格子50aでは、入射される発光光c11の偏光方向に対して垂直な方向に沿って、くさび型の凸部510が設けられている。凸部510の頂点の角度θ1は、次の式2を満たす。
角度θ1=(90°−ブリュースター角度×2) …(式2)
例えば、GaNのブリュースター角度は69°である。回折格子50aとしてGaNが用いられている場合、角度θ1は、式2より、42°になる。
図5は、P偏光光及びS偏光光における入射角度θ2と透過率TRとの関係を計算した結果を示すグラフ図である。
ここで、入射角度θ2とは、図4(a)に表した回折格子50aの凸部510の傾斜面510aの垂線に対する角度のことをいう。図5に表される関係は、凸部510がGaNであり、GaNの屈折率を2.4、空気の屈折率を1.0とした場合の計算結果を示している。
この関係から、凸部510の傾斜面510aに、22°の入射角度θ2でP偏光光(発光光c11)が入射されると、約99.8%のP偏光光c21が透過する。つまり、入射角度θ2が22°では、傾斜面510aの出射側の角度がブリュースター角度になる。したがって、回折格子50aでは、P偏光光c21が、出射面sに対して垂直な方向に効率良く透過する。
直線偏光性の強い発光光c11を発生する発光部23を備えた半導体発光素子では、この回折格子50aを用いることで、出射面sに対して垂直な方向に効率良くP偏光光c21を出射できるようになる。
図6は、回折格子の第2の他の例を説明する模式図である。同図(a)は、模式的断面図、同図(b)は、模式的平面図である。
図7は、回折格子の第2の他の例の構成を例示する模式的断面図である。
図6に表したように、第2の他の例に係る回折格子50bは、第1凹凸部51aと、第2凹凸部51bと、を備える。
第1凹凸部51aは、図6において二点鎖線で表したように、複数の第1凸部511と、複数の第1凹部521と、が、出射面sの方向に沿って交互に配置される。複数の第1凸部511は、出射面sに沿って第1間隔d1で配置される。図6に例示した回折格子50bでは、第1凸部511が、出射面sに沿ってマトリクス状に配置されている。
第2凹凸部51bは、第1凹凸部51aにおける、第1凸部511及び第1凹部521の少なくともいずれかに設けられる。図6及び図7に例示した第2凹凸部51bでは、第2凸部512及び第2凹部522が、第1凹凸部51aにおける第1凸部511及び第1凹部521の両方に設けられている。
また、第2凹凸部51bでは、複数の第2凸部512と、複数の第2凹部522と、が、出射面sの方向に沿って交互に配置される。複数の第2凸部512は、出射面sに沿って、第1間隔d1よりも狭い第2間隔d2で配置される。図6に例示した回折格子50bでは、第2凸部512が、出射面sに沿ってマトリクス状に配置されている。
なお、回折格子50bでは、第1凸部511及び第2凸部512の少なくとも一方が、出射面sに沿ってストライプ状に設けられていてもよい。
図7は、ストライプ状に設けられた回折格子を例示する模式図である。
図7に表したように、回折格子50bにおいては、第1凹凸部51aにおける複数の第1凸部511及び第2凹凸部51bにおける複数の第2凸部512が、出射面sの一方向に沿ってストライプ状に設けられている。複数の第1凸部511は、ストライプの方向と垂直な方向に沿って第1間隔d1で配置される。また、複数の第2凸部512は、第1凹凸部510の第1凸部511及び第1凹部521の少なくとも一方に、第1間隔d1よりも狭い第2間隔d2で配置される。
なお、図7に例示した回折格子50bでは、第1凸部511及び第2凸部512の両方ともストライプ状に設けられているが、いずれか一方のみストライプ状に設けられていてもよい。また、第1凸部511及び第2凸部512の一方がストライプ状、他方がマトリクス状に設けられていてもよい。
このような回折格子50bは、第1間隔d1で配置される大きな第1凹凸部51aの内側に、第2間隔d2で配置される小さな第2凹凸部51bを備える。
図8は、回折格子の第2の他の例の構成を例示する模式的断面図である。
図8に表したように、回折格子50bは、第1間隔d1を有する第1凹凸部51aによって、第1入射角θin1の発光光c13の回折光c23を生成する。また、回折格子50bは、第2間隔d2を有する第2凹凸部51bによって、第2入射角θin2の発光光c14の回折光c24を生成する。ここで、第1入射角θin1及び第2入射角θin2は、発光光c13及びc14の出射面sに垂直な方向に対する角度である。
回折格子50bは、第1凹凸部51aによって第1入射角θin1の発光光c13の回折光c23を第1出射角度の方向に向ける。また、回折格子50bは、第2凹凸部51bによって第2入射角θin2の発光光c14の回折光c24を第1出射角度の方向に向ける。すなわち、回折格子50bは、それぞれ異なる第1入射角θin1及び第2入射角θin2の発光光c13及びc14を、同じ第1出射角度の回折光c23及びc24にして出力する。
ここで、回折格子50bは、以下の式3及び式4を満足する第1間隔d1及び第2間隔d2によって、所定次数の回折光c23及びc24を出射面sに対して所望の角度で出射できる。
sinθ−n・sinθin1=m・λ/d1 …(式3)
sinθ−n・sinθin2=m・λ/d2 …(式4)
ここで、θは出射面sに対する回折光c23及びc24の角度(回折角度)、mは回折次数、nは発光光c13及びc14の入射側の媒体の屈折率、λは発光光c13及びc14の波長、dは回折格子の間隔である。
例えば、1次の回折光c23及びc24を出射面sに対して垂直な方向に出射するには、まず、式3におけるθ=90°、m=1で、各第1入射角θin1及び第2入射角θin2についての間隔d(d1及びd2)を求める。そして、回折格子50bとして、求めた間隔d1及びd2になる第1凹凸部51a及び第2凹凸部51bを設ける。これにより、回折格子50bは、第1入射角θin1及び第2入射角θin2の発光光c13及びc14について、1次の回折光c23及びc24を出射面sに対して垂直な方向に出射できるようになる。
回折格子50bは、式3を用いて設定した間隔d1及びd2を有する第1凹凸部51a及び第2凹凸部51bを設けることで、各々異なる入射角度の発光光について、他の次数の回折光を、他の回折角度で、出射できることになる。
なお、同様に、式3を満たす3つ以上の間隔を有する凹凸部を設けることで、回折格子50bは、それぞれの間隔に対応した入射角の発光光の回折光を、出射面sに対して所望の方向に出射できるようになる。
また、回折格子50bは、第1凸部511の側面511aの角度及び第2凸部512の側面512aの角度の少なくともいずれかについて、ブリュースター角度に基づいた角度になっていてもよい。
すなわち、出射面sと垂直な方向に対する側面511a及び512aの角度θ12として、式5に基づいた値に設定されると、回折格子50bを透過するP偏光光の透過率が高まる。
角度θ12=90°−ブリュースター角度 …(式5)
これにより、回折格子50bから効率良く偏光光を出射できるようになる。
図9は、回折格子50bを備えた半導体発光素子111を例示する模式的断面図である。
図9に表したように、半導体発光素子111は、積層体20と、回折格子50bと、を備える。
積層体20は、第1導電型の第1半導体層21と、第2導電型の第2半導体層22と、第1半導体層21と第2半導体層22との間に設けられた発光部23と、を含む。
回折格子50bは、積層体20の第1半導体層21における出射面sに設けられる。
回折格子50bは、第1凹凸部51aと、第2凹凸部52bと、を備えている。第1凹凸部51a及び第2凹凸部52bは、例えば第1半導体層21をエッチングすることで形成される。
図10は、回折格子50bの他の構成を例示する模式的断面図である。
図10(a)は、第2凹凸部51bが、第1凹凸部51aにおける第1凸部511に設けられた構成を例示している。
すなわち、第2凹凸部51bは、第1凹凸部51aの第1凸部511における出射面sに沿った主面に設けられている。第2凹凸部51bの第2凸部512は、第2間隔d2で第1凸部511の主面に沿って配置される。
この回折格子50bは、第1凹凸部51aによって、第1入射角θin1の発光光c13の回折光c23を生成する。また、回折格子50bは、第1凸部511に設けられた第2凹凸部51bによって、第2入射角θin2の発光光c14の回折光c24を生成する。
図10(b)は、第2凹凸部51bが、第1凹凸部51aにおける第1凹部521に設けられた構成を例示している。
すなわち、第2凹凸部51bは、第1凹凸部51aの第1凹部521における出射面sに沿った主面に設けられている。第2凹凸部51bの第2凸部512は、第2間隔d2で第1凹部521の主面に沿って配置される。
この回折格子50bは、第1凹凸部51aによって、第1入射角θin1の発光光c13の回折光c23を生成する。また、回折格子50bは、第1凹部521に設けられた第2凹凸部51bによって、第2入射角θin2の発光光c14の回折光c24を生成する。
このような回折格子50a及び50bは、第1半導体層21をエッチングすることで形成される。回折格子50a及び50bの凹凸部51や、凸部510の傾斜面の角度、第1凸部511及び第2凸部512の傾斜面の角度などは、エッチングの条件によって適宜設定可能である。
(第2の実施の形態)
図11は、第2の実施の形態に係る半導体発光素子を例示する模式図である。
同図(a)は、第2の実施の形態に係る半導体発光素子の模式的断面図、同図(b)は、回折格子の模式的斜視図である。
図11(a)に表したように、第2の実施の形態に係る半導体発光素子120には、積層体20の支持及び成長のための基板としてGaN基板11が用いられている。半導体発光素子120では、GaN基板11側に出射面sが設けられている。一方、第1電極30及び第2電極40(接続用電極41)は、出射面sとは反対側に設けられている。このような構造の半導体発光素子120は、いわゆるフリップチップ型である。
半導体発光素子120では、GaN基板11に回折格子50が設けられている。図12(b)に表したように、回折格子50は、間隔d1で配置された凹凸部51を有する。凹凸部51は、凸部510と凹部520とが交互に配置されている。図12(b)に例示する凹凸部51では、出射面sに沿ってストライプ状に凸部510及び凹部520が設けられている。ここで、凹凸部51において、複数の凸部510及び複数の凹部520の間隔d1は一定である。
回折格子50の間隔d1は、上記式1の関係を満たすように設けられている。これにより、半導体発光素子120では、発光部23で発生した光の回折光を出射面sから放出するようになる。
回折格子50は、例えばGaN基板11に対し、塩素ガスを用いたドライエッチング法によってエッチングすることで形成される。ここで、エッチングのマスクとしては、例えば酸化シリコンやレジストが用いられる。
また、半導体発光素子120は、GaN基板11に回折格子50aを備えていてもよい。GaN基板11は、屈折率2.4、ブリュースター角度約69°である。このGaN基板11に、回折格子50aを備える場合、式2より、くさび型の凸部510の頂点の角度θ11は約42°である。この凸部510を備える回折格子50aでは、入射角θ21が約22°のとき、P偏光光の透過率が99%になる。
また、半導体発光素子120は、GaN基板11に回折格子50bを備えていてもよい。すなわち、回折格子50bを設けた半導体発光素子120では、各々異なる入射角度の発光光c15について、それぞれ第1出射方向に回折光c25を出射できるようになる。
(第3の実施の形態)
図12は、第3の実施の形態に係る半導体発光素子を例示する模式図である。
同図(a)は、第3の実施の形態に係る半導体発光素子の模式的断面図、同図(b)は、回折格子の模式的斜視図である。
図12(a)に表したように、第3の実施の形態に係る半導体発光素子130には、積層体20の支持及び成長のための基板としてGaN基板11が用いられている。一方、第1電極30は、GaN基板11とは反対側に設けられている。また、第2半導体層22に接する電極には、透光性電極40aが用いられている。透光性電極40には、例えばITO(Indium Tin Oxide)が用いられる。透光性電極40aの一部には、接続用電極41が設けられている。すなわち、第1電極30及び接続用電極41は、GaN基板11とは反対側に設けられている。この半導体発光素子130では、透光性電極40aの側に出射面sが設けられている。このような構造の半導体発光素子120は、いわゆるフェイスアップ型である。
半導体発光素子130では、透光性電極40aに回折格子50が設けられている。図12(b)に表したように、回折格子50は、間隔d2で配置された凹凸部51を有する。凹凸部51は、凸部510と凹部520とが交互に配置されている。図12(b)に例示する凹凸部51では、出射面sに沿ってストライプ状に凸部510及び凹部520が設けられている。ここで、凹凸部51において、複数の凸部510及び複数の凹部520の間隔d2は一定である。
回折格子50の間隔d2は、上記式1の関係を満たすように設けられている。これにより、半導体発光素子120では、発光部23で発生した光の回折光を出射面sから放出するようになる。
回折格子50は、透光性電極40aとしてITOが用いられている場合、例えば塩酸及び硝酸を混合したエッチング液によってウェットエッチングすることで形成される。
また、半導体発光素子130は、透光性電極40aに回折格子50aを備えていてもよい。透光性電極40aは、屈折率2.0、ブリュースター角度約65°である。この透光性電極40aに、回折格子50aを備える場合、式2より、くさび型の凸部510の頂点の角度θ12は約50°である。この凸部510を備える回折格子50aでは、入射角θ22が約27°のとき、P偏光光の透過率が99%になる。
また、半導体発光素子120は、透光性電極40aに回折格子50bを備えていてもよい。すなわち、回折格子50bを設けた半導体発光素子120では、各々異なる入射角度の発光光c16について、それぞれ第1出射方向に回折光c26を出射できるようになる。
(具体例)
図13は、具体例(その1)を説明する模式的断面図である。
図13では、凹凸部51が単一の周期構造になる回折格子50について例示している。
具体例(その1)における回折格子50では、入射角θinが45°の発光光c10について、1次の回折光c20を出射面sに対して90°に出射する。凸部510の高さは、例えば500nm以上1000nm以下程度である。
回折格子50は、第1半導体層21として用いられたGaNに設けられている。この回折格子50において、発光光c10の波長を555nmとした場合、凸部510の間隔dは、式1によって、次のように求められる。
sin90°−2.4×sin45°=−1×(555/d)
d=796nm
通常、GaNの出射面sが平坦面の場合、入射角45°の発光光を出射面sに対して垂直に取り出すことはできない。本具体例のように、回折格子50の凸部510の間隔dを796nmにすることで、半導体発光素子110では、入射角45°の発光光c10を出射面sに対して垂直に取り出すことができるようになる。
図14は、具体例(その2)を説明する模式的断面図である。
図14では、第1凹凸部51aと、第2凹凸部51bと、を備える回折格子50bについて例示している。
具体例(その2)における回折格子50bでは、入射角θin1が30°の発光光c13及び入射角θin2が60°の発光光c14について、1次の回折光c23及びc24を出射面sに対して90°に出射する。
回折格子50bは、第1半導体層21として用いられたGaNに設けられている。この回折格子50bにおいて、発光光c13及びc14の波長を555nmとした場合、第1凸部511の間隔d1及び第2凸部512の間隔d2は、式3及び式4によって、以下のように求められる。
sin90°−2.4×sin30°=−1×(555/d1)
sin90°−2.4×sin60°=−1×(555/d2)
d1=2775nm
d2=514nm
本具体例のように、回折格子50bの第1凸部511の間隔d1を2775nm、第2凸部512の間隔d2を514nmにすることで、半導体発光素子110では、入射角30°及び60°の発光光c13及びc14を出射面sに対して垂直に取り出すことができるようになる。
図15は、具体例(その1)に係る回折格子50の適用例を説明する模式的平面図である。
図16は、具体例(その2)に係る回折格子50bの適用例を説明する模式的平面図である。
回折格子50及び50bは、例えば第1半導体層21の出射面s側に設けられる。
第1半導体層21には、第1電極30が設けられている。第1電極30は、パッド電極部30aと、パッド電極部30aから延出する細線電極部30bと、を有する。
回折格子50の凹凸部51や、回折格子50bの第1凹凸部51a及び第2凹凸部51bは、第1電極30のパッド電極部30及び細線電極部30bが配置される領域以外の領域に配置される。発光光は、第1半導体層21の第1電極30以外の領域から出射される。この領域に回折格子50及び50bが設けられる。これにより、回折格子50及び50bを介して回折光を出射する。
図17は、具体例(その2)に係る回折格子50の他の適用例を説明する模式図である。
図17に例示する回折格子50では、発光光の発光分布に応じて回折格子50の間隔dが設定されている。
半導体発光素子110の発光分布は、例えば第1電極30のレイアウトによって変化する。図17に例示する半導体発光素子110では、第1電極30の細線電極部30bの近傍で発光強度が高くなる。図17では、発光強度が相対的に高い部分をハッチングで示している。一方、ハッチング以外の領域は、発光強度が相対的に低い部分である。
このような半導体発光素子110において、回折格子50では、発光強度の相対的に高い部分(強発光領域S1)と、低い部分(弱発光領域S2)とで、凸部510の間隔dが相違している。例えば、強発光領域S1に配置される凸部510の間隔をd10、弱発光領域S2に配置される凸部510の間隔をd20とする。ここで、弱発光領域S2に配置される凸部510の間隔d20としては、強発光領域S1から弱発光領域S2に進む入射角の大きい光を出射面sから垂直な方向に取り出せるような間隔に設定される。
図18は、強発光領域及び弱発光領域における凸部の間隔の設定例について説明する模式的断面図である。
一例として、弱発光領域S2に配置される凸部510に対し、出射面sに沿って200μm程度離れ、出射面sに垂直な方向に沿って1μm程度の深さの強発光領域S1から発光光c17が入射する場合を想定する。この場合、凸部510に対する発光光c17の入射角θは、次ように近似される。
tanθ=200μm/1μm
よって、入射角θ≒90°
弱発光領域S2に配置される凸部510の間隔d20は、近似された入射角θを用い、式1によって得られる間隔に設定される。
例えば、回折格子50が、第1半導体層21として用いられたGaNに設けられ、発光光の波長が555nmであるとすると、式1より、間隔d20は、次のように求められる。
sin90°−2.4×sin90°=−1×(555/d20)
d20=396nm
したがって、弱発光領域S2に配置される凸部510の間隔d20を396nmに設定すれば、強発光領域S1から弱発光領域S2に入射する入射角90°の発光光c17を、出射面sに対して垂直な方向に沿った1次の回折光c27として取り出すことができる。
なお、実際には、強発光領域S1から弱発光領域S2に向かう発光光17の入射角θは90°未満である。したがって、実際の凸部510の間隔d20としては、396nmよりもやや大きい400nm程度にするとよい。
図18に例示する回折格子50では、強発光領域S1と弱発光領域S2とで凸部510の間隔d10及びd20を変えているが、さらに細かく凸部510の間隔を変えるようにしてもよい。例えば、発光強度の分布に従い、徐々に凸部510の間隔を変化させるように設定してもよい。この際、発光強度の高い領域から低い領域にかけて、凸部510の間隔は徐々に狭くなる。なお、凸部510の間隔の下限は、入射角θとして90°の場合の間隔(例えば、396nm)である。
また、図17に例示する半導体発光素子110として、図6〜図10に例示する回折格子50bを用いてもよい。この場合、発光強度の分布に応じて、第1凸部511及び第2凸部512の間隔d1及びd2を設定すればよい。
(液晶表示装置への適用例)
図19は、本実施の形態に係る半導体発光素子の液晶表示装置への適用例を説明する模式的断面図である。
液晶表示装置200は、駆動側基板211と、対向側基板212と、駆動側基板211及び対向側基板212の間に配置される液晶部213と、を有する液晶構造体210を備える。また、液晶表示装置200は、液晶構造体210に光を供給する発光装置220を備えている。
この発光装置220として、本実施の形態に係る半導体発光素子110が適用される。
液晶表示装置200では、液晶構造体210の光の出射側に、カラーフィルタ214及び偏光板215が設けられている。液晶部213は、駆動側基板211に画素ごとに設けられたTFT(Thin Film Transistor)によって駆動され、画素ごとに変調光を透過させる。
ここで、液晶構造体210の光の入射側にも、必要に応じて偏光板216が設けられている。発光装置220から無偏光光が出射される場合、この偏光板216によって直線偏光が液晶部213に入射される。発光装置220として、本実施の形態に係る半導体発光素子110を適用することで、発光装置220の発光面から垂直な方向の光を効率良く液晶構造体210に照射でき、良好な輝度の表示が行われる。
さらに、発光装置220として、図4に例示した回折格子50aを備えた半導体発光素子110を適用すると、入射側の偏光板216が不要になる。すなわち、回折格子50aを備えた半導体発光素子110では、直線偏光性の強い発光光を効率良く透過させる。したがって、発光装置220にこの半導体発光素子110を適用すれば、発光装置220から直線偏光性の強い光を液晶構造体210に供給でき、偏光板216を設けなくても液晶部213に直線偏光光を入射できるようになる。これにより、液晶表示装置200の部品点数の削減及び薄型化を達成できる。
以上、本発明の実施の形態およびその変形例を説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。例えば、前述の各実施の形態および各変形例においては、第1の導電型をn形、第2の導電型をp形として説明したが、本発明は第1の導電型をp形、第2の導電型をn形としても実施可能である。
また、例えば、半導体発光素子110から放出される光信号を処理できる電子回路を同じ基板の上に集積された光電子集積回路(Opto Electronic Integrated Circuit)も本実施の形態に含まれる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて複合させることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
その他、本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の範囲に属するものと了解される。
11…GaN基板、20…積層体、21…第1半導体層、21a…主面、22…第2半導体層、23…発光部、23a…主面、30…第1電極、40…第2電極、40a…透光性電極、41…接続用電極、50,50a,50b…回折格子、51,51a,51b…凹凸部、60…接合層、110,120,130…半導体発光素子、200…液晶表示装置、210…液晶構造体、211…駆動側基板、212…対向側基板、213…液晶部、214…カラーフィルタ、220…発光装置、510…凸部、510a…傾斜面、511…第1凸部、511a,512a…側面、512…第2凸部、512a…側面、520…凹部、521…第1凹部、522…第2凹部、s…出射面

Claims (8)

  1. 第1導電型の第1半導体層、第2導電型の第2半導体層及び前記第1半導体層と前記第2半導体層との間に設けられた発光部を含む積層体と、
    前記積層体における前記発光部で発生した光の出射面側に設けられ、前記発光部で発生した光の回折光を発生させる回折格子と、
    を備えたことを特徴とする半導体発光素子。
  2. 前記回折格子は、
    第1間隔で配置された第1凹凸部と、
    前記第1凹凸部の凹部及び凸部の少なくともいずれかに、前記第1間隔よりも狭い第2間隔で配置された第2凹凸部と、
    を有し、
    前記第1凹凸部は、前記発光部で発生した光のうち第1入射角度の光の回折光を前記出射面に対して第1出射角度の方向に向け、
    前記第2凹凸部は、前記発光部で発生した光のうち前記第1入射角度とは異なる第2入射角度の光の回折光を前記出射面に対して前記第1出射角度の方向に向けることを特徴とする請求項1記載の半導体発光素子。
  3. 前記回折格子は、前記発光部で発生した光の1次の回折光を、前記出射面に対して垂直な方向に向けることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体発光素子。
  4. 前記回折格子は、前記第1半導体層に設けられたことを特徴とする請求項1または2に記載の半導体発光素子。
  5. 前記積層体を支持する支持基板をさらに備え、
    前記回折格子は、前記支持基板に設けられたことを特徴とする請求項1または2に記載の半導体発光素子。
  6. 前記積層体における前記出射面側の主面に設けられた透光性電極をさらに備え、
    前記回折格子は、前記透光性電極に設けられたことを特徴とする請求項1または2に記載の半導体発光素子。
  7. 前記回折格子の間隔は、前記発光部で発光した光の前記出射面側での強度分布によって異なることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の半導体発光素子。
  8. 駆動側基板と、対向側基板と、前記駆動側基板と前記対向側基板との間に設けられた液晶部と、を有する液晶構造体と、
    請求項1〜7のいずれか1つに記載の半導体発光素子を含み、前記液晶構造体に光を供給する発光部と、
    を備えたことを特徴とする液晶表示装置。
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