JP2011188195A - 画像処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】画像データの解像度が変動しても、画像データが表す画像の背景領域の濃度を減算するときの減算量が変動することを抑制することができる。
【解決手段】複数の画素の各々の濃度値を含む画像データが表す画像において該画像データの解像度に応じた画素数で、且つ予め定められた複数の位置に定められた各検知単位に含まれる画素の濃度値の平均値を検知単位毎に求め、該求めた検知単位毎の平均値を用いて、該像データの背景領域の濃度を検知し、該検知された濃度に応じて定まる減算量を、該画像データに含まれる各濃度値から減算する。
【選択図】図5

Description

本発明は、画像処理装置及びプログラムに関する。
主走査方向及び副走査方向に面分布する画像データに、該画像上のエッジを強調する補正を加えるエッジ強調手段と、上記画像データに基づいて上記画像が分布する面の地肌レベルを検出する地肌レベル検出手段と、エッジ強調手段のエッジを強調する補正が白方向への強調である場合に、検出した地肌レベルに応じて補正量を制限する補正量制限手段と、を備え、モノクロ出力のときは、カラー出力のときよりも補正量制限手段をオフに近い状態、又はオフの状態にするカラー画像処理装置が知られている(特許文献1参照。)。
特開2001−103312公報
本発明は、画像データの解像度が変動しても、画像データが表す画像の背景領域の濃度を減算するときの減算量が変動することを抑制することができる画像処理装置及びプログラムを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、複数の画素の各々の濃度値を含む画像データが表す画像において前記画像データの解像度に応じた画素数で、且つ予め定められた複数の位置に定められた各検知単位に含まれる画素の濃度値の平均値を検知単位毎に求め、該求めた検知単位毎の平均値を用いて、前記画像データの背景領域の濃度を検知する検知手段と、前記検知手段により検知された濃度に応じて定まる減算量を、前記画像データに含まれる各濃度値から減算する減算手段と、を備えた画像処理装置である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の画像処理装置において、前記検知単位の画素数を、前記画像データの解像度を該解像度以下の基準の解像度で除算した商に対応する画素数としたものである。
請求項3の発明は、複数の画素の各々の濃度値を含む画像データが表す画像において予め定められた複数の位置の画素の濃度値を用いて、該画像の背景領域の濃度を検知する検知手段と、前記検知手段により検知された濃度と前記画像データの解像度とに応じて定まる減算量を、前記画像データに含まれる各濃度値から減算する減算手段と、を備えた画像処理装置である。
請求項4の発明は、請求項3に記載の画像処理装置において、前記画像データの解像度が低いときの減算量を前記画像データの解像度が高いときの減算量以下の減算量としたものである。
請求項5の発明は、原稿の画像を読み取る読取手段と、前記読取手段により画像を読み取って得られた、複数の画素の各々の濃度値を含む画像データの解像度を変換する変換手段と、前記変換手段により変換された画像データが表す画像において前記変換後の画像データの解像度に応じた画素数で、且つ予め定められた複数の位置に定められた各検知単位に含まれる画素の濃度値の平均値を検知単位毎に求め、該求めた検知単位毎の平均値を用いて、前記画像データの背景領域の濃度を検知する検知手段と、前記検知手段により検知された濃度に応じて定まる減算量を、前記画像データに含まれる各濃度値から減算する減算手段と、を備えた画像処理装置である。
請求項6の発明は、原稿の画像を読み取る読取手段と、前記読取手段により画像を読み取って得られた、複数の画素の各々の濃度値を含む画像データの解像度を変換する変換手段と、前記変換手段により変換された画像データが表す画像における予め定められた複数の位置の画素の濃度値を用いて、該画像の背景領域の濃度を検知する検知手段と、前記検知手段により検知された濃度と前記画像データの解像度とに応じて定まる減算量を、前記画像データに含まれる各濃度値から減算する減算手段と、を備えた画像処理装置である。
請求項7の発明は、コンピュータを、複数の画素の各々の濃度値を含む画像データが表す画像において前記画像データの解像度に応じた画素数で、且つ予め定められた複数の位置に定められた各検知単位に含まれる画素の濃度値の平均値を検知単位毎に求め、該求めた検知単位毎の平均値を用いて、前記画像データの背景領域の濃度を検知する検知手段、及び前記検知手段により検知された濃度に応じて定まる減算量を、前記画像データに含まれる各濃度値から減算する減算手段、として機能させるためのプログラムである。
請求項8の発明は、コンピュータを、複数の画素の各々の濃度値を含む画像データが表す画像において予め定められた複数の位置の画素の濃度値を用いて、該画像の背景領域の濃度を検知する検知手段、及び前記検知手段により検知された濃度と前記画像データの解像度とに応じて定まる減算量を、前記画像データに含まれる各濃度値から減算する減算手段、として機能させるためのプログラムである。
請求項1に記載の発明によれば、画像データの解像度が変動しても、画像データが表す画像の背景領域の濃度を減算するときの減算量が変動することを抑制することができる。
請求項2に記載の発明によれば、画像データの背景領域の濃度の検知レベルを、基準の解像度で背景領域の濃度を検知したときの検知レベルに合わせることができる。
請求項3に記載の発明によれば、画像データの解像度が変動しても、画像データが表す画像の背景領域の濃度を減算するときの減算量が変動することを抑制することができる。
請求項4に記載の発明によれば、画像データの解像度が変動して検知される濃度のレベルに変動が生じても、該変動の傾向に合わせた減算量を減算できる。
請求項5に記載の発明によれば、画像データの解像度が変動しても、画像データが表す画像の背景領域の濃度を減算するときの減算量が変動することを抑制することができる。
請求項6に記載の発明によれば、画像データの解像度が変動しても、画像データが表す画像の背景領域の濃度を減算するときの減算量が変動することを抑制することができる。
請求項7に記載の発明によれば、画像データの解像度が変動しても、画像データが表す画像の背景領域の濃度を減算するときの減算量が変動することを抑制することができる。
請求項8に記載の発明によれば、画像データの解像度が変動しても、画像データが表す画像の背景領域の濃度を減算するときの減算量が変動することを抑制することができる。
第1及び第2の実施の形態に係る画像処理装置の構成の一例を示す図である。 第1の実施の形態に係る画像処理部の構成の一例を示す図である。 第1の実施の形態に係る背景濃度検知部の構成の一例を示す図である。 検知単位の位置の具体例を模式的に示す図である。 解像度毎の検知単位のサイズの一例を示す図である。 ヒストグラムを生成する際の複数の区間の設定例を示す図である。 従来の背景濃度の検知方法を説明する説明図である。 従来の背景濃度の検知方法により解像度の変動で背景濃度の検知レベルが変動する場合を説明する説明図である。 第1の実施の形態に係る背景除去部の構成の一例を示す図である。 第1の実施の形態に係る、濃度レベルに応じた減算量を記憶したテーブルの一例を示す図である。 第1の実施の形態において、CPUがプログラムを実行することにより行われる処理ルーチンの流れを示すフローチャートの一例である。 第2実施の形態に係る画像処理部の構成の一例を示す図である。 第2の実施の形態に係る背景濃度検知部の構成の一例を示す図である。 第2の実施の形態に係る背景除去部の構成の一例を示す図である。 濃度レベルに応じた減算量を記憶した解像度毎のテーブルの一例を示す図である。 第2の実施の形態において、CPUがプログラムを実行することにより行われる処理ルーチンの流れを示すフローチャートの一例である。
以下、図面を参照して、実施の形態について詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
本実施の形態に係る画像処理装置は、原稿の画像を読み取ったり(スキャン処理)、原稿の画像を読み取って得られた画像データを用いて画像を形成したり(コピー処理)、不図示の通信インタフェースを介して外部から受信した画像データを用いて画像を形成したり(プリント処理)する装置である。
図1は、画像処理装置10の構成の一例を示す図である。
画像処理装置10は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、UI(User Interface)14、画像読取部15、画像処理部16、及び画像形成部17を有し、各々がバス18を介して接続されている。
CPU11は、ROM12に記憶されているプログラムを実行し、画像処理装置10全体の動作を制御する。ROM12には、CPU11が実行するプログラムやCPU11の処理に必要なデータ等が記憶されている。RAM13は、ワークメモリとして使用される。
なお、CPU11が実行するプログラムを記憶するための記憶媒体は、ROM12に限定されない。例えば、フレキシブルディスクやDVDディスク、光磁気ディスクやUSB(ユニバーサルシリアルバス)メモリ等(不図示)であってもよい。
UI14は、例えばディスプレイ上にタッチパネルが重ねられたタッチパネルディスプレイ、及び操作ボタン等から構成される。UI14には、各種情報が表示され、また利用者が操作することにより様々な情報や設定が入力される。なお、本実施の形態では、後述する画像読取部15により原稿を読み取る際に、利用者がUI14から解像度を指定する場合もある。指定された解像度を示す情報(解像度情報)は、RAM13に記憶される。
画像読取部15は、原稿の画像を読み取るスキャナとしての機能を有しており、例えば、不図示のプラテンガラスに置かれた書類をCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子により読み取ったり、自動原稿送り部に置かれた書類を撮像素子まで搬送して読み取ったりする。読み取って得られた(例えば、RGB各色の)画像データは、RAM13に記憶される。なお、画像読取部15における読み取りの際の解像度は予め定められている。読み取って得られた画像データを、利用者がUI14から指定した解像度の画像データとなるように、画像処理部16で変換する場合もある。
画像処理部16には、不図示の通信インタフェースを介して外部から受信した画像データ、画像処理装置10に対して着脱可能な記録媒体に記録された画像データ、画像読取部15により原稿の画像を読み取って得られた画像データ等が入力される。画像処理部16に入力される画像データは、画像を構成する各画素の濃度値を含む画像データであって、画像処理部16は、該入力された画像データに対して様々な画像処理を行う。画像処理部16の詳細な構成は後述する。
画像形成部17は、画像処理部16で画像処理された画像データに基づいて画像を形成するプリントエンジンであって、プロセス方向に沿って上流側から下流側に向かって、Y(イエロー)色の画像を形成するY画像形成ユニット、M(マゼンタ)色の画像を形成するM画像形成ユニット、C(シアン)色の画像を形成するC画像形成ユニット、K(ブラック)色画像を形成するK画像形成ユニットが、タンデム状に配設され、更に中間転写ベルト、一次転写ユニット、二次転写ユニット、定着装置を含んで構成されている。Y画像形成ユニット、M画像形成ユニット、C画像形成ユニット、及びK画像形成ユニットは、それぞれ、感光体と、感光体の表面をそれぞれ帯電させる帯電器と、帯電した感光体をそれぞれに対応する画像データに基づいて露光して静電潜像を形成する露光装置と、静電潜像が形成された感光体の表面に、各画像形成ユニットに対応した色のトナーを付着させて現像する現像装置とを備えている。そして、各画像形成ユニットの現像装置で現像された各トナー像が、各画像形成ユニット毎に設けられた一次転写ユニットにより各感光体から中間転写ベルトへ転写され重ね合わされる。更に、二次転写ユニットにより中間転写ベルト上のトナー像が電気的に引き寄せられ、記録用紙に転写される。そして、記録用紙に転写されたトナー像は、定着装置で記録用紙に定着される。
なお、ここでは、中間転写ベルトを用いた画像形成部を例示して説明したが、中間転写ベルトを介さず直接記録用紙にトナー像を転写するものであってもよい。また、ここでは、タンデム型の電子写真方式の画像形成部を例示したが、これに限定されず、例えば、回転式の現像装置が設けられた画像形成部であってもよい。すなわち、1つの感光体、1つの帯電器、1つの露光装置、YMCK各色のトナーを供給する現像装置を備え、帯電器で帯電させた感光体にYMCK各色毎に画像データに基づいて静電潜像を形成してトナーで現像することにより、各色のトナー像を順に形成して中間転写ベルトに順次転写し、各トナー像を重ね合わせた上で記録用紙に転写し、定着するものである。また、電子写真方式に限らず、記録ヘッドからYMCK各色毎の画像データに応じてYMCK各色毎のインク滴を吐出し、記録用紙を搬送させながら印刷するインクジェット方式の画像形成部であってもよい。
図2は、画像処理部16の構成の一例を示す図である。
画像処理部16は、解像度変換処理部20、背景濃度検知部22、背景除去部24、及び解像度情報取得部26を備えている。なお、画像形成部17で画像形成を行う場合には、画像処理部16で画像データに対する色変換処理やハーフトーン処理等も行われるが、ここでは図示及び説明を省略する。
解像度変換処理部20には、画像読取部15で読み取って得られた画像データが入力される。外部から受信した画像データが入力される場合もある。解像度変換処理部20は、縮小処理を行って(本実施の形態では拡大処理は行わない)、入力された画像データの解像度を変換する。例えば、コピー処理では、解像度の変換は行わずに、画像読取部15で読み取ったときの解像度のままで後段の背景濃度検知部22に入力する。また、スキャン処理では、画像読取部15による読み取りを開始する前に利用者がUI14で解像度を指定することとなっており、解像度変換処理部20は、画像読取部15で読み取って得られた画像データが該指定された解像度となるように縮小処理して背景濃度検知部22に入力する。なお、本実施の形態では、複数の画素の各濃度値の平均値を求めて縮小する方法を採用している。具体的には、解像度を600dpiから300dpiに変換する場合(縮小率1/2(面積比では1/4)で縮小する場合)には、縮小前の画像において2画素×2画素の領域に含まれる隣接する4画素の濃度値の平均値を縮小後の1画素の濃度値として用いる。また、600dpiから150dpiに変換する場合には、縮小前の画像において4画素×4画素の領域に含まれる16画素の濃度値の平均値を縮小後の1画素の濃度値として用いる。
解像度情報取得部26は、背景濃度検知部22に入力される画像データの解像度を示す解像度情報を取得する。例えば、前述したように、コピー処理では解像度変換を行わないこととする場合には、画像読取部15で画像を読み取ったときの解像度を取得して該解像度を示す解像度情報を背景濃度検知部22に入力する。また、スキャン処理では、利用者が解像度を指定するため、該UI14から指定された解像度を示す解像度情報をRAM13から読み出して取得する。なお、CPU11が解像度情報を読み出して解像度情報取得部26に転送し、CPU11から転送された解像度情報を受け付ける受付手段として機能するように解像度情報取得部26を構成してもよい。
背景濃度検知部22は、入力された画像データと、解像度情報取得部26から入力された解像度情報とに応じて、該画像データが表す画像における背景領域の濃度(以下、背景濃度という場合もある)を検知する。
背景除去部24は、背景濃度検知部22の検知結果に応じた減算量を上記画像データに含まれる各濃度値から減算する処理(以下、これを背景除去処理という)を行う。
次に、図3から図6までを参照して、本実施の形態に係る背景濃度検知部22の構成及び機能について詳細に説明する。ここで、比較のため、まず、本実施の形態の構成を適用しない従来の背景濃度の検知方法について説明する。従来は、予め定められた複数の領域の各々に存在する画素の濃度値のうち最小値を各領域毎に抽出し、濃度値が存在する範囲に対して予め設定した複数の区間の各々に存在する最小値の個数をカウントしてヒストグラムを生成し、複数の区間の中で最もカウント数の多い区間に対応する濃度のレベルを背景濃度のレベルとして検知する方法が広く採用されている。すなわち、従来は、画素単位の濃度値を見て背景濃度を検知している。しかしながら、画像データの解像度が画像処理により600dpiから300dpiに切り替わった場合、図7に示すように、解像度が600dpiの場合には最小値は28となるが、300dpiの場合に解像度変換処理部20の平均化処理により最小値は31となる。これにより、カウントアップされる区間が異なってしまうと、最終的に検知される濃度レベルが解像度の変動に応じて変動してしまうことになる。図8に示すように、600dpiで検知された濃度レベルが6となっても、300dpiの場合には、600dpiに比べ(解像度変換により平均化されるため)、600dpiに比べて検知される濃度レベルが上がる。そこで、本実施の形態では、背景濃度検知部22を下記のように構成して背景濃度を検知するようにしている。
図3は、背景濃度検知部22の構成の一例を示す図である。
背景濃度検知部22は、基準解像度記憶部30、検知単位サイズ算出部32、画像データ抽出部34、平均値算出部36、ヒストグラム生成部38、及び濃度レベル出力部40を備えている。
基準解像度記憶部30には、画像処理装置10において予め定められた基準の解像度(本実施の形態では、画像処理装置10において、画像処理してもこの解像度を下回ることがない最低の解像度として設定されている解像度とする)の情報が記憶されている。以下、基準解像度記憶部30に記憶されている解像度の情報を基準解像度情報と呼称し、前述の解像度情報と区別する。また、基準解像度情報が示す解像度を基準解像度と呼称する。以下、基準解像度が150dpiの場合を例に挙げて説明する。
検知単位サイズ算出部32は、解像度情報取得部26で取得された解像度情報と、基準解像度記憶部30に記憶されている基準解像度情報とに基づいて、背景濃度を検知するときの検知単位のサイズを算出する。検知単位は、画像データが表す画像における予め定められた複数の位置に定められている。本実施の形態では、解像度情報が示す解像度を基準解像度で除算した商を算出し、該算出した商に対応する画素数を検知単位のサイズとして求める。より具体的に説明すると、解像度情報が示す解像度が600dpiである場合、基準解像度が150dpiであるため、600を150で除算した商は、600/150=4となり、4画素×4画素(16画素)が検知単位のサイズとして求められる。
画像データ抽出部34は、検知単位サイズ算出部32で求められた検知単位のサイズと、各検知単位の位置とに従って、各検知単位に含まれる画素の濃度値を、背景濃度の検知に使用する濃度値として抽出する。図4(A)及び(B)は、検知単位の位置の具体例を模式的に示す図である。例えば、図4(A)に示すように、画像データが表す画像の先端の領域、例えば、先端の数ライン分の範囲に互いに隣接した位置に定められていてもよいし、図4(B)に示すように、画像の全体において互いに隣接した位置に定められていてもよい。もちろん、検知単位の位置は、図示される位置に限定されるものではない。
平均値算出部36は、画像データ抽出部34で抽出された、各検知単位に含まれる画素の濃度値の平均値を各検知単位毎に算出する。この平均値は、本実施の形態では、画像データの解像度を基準解像度に変換したときの1画素の濃度値に相当する。各検知単位により表される領域を擬似画素と呼称し、平均値算出部36で算出された各平均値を擬似画素濃度値と呼称する。
図5に示すように、画像データの解像度が600dpiである場合には、4画素×4画素(16画素)の平均値が擬似画素濃度値として求められる。画像データの解像度が300dpiである場合には、2画素×2画素(4画素)の平均値が擬似画素濃度値として求められる。画像データの解像度が150dpiである場合には、1画素の濃度値そのものが擬似画素濃度値として求められる。検知単位の位置は解像度によらず予め設定されているため、図5に示すように、解像度が変動しても擬似画素濃度値はいずれも34となり変動しない。なお、従来は画素単位で濃度値を見て最小値を求め、該最小値のヒストグラムから背景濃度を検知するため、検知単位はどの解像度でも1画素と考えられる。そこで、図5では、本実施の形態との比較のため、従来の検知単位のサイズとして1画素のサイズを破線で示した。
ヒストグラム生成部38は、平均値算出部36で算出された擬似画素濃度値からヒストグラム(度数分布)を生成する。なお、従来の背景濃度の検知では、前述したように、予め定められた複数の領域の各々に存在する画素の濃度値の最小値を各領域毎に抽出し、濃度値が存在する範囲に対して予め設定した複数の区間の各々に存在する最小値の個数をカウントしてヒストグラムを生成し、カウント数が最も多い区間の濃度レベルを背景濃度とする方法が広く採用されているが、本実施の形態でもこの方法を採用するものとし、予め設定した複数の区間の各々に存在する擬似画素濃度値の個数を、検知単位における濃度値の最小値の個数としてカウントして生成する。なお、ヒストグラムの生成方法はこれに限定されるものではなく、例えば、α擬似画素×α擬似画素(αは2以上の整数)の各擬似画素を抽出し、各擬似画素のうち最小値となる擬似画素濃度値を選択して、該選択された擬似画素濃度値の個数を各区間毎にカウントするようにしてもよい。
図6に、ヒストグラムを生成する際の複数の区間の設定例を示す。区間0は、擬似画素濃度値が0以上6以下の区間である。区間1は、擬似画素濃度値が4以上12以下の区間である。区間2は、擬似画素濃度値が9以上18以下の区間である。区間3は、擬似画素濃度値が15以上25以下の区間である。区間4は、擬似画素濃度値が20以上30以下の区間である。区間5は、擬似画素濃度値が25以上34以下の区間である。区間6は、擬似画素濃度値が31以上40以下の区間である。区間7は、擬似画素濃度値が37以上48以下の区間である。区間8は、擬似画素濃度値が46以上57以下の区間である。ここでは、複数の区間の各々は隣り合う区間と一部重複するように設定されている。
濃度レベル出力部40は、ヒストグラム生成部38で生成されたヒストグラムに基づいて、画像データの背景濃度の検知結果の情報を背景除去部25に出力する。例えば、上記図6に挙げた例で、区間0から8までが順に濃度レベル0から8までに対応するものとして設定されている場合において、区間1のカウント数が最も多かったときには、検知した背景濃度として濃度レベル1を示す情報を背景除去部25に出力する。
次に、背景除去部24の構成及び機能について詳細に説明する。図9は、背景除去部24の構成の一例を示す図である。
背景除去部24は、減算量記憶部42、減算量取得部44、及び減算部46を備えている。
減算量記憶部42には、濃度レベルに応じた減算量のテーブルが記憶されている。図10に、濃度レベルに応じた減算量のテーブルの一例を示す。
減算量取得部44には、背景濃度検知部22の濃度レベル出力部40から検知された濃度レベルが入力される。減算量取得部44は、入力された濃度レベルに対応した減算量を減算量記憶部42から読み出して取得し、減算部46に入力する。
減算部46は、減算量取得部44から入力された減算量を、画像データに含まれる各濃度値から減算する。
該減算後の(すなわち背景除去後の)画像データは、そのままRAM13等の記憶手段に記憶されたり、色変換やハーフトーン処理などの画像処理が行われた後に画像形成部17の画像形成に用いられたりする。
なお、上記では、ハードウェアにより背景濃度を検知して背景除去処理を行う例について説明したが、これをCPU11がプログラムを実行することにより(すなわちソフトウェアにより)行うように構成してもよい。図11に、CPU11がプログラムを実行することにより行われる処理ルーチンの流れを示すフローチャートの一例を示す。
ステップ100では、画像データの解像度情報及び基準解像度情報を取得する。
ステップ102では、解像度情報が示す解像度を基準解像度で除算した商を算出し、該算出した商に対応する画素数を検知単位のサイズとして算出する。
ステップ104では、検知単位のサイズと、各検知単位の位置とに従って、各検知単位に含まれる画素の濃度値を、背景濃度の検知に使用する濃度値として抽出する。
ステップ106では、上記抽出された各検知単位に含まれる画素の濃度値の平均値を各検知単位毎に算出する。
ステップ108では、各検知単位の平均値算出処理が終了したか否かを判定し、終了していないと判定した場合には、ステップ104に戻って、上記処理を繰り返す。また、ここで、終了したと判定した場合には、ステップ110に進む。
ステップ110では、上記算出された検知単位毎の平均値からヒストグラムを生成する。
ステップ112では、生成したヒストグラムのうち、最もカウント数の多い区間を判定し、該区間に対応する濃度レベルを取得する(濃度レベルの検知)。
ステップ114では、濃度レベル毎に減算量を記憶した記憶部(減算量記憶部42)から、ステップ112で検知された濃度レベルに対応した減算量を読み出し(取得し)、画像データに含まれる各濃度値から該取得した減算量を減算する。
なお、本実施の形態では、解像度情報取得部26はUI14から指定された解像度を示す解像度情報を取得する例について説明したが、これに限定されない。例えば、入力された画像データのフォーマットに解像度情報が付与されている場合もある。この場合には、解像度情報取得部26にフォーマット解釈の機能を設け、入力された画像データに対して、フォーマット解釈の機能により画像データのフォーマットのヘッダー部から解像度情報を取得するようにしてもよい。
例えば、TIFF等のフォーマットには主走査/副走査方向の解像度情報が含まれている。解像度変換処理部20で解像度を変換しても、該変換後のフォーマットに含まれる解像度情報は、変換後の解像度を示す解像度情報に書換えられるため、その解像度情報を取得すればよい。
[第2の実施の形態]
本実施の形態に係る画像処理装置10の概略構成は、第1の実施の形態において図1を用いて説明した構成と同じであるため、ここでは説明を省略する。
図12は、本実施の形態に係る画像処理部16の構成の一例を示す図である。ここで、図12において、図2と同一もしくは同等の部分には同じ記号を付してその説明を省略し、ここでは主として第1の実施の形態と異なる部分について説明する。
画像処理部16は、解像度変換処理部20、背景濃度検知部23、背景除去部25、及び解像度情報取得部26を備えている。
背景濃度検知部23は、入力された画像データの背景濃度を検知する。
解像度情報取得部26は、解像度情報を取得して背景除去部25に入力する。詳細は第1の実施の形態と同様である。
背景除去部25は、背景濃度検知部23の検知結果及び解像度情報に応じた減算量を上記画像データに含まれる各濃度値から減算する処理を行う。
図13は、本実施の形態に係る背景濃度検知部23の構成の一例を示す図である。
背景濃度検知部23は、ヒストグラム生成部39、及び濃度レベル出力部40を備えている。濃度レベル出力部40の処理内容は、第1の実施の形態と同様であるため説明を省略し、ここでは、ヒストグラム生成部39について説明する。
ヒストグラム生成部39は、画像データから予め定められた位置の画素の濃度値を抽出してヒストグラム(度数分布)を生成する。なお、本実施の形態のヒストグラム生成部39は、従来の背景濃度の検知と同様に、予め定められた複数の領域の各々に存在する画素の濃度値の最小値を各領域毎に抽出し、濃度値が存在する範囲に対して予め設定した複数の区間の各々に存在する最小値の個数をカウントしてヒストグラムを生成する(図7も参照)。
次に、背景除去部25の構成及び機能について詳細に説明する。図14は、本実施の形態に係る背景除去部25の構成の一例を示す図である。
背景除去部25は、減算量記憶部43、減算量取得部45、及び減算部46を備えている。
減算量記憶部43には、濃度レベルに応じた減算量のテーブルが解像度情報毎に記憶されている。図15に、濃度レベルに応じた減算量を記憶した解像度毎のテーブルの一例を示す。
前述したように、画像データの解像度が変動すると、従来の背景濃度の検知方法では検知レベルに変動が生じることがある。具体的には、解像度が下がると検知レベルが高くなる傾向がある(平均をとるため)。そこで、本実施の形態では、図15に示すように、画像データの解像度が低いときの減算量を画像データの解像度が高いときの減算量以下となるようにしている。すなわち、第1の解像度と、第1の解像度より低い第2の解像度とがある場合に、第2の解像度の濃度レベル毎の減算量を、第1の解像度の濃度レベル毎の減算量以下に設定する。なお、低い方の解像度を基準と考えて、第1の解像度の濃度レベル毎の減算量を、第2の解像度の濃度レベル毎の減算量以上に設定するようにしてもよい。更にまた、解像度が3以上ある場合も同様に設定するようにしてもよい。例えば、第1の解像度>第2の解像度>第3の解像度である場合に、第1の解像度の減算量≧第2の解像度の減算量≧第3の解像度の減算量に設定する。
減算量取得部45には、背景濃度検知部23の濃度レベル出力部40から検知された濃度レベルが入力されると共に、解像度情報取得部26から解像度情報が入力される。減算量取得部45は、入力された解像度情報が示す解像度に対応したテーブルから、入力された濃度レベルに対応した減算量を減算量記憶部43から読み出して取得し、減算部46に入力する。
減算部46は、減算量取得部45から入力された減算量を、画像データに含まれる各濃度値から減算する。
なお、上記では、ハードウェアにより背景濃度を検知して背景除去処理を行う例について説明したが、これをCPU11がプログラムを実行することにより(すなわちソフトウェアにより)行うように構成してもよい。図16に、CPU11がプログラムを実行することにより行われる処理ルーチンの流れを示すフローチャートの一例を示す。
ステップ200では、画像データから予め定められた位置の画素の濃度値を抽出してヒストグラムを生成する。
ステップ202では、生成したヒストグラムのうち、最もカウント数の多い区間を判定し、該区間に対応する濃度レベルを判定する(濃度レベルの検知)。
ステップ204では、画像データの解像度情報を取得する。
ステップ206では、減算量記憶部43に記憶されている、解像度情報が示す解像度に対応したテーブルから、ステップ202で検知された濃度レベルに対応した減算量を読み出す(取得する)。
ステップ208では、画像データに含まれる各濃度値から上記取得した減算量を減算する。
10 画像処理装置
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 UI
15 画像読取部
16 画像処理部
17 画像形成部
18 バス
20 解像度変換処理部
22、23 背景濃度検知部
24、25 背景除去部
26 解像度情報取得部
30 基準解像度記憶部
32 検知単位サイズ算出部
34 画像データ抽出部
36 平均値算出部
38、39 ヒストグラム生成部
40 濃度レベル出力部
42、43 減算量記憶部
44、45 減算量取得部
46 減算部

Claims (8)

  1. 複数の画素の各々の濃度値を含む画像データが表す画像において前記画像データの解像度に応じた画素数で、且つ予め定められた複数の位置に定められた各検知単位に含まれる画素の濃度値の平均値を検知単位毎に求め、該求めた検知単位毎の平均値を用いて、前記画像データの背景領域の濃度を検知する検知手段と、
    前記検知手段により検知された濃度に応じて定まる減算量を、前記画像データに含まれる各濃度値から減算する減算手段と、
    を備えた画像処理装置。
  2. 前記検知単位の画素数を、前記画像データの解像度を該解像度以下の基準の解像度で除算した商に対応する画素数とした請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 複数の画素の各々の濃度値を含む画像データが表す画像において予め定められた複数の位置の画素の濃度値を用いて、該画像の背景領域の濃度を検知する検知手段と、
    前記検知手段により検知された濃度と前記画像データの解像度とに応じて定まる減算量を、前記画像データに含まれる各濃度値から減算する減算手段と、
    を備えた画像処理装置。
  4. 前記画像データの解像度が低いときの減算量を前記画像データの解像度が高いときの減算量以下の減算量とした請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 原稿の画像を読み取る読取手段と、
    前記読取手段により画像を読み取って得られた、複数の画素の各々の濃度値を含む画像データの解像度を変換する変換手段と、
    前記変換手段により変換された画像データが表す画像において前記変換後の画像データの解像度に応じた画素数で、且つ予め定められた複数の位置に定められた各検知単位に含まれる画素の濃度値の平均値を検知単位毎に求め、該求めた検知単位毎の平均値を用いて、前記画像データの背景領域の濃度を検知する検知手段と、
    前記検知手段により検知された濃度に応じて定まる減算量を、前記画像データに含まれる各濃度値から減算する減算手段と、
    を備えた画像処理装置。
  6. 原稿の画像を読み取る読取手段と、
    前記読取手段により画像を読み取って得られた、複数の画素の各々の濃度値を含む画像データの解像度を変換する変換手段と、
    前記変換手段により変換された画像データが表す画像における予め定められた複数の位置の画素の濃度値を用いて、該画像の背景領域の濃度を検知する検知手段と、
    前記検知手段により検知された濃度と前記画像データの解像度とに応じて定まる減算量を、前記画像データに含まれる各濃度値から減算する減算手段と、
    を備えた画像処理装置。
  7. コンピュータを、
    複数の画素の各々の濃度値を含む画像データが表す画像において前記画像データの解像度に応じた画素数で、且つ予め定められた複数の位置に定められた各検知単位に含まれる画素の濃度値の平均値を検知単位毎に求め、該求めた検知単位毎の平均値を用いて、前記画像データの背景領域の濃度を検知する検知手段、及び
    前記検知手段により検知された濃度に応じて定まる減算量を、前記画像データに含まれる各濃度値から減算する減算手段、
    として機能させるためのプログラム。
  8. コンピュータを、
    複数の画素の各々の濃度値を含む画像データが表す画像において予め定められた複数の位置の画素の濃度値を用いて、該画像の背景領域の濃度を検知する検知手段、及び
    前記検知手段により検知された濃度と前記画像データの解像度とに応じて定まる減算量を、前記画像データに含まれる各濃度値から減算する減算手段、
    として機能させるためのプログラム。
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