JP2011186879A - キーボードを備える画像処理装置 - Google Patents

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孝司 塚本
Hikari Tamagaki
光 玉垣
Tamaki Mashiba
環 真柴
Yasuo Yoshioka
靖雄 吉岡
Yuzo Miyazawa
裕三 宮沢
Kazuya Iwabayashi
一也 岩林
Shusuke Onishi
秀典 大西
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Abstract

【課題】画像処理装置に2つの操作部を設けることで、操作部の大型化の抑制を図りながら、操作キーを増加させることができる画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像処理装置の状態と処理内容とを表示する表示部と、前記表示部に文字入力が可能なタッチパネルを有する第一操作部以外に、外部に露出が可能であり、前記表示部に入力が可能なキーボードを有する第二操作部を設け、第二操作部を露出させると、第二操作部からの入力可能なモードに、第一操作部の表示部の表示が自動的に切り替わるので、ユーザの入力操作性を向上できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、操作部にキーボードを備える画像形成装置及び画像読取装置等の画像処理装置に関する。
画像形成装置及び画像読取装置等の画像処理装置では、装置を制御するための複数の操作キーを含む操作部が、操作性向上のために装置本体の上面に配置されることが多い。
また、近年、画像処理装置の機能の多様化に伴う操作キー数の増加、及び操作性向上のための操作キーの大型化の要求が高く、操作部を大型化する必要が生じている。
ところが、操作部を画像処理装置の上面に搭載する場合、入力操作に支障をきたすほどの多くの数の操作キーを操作部に設置せざるを得なかった。
特開2006−146330(特許文献1)には、画像処理装置から離れて文字入力が可能な外付けキーボードを接続して入力操作を支援する装置が開示されている。
特開2006−146330公報
しかしながら、特許文献1は、外付けキーボードを画像処理装置に接続したときに、操作表示部上の操作キーの表示を外付けキーボード上の操作キーに切り替えているだけである。つまり、キーボードを使用する場面が多い入力可能なモードに自動的に切り替わる訳ではないので、ユーザが使用したい入力可能なモードに手動で切り替える必要があり、操作が煩わしくなるという課題が残る。
そこで本発明の目的は、上記課題に鑑み、ユーザの入力操作性が向上する画像処理装置を提供することにある。
本発明の画像処理装置は、前記第一操作部と前記第二操作部とを備えた画像処理装置において、第二操作部を手前側へ引き出して露出させることにより、第二操作部からの入力可能なモードに、第一操作部の表示が自動的に切り替わることを特徴とするものである。
また、本発明の画像処理装置は、第二操作部を手前側へ引き出す方向にスライドさせることで、第二操作部が外部に露出することを特徴とするものである。
また、本発明の画像処理装置は、第二操作部を内部に収納する際、入力操作が中途段階の場合、入力を確定或いは破棄することを特徴とするものである。
また、本発明の画像処理装置は、第一操作部の表示部をチルトアップさせることにより、第一操作部の表示部の下部に位置する第二操作部が露出することを特徴とするものである。
また、本発明の画像処理装置は、チルトアップされた第一操作部を収納する際、入力操作が中途段階の場合、入力を確定或いは破棄することを特徴とするものである。
また、本発明の画像処理装置は、第二操作部が内部に収納されたことを検出すると、入力可能なモードの表示部の画面は電源を立ち上げた状態の基本画面に遷移することを特徴とするものである。
また、本発明の画像処理装置は、第二操作部が外部に露出或いは内部に収納されたことを検出するセンサを配設したことを特徴とするものである。
本発明の画像処理装置は、第一操作部以外に第二操作部を設け、第二操作部を露出させると、第二操作部からの入力可能なモードに第一操作部の表示が自動的に切り替わるため、ユーザの入力操作性を向上できる。
更に、第二操作部を手前側へ引き出す方向にスライドさせることで、第二操作部が外部に露出するため、第一操作部を稼働させられない場合でも、第二操作部を露出させて入力することができる。
更に、第二操作部を内部に収納する際、入力操作が中途段階の場合、入力を確定或いは破棄することができるため、ユーザが第一操作部の表示を使用したい設定にすることができる。
更に、第一操作部の表示部をチルトアップさせることで、第一操作部の表示部の下部に位置する第二操作部が露出するため、画像処理装置手前側での操作に充分な場所を確保する必要がなくなる。
更に、チルトアップされた第一操作部の表示部を収納する際、入力操作が中途段階の場合、入力を確定或いは破棄することができるため、ユーザが第一操作部の表示を使用したい設定にすることができる。
更に、第二操作部が内部に収納されたことを検出すると、入力可能なモードの表示部の画面は電源を立ち上げた状態の基本画面に遷移するので、次に使用するユーザが、使用したい入力可能なモードの画面に手動で切り替える必要がなくなる。
また更に、第二操作部が外部に露出或いは内部に収納されたことを検出するセンサを配設しているので、第一操作部の表示部には、第二操作部からの入力操作が可能なモードに自動的に切り替えられる。
本発明の画像処理装置の構成を示す図である。 本発明の第1実施形態の画像処理装置の操作部を示す図である。(a)第一操作部を上面から見た図である。(b)第二操作部が露出している図である。 本発明の第2実施形態の画像処理装置の操作部を示す図である。(a)第一操作部を上面から見た図である。(b)第一操作部の表示部をチルトアップしている段階の図である。(c)第一操作部の表示部の下部に位置する第二操作部が露出している図である。 本発明の画像処理装置の主要な構成を示すブロック図である。 本発明の画像処理装置の制御内容を示すフローチャートである。 本発明の画像処理装置及び操作部を示す図である。(a)本発明の画像処理装置及び操作部の斜視図である。(b)第一操作部を上面から見た図である。 本発明の画像処理装置の電子メールアドレスを入力するための第一操作部における表示部の遷移画面及び第二操作部を示す図である。(a)画像処理装置で原稿を読み取り、読み取った原稿を送信するための第一操作部における表示部の遷移画面である。(b)電子メールアドレスを入力するときの第二操作部を示す図である。 本発明の画像処理装置のファイル名を入力するための第一操作部の表示部の遷移画面及び第二操作部を示す図である。(a)画像処理装置で原稿を読み取り、読み取ったスキャンデータをUSB(登録商標)メモリーに送信するための第一操作部における表示部の遷移画面である。(b)ファイル名を入力するときの第二操作部を示す図である。
図1は、本発明の画像処理装置100の構成を示す図である。画像処理装置100は、外部から伝達された画像データに応じて、記録用紙に対して多色及び単色の画像を形成するもので、装置本体110と、自動原稿処理装置120とにより構成されている。
装置本体110は、露光ユニット1、現像器2、感光体ドラム3、クリーナユニット4、帯電器5、中間転写ベルトユニット6、定着ユニット7、給紙カセット81、排紙トレイ91等を有して構成されている。
装置本体110の上部は、画像読取装置に該当するものであり、原稿が載置される透明ガラスからなる原稿載置台92が設けられ、原稿載置台92の上側には自動原稿処理装置120が取り付けられている。
自動原稿処理装置120は、原稿載置台92の上に自動で原稿を搬送する。また原稿処理装置120は矢印M方向に回動自在に構成され、原稿載置台92の上を開放することにより原稿を手置きで置くことができるようになっている。
画像処理装置100において扱われる画像データは、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色を用いたカラー画像に応じたものである。従って、現像器2、感光体ドラム3、帯電器5、クリーナユニット4は、各色に応じた4種類の静電潜像を形成するようにそれぞれ4個ずつ設けられ、それぞれブラック、シアン、マゼンタ、イエローに設定され、これらによって4つの画像ステーションが構成されている。
帯電器5は、感光体ドラム3の表面を均一に帯電させるための帯電手段である。
露光ユニット1は、レーザ射出部および反射ミラー等を備えたレーザスキャニングユニット(LSU)として構成される。露光ユニット1は、帯電された感光体ドラム3を入力された画像データに応じて露光することにより、その表面に、画像データに応じた静電潜像を形成する機能を有する。現像器2は、各々の感光体ドラム3上に形成された静電潜像を4色(YMCK)のトナーにより顕像化するものである。また、クリーナユニット4は、現像・画像転写後における感光体ドラム3上の表面に残留したトナーを除去・回収する。
感光体ドラム3の上方に配置されている中間転写ベルトユニット6は、中間転写ベルト61、中間転写ベルト駆動ローラ62、中間転写ベルト従動ローラ63、中間転写ローラ64および中間転写ベルトクリーニングユニット65を備えている。中間転写ローラ64は、YMCK用の各色に対応して4本設けられている。
中間転写ベルト駆動ローラ62、中間転写ベルト従動ローラ63、及び中間転写ローラ64は、中間転写ベルト61を張架して回転駆動させる。また、各中間転写ローラ64は、感光体ドラム3のトナー像を、中間転写ベルト61上に転写するための転写バイアスを与える。
中間転写ベルト61は、各感光体ドラム3に接触するように設けられている。そして、感光体ドラム3に形成された各色のトナー像を中間転写ベルト61に順次的に重ねて転写することによって、中間転写ベルト61上にカラーのトナー像(多色トナー像)を形成する機能を有している。中間転写ベルト61は、例えば厚さ100μm〜150μm程度のフィルムを用いて無端状に形成されている。
感光体ドラム3から中間転写ベルト61へのトナー像の転写は、中間転写ベルト61の裏側に接触している中間転写ローラ64によって行われる。中間転写ローラ64には、トナー像を転写するために、トナー帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧の転写バイアスが印加されている。中間転写ローラ64は、直径8mm〜10mmの金属軸、例えば、ステンレス軸をベースとし、表面が導電性、例えば、導電性EPDM(エチレンプロピレンジエン共重合ゴム)、導電性発泡ウレタン等の弾性材により覆われているローラである。この導電性の弾性材により、中間転写ベルト61に対して均一に高電圧を印加することができる。本実施形態では転写電極としてローラ形状を使用しているが、それ以外にブラシ等も用いることが可能である。
各感光体ドラム3上で各色相に応じて顕像化された静電潜像は中間転写ベルト61で積層される。積層された画像情報は中間転写ベルト61の回転によって、記録用紙と中間転写ベルト61との接触位置に配置される転写ローラ10によって記録用紙上に転写される。
このとき、中間転写ベルト61と転写ローラ10は所定のニップで圧接されるとともに、転写ローラ10にはトナーを記録用紙に転写させるためのトナー帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧が印加される。転写ローラ10は前記ニップを定常的に得るために、転写ローラ10もしくは中間転写ベルト駆動ローラ62のいずれか一方をステンレス等の金属の硬質材料とし、他方を弾性ゴムローラまたは発泡性樹脂ローラ等の弾性ローラの軟質材料としている。
また、感光体ドラム3に接触することにより中間転写ベルト61に付着したトナーもしくは転写ローラ10によって記録用紙上に転写が行われず中間転写ベルト61上に残存したトナーは、次工程でトナーの混色を発生させる原因となるため、中間転写ベルトクリーニングユニット65によって除去・回収されるように設定されている。中間転写ベルトクリーニングユニット65には、中間転写ベルト61に接触するクリーニング部材として、クリーニングブレードが備えられており、クリーニングブレードが接触する中間転写ベルト61は、裏側から中間転写ベルト従動ローラ63で支持されている。
給紙カセット81は、画像形成に使用する記録用紙を蓄積しておくためのトレイであり、装置本体110の露光ユニット1の下側に設けられている。
装置本体110には、給紙カセット81及び手差し給紙カセット82の記録用紙を転写ローラ10や定着ユニット7を経由させて排紙トレイ91に送るための、略垂直形状の用紙搬送路Sが設けられている。給紙カセット81もしくは手差し給紙カセット82から排紙トレイ91までの用紙搬送路Sの近傍には、ピックアップローラ11a,11b、複数の搬送ローラ12a〜12d,レジストローラ13、転写ローラ10及び定着ユニット7が配置されている。
図2は、本発明の第1実施形態の画像処理装置100の第一操作部200及び第二操作部300を示す図である。図2(a)は、第一操作部200を上面から見た図で、図2(b)は、第二操作部300を手前側にスライドさせることにより、第二操作部300が露出している図である。
第二操作部300は、第二操作部300の左右両端に配置された図示しないスライドレールに固定され、スライドレールの伸縮により、露出位置と収納位置との間で第二操作部が変位可能となる。
図2(b)に示すように、ユーザが第一操作部200の下部に位置する第二操作部300を手前側に引き出す。検出装置(図4に示すセンサ400)により第二操作部300が引き出されたことを検出して、ユーザが使用したい入力可能なモードに第一操作部200の表示部200Aの表示が、図示しないが自動的に切り替わっている。
図3は、本発明の第2実施形態の画像処理装置100の第一操作部210及び第二操作部310を示す図である。図3(a)は、第一操作部210を上面から見た図で、図3(b)は、第一操作部210の表示部200Aをチルトアップしている段階の図で、図3(c)は、第一操作部210の表示部200Aのチルトアップが完了して、第一操作部210の表示部200Aの下部に位置する第二操作部310が露出している図である。
図3(b)に示すように、ユーザが第一操作部210の表示部200Aを、表示部の左右両端に配置されたスライドレール201に沿って支点202を矢印方向にスライドさせることにより、第一操作部210の表示部200Aが立ち上がる。
図3(c)に示すように、第一操作部200の表示部が立ち上がった場合、検出装置により第一操作部200の表示部が立ち上がったことを検出して、ユーザが使用したい入力可能なモードに第一操作部200の表示が、図示しないが自動的に切り替わっている。
図4は、本発明の実施形態の画像処理装置100の主要な構成を示すブロック図である。以下、本発明の第1実施形態に基づいて説明するが、第2実施形態についても同様である。
CPUは、第一操作部200、第二操作部300、センサ400及びLCDコントローラに接続され、各部を総括的に制御する。センサ400は、ON/OFFを検出するセンサであれば良く、メカニカルなスイッチでも良いし、フォトセンサであっても良い。
センサ400によって、例えば第二操作部300であるキーボードがスライドされて引き出されたことを検知すると、CPUによって、第一操作部200の表示部には、第二操作部300であるキーボードからの入力操作が可能なモードに切り替えられる。センサ400がONを検出したことによる。
ユーザは、第二操作部300であるキーボードを使って文字入力をすることが可能となる。第二操作部300であるキーボードで入力された文字は、LCDコントローラを介して第一操作部200の表示部にも表示される。LCDコントローラは第一操作部200の表示部200Aの表示を制御するコントローラである。第二操作部300であるキーボードが収納されると、電源を立ち上げた状態の基本画面に遷移する。センサ400がOFFを検出したことによる。
図5は、本発明の画像処理装置100の制御内容を示すフローチャートである。まず、第一操作部200の表示部200Aにおいて、入力可能なモードの画面として電源を立ち上げた状態の基本画面を表示する(F0)。通常、基本画面は、コピーモードである。次に、第二操作部300の露出状態を確認する(F1)。露出していなければ、第二操作部300が露出するまで待機する。露出していれば、第一操作部200の表示部200Aにおいて、表示モードを選択する。第二操作部300が露出し、かつ表示モードがコピーモードなら(F2)、第一操作部200の表示部200Aをユーザが事前に設定したコピーモード用の設定、例えば、ウォータマーク入力モードに自動的に切り替える(F3)。
また、第二操作部300が露出し、かつ表示モードがコピーモードではなく、スキャナモードなら(F10)、第一操作部200の表示部200Aをユーザが事前に設定したスキャナモード用の設定、例えば、電子メール入力モードに自動的に切り替える(F11)。
更に、第二操作部300が露出し、かつ表示モードがコピーモードでもスキャナモードでもなく、FAXモードなら(F12)、第一操作部200の表示部200Aをユーザが事前に設定したFAXモード用の設定、例えば、アドレス帳登録モードに自動的に切り替える(F13)。
また更に、第二操作部300が露出し、かつ表示モードがコピーモードでもスキャナモードでもFAXモードでもなく、その他のモードなら(F14)、第一操作部200の表示部200Aをユーザが事前に設定したその他のモード用の設定、例えば、法人名・個人名の登録ができるように切り替える(F15)。第二操作部300が露出し、かつ表示モードがコピーモードでもスキャナモードでもFAXモードでもその他のモードでもなければ(F14)、表示モードの選択に戻る。
第一操作部200の表示部200Aをユーザが事前に設定した設定に切り替えたのち(F3、F11、F13、F15)、第二操作部300からの入力を受け付ける(F4)。
次に、第二操作部300の収納状態を確認する(F5)。収納していなければ、収納されるまで待機する。収納していれば、入力操作の状態を確認する(F6)。もし、入力操作が中途段階の場合、入力操作を確定或いは破棄を選択する設定を確認する(F7)。入力操作を確定させる設定なら、入力操作を確定する処理を行う(F8)。入力操作を破棄させる設定なら、入力操作を破棄する処理を行う(F9)。
図6は、本発明の第1実施形態の画像処理装置100及び第一操作部200、第二操作部300を示す図である。図6(a)は、本発明の実施形態の画像処理装置100及び第一操作部200、第二操作部300の斜視図で、図6(b)は、第一操作部200を上面から見た図である。
図6(a)に示すように、第一操作部200の下部に第二操作部300のキーボードが配置されている。第二操作部300のキーボードは、外部に露出する露出位置と内部に収納する収納位置との間で変位可能である。第一操作部200の表示部には、第一操作部200または第二操作部300のキーボードからの入力操作に対応する情報が表示される。第一操作部200及び第二操作部300のキーボードは、画像処理装置100を制御するための入力操作を受け付ける。
図6(b)に示すように、第一操作部200は、表示部200A以外にスタートキー、クリアキー等の複数の操作キーを備えている。第一操作部200は、装置本体110の上面に固定的に配置されている。第一操作部200の表示部200Aは、電源を立ち上げた状態の基本画面を示している。
図7は、本発明の第1実施形態の画像処理装置100の電子メールアドレスを入力するための第一操作部200における表示部200Aの遷移画面及び第二操作部300を示す図である。
図7(a)は、画像処理装置100で原稿を読み取り、読み取った原稿を送信するための第一操作部200の表示部200Aの遷移画面である。第二操作部300のキーボードを引き出すと、この画面に遷移する。次に、図7(b)に示す第二操作部300のキーボードより、読み取った原稿の送信先である電子メールアドレスを入力する。
ユーザは、操作キー300Aを使って電子メールアドレスを入力することができる。操作キー300Aは、第一操作部200の表示部200Aと異なり、第二操作部300のキーボード全体に配置されるため、操作キーの一つ一つが大きい。電子メールアドレスは、一般的に複雑な文字配列となっているため、第二操作部300を使って文字入力をするほうが効率良い。入力した電子メールアドレスは、バー300Bに表示される。
図7(b)において、電子メールアドレスの入力が終わってEnterキーが押下されると、第二操作部300を露出位置から収納位置へと変位させれば良く、第二操作部300がユーザの邪魔になることがない。
図8は、本発明の第1実施形態の画像処理装置100のファイル名を入力するための第一操作部200における表示部200Aの遷移画面及び第二操作部300を示す図である。
図8(a)は、画像処理装置100で原稿を読み取り、読み取ったスキャンデータを図示しないUSBメモリーに送信するための第一操作部200における表示部200Aの遷移画面である。第二操作部300のキーボードを引き出すと、この画面に遷移する。次に、図8(b)に示す第二操作部300のキーボードより、読み取ったスキャンデータのためにファイル名を入力する。
ユーザは、操作キー300Aを使ってファイル名を入力することができる。操作キー300Aは、第一操作部200の表示部と異なり、第二操作部300のキーボード全体に配置されるため、操作キーの一つ一つが大きい。ファイル名は、一般的に複雑な文字配列となっているため、第二操作部300を使って文字入力をするほうが効率良い。入力したファイル名は、バー300Bに表示される。
図8(b)において、ファイル名の入力が終わってEnterキーが押下されると、第二操作部300を露出位置から収納位置へと変位させれば良く、第二操作部300がユーザの邪魔になることがない。
本発明に係る画像形成装置は、コピー・スキャナ・プリンタ・ファクシミリ等の装置全般に広く適用することができる。
1 露光ユニット
2 現像器
3 感光体ドラム
4 クリーナユニット
5 帯電器
6 中間転写ベルトユニット
7 定着ユニット
10 転写ローラ
61 中間転写ベルト
62 中間転写ベルト駆動ローラ
63 中間転写ベルト従動ローラ
64 中間転写ローラ
65 中間転写ベルトクリーニングユニット
81 給紙カセット
82 手差し給紙カセット
91 排紙トレイ
92 原稿載置台
100 画像処理装置
110 装置本体
120 自動原稿処理装置
200 第一操作部
200A 表示部
210 第一操作部
201 スライドレール
202 支点
300 第二操作部
310 第二操作部
300A 操作キー
300B バー
400 センサ

Claims (7)

  1. 第一操作部と第二操作部を有し、前記第一操作部は、画像処理装置の状態と処理内容とを表示する表示部と、前記表示部に文字入力が可能なタッチパネルを有し、前記第二操作部は、前記第一操作部の下部に収納され、操作のため外部に露出可能なキーボードを有する画像処理装置において、前記第二操作部を露出させることにより、第二操作部からの入力可能なモードに、第一操作部の表示部の表示が切り替わることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第二操作部を手前側に引き出す方向にスライドさせることにより、前記第二操作部が外部に露出することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 入力操作が中途段階で、前記第二操作部が内部に収納されると、入力を確定あるいは破棄することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記第一操作部をチルトアップさせることにより、前記第二操作部が露出することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 入力操作が中途段階で、前記第一操作部が収納されると、入力を確定或いは破棄することを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
  6. 前記第二操作部が内部に収納されたことを検出すると、入力可能なモードの表示部の画面は電源を立ち上げた状態の基本画面に遷移することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 前記第二操作部が外部に露出或いは内部に収納されたことを検出するセンサを配設したことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
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