JP2011179818A - 抵抗比測定器校正用抵抗分圧器装置及び該装置を用いた校正方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
公称値がR/11である抵抗器と、公称値がR/11である単位抵抗素子を11個以上直列接続して各単位抵抗素子両端に端子を有する抵抗分圧器とを少なくとも備え、場合により公称値がRである抵抗器と公称値がRの1/10である抵抗器をさらに備えたものを金属筐体に収納して抵抗分圧器装置とし、これを用いて自己校正及び抵抗比測定器の校正を高精度で行う。
【選択図】図2
Description
本発明の第1の実施の形態を図を参照して説明する。図2乃至6は、本実施の形態の抵抗分圧器装置を説明する図である。図2は、本実施の形態の抵抗分圧器装置(全体図)である。図2の抵抗分圧器装置は、抵抗器(B)と抵抗器(C)と抵抗器(D)と抵抗分圧器(A)を備える。複数の単体の抵抗器(B、C、D)を、それぞれ図3、4、6に示し、抵抗分圧器(A)を図5に示す。
図4に示すように、抵抗器(C)は、公称値が(R/11)である抵抗器単体であり、2個の電流端子(C1、C2)と、2個の電圧端子(P1、P2)とを備える。公称値が(R/11)である抵抗器は、例えば公称値R(例えば100Ω)の抵抗素材を11個並列接続したものを用いる。同一公称値の抵抗素材の並列接続によるので、比較的容易に作製できる。例えば、Rが100Ωの場合、100/11(およそ9.09Ω)である。また、例えば、Rの公称値が100Ωであって、公称値がR/11≒9.09Ωの単位抵抗素子は、公称値が 4×(R/11)≒36.363Ω の抵抗素材(例えば、抵抗箔)を4枚並列接続することで作製することができる。即ち、一般に任意の自然数をiと代数表記すれば、同一の公称値i×(R/11)の抵抗素材をi個並列接続して作製することができる。
本実施の形態の抵抗分圧器装置の使用法について説明する。本発明の抵抗分圧器装置は、抵抗比測定ブリッジの線形性を校正するための装置であり、抵抗比測定ブリッジのダイアルの校正に用いる。即ち、本発明の抵抗比測定器校正用抵抗分圧器装置は、次の2つの段階で使用するものである。本発明の装置の自己校正の段階と、自己校正済みの本発明の装置を使って抵抗比測定ブリッジの線形性校正をする段階とからなる。例えば、抵抗分圧器(A)と抵抗器(B)との抵抗比の校正を行う自己校正の段階と、抵抗分圧器(A)と抵抗器(B)との抵抗比が自己校正済みの本発明の装置を使用して抵抗比測定ブリッジの線形性を校正する段階と、からなる。自己校正は、次の2つの手順からなる。自己校正の第1の手順は、抵抗器(C)(R/11が1個)を介在させることで、抵抗分圧器(A)のうちの公称値R/11のすべての単位抵抗素子の互いの抵抗比を校正する手順である。自己校正の第2の手順は、抵抗器(B)(Rが1個)と、抵抗分圧器(A)のうちの隣接する11個の単位抵抗素子を直列接続した部分直列要素(公称抵抗値R)との比を校正する手順である。この2つの抵抗比測定を最高精度の抵抗比測定ブリッジを使って繰り返す手順からなる自己校正を完了すれば、抵抗器(B)(Rが1個)と、抵抗分圧器(A)のうちの隣接する単位抵抗素子を任意の数だけ直列接続した部分直列要素の抵抗との比を知ることができ、これらの組合せの抵抗比の校正結果群が得られる。さらに、抵抗比の範囲を拡張するために、抵抗器(B)の代わりに、公称値がRの10倍や(1/10)倍等の抵抗器(D)を用いることができる。抵抗器B及び抵抗器(D)を、まとめて、公称値Rの(10の整数乗)倍(ただし、ここで整数とは、0と正負の整数を意味する)の値の抵抗器と呼ぶことができる。
本実施の形態の装置を用いて抵抗比測定ブリッジの線形性を校正する方法を、図7を参照して説明する。図7は、抵抗比測定ブリッジ(3)と抵抗器(B)(2)と抵抗分圧器(A)(1)の結線を示す図である。抵抗器(B、C、D)は、高安定な抵抗素子を使用して製作した四端子抵抗器である。また、抵抗分圧器(A)は、単位抵抗素子を直列に接続した抵抗分圧器ではあるが、2つの電流端子と、異なる2つの電圧端子に配線を行うことで、四端子抵抗器とみなすことができる。
自己校正の手順について、図8、9を参照して説明する。図8は、自己校正手順1での結線を示す図である。図8において、抵抗比測定ブリッジ(5)は、抵抗分圧器(A)(1)の自己校正に使うための、最高精度の抵抗比測定ブリッジであり、抵抗比Ri,j/(R/11)の校正に使用する。図8の四端子抵抗器(C)(4)は、公称抵抗値R/11である。図8の抵抗分圧器(A)(1)は、14箇所の電圧端子のどの対に、ブリッジからの導線の電圧端子対を結線するかにより、13通りの公称抵抗値Ri,j(i=j+1; j=0,1,・・・,13)が実現できるものである。図9は、自己校正手順2での結線を示す図である。図9において、抵抗比測定ブリッジ(5)は、抵抗分圧器(A)(1)の自己校正に使うための、最高精度の抵抗比測定ブリッジであり、抵抗比Ri,j/Rの校正に使用する。図9の四端子抵抗器(B)は公称抵抗値Rである。抵抗分圧器(A)(1)は、14箇所の電圧端子のどの対に、ブリッジからの導線の電圧端子対を結線するかにより、3通りで同じ公称抵抗値R(i=j+11; j=0,1,2)が実現できる。
抵抗分圧器(A)の(i=j+1)となるiとjとの対で実現される公称抵抗値R/11のすべての場合について、抵抗器(C)(公称値R/11)との比(ほぼ1)であるRi,j/(R/11)を順次測定する。例えば、図8のように、最高精度の抵抗比測定ブリッジ(5)を用意し、抵抗比測定ブリッジ(5)の2つのポートのうちの一方のポートと、抵抗器(C)(公称値がR/11である抵抗器1個)の4端子とを結線する。他方のポートは、抵抗分圧器(A)と四端子法で結線する。その際、導線の電圧端子対は、抵抗分圧器(A)の端子P0と端子P1の対、端子P1と端子P2の対、端子P2と端子P3の対・・・、端子P12と端子P13の対、のように結線して、抵抗比Ri,j/(R/11)を順次測定する。この測定において、抵抗器(C)には一定の定格電流を通電し、抵抗分圧器(A)にも、上記定格電流とほぼ等しい一定の定格電流を通電する。ここで、ほぼ等しいとは、実質的に等しくするという意味であり、交流抵抗比ブリッジを用いる場合はいかに等しくしようとしても、抵抗器Cの電源は、抵抗分圧器Aと別電源であることから、原理的に全く等しくすることはできないので、ほぼ等しいという表現をする。また、代表的な直流抵抗比ブリッジを用いる場合は、ブリッジが、2つの抵抗器に流す電流の比を抵抗比の逆数になるように自動調整するから、2つの抵抗の比が厳密に1になっていない分だけ、2つの電流も厳密に等しくはならない。いずれにしても、これらは公称1:1の抵抗比の校正なので、例えば抵抗比測定ブリッジにつなぐ2つの抵抗器の結線を置換することで仮に抵抗比測定ブリッジの測定に偏差が含まれていてもそれを算出して補正できるなど、高精度な校正が比較的簡単である。順次測定が終了すれば、抵抗分圧器(A)の各単位抵抗素子の抵抗値Ri,j(ただしi=j+1)と、抵抗器(C)(公称値R/11)の抵抗値との比をすべて知ることができる。なお、抵抗分圧器(A)の各単位抵抗素子で隣接する任意の数nを直列接続したもの(以下「部分直列要素」と呼ぶ。)について、抵抗器(C)との抵抗比(この公称抵抗比はn、ただし n=0,1,2,・・・,11,・・・)は、計算で求めることができる。
抵抗分圧器(A)の(i=j+11)となるiとjの対について、抵抗器(B)(公称値R)との比(ほぼ1)であるRi,j/Rを順次測定する。例えば、図9のように、最高精度の抵抗比測定ブリッジ(5)を用意し、抵抗比測定ブリッジ(5)の2つのポートのうちの一方のポートと、抵抗器(B)(2)(公称値がRである抵抗器1個)とを四端子法で結線する。他方のポートと、抵抗分圧器(A)(1)とを四端子法で結線する。このとき、導線の抵抗分圧器(A)(1)側の電流端子対は通常のように抵抗分圧器(A)(1)の電流端子対に結線するが、電圧端子対は、端子P0と端子P11の対に、また端子P1と端子P12の対に、そしてまた端子P2と端子P13の対に、のように接続を繰り返す。そして、これら複数の接続で実現された、四端子抵抗器である部分直列要素の、抵抗器(B)(公称値R)に対する比Ri,j/Rを順次測定する。この測定において、抵抗分圧器(A)のn=11の部分直列要素(隣接する11個の単位抵抗素子の直列接続からなるもの)に注目すると、その公称抵抗値はRであるから、この手順は、本発明の実施の形態の装置の、公称値がRである抵抗器(B)との抵抗比の校正である。これは、公称1:1の校正なので、高精度な校正が比較的簡単である。
自己校正について、公称値Rが100Ωの場合を示す。上記手順1のように、抵抗分圧器(A)の各単位抵抗素子(公称抵抗値100/11Ω)と、抵抗器(C)(公称抵抗値100/11Ω)の抵抗比(公称100/11:100/11=1:1)を校正する。次に、上記手順2のように、抵抗分圧器(A)の、0番端子と11番端子間、1番端子と12番端子間、及び2番端子と13番端子間(公称抵抗値1100/11Ω(=100Ω))と、抵抗器(B)(公称抵抗値100Ω)(又は抵抗器(D)(公称値がRの1/10で、10Ω))との抵抗比を校正する。もしさらに、いずれかの抵抗器の抵抗値を抵抗標準を用いて校正すれば、抵抗分圧器(A)の単位抵抗素子すべてと、他の抵抗器の抵抗値も校正したことになる。
第2の実施の形態は、第1の実施の形態で示した抵抗器(D)を備えない点を除いて、第1の実施の形態と同様の構造を備える。即ち、第2の実施の形態の抵抗分圧器装置は、抵抗器(B)と抵抗器(C)と抵抗分圧器(A)を備える。本実施の形態の抵抗分圧器装置を使用して、第1の実施の形態と同様に、自己校正を行い、自己校正済みの本発明の装置を使って抵抗比測定ブリッジの線形性校正をする。
第3の実施の形態は、第1の実施の形態で示した抵抗器(B)を備えない点を除いて、第1の実施の形態と同様の構造を備える。第3の実施の形態は、特に説明をしない事項については、基本的に第1の実施の形態と同様である。即ち、第3の実施の形態の抵抗分圧器装置は、抵抗器(C)と抵抗器(D)と抵抗分圧器(A)を備える。抵抗器(C)は、図4に示すように、公称値が(R/11)である抵抗器1個であり、抵抗器(D)は、図6に示すように、公称値がR/10等のRの(10の整数乗)倍である抵抗器1個である。抵抗分圧器(A)は、図5に示すように、公称値が(R/11)である単位抵抗素子を11個以上直列接続した抵抗分圧器である。
まず、本実施の形態では、第1の実施の形態における抵抗器(B)の使用の代わりに、自己校正の手順2において、抵抗分圧器(A)の(i=j+11)となるiとjの対について、抵抗器(D)(公称値がRの(10の整数乗)倍)との比であるRi,j/(Rの(10の整数乗)倍)を順次測定する。
第4の実施の形態は、第1の実施の形態で示した抵抗器Bと抵抗器Dを備えない点を除いて、第1の実施の形態と同様の構造を備える。装置として、抵抗器Bや抵抗器Dを備えずに別体でよく、別体であって公称値が上記に述べた抵抗器Bや抵抗器Dに等しいものを用いても、別形態で同じ効果が得られる。
さらに、抵抗器Bと抵抗器Dを備えず、かつ同等の別体品も用意せず、抵抗分圧器(A)と抵抗器(C)の二つからなる形態で自己校正すれば、公称 n、n=1、2、・・・、11、・・・の比の測定能力について、抵抗比測定用ブリッジの校正が高精度に実施できる。この場合、「10進数を11で割って得られるトリック」を用いていないため小数点以下各桁の公称表示値を0から9までのすべての整数にわたって変化させることは必ずしも期待できないが、大局的な線形性の校正は行うことができ、また抵抗分圧器(A)の単位抵抗素子の数に冗長性をもたせることで、それら大局的校正の公称値(n、n=1、2、・・・、11、・・・)周りの局所的な線形性校正も行うことができる。
上記の各実施の形態で示した抵抗器の組み合わせの他に、他の公称値の抵抗器を用いることができる。例えば、抵抗分圧器(A)と、抵抗器(C)と、mが異なる複数個の、公称値がRの10m倍である上記抵抗器(ただし、mは0又は正負の整数)とを、備える抵抗分圧器装置とする。本実施の形態では、公称値がRの抵抗器との比が校正されていて、公称値が百倍又は百分の一等の抵抗器を、さらに組み合わせることができ、これらの抵抗器を用意して適宜選択することにより、抵抗比測定器の校正レンジを変えて、柔軟性のある校正を実現できる。
本発明の抵抗分圧器装置を構成する抵抗器の抵抗値の温度依存性は、限りなく小さい方がよいが、現実的に製作可能な抵抗器には必ず温度依存性が存在する。本実施の形態では、温度依存性をより小さくするための構成を提供する。抵抗分圧器装置の使用温度付近における各抵抗器の温度係数を揃えるようにする。抵抗分圧器(A)及び抵抗器(B、C、D)について、次のような実装上の工夫をすることが望ましい。そして、温度依存性を減少させることにより、各抵抗素子の抵抗値の不確かさよりも小さい不確かさで、抵抗比Ri,j/R等を維持できる。例えば、各抵抗器及び抵抗分圧器を構成する抵抗素子の温度係数を小さくすることが好ましい。また、温度係数(抵抗値の温度による偏微分の、抵抗値に対する相対量)をほぼ同じ値に揃えることにより、抵抗比の精度を向上させることができる。各抵抗素子を同じ材料で構成することにより温度係数を揃えることができる。また、抵抗器と抵抗分圧器を、1つの筐体に収めて等温に保つことにより温度変化の影響を除くことができる。このように、各抵抗器の温度依存性を揃えることにより、自己校正において得られる抵抗値の比(抵抗対)の温度依存性を、抵抗値そのものの温度依存性に比べて小さくすることができる。
Claims (14)
- 抵抗比測定器校正用の抵抗分圧器装置であって、
公称値がR/11である抵抗器と、
公称値がR/11である単位抵抗素子を11個以上直列接続して各単位抵抗素子両端に端子を有する抵抗分圧器と、
を少なくとも備えることを特徴とする抵抗分圧器装置。 - 上記抵抗分圧器は、上記単位抵抗素子を12個以上直列接続していることを特徴とする請求項1記載の抵抗分圧器装置。
- 上記抵抗器及び上記抵抗分圧器は、両端に電流端子を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の抵抗分圧器装置。
- 公称値がRである抵抗器を、備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の抵抗分圧器装置。
- 公称値がR/10である抵抗器を、備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の抵抗分圧器装置。
- 公称値がRの10m倍である抵抗器(ただし、mは0又は正負の整数)を、さらに備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の抵抗分圧器装置。
- mが異なる複数個の、公称値がRの10m倍である上記抵抗器(ただし、mは0又は正負の整数)を、さらに備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の抵抗分圧器装置。
- 上記抵抗分圧器の上記単位抵抗素子は、公称値Rの抵抗素子を11個並列接続してなることを特徴とする請求項1記載の抵抗分圧器装置。
- 上記公称値がR/11である抵抗器は、公称値Rの抵抗素子を11個並列接続してなることを特徴とする請求項1項記載の抵抗分圧器装置。
- 上記抵抗分圧器の上記単位抵抗素子は、任意の自然数をiと代数表記して公称値i×(R/11)の抵抗素材をi個並列接続してなることを特徴とする請求項1記載の抵抗分圧器装置。
- 上記公称値がR/11である抵抗器は、任意の自然数をiと代数表記して公称値i×(R/11)の抵抗素材をi個並列接続してなることを特徴とする請求項1記載の抵抗分圧器装置。
- 抵抗比測定器を校正する方法であって、
公称値がR/11である抵抗器と、公称値がR/11である単位抵抗素子を11個以上直列接続して各単位抵抗素子両端に端子を有する抵抗分圧器とを少なくとも備える抵抗分圧器装置を用いて、
上記抵抗器と、上記抵抗分圧器の隣接する単位抵抗素子からなる部分直列要素との抵抗比を求め、該抵抗比を用いて、抵抗比測定器を校正することを特徴とする校正方法。 - 自己校正時の通電電流と、使用に供する時の通電電流が等しいことを特徴とする請求項12記載の校正方法。
- 上記抵抗分圧器の単位抵抗素子を12個以上として冗長性を持たせることにより、同一公称比の周りで微小な差を有する異なる複数の抵抗比を求めて、該抵抗比を用いることを特徴とする請求項12記載の校正方法。
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