JP2011174421A - エンジン始動制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スタータのオン中にCPUがリセットされた場合でも、他のCPUを利用せずに比較的簡単な処理でスタータのON状態を保持してエンジンを始動できるようにする。
【解決手段】CPU12は、リセットが発生した場合に当該リセットから復帰する際に、ECU11のスタータ駆動ポート(ドライバ14A,14Bの出力端子)の状態を確認してスタータ17のON/OFFの状態を判定する。その結果、スタータ17がハードウェアラッチ回路13A,13BによってON状態に保持されていると判断されれば、CPU12のイニシャル処理をスタータ17のON状態を継続する始動中イニシャル処理に変更して実行する。この始動中イニシャル処理では、ハードウェアラッチ回路13A,13Bに出力するスタータON/OFF指令をON指令に初期化すると共に、リセット前のスタータ17のON/OFF状態を判定するソフトウェアラッチフラグをONにセットする。
【選択図】図1

Description

本発明は、エンジンを始動するスタータのオン/オフをCPUで制御するように構成したエンジン始動制御装置に関する発明である。
近年の電子制御化が進んだ車両では、特許文献1(特開2008−291763号公報)に記載されているように、回動操作式のイグニッションキースイッチに代えて、プッシュ操作式のスタートスイッチを設け、このスタートスイッチのプッシュ操作の信号をCPUに入力することで、CPUからスタータオン指令を出力してスタータをオンしてエンジンをクランキングして始動するようにしたものがある。
スタータのオン中は、バッテリからスタータに大きな電流が流れるため、バッテリ電圧が一時的に低下するのは避けられない。スタータのオン/オフを制御するCPUも、バッテリから電源電圧が供給されるため、バッテリの充電容量が低下している場合は、スタータのオン中にCPUの電源電圧が動作保証電圧を下回ってCPUがリセットされてしまう可能性がある。
特開2008−291763号公報
ところで、スタータのオン中にCPUの電源電圧が動作保証電圧を下回ってCPUがリセットされると、その後、リセットから復帰する際にCPUが所定のイニシャル処理を実行してから通常の処理に移行する。この際、リセット復帰時のイニシャル処理でも、通常のCPU電源オン時に実行されるイニシャル処理と同様に、CPUから出力するスタータオン/オフ指令が“オフ指令”に初期化されるため、スタータのオン中にCPUのリセットが発生すると、その後、リセット復帰時のイニシャル処理によってスタータがオフされてしまい、エンジンを始動できない。
このような課題を解決するために、上記特許文献1では、スタータ制御用のCPU(エンジンECU)の他に、スタータ制御用のCPUよりも動作保証電圧が低いCPU(電源ECU)を使用して、スタータのオン中にスタータ制御用のCPUがリセットされても、動作保証電圧が低い方のCPU(電源ECU)によってスタータリレーを暫くオン状態に保持してエンジンを始動できるようにしている。
しかし、この構成では、エンジン始動制御(スタータのオン/オフ制御)のために2つのCPU(ECU)の制御処理を連携させる必要があり、制御処理が複雑になる欠点がある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、スタータのオン中にCPUがリセットされた場合でも、他のCPUを利用せずに、比較的簡単な制御処理でスタータのオン状態を保持してエンジンを始動でき、CPUのリセットによる始動不良の問題を低コストで改善できるエンジン始動制御装置を提供することである。
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、エンジン始動時にエンジンをクランキングするスタータのオン/オフをCPUで制御するように構成したエンジン始動制御装置において、前記スタータのオン中に前記CPUがリセットされたときに該スタータのオン状態を所定時間保持する保持回路を備え、前記CPUは、リセットされた場合に当該リセットから復帰する際にスタータのオン/オフの状態を確認して該スタータがオン状態に保持されていると判断したときに該CPUのイニシャル処理を該スタータのオン状態を継続する“始動中イニシャル処理”に変更して実行するようにしたものである。
この構成によれば、スタータのオン中にCPUがリセットされたときに該スタータのオン状態を保持回路によって所定時間保持し、該CPUがリセットから復帰する際に該スタータのオン/オフの状態を確認して該スタータがオン状態に保持されていると判断したときに、該CPUのイニシャル処理を該スタータのオン状態を継続する“始動中イニシャル処理”に変更して実行するようにしたので、スタータのオン中にCPUがリセットされた場合でも、前記特許文献1とは異なり、他のCPUを利用せずに、比較的簡単な制御処理でスタータのオン状態を保持してエンジンを始動でき、CPUのリセットによる始動不良の問題を低コストで改善することができる。
この場合、請求項2のように、CPUは、リセットされた場合に当該リセットから復帰する際に保持回路の出力側の状態を確認して該スタータのオン/オフの状態を判断するようにすれば良い。このようにすれば、CPUのリセット復帰時における実際のスタータのオン/オフの状態を正確に判断することができる。
また、請求項3のように、始動中イニシャル処理は、保持回路に出力するスタータオン/オフ指令をオン指令に初期化する処理と、リセット前からスタータがオン状態にあったことを示すフラグをセットする処理を含むようにすれば良い。このようにすれば、CPUのリセット復帰時のイニシャル処理によってCPUから出力するスタータオン/オフ指令が“オフ指令”に初期化されてスタータがオフされることを防止でき、リセット復帰後もスタータのオン状態を保持してエンジンを始動できる。
また、請求項4のように、CPUは、スタータのオン中にエンジンの始動完了を検出したとき又はスタータのオン時間が所定の最大オン時間に達したときにスタータオフ指令を出力してスタータをオフするようにすれば良い。このようにすれば、CPUによってスタータをオフするタイミングを適正に制御できる。
また、請求項5のように、運転者が始動要求をCPUに入力するためのプッシュ操作式のスタートスイッチを備え、CPUは、前記スタートスイッチの操作により始動要求の信号が入力されたときにスタータオン指令を出力してスタータをオンしてエンジンのクランキングを開始するようにしても良い。これにより、プッシュ操作式のスタートスイッチを用いた車両のCPUのリセットによる始動不良の問題を低コストで改善することができる。
図1は本発明の一実施例におけるエンジン始動制御装置の構成を概略的に示すブロック図である。 図2はスタータオン中にCPUリセットが発生したときの処理内容を説明するタイムチャートである。 図3はイニシャル処理ルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態を具体化した一実施例を説明する。
まず、図1に基づいてエンジン始動制御装置の構成を概略的に説明する。
エンジン始動制御装置は、車両に搭載されたバッテリ10から電源電圧が供給されるECU11を用いて構成され、該ECU11には、CPU12、ROM(図示せず)、RAM(図示せず)、ハードウェアラッチ回路13A,13B(保持回路)、スタータリレー15を駆動するドライバ14A,14B等が実装されている。スタータリレー15がON(オン)されると、スタータ17に通電されて(スタータON)、エンジンがクランキングされて始動され、スタータリレー15がOFF(オフ)されると、スタータ17への通電が停止される(スタータOFF)。CPU12には、プッシュ操作式のスタートスイッチ16のプッシュ操作によりスタート信号(始動要求)が入力される。
運転者がスタートスイッチ16をプッシュ操作してスタート信号をCPU12に入力すると、CPU12からスタータON指令がハードウェアラッチ回路13A,13Bに出力され、このハードウェアラッチ回路13A,13BからON信号(ハイレベル信号)がドライバ14A,14Bに出力される。これにより、スタータリレー15がONされてスタータ17がONされ、エンジンがクランキングされる。
ハードウェアラッチ回路13A,13BからON信号(ハイレベル信号)を出力してスタータ17がONされている状態(エンジンのクランキング中)では、バッテリ10の電圧低下によりCPU12がリセットされてスタータON指令が出力されなくなっても、直ぐにはハードウェアラッチ回路13A,13Bの出力がOFF(ローレベル)に反転せず、当該リセットから所定時間(例えば400ms)が経過するまでハードウェアラッチ回路13A,13Bの出力をON(ハイレベル)に保持してスタータ17のON状態を所定時間(例えば400ms)保持するように構成されている。
CPU12は、スタータ17のON中にエンジン回転速度が始動完了判定回転速度を超えてエンジンの始動完了と判定したとき又はスタータ17のON時間が所定の最大ON時間に達したときに、スタータOFF指令をハードウェアラッチ回路13A,13Bに出力する。ハードウェアラッチ回路13A,13Bは、スタータOFF指令が入力されたときには、直ちに出力をOFF(ローレベル)に反転させてスタータリレー15をOFFしてスタータ17をOFFする。
ところで、スタータ17のON中にCPU12の電源電圧が動作保証電圧を下回ってCPU12がリセットされると、その後、リセットから復帰する際にCPU12が所定のイニシャル処理を実行してから通常の処理に移行する。この際、図2に示すように、CPU12のリセットから所定時間(例えば400ms)が経過するまでハードウェアラッチ回路13A,13Bの出力がON(ハイレベル)に保持されてスタータ17のON状態が所定時間(例えば400ms)保持される。
従来システムでは、リセット復帰時のイニシャル処理でも、通常のCPU電源ON時に実行されるイニシャル処理と同様に、CPUから出力するスタータON/OFF指令が“OFF指令”に初期化されるため、スタータのON中にCPUのリセットが発生すると、その後、リセット復帰時のイニシャル処理によってハードウェアラッチ時間(例えば400ms)経過後にスタータがオフされてしまい、エンジンを始動できない。
このような課題を解決するために、本実施例では、CPU12は、リセットが発生した場合に当該リセットから復帰する際に、スタータ17のON/OFFの状態を確認して、該スタータ17がハードウェアラッチ回路13A,13BによってON状態に保持されていると判断したときに、該CPU12のイニシャル処理をスタータ17のON状態を継続する“始動中イニシャル処理”に変更して実行するようにしている。
ここで、始動中イニシャル処理は、ハードウェアラッチ回路13A,13Bに出力するスタータON/OFF指令をON指令に初期化する処理と、リセット前のスタータ17のON/OFF状態を判定するソフトウェアラッチフラグをONにセットする処理(リセット前からスタータ17がON状態にあったことを示すフラグをセットする処理)を含む。このようにすれば、CPU12のリセット復帰時のイニシャル処理によってCPU12から出力するスタータON/OFF指令が“OFF指令”に初期化されてスタータ17がOFFされることを防止でき、リセット復帰からハードウェアラッチ時間(例えば400ms)経過後もスタータ17のON状態を保持してエンジンを始動できる。
次に、CPU12のリセット復帰時にスタータ17のON/OFFの状態を確認する方法を説明する。スタータ17のON/OFFの状態は、スタータ17やスタータリレー15に流れる電流を検出しても確認できるが、本実施例では、ハードウェアラッチ回路13A,13Bの出力側の状態を確認してスタータ17のON/OFFを判断する。ハードウェアラッチ回路13A,13Bの出力側の状態の確認は、ハードウェアラッチ回路13A,13Bの出力端子の電圧を検出しても良いし、ECU11のスタータ駆動ポート(ドライバ14A,14Bの出力端子)の電圧を検出しても良い。
その他の確認方法として、CPU12のリセット前のスタータ17のON/OFFの状態のデータを、書き換え可能な不揮発性の記憶手段(例えばバックアップRAM)に書き込んでおき、CPU12のリセット復帰時に上記不揮発性の記憶手段の記憶データを読み込んでスタータ17のON/OFFの状態を確認することが考えられるが、この方法では、過去の始動時のデータが不揮発性の記憶手段に記憶されている可能性があり、リセット復帰時にスタータ17のON/OFFの状態を誤判定する可能性がある。
その点、本実施例のように、リセット復帰時にハードウェアラッチ回路13A,13Bの出力側の状態を確認してスタータ17のON/OFFを判断するようにすれば、リセット復帰時における実際のスタータ17のON/OFFの状態を正確に判断することができる。
以上説明した本実施例のイニシャル処理は、CPU12によって図3のイニシャル処理ルーチンに従って実行される。図3のイニシャル処理ルーチンは、所定周期で繰り返し実行される。本ルーチンが起動されると、まずステップ101で、CPU12のリセットが発生したか否かを判定し、リセットが発生していなければ、以降の処理を行うことなく、本ルーチンを終了する。
これに対し、上記ステップ101で、CPU12のリセットが発生したと判定されれば、ステップ102に進み、リセットが復帰するまで待機する。この後、リセットが復帰した時点で、ステップ103に進み、ECU11のスタータ駆動ポート(ドライバ14A,14Bの出力端子)の状態を確認して、次のステップ104で、ECU11のスタータ駆動ポートの状態からスタータ17のON/OFFを判定する。このステップ104で、スタータ17のOFF状態と判定されれば、ステップ106に進み、通常のイニシャル処理を実行して、CPU12からハードウェアラッチ回路13A,13Bに出力するスタータON/OFF指令をOFF指令に初期化すると共に、リセット前のスタータ17のON/OFF状態を判定するソフトウェアラッチフラグをOFFに初期化して、本ルーチンを終了する。
一方、上記ステップ104で、スタータ17のON状態と判定されれば、ステップ105に進み、始動中イニシャル処理を実行して、CPU12からハードウェアラッチ回路13A,13Bに出力するスタータON/OFF指令をON指令に初期化すると共に、リセット前のスタータ17のON/OFF状態を判定するソフトウェアラッチフラグをONに初期化して、本ルーチンを終了する。これにより、リセット復帰からハードウェアラッチ時間(例えば400ms)経過後もスタータ17のON状態を保持してエンジンを始動できる。
以上説明した本実施例によれば、CPU12は、リセットが発生した場合に当該リセットから復帰する際に、スタータ17のON/OFFの状態を確認して該スタータ17がON状態に保持されていると判断したときに該CPU12のイニシャル処理を該スタータ17のON状態を継続する“始動中イニシャル処理”に変更して実行するようにしたので、スタータ17のON中にCPU12がリセットされた場合でも、前記特許文献1とは異なり、他のCPUを利用せずに、比較的簡単な制御処理でスタータ17のON状態を保持してエンジンを始動でき、CPU12のリセットによる始動不良の問題を低コストで改善することができる。
尚、本実施例では、スタータリレー15を駆動するドライバ14A,14Bとハードウェアラッチ回路13A,13Bを2系統設けたが、これを1系統のみ又は3系統以上としても良い。
また、本発明は、手動始動のシステムに限定されず、エンジン自動停止再始動システム(アイドルストップシステム)にも適用して実施できる。この場合、エンジン自動停止中(アイドルストップ中)に再始動要求が発生してスタータ17をONして再始動する場合に、CPU12のリセットが発生したときに、当該リセットから復帰する際にスタータ17のON/OFFの状態を確認して該スタータ17がON状態に保持されていると判断したときに、CPU12のイニシャル処理をスタータ17のON状態を継続する“始動中イニシャル処理”に変更して実行するようにすれば良い。
その他、本発明は、ECU11の構成を適宜変更しても良い等、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。
10…バッテリ、11…ECU、12…CPU、13A,13B…ハードウェアラッチ回路(保持回路)、14A,14B…ドライバ、15…スタータリレー、16…プッシュ操作式のスタートスイッチ、17…スタータ

Claims (5)

  1. エンジン始動時にエンジンをクランキングするスタータのオン/オフをCPUで制御するように構成したエンジン始動制御装置において、
    前記スタータのオン中に前記CPUがリセットされたときに該スタータのオン状態を所定時間保持する保持回路を備え、
    前記CPUは、リセットされた場合に当該リセットから復帰する際に前記スタータのオン/オフの状態を確認して該スタータがオン状態に保持されていると判断したときに該CPUのイニシャル処理を該スタータのオン状態を継続する始動中イニシャル処理に変更して実行することを特徴とするエンジン始動制御装置。
  2. 前記CPUは、リセットされた場合に当該リセットから復帰する際に前記保持回路の出力側の状態を確認して該スタータのオン/オフの状態を判断することを特徴とする請求項1に記載のエンジン始動制御装置。
  3. 前記始動中イニシャル処理は、前記保持回路に出力するスタータオン/オフ指令をオン指令に初期化する処理と、リセット前から前記スタータがオン状態にあったことを示すフラグをセットする処理を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のエンジン始動制御装置。
  4. 前記CPUは、前記スタータのオン中に前記エンジンの始動完了を検出したとき又は前記スタータのオン時間が所定の最大オン時間に達したときにスタータオフ指令を出力して前記スタータをオフすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のエンジン始動制御装置。
  5. 運転者が始動要求を前記CPUに入力するためのプッシュ操作式のスタートスイッチを備え、
    前記CPUは、前記スタートスイッチの操作により前記始動要求の信号が入力されたときにスタータオン指令を出力して前記スタータをオンして前記エンジンのクランキングを開始することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のエンジン始動制御装置。
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