JP2011170448A - 工作機械およびその消費電力量予測装置、消費電力量予測方法 - Google Patents

工作機械およびその消費電力量予測装置、消費電力量予測方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2011170448A
JP2011170448A JP2010031615A JP2010031615A JP2011170448A JP 2011170448 A JP2011170448 A JP 2011170448A JP 2010031615 A JP2010031615 A JP 2010031615A JP 2010031615 A JP2010031615 A JP 2010031615A JP 2011170448 A JP2011170448 A JP 2011170448A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power consumption
unit
power
actuator
total
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010031615A
Other languages
English (en)
Inventor
Nariyuki Kurihara
成之 栗原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Star Micronics Co Ltd
Original Assignee
Star Micronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Star Micronics Co Ltd filed Critical Star Micronics Co Ltd
Priority to JP2010031615A priority Critical patent/JP2011170448A/ja
Publication of JP2011170448A publication Critical patent/JP2011170448A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)

Abstract

【課題】電力量計を付加することなく、工作機械で消費される電力量を求めることができるようにする。
【解決手段】各種アクチュエータ50の単位時間当たりの消費電力量(単位消費電力量)を第1の電力量記憶部101にあらかじめ記憶しておき、駆動時間計測部103により計測される各種アクチュエータ50の駆動時間と、第1の電力量記憶部101に記憶されている単位消費電力量とに基づいて、各種アクチュエータ50の総消費電力量を算出することにより、各種アクチュエータ50の消費電力を測定するために工作機械100に対して追加の電力量計を装備することなく、工作機械100が通常備えているタイマ16を用いて各種アクチュエータ50の駆動時間を計測するだけで、工作機械100の各種アクチュエータ50で消費される総消費電力量を求めることができるようにする。
【選択図】図2

Description

本発明は、工作機械およびその消費電力量予測装置、消費電力量予測方法に関し、特に、主軸や工具を始めとする各構成部が電力により作動するように成された工作機械に適用して好適なものである。
一般に、自動旋盤などの工作機械は、被加工物(ワーク)を着脱可能に把持する主軸を備えた主軸台と、ワークを加工する複数種類の工具を保持する刃物台とを備えた構成になっている。自動旋盤では、電力を用いた自動制御によって主軸台や刃物台を所定の位置に移動させ、主軸台に把持されたワークを回転させながら刃物台の工具で切削加工を行う。自動旋盤は、このような加工動作に必要なサーボ機構やスピンドル機構、各種アクチュエータを備えるとともに、オペレータが各種操作を行うための操作パネル等を備えている。
ところで、近年では地球温暖化対策の一環として、電力により稼働する装置の消費電力量を測定して表示することが求められている。このことは工作機械にも求められている。また、消費電力量を測定して表示することにより、工作機械のランニングコストを確認することも可能になる。そのため、工作機械の消費電力量を測定して表示する技術の開発が望まれている。
従来、稼働による消費電力を計測する消費電力計測部と、計測された消費電力を表示する消費電力表示部とを備えた加工装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、工作機械ではないものの、流入ポンプの消費電力量を電力量計でモニタリングして日時データと共にデータベースに保存し、当該消費電力量に基づいて流入ポンプの単位流量当たりの消費電力量を示す消費電力原単位を演算して表示する技術も存在する(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−266279号公報 特開2008−168185号公報
しかしながら、上記特許文献1,2に記載の従来技術では、消費電力を測定するために電力量計を装備することが必要であり、それだけコストが増加するという問題があった。また、電力量計を余分に備える分だけ省スペース化が困難になってしまうという問題もあった。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、電力量計を付加することなく、工作機械で消費される電力量を求めることができるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、工作機械が備えるアクチュエータの単位時間当たりの消費電力量である単位消費電力量を電力量記憶部にあらかじめ記憶しておき、駆動時間計測部により計測されるアクチュエータの駆動時間と、電力量記憶部に記憶されている単位消費電力量とに基づいて、アクチュエータにおける駆動中の総消費電力量を算出するようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、工作機械が通常備えているタイマ等の時間計測部を用いてアクチュエータの駆動時間を計測すれば、その計測したアクチュエータの駆動時間と、電力量記憶部にあらかじめ記憶してある単位時間当たりの消費電力量とを用いた演算によって、工作機械のアクチュエータで消費される駆動中の総消費電力量が求められる。これにより、工作機械に対して新たに電力量計を付加することなく、アクチュエータで消費される電力量を求めることができ、工作機械の低コスト化および省スペース化を図ることができる。
本実施形態による消費電力量予測装置を適用した工作機械のハードウェア構成例を示す図である。 本実施形態による工作機械が備えるNC装置の主要な機能構成例を示す図である。 各種アクチュエータの消費電力を示す図である。 本実施形態による消費電力量予測装置の動作例を示すフローチャートである。 本実施形態による消費電力量予測装置の動作例を示すフローチャートである。 本実施形態の表示部に表示される画面の一例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態による消費電力量予測装置を適用した工作機械100のハードウェア構成例を示す図である。
図1に示すように、本実施形態による工作機械100は、NC装置10、操作パネル20、駆動制御装置30、可動部40および各種アクチュエータ50を備えている。NC装置10は、CPU11、ROM12、RAM13、PLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)部14、NC(数値制御)部15およびタイマ16を備えている。
CPU11は、ROM12およびRAM13に格納されている各種プログラムに従って所定の処理を実行する。ROM12は、消費電力量予測プログラムを記憶している。CPU11は、このROM12に記憶されている消費電力量予測プログラムに従ってPLC部14およびNC部15を制御し、工作機械100の各部において消費される総電力量をPLC部14およびNC部15に算出させる。
タイマ16は、PLC部14により工作機械100の消費電力量を算出する際に、時間の経過を測定するために使用するものである。例えば、工作機械100の電源がオンになっている稼働時間、各種アクチュエータ50が駆動中の駆動時間などを測定するためにタイマ16を使用する。
RAM13は、PLC部14およびNC部15により算出された工作機械100の消費電力量を表すデータや、消費電力量を算出する過程で得られる演算途中のデータを一時的に格納する。また、RAM13は、NCプログラムを記憶している。NCプログラムは、可動部40の主軸台や刃物台等の移動指令を表すGコード、使用する工具の呼出指令を表すTコード、補助機能指令を表すMコードなどのコード体系を持つプログラムである。CPU11は、RAM13からNCプログラムを1ブロック(行)ずつ読み込んでその指令(NCコード)を解釈し、指令の実行に必要なデータを参照しながら、複数の指令を順次実行していく。
さらに、RAM13は、各種アクチュエータ50の単位時間当たりの消費電力量および各種アクチュエータ50等が非駆動状態であるときの工作機械100の単位時間当たりの消費電力量を記憶する。なお、各種アクチュエータ50は、その駆動中に電力を消費し、非駆動時には電力を消費しない。また、駆動中の消費電力量は、アクチュエータの種類によって異なる。以下では、各種アクチュエータ50の単位時間当たりの消費電力量を「単位消費電力量」という。一方、操作パネル20やNC部15等の電装品は、工作機械100の電源がオンとなっている間は固定の電力を常に消費している。以下では、操作パネル20等の単位時間当たりの消費電力量を「固定消費電力量」という。
単位消費電力量は、例えば工作機械100のメーカの製造作業者が電力量計(図示せず)を用いて各アクチュエータ50を個々に動作させて消費電力を計測し、その計測値をデータとして工場出荷前にRAM13に記憶しておく。また、固定消費電力量は、工作機械100の電源のみを投入した状態(各種アクチュエータ50および可動部40が停止した状態)で製造作業者が電力量計を用いて消費電力を計測し、その計測値をデータとして工場出荷前にRAM13に記憶しておく。
なお、図3に示すように、各種アクチュエータ50を起動するときには誘導モータのように始動時に消費電力が大きくなり、その後の定速駆動時にはほぼ一定量で消費電力が安定するものがある。したがって、各種アクチュエータ50の定速駆動時における単位時間当たりの消費電力量を「単位消費電力量」としてRAM13に記憶するとともに、定速駆動前の起動時における消費電力量を「ピーク消費電力量」として更にRAM13に記憶するのが好ましい。このピーク消費電力量も単位消費電力量と同様に計測されて、工場出荷前にRAM13に記憶される。
PLC部14は、NCプログラムに基づくCPU11の制御に従って、各種アクチュエータ50を駆動する。また、NC部15は、NCプログラムに基づくCPU11の制御に従って、駆動制御装置30に対して可動部40の動作指令を順次与える。可動部40は、ワークを着脱可能に把持する主軸を備えた主軸台と、ワークを加工する複数種類の工具を保持する刃物台とを備えている。また、上述したように、PLC部14およびNC部15は、消費電力量予測プログラムに基づくCPU11の制御に従って、工作機械100の各部において消費される総電力量を算出する(詳しくは、図2を用いて後述する)。
駆動制御装置30は、サーボアンプ31およびサーボモータ32から成るサーボ機構を備え、NC部15から与えられる動作指令に従って、可動部40における主軸台および刃物台の位置や姿勢を制御する。また、駆動制御装置30は、スピンドルアンプ33およびスピンドルモータ34から成るスピンドル機構を備え、NC部15から与えられる動作指令に従って、可動部40における主軸および刃物の回転を制御する。
駆動制御装置30は、NCプログラムに従ってNC部15により駆動されるサーボ機構およびスピンドル機構での消費電力量を測定する電力量測定部35を備えている。駆動制御装置30にはこの電力量測定部35が標準で装備されていることが多く、駆動制御装置30は標準機能として、駆動制御装置30での総消費電力量を測定することが可能となっている。
操作パネル20は、オペレータが工作機械100に対して各種操作を行うための操作部21を備えている。また、操作パネル20は、各種操作に必要な情報や、PLC部14およびNC部15により算出された工作機械100の消費電力量などを表示する表示部22を備えている。この操作パネル20は、工作機械100の電源がオンとなっている間は、ほぼ一定量の電力を消費している。
図2は、本実施形態による工作機械100が備えるNC装置10の主要な機能構成例を示す図である。図2に示すように、本実施形態のNC装置10は、その機能構成として、第1の電力量記憶部101、第2の電力量記憶部102、駆動時間計測部103、起動回数計測部104、第1の電力量算出部105、稼働時間計測部106、第2の電力量算出部107、電力量取得部108、第3の電力量算出部109および総消費電力量算出部110を備えている。この図2に示す各機能ブロックにより、本実施形態の消費電力量予測装置が構成される。
なお、第1の電力量記憶部101および第2の電力量記憶部102は、図1のRAM13により構成される。駆動時間計測部103、起動回数計測部104、第1の電力量算出部105、稼働時間計測部106、第2の電力量算出部107、第3の電力量算出部109および総消費電力量算出部110は、図2のPLC部14により構成される。また、電力量取得部108は、図1のNC部15により構成される。
第1の電力量記憶部101は、本発明の電力量記憶部に相当するものであり、各種アクチュエータ50の定速駆動時における単位時間当たりの消費電力量である「単位消費電力量」と、定速駆動前の起動時における消費電力量である「ピーク消費電力量」とを記憶する。各種アクチュエータ50がn個(nは1以上の整数)のアクチュエータを含む場合、第1の電力量記憶部101は、n個のアクチュエータのそれぞれについて、単位消費電力量およびピーク消費電力量を記憶する。
第2の電力量記憶部102は、工作機械100の電源がオンとなっている稼働中に固定の電力を消費する電装品(図1の操作パネル20やNC部15等が該当する)の単位時間当たりの消費電力量である「固定消費電力量」を記憶する。
駆動時間計測部103は、タイマ16を用いて、各種アクチュエータ50の駆動時間を計測する。各種アクチュエータ50がn個のアクチュエータを含む場合、駆動時間計測部103は、n個のアクチュエータのそれぞれについて駆動時間を計測する。具体的には、駆動時間計測部103は、PLC部14が各種アクチュエータ50に対して駆動指令を出したときに、タイマ16により計時動作を開始する。そして、PLC部14が各種アクチュエータ50に対して停止指令を出したときに、計時動作を終了する。
起動回数計測部104は、各種アクチュエータ50の起動回数を計測する。すなわち、起動回数計測部104は、PLC部14が各種アクチュエータ50に対して駆動指令を出力した回数をカウントする。各種アクチュエータ50がn個のアクチュエータを含む場合、起動回数計測部104は、n個のアクチュエータのそれぞれについて起動回数を計測する。
第1の電力量算出部105は、本発明の電力量算出部に相当するものであり、各種アクチュエータ50での消費電力量を算出する。具体的には、第1の電力量算出部105は、第1の電力量記憶部101に記憶されている各種アクチュエータ50のピーク消費電力量と、起動回数計測部104により計測された各種アクチュエータ50の起動回数とを乗算することにより、各種アクチュエータ50における起動時の消費電力量を算出する。以下では、この消費電力量を「起動時消費電力量」という。
また、第1の電力量算出部105は、第1の電力量記憶部101に記憶されている各種アクチュエータ50の単位消費電力量と、駆動時間計測部103により計測された各種アクチュエータ50の駆動時間とを乗算することにより、各種アクチュエータ50における定速駆動時の消費電力量を算出する。以下では、この消費電力量を「定速駆動時消費電力量」という。
なお、上述したように、各種アクチュエータ50の駆動時間は、PLC部14から駆動指令が出力されて各種アクチュエータ50が起動されたときから計測されるものである。したがって、第1の電力量算出部105により算出される定速駆動時消費電力量のうち、各種アクチュエータ50が起動されてから定速駆動状態になるまでの間の分(図3に斜線で示す部分の消費電力量)は、第1の電力量算出部105により算出される起動時消費電力量と重複することになる。
このような消費電力量の重複をなくすために、例えば、第1の電力量記憶部101に記憶させる起動時のピーク消費電力量を、図3の斜線部分に示す消費電力量を削減した値とするのが好ましい。これに代えて、駆動時間計測部103により計測する各種アクチュエータ50の駆動時間を、各種アクチュエータ50が起動されてから定速駆動状態になるまでの時間(アクチュエータの種類に応じて決まる固定の時間)を差し引いたものとするようにしてもよい。
さらに、第1の電力量算出部105は、以上のようにして算出した起動時消費電力量と定速駆動時消費電力量とを加算することにより、各種アクチュエータ50の総消費電力量を算出する。以下では、この総消費電力を「アクチュエータ総消費電力量」という。各種アクチュエータ50がn個のアクチュエータを含む場合、第1の電力量算出部105は、n個のアクチュエータのそれぞれについて起動時消費電力量と定速駆動時消費電力量とを算出し、それらを全て加算することによってアクチュエータ総消費電力量を算出する。
なお、定速駆動時消費電力量だけを算出してこれをアクチュエータ総消費電力量とするようにしてもよいが、定速駆動時消費電力量に加えて起動時消費電力量も算出してアクチュエータ総消費電力量を求める方が、各種アクチュエータ50で消費される電力量をより正確に算出することができるので好ましい。
稼働時間計測部106は、タイマ16を用いて、工作機械100の電源がオンとなっている稼働時間を計測する。この稼働時間計測部106は、オペレータが工作機械100の電源をオンにしたときに、タイマ16により計時動作を開始する。そして、オペレータが工作機械100の電源をオフにしたときに、計時動作を終了する。
第2の電力量算出部107は、第2の電力量記憶部102に記憶されている固定消費電力量と、稼働時間計測部106により計測された工作機械100の稼働時間とを乗算することにより、工作機械100の稼働中における電装品(操作パネル20等)の総消費電力量を算出する。以下では、これを「電装品総消費電力量」という。
電力量取得部108は、NCプログラムに従ってサーボ機構およびスピンドル機構の駆動を制御する駆動制御装置30から、電力量測定部35により測定された駆動制御装置30での総消費電力量(通算の積算値)を取得する。第3の電力量算出部109は、電力量取得部108により取得された駆動制御装置30での総消費電力量に基づいて、駆動制御装置30における所定期間(例えば、月間)の総消費電力量(以下では、これを「NC総消費電力量」という)を算出する。
総消費電力量算出部110は、第1の電力量算出部105により算出されたアクチュエータ総消費電力量と、第2の電力量算出部107により算出された電装品総消費電力量と、第3の電力量算出部109により算出されたNC総消費電力量とを加算することにより、工作機械100の総消費電力量を算出する。
次に、上記のように構成した本実施形態による消費電力量予測装置の動作を説明する。図4Aおよび図4Bは、本実施形態による消費電力量予測装置の動作例を示すフローチャートである。図4Aおよび図4Bに示すフローチャートは、工作機械100の電源がオンにされたときにスタートする。
図4Aにおいて、まずNC部15の電力量取得部108は、工作機械100の電源投入がメーカ出荷後の初めての投入であるか、つまり工作機械100が初回の使用であるか否かを判定する(ステップS1)。例えば、工作機械100の出荷時に、工作機械100が未使用であることを示すフラグを“オン”にセットしておき、電力量取得部108がこのフラグを参照することによって、工作機械100が初回の使用であるか否かを判定する。
ここで、工作機械100が初めての使用であると判断した場合、電力量取得部108は、上述のフラグをオフにするとともに、駆動制御装置30の現時点での総消費電力量(P[N]aとする)を駆動制御装置30から取得し、これを参照データP[N]rとしてRAM13に格納する(ステップS2)。また、工作機械100の稼働時間(T[B]とする)、各種アクチュエータ50の起動回数(Cmとする)、各種アクチュエータ50の駆動時間(T[A]mとする)、工作機械100の総消費電力量(P[T]とする)は何れも値がゼロに初期化される。この段階で電力量取得部108が取得する駆動制御装置30の総消費電力量P[N]aは、メーカが工作機械100の出荷前に、NCプログラムや可動部40などの各種調整を行った際に駆動制御装置30で消費した電力量の積算値である。
なお、工作機械100が初回の使用でないと判断した場合、電力量取得部108はステップS2の処理を行わない。後述するように、工作機械100の使用により駆動制御装置30において更に電力が消費されると、その追加の消費分も含めた駆動制御装置30での総消費電力量の積算値が新たに参照データP[N]rとしてRAM13に格納されることになるからである。
次に、PLC部14の稼働時間計測部106は、電装品である操作パネル20等において消費される固定の電力量を算出するために用いる工作機械100の稼働時間T[B]を積算する(ステップS3)。そして、起動回数計測部104は、各種アクチュエータ50を起動したか否か、すなわち、各種アクチュエータ50に対して駆動指令を出力したか否かを判定する(ステップS4)。各種アクチュエータ50がn個のアクチュエータを含む場合、起動回数計測部104は、n個のアクチュエータのそれぞれについて起動の有無を判定する。
ここで、各種アクチュエータ50のうち少なくとも1つを起動したと判断した場合、起動回数計測部104は、各種アクチュエータ50の起動回数Cm(m=1〜n)を積算する(ステップS5)。例えば、n個のアクチュエータのうち、アクチュエータ番号が1番と3番のアクチュエータが起動された場合、起動回数計測部104は、当該1番と3番のアクチュエータの起動回数C1,C3をそれぞれ1つカウントアップする。なお、各種アクチュエータ50が1つも起動されていないと判断した場合、起動回数計測部104はステップS5の処理を行わない。
次に、駆動時間計測部103は、各種アクチュエータ50のうち、駆動中であるアクチュエータの駆動時間T[A]m(m=1〜n)を積算する(ステップS6)。例えば、n個のアクチュエータのうち、アクチュエータ番号が1番と3番のアクチュエータが起動中であれば、駆動時間計測部103は、当該1番と3番のアクチュエータの駆動時間T[A]1,T[A]3を積算する。
次に、第2の電力量算出部107は、第2の電力量記憶部102に記憶されている固定消費電力量(D[B]とする)と、稼働時間計測部106により計測された工作機械100の稼働時間T[B](ステップS3で求められた積算値)とを乗算することにより、工作機械100の現在までの電装品総消費電力量(P[B]とする)を算出する(ステップS7)。
また、第1の電力量算出部105は、第1の電力量記憶部101に記憶されている各種アクチュエータ50のピーク消費電力量(D[S]mとする)と、起動回数計測部104により計測された各種アクチュエータ50の起動回数Cm(ステップS5で求められた積算値)とを乗算することにより、各種アクチュエータ50における起動時消費電力量(P[S]mとする)を算出する(ステップS8)。
さらに、第1の電力量算出部105は、第1の電力量記憶部101に記憶されている各種アクチュエータ50の単位消費電力量(D[A]mとする)と、駆動時間計測部103により計測された各種アクチュエータ50の駆動時間T[A]m(ステップS6で求められた積算値)とを乗算することにより、各種アクチュエータ50における定速駆動時消費電力量(P[A]mとする)を算出する(ステップS9)。
また、電力量取得部108は、駆動制御装置30の現時点での総消費電力量P[N]aを駆動制御装置30から取得する。そして、第3の電力量算出部109は、電力量取得部108により取得された現時点での駆動制御装置30における総消費電力量P[N]aから、RAM13に格納しておいた参照データP[N]rを減算することより、駆動制御装置30における現在までのNC総消費電力量(P[N]とする)を算出する(ステップS10)。
そして、総消費電力量算出部110は、第1の電力量算出部105により算出された各種アクチュエータ50での起動時消費電力量P[S]mおよび定速駆動時消費電力量P[A]mと、第2の電力量算出部107により算出された操作パネル20での電装品総消費電力量P[B]と、第3の電力量算出部109により算出された駆動制御装置30でのNC総消費電力量P[N]とを加算することにより、現時点までの工作機械100の総消費電力量P[T]を算出する(ステップS11)。そして、PLC部14は、総消費電力量算出部110により算出した現時点までの総消費電力量P[T]を操作パネル20の表示部22に表示する。
その後、PLC部14は、ワンサイクルデータ取得モードが設定されているか否かを判定する(図4BのステップS12)。ワンサイクルデータ取得モードとは、NCプログラムに含まれるワンサイクル識別コードによって識別されるワンサイクル中における工作機械100の総消費電力量(P[C]とする)を算出するモードである。通常、連続して複数のワークを加工する際に1つのワークの加工終了を表すために、NCプログラムにはワンサイクル識別コードが含まれている。ワンサイクルとは、1つのワークを加工するのに必要なNCプログラムのサイクルのことであり、ワンサイクル識別コードを2回検知する間に一巡するNCプログラムのサイクルがワンサイクルに相当する。なお、ワンサイクルデータ取得モードは、オペレータが操作パネル20の操作部21を操作することによってPLC部14に設定することが可能である。
ワンサイクルデータ取得モードが設定されていないとPLC部14にて判断した場合、処理はステップS18に遷移する。一方、ワンサイクルデータ取得モードが設定されていると判断した場合、PLC部14は、ワンサイクルデータの取得を開始するタイミングであるか否かを判定する(ステップS13)。具体的には、PLC部14は、RAM13からCPU11により読み込まれたNCプログラムのコードが1回目のワンサイクル識別コードであるか否かを判定する。PLC部14は、1回目のワンサイクル識別コードをCPU11が読み込んだと判断した場合、その時点で総消費電力量算出部110により算出された工作機械100の総消費電力量P[T]を参照データP[T]sとしてRAM13に格納する(ステップS14)。その後、処理は図4AのステップS3に遷移する。
一方、1回目のワンサイクル識別コードをCPU11が読み込んでいない、すなわち、ワンサイクルデータの取得を開始するタイミングではないとPLC部14にて判断した場合、PLC部14は、ワンサイクルデータの取得を終了するタイミングであるか否かを判定する(ステップS15)。具体的には、PLC部14は、RAM13からCPU11により読み込まれたNCプログラムのコードが2回目のワンサイクル識別コードであるか否かを判定する。
2回目のワンサイクル識別コードをCPU11が読み込んでいないとPLC部14にて判断した場合、処理は図4AのステップS3に遷移する。一方、2回目のワンサイクル識別コードをCPU11が読み込んだと判断した場合、PLC部14は、その時点で総消費電力量算出部110により算出された工作機械100の総消費電力量P[T]から、ワンサイクル前にステップS14でRAM13に記憶しておいた参照データP[T]sを減算することにより、ワンサイクルにおける工作機械100の総消費電力量P[C]を算出する。そして、算出したワンサイクルの総消費電力量P[C]を操作パネル20の表示部22に表示する(ステップS16)。また、PLC部14は、ワンサイクルデータ取得モードの設定をキャンセルする(ステップS17)。
次に、PLC部14は、月更新タイミングになったか否かを判定する(ステップS18)。月更新タイミングとは、月間の総消費電力量P[T]を算出する際に電力量の積算を開始する基準日時を示すものであり、例えば毎月初の午前0時を月更新タイミングとする。または、オペレータが操作パネル20の操作部21を操作することにより、任意の日時を月更新タイミングとしてPLC部14に設定できるようにしてもよい。ここで、まだ月更新タイミングになっていないとPLC部14にて判断した場合、処理は図4AのステップS3に遷移する。
一方、月更新タイミングになったとPLC部14にて判断した場合、PLC部14は、その時点で総消費電力量算出部110により算出された工作機械100の総消費電力量P[T]を、過去1ヶ月間の工作機械100での総消費電力量P[D]として、RAM13に格納するとともに操作パネル20の表示部22に表示する(ステップS19)。
その後、PLC部14は、工作機械100の稼働時間T[B]、各種アクチュエータ50の起動回数Cmおよび駆動時間T[A]m、工作機械100の総消費電力量P[T]といった各積算値を全てゼロにリセットする(ステップS20)。また、電力量取得部108は、駆動制御装置30での現在の総消費電力量P[N]aを駆動制御装置30から取得して、これを参照データP[N]rとしてRAM13に格納する(ステップS21)。そして、処理は図4AのステップS3に戻る。
図5は、操作パネル20の表示部22に表示される画面の一例を示す図である。図5に示すように、表示部22には、総消費電力量算出部110により算出されてRAM13に格納された過去1ヶ月間(先月分)の工作機械100での総消費電力量P[D]と、今月に入って総消費電力量算出部110により算出されている現在までの工作機械100での総消費電力量P[T]とが表示される。また、ワンサイクルデータ取得モード設定ボタン21aが操作されてワンサイクルデータ取得モードが設定された場合には、工作機械100でのワンサイクルの総消費電力量P[C]が更に表示される。
なお、図5の例では、オペレータが操作部21を操作することによって電力の単価をあらかじめ設定しておくことが可能であり、設定された単価が表示部22に表示されるとともに、先月の総消費電力量P[D]に応じた料金と、今月の現在までの総消費電力量P[T]に応じた料金とが表示される。また、ワンサイクルデータ取得モードが設定された場合には、ワンサイクルの総消費電力量P[C]に応じた料金も更に表示される。このように料金を表示することにより、オペレータはランニングコストを簡単に確認することができる。また、図5の例では、オペレータが操作部21を操作することによって任意の月更新タイミングが設定されており、その設定された月更新タイミングが表示部22に表示されている。
以上詳しく説明したように、本実施形態では、各種アクチュエータ50の単位時間当たりの消費電力量(単位消費電力量)を第1の電力量記憶部101にあらかじめ記憶しておき、駆動時間計測部103により計測される各種アクチュエータ50の駆動時間と、第1の電力量記憶部101に記憶されている単位消費電力量とに基づいて、各種アクチュエータ50の総消費電力量を算出するようにしている。
このように構成した本実施形態によれば、各種アクチュエータ50の消費電力を測定するために工作機械100に対して新たに電力量計を付加することなく、工作機械100が通常備えているタイマ16を用いて各種アクチュエータ50の駆動時間を計測すれば、その計測した各種アクチュエータ50の駆動時間と、第1の電力量記憶部101にあらかじめ記憶してある単位消費電力量とを用いた演算によって、各種アクチュエータ50で消費される総消費電力量を求めることができる。
また、本実施形態では、各種アクチュエータ50での消費電力量をピーク消費電力量と単位消費電力量とに分けて第1の電力量記憶部101にあらかじめ記憶している。そして、各種アクチュエータ50の起動回数とピーク消費電力量とに基づいて起動時消費電力量を算出するとともに、各種アクチュエータ50の駆動時間と単位消費電力量とに基づいて定速駆動時消費電力量を算出し、これらを加算することによって、各種アクチュエータ50における駆動中の総消費電力量を算出するようにしている。このように、起動時消費電力量と定速駆動時消費電力量とを算出してアクチュエータ総消費電力量を求めることにより、各種アクチュエータ50で消費される電力量をより正確に算出することができる。
さらに、本実施形態では、工作機械100がオン状態のときに操作パネル20で常に消費される固定消費電力量を第2の電力量記憶部102にあらかじめ記憶しておき、稼働時間計測部106により計測される工作機械100の稼働時間と、第2の電力量記憶部102に記憶されている固定消費電力量とに基づいて、電装品総消費電力量を算出するようにしている。
このように構成した本実施形態によれば、工作機械100の電源オン時に常時電力を消費している電装品の消費電力を測定するために工作機械100に対して新たに電力量計を付加することなく、工作機械100が通常備えているタイマ16を用いて工作機械100の稼働時間を計測すれば、その計測した工作機械100の稼働時間と、第2の電力量記憶部102にあらかじめ記憶してある固定消費電力量とを用いた演算によって、操作パネル20で消費される総消費電力量を求めることができる。
一方、駆動制御装置30において消費される総消費電力量に関しては、駆動制御装置30が標準で備える電力量測定部35によって測定することができる。これにより、本実施形態によれば、工作機械100の標準装備で実測が可能な駆動制御装置30の総消費電力量に加えて、標準装備では実測ができない各種アクチュエータ50での総消費電力および各種電装品での総消費電力を、追加の電力量計を装備することなく求めることができる。したがって、工作機械100の低コスト化および省スペース化を図りつつ、駆動制御装置30、各種アクチュエータ50および各種電装品を含む工作機械100全体における総消費電力量をできるだけ正確に算出することができる。
また、本実施形態によれば、ワンサイクルデータ取得モードを設定することにより、1つのワークを加工する際の工作機械100での総消費電力量を算出することもできる。なお、ここではワンサイクル当たりの総消費電力量を算出する例について説明したが、複数サイクル当たりの総消費電力量を算出するようにしてもよい。この場合、オペレータが操作パネル20の操作部21を操作して任意のサイクル数を設定できるようにしてもよい。
上記実施形態では、月間の総消費電力量を算出する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、日間、週間、年間などの総消費電力量を算出するようにしてもよい。または、オペレータが操作パネル20の操作部21を操作して任意の期間を設定することにより、任意の期間中における総消費電力量を算出できるようにしてもよい。
その他、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
10 NC装置
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 PLC部
15 NC部
16 タイマ
20 操作パネル
21 操作部
22 表示部
30 駆動制御装置
50 各種アクチュエータ
100 工作機械
101 第1の電力量記憶部
102 第2の電力量記憶部
103 駆動時間計測部
104 起動回数計測部
105 第1の電力量算出部
106 稼働時間計測部
107 第2の電力量算出部
108 電力量取得部
109 第3の電力量算出部
110 総消費電力量算出部

Claims (7)

  1. 駆動中に電力が消費されるアクチュエータの単位時間当たりの消費電力量である単位消費電力量を記憶する電力量記憶部と、
    上記アクチュエータの駆動時間を計測する駆動時間計測部と、
    上記電力量記憶部に記憶されている上記単位消費電力量および上記駆動時間計測部により計測された上記駆動時間に基づいて、上記アクチュエータにおける駆動中の総消費電力量であるアクチュエータ総消費電力量を算出する電力量算出部とを備えたことを特徴とする消費電力量予測装置。
  2. 上記アクチュエータの起動回数を計測する起動回数計測部を更に備え、
    上記電力量記憶部は、上記アクチュエータの定速駆動時における単位時間当たりの消費電力量を上記単位消費電力量として記憶するとともに、定速駆動前の起動時における消費電力量をピーク消費電力量として更に記憶しており、
    上記電力量算出部は、上記電力量記憶部に記憶されている上記ピーク消費電力量および上記起動回数計測部により計測された上記起動回数に基づいて、上記アクチュエータにおける起動時の消費電力量である起動時消費電力量を算出するとともに、上記電力量記憶部に記憶されている上記単位消費電力量および上記駆動時間計測部により計測された上記駆動時間に基づいて、上記アクチュエータにおける定速駆動時の消費電力量である定速駆動時消費電力量を算出し、上記起動時消費電力量および上記定速駆動時消費電力量を加算して上記アクチュエータ総消費電力量を算出することを特徴とする請求項1に記載の消費電力量予測装置。
  3. 上記アクチュエータを備えた工作機械の電源がオンとなっている稼働中に固定の電力を消費する電装品の単位時間当たりの消費電力量である固定消費電力量を記憶する第2の電力量記憶部と、
    上記工作機械の電源がオンとなっている稼働時間を計測する稼働時間計測部と、
    上記第2の電力量記憶部に記憶されている上記固定消費電力量および上記稼働時間計測部により計測された上記稼働時間に基づいて、上記工作機械の稼働中における上記電装品の総消費電力量である電装品総消費電力量を算出する第2の電力量算出部と、
    上記電力量算出部により算出された上記アクチュエータ総消費電力量および上記第2の電力量算出部により算出された上記電装品総消費電力量を加算することにより、上記アクチュエータおよび上記電装品の総消費電力量を算出する総消費電力量算出部とを更に備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の消費電力量予測装置。
  4. 数値制御プログラムに従ってサーボ機構およびスピンドル機構の駆動を制御する駆動制御装置から当該駆動制御装置での総消費電力量を取得する電力量取得部を更に備え、
    上記総消費電力量算出部は、上記電力量算出部により算出された上記アクチュエータ総消費電力量と、上記第2の電力量算出部により算出された上記電装品総消費電力量と、上記電力量取得部により取得された上記駆動制御装置での総消費電力量とに基づいて、上記工作機械の総消費電力量を算出することを特徴とする請求項3に記載の消費電力量予測装置。
  5. 上記総消費電力量算出部は、上記数値制御プログラムに含まれるワンサイクル識別コードによって識別されるワンサイクル中における上記工作機械の総消費電力量を算出することを特徴とする請求項4に記載の消費電力量予測装置。
  6. 駆動中に電力が消費されるアクチュエータと、
    サーボ機構およびスピンドル機構によって可動部を制御する駆動制御装置と、
    上記アクチュエータおよび上記駆動制御装置が非駆動状態であるときに固定の電力を消費する電装品と、
    上記アクチュエータおよび上記駆動制御装置の駆動を制御するNC装置とを備え、当該NC装置は請求項1〜5の何れか1項に記載の消費電力量予測装置を備えたことを特徴とする工作機械。
  7. 駆動中に電力が消費されるアクチュエータの駆動時間を駆動時間計測部により計測する第1のステップと、
    上記アクチュエータの単位時間当たりの消費電力量である単位消費電力量を記憶した電力量記憶部から上記単位消費電力量を読み出し、読み出した上記単位消費電力量と、上記駆動時間計測部により計測された上記駆動時間とに基づいて、上記アクチュエータにおける駆動中の総消費電力量であるアクチュエータ総消費電力量を算出する第2のステップとを有することを特徴とする消費電力量予測方法。
JP2010031615A 2010-02-16 2010-02-16 工作機械およびその消費電力量予測装置、消費電力量予測方法 Pending JP2011170448A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010031615A JP2011170448A (ja) 2010-02-16 2010-02-16 工作機械およびその消費電力量予測装置、消費電力量予測方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010031615A JP2011170448A (ja) 2010-02-16 2010-02-16 工作機械およびその消費電力量予測装置、消費電力量予測方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011170448A true JP2011170448A (ja) 2011-09-01

Family

ID=44684540

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010031615A Pending JP2011170448A (ja) 2010-02-16 2010-02-16 工作機械およびその消費電力量予測装置、消費電力量予測方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011170448A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014219911A (ja) * 2013-05-10 2014-11-20 東芝機械株式会社 シミュレーション装置およびシミュレーションプログラム
JP2015135649A (ja) * 2014-01-20 2015-07-27 Dmg森精機株式会社 省電力を考慮したncプログラム生成装置
KR20210067473A (ko) * 2019-11-29 2021-06-08 한국생산기술연구원 공작 기계의 툴 모델 소비 에너지 분석 방법 및 시스템
WO2023248295A1 (ja) * 2022-06-20 2023-12-28 ファナック株式会社 数値制御装置及び予想消費電力算出方法
WO2024069732A1 (ja) * 2022-09-27 2024-04-04 ファナック株式会社 工作機械
WO2024100808A1 (ja) * 2022-11-09 2024-05-16 ファナック株式会社 数値制御装置および数値制御プログラム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000206150A (ja) * 1999-01-11 2000-07-28 Fanuc Ltd 機械の消費電力表示装置
JP2002272153A (ja) * 2001-03-08 2002-09-20 Okuma Corp モータ制御装置
JP2010250697A (ja) * 2009-04-17 2010-11-04 Fanuc Ltd 工作機械の制御装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000206150A (ja) * 1999-01-11 2000-07-28 Fanuc Ltd 機械の消費電力表示装置
JP2002272153A (ja) * 2001-03-08 2002-09-20 Okuma Corp モータ制御装置
JP2010250697A (ja) * 2009-04-17 2010-11-04 Fanuc Ltd 工作機械の制御装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014219911A (ja) * 2013-05-10 2014-11-20 東芝機械株式会社 シミュレーション装置およびシミュレーションプログラム
JP2015135649A (ja) * 2014-01-20 2015-07-27 Dmg森精機株式会社 省電力を考慮したncプログラム生成装置
KR20210067473A (ko) * 2019-11-29 2021-06-08 한국생산기술연구원 공작 기계의 툴 모델 소비 에너지 분석 방법 및 시스템
KR102263430B1 (ko) 2019-11-29 2021-06-11 한국생산기술연구원 공작 기계의 툴 모델 소비 에너지 분석 방법 및 시스템
WO2023248295A1 (ja) * 2022-06-20 2023-12-28 ファナック株式会社 数値制御装置及び予想消費電力算出方法
WO2024069732A1 (ja) * 2022-09-27 2024-04-04 ファナック株式会社 工作機械
WO2024100808A1 (ja) * 2022-11-09 2024-05-16 ファナック株式会社 数値制御装置および数値制御プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011170448A (ja) 工作機械およびその消費電力量予測装置、消費電力量予測方法
JP5803337B2 (ja) 同期制御装置、同期制御方法、同期制御プログラム、および同期制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US9429933B2 (en) Numerical controller for machine having component inspection timing notification function
EP2447794B1 (en) Power consumption display unit for machine tool
US9581989B2 (en) Control device of machine tool which estimates overheating of motor
JP5416238B2 (ja) データ管理機能を備えた波形表示装置
US9927799B2 (en) Numerical control (NC) program generating apparatus considering power saving
CN106547252B (zh) 能够在注释中追加显示cnc运行状况的梯形图监控装置
US20150194805A1 (en) Numerical control apparatus
WO2013008274A1 (ja) 数値制御装置
US20120283879A1 (en) Numerical controller having function of operation based on table format data
JPWO2012104925A1 (ja) 数値制御工作機械システム
JP5860074B2 (ja) 効率的な部品の定期点検機能を備えた工作機械の数値制御装置
JP2010240800A (ja) 消費電力量低減機能を有する工作機械を制御する制御装置
JP2013233610A (ja) 工作機械の暖機運転制御装置
CN105388836A (zh) 数值控制装置
US20190121325A1 (en) Numerical controller
JP6717791B2 (ja) パラメータ決定支援装置
CN105278463A (zh) 基于表形式数据进行运转的数值控制装置
JP6444924B2 (ja) 自動抽出を行う波形表示装置
CN105278450A (zh) 进行重复加工的数值控制装置
EP1026613A1 (en) Method and apparatus for determining operation balance of machines
JP2010176309A (ja) 工作機械およびその動作時間提示方法
JP5997220B2 (ja) 消費電力低減機能を有する工作機械の制御装置
JP2002073126A (ja) 残り加工時間推定方法および装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120827

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130815

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130827

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131024

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140107