JP2011167959A - 液体噴射装置 - Google Patents

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JP2011167959A JP2010034393A JP2010034393A JP2011167959A JP 2011167959 A JP2011167959 A JP 2011167959A JP 2010034393 A JP2010034393 A JP 2010034393A JP 2010034393 A JP2010034393 A JP 2010034393A JP 2011167959 A JP2011167959 A JP 2011167959A
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Toshio Arimura
敏男 有村
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Abstract

【課題】圧力調整弁によって噴射ヘッドに供給される液体の圧力を一定に保つと共に、加
圧クリーニングを実行可能とする。
【解決手段】圧力調整弁と噴射ヘッドとの間に加圧クリーニング手段を設けておく。そし
て、液体を噴射する際には、圧力調整弁によって所定の圧力範囲に減圧したインクを噴射
ヘッドに供給し、加圧クリーニングを行う際には、圧力調整弁で減圧したインクを加圧し
て噴射ヘッドに供給する。こうすることで、噴射ヘッド内が加圧されて、性状の劣化した
液体が噴射ヘッドの外に排出する加圧クリーニングが実行可能となる。
【選択図】図6

Description

本発明は、噴射ヘッドから液体を噴射する技術に関する。
いわゆるインクジェットプリンターでは、微細な噴射ノズルから、正確な分量のインク
を正確な位置に噴射することによって、高画質の画像を印刷することが可能である。また
、この技術を利用して、インクの代わりに各種の液体を基板に向けて噴射すれば、電極や
、センサ、バイオチップなどを製造することも可能である。
このような技術では、噴射ノズルを備えた噴射ヘッドを用いてインクなどの液体を噴射
する。噴射ヘッド内の液体が増粘するなどして性状が劣化してしまった場合には、噴射ノ
ズルをキャップで覆った状態でキャップに接続された吸引ポンプを作動させることで、性
状の劣化した液体を噴射ノズルから吸引する動作である吸引クリーニングを行う。また、
吸引クリーニングを行うに際しては、キャップを噴射ヘッドに押し当てることでキャップ
と噴射ヘッドとの間に密閉空間を形成しなければならず、その為にはキャップを噴射ノズ
ルの正確な位置に当接させる必要があるが、このことは必ずしも容易なことではない。そ
こで、吸引クリーニングに替えて、噴射ヘッドを上流側から加圧することで噴射ヘッド内
の液体を押し出してキャップに排出する動作である加圧クリーニングを実行し、噴射ノズ
ルをキャップで覆う動作を省略可能とすることが行われることもある。
また、噴射ヘッドは液体を加圧することによって噴射しているので、正確な分量の液体
を噴射する為には、噴射ヘッドに供給される液体の圧力を適正な圧力に保っておく必要が
ある。ところが、液体を噴射ヘッドに供給するための通路で圧力損失が生じる影響で、噴
射ヘッドに供給される液体の圧力を一定に保っておくことは難しい。そこで、噴射ヘッド
までは加圧によって液体を供給しておき、噴射ヘッド内の圧力が所定圧力を下回った場合
には圧力調整弁を開いて必要量の液体を供給することで、噴射ヘッドに供給される液体の
圧力を適切な圧力に調整する技術が提案されている。(特許文献1)
特開2004−142405号公報
しかし、圧力調整弁によって噴射ヘッドに供給される液体の圧力を一定に保とうとする
と、加圧クリーニングを行うことができず、その結果、吸引クリーニングを行わざるを得
ないという問題があった。すなわち、圧力調整弁は、異なる圧力によって噴射ヘッドに液
体が供給されることが無いように、圧力調整弁の上流側から加圧されても弁が開かない構
造となっている。従って、噴射ヘッドを上流側から加圧しても圧力調整弁によって加圧力
が遮られてしまい、吸引クリーニングよりも簡便な加圧クリーニングを実行することがで
きなくなってしまうという問題があった。
この発明は、従来の技術が有する上述した課題を解決するためになされたものであり、
圧力調整弁によって噴射ヘッドに供給される液体の圧力を一定に保つと共に、加圧クリー
ニングを実行可能な技術の提供を目的とする。
上述した課題の少なくとも一部を解決するために、本発明の液体噴射装置は次の構成を
採用した。すなわち、
噴射ヘッドに設けられた噴射ノズルから液体を噴射する液体噴射装置であって、
前記噴射ノズルから噴射される液体を収容する液体収容部と、
前記液体収容部に収容されている液体を前記噴射ヘッドに向けて圧送する液体圧送手段
と、
前記液体圧送手段と前記噴射ヘッドとの間に設けられて、該液体圧送手段から圧送され
る液体の圧力を所定の圧力範囲に減圧した後、該噴射ヘッドに供給する圧力調整手段と、
前記圧力調整手段と前記噴射ヘッドとの間に設けられて、該圧力調整手段によって所定
の圧力範囲に減圧された液体を加圧して該噴射ヘッドに供給することにより、該噴射ヘッ
ド内の液体を前記噴射ノズルから排出させるクリーニング動作を行う加圧クリーニング手
段と
を備えることを要旨とする。
このような本発明の液体噴射装置においては、液体圧送手段によって圧送されてきた液
体を、圧力調整手段によって所定の圧力範囲まで減圧した後、噴射ヘッドに供給する。こ
のため、液体を圧送する際の流路抵抗の違いなどによって供給される圧力に変動が生じた
場合でも、噴射ヘッド内の液体の圧力を一定圧力に保っておくことができ、適切に液体を
噴射することができる。もっとも、この様に圧力調整手段を備えた構成では、噴射ヘッド
内の加圧クリーニングを行う目的で噴射ヘッドに液体を圧送した場合でも、液体の圧力が
所定の圧力範囲に減圧されてしまうので、加圧クリーニングを行うことができない。そこ
で、本発明の液体噴射装置では、加圧クリーニングを行う際には、圧力調整手段によって
所定の圧力範囲に減圧された液体を加圧クリーニング手段によって加圧して噴射ヘッドに
供給することが可能となっている。
こうすれば、圧力調整手段によって噴射ヘッドに安定した圧力で液体を供給しながら、
必要な場合には加圧クリーニングを実行することが可能となる。従って、吸引クリーニン
グを行わなくても、性状が劣化した液体を噴射ヘッドの外に排出するメンテナンス動作を
行うことが可能となり、その結果として、吸引クリーニング時には必要な動作であるキャ
ップを噴射ノズルの正確な位置に当接させる動作を省略することができるので、メンテナ
ンス動作を簡単にすることが可能となる。
また、上述した本発明の液体噴射装置において、加圧クリーニング手段は、クリーニン
グ動作を行わない間は、圧力調整手段によって減圧された液体を噴射ヘッドに追加させる
こととしてもよい。
こうすれば、加圧クリーニングを行わない場合は、加圧クリーニング手段は液体の単な
る流路として機能する。従って、加圧クリーニング手段を設けたとしても、加圧クリーニ
ング用に液体の流路を設ける必要がなく、液体噴射装置の流路が複雑化することを回避す
ることができる。
ラインプリンターを例に用いて本実施例の液体噴射装置の大まかな構造を示した説明図である。 ヘッドユニットを底面側から見たときの状態を示す説明図である。 本実施例のラインプリンターが噴射ヘッドにインクを供給するための構成を示した説明図である。 圧力調整弁の詳細な構造を示した説明図である。 圧力調整弁がインクの供給圧力を調整する動作を示した説明図である。 本実施例のラインプリンターが加圧クリーニングを実行する方法を示した説明図である。 流路ポンプの詳細な構造を示した説明図である。 流路ポンプによって加圧クリーニングが実行される様子を示した説明図である。 流路ポンプの上逆止弁を省略することが可能な理由を示した説明図である。
以下では、上述した本願発明の内容を明確にするために、次のような順序に従って実施
例を説明する。
A.装置構成:
B.本実施例のインク供給方法:
A.装置構成 :
図1は、ラインプリンター1を例に用いて本実施例の液体噴射装置の大まかな構造を示
した説明図である。図示されているように、本実施例のラインプリンター1は、大まかに
は箱型の外形形状をしており、上面には、モニターパネル2や、ユーザーが操作するため
の操作パネル3などが設けられている。また、ラインプリンター1の前面には、インクカ
ートリッジを交換する際に開けるカートリッジ交換扉4や、印刷用紙を装填する際に開け
る給紙扉5が設けられており、更に、向かって右側面には、印刷された印刷用紙が排出さ
れる排紙口6が設けられている。
ラインプリンター1の内部には、各種の機能を実行する複数のユニットあるいは部品が
搭載されている。先ず、ラインプリンター1のほぼ中央の位置には、印刷用紙にインクを
噴射するヘッドユニット30が設けられている。ヘッドユニット30の下方には、ヘッド
ユニット30にインクを供給するインク供給部60が設けられており、インク供給部60
には、インクが充填されたインクカートリッジ62が装着される。尚、本実施例のライン
プリンター1では、黒インク(Kインク)、シアンインク(Cインク)、マゼンタインク
(Mインク)、イエローインク(Yインク)の4色のインクを印刷に使用することが可能
であり、このことに対応して、インク供給部60には、各色のインクが充填された4つの
インクカートリッジ62が装着されるようになっている。
図1の紙面上で、ヘッドユニット30の左下の位置には、印刷用紙が装填される給紙カ
セット10が設けられており、給紙カセット10の右端の上面に接する位置に、給紙ロー
ラー20が設けられている。更に、給紙ローラー20の奥側には給紙モーター22が接続
されており、給紙モーター22を駆動して給紙ローラー20を回転させると、給紙カセッ
ト10から印刷用紙が1枚ずつ、ヘッドユニット30に向かって搬送されるようになって
いる。尚、図1では、印刷用紙の搬送経路が太い破線で示されている。
また、図1の紙面上で、ヘッドユニット30の右側の領域は空きスペースとなっており
、この空きスペースの下方には、キャップ40や、吸引ポンプ50、廃液タンク52など
が設けられている。尚、詳細については後述するが、本実施例のラインプリンター1では
、ヘッドユニット30内にインクが長い間放置されるなどしてインクの性状が劣化した場
合、ヘッドユニット30を右側の空きスペースへ移動させた後に、ヘッドユニット30内
のインクを加圧することで、性状の劣化したインクをキャップ40に排出すること(加圧
クリーニング)が可能となっている。また、加圧クリーニングによってキャップ40に排
出されたインクは、吸引ポンプ50によって吸引され、廃液タンク52に溜められる。
また、モニターパネル2や操作パネル3が設けられている部分の直ぐ下の位置には、ラ
インプリンター1に電力を供給するための電源ユニット70や、ラインプリンター1の各
種の動きを制御する制御ユニット80などが搭載されている。
続いて、図1を参照しながら、ラインプリンター1の印刷動作について説明する。先ず
、給紙カセット10には、複数枚の印刷用紙が装填される。給紙カセット10に装填され
た印刷用紙は図示しないバネによって押し上げられて、上方に設けられた給紙ローラー2
0に押し付けられている。給紙ローラー20は、金属製の細長い円柱を長さ方向に半分に
割って形成した略半円形断面の細長い部材であり、円周部分に対応する側面はゴム材料に
よって形成されている。この給紙ローラー20の一端には給紙モーター22が接続されて
おり、給紙モーター22によって給紙ローラー20を回転させることによって、給紙カセ
ット10から印刷用紙を1枚ずつ、ヘッドユニット30に向かって送り出す。
給紙ローラー20とヘッドユニット30との間には、複数のガイドローラー24が設け
られている。ガイドローラー24は、図示しないモーターによって駆動されて回転するこ
とにより、印刷用紙をガイドしながら、ヘッドユニット30へと搬送する。
ヘッドユニット30は、印刷用紙の搬送経路上に、印刷用紙を跨ぐような状態で設けら
れており、ヘッドユニット30の底面側(すなわち、印刷用紙に面する側)には、インク
を噴射する複数の噴射ヘッドが設けられている(図2を参照)。また、ヘッドユニット3
0には、インク供給部60のインクカートリッジ62が図示しない流路を介して接続され
ており、インクカートリッジ62内に収容されたインクが、ヘッドユニット30の下面側
に設けられた複数の噴射ヘッドから噴射される。
図2は、ヘッドユニット30を底面側(印刷用紙に面した側)から見たときの状態を示
す説明図である。図示されるように、本実施例のヘッドユニット30の底面には、略矩形
形状をした噴射ヘッド32が、6つずつを一組として4組(合計24個)設けられている
。また、各組の6つの噴射ヘッド32は、3つずつ二列に並べられるとともに、互いの列
の噴射ヘッド32が互い違いとなるように配列されている。更に、各噴射ヘッド32には
、インクを噴射する複数の噴射ノズルが列状に設けられている。尚、こうした噴射ノズル
が設けられている噴射ヘッド32の下側の面を「ノズル面」と呼ぶことがあるものとする
このような噴射ヘッド32は、互い違いに配列されることにより、6つの噴射ヘッド3
2が一体となって1つの噴射ユニット34を構成している。上述したように、本実施例の
ヘッドユニット30には、24個の噴射ヘッド32が設けられているから、結局、4つの
噴射ユニットが設けられており、各噴射ユニット34が、Yインクを噴射する噴射ユニッ
ト34y、Mインクを噴射する噴射ユニット34m、Cインクを噴射する噴射ユニット3
4c、Kインクを噴射する噴射ユニット34kとなっている。
ヘッドユニット30の下方には、ヘッドユニット30の底面に向かい合うようにして、
印刷用紙を背面から支持するプラテンが設けられている(図示は省略)。給紙ローラー2
0およびガイドローラー24によって搬送されてきた印刷用紙はプラテン上を搬送され、
この間にヘッドユニット30の底面に設けられた複数の噴射ヘッド32からインクが噴射
されて印刷用紙に画像が印刷されていく。こうして画像が印刷された印刷用紙は、ヘッド
ユニット30の下流側に設けられたガイドローラー24によって進行方向を下方に曲げら
れた後、廃液タンク52の下側を通って排紙口6からラインプリンター1の外部に排出さ
れる。ここで、本実施例のラインプリンター1では、ヘッドユニット30に設けられた複
数の噴射ヘッド32からインクを噴射するに際して、次のような構成を用いて噴射ヘッド
32にインクを供給している。
B.本実施例のインク供給方法 :
図3は、噴射ヘッド32にインクを供給するための構成を示した説明図である。本実施
例の噴射ヘッド32にインクを供給するための構成は、大まかには、インク供給部60と
、ヘッドユニット30の内部機構などから構成されている。尚、前述したように、本実施
例のヘッドユニット30には、異なる4色のインクを噴射するための複数の噴射ヘッド3
2が設けられているが(図2を参照)、ここでは、図が複雑となることを避けるために、
あるインク(例えばKインク)を噴射する噴射ヘッド32と、これらの噴射ヘッド32に
インクを供給するための構成のみが示されている。
インク供給部60には、インクカートリッジ62や、インクカートリッジ62内のイン
クをヘッドユニット30に供給するための加圧ポンプ64などが設けられている。インク
カートリッジ62内には、インクが収容されたアルミ製のインクパック61が設けられて
おり、インクパック61は、インク供給流路65を介してヘッドユニット30に接続され
ている。また、加圧ポンプ64には圧迫部材63が設けられており、圧迫部材63は、加
圧ポンプ64で発生させた空気圧によって駆動されて、インクパック61を側面から圧迫
する。従って、加圧ポンプ64を作動させると、インクパック61が圧迫部材63によっ
て圧迫される圧力により、インクがインク供給流路65を通ってヘッドユニット30に供
給されるようになっている。
ヘッドユニット30に接続されたインク供給流路65は、ヘッドユニット30内で複数
の流路に分岐しており、分岐したインク供給流路65は、噴射ヘッド32へのインクの供
給圧力を調節する圧力調整弁90を介して噴射ヘッド32に接続されている。尚、本実施
例のラインプリンター1では、圧力調整弁90と噴射ヘッド32との間に、インク供給流
路65を流れるインクを加圧して噴射ヘッド32に供給することが可能な流路ポンプ10
0が設けられている。こうした流路ポンプ100を設けておく理由については後に詳しく
説明する。
ここで、本実施例のラインプリンター1において、圧力調整弁90によって噴射ヘッド
32へのインクの供給圧力の調整を行うのは、次のような理由による。すなわち、本実施
例では、各インクカートリッジ62から噴射ヘッド32にインク供給流路65を介してイ
ンクを供給する構成をとっており、一本のインク供給流路65が分岐して複数の噴射ヘッ
ド32に接続している為、分岐した先のインク供給流路65内では、分岐する前のインク
供給流路65内と比べて、流路抵抗によってインクの圧力が大きく変化する。その結果、
噴射ヘッド32から正常にインクを吐出させるために必要なインクの供給圧力の下限値を
下回ってしまう場合があるので、インクカートリッジ62のインクパック61を加圧して
インクを供給する加圧供給システムを採用している。このようなインクの加圧供給システ
ムでは、加圧された液体が噴射ヘッド32に供給されるので、インクの供給圧力を維持す
ることが可能であるが、噴射ヘッド32に加圧力がそのまま伝わることでインクを正常に
吐出することができなくなったり、場合によっては噴射ノズルからインクが流れ出す不具
合が生ずる。そこで、こうした不具合を防止する目的で圧力調整弁90が設けられている
また、噴射ヘッド32は、ヘッドユニット30の異なる位置に配置されているので(図
2を参照)、インク供給流路65が噴射ヘッド32に到達するまでの流路の長さは、噴射
ヘッド32ごとに異なっている場合がある。この場合、インクがインク供給流路65を流
れる際の圧力損失の違いによって、噴射ヘッド32へのインク供給圧力にバラつきが生ず
ることとなる。噴射ヘッド32は、液体を加圧することによって噴射しているので、噴射
ヘッド32へのインクの供給圧力を一定に保つことができなければ、噴射ヘッド32のイ
ンクの噴射量にバラつきが生じてしまい、その結果として、印刷画質の低下を招いてしま
う。このため、本実施例のラインプリンター1では、圧力調整弁90を用いることで、噴
射ヘッド32へのインクの供給圧力を一定に保っているのである。以下では、こうした圧
力調整弁90が、噴射ヘッド32へのインクの供給圧力を一定に保つための構造について
説明する。
図4は、圧力調整弁90の詳細な構造を示した説明図である。尚、図4には、圧力調整
弁90の中心を通る縦断面をとることによって、圧力調整弁90の内部構造が示されてい
る。本実施例の圧力調整弁90には、噴射ヘッド32に接続された圧力室91と、インク
カートリッジ62に接続された圧力室92の2つの圧力室が設けられている。これら2つ
の圧力室を隔てる隔壁には、狭い通路がうがたれており、この通路には、通路とほぼ同じ
径の通路軸93が通路内で摺動可能に設けられている。通路軸93の側面には、複数本の
通路溝94が設けられており、通路溝94の一端は、圧力室91側に開口するとともに、
他端は圧力室92側に開口している。
通路軸93の圧力室91側の端部は台座状に形成されており、この台座部分は、通路軸
93を取り巻くように設けられた支持バネ96によって、圧力室91の底面側から一定の
高さに持ち上げられている。また、通路軸93の台座部分は、圧力室91の一側面(図4
では上面側)を構成する薄いフィルム膜97のほぼ中央位置に接着されている。
また、通路軸93の圧力室92側の端部には、ゴム製の封止弁98が設けられている。
封止弁98は、圧力室92の底面側から封止バネ99によって上方に押し上げられており
、通常は、封止弁98の上方に設けられた突出部分が、圧力室92の上面に押し付けられ
ることで、圧力室92側から通路軸93の周囲を密閉するようになっている。
図5は、圧力調整弁90が噴射ヘッド32にインクを供給する圧力を調整する動作を示
した説明図である。前述したように、圧力調整弁90には、インク供給流路65を介して
インクカートリッジ62からインクが供給されている(図3を参照)。このとき、圧力調
整弁90の圧力室92(インクカートリッジ62側の圧力室)には、加圧ポンプ64の押
圧力によってインクが供給されている。また、圧力室92側に設けられた封止弁98は封
止バネ99によって押し付けられているので、図5(a)に示されるように、通路溝94
は封止弁98によって閉鎖された状態となっている。従って、この状態では、圧力室92
から通路溝94を介して圧力室91にインクが供給されることはない。
図5(a)に示す状態で、噴射ヘッド32からインクを噴射すると、噴射した分だけの
インクが圧力室91から噴射ヘッド32に供給される。その結果、噴射ヘッド32からイ
ンクを噴射するに従って、圧力室91内の圧力が低下する。ここで、圧力室91の上面側
はフィルム膜97によって構成されているので、圧力室91内の圧力低下に応じてフィル
ム膜97が引き下げられ、その結果、図5(b)に示されるように、フィルム膜97に設
けられた通路軸93が、支持バネ96、封止バネ99の反発力に逆らって移動する。する
と、通路軸93に押されて封止弁98が開口し、通路軸93に設けられた通路溝94を介
して、2つの圧力室(インクカートリッジ62側の圧力室92および噴射ヘッド32側の
圧力室91)が連通状態となる。その結果、図5(c)の中に太い破線の矢印で示したよ
うに、通路溝94を介して、インクカートリッジ62側の圧力室92から、噴射ヘッド3
2側の圧力室91へとインクが供給される。
こうして圧力室91にインクが供給されると、圧力室91内の圧力が回復するので、フ
ィルム膜97が元の状態にもどり、それと共に通路軸93も元の位置まで復帰する。その
結果、図5(a)に示すように、再び封止弁98によって圧力室92側の通路軸93の周
囲は密閉されて、圧力室92から圧力室91へのインクの供給が終了する。
以上のように、圧力調整弁90では、通常は封止弁98が閉じているが、圧力室91内
のインク量が所定量よりも少なくなることで圧力室91のインクの供給圧力が低下すると
、一時的に封止弁98が開口する。これにより、圧力室92からインクが供給され、圧力
室91のインク圧力が回復する。結局、噴射ヘッド32から噴射された分だけインクが供
給されて、噴射ヘッド32にインクを供給する圧力が一定に保たれることになる。このよ
うに、本実施例のラインプリンター1では、圧力調整弁90を介して噴射ヘッド32にイ
ンクを供給することで、複数の噴射ヘッド32に供給されるインク圧力を一定に保つこと
ができ、その結果、インクの噴射量のバラつきを抑制して高画質な画像を印刷することが
可能となっている。
ここで、前述したように、本実施例のラインプリンター1では、噴射ヘッド32内でイ
ンクの性状が劣化した場合のメンテナンス動作として、加圧クリーニング(噴射ヘッド3
2内を加圧することにより、噴射ヘッド32内の劣化したインクを排出する動作)を採用
している。しかし、噴射ヘッド32の上流側には圧力調整弁90が設けられており、圧力
調整弁90では、上流から供給されたインクの圧力を所定の圧力範囲に減圧して噴射ヘッ
ド32に供給するため、(図4を参照)、噴射ヘッド32のインクを加圧して加圧クリー
ニングを行うことはできない。そこで、本実施例のラインプリンター1では、以下のよう
な方法によって加圧クリーニングを実行する。
図6は、本実施例のラインプリンター1が加圧クリーニングを実行する方法を示した説
明図である。尚、図6には、加圧クリーニングを行っている際のヘッドユニット30の内
部機構の様子が示されている。
前述したように、本実施例のラインプリンター1では、圧力調整弁90と噴射ヘッド3
2との間に流路ポンプ100が設けられている。(図3を参照)。この流路ポンプ100
は、後に詳しく説明するように、通常は単にインクを噴射ヘッド32に供給するための流
路となっているが、噴射ヘッド32内でインクの性状が劣化した際には、流路ポンプ10
0を駆動されることによって、流路ポンプ100の内部を流れるインクを加圧することが
できるようになっている。その結果、図6に太線で示されているように、圧力調整弁90
で減圧されたインクが、流路ポンプ100によって加圧されて噴射ヘッドに供給されるこ
とで、加圧クリーニングを実行することが可能となっている。そこで以下では、このよう
な方法によって加圧クリーニングを実行可能とする本実施例の流路ポンプ100の構造に
ついて説明する。
図7は、流路ポンプ100の詳細な構造を示した説明図である。尚、図7には、流路ポ
ンプ100の中心を通る縦断面をとることによって、流路ポンプ100の内部構造が示さ
れている。
流路ポンプ100の内部には、略立方体状の空間である内室101が設けられており、
内室101は、内室101に張設されたゴム製のダイヤフラム102によって2つの空間
に区切られている。そのうち一方の空間(紙面上では左側の空間)は、圧力調整弁90か
ら供給されたインクが通る流路室103となっており、流路室103と向かい合う内室1
01の壁面には、流路室103側からダイヤフラム102を押してインクの流路を確保す
るための流路バネ104が設けられている。また他方の空間(紙面上の右側の空間)には
、ダイヤフラム102の中心に接着されたアダプター105を介して、流路室103の外
側からダイヤフラム102を押圧することが可能なカム軸106が設けられている。
流路室103は、流路ポンプ100内に設けられた上流側の内部流路100pを介して
圧力調整弁90側のインク供給流路65に接続されるとともに、下流側の内部流路100
pを介して噴射ヘッド32側へと接続されている。また、それぞれの内部流路100pの
流路上には、インクの逆流を防ぐ逆止弁が設けられている。すなわち、圧力調整弁90側
と流路室103とを接続する上流側の内部流路100pには上逆止弁107uが設けられ
ており、噴射ヘッド32側と流路室103とを接続する下流側の内部流路100pには下
逆止弁107dが設けられている。
以上のような本実施例の流路ポンプ100では、通常は、カム軸106がベース面でア
ダプター105に接した状態に固定されており、この状態では流路バネ104によってダ
イヤフラム102が押されて流路室103の容積が確保されているため、流路室103は
単にインクが通過する流路となっている(図7を参照)。従って、圧力調整弁90から供
給されたインクは、減圧された圧力のまま流路ポンプ100内を通過して噴射ヘッド32
に供給される。また、流路ポンプ100を駆動することで、加圧クリーニングを実行する
こともできる。
図8は、流路ポンプ100によって、加圧クリーニングが実行される様子を示した説明
図である。加圧クリーニングを行う際には、先ず、前述した通常の状態(図7を参照)か
ら、カム軸106を回転させる。すると、ダイヤフラム102が流路バネ104の反発力
に逆らって押圧されていく。その結果、図8(a)に示されるように、カム軸106の突
出部分がアダプター105に接した状態となるまでの間に、ダイヤフラム102によって
流路室103内のインクが押し出され、加圧されたインクが下流側の内部流路100pを
通って噴射ヘッド32側へと供給される。
尚、本実施例の流路ポンプ100では、流路ポンプ100を駆動すると、流路室103
の上流側の内部流路100pにもインクが押し出されるため、上流側の内部流路100p
にはインクの逆流を防ぐ上逆止弁107uが設けられているが、こうした上逆止弁107
uは省略することも可能である。これは次のような理由による。
図9は、流路ポンプ100の上逆止弁107uを省略することが可能な理由を示した説
明図である。尚、図9には、上逆止弁107uが省略された状態の流路ポンプ100と、
流路ポンプ100の上流側に設けられた圧力調整弁90とが示されている。図9に太い破
線の矢印で示されるように、上逆止弁107uを省略すると、流路室103の上流側の内
部流路100pに押し出されたインクはインク供給流路65を通って圧力調整弁90の噴
射ヘッド32側の圧力室91に供給される。ここで、前述したように、本実施例の圧力調
整弁90では、噴射ヘッド32側の圧力室91のインクの供給圧力が低下した場合に、一
時的に封止弁98が開口する構造となっており(図5を参照)、流路室103からインク
が逆流して圧力室91の圧力が上昇しても、圧力室91より上流側にはインクが供給され
ないようになっている。結局、本実施例の圧力調整弁90は、逆止弁として機能しうる構
造となっているので、流路ポンプ100の上逆止弁107uを省略することが可能となる
のである。
以上のようにして流路室103内のインクが押し出したら、図8(a)に示した状態か
らカム軸106を更に回転させて、カム軸106のベース面がアダプター105に接した
状態に戻す。すると、図8(b)に示されるように、ダイヤフラム102が流路バネ10
4によって元の形状に復元されることに伴い流路室103内に負圧が発生し、この負圧に
よって圧力調整弁90側から流路室103へとインクが供給される。尚、流路室103内
の負圧は下流側の内部流路100pにも作用するが、前述したように、流路室103の下
流側には下逆止弁107dが設けられているため、噴射ヘッド32側から流路室103に
インクが逆流することはない。
流路室103へのインクの供給が完了したら、再びカム軸106を回転させ、流路室1
03内のインクを加圧して噴射ヘッド32へと押し出し、更にカム軸106を回転させて
流路室103にインクを補充する。このように、本実施例の流路ポンプ100では、カム
軸106を回転させることで、流路室103内のインクを加圧して噴射ヘッド32へ送り
出すことができるようになっており、こうして加圧したインクを噴射ヘッド32へ供給し
続けることで、加圧クリーニングを実行することが可能となっている。
以上のような流路ポンプ100を、圧力調整弁90と噴射ヘッド32との間に設けてお
けば、圧力調整弁90によってインクの供給圧力が減圧されたとしても、必要に応じて、
インクを再び加圧して噴射ヘッド32に供給することができる。また、流路ポンプ100
を駆動していない間は、流路ポンプ100をインクの供給流路として用いることが可能で
ある。従って、加圧したインクの圧力を減圧して用いることで噴射ヘッド32へのインク
の供給圧力を一定に保つという、圧力調整弁90の本来の機能は維持したまま、加圧クリ
ーニングを実行することが可能となる。
ここで、噴射ヘッド32に圧力調整弁90を設けたまま、性状が劣化したインクを噴射
ヘッド32外に排出可能とする方法としては、上述した加圧クリーニングに替えて、イン
クを噴射ノズルから吸引するメンテナンス動作である吸引クリーニングを採用することも
考えられる。しかし、吸引クリーニングを行うに際しては、キャップ40を噴射ヘッド3
2に押し当てることでキャップ40と噴射ヘッド32との間に閉空間を形成しなければな
らず、キャップ40を噴射ヘッド32のノズル面に当接させる必要がある。特に、複数の
噴射ヘッド32を搭載したラインプリンター1では、吸引クリーニングに備えて噴射ヘッ
ド32毎にキャップ40が設けられることもあり、これら複数のキャップ40をノズル面
の正確な位置に当接させることは、必ずしも容易なことではない。
これに対して、本実施例のように、圧力調整弁90と噴射ヘッド32との間に流路ポン
プ100を設けることで、加圧クリーニングを採用可能とすれば、噴射ヘッド32から排
出されたインクをキャップ40で受けるだけでよい。従って、キャップ40で噴射ヘッド
32のノズル面を覆わなくてもよいので、上述した吸引クリーニングのように、キャップ
40をノズル面に当接させる動作を省略することができる。
また、加圧クリーニングを行うに際しては、通常、インクを噴射する際と比較して、前
述した加圧ポンプ64によってインクを高い圧力で噴射ヘッド32に供給する必要がある
が、これではインク供給流路65の全体に渡って大きな圧力負荷がかかってしまう。この
点において、本実施例の加圧クリーニングの方法によれば、噴射ヘッド32の直ぐ上流の
位置に設けられた流路ポンプ100で加圧クリーニングに必要なインクの圧力を発生させ
ているので、加圧クリーニングを行うにあたり、インク供給流路65に与える圧力負荷を
できるだけ抑えることができる。
以上、本願発明の実施例について説明したが、本発明は上記に限られるものではなく、
その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様で実施することが可能である。
1…ラインプリンター、 30…ヘッドユニット、 32…噴射ヘッド、
40…キャップ、 50…吸引ポンプ、 60…インク供給部、
62…インクカートリッジ、 64…加圧ポンプ、 65…インク供給流路、
90…圧力調整弁、 91…圧力室、 92…圧力室、
93…通路軸、 94…通路溝、 97…フィルム膜、
98…封止弁、 100…流路ポンプ、 102…ダイヤフラム、
103…流路室、 106…カム軸

Claims (2)

  1. 噴射ヘッドに設けられた噴射ノズルから液体を噴射する液体噴射装置であって、
    前記噴射ノズルから噴射される液体を収容する液体収容部と、
    前記液体収容部に収容されている液体を前記噴射ヘッドに向けて圧送する液体圧送手段
    と、
    前記液体圧送手段と前記噴射ヘッドとの間に設けられて、該液体圧送手段から圧送され
    る液体の圧力を所定の圧力範囲に減圧した後、該噴射ヘッドに供給する圧力調整手段と、
    前記圧力調整手段と前記噴射ヘッドとの間に設けられて、該圧力調整手段によって所定
    の圧力範囲に減圧された液体を加圧して該噴射ヘッドに供給することにより、該噴射ヘッ
    ド内の液体を前記噴射ノズルから排出させるクリーニング動作を行う加圧クリーニング手
    段と
    を備える液体噴射装置。
  2. 請求項1に記載の液体噴射装置であって、
    前記加圧クリーニング手段は、前記クリーニング動作を行わない間は、前記圧力調整手
    段によって減圧された液体を、前記噴射ヘッドに向けて追加させる手段である液体噴射装
    置。
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JP2014024347A (ja) * 2013-11-01 2014-02-06 Seiko Epson Corp 液体噴射装置
EP3216612A1 (en) 2016-03-11 2017-09-13 Seiko Epson Corporation Liquid discharging apparatus, control method of liquid discharging apparatus, and device driver

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