JP2011155133A - 太陽電池装置 - Google Patents

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悦子 石塚
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喜代治 島野
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知稔 佐藤
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和亮 龍見
Masato Yokobayashi
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Abstract

【課題】外観形状を変えることなく小型化および薄型化を妨げずに、太陽電池セルの色味のバラつきを外観上、抑制する太陽電池装置構造を提供する。
【解決手段】本発明に係る太陽電池装置1は、回路基板3と、回路基板3上に配置されており、回路基板3と電気的に接続された太陽電池セル2と、主成分である透明な封止樹脂によって構成され、太陽電池セル2を封止しており、表面が平面である封止部6とを備えており、封止部6の表面および上記太陽電池セル2の間に、視覚によって封止部6と異なるものと認識される印部8が配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、樹脂によって封止された太陽電池装置に関し、特に意匠性を高めるための構造を供えた太陽電池装置に関する。
近年、二酸化炭素の増加問題や、クリーンエネルギー利用の観点などから太陽電池セルを用いた太陽電池発電に大きな注目がなされており、太陽電池モジュールは実用化がなされ、更なる研究開発が重ねられている。
太陽電池モジュールの研究開発の一つとして、小型化および高変換効率化が大きな比重を有している。従来の太陽電池モジュールでは、太陽光を受ける太陽電池セル表面に電気配線等が配置されていたが、現在では更なる高効率化のため、太陽電池セルの裏面に配線が配置されたバックコンタクトタイプの太陽電池モジュールも製造されている。
太陽電池モジュールでは、回路基板の太陽電池セル搭載面が封止樹脂により被覆されている。バックコンタクトタイプの太陽電池モジュールでは、高変換効率に優れる一方、太陽電池セル表面に電気配線等が配置されないことから、透明封止樹脂を通して太陽電池セルの色味のばらつきが外観上目立つ場合がある。このため、外観上の問題が生じ得る。
太陽電池モジュールの外観上の問題点に着目した発明として、例えば、特許文献1が挙げられる。特許文献1では、建築物の外観の美化および色彩によるデザイン化、並びに、太陽電池モジュールからの反射光を抑制することを目的として、太陽電池モジュールの基体表面に内蔵色彩層を有する凸状膨隆部が形成された太陽電池モジュールが開示されている。
また、特許文献2には、メタリック調の色を有する太陽電池と屋根材との調和を図ることを目的として、太陽電池に着色を付与して意匠性を高める着色EVAフィルム(エチレン−酢酸ビニル共重合体フィルム)が表面に貼り付けられた太陽電池モジュールが開示されている。
特開2001−298202号公報(2001年10月26日公開) 特開2001−47568号公報(2001年2月20日公開)
上記従来の方法にて製造された太陽電池モジュールには意匠性が付与されているものの、小型化および薄型化の点でデメリットが生じるという問題がある。
具体的に以下説明すると、特許文献1の太陽電池モジュールでは、基体表面に凸状膨隆部が形成されているため、反射光を抑制することが可能である。しかしながら、凸状膨隆部の存在によって太陽電池モジュールの厚さが増加するため、小型化および薄型化に劣ることとなる。
さらに、基体表面の凸状膨隆部が複数形成されているため、凸状膨隆部同士の間に異物が止まり易い。このため、基体表面の汚染に繋がる可能性がある。さらには基体表面の汚染によってエネルギー変換効率が低下するおそれもある。
また、特許文献2の太陽電池モジュールでは、着色EVAフィルムが貼り付けられているため、特許文献1のモジュールと同様に外形寸法が変化することに加えて太陽電池モジュールの表面状態によっては貼り付けが困難となる場合がある。
本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、外観形状を変えることなく小型化および薄型化を妨げずに、太陽電池セルの色味のバラつきを外観上、抑制する太陽電池装置構造を提供することにある。
本発明の太陽電池装置は、上記課題を解決するために、回路基板と、上記回路基板上に配置されており、上記回路基板と電気的に接続された太陽電池セルと、主成分である透明な封止樹脂によって構成され、上記太陽電池セルを封止しており、表面が平面である封止部とを備えた太陽電池装置において、封止部の表面および上記太陽電池セルの間に、視覚によって封止部と異なるものと認識される印部が配置されていることを特徴としている。
上記構成によれば、印部は封止部の表面および太陽電池セルの間に配置されているため、封止部の表面を平面とすることができ、当該表面の外形を変形させない。また、印部は封止部の内部に配置されているため、封止部の厚さを増加させることとならず、太陽電池装置の小型化および薄型化を妨げない。
さらに、封止部と異なるものと認識される印部の存在により、観察者は太陽電池セルに着眼することなく、印部に注意が注がれることとなる。その結果、太陽電池セルに色味のばらつきが生じていたとしても、そのばらつきは認識され難い。したがって、太陽電池装置に生じ得る外観上の問題を解決することができる。
また、本発明の太陽電池装置では、上記印部が樹脂によって構成されており、上記樹脂が、上記封止樹脂と同一の種類であって密度が異なる、または、上記封止樹脂と異なる種類であることが好ましい。
上記樹脂が上記封止樹脂と同一の種類であって密度が異なる場合、封止樹脂との親和性が高い状態にて印部を形成することができる。また、樹脂材料の種類が少ないため、製造工程を簡略化できる。一方、上記樹脂が上記封止樹脂と異なる種類である場合、視覚によって封止部と異なるものと認識される印部を容易に形成することができる。
また、本発明の太陽電池装置では、上記印部は、導電性物質によって構成されていることが好ましい。
導電性物質は形状が変形し難く、所望の形状の印部を形成し易いという点で好ましい。
また、本発明の太陽電池装置では、上記印部は、非導電性物質によって構成されていることが好ましい。
非導電性物質は太陽電池装置における電気的な影響を考慮せずともよい点で好ましい。
また、本発明の太陽電池装置では、上記印部は、気泡によって構成されていることが好ましい。
これにより、気体である気泡独特の美観を観察者に与えることができる太陽電池装置を提供することができる。
また、本発明の太陽電池装置では、上記印部が複数形成されており、複数の印部を含み、封止部の表面と平行な面において、複数の印部が点対称または線対称に形成されていることが好ましい。
複数の印部が点対称および線対称に配置されており、その対称性による統一された印象によって観察者の注意がより注がれ易い。したがって、太陽電池セルに色味のばらつきが生じていたとしても、そのばらつきはより認識され難いこととなる。
また、本発明の太陽電池装置では、上記封止部は表面に着色層が形成されていることが好ましい。
これにより、観察者は印部に加えて、着色層にも着眼することとなるため、太陽電池セルに色味のばらつきが生じていたとしても、そのばらつきは非常に認識され難いこととなる。
また、本発明の太陽電池装置では、上記印部が意匠性を有しており、当該太陽電池装置に意匠性を付与していることが好ましい。
また、本発明の太陽電池装置は、上記課題を解決するために、回路基板と、上記回路基板上に配置されており、上記回路基板と電気的に接続された太陽電池セルと、主成分である透明な封止樹脂によって構成され、上記太陽電池セルを封止しており、表面が平面である封止部とを備えた太陽電池装置において、上記封止部は表面に着色層が形成されていることを特徴とするものであってもよい。
上記構成によれば、封止部の表面に着色層が形成されているため、封止部の表面の形状を変更することがなく、封止部の外形を変形させることがない。また、封止部の表面に着色層が形成されている構成であり、封止部の厚さをほとんど増加させることがない。よって、太陽電池装置の小型化および薄型化を妨げない。
さらに、着色層の存在により、封止部の表面に施された色彩に観察者の注意が注がれることとなる。その結果、太陽電池セルに色味のばらつきが生じていたとしても、そのばらつきは認識され難い。したがって、太陽電池装置に生じ得る外観上の問題を解決することができる。
本発明の太陽電池装置は、以上のように、封止部の表面および上記太陽電池セルの間に、視覚によって封止部と異なるものと認識される印部が配置されているものである。
それゆえ、印部は封止部の表面および太陽電池セルの間に配置されているため、封止部の表面の外形を変形させない。また、印部は封止部の内部に配置されているため、封止部の厚さを増加させることとならず、太陽電池装置の小型化および薄型化を妨げない。さらに、封止部と異なるものと認識される印部の存在により、観察者は太陽電池セルに着眼することなく、印部に注意が注がれることとなる。その結果、太陽電池セルに色味のばらつきが生じていたとしても、そのばらつきは認識され難い。したがって、太陽電池装置に生じ得る外観上の問題を解決することができるという効果を奏する。
また、本発明の太陽電池装置は、異なる構成として、封止部は表面に着色層を有するものであってもよい。
上記構成によれば、封止部の表面に着色層が形成されているため、封止部の表面の形状を変更することがなく、封止部の外形を変形させることがない。また、封止部の表面に着色層が形成されている構成であり、封止部の厚さをほとんど増加させることがない。よって、太陽電池装置の小型化および薄型化を妨げない。さらに、着色層の存在により、封止部の表面に施された色彩に観察者の注意が注がれることとなる。その結果、太陽電池セルに色味のばらつきが生じていたとしても、そのばらつきは認識され難い。したがって、太陽電池装置に生じ得る外観上の問題を解決することができるという効果を奏する。
(a)は本発明に係る太陽電池装置を示す平面図であり、(b)は(a)のA‐A’線矢視断面図である。 (a)および(b)は、本発明に係る太陽電池装置の製造過程を示す断面図である。 (a)は本発明に係る太陽電池装置を示す平面図であり、(b)は(a)のA‐A’線矢視断面図である。 (a)は本発明に係る太陽電池装置を示す平面図であり、(b)は(a)のA‐A’線矢視断面図である。 (a)は本発明に係る太陽電池装置を示す平面図であり、(b)は(a)のA‐A’線矢視断面図である。 本発明に係る太陽電池装置を示す断面図である。 (a)は本発明に係る太陽電池装置を示す平面図であり、(b)は(a)のA‐A’線矢視断面図である。
〔実施の形態1〕
本発明の一実施形態について図1〜図6に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、以下の説明では、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、特許請求の範囲に係る発明は以下の実施形態および図面に限定されるものではない。
(太陽電池装置の基本構成)
図1に本実施の形態に係る太陽電池装置1を示す。図1(a)は、太陽電池装置1を示す平面図であり、図1(b)は図1(a)のA‐A’線矢視断面図である。まず、太陽電池装置1の基本構成について説明する。図1(b)に示すように、太陽電池装置1は太陽電池セル2、回路基板3、太陽電池セル2および回路基板3間の接着層4、ボンディングワイヤ5、封止部6、絶縁被覆層7および電極9を基本構成として備えている。さらに、印部8が封止部6内に配置されている。以下、各部材について説明する。
本実施の形態に係る太陽電池装置1において、太陽電池セル2の種類は特に限定されず、種類を問わず使用可能である。
また、回路基板3についても種類は特に限定されず、種類を問わず使用可能である。回路基板3には片面あるいは両面に配線層が形成されており、配線層の構成も特に限定されない。例えば、ガラスエポキシ材、ビスマレイミドトリアジン樹脂等からなる熱硬化性樹脂(BTレジン)、ポリイミドなどの有機絶縁基材に銅配線をパターンニングした構成にて回路基板3を形成できる。また、配線層として、金属製のリードフレームなどを使用可能である。
接着層4は、太陽電池セル2を回路基板3上の電極9に接着し、電気的な接続をなすための部材である。その供給形態は、特に限定されず、固体または液体のようにどのような形態の接着材であっても使用可能である。具体的には、ペースト状接着剤、シート状接着剤等、および異方導電性フィルムなどのいずれを使用してもよい。
回路基板3は太陽電池セル2と電気的に接続されている。太陽電池装置1では、接続部材として、配線であるボンディングワイヤ5によって電極9を介して回路基板3と太陽電池セル2とが電気的に接続されている。ボンディングワイヤ5としては金線を用いることが一般的である。しかし、材料の種類については特に限定されず、例えば、金やアルミ、銀を用いてもよい。また、バックコンタクトタイプの場合、ボンディングワイヤ5に代えて、太陽電池セル2と回路基板3の接続部材は導電性接着剤を用いて接続する手法を用いてよい。
封止部6は、回路基板3の太陽電池セル2を搭載した側(図1(a)中の回路基板3の上面)において、太陽電池セル2および導電体エリア(ボンディングワイヤ5および電極9を含む)を被覆している。封止部6は透明な封止樹脂から構成されており、封止樹脂としては公知の封止樹脂を用いることができる。例えば、EVA(エチレン−酢酸ビニル共重合体)を用いることができる。また、太陽電池セル2を封止しており、表面が平面となっている。なお、封止部6はすべて封止樹脂によって構成されていてもよい。
封止部6を被覆させる方法としては、例えば、圧縮成形法、トランスファーモールド法、シートによる封止法などを好ましく用いることができる。上記圧縮成形法の一例として、成形材料を金型に装入し、成形材料を加熱および加圧して硬化させることにより、成形を行う手法がある。圧縮成形法では、太陽電池セル2を鉛直方向の上向きまたは下向きとした状態にてペーストを塗布あるいは粉末状の樹脂を投入し、成形することができる。また、トランスファーモールド法の一例としては、予め加熱および加圧した成形材料を、金型に装入して成形を行う手法である。シートによる封止法の一例としては、太陽電池セル2に対してフィルム状のシートをラミネートすることによって封止を行う手法である。
絶縁被覆層7は回路基板3の図示しない配線上を被覆しており、当該配線を外部から絶縁することによって保護している。絶縁被覆層7の材料としては、ソルダーレジストを用いているが、特に限定されるものではない。
印部8は、封止部6において封止部6の表面および太陽電池セル2の間に配置されている。封止部6の表面は太陽電池セル2と対向する面である。このように、印部8は封止部6の表面および太陽電池セル2の間に配置されているため、封止部6の表面を平面とすることができ、当該表面の外形を変形させない。よって封止部6の表面は平面であるので異物が止まり難い。また、印部8は封止部6の内部に配置されているため、封止部6の厚さを増加させることとならず、太陽電池装置1の小型化および薄型化を妨げない。
印部8は視覚によって封止部6と異なるものと認識される構成となっている。具体的に説明すると、印部8は、観察者の視覚によって印として認識されるものであり、観察者の注意が注がれる部材である。すなわち、封止部6に混入した埃、樹脂ばりなどの異物は印部8に該当しない。
図1(a)に示すように、印部8は、中心点から6方向に放射線が伸びた星印の形状である。換言すると「アスタリスク」、すなわち、「*」の形状ともいえる。図1(a)では印部8を星印の形状としているが、印部8の形状は観察者の視覚によって印として認識される形状であれば特に限定されるものではない。例えば、上記星印などに代表される複数の線によって構成される多線形状:三角形;正方形、矩形、菱形、平行四辺形などの四角形;五角形;六角形などの多角形:楕円、円;上記形状の縮尺を適宜変更した二重丸などの組み合わせ形状などが挙げられる。さらには、印部8によって模様が形成されていてもよい。また、図1(a)において印部8は3つ形成されているが、少なくとも1つ形成されていればよく、その形成数は特に限定されない。
印部のうち最も離れた部分の長さ、すなわち、円であれば直径、星印であれば3本の直線のうち1本の直線の長さ、多角形であれば頂点同士を結ぶ対角線のうち最も長い対角線の長さは、封止部6と外観上の差異が明確に認識されるためにその直径は1mm以上であることが好ましい。
上記のような各種形状の印部の存在により、太陽電池装置に意匠性が付与される。すなわち、太陽電池装置に美観が付与される。このため、観察者は太陽電池セル2に着眼することなく、印部8に注意が注がれることとなる。その結果、太陽電池セル2に色味のばらつきが生じていたとしても、そのばらつきは認識され難い。したがって、太陽電池装置に生じ得る外観上の問題を解決することができる。
意匠性とは換言するとデザイン性ということもできる。印部8がこのようは意匠性を有する形状であることによって、観察者の注意は印部8に非常に強く注がれることとなる。その結果、太陽電池セル2に色味のばらつきが生じていたとしても、そのばらつきは非常に認識され難い。したがって、太陽電池装置に生じ得る外観上の問題を好ましく解決することができる。
印部8は、樹脂、非導電性物質、導電性物質または気泡から構成されるものである。図1(a)・(b)では、印部8は樹脂によって構成されている。当該樹脂は、導電性の樹脂であってもよいし、非導電性の樹脂であってもよい。上記樹脂は、(1)上記封止樹脂と同一の種類であって密度が異なる、または、(2)上記封止樹脂と異なる種類であることが好ましい。
(1)の場合、用いる樹脂の種類が同一であるため、封止部6との親和性が高い状態にて印部8を形成することができる。また、樹脂材料の種類が少ないため、製造工程を簡略化できる。一方、(2)の場合、視覚によって封止部6と異なるものと認識される印部8を容易に形成することができるというメリットがある。
印部8は、封止部6を構成する封止樹脂と透過率、屈折率、色味などの異なる樹脂材料を示しているが、透明な封止樹脂と外観上の差異が明確なものであれば、その特性は特に限定されない。
透過率、屈折率および色味の測定方法としては、公知の測定方法を用いることができる。例えば、透過率に関してはシングルビーム法(JIS K7361−1)など、屈折率に関しては屈折率計により測定する方法(JIS K7142)など、色味に関してはCIE XYZ 表色系(JIS Z8729)などを用いればよい。
なお、太陽発電のエネルギー交換効率を低下させ難くする観点から、図1(a)の上面図ように、太陽電池セル2の表面に垂直な方向から見た印部8の総面積の割合は、太陽電池装置1の総面積に対して50%以下であることが好ましい。但し、使用する材料により透過率が異なるため、必ずしもこの限りではない。
図2(a)を用いて、圧縮成形法によって印部8を封止部6内に配置する製造過程について説明する。図2(a)は、本発明に係る太陽電池装置の製造過程を示す断面図である。同図に示すように、太陽電池セル2を接着層4、ボンディングワイヤ5および電極9を介して、回路基板3に接続した状態にて、回路基板3を上部、太陽電池セル2を下部に配置する。
さらに、回路基板3に上部金型10、太陽電池セル2の下方に下部金型11を配置することにより樹脂粉末投入部12を形成する。下部金型11は、太陽電池セル2の横方向に間隙を設けて配置される側部を有している。また、樹脂粉末投入部12には封止樹脂が投入され、さらに、印部8を形成するために、樹脂8’を封止樹脂と共に配置する。
当該配置後、各金型を加熱および加圧することによって、封止部6の一部および印部8を形成する。その後さらに、印部8の表面に封止樹脂を加熱および加圧することによって、表面が平滑な封止部6形成すると共に、印部8を所望の形状にて形成することが可能である。
さらに、図2(b)を用いて、トランスファー成形法によって印部8を封止部6内に配置する製造過程について説明する。図2(b)は、本発明に係る太陽電池装置の製造過程を示す断面図である。同図に示すように、太陽電池セル2を接着層4、ボンディングワイヤ5および電極9を介して、回路基板3に接続した状態にて、回路基板3を下部、太陽電池セル2を上部に配置する。
さらに、太陽電池セル2の上方に上部金型10、回路基板3の下面に下部金型11を配置することにより、樹脂粉末投入部12を形成する。上部金型10は、太陽電池セル2の横方向に間隙を設けて配置される側部を有している。トランスファー成形法の場合、上部金型10の側部および下部金型11の間に原料供給口14が設けられている。圧縮成形法とは異なり、封止樹脂と印部8の原料となる樹脂とを混錬した状態にて予め加熱および加圧し、原料供給口14を通じて当該混錬物を樹脂粉末投入部12へ投入する。
トランスファー成形法を実施する際の加熱条件および加圧条件は、封止樹脂および印部8の材料となる樹脂の種類によって適宜異なるが、樹脂はチキソ性が高く、主たる封止樹脂材料よりもTgが高い材料であることが必要となる。これにより、意図した形状を保つ事が可能となる。
トランスファー成形法では封止樹脂と樹脂とを混錬するため、模様状の印部8を構成することが可能である。例えば、縞状、波状、渦状などの印部8が形成できる。したがって、圧縮成形法とは異なるデザインの印部8を形成することが可能となる。
印部として導電性物質を用いた太陽電池装置について説明する。図3(a)は、太陽電池装置1aを示す平面図であり、図3(b)は(a)のA‐A’線矢視断面図である。図1(a)・(b)と共通する部材については同一の部材番号を付しており、その説明を省略する。
図3(a)・(b)では、印部8aとして導電性物質が用いられており、金属箔、金属粉末などを採用することができる。使用可能な導電性物質としては、太陽電池装置1aの動作を妨げなければ特に限定されるものではない。一例として、金、銀、銅、鉄などの金属やグラファイト、導電性高分子材料などが挙げられる。導電性物質が封止部6と外観上の差異が明確であればより好ましい。
導電性物質は形状が変形し難く、所望の形状の印部8aを形成し易いという点で好ましい。以下に、その配置方法および形状の一例を示す。
印部8aは、図3(a)の平面図および図3(b)の断面図において、平行四辺形として観察される形状である。また、図3(a)に示されるように。2対の印部8aは太陽電池セル2の一辺に沿って所定間隔にて配置されており、2対の印部8aが10箇所の太陽電池セル2の上方にて配置されている。
これら複数の印部8aは、点対称に配置されており、その対称性による統一された印象によって観察者の注意がより注がれ易い。したがって、太陽電池セル2に色味のばらつきが生じていたとしても、そのばらつきはより認識され難いこととなる。さらに、導電性物質が金属光沢を有している場合、観察者の注意がより注がれ易いこととなるため好ましい。その結果、太陽電池セル2に色味のばらつきが生じていたとしても、そのばらつきはより認識され難いこととなる。
導電性物質によって構成される印部8aを封止部6内に配置する方法としては、図2(a)・(b)において説明した圧縮成形法またはトランスファー成形法などを挙げることができる。
印部として非導電性物質を用いた太陽電池装置について説明する。図4(a)は、太陽電池装置1bを示す平面図であり、図4(b)は(a)のA‐A’線矢視断面図である。図1(a)・(b)と共通する部材については同一の部材番号を付しており、その説明を省略する。
図4(a)・(b)では、印部8bとして非導電性物質が用いられている。使用可能な導電性物質としては、太陽電池装置1bの動作を妨げなければ特に限定されるものではない。一例として、手芸用途に用いられるビーズ、スパンコールなどのプラスチック、または、セラミックスなどが挙げられる。非導電性物質が封止部6と外観上の差異が明確であればより好ましい。
非導電性物質は太陽電池装置1bにおける電気的な影響を考慮せずともよい。以下に、その配置方法および形状の一例を示す。
印部8bは、図4(a)の平面図および図4(b)の断面図において、菱形として観察される形状である。また、図4(a)に示されるように。2対の印部8bは太陽電池セル2の一辺に沿って所定間隔にて配置されており、2対の印部8bが10箇所の太陽電池セル2の上方にて配置されている。
これら複数の印部8bは、点対称および線対称に配置されており、その対称性による統一された印象によって観察者の注意がより注がれ易い。したがって、太陽電池セル2に色味のばらつきが生じていたとしても、そのばらつきはより認識され難いこととなる。
印部として気泡を用いた太陽電池装置について説明する。図5(a)は、太陽電池装置1cを示す平面図であり、図5(b)は(a)のA‐A’線矢視断面図である。図1(a)・(b)と共通する部材については同一の部材番号を付しており、その説明を省略する。
図5(a)・(b)では、印部8cとして気泡が用いられている。気泡を構成する気体としては、太陽電池装置1cの動作を妨げなければ特に限定されるものではない。一例として、空気、酸素、窒素、二酸化炭素、アルゴンなどを用いることができる。
印部8cを封止部6内に配置する方法としては、例えば、圧縮形成法によって封止部6を形成した後に、レーザーを用いて封止部6内に気泡を導入する方法が挙げられる。気泡は球形であり、図5(a)の上面図では円状に観察される。しかし、気泡は完全な球形ではなく、封止部6の表面から観察した場合に楕円状に観察される形状であってもよい。
印部8cは気体である気泡によって構成されているため、独特の質感により、上述した金属などの導電性物質、セラミックなどの非導電性物質とは異なる美観を観察者に与えることができる。また、印部のバリエーションを増やすことができる。
以下に、気泡の配置方法および形状の一例を示す。印部8bと同様に、2対の印部8cは太陽電池セル2の一辺に沿って所定間隔にて配置されており、2対の印部8bが10箇所の太陽電池セル2の上方にて配置されている。また、複数の印部8cは、点対称および線対称に配置されており、その対称性による統一された印象によって観察者の注意がより注がれ易い。
また、封止部6の表面に着色層8dが形成された太陽電池装置1dについて説明する。図6は、本実施の形態に係る太陽電池装置1aを示す断面図である。太陽電池装置1dは、図3に示した太陽電池装置1aにおいて、封止部6の表面に着色層8dが形成された構成を有している。
太陽発電のエネルギー交換効率を低下させ難いように、上記着色層8dには透明な着色がなされている。また、着色層8dの厚さは、厚すぎるとエネルギー交換効率を妨げるおそれがあり、薄すぎると着色が観察者に認識されないおそれがある。このため、着色層の厚みとしては、表層50μm程度ある事が望ましい。また、着色層8dの色味によってもエネルギー変換効率への影響が異なる。紫系から赤系になる程、エネルギー変換効率は低下する傾向にあるため、紫系に近い色味を使用するのが望ましい。
着色層8dは、封止部6を形成した後に封止部6の表面に形成される。着色層8dの成形方法としては、公知の塗布方法を用いて封止部6の表面に着色塗料を塗布する方法、メッキ加工、蒸着などによる方法が一例として挙げられる。形成条件としては公知の条件を用いればよく特に限定されるものではない。
また、着色塗料としては、光干渉顔料など、メッキ加工におけるメッキ材料しては、金、銀、ニッケルなど、蒸着による蒸着材料としては、アルミなどを挙げることができる。
太陽電池装置1dでは、印部8bに加えて、着色層8dが形成されているため、通常のメタリック調の太陽電池装置とは異なり、太陽電池セル2に色味のばらつきが生じていたとしても、そのばらつきは非常に認識され難い。
〔実施の形態2〕
本発明の他の実施形態について図7に基づいて説明すれば以下の通りである。なお、説明の便宜上、実施の形態1の図1にて説明した部材と同一の機能を有する部材には同一の部材番号を付記し、その説明を省略する。
本実施の形態に係る太陽電池装置1eでは、実施の形態1のように印部が配置されていないが、封止部6の表面に着色層8dが形成された構成となっている。図7(a)は、太陽電池装置1eを示す平面図であり、図7(b)は(a)のA‐A’線矢視断面図である。
太陽発電のエネルギー交換効率を低下させ難いように、上記着色層8dには透明な着色がなされている。また、着色層8dの厚さは、厚すぎるとエネルギー交換効率を妨げるおそれがあり、薄すぎると着色が観察者に認識されないおそれがある。このため、着色層8dの厚さはこのため、着色層の厚みとしては、表層50μm程度ある事が望ましい。また、着色層8dの色味によってもエネルギー変換効率への影響が異なる。紫系から赤系になる程、エネルギー変換効率は低下する傾向にあるため、紫系に近い色味を使用するのが望ましい。
着色層8dは、封止部6を形成した後に封止部6の表面に形成される。着色層8dの成形方法としては、公知の塗布方法を用いて封止部6の表面に着色塗料を塗布する方法、メッキ加工、蒸着などによる方法が一例として挙げられる。形成条件としては特に限定されるものではない。
また、着色塗料としては、光干渉顔料など、メッキ加工におけるメッキ材料しては、金、銀、ニッケルなど、蒸着による蒸着材料としては、アルミなどを挙げることができる。
太陽電池装置1eでは、封止部6の表面に着色層8dが形成されているため、封止部6の表面にある色彩に観察者の注意が注がれることとなる。その結果、太陽電池セル2に色味のばらつきが生じていたとしても、そのばらつきは認識され難い。したがって、太陽電池装置に生じ得る外観上の問題を解決することができる。また、着色層8dを形成する本発明の手法によれば、特許文献2のように着色フィルムを積層する方法に比べて製造工程が容易である。また、着色フィルムを積層する場合、封止部6の表面状態によって貼り付けが困難な場合があり、太陽電池装置の厚さが大幅に増加する。一方、着色層8dを形成する方法によれば、塗料の厚みを自在に変更できるため、厚みによる光の透過率を制御する事が可能となる。また、封止部材は比較的ポーラスであるため、塗料との密着性が良好であるため、封止部6の表面状態によって影響を受け難く、太陽電池装置の厚さをほとんど増加させずに着色を施すことができる。また、封止部6の外形を変形させることもない。
なお、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲において種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲において適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても、本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明に係る太陽電池装置は、太陽電池セルが樹脂で封止されたパッケージ状の太陽電池装置として、幅広く利用可能である。
1・1a・1b・1c・1d 太陽電池装置
2 太陽電池セル
3 回路基板
4 接着層
5 ボンディングワイヤ
6 封止部
7 絶縁被覆層
8・8a・8b・8c 印部
8d 着色層
8’ 樹脂
9 電極
10 上部金型
11 下部金型
12 樹脂粉末投入部
14 原料供給口

Claims (9)

  1. 回路基板と、
    上記回路基板上に配置されており、上記回路基板と電気的に接続された太陽電池セルと、
    主成分である透明な封止樹脂によって構成され、上記太陽電池セルを封止しており、表面が平面である封止部を備えた太陽電池装置において、
    封止部の表面および上記太陽電池セルの間に、視覚によって封止部と異なるものと認識される印部が配置されていることを特徴とする太陽電池装置。
  2. 上記印部が樹脂によって構成されており、
    上記樹脂が、上記封止樹脂と同一の種類であって密度が異なる、または、上記封止樹脂と異なる種類であることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池装置。
  3. 上記印部は、導電性物質によって構成されていることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池装置。
  4. 上記印部は、非導電性物質によって構成されていることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池装置。
  5. 上記印部は、気泡によって構成されていることを特徴とする請求項4に記載の太陽電池装置。
  6. 上記印部が複数形成されており、
    複数の印部を含み、封止部の表面と平行な面において、複数の印部が点対称または線対称に形成されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の太陽電池装置。
  7. 上記封止部は表面に着色層を有することを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の太陽電池装置。
  8. 上記印部が意匠性を有しており、当該太陽電池装置に意匠性を付与していることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の太陽電池装置。
  9. 回路基板と、
    上記回路基板上に配置されており、上記回路基板と電気的に接続された太陽電池セルと、
    主成分である透明な封止樹脂によって構成され、上記太陽電池セルを封止しており、表面が平面である封止部とを備えた太陽電池装置において、
    上記封止部は表面に着色層を有することを特徴とする太陽電池装置。
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