JP2011152997A - 紙折り機構、背紙作製装置および背紙貼付システム - Google Patents

紙折り機構、背紙作製装置および背紙貼付システム Download PDF

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Abstract

【課題】背紙用の方形用紙を偏平な筒状に折り畳める紙折り機構を提供する。
【解決手段】方形用紙4を吸着ベルト43に吸着して搬送経路Xに沿って搬送する搬送部14aと、搬送経路Xに沿って吸着ベルト43に対向した状態で配設されて方形用紙4の中央部位を吸着ベルト43との間で挟持する成形定規14bと、成形定規14bにおける搬送経路Xの上流側に配設されて方形用紙4における吸着ベルト43と成形定規14bとの間で挟持された中央部位の両側の各側方部位を中央部位に対して折り曲げつつ吸着ベルト43から立ち上げる立ち上げ部14cと、成形定規14bにおける搬送経路Xの下流側の両側に配設されて立ち上げられた各側方部位に接触して、各側方部位を成形定規14bの中央側および下流側に擦りながら成形定規14b上にそれぞれ折り畳んで方形用紙4を偏平な筒状に形成する一対の折り畳み部14d,14eとを備えている。
【選択図】図6

Description

本発明は、ホローバック本に使用される背紙の作製に使用される紙折り機構、この紙折り機構を備えた背紙作製装置、およびこの背紙作製装置によって作製された背紙をホローバック本用の表紙に貼り付ける背紙貼付システムに関するものである。
この種の紙折り機構および背紙貼付システムとして、本願出願人は下記特許文献1に開示された紙折り機構置および背紙貼付装置を提案している。この紙折り機構は、紙ロールから帯状のまま繰り出されたクラフト紙を、予め規定された幅の偏平な筒状に連続的に成形する成形機構を備えて構成されている。
この成形機構について、図21〜図26を参照して説明する。この成形機構100は、図21に示すように、ベース板101、一対の外成形板102,102、一対の支持壁103,103、幅調整機構104、内成形板105、支持アーム106、および一対の押さえ板107a,107bを備えて構成されている。この場合、ベース板101は、上面が平面に形成されると共に、クラフト紙200の搬送経路Xに沿って配設されている。一対の外成形板102,102は、クラフト紙200を挟むようにして互いに平行にベース板101上に配設されている。また、一対の外成形板102,102は、各外成形板102,102を挟んで配設された一対の支持壁103,103に取り付けられた幅調整機構104によって支持されて、互いに接離可能(双方の間隔を調整可能)となっている。
内成形板105は、図21に示すように、長尺かつ一定の幅の板体で形成されると共に、図22に示すように、一端側(クラフト紙200の導入側)が折曲されている。また、内成形板105は、図21に示すように、一方の支持壁103から延出する支持アーム106に一端側の先端部が連結されることによって一方の支持壁103で支持されて、一対の外成形板102,102間に配設されている。この場合、内成形板105は、図22に示すように、クラフト紙200が通過可能な隙間がベース板101との間に形成された状態で、ベース板101に対向して配設されている。また、偏平な筒状に成形された状態でのクラフト紙200の幅(つまり背紙の幅)は、内成形板105の幅によって定まる。したがって、内成形板105の幅は、背紙の幅に合わせて規定され、一対の外成形板102,102の間隔も幅調整機構104によって背紙の幅よりも若干幅広に規定されている。一対の押さえ板107a,107bは、それぞれの先端側が内成形板105における他端側の上方に延出する状態で、外成形板102,102にそれぞれ取り付けられている。
以上のように構成された成形機構100では、クラフト紙200が、図21中の左側(導入側)から導入されて右側(引出側)から搬送経路Xに沿って引き出される。この過程において、クラフト紙200は、導入側において、図23に示すように、中央部位200aのみが内成形板105でベース板101に押さえ付けた状態において外成形板102,102間に供給されることで、内成形板105で押さえ付けられていない各側方部位(中央部位200aの両側に位置する各部位)200b,200cが同図に示すようにベース板101から立ち上げられ、その後、図24で示されるように、側方部位200bが押さえ板107aによって内成形板105上に折り畳まれると共に、側方部位200cが押さえ板107bによって側方部位200bに重なるようにして内成形板105上に折り畳まれることで、最終的に中央部位200a上に各側方部位200b,200cが折り畳まれた状態(偏平な筒状の状態)で引出側から引き出される。なお、図25,26は、図21,24におけるT−T断面図およびU−U断面図(ベース板101、内成形板105およびクラフト紙200についての断面図)であり、各側方部位200b,200cが内成形板105上に折り畳まれる様子を示している。
また、上記のようにして、成形機構100において偏平な筒状の状態に形成されたクラフト紙200は、その後、カッター(不図示)によって予め規定された長さに切断されることにより、背紙に成形される。
特許第4146842号公報(第5−6頁、第7−12図)
ところが、上記の紙折り装置には、以下の解決すべき課題が存在している。すなわち、この紙折り装置は、上記したように、紙ロールから帯状のまま繰り出されたクラフト紙200を偏平な筒状に連続的に成形するものであり、同一(同じ材質で、かつ同色)の背紙を多量に製造するのには適している。しかしながら、近年では、異種の背紙(材質や色が異なる背紙)を少量ずつ切り替えながら製造したいとの要請がある。このためには、予め必要な長さ(短寸)に切断された方形のクラフト紙(方形用紙)から直接背紙を作製できるのが好ましい。しかしながら、上記の成形機構は帯状のクラフト紙の使用を前提としたものであるため、この成形機構を備えた紙折り機構では、短寸の方形用紙を筒状に折り畳むことができないという解決すべき課題が存在している。
本発明は、かかる課題を解決すべくなされたものであり、背紙用の方形用紙を偏平な筒状に折り畳める紙折り機構、この紙折り機構を備えた背紙作製装置、およびこの背紙作製装置によって作製された背紙をホローバック本用の表紙に貼り付ける背紙貼付システムを提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく請求項1記載の紙折り機構は、背紙用の方形用紙を吸着ベルトに吸着して搬送経路に沿って搬送する搬送部と、前記方形用紙の幅よりも幅狭な長尺板体に形成されると共に前記搬送経路に沿って前記吸着ベルトに対向した状態で配設されて、当該搬送経路に沿って搬送される当該方形用紙の中央部位を当該吸着ベルトとの間で挟持する成形定規と、当該成形定規における前記搬送経路の上流側に配設されて、前記方形用紙における前記吸着ベルトと前記成形定規との間で挟持された前記中央部位の両側の各側方部位を当該中央部位に対して折り曲げつつ当該吸着ベルトから立ち上げる立ち上げ部と、前記成形定規における前記搬送経路の下流側の両側に配設されて、立ち上げられた前記各側方部位に接触して、当該各側方部位を当該成形定規の中央側および前記下流側に擦りながら当該成形定規上にそれぞれ折り畳むことによって前記方形用紙を偏平な筒状に形成する一対の折り畳み部とを備えている。
また、請求項2記載の紙折り機構は、請求項1記載の紙折り機構において、前記各折り畳み部は、回転軸が前記成形定規と直交する状態に規定されると共に、当該回転軸の軸方向から見たときに端面における外周側部位が前記成形定規の一部と重なる状態で配設された1つ以上のローラを有し、当該ローラが、前記成形定規と一旦重なった前記外周側部位が前記搬送経路の上流側から下流側に移動するように回転することにより、当該外周側部位と当該成形定規との間で前記側方部位を擦りつつ折り畳む。
また、請求項3記載の紙折り機構は、請求項2記載の紙折り機構において、前記各折り畳み部は前記ローラを複数有し、当該複数のローラが、前記搬送経路に沿って、かつ前記外周側部位と前記成形定規の一部との重なり量が当該搬送経路の上流側から下流側に向かうに従って増加するように配設されている。
また、請求項4記載の紙折り機構は、請求項3記載の紙折り機構において、前記複数のローラのうちの前記搬送経路の最上流に配設されたローラは、前記端面における前記外周側部位がテーパ状に面取りされている。
また、請求項5記載の紙折り機構は、請求項1から4のいずれかに記載の紙折り機構において、前記各折り畳み部のうちの一方側が他方側に対して、前記搬送経路に沿ってずらして配設されている。
また、請求項6記載の背紙作製装置は、請求項1から5のいずれかに記載の紙折り機構と、当該紙折り機構によって折り畳まれる前記各側方部位のうちの一方に当該側方部位同士を接着させる糊を塗布すると共に、当該糊が塗布された前記方形用紙を前記紙折り機構に供給する糊塗布機構と、前記紙折り機構によって偏平な筒状に折り畳まれた前記方形用紙をプレスすることにより、前記側方部位同士を前記糊で接着して前記背紙として出力するプレス機構とを備えている。
また、請求項7記載の背紙貼付システムは、請求項6記載の背紙作製装置と、ホローバック本用の表紙を非折曲状態で搬送する表紙搬送機構、および前記背紙作製装置から供給される前記背紙を前記表紙搬送機構によって搬送されている前記表紙における表面中央部分に貼り付ける背紙貼付機構を有する背紙貼付装置とを備えている。
請求項1記載の紙折り機構および請求項6記載の背紙作製装置によれば、成形定規における搬送経路の下流側の両側に配設された一対の折り畳み部が、方形用紙における立ち上げられた各側方部位に接触して、各側方部位を成形定規の中央側および搬送経路の下流側に擦りながら成形定規上にそれぞれ折り畳むことにより、成形定規の幅方向の角部を基準として、各側方部位を成形定規上に完全に折り畳むことができる。したがって、この紙折り機構によれば、外形が偏平な筒状であって、横幅が成形定規とほぼ同幅で平面視形状が長方形に形成された背紙を方形用紙から確実に作製することができるため、方形用紙の種類を変更することにより、異種の背紙(材質や色が異なる背紙)を少量ずつ切り替えながら作製することができる。
また、請求項2記載の紙折り機構および請求項6記載の背紙作製装置によれば、成形定規と一旦重なった外周側部位が搬送経路の上流側から下流側に移動するように回転する1つ以上のローラを備えて一対の折り畳み部を構成したことにより、簡易な構成でありながら、ローラの外周側部位と成形定規との間で各側方部位を擦りつつ成形定規上に確実に折り畳むことができる。
また、請求項3記載の紙折り機構および請求項6記載の背紙作製装置によれば、一対の折り畳み部に複数のローラを配設すると共に、各折り畳み部におけるローラを、搬送経路に沿って、かつ外周側部位と成形定規の一部との重なり量が搬送経路の上流側から下流側に向かうに従って増加するように配設したことにより、折り畳みに際して各ローラから各側方部位に加わる擦れの強度を弱い状態から徐々に強い状態にできる結果、最初から強く擦って折り畳む構成と比較して、よりスムーズに各側方部位を成形定規上に折り畳むことができ、これによって各側方部位を成形定規の幅方向の角部を基準として、成形定規上に綺麗に折り畳むことができる。
また、請求項4記載の紙折り機構および請求項6記載の背紙作製装置によれば、複数のローラのうちの搬送経路の最上流に配設されたローラの下端面における外周側部位をテーパ状に面取りしたことにより、方形用紙の搬送速度が速い場合においても、このローラと成形定規との間に方形用紙の各側方部位を確実、かつスムーズに導入することができるため、立ち上げ部によって立ち上げられた方形用紙の各側方部位に対する成形定規側への折り畳みを確実、かつスムーズに開始することができる。
また、請求項5記載の紙折り機構および請求項6記載の背紙作製装置によれば、一対の折り畳み部のうちの一方側を他方側に対して、搬送経路に沿ってずらして配設したことにより、各側方部位の成形定規上への折り畳みを時間的にずらして開始することができるため、側方部位同士の干渉を回避しつつ、成形定規上に折り畳むことができる。
また、請求項6記載の背紙作製装置によれば、上記の紙折り機構と共に、紙折り機構の上流側に配設された糊塗布機構および紙折り機構の下流側に配設されたプレス機構を備えたことにより、方形用紙から背紙を連続して作製することができると共に、方形用紙の種類を変更することにより、異種の背紙(材質や色が異なる背紙)を少量ずつ切り替えながら作製することができる。
また、請求項7記載の背紙貼付システムでは、上記の背紙作製装置において、外形が偏平な筒状であって、その平面形状が成形定規とほぼ同幅の長方形に形成された背紙を方形用紙から確実に作製することができるため、方形用紙の種類を変更することにより、異種の背紙(材質や色が異なる背紙)を少量ずつ切り替えながら作製しつつ、表紙に貼り付けることができる。
背紙貼付システム1の構成図である。 背紙作製装置2における用紙供給機構11、整列機構12および糊塗布機構13の構成図である。 整列機構12の平面図である。 糊塗布機構13の平面図である。 紙折り機構14の正面図である。 紙折り機構14の平面図である。 紙折り機構14における立ち上げ部14cの要部拡大図である。 搬送経路Xの上流側から見た図7の位置C1での方形用紙4の立ち上げ状態を説明するための断面図である。 搬送経路Xの上流側から見た図7の位置C2での方形用紙4の立ち上げ状態を説明するための断面図である。 搬送経路Xの上流側から見た図7の位置C3での方形用紙4の立ち上げ状態を説明するための断面図である。 搬送経路Xの上流側から見た図7の位置C4での方形用紙4の立ち上げ状態を説明するための断面図である。 折り畳み部14d,14eのローラ53の構成を説明するための側面図である。 搬送経路Xの上流側から見た図6の位置C5での方形用紙4の折り畳み状態を説明するための断面図である。 搬送経路Xの上流側から見た図6の位置C6での方形用紙4の折り畳み状態を説明するための断面図である。 搬送経路Xの上流側から見た図6の位置C7での方形用紙4の折り畳み状態を説明するための断面図である。 プレス機構15の正面図である。 吸着ドラム75aによる表紙6に対する背紙5の貼り付け動作を説明するための説明図である。 他の折り畳み部14d1,14e1の平面図である。 他の折り畳み部14d1,14e1の正面図である。 他の折り畳み部14d1の動作を説明するための説明図である。 従来の紙折り機構における成形機構100の平面図である。 図21のベース板101および内成形板105の構成を説明するための説明図である。 図21におけるS−S線断面図である。 クラフト紙200の折り畳み動作を説明するための成形機構100の要部拡大図である。 図21,24におけるT−T線断面図である。 図21,24におけるU−U線断面図である。
以下、添付図面を参照して、紙折り機構、この紙折り機構を備えた背紙作製装置、並びにこの背紙作製装置および背紙貼付装置を備えた背紙貼付システムの実施の形態について説明する。
まず、背紙貼付システム1の構成について、図面を参照して説明する。
背紙貼付システム1は、図1に示すように、背紙作製装置2および背紙貼付装置3を備え、背紙作製装置2が背紙作製用の方形用紙4から背紙5を作製し、背紙貼付装置3がこの背紙5を表紙6(ホローバック本用の表紙)に貼り付け可能に構成されている。この場合、方形用紙4は、平面形状が方形(長方形や正方形)に形成された背紙用の用紙(例えば、クラフト紙、裏打ち寒冷紗または和紙などの丈夫な素材の紙)で形成されている。
背紙作製装置2は、図1に示すように、用紙供給機構11、整列機構12、糊塗布機構13、紙折り機構14およびプレス機構15を備え、用紙供給機構11が搬送経路X上に方形用紙4を供給し、整列機構12、糊塗布機構13、紙折り機構14およびプレス機構15において、方形用紙4を搬送経路Xに沿って搬送しつつ、方形用紙4から背紙5を作製して、背紙貼付装置3に供給する。
用紙供給機構11は、方形用紙4を複数枚収容可能に構成されると共に、図1,2に示すように、収容された方形用紙4を予め決められた周期(周期T)で一枚ずつ、後段に配設された整列機構12の搬送経路X上に供給する。
整列機構12は、一例として、図2,3に示すように、一対のスプロケット21,22と、スプロケット21,22を回転駆動する駆動部(不図示)と、各スプロケット21,22間に一例としてほぼ水平な状態で掛け渡されたチェーン23と、チェーン23の外周面にチェーン23の長さ方向に沿って一定間隔で取り付けられた複数の押動片24と、上面に方形用紙4が載置される一対の搬送台25a,25bと、搬送台25a,25bの各上面にそれぞれ取り付けられた整列板26a,26bとを備え、用紙供給機構11から供給された方形用紙4を搬送経路Xに沿って搬送しつつ搬送経路Xと平行な状態に整列すると共に、整列された方形用紙4を予め決められた周期(周期T)で後段の糊塗布機構13に供給する機能を備えている。
具体的には、搬送台25a,25bは、図3に示すように整列機構12を平面視した状態において、互いに搬送経路Xと平行かつ水平な状態で、しかも相互間に一定の幅の隙間Aが形成された状態で配設されている。この構成により、用紙供給機構11から供給された方形用紙4は、搬送台25a,25bの上面で保持される。また、チェーン23の外周面に取り付けられた複数の押動片24は、この搬送台25a,25b間の隙間Aを通過することにより、チェーン23の回転に伴って無限軌道上を移動する。また、各押動片24は、搬送台25a,25b間の隙間Aを通過する際に、先端が搬送台25a,25bの上面から突出するように、チェーン23からの突出長が予め規定されている。また、チェーン23の速度は、押動片24が予め決められた周期(用紙供給機構11による方形用紙4の供給についての上記周期と同一周期)で一対の搬送台25a,25b間の隙間Aに進入するように規定されている。
各整列板26a,26bは、図2,3に示すように、一対の搬送台25a,25bにおける搬送経路Xの下流側に、後述する上流側の端部を除く部位が搬送経路Xと平行に、かつ互いの間隔が方形用紙4の幅よりも若干幅広となる状態で配設されている。また、整列板26a,26bは、互いの上流側の端部がチェーン23の側方に向けて斜めにそれぞれ折曲されることにより、この上流側の端部によって搬送経路Xに対して斜めに供給された方形用紙4を整列板26a,26bにおける平行な部位間にスムーズに誘導可能となっている。
以上のように構成された整列機構12では、押動片24が、用紙供給機構11から一対の搬送台25a,25bの上面に供給された方形用紙4における搬送経路Xの上流側端部(図3中の左端部)を押すことにより、搬送台25a,25bの上面において方形用紙4を搬送経路Xに沿って下流側へスライドさせて、後段の糊塗布機構13に搬送する。この場合、方形用紙4は、整列板26a,26b間を通過する際に、搬送経路Xに沿った一対の対向辺(図3中の上辺および下辺)が整列板26a,26bと接触することにより、搬送経路Xと平行な状態に整列される。なお、各スプロケット21,22に代えてローラを使用し、かつチェーン23に代えてベルトを使用すると共に、ローラ間にベルトを掛け渡し、このベルトに押動片24を取り付ける構成を採用することもできる。
糊塗布機構13は、一例として、図2,4に示すように、整列機構12から供給される方形用紙4を撓みの少ない状態(平らな状態)で搬送経路Xに沿って搬送する搬送部13aと、方形用紙4の上面における搬送経路Xと平行な一対の対向辺のうちの一方の辺(図4中の下辺)の近傍に、この一方の辺に沿って糊(接着剤)Pを塗布する塗布部13bとを備えている。
具体的には、搬送部13aは、搬送経路Xを挟んで上下にそれぞれ配設された複数のローラ31と、方形用紙4の幅よりも幅狭に形成されると共に上下の各ローラ31に掛け渡されて、方形用紙4を挟持する部位同士が互いに搬送経路Xに沿って平行となるように構成された一対の搬送ベルト32,32と、各搬送ベルト32,32における搬送経路Xに沿った平行な部位の内側に各搬送ベルト32,32に接して配設されて、各搬送ベルト32,32による方形用紙4の挟持状態を維持させる複数の押圧ローラ33とを備えている。この構成により、搬送部13aは、図2,4に示すように、一対の搬送ベルト32,32間で方形用紙4における幅方向の中央部位を挟持すると共に、方形用紙4を平らな状態で搬送する。
塗布部13bは、一例として、糊(接着剤)Pを方形用紙4に向けて射出する糊射出部、および方形用紙4を検出するセンサ部(いずれも図示せず)を備えている。この塗布部13bでは、センサ部が、方形用紙4の搬送経路Xに沿った先端部が糊射出部の直下に達したことを検出したときに、糊射出部に対して一定時間だけ糊Pの射出制御を実行する。この一定時間は、方形用紙4における搬送経路Xに沿った後端部が糊射出部の直下に達するまでの経過時間に予め規定されている。この構成により、糊射出部が、方形用紙4の上記した先端部が直下に来たときに糊Pの射出を開始し、方形用紙4の上記した後端部が直下に来たときに糊Pの射出を停止する。これにより、図4に示すように、塗布部13bから後段に供給される方形用紙4の上面における一方の辺の近傍に(方形用紙4における後述する側方部位4b内に)、この一方の辺に沿って方形用紙4の先端部から後端部に掛けて糊Pが塗布される。
紙折り機構14は、図5,6に示すように、搬送部14a、成形定規14b、立ち上げ部14c、一対の折り畳み部14d,14eおよび送出ローラ14fを備え、糊塗布機構13から供給される方形用紙4を折り畳んで糊付けすることにより、偏平な筒状の背紙5を作製する。
搬送部14aは、図5,6に示すように、一例として、搬送経路Xに沿って配設された一対のローラ41,42と、ローラ41,42を回転駆動する駆動部(不図示)と、表裏を貫通する複数の孔(不図示)が全体に亘って形成されると共に、方形用紙4を吸着する上側部位がほぼ水平になるように各ローラ41,42間に掛け渡された孔あきベルト(後述するように、後述の吸引タンク44と相俟って方形用紙4を吸着して搬送する機能を有するため、「吸着ベルト」ともいう)43と、吸着ベルト43における上側部位の下方に、この上側部位に上面が接触した状態で、各ローラ41,42間に亘って配設された吸引タンク44とを備えている。この場合、吸引タンク44の上面における吸着ベルト43の上側部位と接触する領域には、図6に示すように、複数の吸引口45が全体に亘って形成されている。
このように構成された搬送部14aでは、吸着ベルト43から、吸着ベルト43の上面に載置された方形用紙4に対して、吸着ベルト43の孔と吸引タンク44の吸引口45とが連通する位置において吸引力が発生する。本例では、一例として、上記したように、吸引口45が吸引タンク44の上面における吸着ベルト43と接触する領域全体に亘って複数形成されると共に、孔が吸着ベルト43の全体に亘って複数形成されているため、搬送部14aは、吸着ベルト43に直接接触する方形用紙4の部位を全体的に吸着する。したがって、搬送部14aは、吸着した方形用紙4をずれが生じない状態で搬送経路Xに沿って搬送可能となっている。
成形定規14bは、図6に示すように、一例として、方形用紙4の幅よりも幅狭で一定幅(背紙5と同一幅)の長尺板体に形成されると共に、搬送経路Xに沿って吸着ベルト43(吸着ベルト43の上側部位)に対向した状態で配設されている。また、成形定規14bは、図5に示すように、搬送経路Xに沿った上流側の端部のみが吸着ベルト43の上側部位に対して離間する方向に折曲されることで、成形定規14bと、立ち上げ部14cを構成する後述の横ガイド板46,47との間に、糊塗布機構13から供給される方形用紙4を確実に装着し得る構成となっている。また、成形定規14bにおける上流側の端部を除く部位は、吸着ベルト43の上側部位に対して平行に規定されている。
立ち上げ部14cは、図6に示すように、成形定規14bにおける吸着ベルト43の上側部位と平行な部位を含む仮想平面内に、搬送経路Xに沿って、かつ成形定規14bを挟むようにして配設された一対の横ガイド板46,47を備えて構成されている。各横ガイド板46,47は、図6に示すように、長尺板体に形成されると共に、図11に示すように、成形定規14bと同じ板厚d1に規定されている。また、各横ガイド板46,47における成形定規14b側の側面は、図6,7に示すように、搬送経路Xに沿った上流側の領域B1において、対向する成形定規14bの側面から搬送経路Xの上流側に向かうに従って次第に離反する斜面(逆の見方をすれば、搬送経路Xの下流側に向かうに従って次第に成形定規14bの側面に接近する斜面)に形成されている。また、各横ガイド板46,47における成形定規14b側の側面は、図6に示すように、搬送経路Xに沿った下流側の領域B2において、対向する成形定規14bの側面と平行となるように、つまり成形定規14bの側面との間の距離が一定になるように形成されている。具体的には、図11に示すように、領域B2における各横ガイド板46,47の側面(成形定規14bと対向する側面)と、成形定規14bの側面との間の距離d2は、方形用紙4の厚みd3よりも若干長く規定されている。
このように構成された立ち上げ部14cは、方形用紙4が搬送部14aによって搬送経路Xに沿って下流側に搬送されていく過程において、以下のようにして、方形用紙4の両側を中央部分に対して折り曲げて吸着ベルト43から立ち上げる。
すなわち、方形用紙4は、図7中の位置C1(成形定規14bに接触していない位置)では、図8に示すように、幅方向における両端側のみが横ガイド板46,47上に乗り上げて、中央部位4a(後に成形定規14bと吸着ベルト43との間で挟持される部位)を含む他の部位は吸着ベルト43に吸着された状態となっている。このため、方形用紙4は、横ガイド板46,47間に位置する部位(吸着ベルト43に吸着されている部位)に対して、横ガイド板46,47上に位置する両側が吸着ベルト43から立ち上げられた状態となっている。
また、位置C1に対してより下流側に位置する位置C2では、方形用紙4は、図9に示すように、成形定規14bと吸着ベルト43との間で中央部位4aが挟持された状態にある。また、この位置C2では、横ガイド板46,47における成形定規14bに対向する各側面と成形定規14bの側面との間の距離d2が、図8に示す位置C1のときよりも短くなる。このため、方形用紙4における中央部位4aを除く部位(成形定規14bの両側に延出する各側方部位4b,4c)は、横ガイド板46,47により、成形定規14bの側面に対応する部位を基準として中央部位4aに対して折り曲げられて、吸着ベルト43からさらに立ち上げられる。
また、位置C2に対してより下流側に位置する位置C3では、図10に示すように、横ガイド板46,47における成形定規14bに対向する各側面と成形定規14bの側面との間の距離d2が、図9に示す位置C2のときよりもさらに短くなる。このため、方形用紙4の各側方部位4b,4cは、横ガイド板46,47により、成形定規14bの側面に対応する部位を基準として中央部位4aに対してさらに折り曲げられて、吸着ベルト43から一層立ち上げられる。
また、位置C3に対してより下流側に位置する位置C4(横ガイド板46,47の側面が斜面の状態から成形定規14bの側面と平行な状態になる位置)では、図11に示すように、横ガイド板46,47における成形定規14bに対向する各側面と成形定規14bの側面との間の距離d2が最も短くなる。このため、方形用紙4の各側方部位4b,4cは、横ガイド板46,47により、成形定規14bの側面に対応する部位を基準として中央部位4aに対してさらに多く折り曲げられて、吸着ベルト43からさらに一層立ち上げられる。このようにして、立ち上げ部14cでは、方形用紙4が搬送部14aによって搬送経路Xに沿って下流側に搬送されていく過程において、成形定規14bに対向する各側面と成形定規14bの側面との間の距離d2が徐々に短くなるように規定された横ガイド板46,47が、方形用紙4の各側方部位4b,4cを吸着ベルト43から徐々に立ち上げる。
各折り畳み部14d,14eは、図5,6に示すように、支持板51、支持板51の下面に支軸52を中心として回転可能に、かつ同一直線上に一列に配設された同一径の複数のローラ53、回転軸(出力軸)54が支持板51の下面に突出するように支持板51の上面に取り付けられた駆動モータ55、回転軸54に取り付けられて駆動モータ55によって回転駆動されるローラ56、並びにローラ56および複数のローラ53に掛け渡されてローラ56の回転力を複数のローラ53に伝達する駆動ベルト57をそれぞれ備えている。なお、発明の理解を容易にするため、図5では、折り畳み部14dに対して紙面奥側に配設された折り畳み部14eの図示を省略している。また、図6では、各折り畳み部14d,14eの各ローラ53、ローラ56および駆動ベルト57の構成が明確になるように、支持板51を一点鎖線で示すと共に、駆動モータ55の図示を省略している。
また、各折り畳み部14d,14eは、図6に示すように、吸着ベルト43の幅方向に沿って互いに離間した状態で、かつ一方の折り畳み部14dの複数のローラ53が一方の横ガイド板46上に位置し、他方の折り畳み部14eの複数のローラ53が他方の横ガイド板47上に位置した状態で、一対の横ガイド板46,47における搬送経路Xに沿った下流側の上方に配設されている。
この場合、各折り畳み部14d,14eの複数のローラ53の端面(横ガイド板46,47と対向する下端面であるため、以下「下端面」ともいう)は、図12に示すように、成形定規14bおよび一対の横ガイド板46,47に対して平行な仮想平面D上に位置するように規定されると共に、成形定規14bおよび一対の横ガイド板46,47の上面との間の距離d4が方形用紙4の厚みd3よりも若干長く規定されている。また、各折り畳み部14d,14eの複数のローラ53の下端面は、図5,12に示すように、外周側部位がテーパ状に面取りされていると共に、面取りの角度(本例では、面取りされた部位と面取りされていない部位との角度(面取りされた部位と仮想平面Dとの間の角度)θ)が、搬送経路Xに沿った下流側のローラ53程、小さくなるように規定されている。本例では一例として、最も下流側に位置するローラ53の下端面では角度θがほぼゼロ(下端面全体が平面)に規定されている。
また、図6に示すように、各折り畳み部14d,14eの複数のローラ53は、平面視した状態において、上記したように、対応する横ガイド板46,47の上方に主として位置するものの、外周側部位の一部が成形定規14bの一部と重なるように配設されている。また、本例では、同図に示すように、一方の折り畳み部14dの複数のローラ53と、他方の折り畳み部14eの複数のローラ53とが、搬送経路Xに沿って下流側に行くに従って相互間の距離が接近するように配設されることにより、各ローラ53の外周側部位と成形定規14bとの重なり量が、搬送経路Xに沿って下流側に行くに従って徐々に増加するように規定されている。また、各折り畳み部14d,14eの各ローラ53は、対応する駆動モータ55によって回転駆動される共通のローラ56から回転力が伝達されると共に、同一直径に規定されることで、図6において矢印で示すように、外周側部位が成形定規14bに対して搬送経路Xの上流側から重なり始めて、下流側に抜ける方向(つまり、成形定規14bと一旦重なった外周側部位が搬送経路Xの上流側から下流側に移動する方向)に、かつ同一周速度で回転する。また、本例では、各ローラ53の周速度は、吸着ベルト43によって搬送される方形用紙4の速度と同じか若干早め(0〜10%程度早め)に規定されている。
このように構成された各折り畳み部14d,14eでは、各折り畳み部14d,14eにおいてそれぞれ最も上流側に位置するローラ53(一例として、折り畳み部14dでは、図13に示すローラ53)が、立ち上げ部14cによって立ち上げられた方形用紙4における各側方部位4b,4cのうちの対応する側方部位(折り畳み部14dは側方部位4b、折り畳み部14eは側方部位4c)を、下端面における外周側部位の面取りされた部位と成形定規14bとの間で挟むようにして、成形定規14bの中央側および搬送経路Xに沿った下流側に擦りながら、成形定規14bの幅方向の角部を基準として、少なくとも、下端面における外周側部位の面取りの角度θに応じた角度まで折り畳む(倒し込む)。また、最も上流側に位置するローラ53の下端面における外周側部位が面取りされているため(特に、本例では他のローラ53よりも大きく面取りされているため)、方形用紙4の立ち上げられた各側方部位4b,4cに対する成形定規14b側への折り畳みを確実に、かつスムーズに開始することが可能となっている。
また、より下流側に位置する各ローラ53においても、同様にして、対応する側方部位を下端面における外周側部位の面取りの角度θに応じた角度までの折り畳みを実行する。一例として、各折り畳み部14d,14eにおいてそれぞれ2番目に上流側に位置するローラ53(一例として、折り畳み部14eでは図13に示すローラ53)は、最も上流側に位置するローラ53(同図中の折り畳み部14d側のローラ53)よりも面取りの角度θが小さいために、最も上流側に位置するローラ53よりもより多く側方部位4cを成形定規14b側に折り畳む(倒し込む)。
また、図14に示すように、3番目に上流側に位置するローラ53(一例として、折り畳み部14dでは同図に示すローラ53)は、2番目に上流側に位置するローラ53(一例として、図13に示す折り畳み部14e側のローラ53)よりも、さらに多く側方部位4bを成形定規14b側に折り畳む。また、図14に示すように、4番目に上流側に位置するローラ53(一例として、折り畳み部14eでは同図に示すローラ53)は、3番目に上流側に位置するローラ53(一例として、折り畳み部14dでは同図に示すローラ53)よりも、より多く側方部位4cを成形定規14b側に折り畳む。
また、図15に示すように、5番目に上流側に位置するローラ53(一例として、折り畳み部14dでは同図に示すローラ53)は、4番目に上流側に位置するローラ53(一例として、図14に示す折り畳み部14e側のローラ53)よりも、さらに多く側方部位4bを成形定規14b側に折り畳む。また、図15に示すように、6番目に上流側に位置する(本例では最も下流側に位置する)ローラ53(一例として、折り畳み部14eでは同図に示すローラ53)は、5番目に上流側に位置するローラ53(一例として、折り畳み部14dでは同図に示すローラ53)よりも、より多く側方部位4cを成形定規14b側に折り畳む。
さらに、本例では、搬送経路Xに沿って下流側に行くに従ってローラ53の外周側部位と成形定規14bとの重なり量が徐々に増加する。この場合、成形定規14bとの重なり量が増加するに従い、各ローラ53の下端面における面取りされた部位と側方部位とがより強く擦れると共に、各ローラ53の下端面における面取りされていない部位と側方部位との接触面積が増加する。このため、下流側のローラ53ほど、側方部位をより強く擦るようになる結果、側方部位をより強く成形定規14b上に折り畳む。したがって、搬送経路Xに沿って下流側に行くに従ってローラ53の外周側部位と成形定規14bとの重なり量が徐々に増加するように複数のローラ53を配設することで、折り畳みに際して側方部位に加わる擦れの強度を弱い状態から徐々に強い状態にできる結果、最初から強く擦る構成と比較して、よりスムーズに各側方部位4b,4cを成形定規14b上に折り畳むことが可能となり、これによって各側方部位4b,4cを成形定規14bの幅方向の角部を基準として、よじれの生じない綺麗な状態で成形定規14b上に折り畳むことが可能となる。したがって、この折り畳まれた状態での方形用紙4は、中央部位4aの幅が長さ方向に沿って変化することなく、成形定規14bの幅で(一定の幅で)折り畳まれる結果、その外形が偏平な筒状であって、その平面形状が、幅が成形定規14bとほぼ同幅(背紙5と同幅)の長方形に形成される。
さらに、本例では、方形用紙4における糊Pが塗布された側方部位4b側を立ち上げる横ガイド板46上に配設された折り畳み部14dに対して、側方部位4c側を立ち上げる横ガイド板47上に配設された他の折り畳み部14eが若干(本例では一例としてローラ53の1ピッチ分)上流側にずらして配設されている。この構成により、折り畳み部14eは、折り畳み部14dによる側方部位4bの折り畳み動作よりも早期に側方部位4cの折り畳み動作を開始する。このため、各側方部位4b,4cは互いに干渉することなく、側方部位4c、側方部位4bの順で成形定規14bの上面に折り畳まれて、背紙5が作製される。また、このようにして、成形定規14bに巻き付く状態(偏平な筒状の状態)に折り畳まれた方形用紙4は、その後、筒状のまま、吸着ベルト43によって搬送経路Xに沿って下流側に搬送されることにより、成形定規14bから取り外される。
送出ローラ14fは、図5,6に示すように、搬送経路Xを挟んで搬送部14aを構成するローラ42の上方に、吸着ベルト43に接触した状態で配設されている。この送出ローラ14fは、一対の折り畳み部14d,14eにおいて偏平な筒状に折り畳まれ、この状態のまま成形定規14bから取り外された方形用紙4を、ローラ42との間でプレスして後段へ送出する。偏平な筒状に形成された方形用紙4は、この送出ローラ14fとローラ42との間でプレスされることにより、側方部位4cと側方部位4bとが側方部位4bに塗布されている糊Pによって接着されて、偏平な筒状の背紙5として形成される。このようにして、紙折り機構14は、方形用紙4から背紙5を作製し、作製した背紙5をプレス機構15に供給する。
プレス機構15は、一例として、図16に示すように、複数のローラ61に掛け渡された搬送ベルト62と、他の複数のローラ63に掛け渡された他の搬送ベルト64と、搬送ベルト62,64を回転駆動する駆動部(不図示)とを備え、紙折り機構14から供給される背紙5の形状を偏平な筒状の形状に安定させる機能と共に、整列機構12、糊塗布機構13および紙折り機構14から直線状に延びる搬送経路XをU字状に折り返す機能を備えている。この場合、同図に示すように、複数のローラ61の一部のローラ61と複数のローラ63の一部のローラ63とが紙折り機構14から直線状に延びる搬送経路Xに沿って搬送経路Xを挟むようにして配設されることで、プレス機構15は、この部位に位置する各搬送ベルト62,64間で背紙5を挟持することにより、背紙5の形状を偏平な筒状の形状に安定させる。また、同図に示すように、複数のローラ61のうちの最下流に位置するローラ(他のローラよりも大径なローラ)61に対して、複数のローラ63のうちの残りのローラ63がほぼ半周に亘って取り囲むように配設されることで、プレス機構15は、最下流に位置するローラ61のこの半周部分に位置する各搬送ベルト62,64間で背紙5を挟持しつつ、最下流のローラ61の外周に沿ってU字状に折り返された搬送経路X上を背紙作製装置2の下方に配設された背紙貼付装置3へ背紙5を搬送する。
背紙貼付装置3は、図1に示すように、表紙供給機構71、表紙搬送機構72、糊塗布機構73、背紙搬送機構74、背紙貼付機構75、プレス機構76、およびこれらの構成要素を連携させつつ駆動する駆動源(図示せず)を備え、背紙作製装置2において作製された背紙5の表紙6への貼付を自動的に実行可能に構成されている。
表紙供給機構71は、図1に示すように、表紙6の搬送経路Yの最上流位置に配設されて、非折曲状態の表紙6を搬送経路Yの上流側に一定の周期(背紙作製装置2による背紙5の背紙貼付装置3への供給周期Tと同じ周期)で供給する。表紙搬送機構72は、表紙供給機構71によって搬送経路Yの上流側に供給された表紙6を搬送経路Yに沿って下流側のプレス機構76まで連続して搬送する。これにより、表紙6は、搬送経路Y上を一定の間隔を空けて並列された状態で下流側に連続して搬送される。
糊塗布機構73は、搬送経路Yにおける背紙貼付機構75の上流側に配設されて、搬送経路Y上を搬送される表紙6の表面中央部分に背紙5の幅と同等の塗布幅で糊(接着剤)Qを直線的に塗布する(図17参照)。背紙搬送機構74は、図1に示すように、背紙作製装置2のプレス機構15と背紙貼付装置3の背紙貼付機構75との間に配設されて、背紙作製装置2において作製された背紙5を搬送経路Zに沿って搬送して、背紙貼付機構75に供給する。
背紙貼付機構75は、一例として、図1に示すように、吸着ドラム75aおよび無端ベルト75bなどを備えて公知の機構(例えば特許第4146842号公報に開示されている背紙貼付機構)と同様に構成されている。この背紙貼付機構75は、図1,17に示すように、搬送経路Z上から背紙5の供給を受けて、背紙5を吸着ドラム75aで吸着すると共に、吸着した背紙5を無端ベルト75bと吸着ドラム75aとの間で挟持しつつ搬送経路Y上まで搬送して、背紙5を表紙6上に供給する。なお、図17では、背紙5、表紙6および吸着ドラム75aのみを図示し、他の構成の図示は省略している。また、背紙貼付機構75は、背紙5が表紙6の表面に接触し始める部位(吸着ドラム75aの最下点)において吸着ドラム75aによる吸着を解除して背紙5を解放することにより、図1,17に示すように、背紙5を表紙6に貼り付けて、搬送経路Yの下流側に向けて送り出す。
プレス機構76は、背紙貼付機構75の下流側に搬送経路Yに沿って配設されている。このプレス機構76は、搬送経路Yを挟んで配設された少なくとも一対のローラを備え、背紙5が貼り付けられた表紙6をこのローラ間でプレスすることにより、表紙6に対して背紙5を確実に接着させる。
次に、背紙貼付システム1の動作について、図面を参照して説明する。
この背紙貼付システム1では、動作状態において、背紙作製装置2が、上記したように、周期Tで方形用紙4から背紙5を連続して作製して、背紙貼付装置3に供給する。この際に、背紙作製装置2の紙折り機構14において、各折り畳み部14d,14eが、成形定規14bの幅方向の角部を基準として、ずれのない状態で各側方部位4b,4cを成形定規14b上に折り畳む。このため、背紙作製装置2からは、平面形状が均一な幅の長方形に形成された背紙5が供給される。
一方、背紙貼付装置3では、上記したように、表紙供給機構71が表紙6を一枚ずつ表紙搬送機構72に周期Tで供給し、表紙搬送機構72が表紙6を搬送経路Yに沿って搬送する。次いで、糊塗布機構73は、表紙搬送機構72によって搬送されて来る表紙6の表面中央部分に対して、背紙5の幅と同等の幅で糊Qを直線的に塗布する。続いて、背紙貼付機構75が、背紙作製装置2から背紙搬送機構74を経由して供給された背紙5を無端ベルト75bと吸着ドラム75aとの間で挟持しつつ搬送経路Y上まで搬送して、背紙5を表紙6の表面中央部分(糊Qの塗布部位)に供給して貼り付ける。最後に、プレス機構76が、背紙5が接着された表紙6をプレスすることにより、両者を確実に接着させて出力する。
このように、この紙折り機構14および背紙作製装置2によれば、成形定規14bにおける搬送経路Xの下流側の両側に配設された一対の折り畳み部14d,14eが、方形用紙4における立ち上げられた各側方部位4b,4cに接触して、各側方部位4b,4cを成形定規14bの中央側および搬送経路Xの下流側に擦りながら成形定規14b上にそれぞれ折り畳むことにより、成形定規14bの幅方向の角部を基準として、各側方部位4b,4cを成形定規14b上に完全に折り畳むことができる。したがって、この紙折り機構14によれば、外形が偏平な筒状であって、横幅が成形定規14bとほぼ同幅で平面視形状が長方形に形成された背紙5を方形用紙4から確実に作製することができるため、方形用紙4の種類を変更することにより、異種の背紙(材質や色が異なる背紙)を少量ずつ切り替えながら作製することができる。
また、この紙折り機構14および背紙作製装置2によれば、成形定規14bと一旦重なった外周側部位が搬送経路Xの上流側から下流側に移動するように回転する1つ以上のローラ53を備えて一対の折り畳み部14d,14eを構成したことにより、簡易な構成でありながら、ローラ53の外周側部位と成形定規14bとの間で各側方部位4b,4cを擦りつつ確実に折り畳むことができる。
また、この紙折り機構14および背紙作製装置2によれば、一対の折り畳み部14d,14eに複数のローラ53を配設すると共に、各折り畳み部14d,14eにおけるローラ53を、搬送経路Xに沿って、かつ外周側部位と成形定規14bの一部との重なり量が搬送経路Xの上流側から下流側に向かうに従って増加するように配設したことにより、折り畳みに際して各ローラ53から各側方部位4b,4cに加わる擦れの強度を弱い状態から徐々に強い状態にできる結果、最初から強く擦って折り畳む構成と比較して、よりスムーズに各側方部位4b,4cを成形定規14b上に折り畳むことができ、これによって各側方部位4b,4cを成形定規14bの幅方向の角部を基準として、成形定規14b上に綺麗に折り畳むことができる。
また、この紙折り機構14および背紙作製装置2によれば、複数のローラ53のうちの搬送経路Xの最上流に配設されたローラ53の下端面における外周側部位をテーパ状に面取りしたことにより、方形用紙4の搬送速度が速い場合においても、このローラ53と成形定規14bとの間に方形用紙4の各側方部位4b,4cを確実、かつスムーズに導入することができるため、立ち上げ部14cによって立ち上げられた方形用紙4の各側方部位4b,4cに対する成形定規14b側への折り畳みを確実、かつスムーズに開始することができる。
また、この紙折り機構14および背紙作製装置2によれば、一対の折り畳み部14d,14eのうちの一方側を他方側に対して、搬送経路Xに沿ってずらして(本例では、折り畳み部14eを折り畳み部14dに対して搬送経路Xの上流側にずらして(詳しくは、ローラ53の1ピッチ分だけずらして))配設したことにより、各側方部位4b,4cの成形定規14b上への折り畳みを時間的にずらして開始することができるため、側方部位4b,4c同士の干渉を回避しつつ、成形定規14b上に折り畳むことができる。また、本例のように、糊Pが塗布された側方部位4bを折り畳む折り畳み部14dを折り畳み部14eに対して下流側に配設したことにより、側方部位4cの上に側方部位4bを確実に折り畳むことができるため、糊Pで両側方部位4b,4cを確実に接着することができる。
また、この背紙作製装置2によれば、上記の紙折り機構14と共に、紙折り機構14の上流側に配設された糊塗布機構13および紙折り機構14の下流側に配設されたプレス機構15を備えたことにより、方形用紙4から背紙5を連続して作製することができると共に、方形用紙4の種類を変更することにより、異種の背紙(材質や色が異なる背紙)を少量ずつ切り替えながら作製することができる。
また、この背紙作製装置2を備えた背紙貼付システム1によれば、背紙作製装置2において、外形が偏平な筒状であって、その平面形状が成形定規14bとほぼ同幅の長方形に形成された背紙5を方形用紙4から確実に作製することができるため、方形用紙4の種類を変更することにより、異種の背紙(材質や色が異なる背紙)を少量ずつ切り替えながら作製しつつ、表紙6に貼り付けることができる。
なお、上記の例では、各折り畳み部14d,14eを構成する各ローラ53を、駆動源であるローラ56と駆動ベルト57で連結することによって回転させる構成を採用しているが、駆動ベルト57に変えてギアを使用しても良いのは勿論である。また、ローラ53を搬送経路Xに沿って複数配設する好ましい構成について上記したが、方形用紙4の長さ(背紙5の長さ)が短いときには、各折り畳み部14d,14eをそれぞれ1つのローラ53を用いて構成することもできる。
また、複数のローラ53のうちの搬送経路Xの最上流に配設されたローラ53の下端面における外周側部位をテーパ状に面取りする好ましい例について上記したが、方形用紙4の搬送速度が低速のときには、面取りされていないローラ53であっても、立ち上げられた方形用紙4の各側方部位4b,4cに対する成形定規14b側への折り畳みを確実に開始することができる場合もある。このため、このような条件下では、最上流に配設されたローラ53に、下端面における外周側部位が面取りされていないローラを使用することもできる。
また、上記の各折り畳み部14d,14eでは、ローラ53を使用して方形用紙4の各側方部位4b,4cを折り畳む構成を採用したが、ローラ53に代えて、図18〜図20に示す折り畳み部14d1,14e1のように、長さ方向が搬送経路Xに沿った状態を維持したままで、全体として円形の軌跡を描きつつ移動する平板81を使用して方形用紙4の各側方部位4b,4cを折り畳む構成を採用することもできる。以下、この折り畳み部14d1,14e1について説明する。
折り畳み部14d1,14e1は、図18,19に示すように、平板81、下面に平板81の一端側が軸83aを中心として回転可能に連結されたローラ83、下面に平板81の他端側が軸84aを中心として回転可能に連結されたローラ84、各ローラ83,84が下面に回転自在に取り付けられた支持板85、出力軸86aが支持板85の下面に突出する状態で支持板85に取り付けられた駆動モータ86、および出力軸86aに取り付けられると共に駆動ベルト87を介して各ローラ83,84に連結された駆動ローラ88をそれぞれ備えて構成されている。この場合、各軸83a,84aは、各ローラ83,84の回転軸に対して偏心した位置に取り付けられている。なお、図18では、発明の理解を容易にするため、駆動モータ86の図示を省略している。
次に、折り畳み部14d1,14e1の動作について、図18,20を参照して説明する。なお、折り畳み部14d1,14e1は同様に動作するため、折り畳み部14d1を例に挙げて動作を説明する。駆動モータ86が作動を開始すると、出力軸86aに取り付けられた駆動ローラ88が回転を開始し、この回転力が駆動ベルト87を介して各ローラ83,84に伝達される。これにより、各ローラ83,84が、図20に示すように、矢印方向に沿って連動して回転する。この場合、各ローラ83,84に軸83a,84aを介して連結された平板81は、各ローラ83,84の回転に伴い、位置F1から位置F2へ、位置F2から位置F3へ、位置F3から位置F4へ、位置F4から位置F1へというように円軌道を描いて移動する。この移動の課程において、平板81は、位置F4から位置F1へ移動する際に、全体が横ガイド板46上に位置する状態から、成形定規14b側の縁部が成形定規14b上に位置する状態に移行する。したがって、平板81が、位置F4から位置F1に移動するタイミングに合わせて、方形用紙4の側方部位4b(図20では図示を省略している)を折り畳み部14dに移動させることにより、ローラ53を用いた構成と同様にして、この平板81によって側方部位4bを成形定規14b上に折り畳むことができる。
1 背紙貼付システム
2 背紙作製装置
3 背紙貼付装置
4 方形用紙
5 背紙
14 紙折り機構
14a 搬送部
14b 成形定規
14c 立ち上げ部
14d,14e 折り畳み部
43 吸着ベルト
53 ローラ
X 搬送経路

Claims (7)

  1. 背紙用の方形用紙を吸着ベルトに吸着して搬送経路に沿って搬送する搬送部と、
    前記方形用紙の幅よりも幅狭な長尺板体に形成されると共に前記搬送経路に沿って前記吸着ベルトに対向した状態で配設されて、当該搬送経路に沿って搬送される当該方形用紙の中央部位を当該吸着ベルトとの間で挟持する成形定規と、
    当該成形定規における前記搬送経路の上流側に配設されて、前記方形用紙における前記吸着ベルトと前記成形定規との間で挟持された前記中央部位の両側の各側方部位を当該中央部位に対して折り曲げつつ当該吸着ベルトから立ち上げる立ち上げ部と、
    前記成形定規における前記搬送経路の下流側の両側に配設されて、立ち上げられた前記各側方部位に接触して、当該各側方部位を当該成形定規の中央側および前記下流側に擦りながら当該成形定規上にそれぞれ折り畳むことによって前記方形用紙を偏平な筒状に形成する一対の折り畳み部とを備えている紙折り機構。
  2. 前記各折り畳み部は、回転軸が前記成形定規と直交する状態に規定されると共に、当該回転軸の軸方向から見たときに端面における外周側部位が前記成形定規の一部と重なる状態で配設された1つ以上のローラを有し、当該ローラが、前記成形定規と一旦重なった前記外周側部位が前記搬送経路の上流側から下流側に移動するように回転することにより、当該外周側部位と当該成形定規との間で前記側方部位を擦りつつ折り畳む請求項1記載の紙折り機構。
  3. 前記各折り畳み部は前記ローラを複数有し、
    当該複数のローラが、前記搬送経路に沿って、かつ前記外周側部位と前記成形定規の一部との重なり量が当該搬送経路の上流側から下流側に向かうに従って増加するように配設されている請求項2記載の紙折り機構。
  4. 前記複数のローラのうちの前記搬送経路の最上流に配設されたローラは、前記端面における前記外周側部位がテーパ状に面取りされている請求項3記載の紙折り機構。
  5. 前記各折り畳み部のうちの一方側が他方側に対して、前記搬送経路に沿ってずらして配設されている請求項1から4のいずれかに記載の紙折り機構。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の紙折り機構と、
    当該紙折り機構によって折り畳まれる前記各側方部位のうちの一方に当該側方部位同士を接着させる糊を塗布すると共に、当該糊が塗布された前記方形用紙を前記紙折り機構に供給する糊塗布機構と、
    前記紙折り機構によって偏平な筒状に折り畳まれた前記方形用紙をプレスすることにより、前記側方部位同士を前記糊で接着して前記背紙として出力するプレス機構とを備えている背紙作製装置。
  7. 請求項6記載の背紙作製装置と、
    ホローバック本用の表紙を非折曲状態で搬送する表紙搬送機構、および前記背紙作製装置から供給される前記背紙を前記表紙搬送機構によって搬送されている前記表紙における表面中央部分に貼り付ける背紙貼付機構を有する背紙貼付装置とを備えている背紙貼付システム。
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