JP2011151881A - 温度検知部取り付け部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】サーミスタの取り付けの際、サーミスタをコイルのコアの温度が測定できる位置に確実に固定する。
【解決手段】サーミスタ取り付け部材7a,7bは、取り付け部材本体71a,71bと、回り止め部75a,75bとを備える。取り付け部材本体71a、71bは、リアクタ52,53のコアに固定されており、リアクタ52,53のコアの温度Th1,Th2を検知するサーミスタ52a,53aをねじ止めするための第2孔73a,73bが形成されている。回り止め部75a,75bは、サーミスタ52a,53aが取り付け部材本体71a,71bにねじ止めされる際、サーミスタ52a,53aが第2孔73a,73bまわりに回らないように、サーミスタ52a,53aを支持する。
【選択図】図4

Description

本発明は、温度検知部取り付け部材、特に、コイルのコアの温度を検知する温度検知部をコイルに取り付けるための部材に関する。
従来より、空気調和機における圧縮機やファン等の駆動源であるモータを駆動するための装置として、特許文献1(特開平5−15169号公報)に開示されているようなモータ駆動装置が知られている。このモータ駆動装置は、交流の電源を整流する整流部と、整流部に接続された1つのリアクタと、リアクタの後段に接続されておりモータを駆動させるインバータ部とを備えている。
ところで、上述したモータ駆動装置において、例えばリアクタのコアの温度を検知し、検知されたコアの温度によってモータ制御を行おうとした場合、リアクタのコアの温度を検知可能なように、リアクタのコアにサーミスタを取り付ける必要がある。しかしながら、リアクタにねじ止めにて固定されるサーミスタを用いる場合、このサーミスタをリアクタのコアにねじ止めする際、リアクタとサーミスタのコアとの位置関係がずれてしまう恐れがある。
そこで、本発明の課題は、サーミスタの取り付けの際、サーミスタをリアクタ等のコイルのコアの温度が測定できる位置に確実に固定することとする。
本発明の第1観点に係る温度検知部取り付け部材は、取り付け部材本体と、回り止め部とを備える。取り付け部材本体は、コイルのコアに固定されており、コイルのコアの温度を検知する温度検知部をねじ止めするためのねじ孔が形成されている。回り止め部は、温度検知部が取り付け部材本体にねじ止めされる際、温度検知部がねじ孔まわりに回らないように、温度検知部を支持する。
この温度検知部取り付け部材では、温度検知部は、回り止め部によって回り止めされた状態で取り付け部材本体にねじ止めされる。そのため、コイルのコアに固定された状態の取り付け部材本体に温度検知部をねじ止めで取り付ける際、ねじ止めによってコイルのコアに対する温度検知部の検知部分の位置がずれることがない。従って、コイルのコアに固定された取り付け部材本体に接する温度検知部の検知部分の状態を維持しつつ、コイルのコアの温度を正確に検知することができる。
本発明の第2観点に係る温度検知部取り付け部材は、第1観点に係る温度検知部取り付け部材において、取り付け部材本体は、板状に延びた板状部材で構成される。回り止め部は、取り付け部材本体から温度検知部に向かって突出した突出部材で構成される。そして、突出部材が温度検知部に巻かれることで、回り止め部は、温度検知部を取り付け部材本体に対して回り止めする。
この温度検知部取り付け部材では、回り止め部は、取り付け部材本体から突出しているため、温度検知部の回り止めがし易くなる。従って、取り付け部材本体に温度検知部をねじ止めする際、コイルのコアに固定された取り付け部材本体に接する温度検知部の検知部分の状態を、確実に維持することができる。
本発明の第3観点に係る温度検知部取り付け部材は、第1観点または第2観点に係る温度検知部取り付け部材において、取り付け部材本体と回り止め部とが一体形成されている。
この温度検知部取り付け部材では、取り付け部材本体と回り止め部とが一体形成されているため、取り付け部材本体と回り止め部とが別々の部品で構成されている場合に比して、強度が増す。
以上の説明に述べたように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
本発明の第1観点に係る温度検知部取り付け部材によると、コイルのコアに固定された取り付け部材本体に接する温度検知部の検知部分の状態を維持しつつ、コイルのコアの温度を正確に検知することができる。
本発明の第2観点に係る温度検知部取り付け部材によると、取り付け部材本体に温度検知部をねじ止めする際、コイルのコアに固定された取り付け部材本体に接する温度検知部の検知部分の状態を、確実に維持することができる。
本発明の第3観点に係る温度検知部取り付け部材によると、取り付け部材本体と回り止め部とが別々の部品で構成されている場合に比して、強度が増す。
本実施形態に係る空気調和装置の構成概略図。 本実施形態に係る圧縮機用モータ駆動制御装置の構成概略図。 (a)サーミスタが取り付けられたリアクタの側面を概略的に示す図。 (b)サーミスタが取り付けられたリアクタの上面を概略的に示す図。 本実施形態に係るサーミスタ取り付け部材の構成図。 本実施形態に係る圧縮機用モータ駆動制御装置の全体的な動作を示すフロー図。 変形例(B)に係る圧縮機用モータ駆動制御装置の全体的な動作を示すフロー図。
以下、本発明に係る温度検知部取り付け部材の実施形態について、図面に基づいて説明する。
<構成>
−空気調和装置−
図1は、空気調和装置1の構成概略図である。図1の空気調和装置1は、いわゆるセパレートタイプの空気調和装置であって、室内機3と室外機4とで構成されている。室内機3及び室外機4は、冷媒連絡配管によって接続されており、これにより図1に示すような蒸気圧縮式の冷媒回路2が構成されている。尚、冷媒回路2内には、R12等のCFC系冷媒、R22等のHCFC系冷媒、R410A等のHFC系冷媒、プロパンなどのHC系冷媒、二酸化炭素、又はアンモニア等が封入されている。
室内機3は、室内の天井裏や天井面、壁面等に設置されており、主として、室内熱交換器31及び室内ファン32を有している。
室内熱交換器31は、冷媒回路2を構成する要素である。室内熱交換器31は、冷房運転時には冷媒の加熱器として機能して室内空気RAを冷却し、暖房運転時には冷媒の冷却器として機能して室内空気RAを加熱する。具体的に、室内熱交換器31としては、例えば、内部を冷媒が流れる伝熱管と多数のフィンとにより構成されたフィン・アンド・チューブ型熱交換器が挙げられる。
室内ファン32は、室内機3内に室内空気RAを吸入すると共に、吸入され熱交換された後の空気(図1の給気SA)を室内に供給するためのファンである。この室内ファン32は、室内ファン用モータ(図示せず)により回転駆動される。
室外機4は、室外に設置されており、主として、圧縮機41、圧縮機用モータ駆動制御装置42、四路切換弁43、室外熱交換器44、室外ファン45、及び膨張機構46を備える。圧縮機41、四路切換弁43、室外熱交換器44及び膨張機構46は、室内熱交換器31と同様、冷媒回路2を構成する要素である。
圧縮機41は、冷媒を圧縮するための機構であって、容量可変型の圧縮機である。具体的には、圧縮機41は、駆動源である圧縮機用モータ41aが内蔵された、いわゆる密閉式圧縮機である。即ち、圧縮機41は、圧縮機用モータ41aの回転数(即ち、運転周波数)が可変されることによって、圧縮機41の容量が可変されるようになっている。尚、本実施形態では、圧縮機41が3相のブラシレスDCモータである場合を例に取る。
特に、本実施形態では、圧縮機41として、空気調和装置1の運転時には所定容量以上の容量で駆動する圧縮機が採用されている。つまり、運転時の圧縮機41の容量は、従来の圧縮機に比べて大きい。
圧縮機用モータ駆動制御装置42は、上記圧縮機用モータ41aを駆動制御するための装置である。圧縮機用モータ駆動制御装置42は、配線を介して圧縮機用モータ41aと電気的に接続されており、圧縮機用モータ41aに駆動電圧を出力することができる。尚、圧縮機用モータ駆動制御装置42の詳細については、後述する。
四路切換弁43は、冷媒の流れ方向を切り換えるためのものである。四路切換弁43は、冷房運転時には、室外熱交換器 44を圧縮機41により圧縮された冷媒の冷却器として機能させ、かつ室内熱交換器31を室外熱交換器44において冷却された冷媒の加熱器として機能させるべく、圧縮機41の吐出側と室外熱交換器44の一端とを接続すると共に圧縮機41の吸入側と室内熱交換器31の一端とを接続する(図1の四路切換弁43の実線を参照)。また、四路切換弁43は、暖房運転時には、室内熱交換器31を圧縮機41により圧縮された冷媒の冷却器として機能させ、かつ室外熱交換器44を室内熱交換器31において冷却された冷媒の加熱器として機能させるべく、圧縮機41の吐出側と室内熱交換器31の一端とを接続すると共に圧縮機41の吸入側と室外熱交換器44の一端とを接続する(図1の四路切換弁43の破線を参照)。
室外熱交換器44の一端は、四路切換弁43に接続され、他端は、膨張機構46に接続されている。このような室外熱交換器44は、冷房運転時には室外空気を熱源とする冷媒の冷却器として機能し、暖房運転時には室外空気を熱源とする冷媒の加熱器として機能する。具体的に、室外熱交換器44としては、室内熱交換器31と同様、例えばフィン・アンド・チューブ型熱交換器が挙げられる。
室外ファン45は、室外機4内に室外空気OAを吸入すると共に、吸入され熱交換された後の空気(図1の排気EA)を室外に排気するためのファンである。この室外ファン45は、室外ファン用モータ(図示せず)により回転駆動される。
膨張機構46は、高圧の冷媒を減圧するためのものである。膨張機構46としては、冷房運転及び暖房運転時に高圧の冷媒を減圧する電動膨張弁が挙げられる。
−圧縮機用モータ駆動制御装置−
次に、上述した圧縮機用モータ駆動制御装置42の構成について、図2及び図3を用いて詳述する。
圧縮機用モータ駆動制御装置42は、圧縮機用モータ41aの駆動制御を行うことができると共に、該制御装置42内部に備えられている2つのリアクタ52,53(後述)の温度異常を判断することができる装置である。このような圧縮機用モータ駆動制御装置42は、主として、整流部51と、2つのリアクタ52,53(コイルに相当)と、2つのサーミスタ(温度検知部に相当)52a,53aと、平滑コンデンサ54と、インバータ部55と、制御部56とを備える。
尚、圧縮機用モータ駆動制御装置42を構成するこれらの機能部は、1つのプリント基板P1上に実装されている。プリント基板P1は、インターフェースIF1,IF2,IF3を介して3相の商用電源9と電気的に接続されており、インターフェースIF4,IF5,IF6を介して圧縮機用モータ41aと電気的に接続されている。
整流部51は、インターフェースIF1〜IF3を介して商用電源9に接続されており、複数のダイオードD1a,D1b,D1c,D1d,D1e,D1fがブリッジ状に接続されることによって構成されている。整流部51は、入力部s1,s2,s3を介して商用電源9からの交流電圧が入力されると、これを整流する。
リアクタ52,53は、それぞれ一端が整流部51のダイオードD1a,D1c,D1eのカソード端子側に接続され、他端が平滑コンデンサ54のプラス側端子paに接続されている。つまり、リアクタ52,53は、電源配線L1上であって、かつ整流部51の後段かつ平滑コンデンサ54の前段に接続されており、整流部51に対し互いに並列に接続されている。
サーミスタ52a,53aは、リアクタ52,53それぞれの温度を検知するためのものであって、各リアクタ52、53に1つずつ取り付けられている。特に、本実施形態に係る各サーミスタ52a,53aは、各リアクタ52,53のコアの温度Th1,Th2を検知可能なように、サーミスタ取り付け部材7a,7b(温度検知部取り付け部材に相当)を介して各リアクタ52,53のコアに取り付けられている(図3(a)(b)参照)。
ここで、図3(a)は、サーミスタ52a,53aがサーミスタ取り付け部材7a,7bを介して取り付けられているリアクタ52,53を、側面から見た場合の概略図であって、図3(b)は、図3(a)のリアクタ52,53を上面から見た場合の概略図を示している。図3(a)(b)に示すように、各サーミスタ52a,53aは、リアクタ52,53それぞれの側面に、サーミスタ取り付け部材7a,7bが取り付けられている。具体的には、サーミスタ取り付け部材7a,7bは、リアクタ52,53の側面においてリアクタ52,53のコアに溶接されており、サーミスタ52a,53aは、各サーミスタ取り付け部材7a,7bに、ねじ8a,8bによってねじ止めされ固定されている。尚、図3(a)(b)では、サーミスタ53a、リアクタ53、サーミスタ取り付け部材7b、ねじ8bの各符号を、括弧書きで表している。
尚、上述したサーミスタ取り付け部材7a,7bの詳細な構成については、後述する。
平滑コンデンサ54は、整流部51及びリアクタ52,53の後段に位置しており、プラス側端子paが電源配線L1に、マイナス側端子pbがGND配線L2に接続されている。平滑コンデンサ54は、整流部51によって整流された後の直流電圧を平滑する。このような平滑コンデンサ54は、例えば電解コンデンサで構成されている。
インバータ部55は、各リアクタ52,53及び平滑コンデンサ54の後段に接続されると共に、インターフェースIF4〜IF6を介して圧縮機用モータ41aと電気的に接続されている。インバータ部55は、整流され平滑された後の直流電圧を用いて、圧縮機用モータ41aを駆動するための駆動電圧を生成し、当該モータ41aに出力する。このようなインバータ部55は、絶縁ゲート型バイポーラトランジスタで構成される複数のスイッチング素子Q5a,Q5b,Q5c,Q5d,Q5e,Q5fと、複数の還流用ダイオードD5a,D5b,D5c,D5d,D5e,D5fとで構成されている。スイッチング素子Q5a及びQ5b、Q5c及びQ5d、Q5e及びQ5fは、電源配線L1とGND配線L2との間に互いに直列に接続されており、スイッチング素子Q5a及びQ5b、Q5c及びQ5d、Q5e及びQ5fの各接続点PU,PV,PWは、プリント基板P1上のインターフェースIF4〜IF6を介して圧縮機用モータ41aに接続されている。還流用ダイオードD5a〜D5fは、各トランジスタQ5a〜Q5fに逆電圧が印加された場合に導通するような特性を有しており、各トランジスタQ5a〜Q5fに並列に接続されている。
制御部56は、CPU及びメモリからなるマイクロコンピュータであって、インバータ部55における各スイッチング素子Q5a〜Q5fのゲート端子に電気的に接続されている。制御部56は、インバータ部55の制御、即ちインバータ部55における各スイッチング素子Q5a〜Q5fのオン及びオフを制御する。特に、本実施形態に係る制御部56は、サーミスタ52a,53aとも電気的に接続されており、各リアクタ52,53の状態の把握及び該状態に基づくインバータ部55の制御を行う。このような動作を行うため、制御部56は、異常判断部56a及び動作制御部56bとして機能する。
−異常判断部−
異常判断部56aは、各サーミスタ52a,53aの検知結果同士の減算により、各リアクタ52,53の温度Th1,Th2(具体的には、各リアクタ52,53のコアの温度)の差を示すリアクタ相対温度ΔTdを算出し、算出したリアクタ相対温度ΔTdに基づいてリアクタ52,53の温度異常を判断する。具体的には、異常判断部56aは、算出したリアクタ相対温度ΔTdが所定差ΔTx以上である場合には(ΔTd≧ΔTx)、リアクタ52,53のいずれか一方のコアの温度が異常に上昇していると判断する。このように、リアクタ52,53のコアの温度Th1,Th2の差ΔTdが大きいということから、例えば断線等の何らかの理由によっていずれか一方のリアクタ52,53に電流集中が生じていると判断することが可能となる。
しかし、逆に、算出したリアクタ相対温度ΔTdが所定差ΔTxよりも小さい場合には(ΔTd<ΔTx)、両リアクタ52,53のコアの温度が共に正常である場合のみならず、両リアクタ52,53のコアの温度が共に異常である場合も考えられなくはない。そこで、異常判断部56aは、更に、各リアクタ52,53のコアの温度Th1,Th2の絶対値に基づいて、リアクタ52,53の温度異常を判断する。具体的には、異常判断部56aは、各リアクタ52,53のコアの温度Th1,Th2の絶対値を監視し、該絶対値の少なくとも1つが所定値Ty以上である場合には(|Th1|≧Tyまたは|Th2|≧Ty)、該当するリアクタ52,53において温度異常が生じていると判断する。逆に、リアクタ52,53のコアの温度Th1,Th2の絶対値がいずれも所定値Tyより小さい場合には(|Th1|<Tyおよび|Th2|<Ty)、リアクタ52,53のコアの温度は正常であると判断する。
尚、上述した温度異常の判断は、例えば机上計算やシミュレーション、実験等によって予め決められた所定時間毎に行われる。また、所定差ΔTx及び所定値Tyは、用いられるリアクタ52,53の巻線数、磁性体の性質に基づく温度特性等によって、机上計算やシミュレーション、実験等によって、予め決定されている。
ここで、本実施形態において、何故サーミスタ52a,53aがリアクタ52,53のコアの温度Th1,Th2を検知するかについて簡単に説明する。リアクタ52,53は、コアと、コアに複数回巻かれた巻き線とで構成される。電流が流れた場合、巻き線の温度は、流れた電流量の二乗に比例して温度が上昇していく。これに対し、コアの温度も、流れた電流によって上昇するものの、その温度上昇率は巻き線の温度上昇率に比して小さいため、巻き線とコアとの間には温度差が生じる。よって、本実施形態では、リアクタ52,53の温度異常を正確に判断するためには、温度上昇の激しい巻き線の温度を用いるのではなく、リアクタ52,53のコアの温度Th1,Th2を用いる必要があり、従って、サーミスタ52a,53aは、リアクタ52,53のコアの温度Th1,Th2を検知するのである。
−動作制御部−
動作制御部56bは、異常判断部56aにおいて判断された結果に基づいて、インバータ部55の動作を制御する。具体的には、リアクタ52,53において温度異常が生じていると判断された場合には、動作制御部56bは、インバータ部55におけるスイッチング素子Q5a〜Q5f全てをオフさせるように、インバータ部55を制御する。これにより、インバータ部55から圧縮機用モータ41aへの駆動電圧の出力は停止され、圧縮機用モータ41aは、回転を停止する。従って、圧縮機41は動作を停止する。
逆に、リアクタ52,53において温度異常が生じておらず正常であると判断された場合には、動作制御部56bは、圧縮機41が所望の容量で運転するように、各スイッチング素子Q5a〜Q5fをオン及びオフさせる。これにより、両リアクタ52,53において温度異常が生じていない場合には、インバータ部55から圧縮機用モータ41aへは、駆動電圧が出力されて圧縮機用モータ41aは回転するため、圧縮機41は動作し続ける。
−サーミスタ取り付け部材−
次に、本実施形態に係るサーミスタ取り付け部材7a,7b(即ち、温度検知部取り付け部材)の構成について具体的に説明する。図4は、サーミスタ取り付け部材7a,7bの上面視及び2方向から見た側面図である。尚、サーミスタ取り付け部材7aとサーミスタ取り付け部材7bとは同一の構成を有しており、図4では、サーミスタ取り付け部材7bに関する符号を括弧書きで表している。
サーミスタ取り付け部材7a,7bは、固定方法がねじ止めタイプであるサーミスタ52a,53aを各リアクタ52,53に取り付けるための部品であって、取り付け部材本体71a,71bと回り止め部75a,75bとを備える。
取り付け部材本体71a,71bは、溶接によってリアクタ52,53のコアに固定される。取り付け部材本体71a,71bは、リアクタ52、53の側面に沿って板状に延びている板状部材であって、第1孔72a,72bと第2孔(ねじ孔に相当)73a,73bとが形成されている。第1孔72a,72bは、溶接によって取り付け部材本体71a,71bをリアクタ52,53のコアに固定させるための孔である。第2孔73a,73bは、図3に示すねじ8a,8bによってサーミスタ52a,53aそれぞれが取り付け部材本体71a,71bに取り付けられるためのねじ孔である。このような取り付け部材本体71a,71bの一例としては、縦幅Wlが約10mm、横幅Whが横幅Wlの約3倍の約30mmとすることができ、材質としては、FeやAl等の金属が挙げられる。尚、この場合、リアクタ52,53のコアの幅は約10mm以上、サーミスタ52a,53aの温度検知部分(以下、ヘッドという)の縦幅は約5mm、横幅は約4mmが挙げられる。
回り止め部75a,75bは、取り付け部材本体71a,71bに対しサーミスタ52a,53aを回り止めするための部材であって、取り付け部材本体71a,71bの面から、該面と交差する方向、具体的にはサーミスタ52a,53aに向かって突出した突出部材である。具体的に、回り止め部75a,75bは、幅が3mmであって、取り付け部材本体71a,71bから垂直に5mmほど突出している。そして、回り止め部75a,75bは、取り付け部材本体71a,71bと同様のFeやAl等の金属によって取り付け部材本体71a,71bと一体形成されている。このような回り止め部75a,75bは、リアクタ52,53のコアに固定された取り付け部材本体71a,71bにサーミスタ52a,53aをねじ止めする際、サーミスタ52a,53aのヘッド付近に巻かれる。即ち、サーミスタ52a,53aが取り付け部材本体71a,71bにねじ止めされる際、回り止め部75a,75bは、サーミスタ52a,53aがねじ孔である第2孔73a,73bまわり(具体的には、図4の矢印A方向)に回らないように、サーミスタ52a,53aを支持する。
この回り止め部75a,75bによって、サーミスタ52a,53aは、サーミスタ52a,53aの取り付け時にリアクタ52,53のコアの位置からずれることはなく、所望の位置に確実に取り付けられることとなる。特に、既に述べたように、サーミスタ52a,53aのヘッドの縦幅及び横幅がそれぞれ約5mm、約4mmであって、リアクタ52,53のコアの幅が約10mm以上であるとすると、回り止め部75a,75bなしにサーミスタ52a,53aをねじ止めすれば、サーミスタ52a,53aが例えば45度回転すると、場合によっては、サーミスタ52a,53aのヘッドはリアクタ52,53のコアから外れてしまう恐れもある。しかし、本実施形態では、サーミスタ52a,53aは、回り止め部75a,75bによって取り付け部材本体71a,71bに対し回り止めされるため、既に述べたようにリアクタ52,53のコアの大きさに対するサーミスタ52a,53aのヘッドの大きさに比較的余裕がない場合であっても、サーミスタ52a,53aは、リアクタ52,53のコアに固定された取り付け部材本体71a,71bに接するサーミスタ52a,53aのヘッドの状態を維持しつつ、リアクタ52,53のコア付近に確実に取り付けられることとなる。従って、サーミスタ52a,53aは、確実にリアクタ52,53のコアの温度Th1,Th2を検知することが可能となる。
尚、サーミスタ52a,53aのリアクタ52,53への取り付け順序についてだが、先ず、サーミスタ52a,53aの取り付けられていないサーミスタ取り付け部材本体71a,71bが第1孔72a,72bを介してリアクタ52,53のコアに溶接され、サーミスタ取り付け部材7a,7bがリアクタ52,53のコアに取り付けられる。次いで、サーミスタ52a,53aが所定位置となるように位置あわせが行われると、サーミスタ52a,53aは、回り止め部75a,75bによって回り止めされ、その後第2孔73a,73bを介してねじ8a,8bによって取り付け部材本体71a,71bにねじ止めされる。
このようにして取り付けられたサーミスタ52a,53aへは、リアクタ52,53のコア、サーミスタ取り付け部材7a,7b、サーミスタ52a,53aの順に、リアクタ52,53のコアの温度Th1,Th2が伝わることとなる。
また、上述したように、本実施形態では、サーミスタ取り付け部材本体71a,71bが第1孔72a,72bを介してリアクタ52,53のコアに溶接され取り付けられるため、サーミスタ取り付け部材7a,7bは、一般的なリアクタに容易に接合できる。更に、接合手段として溶接を用いることにより、サーミスタ取り付け部材7a,7bのリアクタ52,53に対する接合の信頼性を担保することができる。
<動作>
図5は、圧縮機用モータ駆動制御装置42の全体的な動作の流れを示すフロー図である。
ステップS1〜S2:リモートコントローラ(図示せず)を介して、ユーザにより空気調和装置1の運転開始が指示された場合(S1のYes)、空気調和装置1の各種機器は、運転を開始する。具体的に、圧縮機用モータ駆動制御装置42は、圧縮機用モータ41aに対し、駆動電圧の出力を開始する(S2)。
ステップS3:リアクタ52,53それぞれに取り付けられているサーミスタ52a,53aは、各リアクタ52,53のコアの温度Th1,Th2を検知する。そして、異常判断部56aとして機能する制御部56は、各リアクタ52,53のコアの温度Th1,Th2から、リアクタ相対温度ΔTdを算出する。
ステップS4〜S6:リアクタ相対温度ΔTdが所定差ΔTx以上である場合(S4のYes、ΔTd≧ΔTx)、または各リアクタ52,53のコアの温度Th1,Th2の絶対値の少なくとも1つが所定値Ty以上である場合(S5のYes、|Th1|≧Tyまたは|Th2|≧Ty)、制御部56は、インバータ部55に対し、圧縮機用モータ41aへの駆動電圧の出力を停止させる制御を行う。これにより、圧縮機用モータ41aは回転を停止し、圧縮機41の動作は停止する(S6)。
尚、リアクタ相対温度ΔTdが所定差ΔTxよりも小さく(S4のNo、ΔTd<ΔTx)、かつリアクタ52,53のコアの温度Th1,Th2の絶対値がいずれも所定値Tyより小さい場合(S5のNo、|Th1|<Tyおよび|Th2|<Ty)、リアクタ52,53においては温度異常が生じていないため、インバータ部55は、圧縮機用モータ41aに駆動電圧を出力し続ける。
ステップS7:空気調和装置1の運転終了が指示されるまで(S7のNo)、ステップS3以降の動作が繰り返される。リモートコントローラ(図示せず)を介して空気調和装置1の運転終了が指示されると(S7のYes)、圧縮機用モータ駆動制御装置42は、上述した一連の動作を終了すると共に、空気調和装置1は、運転を終了する。
<特徴>
本実施形態に係るサーミスタ取り付け部材7a,7bには、以下のような特徴がある。
(1)
このサーミスタ取り付け部材7a,7bでは、サーミスタ52a,53aは、回り止め部75a,75bによって回り止めされた状態で取り付け部材本体71a,71bにねじ止めされる。そのため、リアクタ52,53のコアに固定された状態の取り付け部材本体71a,71bにサーミスタ52a,53aをねじ止めで取り付ける際、リアクタ52,53のコアに対するサーミスタ52a,53aのヘッドの位置がずれることがない。従って、リアクタ52,53のコアに固定された取り付け部材本体71a,71bに接するサーミスタ52a,53aのヘッドの状態を維持しつつ、リアクタ52,53のコアの温度Th1,Th2を正確に検知することができる。
(2)
このサーミスタ取り付け部材7a,7bでは、回り止め部75a,75bは、取り付け部材本体71a,71bから突出しているため、サーミスタ52a,53aの回り止めがし易くなる。従って、取り付け部材本体71a,71bにサーミスタ52a,53aをねじ止めする際、リアクタ52,53のコアに固定された取り付け部材本体71a,71bに接するサーミスタ52a,53aのヘッドの状態を、確実に維持することができる。
(3)
このサーミスタ取り付け部材7a,7bでは、取り付け部材本体71a,71bと回り止め部75a,75bとが一体形成されているため、取り付け部材本体71a,71bと回り止め部75a,75bとが別々の部品で構成されている場合に比して、強度が増す。
<本実施形態に係るサーミスタ取り付け部材の変形例>
(A)
上述では、サーミスタ取り付け部材7a,7bは、リアクタ52,53にサーミスタ52a,53aを取り付けるための部材として用いられる場合について説明した。しかし、サーミスタ取り付け部材7a,7bの用途はリアクタに限定されない。サーミスタ取り付け部材は、コアを有するコイルに該コアの温度を検知するサーミスタを取り付ける際に用いることができる。従って、コアを有するのであれば、例えばトランスに該コアの温度を検知するサーミスタを取り付ける際にも、本発明に係るサーミスタ取り付け部材は適用可能である。
(B)
上述では、図5のステップS6に示すように、リアクタ52,53において温度異常が生じていると判断された場合、圧縮機41の動作が停止すると説明した。しかし、リアクタ52,53において温度異常が生じていると判断された場合には、圧縮機41の動作が停止するのではなく、図6のステップS16に示すように、圧縮機41の容量が低くなるようにインバータ部55が制御されてもよい。つまり、この場合、動作制御部56bとして機能する制御部56(第2制御部に相当)は、圧縮機41の容量が低くなるように、圧縮機用モータ41aの回転数を下げるための駆動電圧をインバータ部55から圧縮機用モータ41aへと出力させる。これにより、電流集中によりリアクタ52,53以外の部分において故障及び事故が生じるのを防ぐことができ、安全を確保することができる。
尚、図6は、ステップS16の内容が図5のステップS6の内容と異なる点を除いては、図5と同様である。即ち、図6のステップS11〜S15,S17は、図5のステップS1〜5,S7と同様である。よって、図6に係るステップS16以外の他のステップの説明については、省略する。
(C)
上述では、圧縮機用モータ駆動制御装置42において、互いに並列接続されたリアクタ52,53の個数が2つである場合について説明した。しかし、本発明においては、互いに並列接続されるリアクタの数は2つ以上であればよく、2つに限定されない。
本発明を利用すれば、コイルのコアに固定された状態の取り付け部材本体に温度検知部をねじ止めで取り付ける際、コイルのコアに対する温度検知部の検知部分の位置がずれることがないため、コイルのコアに固定された取り付け部材本体に接する温度検知部の検知部分の状態を維持しつつ、コイルのコアの温度を正確に検知することができる。従って、本発明に係る温度検知部取り付け部材は、コアを有するコイルに該コアの温度を検知するための温度検知部を取り付ける際に適用可能である。
1 空気調和装置
2 冷媒回路
3 室内機
4 室外機
7a,7b サーミスタ取り付け部材
41 圧縮機
41a 圧縮用モータ
42 圧縮機用モータ駆動制御装置
51 整流部
52,53 リアクタ
52a,53a サーミスタ
54 平滑コンデンサ
55 インバータ部
56 制御部
56a 異常判断部
56b 動作制御部
71a,71b 取り付け部材本体
73a,73b 第2孔
75a,75b 回り止め部
特開平5−15169号公報

Claims (3)

  1. コイル(52,53)のコアに固定されており、前記コイルのコアの温度を検知する温度検知部(52a,53a)をねじ止めするためのねじ孔(73a,73b)が形成された取り付け部材本体(71a,71b)と、
    前記温度検知部(52a,53a)が前記取り付け部材本体(71a,71b)にねじ止めされる際、前記温度検知部(52a,53a)が前記ねじ孔(73a,73b)まわりに回らないように前記温度検知部(52a,53a)を支持する回り止め部(75a,75b)と、
    を備える、温度検知部取り付け部材(7a,7b)。
  2. 前記取り付け部材本体(71a,71b)は、板状に延びた板状部材で構成され、
    前記回り止め部(75a,75b)は、前記取り付け部材本体(71a,71b)から前記温度検知部に向かって突出した突出部材で構成され、前記突出部材が前記温度検知部に巻かれることで前記温度検知部を前記取り付け部材本体に対して回り止めする、
    請求項1に記載の温度検知部取り付け部材(7a,7b)。
  3. 前記取り付け部材本体(71a,71b)と前記回り止め部(75a,75b)とが一体形成されている、
    請求項1または2に記載の温度検知部取り付け部材(7a,7b)。
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