JP2011147208A5 - - Google Patents

Description

本発明に係る電動車両は、電源装置から電力供給を受けて走行用動力を出力可能であるとともに車両の回生制動時に発電を行う回転電機を備えた電動車両であって、前記回転電機による回生制動時に発電される回生電力を変更するための操作スイッチを設けたことを特徴とするものである。

本発明に係る電動車両において、前記操作スイッチによる前記回生電力の設定を表示する表示部をさらに有するのが好ましい。このようにすれば、運転者が操作スイッチによる回生電力の設定状態を確認することができる。

本発明の別の態様に係る電動車両は、電源装置から電力供給を受けて走行用動力を出力可能であるとともに車両の回生制動時に発電を行う回転電機を備えた電動車両であって、前記回転電機による回生制動の使用比率を変更するための操作スイッチを設けたことを特徴とするものである。

本発明の別の態様に係る電動車両において、前記操作スイッチによる前記使用比率の設定を表示する表示部をさらに有することが好ましい。

本発明に係る電動車両によれば、回転電機による回生制動時の回生電力を変更するための操作スイッチを設けたことで、運転者等の要望に応じて操作スイッチを操作することにより回転電機による回生電力を変更することができる。

また、動力分配機構２０は、出力軸１８を介して入力されるエンジン１２の動力の一部または全部を、回転軸２２を介して第２のモータ２４に入力することができる。このとき、例えば三相同期型交流モータによって好適に構成される第２のモータ２４は発電機として機能し、発電された三相交流電圧がインバータ３６によって直流電圧に変換された後、バッテリ（電源装置）１６に充電されるか、または、第１のモータ１４の駆動電圧として用いられる。

インバータ３６，３８は、上述したように双方向の交流・直流変換機能を有する公知構成のものを用いることができる。また、第２のモータ２４によって発電された電力をインバータ３６からインバータ３８に直に供給して、第１のモータ１４の駆動電力として用いることもできる。

Claims (4)

1. 電源装置から電力供給を受けて走行用動力を出力可能であるとともに車両の回生制動時に発電を行う回転電機を備えた電動車両であって、
   前記回転電機による回生制動時に発電される回生電力を変更するための操作スイッチを設けたことを特徴とする、電動車両。
2. 請求項１に記載の電動車両において、
   前記操作スイッチによる前記回生電力の設定を表示する表示部をさらに有することを特徴とする、電動車両。
3. 電源装置から電力供給を受けて走行用動力を出力可能であるとともに車両の回生制動時に発電を行う回転電機を備えた電動車両であって、
   前記回転電機による回生制動の使用比率を変更するための操作スイッチを設けたことを特徴とする、
   電動車両。
4. 請求項３に記載の電動車両において、
   前記操作スイッチによる前記使用比率の設定を表示する表示部をさらに有することを特徴とする、電動車両。