JP2011135499A - テレビジョン受像機 - Google Patents

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【課題】テレビジョン受像機において、接続された再生装置を使用する際のユーザによる使い勝手を良くする。
【解決手段】HDMI規格に対応したTV受像機及びDVDレコーダがHDMIケーブルを介して接続される。TV受像機は、メモリ内の命令コマンドをDVDレコーダに送信する(S1)。そして、DVDレコーダは、受信した命令コマンドに基いて所定のコマンドをTV受像機2に返す(S3)。そして、TV受像機は、DVDレコーダから受信したコマンドが実行不可通知コマンドでない場合(S5でNO)、送信した命令コマンドをDVDレコーダは実行可能である旨を記憶する(S6)。そして、TV受像機は、メモリ内の命令コマンドの全てをDVDレコーダに送信すると(S7でYES)、上記S6で記憶した内容に基づき、DVDレコーダが実行可能な命令コマンドの一覧情報をディスプレイにOSD表示する(S8)。
【選択図】図5

Description

本発明は、HDMI−CEC(High Definition MultimediaInterface−Consumer Electronics Control)規格に対応したコマンドを送受信可能なテレビジョン受像機に関する。
近年、HDMI−CEC規格に基づく命令コマンドを送受信可能なCEC対応機器が普及している。この種のCEC対応機器は、受信した命令コマンドに基づく命令を実行することができる。ところで、CEC対応機器は、メーカや機種タイプによって実行可能な命令コマンドが異なるため、例えばユーザの指示操作に基づいて送信された命令コマンドを実行できないことがある。従って、ユーザによる指示操作が無駄になることがあり、ユーザにとって使い勝手が悪いという問題がある。
これに対して、特許文献1には、外部機器の機種を特定する機器種別情報と、規格対応情報とを受信し、受信した各情報に基づき、連動操作情報の一覧を表示する映像表示装置が開示されている。しかしながら、この映像表示装置では、外部機器が実行可能である命令コマンドをユーザが知ることができないため、上記問題を解決できない。
また、特許文献2には、外部装置の機能情報を受信し、受信した機能情報に基づいて外部装置の機能動作の一覧を表示する情報処理装置が開示されている。しかしながら、この装置では、外部装置が実行可能である命令コマンドをユーザが知ることができないため、上記問題を解決できない。
ところで、特許文献3には、外部装置が接続される接続部と、その接続部に外部装置が接続されているか否かを確認するための確認コマンドを出力するコマンド出力手段とを備え、外部装置の接続状態を明確に判断することが可能な接続状況確認装置が開示されている。しかしながら、この装置では、外部装置が実行可能である命令コマンドをユーザが知ることができないため、上記問題を解決できない。
また、特許文献4には、外部機器と通信するための送受信部を備え、外部機器からベンダーIDを受信し、ベンダーIDを製造者の文字列に変換して、外部機器の製造者名称および機器の種別の一覧を表示する映像表示装置が開示されている。しかしながら、この装置では、外部機器が実行可能である命令コマンドをユーザが知ることができないため、上記問題を解決できない。
特許第4331249号 特開2009−146384号公報 特開2008−252452号公報 特開2009−225306号公報
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、接続された再生装置を使用する際のユーザによる使い勝手を良くすることが可能なテレビジョン受像機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、家電制御プロトコルに基づく命令コマンドを受信すると共に、受信した命令コマンドに基づく命令を実行できない場合に実行不可通知コマンドを送信する再生装置と、HDMI(High−Definition Multimedia Interface)ケーブルを介して接続され、各種画像を表示する表示手段と、前記再生装置に対して、家電制御プロトコルに基づく命令コマンドを送信する送信手段と、前記再生装置から送信された前記実行不可通知コマンドを受信する受信手段と、前記送信手段を用いて送信可能である複数の命令コマンドを記憶する命令コマンド記憶手段と、装置各部を制御する制御手段とを備えるテレビジョン受像機において、前記受信手段によって前記実行不可通知コマンドが受信されたか否かに基づき、前記再生装置側で命令コマンドを実行可能か否か判断する実行可否判断手段をさらに備え、前記制御手段は、前記送信手段を用いて、前記命令コマンド記憶手段に記憶された各命令コマンドを前記再生装置に送信すると共に、前記実行可否判断手段を用いて、該送信手段により送信した命令コマンドを前記再生装置が実行可能であるか否かを判断する一連の動作を、前記命令コマンド記憶手段に記憶された全ての命令コマンドを該送信手段を用いて該再生装置に送信するまで繰り返した後、前記命令コマンド記憶手段に記憶された複数の命令コマンドのうち、前記実行可否判断手段によって前記再生装置が実行可能であると判断された命令コマンドの一覧を前記表示手段に表示するものである。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載のテレビジョン受像機において、前記家電制御プロトコルが、HDMI(High Definition Multimedia Interface)−CEC(Consumer Electronics Control)規格のものである。
本発明によれば、命令コマンド記憶手段に記憶された各命令コマンドを再生装置に送信して、命令コマンドを再生装置が実行可能であるか否かを判断する一連の動作を、命令コマンド記憶手段に記憶された全ての命令コマンドを再生装置に送信するまで繰り返す。そして、命令コマンド記憶手段に記憶された複数の命令コマンドのうち、再生装置が実行可能であると判断された命令コマンドの一覧を表示する。そのため、テレビジョン受像機に接続された再生装置を使用する際に、ユーザは、再生装置が実行可能である命令コマンドを容易に知ることができるため、使い勝手が良い。
本発明の第1実施形態に係るTV受像機と、このTV受像機に接続されたDVDレコーダとを含むコマンド通信システムを示す概略構成図。 上記TV受像機の内部構成を示すブロック図。 上記TV受像機を操作するためのリモコンを示す上面図。 上記DVDレコーダの内部構成を示すブロック図。 上記TV受像機における実行可能コマンド表示処理の手順を示すフローチャート。 上記TV受像機のディスプレイに表示されるOSD画面の一例を示す説明図。 本発明の第2実施形態に係るTV受像機と、このTV受像機に接続されたDVDレコーダとを含むコマンド通信システムにおけるTV受像機の実行可能コマンド表示処理の手順を示すフローチャート。 上記TV受像機のディスプレイに表示されるOSD画面の一例を示す説明図。
以下、本発明の各実施形態に係るテレビジョン受像機について、図面を参照して説明する。まず、本発明の第1の実施形態に係るテレビジョン受像機について、図1乃至図4を参照して説明する。図1は、テレビジョン(以下、TVという)受像機2と、このTV受像機2にHDMI(High Definition Multimedia Interface)ケーブル4を介して接続されたDVDレコーダ(再生装置)3とを含むコマンド通信システム1の概略構成を示す。図2は、TV受像機2の内部構成を示し、図3は、TV受像機2に対して各種動作指示を行うためのリモコン5の上面を示す。図4は、DVDレコーダ3の内部構成を示す。
TV受像機2及びDVDレコーダ3は、HDMI規格におけるCEC(Consumer Electronics Control;HDMIで規格化されている装置間相互制御を行う機能)に対応した機器であり、それぞれHDMI−CEC規格に基づくコマンドと、コマンドに対するレスポンスデータとを送受信可能である。
TV受像機2は、ユーザによるリモコン5の操作に応じた、HDMI−CEC規格に基づく命令コマンドを、HDMIケーブル4を介してDVDレコーダ3に送信可能である。すなわち、ユーザは、リモコン5を操作することによりTV受像機2を介してDVDレコーダ3に各種動作指示を行うことができる。
図2に示すように、TV受像機2は、放送局から放送されるTV放送信号に基づくTV番組を受信するチューナ部21と、チューナ部21によって受信されたTV番組やDVDレコーダ3から受信したTV番組の映像を表示するディスプレイ(表示手段)22と、TV番組の音声を出力するスピーカ23と、リモコン5から送信される操作信号を受信するリモコン信号受信部24とを備える。また、TV受像機2は、TV受像機2の筐体外部に露出するように設けられたHDMI端子部25と、各種情報が記憶されるメモリ(命令コマンド記憶手段)26と、TV受像機2の各部を制御するための制御用マイコン(制御手段)27とをさらに備える。
HDMI端子部25には、DVDレコーダ3と接続されたHDMIケーブル4の一端が接続される。メモリ26には、制御用マイコン27を動作させるためのプログラム26aと、複数の命令コマンド26bとが記憶される。命令コマンド26bは、DVDレコーダ3に送信可能なHDMI−CEC規格に基づくコマンドである。
制御用マイコン27は、映像出力部27aと、OSD出力部27bと、音声出力部27cと、通信部(送信手段、受信手段)27dと、コマンド実行可否判断部(実行可否判断手段)27eとを有し、ユーザによるリモコン5の操作等に基づいて自装置を動作させる。また、制御用マイコン27は、HDMIケーブル4を介して接続されたDVDレコーダ3が実行可能な命令コマンドの一覧を表示する処理(以下、実行可能コマンド表示処理という)を行う。
映像出力部27aは、チューナ部21によって受信されたTV番組の映像や、HDMIケーブル4を介してDVDレコーダ3から受信したTV番組の映像をディスプレイ22に出力する。OSD出力部27bは、各種の文字列や画像等から構成されるOSD(On Screen Display)画面をディスプレイ22に出力する。
音声出力部27cは、チューナ部21によって受信されたTV番組の音声や、HDMIケーブル4を介してDVDレコーダ3から受信したTV番組の音声をスピーカ23に出力する。
通信部27dは、DVDレコーダ3に対して各種コマンド及びレスポンスデータの送受信を行う。具体的には例えば、DVDレコーダ3に対して、電源オン/オフを指示する命令コマンドや、DVDディスクdの再生を指示する命令コマンドや、録画を指示する命令コマンド等を送信する。また、通信部27dは、DVDレコーダ3から、受信した命令コマンドに基づく命令を実行できない旨を示すコマンド(以下、実行不可通知コマンドという)等を受信する。
コマンド実行可否判断部27eは、通信部27dによってDVDレコーダ3に送信された命令コマンドについて、DVDレコーダ3が実行可能か否か判断する処理を行う。具体的には、DVDレコーダ3に命令コマンドを送信した後、DVDレコーダ3から実行不可通知コマンドが受信されたか否かに基づき上記の判断を行う。
リモコン5は、図3に示すように、「0」乃至「9」の10個の数字に対応する「0」〜「9」までの数字ボタン51a〜51jと、入力した文字や数字を消去するクリアボタン52と、上下左右の各方向に操作可能な十字ボタン53(53a〜53dの総称)とを有する。また、リモコン5は、各種入力を確定するための決定ボタン54と、再生ボタン55と、録画ボタン56と、メニューボタン57と、TV電源ボタン58と、DVDレコーダ電源ボタン59と、TV受像機2に対してユーザによる操作に応じた操作信号を送信するための信号送信部50とをさらに有する。
再生ボタン55は、DVDレコーダ3に対してDVDディスクdの再生を指示するためのものである。録画ボタン56は、DVDレコーダ3に対してDVDディスクdにTV番組の録画を行うように指示するためのものである。メニューボタン57は、各種動作の選択画面であるメニュー画面をディスプレイ22に表示させるためのものである。ユーザはメニュー画面上の各種動作を選択することにより、TV受像機2に対して、例えば、実行可能コマンド判断処理の実行開始等を指示することができる。
TV電源ボタン58は、TV受像機2に対して電源のオン/オフを指示するためのボタンである。DVDレコーダ電源ボタン59は、DVDレコーダ3に対して電源のオン/オフを指示するためのボタンである。ユーザによってDVDレコーダ電源ボタン59が操作されると、TV受像機2の通信部27dが電源オン/オフを指示する旨の命令コマンドをDVDレコーダ3に送信する。
図4に示すように、DVDレコーダ3は、放送局から放送されるTV放送信号に基づくTV番組を受信するチューナ部31と、ユーザによって操作されるボタン等を有する操作部32と、DVDレコーダ3の筐体外部に露出するように設けられたHDMI端子部33と、各種情報を記憶するメモリ34と、DVDディスクdが装着される光ディスクドライブ35と、装置各部の制御を行う制御用マイコン36とを備える。
HDMI端子部33には、TV受像機2と接続されたHDMIケーブル4の他端が接続される。メモリ34には、制御用マイコン36を動作させるためのプログラム34aが記憶される。
光ディスクドライブ35は、コンテンツが記録されたDVDディスクdが内部に装着され、DVDディスクdからコンテンツを読み出す処理(再生処理)や、DVDディスクdにコンテンツを書き込む処理(録画処理)を行う。
制御用マイコン36は、再生処理部36aと、録画処理部36bと、通信部36cとを有し、ユーザによる操作部32の操作や、TV受像機2から受信した命令コマンドの内容に基づいて自装置を動作させる。
再生処理部36aは、光ディスクドライブ35によってDVDディスクdから読み出されたコンテンツの再生を行い、再生されたコンテンツの映像信号及び音声信号をHDMIケーブル4を介してTV受像機2に出力する処理を行う。
録画処理部36bは、チューナ部31によって受信したTV番組を、光ディスクドライブ35を用いてDVDディスクdに録画する処理を行う。
通信部36cは、TV受像機2に対してHDMI−CEC規格に基づくコマンド及びレスポンスデータの送受信を行う。具体的には例えば、通信部36cは、TV受像機2から送信された命令コマンドの受信を行う。また、通信部36cは、実行不可通知コマンドや、受信した命令コマンドが実行可能である旨を示すコマンド(以下、受信通知コマンドという)や、受信した命令コマンドを実行中である旨を示すコマンド(実行中通知コマンド)等をTV受像機2に対して送信する。
次に、TV受像機2における実行可能コマンド表示処理について、図5及び図6を参照して説明する。図5は、実行可能コマンド表示処理の手順を示すフローチャートである。図6は、ディスプレイ22に表示されるOSD画面の一例を示す。
まず、TV受像機2の制御用マイコン27は、通信部27dを用いて、メモリ26に記憶された命令コマンド26bの1つをDVDレコーダ3に送信する(S1)。そして、DVDレコーダ3の制御用マイコン36は、通信部36cを用いて、TV受像機2から送信された命令コマンドを受信し(S2)、受信した命令コマンドに基いて所定のコマンドをTV受像機2に送信する(S3)。すなわち、TV受像機2から受信した命令コマンド(レスポンスデータ)を実行可能である場合、受信通知コマンドをTV受像機2に送信し、また、TV受像機2から受信した命令コマンドを実行中である場合、実行中通知コマンドをTV受像機2に送信する。また、TV受像機2から受信した命令コマンドに基づく命令を実行できない場合、実行不可通知コマンドをTV受像機に送信する。
そして、TV受像機2の制御用マイコン27は、通信部27dを用いて、DVDレコーダ3から送信された所定のコマンドを受信すると共に、コマンド実行可否判断部27eを用いて、受信したコマンドが実行不可通知コマンドであるか否かを判断する(S4)。この判断の結果、実行不可通知コマンドを受信した場合(S5でYES)、前回とは別の命令コマンドをDVDレコーダ3に送信して、このコマンドについて上記S1乃至S5の処理を繰り返す。
一方、上記S4の判断の結果、実行不可通知コマンドを受信していない場合(S5でNO)、TV受像機2の制御用マイコン27は、送信した命令コマンドをDVDレコーダ3は実行可能である旨を記憶する(S6)。具体的には例えば、DVDレコーダ3の電源のオン/オフ制御を行うコマンド(以下、電源制御コマンドという)をDVDレコーダ3に送信した後に(S1に相当)、DVDレコーダ3から「受信通知コマンド」を受信した場合(S5でNO)、制御用マイコン27は、DVDレコーダ3は、電源制御コマンドを実行可能である旨の情報を記憶する(S6に相当)。
そして、TV受像機2の制御用マイコン27は、メモリ26内の命令コマンド26bの全てをDVDレコーダ3に送信した場合(S7でYES)、OSD出力部27bを用いて、上記S6で記憶した内容に基づき、DVDレコーダ3が実行可能である命令コマンドの一覧情報をディスプレイ22にOSD表示する(S8)。具体的には例えば、図6に示すようなOSD画面をディスプレイ22に表示する。
一方、TV受像機2の制御用マイコン27は、メモリ26の命令コマンド26bの全てをDVDレコーダ3に送信していない場合(S7でNO)、未だ送信していない命令コマンドについて上記S1以降の処理を繰り返す。
上述したように、本実施形態に係るTV受像機2においては、メモリ26に記憶された命令コマンド26bの各々をDVDレコーダ3に送信して、命令コマンドをDVDレコーダ3が実行可能であるか否かを判断する一連の動作を、メモリ26に記憶された全ての命令コマンド26bをDVDレコーダ3に送信するまで繰り返す。そして、メモリ26に記憶された複数の命令コマンド26bのうち、DVDレコーダ3が実行可能であると判断された命令コマンドの一覧をディスプレイ22にOSD表示する。そのため、TV受像機2に接続されたDVDレコーダ3を使用する際に、ユーザは、DVDレコーダ3が実行可能である命令コマンドを容易に知ることができるため、使い勝手が良い。
また、TV受像機2とDVDレコーダ3とは、CEC規格に従ってコマンドの送受信を行うので、独自プロトコルに対応した専用機器や専用ソフトウェア等の導入コストをかける必要がない。従って、TV受像機2とDVDレコーダ3との製造コストを抑制することができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係るTV受像機について、図7及び図8を参照して説明する。本実施形態に係るTV受像機2及びDVDレコーダ3を含むコマンド通信システム1は、上記図1乃至図4に示す第1の実施形態と同様のハードウェア構成であり、その構成の説明を省略する。
本実施形態のTV受像機2における実行可能コマンド表示処理について、図7及び図8を参照して説明する。図7は、TV受像機2における実行可能コマンド表示処理の手順を示すフローチャートである。図8は、TV受像機2のディスプレイ22に表示されるOSD画面の一例を示す。図7に示す実行可能コマンド表示処理における処理S11〜S17は、第1の実施形態に係るTV受像機の実行可能コマンド表示処理(図5)における処理S1〜S7と同様であるため、その説明を省略し、処理S18以降について説明する。
TV受像機2の制御用マイコン27は、メモリ26内の命令コマンド26bの全てをDVDレコーダ3に送信した場合(S17でYES)、S16で記憶した内容に基づき、DVDレコーダ3が実行可能である命令コマンドと、ユーザによるリモコン5の操作によって指示可能であるコマンドとを対応させる(S18)。そして、DVDレコーダ3で実行可能で、かつ、リモコン5でDVDレコーダ3に指示可能な命令コマンドの一覧情報を、OSD出力部27bを用いて、ディスプレイ22にOSD表示する(S19)。具体的には例えば、図8に示すようなOSD画面をディスプレイ22に表示する。この一覧表では、リモコン5の操作及びその操作に対応する命令コマンドと、リモコン5の操作によるDVDレコーダ3の動作が記載されている。
上述したように、本実施形態に係るTV受像機2においては、DVDレコーダ3が実行可能であると判断された命令コマンドのうち、リモコン5を用いて操作可能な命令コマンドの一覧をディスプレイ22にOSD表示する。そのため、TV受像機2に接続されたDVDレコーダ3を使用する際に、ユーザは、リモコン5によってDVDレコーダ3を操作可能な命令コマンドを容易に知ることができるため、リモコン5を用いてDVDレコーダ3を操作する際の使い勝手が良い。
なお、本発明は、上記各実施形態の構成に限られず、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、上記各実施形態において、請求項における再生装置がDVDレコーダである場合の例を示したが、再生装置はこれに限られず、例えばハードディスクレコーダ等のHDMI−CEC規格に基づくコマンドを送受信可能な装置であればよい。
2 TV受像機
3 DVDプレーヤ(再生装置)
4 HDMIケーブル
22 ディスプレイ(表示手段)
26 メモリ(命令コマンド記憶手段)
27 制御用マイコン(制御手段)
26b 命令コマンド
27d 通信部(送信手段、受信手段)
27e コマンド実行可否判断部(実行可否判断手段)

Claims (2)

  1. 家電制御プロトコルに基づく命令コマンドを受信すると共に、受信した命令コマンドに基づく命令を実行できない場合に実行不可通知コマンドを送信する再生装置と、HDMI(High−Definition Multimedia Interface)ケーブルを介して接続され、
    各種画像を表示する表示手段と、
    前記再生装置に対して、家電制御プロトコルに基づく命令コマンドを送信する送信手段と、
    前記再生装置から送信された前記実行不可通知コマンドを受信する受信手段と、
    前記送信手段を用いて送信可能である複数の命令コマンドを記憶する命令コマンド記憶手段と、
    装置各部を制御する制御手段とを備えるテレビジョン受像機において、
    前記受信手段によって前記実行不可通知コマンドが受信されたか否かに基づき、前記再生装置側で命令コマンドを実行可能か否か判断する実行可否判断手段をさらに備え、
    前記制御手段は、
    前記送信手段を用いて、前記命令コマンド記憶手段に記憶された各命令コマンドを前記再生装置に送信すると共に、前記実行可否判断手段を用いて、該送信手段により送信した命令コマンドを前記再生装置が実行可能であるか否かを判断する一連の動作を、前記命令コマンド記憶手段に記憶された全ての命令コマンドを該送信手段を用いて該再生装置に送信するまで繰り返した後、
    前記命令コマンド記憶手段に記憶された複数の命令コマンドのうち、前記実行可否判断手段によって前記再生装置が実行可能であると判断された命令コマンドの一覧を前記表示手段に表示することを特徴とするテレビジョン受像機。
  2. 前記家電制御プロトコルは、HDMI(High Definition Multimedia Interface)−CEC(Consumer Electronics Control)規格であることを特徴とする請求項1に記載のテレビジョン受像機。
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