JP2011135176A - 光受信機および受信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】信号を精度よく受信すること。
【解決手段】光受信機100は、光フロントエンド112と、ADC120と、周波数特性差補償部132と、識別部150と、を備えている。光フロントエンド112は、入力された信号光を局発光に基づいてチャネルごとに分離し、分離した各信号光を電気信号に変換する。ADC120は、光フロントエンド112によって変換された各信号をデジタル信号に変換する。周波数特性差補償部132は、ADC120によって変換された各信号間の周波数特性差を補償する。識別部150は、周波数特性差補償部132によって周波数特性差を補償された各信号を識別する。
【選択図】図1

Description

本発明は、信号光を受信する光受信機および受信方法に関する。
近年、信号光を受信する光受信機において、デジタルコヒーレント受信に関する技術の研究開発が進められている(たとえば、下記非特許文献1参照。)。デジタルコヒーレント受信においては、信号光の強度や位相などの物理特性をADC(Analog/Digital Converter)によってデジタル信号に変換し、変換したデジタル信号を演算することによって信号光のデータを識別する。
デジタルコヒーレント受信は、従来の直接検波方式と異なり、光電場の振幅と位相の両方の情報を電気信号として取得するため、電気的な等化フィルタによって信号の歪みを補償できるという利点を有する。また、デジタルコヒーレント受信は、コヒーレント受信およびデジタル信号処理により、受信機の高感度化および高雑音耐力化が可能である。
デジタルコヒーレント受信を用いる場合の信号光の変調方式には、たとえば、差動四位相変調(DQPSK:Differential Quadrature Phase Shift Keying)や、直交振幅変調(QAM:Quadrature Amplitude Modulation)などの多値位相変調(MPSK:Multi−ary Phase Shift Keying)がある。
Alcatel−Lucent,Bell−Labs France,Centre de Villarceaux,Route de Villejust、"Coherent detection associated with digital signal processing for fiber optics communication"、2008年12月
しかしながら、上述した従来技術では、信号光をチャネルごとに分離して光電変換する光フロントエンドにおいてチャネルごとの各信号間に周波数特性差が生じる。このため、信号を精度よく受信することができないという問題がある。特に、近年における信号光の高速化に伴い、周波数特性差による受信精度の低下が無視できなくなっている。
チャネルごとの各信号間の周波数特性差は、たとえば光フロントエンドのアナログ領域における製造ばらつきによって生じる。これに対して、高性能な光フロントエンドを用いて広帯域化することで受信精度を向上させることも考えられるが、光受信機のコストが増大するという問題がある。
開示の光受信機および受信方法は、上述した問題点を解消するものであり、信号を精度よく受信することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、開示技術は、入力された信号光を局発光に基づいてチャネルごとに分離し、分離した各信号光を電気信号に変換し、変換された各信号をデジタル信号に変換し、変換された各信号間の周波数特性差を小さくし、周波数特性差を小さくされた各信号を識別することを要件とする。
開示の光受信機および受信方法によれば、信号を精度よく受信することができるという効果を奏する。
実施の形態1にかかる光受信機を示すブロック図である。 図1に示した光フロントエンドの具体例を示すブロック図である。 図1に示した周波数特性差補償部の具体例を示すブロック図である。 図1に示した光受信機の変形例を示すブロック図である。 図4に示した周波数特性差補償部を示すブロック図である。 実施の形態2にかかる光受信機を示すブロック図である。 図6に示した光受信機の変形例を示すブロック図である。 光フロントエンドから出力される信号を示すグラフである。 周波数特性差補償部から出力される信号を示すグラフである。 実施の形態3にかかる光受信機を示すブロック図である。
以下に添付図面を参照して、開示の光受信機および受信方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。開示の光受信機および受信方法は、信号光と局発光との周波数ずれを補償した各信号を用いることで、チャネルごとの各信号間の周波数特性差を精度よく算出して補償し、信号を精度よく受信する。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1にかかる光受信機を示すブロック図である。図1に示すように、実施の形態1にかかる光受信機100は、局発光源111と、光フロントエンド112と、ADC120(Analog/Digital Converter)と、フロントエンド誤差補償部130と、固定イコライザ141と、適応イコライザ142と、周波数ずれ推定/補償部143と、搬送波位相リカバリ部144と、識別部150と、を備えている。光受信機100は、伝送路10を介して送信された信号光を受信する。光受信機100が受信する信号光には複数のチャネル(たとえばI,Qチャネル)が含まれている。
局発光源111は、局発光を生成して光フロントエンド112へ出力する。光フロントエンド112には、伝送路10からの信号光と、局発光源111からの局発光と、が入力される。光フロントエンド112は、入力された信号光を局発光に基づいてチャネルごとに分離する。また、光フロントエンド112は、チャネルごとに分離した各信号を光電変換し、電気信号に変換したチャネルごとの各信号をADC120へ出力する。
ADC120(デジタル変換部)は、光フロントエンド112から出力されたチャネルごとの各信号をデジタル信号に変換する。ADC120は、デジタル信号に変換した各信号をフロントエンド誤差補償部130へ出力する。
フロントエンド誤差補償部130は、ADC120から出力されたチャネルごとの各信号に対して、光フロントエンド112において生じたチャネル間の誤差を補償する。具体的には、フロントエンド誤差補償部130は、スキュー補償部131と、周波数特性差補償部132と、を備えている。スキュー補償部131は、ADC120から出力されたチャネルごとの各信号間のスキューを補償する。スキュー補償部131は、スキューを補償した各信号を周波数特性差補償部132へ出力する。
周波数特性差補償部132は、スキュー補償部131から出力されたチャネルごとの各信号の周波数特性差を補償する周波数特性差改善部である。具体的には、周波数特性差補償部132は、周波数ずれ推定/補償部143から出力された周波数ずれ推定値に基づいて、チャネルごとの各信号間の周波数特性差を補償する。ただし、周波数特性差補償部132は、周波数特性差を完全に補償するものに限らず、周波数特性差を小さくするものでもよい。周波数特性差補償部132は、周波数特性差を補償した各信号を固定イコライザ141へ出力する。
固定イコライザ141は、フロントエンド誤差補償部130から出力されたチャネルごとの各信号における分散を固定のフィルタ係数により補償し、分散を補償した各信号を適応イコライザ142へ出力する分散改善部である。適応イコライザ142は、固定イコライザ141から出力されたチャネルごとの各信号における分散を可変のフィルタ係数によって補償し、分散を補償した各信号を周波数ずれ推定/補償部143へ出力する分散改善部である。ただし、固定イコライザ141および適応イコライザ142は、分散を完全に補償するものに限らず、分散を小さくするものでもよい。
周波数ずれ推定/補償部143は、適応イコライザ142から出力されたチャネルごとの各信号の周波数ずれを推定し、周波数ずれ推定値に基づいて各信号の周波数ずれを補償する周波数ずれ改善部である。周波数ずれ推定/補償部143が推定して補償する周波数ずれは、光フロントエンド112へ入力された信号光と局発光源111から出る局発光との間の周波数ずれである。ただし、周波数ずれ推定/補償部143は、周波数ずれを完全に補償するものに限らず、周波数ずれを小さくするものでもよい。周波数ずれ推定/補償部143は、周波数ずれを補償した各信号を搬送波位相リカバリ部144へ出力する。また、周波数ずれ推定/補償部143は、周波数ずれ推定値をフロントエンド誤差補償部130へ出力する。
搬送波位相リカバリ部144は、周波数ずれ推定/補償部143から出力されたチャネルごとの各信号に対して搬送波位相リカバリの処理を行い、処理を行った各信号を識別部150へ出力する。識別部150は、搬送波位相リカバリ部144から出力された各信号の識別処理を行い、識別結果を後段へ出力する。
図2は、図1に示した光フロントエンドの具体例を示すブロック図である。図2に示すように、光フロントエンド112は、分岐部210,221と、位相シフタ222と、合波部231,232と、光電変換部241,242(PD:Photo Detector)と、増幅器251,252(TIA:TransImpedance Amplifier)と、を備えている。光フロントエンド112へ入力される信号光を信号光r(t)とする。tは時間を表している。また、光フロントエンド112へ入力される局発光を局発光XLO(t)=cos(2πft)とする。fは局発光の周波数を表している。
分岐部210は、光フロントエンド112へ入力された信号光r(t)を分岐してそれぞれ合波部231,232へ出力する。分岐部221は、光フロントエンド112へ入力された局発光XLO(t)を分岐してそれぞれ合波部231および位相シフタ222へ出力する。位相シフタ222は、分岐部221から出力された局発光の位相をπ/2シフトさせ、位相をシフトさせた局発光を合波部232へ出力する。
合波部231は、分岐部210から出力された信号光r(t)に、分岐部221から出力された局発光XLO(t)を合波する。これにより、信号光に含まれるIチャネルの信号X(t)を抽出することができる。合波部231は、抽出した信号X(t)を光電変換部241へ出力する。合波部232は、分岐部210から出力された信号光r(t)に、位相シフタ222から出力された局発光XLO(t)を合波する。これにより、信号光に含まれるQチャネルの信号X(t)を抽出することができる。合波部232は、抽出した信号X(t)を光電変換部242へ出力する。
光電変換部241は、合波部231から出力されたIチャネルの信号X(t)を電気信号に変換して増幅器251へ出力する。光電変換部242は、合波部232から出力されたQチャネルの信号X(t)を電気信号に変換して増幅器252へ出力する。
増幅器251は、光電変換部241から出力されたIチャネルの信号を増幅してADC120(図1参照)へ出力する。増幅器251から出力されたIチャネルの信号を信号X’(t)とする。増幅器252は、光電変換部242から出力されたQチャネルの信号を増幅してADC120(図1参照)へ出力する。増幅器252から出力されたQチャネルの信号を信号X’(t)とする。
周波数特性H(f)は、光フロントエンド112においてIチャネルの信号に生じる周波数特性である。周波数特性H(f)は、たとえば、光フロントエンド112の光電変換部241、増幅器251および電気配線などによって生じる。周波数特性H(f)は、光フロントエンド112においてQチャネルの信号に生じる周波数特性である。周波数特性H(f)は、たとえば、光フロントエンド112の光電変換部242、増幅器252および電気配線などによって生じる。周波数特性H(f)と周波数特性H(f)は、光フロントエンド112の製造ばらつきなどによる差を有する。
図3は、図1に示した周波数特性差補償部の具体例を示すブロック図である。図3に示すように、周波数特性差補償部132は、周波数特性差算出部310と、フィルタ321,322と、を備えている。周波数特性差補償部132には、スキュー補償部131から出力されたIチャネルの信号X(t)およびQチャネルの信号X(t)が入力される。周波数特性差算出部310は、周波数ずれ補償部311と、スペクトラム推定部312と、分離部313と、平均化部314と、を備えている。
周波数ずれ補償部311は、周波数特性差補償部132へ入力された信号X(t)および信号X(t)の周波数ずれを、周波数ずれ推定/補償部143から出力された周波数ずれ推定値に基づいて補償する。周波数ずれ補償部311は、周波数ずれを補償した信号X(t)および信号X(t)をスペクトラム推定部312へ出力する。
スペクトラム推定部312は、周波数ずれ補償部311から出力された信号X(t)および信号X(t)のスペクトラムを推定する。スペクトラム推定部312は、推定したスペクトラムを分離部313へ出力する。分離部313は、スペクトラム推定部312から出力されたスペクトラムに基づいて、チャネルごとの各信号の比を算出する。分離部313は、算出した比を平均化部314へ出力する。
平均化部314は、分離部313から出力された比を平均化する。これにより、チャネルごとの各信号間の周波数特性差を算出することができる。平均化部314は、算出した周波数特性差をフィルタ321,322へ出力する。
フィルタ321は、周波数特性差補償部132へ入力されたIチャネルの信号X(t)をフィルタ係数L(f)によって補正して固定イコライザ141へ出力する。具体的には、フィルタ321は、平均化部314から出力された周波数特性差に基づいてフィルタ係数L(f)を算出する。フィルタ322は、周波数特性差補償部132へ入力されたQチャネルの信号X(t)をフィルタ係数L(f)によって補正して固定イコライザ141へ出力する。具体的には、フィルタ322は、平均化部314から出力された周波数特性差に基づいてフィルタ係数L(f)を算出する。
光フロントエンド112へ入力される信号光を信号光x(t)とし、信号光x(t)に含まれるIチャネルの成分を信号光x(t)、信号光x(t)に含まれるQチャネルの成分を信号光jx(t)とする。この場合は、信号光x(t)は、たとえば下記(1)式によって示すことができる。
x(t)=x(t)+jx(t) …(1)
光フロントエンド112から出力される信号を信号x’(t)とし、信号x’(t)に含まれるIチャネルの成分を信号x’(t)、信号x(t)に含まれるQチャネルの成分を信号jx’(t)とする。この場合は、信号x’(t)はたとえば下記(2)式によって示すことができる。
x’(t)=x’(t)+jx’(t) …(2)
信号光x(t)をフーリエ変換した信号F(x(t))は、たとえば下記(3)式によって示すことができる。また、信号x(t)の共役複素数信号x(t)をフーリエ変換した信号F(x(t))は、たとえば下記(4)式によって示すことができる。
F(x(t))=X(f)
=X(f)+jX(f) …(3)
F(x(t))=X(f)
=X(f)−jX(f) …(4)
上記(3)式および(4)式により、X(f)は下記(5)式によって示すことができる。また、X(f)は下記(6)式によって示すことができる。
Figure 2011135176
Figure 2011135176
上記(5)式および(6)式により、信号x’(t)をフーリエ変換した信号F(x’(t))は、たとえば下記(7)式によって示すことができる。
Figure 2011135176
上記(7)式の第一項は、光フロントエンド112から出力されるチャネルごとの各信号の信号成分を示している。上記(7)式の第二項は、光フロントエンド112から出力される各信号における、各信号の周波数特性差(H(f)−H(f))によるノイズ成分を示している。したがって、各信号の周波数特性差を補償すれば、H(f)=H(f)となってノイズ成分を除去することができる。
光フロントエンド112から出力されるIチャネルの信号は、光フロントエンド112へ入力されるIチャネルの信号X(f)に対して周波数特性H(f)が与えられた信号であるため、信号H(f)X(f)のように表すことができる。また、光フロントエンド112から出力されるQチャネルの信号は、光フロントエンド112へ入力されるQチャネルの信号X(f)に対して周波数特性H(f)が与えられた信号であるため、信号H(f)X(f)のように表すことができる。
スペクトラム推定部312は、信号H(f)X(f)および信号H(f)X(f)を推定する。分離部313は、スペクトラム推定部312によって推定された信号H(f)X(f)および信号H(f)X(f)の比を算出する。平均化部314は、分離部313によって算出された比の平均値を算出する。したがって、平均化部314によって算出される周波数特性差A(f)は、下記(8)式によって示すことができる。
Figure 2011135176
フィルタ321は、平均化部314によって算出される周波数特性差A(f)に基づいて、たとえば下記(9)式に示すフィルタ係数L(f)によってIチャネルの信号X(t)を補正する。また、フィルタ322は、平均化部314によって算出される周波数特性差A(f)に基づいて、たとえば下記(10)式に示すフィルタ係数L(f)によってQチャネルの信号X(t)を補正する。
Figure 2011135176
Figure 2011135176
したがって、周波数特性差補償部132から出力される信号x”(t)をフーリエ変換した信号F(x”(t))は、たとえば下記(11)式によって示すことができる。
Figure 2011135176
上記(7)式および(11)式を比較すると、各信号の周波数特性差(H(f)−H(f))によるノイズ成分が周波数特性差補償部132によって除去されていることが分かる。このように、周波数特性差算出部310によって算出された周波数特性差A(f)に基づいてフィルタ321,322の各フィルタ係数を設定することで、チャネル間の周波数特性差によるノイズ成分を除去することができる。
なお、フィルタ321,322を通過する各信号に対して、光フロントエンド112において発生する周波数特性差の変動は低速である。このため、周波数特性差算出部310の動作は、フィルタ321,322を通過する各信号に完全に追従していなくてもよい。
図4は、図1に示した光受信機の変形例を示すブロック図である。図4において、図1に示した構成と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。図4に示すように、光受信機100の周波数ずれ推定/補償部143は、周波数ずれを補償したチャネルごとの各信号を搬送波位相リカバリ部144およびフロントエンド誤差補償部130のそれぞれへ出力するようにしてもよい。
この場合は、周波数ずれ推定/補償部143は、周波数ずれ推定値をフロントエンド誤差補償部130へ出力しなくてもよい。周波数特性差補償部132は、周波数ずれ推定/補償部143から出力されたチャネルごとの各信号に基づいて、スキュー補償部131から出力されたチャネルごとの各信号の周波数特性差を補償する(図5参照)。
図5は、図4に示した周波数特性差補償部を示すブロック図である。図5において、図3に示した構成と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。図5に示すように、図4に示した周波数特性差補償部132においては、周波数ずれ補償部311(図3参照)を省いた構成にしてもよい。
周波数特性差算出部310のスペクトラム推定部312には、周波数ずれ推定/補償部143から出力されたチャネルごとの各信号が入力される。周波数ずれ推定/補償部143から出力された各信号は、周波数ずれ推定/補償部143によって周波数ずれが補償されている。このため、周波数ずれ補償部311を省いた構成にしても、周波数特性差算出部310においてチャネル間の周波数特性差を精度よく算出することができる。
このように、実施の形態1にかかる光受信機100によれば、チャネルごとの各信号間の周波数特性差を補償することで周波数特性差に起因するノイズを除去し、識別部150による識別の精度を向上させることができる。このため、信号を精度よく受信することができる。また、光受信機100によれば、信号光と局発光との周波数ずれを補償した各チャネルの信号を用いることで、チャネル間の周波数特性差を精度よく算出して補償することができる。このため、信号をさらに精度よく受信することができる。
また、固定イコライザ141および適応イコライザ142(分散補償部)は、周波数特性差補償部132の後段に配置され、周波数特性差補償部132によって周波数特性差が補償された各信号の分散を補償する。これにより、固定イコライザ141および適応イコライザ142において発生するペナルティを低減することができる。このため、信号をさらに精度よく受信することができる。
また、周波数ずれ推定/補償部143は、固定イコライザ141および適応イコライザ142(分散補償部)の後段に配置され、固定イコライザ141および適応イコライザ142によって分散を補償された各信号の周波数ずれを推定する。これにより、周波数ずれ推定/補償部143において周波数ずれを精度よく推定することができる。したがって、チャネルごとの各信号の周波数ずれを精度よく補償し、周波数特性差補償部132においてチャネルごとの各信号の周波数特性差を精度よく補償することができる。このため、信号をさらに精度よく受信することができる。
また、光受信機100によれば、周波数ずれ推定/補償部143によるチャネル間の周波数ずれ推定値、または周波数ずれ推定/補償部143によって周波数ずれが補償された各信号を用いて周波数特性差を算出して補償することができる。これにより、回路規模を大幅に増大させなくても受信精度を向上させることができる。
また、光受信機100によれば、チャネルごとの各信号の周波数特性差を補償することで、光フロントエンド112に高性能な光フロントエンドを用いなくても受信精度を向上させることができる。このため、光受信機100のコストの増大を抑えることができる。
(実施の形態2)
図6は、実施の形態2にかかる光受信機を示すブロック図である。図6において、図1または図3に示した構成と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。実施の形態2にかかる光受信機100は、図1に示したスキュー補償部131、周波数特性差補償部132および固定イコライザ141に代えて信号歪みイコライザ610、GVD推定部620、スキュー推定部630およびコヒーレント制御部640を備えている。
信号歪みイコライザ610は、設定されたフィルタ係数によって、ADC120から出力されたチャネルごとの各信号を補正する。信号歪みイコライザ610のフィルタ係数は、コヒーレント制御部640によって制御される。信号歪みイコライザ610は、補正した各信号を適応イコライザ142へ出力する。適応イコライザ142は、信号歪みイコライザ610から出力されたチャネルごとの各信号の分散を補償する。
GVD推定部620(Group−Velocity Dispersion)は、光フロントエンド112によって受信された信号光の分散(GVD)を推定する。GVD推定部620は、推定した分散をコヒーレント制御部640へ出力する。スキュー推定部630は、光フロントエンド112によって受信された信号光のスキュー(位相ずれ)を推定する。スキュー推定部630は、推定したスキューをコヒーレント制御部640へ出力する。周波数特性差算出部310の平均化部314は、算出した周波数特性差をコヒーレント制御部640へ出力する。
コヒーレント制御部640は、周波数特性差算出部310から出力された周波数特性差と、GVD推定部620から出力された分散と、スキュー推定部630から出力されたスキューと、に基づくフィルタ係数を信号歪みイコライザ610に設定する。たとえば、コヒーレント制御部640は、周波数特性差の逆特性と、分散の逆特性と、スキューの逆特性と、を重ね合わせたフィルタ係数を算出する。
コヒーレント制御部640は、算出したフィルタ係数を信号歪みイコライザ610に設定する。これにより、信号歪みイコライザ610において、ADC120から出力された各信号の周波数特性差、分散およびスキューを補償することができる。
図7は、図6に示した光受信機の変形例を示すブロック図である。図7において、図6に示した構成と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。図7に示すように、光受信機100の周波数ずれ推定/補償部143は、周波数ずれを補償したチャネルごとの各信号を搬送波位相リカバリ部144および周波数特性差算出部310のそれぞれへ出力するようにしてもよい。
この場合は、周波数ずれ推定/補償部143は、周波数ずれ推定値を周波数特性差算出部310へ出力しなくてもよい。周波数特性差算出部310は、周波数ずれ推定/補償部143から出力されたチャネルごとの各信号に基づいて、チャネルごとの各信号の周波数特性差を算出する。具体的には、周波数特性差補償部132は、周波数ずれ補償部311(図6参照)を省いた構成にしてもよい。
周波数特性差算出部310のスペクトラム推定部312には、周波数ずれ推定/補償部143から出力されたチャネルごとの各信号が入力される。周波数ずれ推定/補償部143から出力された各信号は、周波数ずれ推定/補償部143によって周波数ずれが補償されている。このため、周波数ずれ補償部311を省いた構成にしても、周波数特性差算出部310においてチャネル間の周波数特性差を精度よく算出することができる。
このように、実施の形態2にかかる光受信機100によれば、周波数特性差補償部132および固定イコライザ141(たとえば図1参照)を、信号歪みイコライザ610およびコヒーレント制御部640によって実現することができる。これにより、光受信機100の構成を簡単にすることができる。また、スキュー補償部131(たとえば図1参照)も信号歪みイコライザ610およびコヒーレント制御部640によって実現することができる。これにより、光受信機100の構成をさらに簡単にすることができる。
(ノイズの除去について)
図8−1は、光フロントエンドから出力される信号を示すグラフである。図8−1の信号成分801は、光フロントエンド112から出力された信号X’(f)の信号成分を示している。ノイズ成分802は、光フロントエンド112から出力された信号X’(f)における、周波数特性差に起因するノイズ成分を示している。光フロントエンド112から出力されたチャネルごとの各信号は、光フロントエンド112において生じた周波数特性差を有するためノイズ成分802が大きくなる。
図8−2は、周波数特性差補償部から出力される信号を示すグラフである。図8−2の信号成分801は、周波数特性差補償部132から出力された信号X”(f)の信号成分を示している。ノイズ成分802は、周波数特性差補償部132から出力された信号X”(f)における、周波数特性差に起因するノイズ成分を示している。周波数特性差補償部132から出力された信号X”(f)は、光フロントエンド112において生じた周波数特性差が補償されているため、図8−2に示すようにノイズ成分802が小さくなる。
このように、上述した各実施の形態においては、光フロントエンド112において生じた周波数特性差を周波数特性差補償部132や信号歪みイコライザ610によって補償することでノイズ成分802を低減することができる。このため、識別部150において信号を精度よく識別し、信号を精度よく受信することができる。
(実施の形態3)
図9は、実施の形態3にかかる光受信機を示すブロック図である。図9において、図6に示した構成と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。図9に示すように、実施の形態3にかかる光受信機100は、図6に示した周波数特性差算出部310に代えて信号品質モニタ910を備えている。信号品質モニタ910は、搬送波位相リカバリ部144から出力されたチャネルごとの各信号の品質をモニタする。
信号品質モニタ910は、モニタした信号品質をコヒーレント制御部640へ出力する。コヒーレント制御部640は、信号品質モニタ910から出力された信号品質が最大になるように信号歪みイコライザ610のフィルタ係数を制御する。これにより、チャネルごとの各信号間における、スキュー、周波数特性差、分散などを補償することができる。
また、コヒーレント制御部640は、GVD推定部620から出力された分散の逆特性と、スキュー推定部630から出力されたスキューの逆特性と、を重ね合わせたフィルタ係数を基準フィルタ係数として算出してもよい。コヒーレント制御部640は、算出した基準フィルタ係数を中心として、信号品質モニタ910から出力された信号品質が最大になるように信号歪みイコライザ610のフィルタ係数を制御する。これにより、信号歪みイコライザ610の最適なフィルタ係数を効率よく探索することができる。
コヒーレント制御部640による信号歪みイコライザ610の最適なフィルタ係数の探索方法には、たとえば黄金分割法を用いることができる。ただし、コヒーレント制御部640による信号歪みイコライザ610の最適なフィルタ係数の探索方法には、黄金分割法に限らず様々な探索アルゴリズムを用いることができる。
以上説明したように、光受信機および受信方法によれば、信号光と局発光との周波数ずれを補償した各信号を用いることで、チャネルごとの各信号間の周波数特性差を精度よく算出して補償することができる。このため、信号を精度よく受信することができる。
10 伝送路
210,221 分岐部
222 位相シフタ
231,232 合波部
241,242 光電変換部
251,252 増幅器
321,322 フィルタ
801 信号成分
802 ノイズ成分

Claims (7)

  1. 入力された信号光を局発光に基づいて分離し、分離した各信号光を電気信号に変換する光フロントエンドと、
    前記光フロントエンドによって変換された各信号をデジタル信号に変換するデジタル変換部と、
    前記デジタル変換部によって変換された各信号間の周波数特性差を小さくする周波数特性差改善部と、
    前記周波数特性差改善部によって周波数特性差が小さくされた各信号を識別する識別部と、
    を備えることを特徴とする光受信機。
  2. 前記デジタル変換部によって変換された各信号に対して、前記信号光と前記局発光との間の周波数ずれを小さくする周波数ずれ改善部と、
    前記周波数ずれ改善部によって周波数ずれが小さくされた各信号に基づいて前記周波数特性差を算出する算出部と、を備え、
    前記周波数特性差改善部は、前記算出部によって算出された周波数特性差に基づいて前記各信号間の周波数特性差を小さくすることを特徴とする請求項1に記載の光受信機。
  3. 前記周波数特性差改善部によって周波数特性差が小さくされた各信号の分散を小さくする分散改善部を備え、
    前記周波数ずれ改善部は、前記分散改善部によって分散が小さくされた各信号の前記周波数ずれを推定して周波数ずれを小さくすることを特徴とする請求項2に記載の光受信機。
  4. 前記周波数特性差改善部および前記分散改善部は、一つのフィルタおよび前記フィルタのフィルタ係数を制御する制御部によって実現されることを特徴とする請求項3に記載の光受信機。
  5. 前記信号光の分散を推定する分散推定部を備え、
    前記制御部は、前記算出部によって算出された周波数特性差と、前記分散推定部によって推定された分散と、に基づいて前記フィルタ係数を制御することを特徴とする請求項4に記載の光受信機。
  6. 前記信号光のスキューを推定するスキュー推定部を備え、
    前記制御部は、前記周波数特性差と、前記分散と、前記スキュー推定部によって推定されたスキューと、に基づいて前記フィルタ係数を制御することを特徴とする請求項5に記載の光受信機。
  7. 入力された信号光を局発光に基づいて分離し、分離した各信号光を電気信号に変換し、変換した各信号をデジタル信号に変換する光受信機の受信方法において、
    前記デジタル信号に変換された各信号間の周波数特性差を小さくする周波数特性差改善工程と、
    前記周波数特性差改善工程によって周波数特性差が小さくされた各信号を識別する識別工程と、
    を含むことを特徴とする受信方法。
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