JP2011122901A - 光学式エンコーダ - Google Patents

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Abstract

【課題】小型・軽量化とコストダウン、部品点数の削減、組立性向上等を図ることができる光学式エンコーダを提供すること。
【解決手段】モータ20の軸方向端面に固定された有底筒状のベース2の開口部をカバー3で覆うことによって形成される空間S内に、前記ベース2を貫通するモータ軸21と、該モータ軸21の端部に結着されたロータ4と、該ロータ4に取り付けられた円板状のスリット板5及び該スリット板5に対向する光学センサ6を実装した基板7を収納して成る光学式エンコーダ1において、前記ベース2の外周面の複数箇所に軸方向に貫通する凹溝を形成するとともに、各凹溝に係合爪9を形成し、前記カバー3の外周部に前記ベース2の凹溝に嵌合する複数の係合片3Bを形成するとともに、各係合片3Bに係合孔12を形成し、該係合孔12に前記ベース2に形成された係合爪9を係合させることによってベース2とカバー3を結合する。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータの回転数や回転角度等を光学的に検出するための光学式エンコーダに関するものである。
例えばロボットや医療機器、FA機器等には光学式エンコーダが使用されているが、この光学式エンコーダは、モータの軸方向端面に固体された有底筒状のベースの開口部をカバーで覆うことによって形成される空間内に、前記ベースを貫通するモータ軸と、該モータ軸の先端部に結着されたロータと、該ロータに取り付けられた円板状のスリット板及び該スリット板に対向する光学センサを実装した基板を収納することによって構成されている。
斯かる光学式エンコーダに関して、例えば特許文献1には、図9に示すように不図示のモータの端面に取り付けられたベース(基盤)102の外周にカバー(ケース)103を回動可能に嵌合し、カバー103の相対向する2箇所(図9には一方のみ図示)に形成された係合孔(スロット)112にベース102の外周2箇所に突設された係合突起109を係合させる構成が提案されている。この構成によれば、図9(a)に示すようにベース102とカバー103を互いに逆方向に回わせば、係合孔112の傾斜面112aと係合突起109の傾斜面109aとの係合による楔作用によって図9(b)に示すようにカバー103がベース102から離間し、ベース102とカバー103によって形成される空間内に収容された不図示のスリット板(タイミングディスク)を回転自在とするために必要な隙間δがベース102とカバー103との間に形成される。
特許第3137913号公報
しかしながら、特許文献1において提案された光学式エンコーダ101では、互いに結合されるベース102とカバー103の軸方向長さL’が大きくなる他、スリット板を落下しないようカバーに固定するためのサークリップ等が必要であり、部品点数が増加してコストアップするとともに、組立性が悪いという問題がある。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、小型化、特に軸方向長さを短縮することができるとともに、部品点数の削減も可能となり、軽量化とコストダウン及び組立性向上等を図ることができる光学式エンコーダを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、モータの軸方向端面に固定された有底筒状のベースの開口部をカバーで覆うことによって形成される空間内に、前記ベースを貫通するモータ軸と、該モータ軸の端部に結着されたロータと、該ロータに取り付けられた円板状のスリット板及び該スリット板に対向する光学センサを実装した基板を収納して成る光学式エンコーダにおいて、前記ベースの外周面の複数箇所に軸方向に貫通する凹溝を形成するとともに、各凹溝に係合爪を形成し、前記カバーの外周部の複数箇所に、前記ベースの凹溝に嵌合する係合片を形成するとともに、各係合片に係合孔を形成し、該係合孔に前記ベースに形成された係合爪を係合させることによって前記ベースと前記カバーを結合したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記カバーの各係合片の端部内周に切欠き溝を形成したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記カバーの前記基板に対向する面に基板受けボスを突設したことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、モータの軸方向端面に固定された有底筒状のベースの開口部をカバーで覆うことによって形成される空間内に、前記ベースを貫通するモータ軸と、該モータ軸の端部に結着されたロータと、該ロータに取り付けられた円板状のスリット板及び該スリット板に対向する光学センサを実装した基板を収納して成る光学式エンコーダにおいて、前記ベース内周の開口側端部の複数箇所に凹溝を形成するとともに、該凹溝が形成された箇所のベース外周面に係合孔を軸方向に形成し、前記カバーの外周部の複数箇所に、前記ベースの凹溝に嵌合する係合片を形成するとともに、各係合片に係合爪を形成し、該係合爪を前記ベースに形成された係合孔に係合させることによって前記ベースと前記カバーを結合したことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4の何れかに記載の発明において、前記基板を前記ベースと前記カバーによって挟持することによって前記空間を密閉したことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1〜5の何れかに記載の発明において、前記モータ軸と前記ロータを金属で構成し、両者を圧入によって固定したことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1〜6の何れかに記載の発明において、前記ベースの前記モータ端面への当接面であって、且つ、前記モータの外周に径方向に突出する複数の電極板に対応する箇所に逃げ溝を形成したことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、ベースをモータの端面に固定した後、該ベースにカバーを嵌め込んでこれを軸方向に押し込むだけで、該カバーに形成された係合孔とベースに形成された係合爪とが係合して両者が結合一体化されるため、この結合一体化されたベースとカバーの軸方向長さが短縮されて当該光学式エンコーダの小型・軽量化、部品点数の削減、コストダウン、組立性の向上等が図られる。尚、ベースにカバーを組み込む際、ベースに形成された凹溝がカバーの係合片の嵌め込みのガイドとして機能するとともに、ベースをモータに取り付ける際に凹溝が作業者の指の滑り止めとなるため、ベースをモータに対して高精度に位置合わせして取り付けることができる。
請求項2記載の発明によれば、カバーに形成された各係合片の端部内周に形成された切欠き溝に工具等を差し込んで係合片を径方向外方に押し拡げれば、該係合片に形成された係合孔とベースに形成された係合爪との係合が解除されるため、カバーをベースから容易に取り外すことができ、ベースの開口部に露出するロータやスリット板、基板の光学センサ等に対するメンテナンスを容易に行うことができる。
請求項3記載の発明によれば、カバーの基板に対向する面に突設された基板受けボスによって基板が受けられるため、基板の板厚のバラツキが基板受けボスの弾性変形又は圧潰によって吸収され、該基板をガタ無く確実に固定することができる。
請求項4記載の発明によれば、ベースをモータの端面に固定した後、該ベースにカバーを嵌め込んでこれを軸方向に押し込むだけで、該カバーに形成された係合爪とベースに形成された係合孔とが係合して両者が結合一体化されるため、この結合一体化されたベースとカバーの軸方向長さが短縮されて当該光学式エンコーダの小型・軽量化、部品点数の削減、コストダウン、組立性の向上等が図られる。
請求項5記載の発明によれば、基板をベースとカバーによって挟持することによって空間を密閉したため、外部や基板の外周面からのゴミの空間への侵入が確実に防がれ、空間内に収納されたスリット板や光学センサ等のゴミの付着による誤動作を防ぎ、モータの回転速度や回転角度を常に高精度に検出することができる。
請求項6記載の発明によれば、モータ軸とロータを金属で構成し、両者を圧入によって固定するようにしたため、ロータに必要な固定強度を確保するために必要な圧入代が短くて済み、当該光学式エンコーダの軸方向長さを更に短縮して一層の小型・軽量化を図ることができる他、ロータの空転が防がれるとともに、ロータの小型・軽量化によってイナーシャを小さく抑えることができ、当該光学式エンコーダの回転追従性が高められる。又、ロータを金属で構成したため、樹脂製のものに比して平坦度(平面度)が高められ、光学センサからの出力波形の精度が高められる。更に、ロータ4を金属製としたため、樹脂製のものに比して耐湿性及び耐熱性が高められる。
請求項7記載の発明によれば、ベースのモータ端面への当接面のモータの電極板に対応する箇所に逃げ溝を形成したため、電極板に接続される電源コードをベースの逃げ溝に組み込むことができ、該電源コードをコンパクトに配索することができる。
(a)は第1発明に係る光学式エンコーダの上面図、(b)は(a)のA−A線断面図である。 (a)は第1発明に係る光学式エンコーダのベースの上面図((b)の矢視B方向の図)、(b)は(a)のC−C線断面図、(c)は同ベースの底面図((b)の矢視D方向の図)、(d)は同ベースの側面図((a)の矢視E方向の図)である。 (a)は第1発明に係る光学式エンコーダのカバーの上面図((b)の矢視F方向の図)、(b)は(a)の一部を破断して示す(a)の矢視G方向の図、(c)は同カバーの底面図((b)の矢視H方向の図)、(d)は同カバーの側面図((a)の矢視I方向の図)である。 第1発明に係る光学式エンコーダの基板の平面図である。 (a)は第2発明に係る光学式エンコーダの上面図、(b)は(a)のJ−J線断面図である。 (a)は第2発明に係る光学式エンコーダのベースの上面図((b)の矢視K方向の図)、(b)は(a)のL−L線断面図、(c)は同ベースの底面図((b)の矢視M方向の図)、(d)は同ベースの側面図((a)の矢視N方向の図)である。 (a)は第2発明に係る光学式エンコーダのカバーの上面図((b)の矢視O方向の図)、(b)は(a)の矢視P方向の図、(c)は同カバーの底面図((b)の矢視Q方向の図)、(d)は同カバーの側面図((a)の矢視R方向の図)である。 第2発明に係る光学式エンコーダの基板の平面図である。 (a)は従来の光学式エンコーダの組立中の状態を示す側面図、(b)は同光学式エンコーダの組立後の状態を示す側面図である。
[第1発明]
以下に第1発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1(a)は第1発明に係る光学式エンコーダの上面図、図1(b)は図1(a)のA−A線断面図、図2は同光学式エンコーダのベースを示す図であって、(a)は(b)の矢視B方向の図、(b)は(a)のC−C線断面図、(c)は(b)の矢視D方向の図、(d)は(a)の矢視E方向の図、図3は同光学式エンコーダのカバーを示す図であって、(a)は(b)の矢視F方向の図、(b)は一部を破断して示す(a)の矢視G方向の図、(c)は(b)の矢視H方向の図、(d)は(a)の矢視I方向の図、図4は同光学式エンコーダの基板の平面図である。
第1発明に係る光学式エンコーダ1は、モータ20の回転速度や回転角度を光学的に検出するものであって、モータ20の軸方向端面に固定されたベース2の開口部をカバー3で覆うことによって形成される空間S内に、前記ベース2を貫通するモータ軸21と、該モータ軸21の先端部に結着されたロータ4と、該ロータ4に取り付けられた円板状のスリット板5及び該スリット板5に対向する光学センサ6を実装した基板7を収納して構成されている。
上記ベース2は、樹脂にて有底円筒状に一体成形されており、図2に示すように、その外周面の相対向する2箇所には軸方向に貫通する凹溝8が形成されており。各凹溝8の幅方向中央には係合爪9がそれぞれ一体に突設されている。又、ベース2の前記基板7への接合面である上端面の周方向4箇所には位置決めピン10が上方(図2(b)の左方)に向かって一体に突設されるとともに、凹溝8の両側には嵌合リブ11が一体に突設されている。
更に、ベース2のモータ20の端面に当接する底部2Aの中心部には、モータ20の中心部に回転可能に支持されたモータ軸21が挿通する円孔2aが形成されており、この円孔2aの周囲の相対向する2箇所にはビス孔2bが形成されている。又、図2(c)に示すように、ベース2の底面であって、且つ、モータ20の外周の相対向する2箇所から径方向外方に突出する金属製の電極板22(図1(a)参照)に対応する2箇所には外周に沿う円弧状の逃げ溝2cが形成されている。
他方、前記カバー3は、ベース2と同様に樹脂にて一体成形されており、図3に示すように円板状の本体部3Aと、該本体部3Aの外周の相対向する2箇所からベース2側に向かって直角に立設された矩形プレート状の係合片3Bを備えている。ここで、図3(c)に示すように、各係合片3Bの外周面は、円板状の本体部3Aの外周面に沿って円弧曲面状に成形されており、各係合片3Bには、図3(d)に示すように矩形の係合孔12がそれぞれ形成されている。そして、各係合孔12は、図3(a),(d)に示すように本体部3Aを貫通しており、その一端は本体部3Aの上端面に開口している。又、図3(b),(c)に示すように、各係合片3Bの端部内周には切欠き溝13がそれぞれ形成されている。
又、カバー3の本体部3Aには、基板7に取り付けられたコネクタ16(図1参照)が貫通するための矩形孔3aが形成されており、本体部3Aの下面(基板7に対向する面)の4箇所(ベース2に突設された4つの前記位置決めピン10に対応する箇所)には、図3(c),(d)に示すように、位置決め用の嵌合穴3bが形成されており、その嵌合穴3bの周囲には微小高さのリング状の基板受けボス14が一体に突設されている。
更に、前記基板7は、図4に示すように、その外周の相対向する2箇所(カバー3の2つの係合片3Bに対応する2箇所)に直線状にカットされたストレート部7Aが形成された略円板状の樹脂によって構成されており、その内面(図1に示す前記スリット板5に対向する側の面)には、レンズによって覆われた発光部と受光部を備えた前記受光センサ(センサIC)6と電子部品15が実装されており、他方の表面には図1に示す矩形のコネクタ16が取り付けられている。尚、図1(a)に示すように、コネクタ16には基板7の4つの端子7aが設けられており、コネクタ16に不図示のカプラーが差し込まれることによって各端子7aに不図示のリード線がそれぞれ電気的に接続される。
又、図4に示すように、基板7の4箇所(ベース2の位置決めピン10及びカバー3の嵌合穴3bに対応する4箇所)には位置決め用の円孔7bが形成されている。
ところで、本実施の形態に係る光学式エンコーダ1は、ベース2の開口部をカバー3で覆うことによって形成される空間S内に、ベース2を貫通するモータ軸21と、該モータ軸21の先端部に結着された円板状のロータ4と、該ロータ4の上面(基板7に実装された前記光学センサ6に対向する側の面)に接着シートや接着剤等によって接着された薄いリング状のスリット板5を収納して構成される。ここで、図示しないが、スリット板5には多数のスリットが放射状に形成されている。又、本実施の形態では、モータ軸21とスリット板5はSUSによって構成され、ロータ4はアルミニウムによって構成されており、ロータ4は、その中心部のボス部4Aに貫設された円孔4aにモータ軸21を圧入することによって該モータ軸21の先端部に固定されている。
次に、以上の構成を有する光学式エンコーダ1の組立要領について説明する。
先ず、ベース2の中心部に形成された円孔2aにモータ軸21を通すことによってベース2の底面を図1(b)に示すようにモータ20の端面に当接させ、モータ20の端面のモータ軸21周りに形成された円形のボス部20Aをベース2の円孔2aに嵌合させることによって、該ベース2をモータ20に対して位置決めする。そして、このベース2の底部2Aに形成された2つのビス孔2b(図1(b)には1つのみ図示)に挿通するビス17をモータ20の端面にねじ込むことによってベース2をモータ20の端面に固定する。この場合、ベース2の外周面に形成された凹溝8が作業者の指の滑り止めとなるため、ベース2をモータ20に対して高精度に位置合わせして取り付けることができる。
上述のようにベース2をモータ20の端面に固定すると、予めスリット板5が接着されたロータ4の円孔4aにモータ軸21の先端部を圧入することによって、ロータ4をスリット板5と共にモータ軸21の先端に結着する。
上述のようにスリット板5が接着されたロータ4をモータ軸21の先端部に結着すると、基板7の外周2箇所に形成されたストレート部7Aをカバー3の2つの係合片3Bの内面に嵌合させることによって基板7をカバー3に対して位置決めするとともに、該基板7の表面に取り付けられたコネクタ16をカバー3に形成された矩形孔3aに嵌め込む。この場合、ベース2の各凹溝8の両側に形成された嵌合リブ11に基板7のストレート部7Aが勘合するため、基板7が嵌合リブ11によってガイドされ、その組込作業性が高められる。すると、コネクタ16が図1に示すようにカバー3の上端面から突出するとともに、基板7の4つの円孔7bがカバー3の内面に形成された4つの嵌合穴3bに合わせられ、基板7は、カバー3の内面の嵌合穴3bの周囲に突設された4つの基板受けボス14によって受けられた状態でカバー3に保持される。
次に、基板7を保持するカバー3の2つの係合片3Bをベース2の外周2箇所に形成された凹溝8に嵌め込み、カバー3を基板7と共にベース2側に押し込むと、図1(b)に示すように、カバー3の各係合片3Bに形成された係合孔12にベース3の凹溝8に形成された係合爪9が係合し、カバー3がベース2に結合されて両者が一体化され、光学式エンコーダ1が組み立てられる。このとき、ベース2の上端面に突設された4つの位置決めピン10が基板7の円孔7bを貫通してカバー3の嵌合穴3bに嵌合することによって基板7が位置決めされるとともに、該基板7がベース2とカバー3によって挟持され、ベース2とカバー3によって形成される空間Sは基板7によって密閉され、この密閉された空間Sにロータ4やこれに接着されたスリット板5、基板7に実装された光学センサ6や電子部品15等が収納される。又、ベース2にカバー3を組み込む際、ベース3に形成された凹溝8がカバー2の係合片3Bの嵌め込みのガイドとして機能するため、カバー3のベース2への組込作業性が高められる。
而して、以上のようにして組み立てられた光学式エンコーダ1において、不図示の電源コードから電極板22を介してモータ20に給電がなされると、該モータ20が起動されてモータ軸21とその先端部に取り付けられたロータ4及びスリット板5が回転する。又、不図示のリード線から基板7に給電されると、光学センサ6の発光部から光がスリット板5に照射され、その光はスリット板5によって反射してパルス状の反射光として光学センサ6の受光部に入射する。そして、光学センサ6の受光部がパルス状の反射光を検出することによってモータ20の回転数や回転角度が光学的に検出される。
以上において、本実施の形態では、ベース2をモータ20の端面に固定した後、該ベース2にカバー3を嵌め込んでこれを軸方向に押し込むだけで、該カバー3の係合片3Bに形成された係合孔12とベース2に形成された係合爪9とが係合して両者が結合一体化されるため、この結合一体化されたベース2とカバー3(光学式エンコーダ1全体)の軸方向長さLが図9(b)に示す従来の光学式エンコーダ101の軸方向長さL’に比して短縮され(L<L’)、当該光学式エンコーダ1の小型・軽量化、部品点数の削減、コストダウン、組立性の向上等が図られる。このように、光学式エンコーダ1の軸方向長さLが短縮された結果、コネクタ16からの不図示のケーブルの引き出し方向を軸方向に統一することができ、ケーブルを直角に折り曲げて配索しても該ケーブルを含む光学式エンコーダ1の全長を従来のものよりも短くすることができる。
そして、本実施の形態では、モータ軸21とロータ4を金属で構成し、両者を圧入によって固定するようにしたため、ロータ4に必要な固定強度を確保するために必要な圧入代が短くて済み、当該光学式エンコーダ1の軸方向長さを更に短縮して一層の小型・軽量化を図ることができる他、ロータ4の空転が防がれるとともに、ロータ4の小型・軽量化によってイナーシャを小さく抑えることができ、当該光学式エンコーダ1の回転追従性が高められる。更に、ロータ4を金属で構成したため、樹脂製のものに比して平坦度(平面度)が高められ、光学センサ6からの出力波形の精度が高められる。その他、ロータ4とスリット5を金属製としたため、樹脂製のものに比して耐湿性及び耐熱性が高められる。
又、本実施の形態では、カバー3の各係合片3Bの端部内周に切欠き溝13を形成したため、該切欠き溝13に工具等を差し込んで係合片3Bを径方向外方に押し拡げれば、該係合片3Bに形成された係合孔12とベース3に形成された係合爪9との係合が解除されるため、カバー3をベース2から容易に取り外すことができ、ベース2の開口部に露出するロータ4やスリット板5、基板7の光学センサ6等に対するメンテナンスを容易に行うことができる。
更に、本実施の形態では、基板7は、カバー3の基板7に対向する面に突設された基板受けボス14によって受けられるため、基板7の板厚のバラツキが基板受けボス14の弾性変形又は圧潰によって吸収され、該基板7をガタ無く確実に固定することができる。
そして、本実施の形態では、基板7をベース2とカバー3によって挟持することによって空間Sを密閉したため、外部や基板7の外周面からのゴミの空間Sへの侵入が確実に防がれる。このため、空間S内に収納されたスリット板5や光学センサ6等のゴミの付着による誤動作が防がれ、モータ20の回転速度や回転角度を常に高精度に検出することができる。
その他、本実施の形態では、ベース2のモータ20端面への当接面のモータ20の電極板22に対応する箇所に逃げ溝2cを形成したため(図2(c)参照)、電極板22に接続される不図示の電源コードをベース2の逃げ溝2cに組み込むことができ、該電源コードをコンパクトに配索することができるという効果が得られる。
[第2発明]
次に、第2発明の実施の形態2を図5〜図8に基づいて説明する。
図5(a)は第2発明の実施の形態2に係る光学式エンコーダの上面図、図5(b)は図5(a)のJ−J線断面図、図6は同光学式エンコーダを示す図であって、(a)は(b)の矢視K方向の図、(b)は(a)のL−L線断面図、(c)は(b)の矢視M方向の図、(d)は(a)の矢視N方向の図、図7は同光学式エンコーダのカバーを示す図であって、(a)は(b)の矢視O方向の図、(b)は(a)の矢視P方向の図、(c)は(b)の矢視Q方向の図、(d)は(a)の矢視R方向の図、図8は同光学式エンコーダの基板の平面図であり、これらの図においては図1〜図4に示したものと同一要素には同一符号を付しており、以下、それらについての再度の説明は省略する。
本実施の形態に係る光学式エンコーダ1’は、前記第1発明とは逆にベース2側に係合孔12を形成し、カバー3側に係合爪9を形成したことを特徴としている。
即ち、図6(a),(b)に示すように、ベース2の内周の相対向する2箇所の開口側端部にはストレート部8aを有する凹溝8が形成されており、該凹溝8が形成された箇所の上端面外周には側面視矩形の嵌合リブ11が上方に向かって一体に立設されている。そして、ベース2の前記凹溝8が形成された2箇所の外周面には、図6(b)〜(d)に示すように、矩形の係合孔12が軸方向(上下方向)にそれぞれ形成されており、各係合孔12はベース2の下端部を貫通してベース2の下端面に開口している。
他方、カバー3は、図7に示すように、その本体部3Aの外周の相対向する2箇所に直線状にカットされたストレート部3cが形成されており、各ストレート部3cからは扁平な矩形プレート状の係合片3Bがベース2側に向かって直角に立設されている。そして、各係合片3Bの外面の幅方向中央には係合爪9がそれぞれ一体に突設されている。
又、カバー3の本体部3Aの4箇所には、図7(b)〜(d)に示すように、大小各2つずつの位置決めピン18,19が下方(ベース2側)に向かって一体に突設されている。
更に、基板7は、図8に示すように、その外周の相対向する2箇所(カバー3の2つの係合片3Bに対応する2箇所)に直線状にカットされたストレート部7Aが形成された略円板状の樹脂によって構成されており、その4箇所(カバー3の位置決めピン18,19に対応する4箇所)には位置決め用の大小2つずつの円孔7b,7cが形成されている。
次に、以上の構成を有する光学式エンコーダ1’の組立要領について説明する。
先ず、ベース2の中心部に形成された円孔2aにモータ軸21を通すことによってベース2の底面を図5(b)に示すようにモータ20の端面に当接させ、モータ20の端面のモータ軸21周りに形成された円形のボス部20Aをベース2の円孔2aに嵌合させることによって、該ベース2をモータ20に対して位置決めする。そして、このベース2の底部2Aに形成された2つのビス孔2b(図5(b)には1つのみ図示)に挿通するビス17をモータ20の端面にねじ込むことによってベース2をモータ20の端面に固定する。
上述のようにベース2をモータ20の端面に固定すると、予めスリット板5が接着されたロータ4の円孔4aにモータ軸21の先端部を圧入することによって、ロータ4をスリット板5と共にモータ軸21の先端部に固定する。
上述のようにスリット板5が接着されたロータ4をモータ軸21の先端部に結着すると、基板7の外周2箇所に形成されたストレート部7Aをカバー3の2つの係合片3Bの内面に嵌合させることによって基板7をカバー3に対して位置決めするとともに、該基板7の表面に取り付けられたコネクタ16をカバー3に形成された矩形孔3aに嵌め込む。すると、コネクタ16が図5に示すようにカバー3の上端面から突出するとともに、カバー3の内面に突設された大小2つずつの位置決めピン18,19が基板7に形成された大小2つずつの円孔7b,7cに挿通し、基板7は、カバー3の内面によって受けられた状態でカバー3に保持される。
次に、基板7を保持するカバー3の2つの係合片3Bをベース2の外周2箇所に形成された凹溝8に嵌め込み、カバー3を基板7と共にベース2側に押し込むと、図5(b)に示すように、カバー3の各係合片3Bに突設された係合爪9がベース2に形成された係合孔12にそれぞれ係合し、カバー3がベース2に結合されて両者が一体化され、光学式エンコーダ1’が組み立てられる。尚、カバー3の係合片3Bをベース2の凹溝8に嵌め込む際、ベース2に形成された係合リブ11がガイドとして機能するため、カバー3のベース2への組込作業性が高められる。すると、基板7がベース2とカバー3によって挟持され、ベース2とカバー3によって形成される空間Sは基板7によって密閉され、この密閉された空間Sにロータ4やこれに接着されたスリット板5、基板7に実装された光学センサ6や電子部品15等が収納される。
而して、以上のようにして組み立てられた光学式エンコーダ1’において、不図示の電源コードから電極板22を介してモータ20に給電がなされると、該モータ20が起動されてモータ軸21とその先端部に取り付けられたロータ4及びスリット板5が回転する。又、不図示のリード線から基板7に給電されると、光学センサ6の発光部から光がスリット板5に照射され、その光はスリット板5によって反射してパルス状の反射光として光学センサ6の受光部に入射する。そして、光学センサ6の受光部がパルス状の反射光を検出することによってモータ20の回転数や回転角度が光学的に検出される。
以上において、本実施の形態では、ベース2をモータ20の端面に固定した後、該ベース2にカバー3を嵌め込んでこれを軸方向に押し込むだけで、該カバー3の係合爪9がベース2に形成された係合孔12に係合して両者が結合一体化されるため、この結合一体化されたベース2とカバー3(光学式エンコーダ1’全体)の軸方向長さLが図9(b)に示す従来の光学式エンコーダ101の軸方向長さL’に比して短縮され(L<L’)、当該光学式エンコーダ1’の小型・軽量化、部品点数の削減、コストダウン、組立性の向上等が図られる。
又、本実施の形態では、基板7をベース2とカバー3によって挟持することによって空間Sを密閉したため、外部や基板7の外周面からのゴミの空間Sへの侵入が確実に防がれる。このため、空間S内に収納されたスリット5板や光学センサ6等のゴミの付着による誤動作が防がれ、モータ20の回転速度や回転角度を常に高精度に検出することができる。
その他、本実施の形態においても、ベース2のモータ20端面への当接面のモータ20の電極板22に対応する箇所に逃げ溝2cを形成したため(図6(c)参照)、電極板22に接続される不図示の電源コードをベース2の逃げ溝2cに組み込むことができ、該電源コードをコンパクトに配索することができるという効果が得られる。又、スリット板5を金属製としたため、樹脂製のものに比して耐湿性が高められる。
尚、以上の実施の形態においては、ベース2又はカバー3の一方に形成される係合爪9と他方に形成される係合孔12の個数をそれぞれ2としたが、これらの個数は2以上の複数であれば任意である。
1,1’ 光学式エンコーダ
2 ベース
2A ベースの底部
2a ベースの円孔
2b ベースのビス孔
2c ベースの逃げ溝
3 カバー
3A カバーの本体部
3B カバーの係合片
3a カバーの矩形孔
3b カバーの位置決め用嵌合穴
3c カバーのストレート部
4 ロータ
4A ロータのボス部
4a ロータの円孔
5 スリット板
6 光学センサ
7 基板
7A 基板のスレート部
7a 基板の端子
7b,7c 基板の位置決め用円孔
8 凹溝
8a 凹溝のストレート部
9 係合爪
10 位置決めピン
11 嵌合リブ
12 係合孔
13 カバーの切欠き溝
14 カバーの基板受けボス
15 電子部品
16 コネクタ
17 ビス
18,19 位置決めピン
20 モータ
20A モータのボス部
21 モータ軸
22 モータの電極板
L 光学式エンコーダの軸方向長さ
S 空間

Claims (7)

  1. モータの軸方向端面に固定された有底筒状のベースの開口部をカバーで覆うことによって形成される空間内に、前記ベースを貫通するモータ軸と、該モータ軸の端部に結着されたロータと、該ロータに取り付けられた円板状のスリット板及び該スリット板に対向する光学センサを実装した基板を収納して成る光学式エンコーダにおいて、
    前記ベースの外周面の複数箇所に軸方向に貫通する凹溝を形成するとともに、各凹溝に係合爪を形成し、前記カバーの外周部の複数箇所に、前記ベースの凹溝に嵌合する係合片を形成するとともに、各係合片に係合孔を形成し、該係合孔に前記ベースに形成された係合爪を係合させることによって前記ベースと前記カバーを結合したことを特徴とする光学式エンコーダ。
  2. 前記カバーの各係合片の端部内周に切欠き溝を形成したことを特徴とする請求項1記載の光学式エンコーダ。
  3. 前記カバーの前記基板に対向する面に基板受けボスを突設したことを特徴とする請求項1又は2記載の光学式エンコーダ。
  4. モータの軸方向端面の複数箇所に固定された有底筒状のベースの開口部をカバーで覆うことによって形成される空間内に、前記ベースを貫通するモータ軸と、該モータ軸の端部に結着されたロータと、該ロータに取り付けられた円板状のスリット板及び該スリット板に対向する光学センサを実装した基板を収納して成る光学式エンコーダにおいて、
    前記ベース内周の開口側端部の複数箇所に凹溝を形成するとともに、該凹溝が形成された箇所のベース外周面に係合孔を軸方向に形成し、前記カバーの外周部の複数箇所に、前記ベースの凹溝に嵌合する係合片を形成するとともに、各係合片に係合爪を形成し、該係合爪を前記ベースに形成された係合孔に係合させることによって前記ベースと前記カバーを結合したことを特徴とする光学式エンコーダ。
  5. 前記基板を前記ベースと前記カバーによって挟持することによって前記空間を密閉したことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の光学式エンコーダ。
  6. 前記モータ軸と前記ロータを金属で構成し、両者を圧入によって固定したことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の光学式エンコーダ。
  7. 前記ベースの前記モータ端面への当接面であって、且つ、前記モータの外周に径方向に突出する複数の電極板に対応する箇所に逃げ溝を形成したことを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の光学式エンコーダ。
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