JP2011121423A - 車両駆動システムの制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジンと第1及び第2のMG(モータジェネレータ)を搭載したハイブリッド車において、バッテリの過充電を防止しながら燃料カットによる燃費節減及び回生ブレーキよる減速度確保を実現できる領域を拡大する。
【解決手段】車両の減速要求時に、エンジン11の燃料カットと、車両の運動エネルギを第2のMG13で電気エネルギに変換してバッテリ21に充電する回生ブレーキとを実行する。更に、所定の放電実行条件が成立した場合には第1のMG12の動力でエンジン11を回転駆動して電気エネルギを消費する吹き上げ放電を実行するが、その際、現在の車速に応じたエンジンフリクショントルクTe (現在の車速におけるエンジン11のフリクショントルクの最大値)を算出し、第1のMG12のトルク上限値をエンジンフリクショントルクTe と比較して燃料カット及び吹き上げ放電を禁止するか否かを判定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関と第1のモータジェネレータと車輪の駆動軸とを動力分割機構を介して連結すると共に駆動軸と第2のモータジェネレータとを連結した車両駆動システムの制御装置に関する発明である。
近年、低燃費、低排気エミッションの社会的要請からハイブリッド車の需要が増大している。現在、市販されているハイブリッド車においては、例えば、特許文献1(特開2001−329884号公報)に記載されているように、エンジン(内燃機関)と、主に発電機として使用される第1のMG(モータジェネレータ)と、主に車輪を駆動する第2のMGとを備え、エンジンと第1のMGと車輪の駆動軸とを動力分割機構(例えば遊星ギヤ機構)を介して連結すると共に、第2のMGと車輪の駆動軸とを連結した方式のものがある。
このようなハイブリッド車においては、車両の減速要求時(例えばアクセルオフによる惰行運転時)に、エンジンの燃料噴射を停止する燃料カットを実行して燃費を節減すると共に、車輪の動力で第2のMGを回転駆動することで車両の運動エネルギを第2のMGで電気エネルギに変換してバッテリに充電する回生ブレーキを実行し、この回生ブレーキの制動力でエンジンブレーキ相当の減速度を確保するようにしたものがある。
このように車両の減速要求時に燃料カット及び回生ブレーキを実行するシステムでは、バッテリの充電許容量が小さいとき等にバッテリの過充電を防止するために回生ブレーキを禁止又は制限すると、エンジンブレーキ相当の減速度を確保できなくなって運転者に違和感を感じさせる可能性がある。
そこで、燃料カット及び回生ブレーキを実行すると共に、第1のMGの動力でエンジンを回転駆動してエンジンのフリクションロス分の電気エネルギを消費する吹き上げ放電を実行することで、バッテリの過充電を防止しながら燃料カット及び回生ブレーキを実行する技術が提案されている(特許文献2,3参照)。
特開2001−329884号公報 特開平8−79914号公報 特開2004−248472号公報
ところで、第1のMGの動力でエンジンを回転駆動する吹き上げ放電を実行するには、第1のMGの出力トルクをエンジンのフリクショントルクよりも大きくする必要があるが、その際、第1のMGの出力トルクが所定のトルク上限値(例えば、過熱等を防止するためにMGやインバータの温度に基づいて設定された値)を越えると、第1のMGが故障する可能性がある。
この対策として、全運転領域におけるエンジンのフリクショントルクの最大値を判定値として設定し、第1のMGのトルク上限値が判定値(全運転領域におけるエンジンのフリクショントルクの最大値)以下の場合に、燃料カット及び吹き上げ放電を禁止するシステムにすると、燃料カット及び吹き上げ放電を禁止する領域が必要以上に広くなってしまい、その分、吹き上げ放電によりバッテリの過充電を防止しながら燃料カットによる燃費節減及び回生ブレーキよる減速度確保を実現できる領域が狭くなるという問題がある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、吹き上げ放電によりバッテリの過充電を防止しながら燃料カットによる燃費節減及び回生ブレーキよる減速度確保を実現できる領域を拡大することができる車両駆動システムの制御装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、内燃機関と第1のモータジェネレータ(以下「第1のMG」と表記する)と車輪の駆動軸とを動力分割機構を介して連結すると共に駆動軸と第2のモータジェネレータ(以下「第2のMG」と表記する)とを連結した車両駆動システムの制御装置において、車両の減速要求時に、内燃機関の燃料噴射を停止する燃料カットと、車両の運動エネルギを第2のMGで電気エネルギに変換してバッテリに充電する回生ブレーキとを実行し、更に所定の放電実行条件が成立した場合に第1のMGの動力で内燃機関を駆動して電気エネルギを消費する吹き上げ放電を実行する減速要求時制御手段と、第1のMGの制御量の上限値(例えばトルク上限値)を内燃機関のフリクショントルクに基づいた判定値と比較して燃料カット及び吹き上げ放電を禁止するか否かを判定する禁止判定手段とを備え、この禁止判定手段によって燃料カット及び吹き上げ放電を禁止するか否かを判定する際の判定条件を車速に応じて変化させるようにしたものである。
エンジン(内燃機関)と第1のMGと車輪の駆動軸とを動力分割機構を介して連結すると共に第2のMGと車輪の駆動軸とを連結した方式のハイブリッド車では、車速とエンジン回転速度が、図2に示す所定の運転制約領域内になるように、エンジンと第1のMGと第2のMGが制御されるため、図2に太線で示すように、車速に応じて上限エンジン回転速度(運転制約領域によって制限されるエンジン回転速度の上限値)が変化し、それに応じてエンジンのフリクショントルクの最大値が変化する。
このような特性を考慮して、本発明では、燃料カット及び吹き上げ放電を禁止するか否かを判定する際の判定条件を車速に応じて変化させるようにしたので、車速に応じて上限エンジン回転速度が変化してエンジンのフリクショントルクの最大値が変化するのに対応して判定条件を適正に変化させることができる。これにより、全運転領域におけるエンジンのフリクショントルクの最大値を判定値として設定するシステムに比べて、燃料カット及び吹き上げ放電を禁止する領域を狭くすることができ、その分、吹き上げ放電によりバッテリの過充電を防止しながら燃料カットによる燃費節減及び回生ブレーキよる減速度確保を実現できる領域を拡大することができる。
更に、請求項2のように、燃料カット及び吹き上げ放電を禁止するか否かを判定する際の判定条件を内燃機関の温度又はこれに関連性のある情報(例えば、冷却水温、油温等)に応じて変化させるようにしても良い。このようにすれば、エンジン(内燃機関)の温度に応じて潤滑油の粘性(流動性)が変化してエンジンのフリクショントルクが変化するのに対応して判定条件を変化させることができ、判定条件を更に適正に設定することができる。
また、請求項3のように、放電実行条件は、回生ブレーキによる第2のMGの発電量がバッテリの充電許容量を越える場合に成立するようにしても良い。このようにすれば、回生ブレーキによる第2のMGの発電量がバッテリの充電許容量を越える場合に、第1のMGの動力でエンジンを回転駆動して電気エネルギを消費する吹き上げ放電を実行して、バッテリの過充電を防止することができる。
また、請求項4のように、減速要求時は、アクセルオフによる惰行運転時とシフトダウンによる減速運転時の両方又は一方にしても良い。このようにすれば、アクセルオフ(アクセル開度=0)による惰行運転時やシフトダウン(変速機の変速比の上昇)による減速運転時に、吹き上げ放電によりバッテリの過充電を防止しながら燃料カットによる燃費節減及び回生ブレーキよる減速度確保を実現できる領域を拡大することができる。
図1は本発明の一実施例におけるハイブリッド車の駆動システムの概略構成を示す図である。 図2は運転制約領域を説明する図である。 図3は減速要求時制御ルーチンの処理の流れを説明するフローチャートである。 図4は禁止判定ルーチンの処理の流れを説明するフローチャートである。 図5はアクセルオフによる惰行運転時の要求ペラ軸トルクTp のマップの一例を概念的に示す図である。 図6はエンジンフリクショントルクTe のマップの一例を概念的に示す図である。 図7は他の実施例におけるエンジンフリクショントルクTe のマップの一例を概念的に示す図である。
以下、本発明を実施するための形態を具体化した幾つかの一実施例を説明する。
まず、図1に基づいてハイブリッド車の駆動システム全体の概略構成を説明する。内燃機関であるエンジン11と第1のモータジェネレータ(以下「第1のMG」と表記する)12と第2のモータジェネレータ(以下「第2のMG」と表記する)13が搭載され、エンジン11と第2のMG13が車輪14を駆動する動力源となる。エンジン11のクランク軸15の動力は、動力分割機構16で二系統に分割される。
この動力分割機構16は、サンギヤとピニオンギヤとリングギヤ(いずれも図示せず)等からなる遊星ギヤ機構で構成されている。ピニオンギヤには、キャリア(図示せず)を介してエンジン11のクランク軸15が連結され、サンギヤには、主に発電機として使用する第1のMG12の回転軸が連結されている。また、リングギヤには、ペラ軸17(駆動軸)が連結され、このペラ軸17の動力がデファレンシャルギヤ機構32や車軸33等を介して車輪14に伝達される。第2のMG13の回転軸は、減速ギヤ機構18を介してペラ軸17に連結されている。車軸33と車輪14との間には、車輪14に制動力を作用させる油圧式のブレーキ装置34が設けられている。
第1のMG12と第2のMG13は、パワーコントロールユニット20を介してバッテリ21に接続されている。このパワーコントロールユニット20には、第1のMG12を駆動する第1のインバータ22と、第2のMG13を駆動する第2のインバータ23が設けられ、各MG12,13は、それぞれインバータ22,23を介してバッテリ21と電力を授受するようになっている。エンジン11には、クランク軸15が所定クランク角回転する毎にパルス信号を出力するクランク角センサ24が取り付けられ、このクランク角センサ24の出力信号に基づいてクランク角やエンジン回転速度が検出される。
ハイブリッドECU25は、ハイブリッド車全体を総合的に制御するコンピュータであり、アクセル開度(アクセルペダルの操作量)を検出するアクセルセンサ26、シフトレバーの操作位置を検出するシフトスイッチ27、ブレーキ操作を検出するブレーキスイッチ28、車速を検出する車速センサ29等の各種のセンサやスイッチの出力信号を読み込んで車両の運転状態を検出する。このハイブリッドECU25は、エンジン11の運転を制御するエンジンECU30と、第1及び第2のインバータ22,23を制御して第1及び第2のMG12,13の運転を制御するMG−ECU31との間で制御信号やデータ信号を送受信し、各ECU30,31によって車両の運転状態に応じてエンジン11と第1のMG12と第2のMG13の運転を制御する。
例えば、発進時や低負荷時(エンジン11の燃費効率が悪い領域)は、エンジン11を停止状態に維持して、バッテリ21の電力で第2のMG13を駆動し、この第2のMG13の動力のみで車輪14を駆動して走行するモータ走行を行う。
エンジン11を始動する場合には、バッテリ21の電力で第1のMG12を駆動し、この第1のMG12の動力を動力分割機構16を介してエンジン11のクランク軸15に伝達することで、クランク軸15を回転駆動してエンジン11を始動する。
通常走行時には、エンジン11のクランク軸15の動力を動力分割機構16によって第1のMG12側とペラ軸17側の二系統に分割し、その一方の系統の出力でペラ軸17を駆動して車輪14を駆動し、他方の系統の出力で第1のMG12を駆動して第1のMG12で発電し、その発電電力で第2のMG13を駆動して第2のMG13の動力でも車輪14を駆動する。更に、急加速時には、第1のMG12の発電電力の他にバッテリ21の電力も第2のMG13に供給して、第2のMG13の駆動分を増加させる。
減速時には、車輪14の動力で第2のMG13を駆動して第2のMG13を発電機として作動させることで、車両の運動エネルギを第2のMG13で電力に変換してバッテリ21に回収(充電)する。
このようにして車両の運転を制御する際に、ハイブリッドECU25は、車速とエンジン回転速度が、図2に示す所定の運転制約領域内になるように、エンジン11と第1のMG12と第2のMG13の運転を制御するようにしている。ここで、運転制約領域は、次の(1) 〜(3) の条件を全て満たす領域である。
(1) エンジン回転速度Ne が許容下限値Ne(min)と許容上限値Ne(max)との間の範囲内
(2) 第1のMG12の回転速度Nmg1 が許容下限値Nmg1(min)と許容上限値Nmg1(max)との間の範囲内
(3) 動力分割機構16のピニオンギヤの回転速度Npin が許容下限値Npin(min)と許容上限値Npin(max)との間の範囲内
車速とエンジン回転速度が運転制約領域内になるようにエンジン11と第1のMG12と第2のMG13が制御されるため、図2に太線で示すように、車速に応じて上限エンジン回転速度(運転制約領域によって制限されるエンジン回転速度の上限値)が変化し、それに応じてエンジン11のフリクショントルクの最大値が変化する。また、車速が所定値(例えば110km/h)以上の領域で上限エンジン回転速度が最大値(例えば6000rpm)となる。
また、ハイブリッドECU25は、後述する図3及び図4の減速要求時制御用の各ルーチンを実行することで、車両の減速要求時(例えばアクセルオフによる惰行運転時)に、エンジン11の燃料噴射を停止する燃料カットを実行して燃費を節減すると共に、車輪14の動力で第2のMG13を回転駆動することで車両の運動エネルギを第2のMG13で電気エネルギに変換してバッテリ21に充電する回生ブレーキを実行し、この回生ブレーキの制動力でエンジンブレーキ相当の減速度を確保する。
更に、所定の放電実行条件が成立した場合(例えば、回生ブレーキによる第2のMG13の発電量がバッテリ21の充電許容量を越える場合)には、燃料カット及び回生ブレーキを実行すると共に、第1のMG12の動力でエンジン11を回転駆動してエンジン回転速度を上昇させてエンジン11のフリクションロス分の電気エネルギを消費する吹き上げ放電を実行することで、バッテリ21の過充電を防止しながら燃料カットによる燃費節減及び回生ブレーキよる減速度確保を実現する。
ところで、第1のMG12の動力でエンジン11を回転駆動する吹き上げ放電を実行するには、第1のMG12の出力トルクをエンジン11のフリクショントルクよりも大きくする必要があるが、その際、第1のMG12の出力トルクが所定のトルク上限値(例えば、過熱等を防止するために第1のMG12や第1のインバータ22の温度に基づいて設定された値)を越えると、第1のMG12が故障する可能性がある。
この対策として、本実施例1では、現在の車速における上限エンジン回転速度Ne に応じたエンジンフリクショントルクTe (現在の車速におけるエンジン11のフリクショントルクの最大値)を算出して、このエンジンフリクショントルクTe を判定値として設定し、第1のMG12のトルク上限値Tmg1(max)をエンジンフリクショントルクTe と比較する。その結果、第1のMG12のトルク上限値Tmg1(max)がエンジンフリクショントルクTe 以下の場合には、吹き上げ放電を実行すると、第1のMG12の出力トルクがトルク上限値Tmg1(max)を越える可能性がある(つまり第1のMG12が故障する可能性がある)と判断して、燃料カット及び吹き上げ放電を禁止する。
以下、ハイブリッドECU25が実行する図3及び図4の減速要求時制御用の各ルーチンの処理内容を説明する。尚、これらの各ルーチンの処理は、エンジンECU30やMG−ECU31で実行するようにしても良い。
[減速要求時制御ルーチン]
図3に示す減速要求時制御ルーチンは、ハイブリッドECU25の電源オン中に所定周期で繰り返し実行され、特許請求の範囲でいう減速要求時制御手段としての役割を果たす。本ルーチンが起動されると、まず、ステップ101で、アクセル開度=0(アクセルオフ)であるか否かを判定する。
このステップ101で、アクセル開度=0(アクセルオフ)であると判定された場合には、アクセルオフによる惰行運転時であると判断して、ステップ102に進み、図5に示すアクセルオフによる惰行運転時の要求ペラ軸トルクTp のマップを参照して、現在のペラ軸17の回転速度Np に応じた要求ペラ軸トルクTp を算出する。この図5の要求ペラ軸トルクTp のマップは、アクセルオフによる惰行運転時にエンジンブレーキを回生ブレーキで模擬するように要求ペラ軸トルクTp が設定されている。図5の要求ペラ軸トルクTp のマップは、予め試験データや設計データ等に基づいて作成され、ハイブリッドECU25のROM等に記憶されている。
この後、ステップ103に進み、要求ペラ軸トルクTp を第2のMG13の回転軸におけるトルクに換算して第2のMG13の要求トルクTmg2 を求めた後、ステップ104に進み、第2のMG13の要求トルクTmg2 と第2のMG13の回転速度Nmg2 等に基づいて、回生ブレーキによる第2のMG13の発電量Pmg2 を算出する。この後、ステップ105に進み、バッテリ21の温度とバッテリ21の充電状態SOC(=残容量/満充電容量)等に基づいて、バッテリ21の充電許容量Winを算出する。
この後、ステップ106に進み、回生ブレーキによる第2のMG13の発電量Pmg2 の絶対値がバッテリ21の充電許容量Winの絶対値を越えるか否かによって、放電実行条件が成立したか否かを判定する。
このステップ106で、回生ブレーキによる第2のMG13の発電量Pmg2 の絶対値がバッテリ21の充電許容量Winの絶対値以下であると判定された場合には、放電実行条件が未成立であると判断して、ステップ107に進み、エンジン11の燃料噴射を停止する燃料カットを実行して燃費を節減すると共に、次のステップ108で、車輪14の動力で第2のMG13を回転駆動することで車両の運動エネルギを第2のMG13で電気エネルギに変換してバッテリ21に充電する回生ブレーキを実行する。この場合、要求トルクTmg2 (要求ペラ軸トルクTp )を実現するように回生ブレーキを実行してエンジンブレーキ相当の減速度を確保する。
一方、上記ステップ106で、回生ブレーキによる第2のMG13の発電量Pmg2 の絶対値がバッテリ21の充電許容量Winの絶対値を越えると判定された場合には、放電実行条件が成立したと判断して、ステップ109に進み、後述する図4の禁止判定ルーチンを実行して、禁止フラグを燃料カット及び吹き上げ放電の禁止を意味する「1」にセットするか又は「0」にリセットする。
この後、ステップ110に進み、禁止フラグが「0」であるか否かを判定し、禁止フラグが「0」であると判定された場合には、ステップ111に進み、エンジン11の燃料噴射を停止する燃料カットを実行して燃費を節減すると共に、次のステップ112で、車輪14の動力で第2のMG13を回転駆動することで車両の運動エネルギを第2のMG13で電気エネルギに変換してバッテリ21に充電する回生ブレーキを実行する。この場合、要求トルクTmg2 (要求ペラ軸トルクTp )を実現するように回生ブレーキを実行してしてエンジンブレーキ相当の減速度を確保する。更に、次のステップ113で、第1のMG12の動力でエンジン11を回転駆動してエンジン回転速度を上昇させてエンジン11のフリクションロス分の電気エネルギを消費する吹き上げ放電を実行する。この場合、過剰発電分(回生ブレーキによる第2のMG13の発電量Pmg2 の絶対値とバッテリ21の充電許容量Winの絶対値との差分)又はそれ以上の電気エネルギを消費するように吹き上げ放電を実行してバッテリ21の過充電を防止する。
これに対して、上記ステップ110で、禁止フラグが「1」であると判定された場合には、燃料カット及び吹き上げ放電を禁止する。この場合、回生ブレーキを禁止するようにしても良いし、或は、第2のMG13の発電量の絶対値がバッテリ21の充電許容量Winの絶対値を越えないように第2のMG13の発電量を制限して回生ブレーキを実行するようにしても良い。
[禁止判定ルーチン]
図4に示す禁止判定ルーチンは、前記図3の減速要求時制御ルーチンのステップ109で実行されるサブルーチンであり、特許請求の範囲でいう禁止判定手段としての役割を果たす。本ルーチンが起動されると、まず、ステップ201で、図2に示す運転制約領域に基づいて、現在の車速における上限エンジン回転速度Ne を算出する。
この後、ステップ202に進み、図6に示すエンジンフリクショントルクTe のマップを参照して、現在の車速における上限エンジン回転速度Ne に応じたエンジンフリクショントルクTe (現在の車速におけるエンジン11のフリクショントルクの最大値)を算出する。図6のエンジンフリクショントルクTe のマップは、上限エンジン回転速度Ne が高くなるほどエンジンフリクショントルクTe が大きくなるように設定されている。
このエンジンフリクショントルクTe を第1のMG12の回転軸におけるトルクに換算して、軸換算後のエンジンフリクショントルクTe を求める。尚、軸換算後のエンジンフリクショントルクTe のマップ(図示せず)を参照して、現在の車速における上限エンジン回転速度Ne に応じた軸換算後のエンジンフリクショントルクTe を直接算出するようにしても良い。図6のエンジンフリクショントルクTe のマップ(又は軸換算後のエンジンフリクショントルクTe のマップ)は、予め試験データや設計データ等に基づいて作成され、ハイブリッドECU25のROM等に記憶されている。
このように、現在の車速における上限エンジン回転速度Ne に応じた軸換算後のエンジンフリクショントルクTe (以下単に「エンジンフリクショントルクTe 」という)を求め、このエンジンフリクショントルクTe を判定値として設定することで、燃料カット及び吹き上げ放電を禁止するか否か(禁止フラグを「1」にセットするか否か)を判定する際の判定値(エンジンフリクショントルクTe )を車速に応じて変化させる。
この後、ステップ203に進み、第1のMG12の温度と第1のインバータ22の温度等に基づいて第1のMG12のトルク上限値Tmg1(max)をマップ又は数式等により算出する。このトルク上限値Tmg1(max)は、例えば、第1のMG12の過熱等による故障を防止できる出力トルクの上限値である。
この後、ステップ204に進み、第1のMG12のトルク上限値Tmg1(max)がエンジンフリクショントルクTe の絶対値よりも大きいか否かを判定する。
このステップ204で、第1のMG12のトルク上限値Tmg1(max)がエンジンフリクショントルクTe の絶対値よりも大きいと判定された場合には、吹き上げ放電を実行しても、第1のMG12の出力トルクがトルク上限値Tmg1(max)を越えないと判断して、ステップ205に進み、禁止フラグを「0」にリセットする。
一方、上記ステップ204で、第1のMG12のトルク上限値Tmg1(max)がエンジンフリクショントルクTe の絶対値以下であると判定された場合には、吹き上げ放電を実行すると、第1のMG12の出力トルクがトルク上限値Tmg1(max)を越える可能性がある(つまり第1のMG12が故障する可能性がある)と判断して、ステップ206に進み、禁止フラグを「1」にセットする。
以上説明した本実施例では、現在の車速における上限エンジン回転速度Ne に応じたエンジンフリクショントルクTe を算出して、このエンジンフリクショントルクTe を判定値として設定し、第1のMG12のトルク上限値Tmg1(max)をエンジンフリクショントルクTe と比較して、燃料カット及び吹き上げ放電を禁止するか否かを判定する。その際、燃料カット及び吹き上げ放電を禁止するか否かを判定する際の判定値(エンジンフリクショントルクTe )を車速に応じて変化させるようにしたので、車速に応じて上限エンジン回転速度が変化してエンジン11のフリクショントルクの最大値が変化するのに対応して判定値(エンジンフリクショントルクTe )を適正に変化させることができる。これにより、全運転領域におけるエンジン11のフリクショントルクの最大値を判定値として設定するシステムに比べて、燃料カット及び吹き上げ放電を禁止する領域を狭くすることができ、その分、吹き上げ放電によりバッテリ21の過充電を防止しながら燃料カットによる燃費節減及び回生ブレーキよる減速度確保を実現できる領域を拡大することができる。
尚、上記実施例では、燃料カット及び吹き上げ放電を禁止するか否かを判定する際の判定値(エンジンフリクショントルクTe )を車速に応じて変化させるようにしたが、更に、燃料カット及び吹き上げ放電を禁止するか否かを判定する際の判定値(エンジンフリクショントルクTe )をエンジン温度情報(例えば、エンジン11の温度、冷却水温、油温等のうちのいずれか1つ)に応じて変化させるようにしても良い。このようにすれば、エンジン11の温度に応じて潤滑油の粘性(流動性)が変化してエンジン11のフリクショントルクが変化するのに対応して判定値を変化させることができ、判定値を更に適正に設定することができる。
具体的には、図7に示すエンジンフリクショントルクTe のマップを参照して、現在の車速における上限エンジン回転速度Ne とエンジン11の冷却水温に応じたエンジンフリクショントルクTe を算出する。一般に、エンジン11の冷却水温(エンジン温度情報)が高くなるほど潤滑油の粘性が低下してエンジン11のフリクショントルクが小さくなるため、図7のエンジンフリクショントルクTe のマップは、上限エンジン回転速度Ne が高くなるほどエンジンフリクショントルクTe が大きくなると共に、冷却水温が高くなるほどエンジンフリクショントルクTe が小さくなるように設定されている。
このエンジンフリクショントルクTe を第1のMG12の回転軸におけるトルクに換算して、軸換算後のエンジンフリクショントルクTe を求める。尚、軸換算後のエンジンフリクショントルクTe のマップ(図示せず)を参照して、現在の車速における上限エンジン回転速度Ne とエンジン11の冷却水温に応じた軸換算後のエンジンフリクショントルクTe を直接算出するようにしても良い。
このように、現在の車速における上限エンジン回転速度Ne とエンジン11の冷却水温に応じた軸換算後のエンジンフリクショントルクTe (以下単に「エンジンフリクショントルクTe 」という)を求め、このエンジンフリクショントルクTe を判定値として設定することで、燃料カット及び吹き上げ放電を禁止するか否か(禁止フラグを「1」にセットするか否か)を判定する際の判定値(エンジンフリクショントルクTe )を車速とエンジン11の冷却水温の両方に応じて変化させる。
また、上記実施例では、第1のMG12のトルク上限値を判定値と比較して燃料カット及び吹き上げ放電を禁止するか否かを判定するようにしたが、これに限定されず、トルク上限値以外の第1のMG12の制御量の上限値(例えば、電流上限値、電圧上限値等)を判定値と比較して燃料カット及び吹き上げ放電を禁止するか否かを判定するようにしても良い。
また、上記実施例では、燃料カット及び吹き上げ放電を禁止するか否かを判定する際の判定値(エンジンフリクショントルクTe )を車速に応じて変化させるようにしたが、これに限定されず、燃料カット及び吹き上げ放電を禁止するか否かを判定する際に用いる第1のMG12の制御量の上限値(例えば、トルク上限値、電流上限値、電圧上限値等)を車速に応じて補正する(変化させる)ようにしても良い。更に、燃料カット及び吹き上げ放電を禁止するか否かを判定する際に用いる第1のMG12の制御量の上限値を車速とエンジン温度情報の両方に応じて補正する(変化させる)ようにしても良い。
また、上記実施例では、回生ブレーキによる第2のMG13の発電量がバッテリ21の充電許容量を越える場合に、放電実行条件が成立するようにしたが、これに限定されず、例えば、回生ブレーキによる第2のMG13の発電量が所定値以上になる場合や、バッテリ21の充電許容量が所定値以下になった場合に、放電実行条件が成立するようにしても良い。
また、上記実施例では、減速要求時として、アクセルオフ(アクセル開度=0)による惰行運転時に燃料カットを実行すると共に回生ブレーキを実行するシステムに本発明を適用したが、これに限定されず、シフトダウン(変速機の変速比の上昇)による減速運転時に燃料カットを実行すると共に回生ブレーキを実行するシステムに本発明を適用しても良い。或は、アクセルオフによる惰行運転時とシフトダウンによる減速運転時の両方で燃料カットを実行すると共に回生ブレーキを実行するシステムに本発明を適用しても良い。
11…エンジン(内燃機関)、12…第1のMG、13…第2のMG、14…車輪、16…動力分割機構、17…ペラ軸(駆動軸)、21…バッテリ、22…第1のインバータ、23…第2のインバータ、25…ハイブリッドECU(減速要求時制御手段、禁止判定手段)、30…エンジンECU、31…MG−ECU

Claims (4)

  1. 内燃機関と第1のモータジェネレータ(以下「第1のMG」と表記する)と車輪の駆動軸とを動力分割機構を介して連結すると共に前記駆動軸と第2のモータジェネレータ(以下「第2のMG」と表記する)とを連結した車両駆動システムの制御装置において、
    車両の減速要求時に、前記内燃機関の燃料噴射を停止する燃料カットと、車両の運動エネルギを前記第2のMGで電気エネルギに変換してバッテリに充電する回生ブレーキとを実行し、更に所定の放電実行条件が成立した場合に前記第1のMGの動力で前記内燃機関を駆動して電気エネルギを消費する吹き上げ放電を実行する減速要求時制御手段と、
    前記第1のMGの制御量の上限値を内燃機関のフリクショントルクに基づいた判定値と比較して前記燃料カット及び前記吹き上げ放電を禁止するか否かを判定する禁止判定手段とを備え、
    前記禁止判定手段は、前記燃料カット及び前記吹き上げ放電を禁止するか否かを判定する際の判定条件を車速に応じて変化させる手段を有することを特徴とする車両駆動システムの制御装置。
  2. 前記禁止判定手段は、前記燃料カット及び前記吹き上げ放電を禁止するか否かを判定する際の判定条件を前記内燃機関の温度又はこれに関連性のある情報に応じて変化させる手段を有することを特徴とする請求項1に記載の車両駆動システムの制御装置。
  3. 前記放電実行条件は、前記回生ブレーキによる前記第2のMGの発電量が前記バッテリの充電許容量を越える場合に成立することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両駆動システムの制御装置。
  4. 前記減速要求時は、アクセルオフによる惰行運転時とシフトダウンによる減速運転時の両方又は一方であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の車両駆動システムの制御装置。
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