JP2011120626A - パンツ型吸収性物品 - Google Patents

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泰之 奥田
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Abstract

【課題】着用時に着用者の背側において、着用者の臀部を十分に被覆することができ、熱融着させた部位が硬くなく、見栄えがよい使い捨ておむつを提供すること。
【解決手段】本発明のおむつ1Aは、腹側シート2Aと背側シート2Bと、それら2A,2Bに亘って固定された吸収性本体3とを具備している。おむつ1Aは、腹側シート2Aの両側縁部2aと背側シート2Bの両側縁部2bとが熱融着された一対のサイドシール部4を有する。一対のサイドシール部4は、幅方向に収縮しない。背側シート2Bは、サイドシール部4より下方に延出する背側延出部分21Bを備えており、背側延出部分21Bの幅方向(X方向)外方の両端部21bには、幅方向に収縮していない一対の熱硬化部210が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、使い捨ておむつ等のパンツ型吸収性物品に関する。
従来のパンツ型吸収性物品として、外包体が、着用時に着用者の腹側に配される腹側シートと、着用時に着用者の背側に配される背側シートとに分割されており、吸収性本体が、腹側シート及び背側シートに架け渡すように固定されていると共に、腹側シートの左右の両側縁部と背側シートの左右両側縁部とが接合されているパンツ型吸収性物品が知られている。例えば、特許文献1には、前述のようなパンツ型吸収性物品として、前ベルト部分及び後ろベルト部分からなる環状弾性ベルトと吸収性本体とを備えると共に、後ろベルト部分(背側シート)の縦方向の長さを、前ベルト部分(腹側シート)の縦方向の長さよりも長くしたプルオン衣類が記載されている。また、特許文献1には、環状弾性ベルトを構成する前ベルト部分及び後ろベルト部分が、何れも、弾性ベルト層ウェブを単に切断することにより形成されており、環状弾性ベルトが前ベルト部分及び後ろベルト部分それぞれの両側部同士をシームにより接合して形成されていることが記載されている。
このような特許文献1に記載の吸収性物品においては、後ろベルト部分の縦方向の長さが、前ベルト部分(腹側シート)の同長さより長いことによって、着用者の臀部の被覆性が高められている。しかしながら、特許文献1に記載の吸収性物品においては、シームにより接合した部位について何ら記載されておらず、単に接合しただけでは、弾性ベルト層ウェブの収縮により、シームにより接合した部位が縮んでしまい、硬くなってしまう。また、シームにより接合した部位が縮んでしまうと見栄えが悪くなってしまう。
特表2008−508082号公報
したがって、本発明の課題は、外装体が、着用者の腹側に配される腹側シートと着用者の背側に配される背側シートとに分割されたタイプのパンツ型吸収性物品において、着用時に着用者の背側において、着用者の臀部を十分に被覆することができ、熱融着させた部位が硬くなく、見栄えがよいパンツ型吸収性物品を提供することにある。
本発明は、着用時に着用者の腹側に配される腹側シートと、着用時に着用者の背側に配される背側シートと、腹側シート及び背側シートに亘って固定された吸収性本体とを具備し、前記腹側シート及び前記背側シートそれぞれの両側縁部が熱融着された一対のサイドシール部を有するパンツ型吸収性物品であって、前記腹側シート及び前記背側シートそれぞれは、前記パンツ型吸収性物品の外面をなす外層シートと、該外層シートの内面に配された内層シートと、該外層シートと該内層シートとの間に前記両側縁部に亘って伸長状態で配された複数本の糸状の弾性部材とを備えており、一対の前記サイドシール部それぞれは、幅方向に収縮しておらず、前記背側シートは、前記サイドシール部より下方に延出する背側延出部分を備えており、該背側延出部分の幅方向外方の両端部には、幅方向に収縮していない一対の熱硬化部が形成されているパンツ型吸収性物品を提供するものである。
本発明のパンツ型吸収性物品によれば、着用時に着用者の背側において、着用者の臀部を十分に被覆することができ、熱融着させた部位が硬くなく、見栄えがよいので使用感が向上する。
図1は、本発明の本実施形態であるパンツ型使い捨ておむつの斜視図である。 図2は、図1に示すパンツ型使い捨ておむつを伸長させて拡げた状態を表面シート側から見た平面図である。 図3(a)は図1のY1−Y1線断面図であり、図3(b)は図1のY2−Y2線断面図である。 図4は、図2のX−X線断面図である。 図5は、サイドシール部4及び熱硬化部210の熱融着方法を説明する図である。
以下、本発明のパンツ型吸収性物品を、その好ましい本実施形態に基づき、図1〜図4を参照しながら説明する。
本実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1(以下、「おむつ1」ともいう。)は、図1に示すように、着用時に着用者の腹側に配される腹側シート2Aと、着用時に着用者の背側に配される背側シート2Bと、腹側シート2A及び背側シート2Bに亘って固定された吸収性本体3とを具備し、腹側シート2Aの両側縁部2a,2aと背側シート2Bの両側縁部2b,2bとが合掌状に熱融着された一対のサイドシール部4,4を有している。おむつ1は、図1に示すように、一対のサイドシール部4,4が形成されると共に、ウエスト開口部WOと一対のレッグ開口部LO,LOとが形成されている。
おむつ1は、図1〜図2に示すように、中心線CLに対して左右対称に形成されている。従って以下の説明では、左右対称な部分については、主に、右側について説明する。
本実施形態のおむつ1について、詳述すると、おむつ1は、伸長状態(図2参照)において、その長手方向(以下「Y方向」という。Y方向:中心線CLに平行な方向をいう。)に、着用時に、着用者の腹側に配される腹側部Aと、着用者の背側に配される背側部Bと、腹側部Aと背側部Bとの間に位置し、着用者の股間部に配される股下部Cを有している。尚、おむつ1の幅方向は、その長手方向(Y方向)に直交する方向(以下「X方向」という。)である。
本実施形態のおむつ1については、腹側シート2Aは、図2に示すように、腹側シート本体20Aを備えている。具体的には、腹側シート本体20Aは、おむつ1の伸長状態(図2参照)において、おむつ幅方向(X方向)に長い長方形状をなしており、おむつ長手方向(Y方向)に沿う左右一対の側縁部20a,20aを有している。
本発明においては、背側シート2Bは、サイドシール部4より下方に延出する背側延出部分21Bを備えている。具体的には、背側シート2Bは、図2に示すように、背側シート本体20B及び着用時に背側シート本体20Bの下縁200に沿って下方に延出する背側延出部分21Bを備えている。ここで、「下方」とは、おむつ1の長手方向(Y方向)におけるおむつ1の中心CT(図2参照)に向かう方向を意味する。背側シート本体20Bは、おむつ1の伸長状態(図2参照)において、おむつ幅方向(X方向)に長い長方形状をなしており、おむつ長手方向(Y方向)に沿う左右一対の側縁部20b,20bを有している。背側延出部分21Bは、背側シート本体20Bの下縁200に沿って背側シート本体20Bから下方に延出しており、おむつ1の伸長状態(図2参照)において、おむつ幅方向(X方向)に長い長方形状をなしており、おむつ長手方向(Y方向)に沿う左右一対の側縁部21b,21bを有している。
本実施形態のおむつ1については、腹側シート2Aの両側縁部2a,2aと背側シート2Bの両側縁部2b,2bの一部とが接合されてサイドシール部4、ウエスト開口部WO、及び一対のレッグ開口部LO,LOが形成されている。具体的には、腹側シート本体20Aの側縁部20a,20aと背側シート本体20Bの側縁部20b,20bとは全域で接合され、背側シート本体20Bの側縁部21b,21bは接合されていない。このように、腹側シート本体20Aの側縁部20a,20aと背側シート本体20Bの側縁部20b,20bとが接合されて、おむつ1には、一対のサイドシール部4,4が形成される。
本発明においては、一対のサイドシール部4,4それぞれは、幅方向(X方向)に収縮していない。後述するように、一対のサイドシール部4,4それぞれには、複数本の糸状の弾性部材24が、X方向に伸長した状態で配されているにも拘わらず、一対のサイドシール部4,4それぞれは、幅方向(X方向)に収縮していない。尚、サイドシール部4は、幅方向(X方向)に完全に収縮しないことが好ましいが、幅方向(X方向)の収縮率が25%以下であれば、収縮していないと判断する。
〔サイドシール部4の収縮率の測定法〕
サイドシール部4の幅方向(X方向)の収縮率は、次のようにして測定される。サイドシール部4の自然状態での幅方向(X方向)の長さA(mm)を求め、幅方向(X方向)に伸ばした時の伸長時の長さB(mm)を求め、サイドシール部4の幅方向(X方向)の収縮率を、次式から求める。
収縮率(%)=(B−A)/B×100
尚、測定は3回行い、その平均値を算出してサイドシール部の幅方向(X方向)の収縮率の値とする。
図1に示すサイドシール部4の長手方向(Y方向)の長さは、図2に示すように、腹側シート本体20A及び背側シート本体20Bの長手方向(Y方向)の長さL1と同じであり、背側シート2Bの長手方向(Y方向)の長さLbの何れよりも短く形成されている。背側シート2Bには、サイドシール部4より下方に延出する、長手方向(Y方向)の長さL2の背側延出部分21Bが形成されている。腹側シート2Aには、腹側延出部分21Aが形成されておらず、腹側シート2Aの長手方向(Y方向)の長さLaは腹側シート本体20Aの長手方向(Y方向)の長さL1と同じである。
着用時に着用者の背側において、着用者の臀部を十分に被覆する観点から、おむつ1における背側延出部分21Bは、それらの延出開始位置が、おむつ1の装着時における装着者の鼠径部に対応する位置であることが好ましい。具体的には、背側延出部分21Bの長さL2は、サイドシール部4(背側シート本体20B)の長さL1の5〜150%であることが好ましく、25〜70%であることがより好ましい。更に、背側延出部分21Bの長さL2は、背側シート2Bの長さLbの5〜60%であることが好ましく、20〜40%であることがより好ましい。尚、背側延出部分21Bの延出長さL2は、10mm以上であることが好ましく、20mm以上であることがより好ましい。
本発明においては、腹側シート2A及び背側シート2Bそれぞれは、図2に示すように、おむつ1の外面をなす外層シート22と、外層シート22の内面に配された内層シート23と、外層シート22と内層シート23との間に腹側シート2Aの両側縁部2a,2a及び背側シート2Bの両側縁部2b,2bに亘って伸長状態で配された複数本の糸状の弾性部材24とを備え、腹側シート2Aは、ウエスト伸縮部G1及び胴回り伸縮部G2を形成し、背側シート2Bは、ウエスト伸縮部G1,胴回り伸縮部G2及び延出部分伸縮部G3を形成している。
おむつ1においては、腹側シート2Aは、図2に示すように、ウエスト伸縮部G1が、吸収性本体3の長手方向(Y方向)の両端部3a,3aそれぞれより外方に形成されており、胴回り伸縮部G2が、吸収性本体3の長手方向(Y方向)の両端部3a,3aそれぞれより下方(内方)に形成されている。また、おむつ1においては、背側シート2Bは、図2に示すように、ウエスト伸縮部G1が、吸収性本体3の長手方向(Y方向)の両端部3a,3aそれぞれより外方に形成されており、延出部分伸縮部G3が、背側シート2Bの背側延出部分21Bに形成されており、胴回り伸縮部G2が、ウエスト伸縮部G1と延出部分伸縮部G3との間に形成されている。腹側シート2A及び背側シート2Bそれぞれの胴回り伸縮部G2、並びに背側シート2Bの延出部分伸縮部G3は、おむつ1の幅方向(X方向)における、少なくとも、吸収性本体3の長手方向両側縁それぞれから幅方向(X方向)外方に位置する部分において伸縮性を発現している。
本発明においては、図1,図2に示すように、背側延出部分21Bの幅方向(X方向)外方の両端部21b,21bには、幅方向(X方向)に収縮していない一対の熱硬化部210,210が形成されている。本発明においては、一対の熱硬化部210,210それぞれは、幅方向(X方向)に収縮していない。上述したように、一対の熱硬化部210,210それぞれには、複数本の糸状の弾性部材24が、X方向に伸長した状態で配されているにも拘わらず、一対の熱硬化部210,210それぞれは、幅方向(X方向)に収縮していない。ここで、熱硬化部210は、幅方向(X方向)に完全に収縮しないことが好ましいが、幅方向(X方向)の収縮率が25%以下であれば、収縮していないと判断する。
尚、熱硬化部210の収縮率は、サイドシール部4の収縮率の測定法と同様の方法により測定される。
本実施形態のおむつ1においては、図1,図2に示すように、背側延出部分21Bは、その下方(内方)の端部211に糸状の前記弾性部材24の配されていない弾性部材非配置領域210Bを有している。糸状の前記弾性部材24の収縮によりギャザーを形成することなく、着用時に下方に延出する背側延出部分21Bの長さL2を十分に確保する観点から、図2に示す弾性部材非配置領域210Bの長手方向(Y方向)の長さL3は、背側延出部分21Bの長さL2の5〜50%であることが好ましく、10〜30%であることがより好ましい。図2に示す弾性部材非配置領域210Bの長さL3は、5mm以上であることが好ましく、10mm以上であることがより好ましい。
本実施形態のおむつ1においては、図1に示すように、一対のサイドシール部4,4それぞれと、一対の熱硬化部210,210それぞれが連続的に形成されている。具体的には、サイドシール部4及び熱硬化部210それぞれは、熱融着により形成されており、サイドシール部4と熱硬化部210との間に間隔を空けることなく、連続的に形成されている。
本実施形態のおむつ1においては、図3(a),図3(b)に示すように、一対のサイドシール部4,4及び熱硬化部210,210それぞれは、一方の面が断面視して凹凸形状に形成されており、他方の面が断面視して平面状に形成されている。具体的には、サイドシール部4は、図3(a)に示すように、外層シート22及び内層シート23から形成された腹側シート2A側の面に、断面視して凹凸形状が付され、外層シート22及び内層シート23から形成された背側シート2B側の面に、断面視して平面形状が形成されている。同様に、熱硬化部210は、図3(b)に示すように、背側シート2Bの外層シート22側の面に、断面視して凹凸形状が付され、背側シート2Bの内層シート23側の面に、断面視して平面形状が形成されている。おむつ1においては、図3(a),図3(b)に示すように、サイドシール部4及び熱硬化部210の凹凸形状の凸部形状は、外層シート22と内層シート23との間に配された弾性部材24の配置位置と略一致している。
吸収性本体3は、図2,図4に示すように、実質的に縦長の長方形状であり、表面シート31、裏面シート32、両シート31,32間に介在する吸収体33、及び吸収性本体3の長手方向(Y方向)の両側部3b,3bそれぞれに長手方向(Y方向)に沿って側方カフス35を備えている。具体的には、おむつ1においては、吸収性本体3は、図2に示すように、液透過性の表面シート31、液不透過性(液難透過性)の裏面シート32及び両シート31,32間に介在された吸収体33を有する実質的に縦長の長方形状である。吸収体33は、図2に示すように、おむつ1の長手方向(Y方向)に長い長方形状であり、表面シート31及び裏面シート32も、図2に示すように、それぞれおむつ1の長手方向(Y方向)に長い長方形状である。表面シート31は、図4に示すように、裏面シート32よりも幅方向(X方向)に長く、吸収体33の幅方向(X方向)の両端縁から延出した部分が、吸収体33の非肌当接面側に折り返され裏面シート32に接合され、且つ表面シート31及び裏面シート32は、吸収体33の長手方向(Y方向)の両端縁から延出した部分において互いに接合されている。このように接合することにより、縦長の長方形状の吸収性本体3が形成されている。吸収性本体3の長手方向(Y方向)の両側部3b,3bには、図4に示すように、液抵抗性又は撥水性で且つ通気性の素材から構成された側方カフス35,35が設けられている。各側方カフス35の自由端部近傍には、弾性部材34が長手方向(Y方向)に伸長した状態で配されている。側方カフス35は、おむつの着用時に自由端部側が起立し、吸収性本体3の幅方向への液の流出を阻止する所謂立体ギャザーとなる。側方カフス35の自由端部と反対側の端部は、図4に示すように、吸収体33の非肌当接面側であって、表面シート31と裏面シート32との間に固定されている。
吸収性本体3は、図2,図4に示すように、腹側シート2A及び背側シート2Bに亘って固定されている。具体的には、図2,図4に示すように、腹側シート2A及び背側シート2Bそれぞれの幅方向(X方向)の長さは、吸収性本体3の幅方向(X方向)の長さよりも長い。吸収性本体3は、図2,図4に示すように、腹側シート2Aと交差するように配され腹側シート本体20Aと固定され、背側シート2Bと交差するように配され背側シート本体20B及び背側延出部分21Bと固定されている。吸収性本体3の両側部3b,3bそれぞれは、図2,図4に示すように、腹側シート本体20A、背側シート本体20B、及び背側延出部分21Bと固定されておらず、おむつの着用時に、長手方向(Y方向)に伸長した状態で配されている弾性部材34の収縮により、おむつの着用時に側方カフス35の自由端部側が起立し易いように形成されている。尚、吸収性本体3の両側部3b,3bそれぞれは腹側シート本体20A、背側シート本体20B、及び背側延出部分21Bと固定されていてもよい。
本実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1の形成材料について説明する。
腹側シート2A及び背側シート2Bを構成する外層シート22と内層シート23としては、通常、使い捨ておむつ等の吸収性物品に用いられるものであれば、特に制限なく用いることができる。例えば、外層シート22及び内層シート23としては、撥水性の不織布等を用いることができる。
吸収性本体3を構成する表面シート31、裏面シート32、吸収体33及び側方カフス35を形成するシートとしては、それぞれ、通常、使い捨ておむつ等の吸収性物品に用いられるものであれば、特に制限なく用いることができる。例えば、表面シート31としては、親水性且つ液透過性の不織布等を用いることができ、裏面シート32としては、液不透過性又は撥水性の樹脂フィルムや樹脂フィルムと不織布の積層体等を用いることができる。吸収体33としては、吸収性ポリマーの粒子及び繊維材料から構成された吸収コアをティッシュペーパ(図示せず)によって被覆されているものを用いることができる。側方カフス35を形成するシートとしては、伸縮性のフィルム、不織布、織物またはそれらの積層シート等を用いることができる。
ウエスト伸縮部G1,胴回り伸縮部G2及び延出部分伸縮部G3を形成する弾性部材24、及び側方カフス35に配される弾性部材34としては、天然ゴム、ポリウレタン、ポリスチレン−ポリイソプレン共重合体、ポリスチレン−ポリブタジエン共重合体、アクリル酸エチル−エチレン等のポリエチレン−αオレフィン共重合体等からなる糸状の伸縮性材料を用いることができる
吸収性本体3と、腹側シート2A及び背側シート2Bとの固定手段は、通常、使い捨ておむつ等の吸収性物品に用いられる接着剤や、ヒートエンボス、超音波エンボス、高周波エンボス等の融着手段が用いられる。表面シート31、裏面シート32、側方カフス35の固定も同様に、通常、使い捨ておむつ等の吸収性物品に用いられる接着剤やヒートエンボス、超音波エンボス、高周波エンボス等の融着手段が用いられる。
サイドシール部4及び熱硬化部210の熱融着方法としては、ヒートエンボス、超音波エンボス、高周波エンボス等が用いられ、おむつ1においては、図5に示すように、一対の超音波エンボスロール5a,5bが用いられている。具体的には、図3(a)に示すサイドシール部4の凹凸形状と、図3(b)に示す熱硬化部210の凹凸形状とに対応するように形成された凸部40を備えたエンボスロール5aと、表面がフラットなフラットロール5bとの間に、帯状のおむつ1の連続体を通し、腹側シート2Aの側縁部2aと背側シート2Bの側縁部2bとを重ね合わせた位置で、エンボスロール5aの凸部40及びフラットロール5bによってエンボスすることにより、サイドシール部4の凹凸形状及び熱硬化部210の凹凸形状をおむつ1の腹側部A側に連続して付形し、熱融着部の温度が融点以下に十分に下がってから、帯状のおむつ1の連続体を公知の切断手段(図示せず)により、個々のおむつ1の寸法に切断して、幅方向に収縮しないサイドシール部4及び熱硬化部210を形成する。熱融着部の温度を十分に下げる方法としては、超音波エンボスロール5a,5bと、次工程の切断手段との距離を空けて冷やす時間を確保したり、風を吹き付ける手段が挙げられる。
尚、上述したように、サイドシール部4は、腹側シート本体20Aの側縁部20aと背側シート2Bの側縁部20bとの重なりを熱融着して形成され、熱硬化部210は、背側延出部分21Bの側縁部21bのみを熱融着して形成されている。ここで、腹側シート本体20A、背側シート本体20B及び背側延出部分21Bは、それぞれ、外層シート22と、内層シート23と、糸状の弾性部材24とを具備しており、図3に示すように、サイドシール部4の方が、熱硬化部210よりも厚みがある。その為、サイドシール部4のシール強度と熱硬化部210のシール強度とを等しくする為に、熱硬化部210に対応するフラットロール5bの部分の高さを、サイドシール部4に対応するフラットロール5bの部分の高さより、高くして熱硬化部210のシール強度を高くしてもよい。尚、サイドシール部4と熱硬化部210とが連続していない場合には、サイドシール部4の凹凸形状に対応するように形成された凸部を備えたエンボスロールとフラットロールとからなる一対の超音波エンボスロールと、熱硬化部210の凹凸形状に対応するように形成された凸部を備えたエンボスロールとフラットロールとからなる一対の超音波エンボスロールとからなる二対の超音波エンボスロールを用いることにより形成することができる。
上述した本発明の実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1を使用した際の作用効果について説明する。
本実施形態のおむつ1は、図1に示すように、着用時に着用者の腹側に配される腹側シート2Aと、着用時に着用者の背側に配される背側シート2Bと、腹側シート2A及び背側シート2Bに亘って固定部4を介して固定された吸収性本体3とを具備するパンツ型使い捨ておむつであるため、脚を動かし易い。また、本実施形態のおむつ1は、図1に示すように、背側シート2Bは、サイドシール部4より下方に延出する背側延出部分21Bを備えているため、着用者の臀部を十分に被覆することができる。また、本実施形態のおむつ1は、一対のサイドシール部4,4それぞれが、幅方向(X方向)に収縮せず、背側延出部分21Bの両端部21b,21bの一対の熱硬化部210,210それぞれが、幅方向(X方向)に収縮しないため、熱融着させた部位が縮むことなく、硬くなく、見栄えがよい。
また、本実施形態のおむつ1においては、図1に示すように、一対のサイドシール部4,4それぞれと、一対の熱硬化部210,210それぞれが連続的に形成されている。その為、背側延出部分21B全体の弾性部材24の収縮による縮を、一対の熱硬化部210,210のみならず、一対のサイドシール部4,4により防止することができるので、着用者の臀部を十分に被覆することができる。
また、本実施形態のおむつ1においては、図1,図3(a),図3(b)に示すように、一対のサイドシール部4,4及び熱硬化部210,210それぞれは、腹側部A側の面が断面視して凹凸形状に形成されており、背側部B側の面が断面視して平面状に形成されている。その為、一対のサイドシール部4,4は、背側部A側に曲がり易い。上述したように、一対のサイドシール部4,4それぞれと、一対の熱硬化部210,210それぞれが連続的に形成されているので、背側延出部分21B全体の弾性部材24の収縮による縮を、防止することができるので、更に着用者の臀部を十分に被覆することができる。
本発明のパンツ型使い捨ておむつは、上述の実施形態のパンツ型使い捨ておむつに何ら制限されるものではなく、適宜変更可能である。
例えば、上述の実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1においては、図1,図2に示すように、背側延出部分21Bが弾性部材非配置領域210Bを有しているが、有してなくてもよい。
また、上述の実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1においては、図1に示すように、一対のサイドシール部4,4それぞれと、一対の熱硬化部210,210それぞれが連続的に形成されているが、連続してなくてもよい。
また、上述の実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1においては、図3(a),図3(b)に示すように、一対のサイドシール部4,4及び熱硬化部210,210それぞれは、一方の面が断面視して凹凸形状に形成されており、他方の面が断面視して平面状に形成されているが、これらの形状に限られず、例えば、両面とも平面状であっても、凹凸形状であってもよい。また、サイドシール部4の凹凸形状と熱硬化部210の凹凸形状の形状を変更してもよい。
また、パンツ型吸収性物品は、幼児又は成人用のパンツ型使い捨ておむつの他、パンツ型の生理用ナプキン等であってもよい。
1 パンツ型使い捨ておむつ
2A 腹側シート
20A 腹側シート本体
200 腹側シート本体の下縁
20a 腹側シート本体の側縁部
21A 腹側延出部分
201 腹側延出部分の下縁
21a 腹側延出部分の側縁部
2B 背側シート
20B 背側シート本体
200 背側シート本体の下縁
20b 背側シート本体の側縁部
21B 背側延出部分
201 背側延出部分の下縁
21b 背側延出部分の側縁部
210B 弾性部材非配置領域
210 熱硬化部
211 背側延出部分の下方(内方)の端部
22 外層シート
23 内層シート
24 弾性部材
3 吸収性本体
3a 吸収性本体の長手方向(Y方向)の端部
3b 吸収性本体の長手方向(Y方向)の側部
31 表面シート
32 裏面シート
33 吸収体
34 弾性部材
35 側方カフス
4 サイドシール部
40 凸部
5a,5b 超音波エンボスロール
A 腹側部,B 背側部,C 股下部
CL おむつの長手方向に延びる中心線,CT おむつの中心

Claims (4)

  1. 着用時に着用者の腹側に配される腹側シートと、着用時に着用者の背側に配される背側シートと、腹側シート及び背側シートに亘って固定された吸収性本体とを具備し、前記腹側シート及び前記背側シートそれぞれの両側縁部が熱融着された一対のサイドシール部を有するパンツ型吸収性物品であって、
    前記腹側シート及び前記背側シートそれぞれは、前記パンツ型吸収性物品の外面をなす外層シートと、該外層シートの内面に配された内層シートと、該外層シートと該内層シートとの間に前記両側縁部に亘って伸長状態で配された複数本の糸状の弾性部材とを備えており、
    一対の前記サイドシール部それぞれは、幅方向に収縮しておらず、
    前記背側シートは、前記サイドシール部より下方に延出する背側延出部分を備えており、該背側延出部分の幅方向外方の両端部には、幅方向に収縮していない一対の熱硬化部が形成されているパンツ型吸収性物品。
  2. 一対の前記サイドシール部それぞれと、一対の前記熱硬化部それぞれが連続的に形成されている請求項1に記載のパンツ型吸収性物品。
  3. 一対の前記サイドシール部及び前記熱硬化部それぞれは、一方の面が断面視して凹凸形状に形成されており、他方の面が断面視して平面状に形成されている請求項1又は2に記載のパンツ型吸収性物品。
  4. 前記背側延出部分は、その下方の端部に糸状の前記弾性部材の配されていない弾性部材非配置領域を有している請求項1〜3の何れかに記載のパンツ型吸収性物品。
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