JP2011119961A - イーサネット(登録商標)oamフレーム用通信装置、oamフレームの処理方法およびプログラム - Google Patents

イーサネット(登録商標)oamフレーム用通信装置、oamフレームの処理方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】イーサネット(登録商標)OAMフレームを結合したフレームを受信して必要な管理や保守を行ったり単一のOAM機能を備えたフレームを複数結合して通信ネットワークに送出できるOAMフレーム用通信装置、処理方法およびプログラムを得ること。
【解決手段】イーサネット(登録商標)OAMフレーム用通信装置の受信フレーム判別手段11は、受信したフレームがイーサネット(登録商標)OAMフレームであるか通常フレームであるかを判別する。イーサネット(登録商標)OAMフレームの結合したものであればこれを分割して単一フレーム処理内容実行手段14で処理する。処理後のフレームは結合して結合OAMフレームとして伝送路に出力できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、イーサネット(登録商標)OAMフレームを受信してOAMの機能を実行するイーサネット(登録商標)OAMフレーム用通信装置、OAMフレームの処理方法およびプログラムに関する。
通信ネットワークの管理や保守を行う機能はOAM(operations,administration,maintenance)と呼ばれている。イーサネット(登録商標)OAMは、イーサネット(登録商標)網の管理や保守を行う機能である。
近年、トラフィックの膨大な増加と共に、サービス事業者のネットワーク構成が大規模化している。サービス事業者は、加入者に対して常に安定したサービスを提供する必要がある。このため、遠隔からネットワークを構成する各接続線路の運用、保守ならびに管理を行っている。
これとは別に、すべての通信をIP(Internet Protocol)化する動きがある。しかしながら、レイヤ2スイッチは信頼性に欠ける部分がある。そこで、イーサネット(登録商標)網についてOAM化が行われることになった。ITU−T(International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector)Y.1731とIEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.1agでは、イーサネット(登録商標)OAMのフレームが各種規定されている。
たとえば接続先までの通信ネットワークが連続して繋がっているかを調べるためのイーサネット(登録商標)OAMフレームとしてイーサネット(登録商標)CC(Continuity Check)フレームという障害管理機能を備えたフレームが規定されている。接続先までフレームを送ったとき、このフレームが送信元に戻っているかを調べるイーサネット(登録商標)LB(Loop back)フレームや、各スイッチでフレームの確認応答を行うイーサネット(登録商標)LT(link trace)フレームも規定されている。このようなイーサネット(登録商標)OAMフレームは、OAMの機能が追加されていくと共にますます増加していく傾向がある。
一般にイーサネット(登録商標)OAMフレームの種類が多くなれば、ネットワークの管理や保守を行う機能はそれに応じて充実する。ところが、この一方で、複数のイーサネット(登録商標)OAMフレームがネットワーク上を頻繁に行き交うようになる。この結果、(1)通信装置の入出力ポートでの負荷が大きくなってしまうという問題を発生させる。また、(2)トラフィックの量も増大してしまうことになる。特に、イーサネット(登録商標)CCでは、定期間隔でフレームを流すため、トラフィックの量も膨大になってしまう。このように、イーサネット(登録商標)OAMの機能を併用すると、それだけで帯域を大幅に消費してしまう問題がある。
網の管理や保守を行う通常のイーサネット(登録商標)パケット同士を結合(アグリゲーション)することが、本発明の関連技術として行われている(たとえば特許文献1参照)。この関連技術では、通信相手装置に対するフィードバック情報を含まない場合に限定して、送信データをペイロードに含むMACフレームを他のMACフレームとアグリゲーションし、結合フレームとして送信する。この関連技術を使用すると、パケット同士を結合することで、通信装置の入出力ポートでの負荷の軽減と、トラフィックの減少を図ることができる。
特開2009−147786号公報(第0035段落、図5)
しかしながら、単純にイーサネット(登録商標)OAMフレームを結合して通信ネットワークに送出すると、通信装置側では、これを1つのフレームとして判別する。これにより、個々のOAMフレームとしての管理や保守を行う機能を実現することができない。
そこで本発明の目的は、イーサネット(登録商標)OAMフレームを結合したフレームを受信して必要な管理や保守を行うことのできるイーサネット(登録商標)OAMフレーム用通信装置、OAMフレームの処理方法およびプログラムを得ることにある。
本発明の他の目的は、単一のOAM機能を備えたフレームを複数結合したOAMフレームを生成して通信ネットワークに送出することのできるイーサネット(登録商標)OAMフレーム用通信装置、OAMフレームの処理方法およびプログラムを得ることにある。
本発明では、(イ)通信ネットワークを介して受信したフレームがイーサネット(登録商標)OAMフレームであるか、それ以外のフレームとしての通常フレームであるかを判別する受信フレーム判別手段と、(ロ)この受信フレーム判別手段がイーサネット(登録商標)OAMフレームであると判別したフレームが、単一のOAM機能を備えた単一イーサネット(登録商標)OAMフレームであるか、複数のOAM機能を結合した結合イーサネット(登録商標)OAMフレームであるかを判別するOAMフレーム形態判別手段と、(ハ)このOAMフレーム形態判別手段で結合イーサネット(登録商標)OAMフレームであると判別したときこれを結合前の個々のOAM機能を備えた単一イーサネット(登録商標)OAMフレームに分割する単一フレーム分割手段と、(ニ)この単一フレーム分割手段で分割した後の単一イーサネット(登録商標)OAMフレームあるいは前記したOAMフレーム形態判別手段で単一イーサネット(登録商標)OAMフレームであると判別したフレームの示す処理内容を実行する単一フレーム処理内容実行手段とをイーサネット(登録商標)OAMフレーム用通信装置が具備する。
また、本発明では、(イ)単一のOAM機能を備えた単一イーサネット(登録商標)OAMフレームの示す処理内容を実行する単一フレーム処理内容実行手段と、(ロ)この単一フレーム処理内容実行手段の実行した後の前記した単一イーサネット(登録商標)OAMフレームの複数が1つのイーサネット(登録商標)OAMフレームとしての所定の結合条件を満足して結合可能かを判別する結合可否判別手段と、(ハ)この結合可否判別手段で1つのイーサネット(登録商標)OAMフレームとしての結合条件を満足して結合可能と判別されたとき該当する複数の単一イーサネット(登録商標)OAMフレームを結合した形態の結合イーサネット(登録商標)OAMフレームを生成する単一フレーム結合手段とをイーサネット(登録商標)OAMフレーム用通信装置が具備する。
更に本発明では、(イ)通信ネットワークを介して受信したフレームがイーサネット(登録商標)OAMフレームであるか、それ以外のフレームとしての通常フレームであるかを判別する受信フレーム判別ステップと、(ロ)この受信フレーム判別ステップでイーサネット(登録商標)OAMフレームであると判別したフレームが、単一のOAM機能を備えた単一イーサネット(登録商標)OAMフレームであるか、複数のOAM機能を結合した結合イーサネット(登録商標)OAMフレームであるかを判別するOAMフレーム形態判別ステップと、(ハ)このOAMフレーム形態判別ステップで結合イーサネット(登録商標)OAMフレームであると判別したときこれを結合前の個々のOAM機能を備えた単一イーサネット(登録商標)OAMフレームに分割する単一フレーム分割ステップと、(ニ)この単一フレーム分割ステップで分割した後の単一イーサネット(登録商標)OAMフレームあるいは前記したOAMフレーム形態判別ステップで単一イーサネット(登録商標)OAMフレームであると判別したフレームの示す処理内容を実行する単一フレーム処理内容実行ステップとを所定のOAMフレーム用通信装置がイーサネット(登録商標)OAMフレームの処理方法として具備する。
更にまた、本発明では、(イ)単一のOAM機能を備えた単一イーサネット(登録商標)OAMフレームの示す処理内容を実行する単一フレーム処理内容実行ステップと、(ロ)この単一フレーム処理内容実行ステップで実行した後の前記した単一イーサネット(登録商標)OAMフレームの複数が1つのイーサネット(登録商標)OAMフレームとしての所定の結合条件を満足して結合可能かを判別する結合可否判別ステップと、(ハ)この結合可否判別ステップで1つのイーサネット(登録商標)OAMフレームとしての結合条件を満足して結合可能と判別されたとき該当する複数の単一イーサネット(登録商標)OAMフレームを結合した形態の結合イーサネット(登録商標)OAMフレームを生成する単一フレーム結合ステップとを所定のOAMフレーム用通信装置がイーサネット(登録商標)OAMフレームの処理方法として具備する。
また、本発明では、コンピュータに、イーサネット(登録商標)OAMフレームの処理プログラムとして、(イ)通信ネットワークを介して受信したフレームがイーサネット(登録商標)OAMフレームであるか、それ以外のフレームとしての通常フレームであるかを判別する受信フレーム判別処理と、(ロ)この受信フレーム判別処理でイーサネット(登録商標)OAMフレームであると判別したフレームが、単一のOAM機能を備えた単一イーサネット(登録商標)OAMフレームであるか、複数のOAM機能を結合した結合イーサネット(登録商標)OAMフレームであるかを判別するOAMフレーム形態判別処理と、(ハ)このOAMフレーム形態判別処理で結合イーサネット(登録商標)OAMフレームであると判別したときこれを結合前の個々のOAM機能を備えた単一イーサネット(登録商標)OAMフレームに分割する単一フレーム分割処理と、(ニ)この単一フレーム分割処理で分割した後の単一イーサネット(登録商標)OAMフレームあるいは前記したOAMフレーム形態判別処理で単一イーサネット(登録商標)OAMフレームであると判別したフレームの示す処理内容を実行する単一フレーム処理内容実行処理とを実行させる。
また、本発明では、コンピュータに、イーサネット(登録商標)OAMフレームの処理プログラムとして、(イ)単一のOAM機能を備えた単一イーサネット(登録商標)OAMフレームの示す処理内容を実行する単一フレーム処理内容実行処理と、(ロ)この単一フレーム処理内容実行処理で実行した後の前記した単一イーサネット(登録商標)OAMフレームの複数が1つのイーサネット(登録商標)OAMフレームとしての所定の結合条件を満足して結合可能かを判別する結合可否判別処理と、(ハ)この結合可否判別処理で1つのイーサネット(登録商標)OAMフレームとしての結合条件を満足して結合可能と判別されたとき該当する複数の単一イーサネット(登録商標)OAMフレームを結合した形態の結合イーサネット(登録商標)OAMフレームを生成する単一フレーム結合処理とを実行させる。
以上説明したように本発明によれば、所定のOAMフレーム用通信装置の受信したフレームがイーサネット(登録商標)OAMフレームであれば、これが複数のOAM機能を結合した結合イーサネット(登録商標)OAMフレームであるかを判別することにしている。そして、結合イーサネット(登録商標)OAMフレームの場合にはこれを結合前の個々のOAM機能を備えた単一イーサネット(登録商標)OAMフレームに分割することにした。したがって、分割後の個々の単一イーサネット(登録商標)OAMフレームとして、そのイーサネット(登録商標)OAMフレーム用通信装置で必要な管理や保守をまとめて行うことができ、入力ポートの負荷およびトラフィックの量の減少に寄与する。また、帯域を有効活用することができる。
また、本発明によれば単一イーサネット(登録商標)OAMフレームの示す処理内容を実行した後、所定の結合条件を満足する範囲内で結合イーサネット(登録商標)OAMフレームを通信装置内で生成することにした。したがって、これを通信ネットワークの次の宛先に送出することにより、出力ポートの負荷およびトラフィックの量の減少に寄与する。また、帯域を有効活用することができる。
更に本発明によれば、イーサネット(登録商標)OAMフレーム同士に限定してフレームの結合を行う。このため、データ量の比較的大きな通常フレームを結合の対象とする場合と比較すると、イーサネット(登録商標)OAMフレームの送受信に関して遅延が発生するおそれがなく、効率的なイーサネット(登録商標)OAMフレームの通信が可能である。
本発明のイーサネット(登録商標)OAMフレーム用通信装置のクレーム対応図である。 本発明の他のイーサネット(登録商標)OAMフレーム用通信装置のクレーム対応図である。 本発明のイーサネット(登録商標)OAMフレームの処理方法のクレーム対応図である。 本発明の他のイーサネット(登録商標)OAMフレームの処理方法のクレーム対応図である。 本発明のイーサネット(登録商標)OAMフレームの処理プログラムのクレーム対応図である。 本発明の他のイーサネット(登録商標)OAMフレームの処理プログラムのクレーム対応図である。 本発明の実施の形態による通信システムにおけるイーサネット(登録商標)OAMフレーム用通信装置の構成の概要を表わしたブロック図である。 本実施の形態における受信の対象となる単一OAMフレームの構成を表わしたフレーム構成説明図である。 本実施の形態における受信の対象となる結合OAMフレームの構成を表わしたフレーム構成説明図である。 図7に示した単一フレーム結合部の具体的な構成を示したブロック図である。 本実施の形態における受信フレーム判定部の具体的な構成を表わしたブロック図である。 本実施の形態における単一フレーム分割部の具体的な構成を表わしたブロック図である。 本実施の形態における単一フレーム結合部の結合条件に関する設定処理の様子を表わした流れ図である。 本実施の形態における単一フレーム結合部のフレーム結合処理の様子を表わした流れ図である。 本実施の形態の受信フレーム判定部内の解析部におけるフレーム解析処理の様子を表わした流れ図である。 本実施の形態における単一フレーム分割部内の分割部の処理の様子を表わした流れ図である。
図1は、本発明のイーサネット(登録商標)OAMフレーム用通信装置のクレーム対応図を示したものである。本発明のイーサネット(登録商標)OAMフレーム用通信装置10は、受信フレーム判別手段11と、OAMフレーム形態判別手段12と、単一フレーム分割手段13と、単一フレーム処理内容実行手段14を備えている。ここで、受信フレーム判別手段11は、通信ネットワークを介して受信したフレームがイーサネット(登録商標)OAMフレームであるか、それ以外のフレームとしての通常フレームであるかを判別する。OAMフレーム形態判別手段12は、受信フレーム判別手段11がイーサネット(登録商標)OAMフレームであると判別したフレームが、単一のOAM機能を備えた単一イーサネット(登録商標)OAMフレームであるか、複数のOAM機能を結合した結合イーサネット(登録商標)OAMフレームであるかを判別する。単一フレーム分割手段13は、OAMフレーム形態判別手段12で結合イーサネット(登録商標)OAMフレームであると判別したときこれを結合前の個々のOAM機能を備えた単一イーサネット(登録商標)OAMフレームに分割する。単一フレーム処理内容実行手段14は、単一フレーム分割手段13で分割した後の単一イーサネット(登録商標)OAMフレームあるいはOAMフレーム形態判別手段12で単一イーサネット(登録商標)OAMフレームであると判別したフレームの示す処理内容を実行する。
図2は、本発明の他のイーサネット(登録商標)OAMフレーム用通信装置のクレーム対応図を示したものである。本発明のイーサネット(登録商標)OAMフレーム用通信装置20は、単一フレーム処理内容実行手段21と、結合可否判別手段22と、単一フレーム結合手段23を備えている。ここで、単一フレーム処理内容実行手段21は、単一のOAM機能を備えた単一イーサネット(登録商標)OAMフレームの示す処理内容を実行する。結合可否判別手段22は、単一フレーム処理内容実行手段21の実行した後の前記した単一イーサネット(登録商標)OAMフレームの複数が1つのイーサネット(登録商標)OAMフレームとしての所定の結合条件を満足して結合可能かを判別する。単一フレーム結合手段23は、結合可否判別手段22で1つのイーサネット(登録商標)OAMフレームとしての結合条件を満足して結合可能と判別されたとき該当する複数の単一イーサネット(登録商標)OAMフレームを結合した形態の結合イーサネット(登録商標)OAMフレームを生成する。
図3は、本発明のイーサネット(登録商標)OAMフレームの処理方法のクレーム対応図を示したものである。本発明のイーサネット(登録商標)OAMフレームの処理方法30は、受信フレーム判別ステップ31と、OAMフレーム形態判別ステップ32と、単一フレーム分割ステップ33と、単一フレーム処理内容実行ステップ34を備えている。ここで、受信フレーム判別ステップ31では、通信ネットワークを介して受信したフレームがイーサネット(登録商標)OAMフレームであるか、それ以外のフレームとしての通常フレームであるかを判別する。OAMフレーム形態判別ステップ32では、受信フレーム判別ステップ31でイーサネット(登録商標)OAMフレームであると判別したフレームが、単一のOAM機能を備えた単一イーサネット(登録商標)OAMフレームであるか、複数のOAM機能を結合した結合イーサネット(登録商標)OAMフレームであるかを判別する。単一フレーム分割ステップ33では、OAMフレーム形態判別ステップ32で結合イーサネット(登録商標)OAMフレームであると判別したときこれを結合前の個々のOAM機能を備えた単一イーサネット(登録商標)OAMフレームに分割する。単一フレーム処理内容実行ステップ34では、単一フレーム分割ステップ33で分割した後の単一イーサネット(登録商標)OAMフレームあるいはOAMフレーム形態判別ステップ32で単一イーサネット(登録商標)OAMフレームであると判別したフレームの示す処理内容を実行する。
図4は、本発明の他のイーサネット(登録商標)OAMフレームの処理方法のクレーム対応図を示したものである。本発明のイーサネット(登録商標)OAMフレームの処理方法40は、単一フレーム処理内容実行ステップ41と、結合可否判別ステップ42と、単一フレーム結合ステップ43を備えている。ここで、単一フレーム処理内容実行ステップ41では、単一のOAM機能を備えた単一イーサネット(登録商標)OAMフレームの示す処理内容を実行する。結合可否判別ステップ42では、単一フレーム処理内容実行ステップ41で実行した後の前記した単一イーサネット(登録商標)OAMフレームの複数が1つのイーサネット(登録商標)OAMフレームとしての所定の結合条件を満足して結合可能かを判別する。単一フレーム結合ステップ43では、結合可否判別ステップ42で1つのイーサネット(登録商標)OAMフレームとしての結合条件を満足して結合可能と判別されたとき該当する複数の単一イーサネット(登録商標)OAMフレームを結合した形態の結合イーサネット(登録商標)OAMフレームを生成する。
図5は、本発明のイーサネット(登録商標)OAMフレームの処理プログラムのクレーム対応図を示したものである。本発明のイーサネット(登録商標)OAMフレームの処理プログラム50は、コンピュータに、受信フレーム判別処理51と、OAMフレーム形態判別処理52と、単一フレーム分割処理53と、単一フレーム処理内容実行処理54を実行させるようにしている。ここで、受信フレーム判別処理51では、通信ネットワークを介して受信したフレームがイーサネット(登録商標)OAMフレームであるか、それ以外のフレームとしての通常フレームであるかを判別する。OAMフレーム形態判別処理52では、受信フレーム判別処理51でイーサネット(登録商標)OAMフレームであると判別したフレームが、単一のOAM機能を備えた単一イーサネット(登録商標)OAMフレームであるか、複数のOAM機能を結合した結合イーサネット(登録商標)OAMフレームであるかを判別する。単一フレーム分割処理53では、OAMフレーム形態判別処理52で結合イーサネット(登録商標)OAMフレームであると判別したときこれを結合前の個々のOAM機能を備えた単一イーサネット(登録商標)(登録商)OAMフレームに分割する。単一フレーム処理内容実行処理54では、単一フレーム分割処理53で分割した後の単一イーサネット(登録商標)OAMフレームあるいは前記OAMフレーム形態判別処理52で単一イーサネット(登録商標)OAMフレームであると判別したフレームの示す処理内容を実行する。
図6は、本発明の他のイーサネット(登録商標)OAMフレームの処理プログラムのクレーム対応図を示したものである。本発明のイーサネット(登録商標)OAMフレームの処理プログラム60は、コンピュータに、単一フレーム処理内容実行処理61と、結合可否判別処理62と、単一フレーム結合処理63を実行させるようにしている。ここで、単一フレーム処理内容実行処理61では、単一のOAM機能を備えた単一イーサネット(登録商標)OAMフレームの示す処理内容を実行する。結合可否判別処理62では、単一フレーム処理内容実行処理61で実行した後の前記した単一イーサネット(登録商標)OAMフレームの複数が1つのイーサネット(登録商標)OAMフレームとしての所定の結合条件を満足して結合可能かを判別する。単一フレーム結合処理63では、結合可否判別処理62で1つのイーサネット(登録商標)OAMフレームとしての結合条件を満足して結合可能と判別されたとき該当する複数の単一イーサネット(登録商標)OAMフレームを結合した形態の結合イーサネット(登録商標)OAMフレームを生成する。
<発明の実施の形態>
次に本発明の実施の形態を説明する。
図7は、本発明の実施の形態による通信システムにおけるイーサネット(登録商標)OAMフレーム用通信装置の構成の概要を表わしたものである。本実施の形態のイーサネット(登録商標)OAMフレーム用通信装置(以下、フレーム結合通信装置と略称する。)100は、受信フレーム判定部101を備えている。受信フレーム判定部101は、イーサネット(登録商標)網を形成する伝送路102を伝送するフレーム103を受信する。
受信フレーム判定部101は、このフレーム103が以下の(1)〜(3)のいずれであるかを解析し、解析結果に応じてこれらを分別して出力する。
(1)単一のイーサネット(登録商標)OAMフレーム(以下、単に単一OAMフレームという。)104。
(2)単一OAMフレーム104を複数結合した結合イーサネット(登録商標)OAMフレーム(以下、単に結合OAMフレームという。)105。
(3)単一OAMフレーム104および結合OAMフレーム105以外のフレームとしての通常フレーム106。
まず、結合OAMフレーム105は、単一フレーム分割部108に入力されて、結合前の単一フレーム109に分割される。分割後のそれぞれの単一フレーム109は単一フレーム処理部110に入力される。単一フレーム処理部110は、後に説明するOAMフレームのデータ部を読み取る。そして、その単一フレーム109のデータ内容に従ってイーサネット(登録商標)OAMフレームとしての所定の管理あるいは保守のための処理を実行する。
単一フレーム処理部110は、OAM機能を実行するためのOAMフレームを新たに生成する。この生成された単一フレーム111は、単一フレーム結合部112に入力される。単一フレーム結合部112は、入力される単一フレーム111のそれぞれを結合するか否かを結合条件を基にして判別する。単一フレーム結合部112は結合対象とした単一フレーム111を結合して、フレーム結合通信装置100の出力側の伝送路113に結合OAMフレーム114として出力する。単一フレーム結合部112が結合しないと判別したそれぞれのOAMフレーム111は、フレーム結合通信装置100の出力側の伝送路113に単一OAMフレーム115として送出される。
一方、受信フレーム判定部101がフレーム103を単一OAMフレーム104と判別した場合、この単一OAMフレーム104は単一フレーム処理部110に入力される。単一フレーム処理部110は、OAMフレームのデータ部を読み取る。そして、その単一フレーム104のデータ内容に従ってイーサネット(登録商標)OAMフレームとしての所定の管理あるいは保守のための処理を実行する。単一フレーム処理部110は、OAM機能を実行するためのOAMフレームを新たに生成する。この生成された単一フレーム111は、単一フレーム結合部112に入力される。これ以後の処理は既に説明した通りである。
最後に、受信フレーム判定部101がフレーム103を通常フレーム106と判別した場合を説明する。通常フレーム106はOAMフレームではないので、このフレーム結合通信装置100による管理あるいは保守のための処理の対象とならない。そこで、フレーム結合通信装置100の出力側の伝送路113からそのまま通常フレーム106として出力される。
以上のような構成のフレーム結合通信装置100は、図7に示す伝送路102の適所にそれぞれ配置されている。フレーム結合通信装置100はCPU(Central Processing Unit)116と、所定の制御プログラムを格納したメモリ117を備えた制御部118を有している。受信フレーム判定部101、単一フレーム分割部108、単一フレーム処理部110および単一フレーム結合部112の少なくとも一部は、CPU116がメモリ117に格納された制御プログラムを実行することでソフトウェア的に実現されるものであってもよい。
ところで本実施の形態のフレーム結合通信装置100に入力されるフレーム103のうちのOAMフレームは、受信フレーム判定部101で単一OAMフレーム104と結合OAMフレーム105に分割されることを説明した。そこで、単一OAMフレーム104と結合OAMフレーム105の構成の違いを次に説明する。
図8は、本実施の形態で受信の対象となる単一OAMフレームの構成を表わしたものである。この単一OAMフレーム104は、従来から用いられているOAMフレームとその構成が同一である。
単一OAMフレーム104は、宛先MAC(Media Access Control address)アドレス、送信元MACアドレス、Ethernet(登録商標)TYPE、データ部およびFCS(Frame Check Sequence)から構成されている。この構成自体は、通常のイーサネット(登録商標)フレームと同一である。Ethernet(登録商標)TYPEとは、上位層のプロトコルを識別するための番号情報である。
データ部は、MA LEVEL、Version、OpCode(Operation Code)、Flags、TLV Offset(TYPE/Length/Value Offset)、TLV(TYPE/Length/Value)、End TLVから構成される。
図9は、本実施の形態で受信の対象となる結合OAMフレームの構成を表わしたものである。結合OAMフレーム105も、宛先MACアドレス、送信元MACアドレス、Ethernet(登録商標)TYPE、データ部およびFCSから構成されている。
結合OAMフレーム105のデータ部には、図8の単一OAMフレーム104と比較すると、Combination TYPE部とCombination DATA部が追加されている。DATA部におけるCombination DATA部の残りの領域には、第1〜第nの小データ部1211〜121nが順に配置されている。
Combination TYPE部は、単一OAMフレーム104(図8)のデータ部に存在せず、結合OAMフレーム105に独自のものである。そこでCombination TYPE部は単一OAMフレーム104と結合OAMフレーム105の判別に使用される。
Combination DATA部は、結合したフレームの数等のデータの内容を示す。本実施の形態では、Combination DATA部によってn個の単一OAMフレーム104のデータが第1〜第nの小データ部1211〜121nとして組み込まれることを示している。これにより、単一OAMフレーム104のn個分のデータ部(図8)を結合し、これらのイーサネット(登録商標)OAM機能を統合することができる。
第1〜第nの小データ部1211〜121nは、それぞれ図8に示した単一OAMフレーム104のデータ部と同様の構成である。たとえば第1の小データ部1211は、MA LEVEL(1)、Version(1)、OpCode(1)、Flags(1)、TLV Offset(1)、TLV(1)およびEnd TLV(1)から構成される。
図10は、図7に示した単一フレーム結合部の具体的な構成を示したものである。単一フレーム結合部112は、単一フレーム111を入力して、その宛先MACアドレス、送信元MACアドレス、VLAN(Virtual Local Area Network)タグ、TYPE、データ部に示されるデータ等の情報を読み取る読取部131を備えている。読取部131の読取結果132は結合指定部133に送られる他に、メモリ部134にも入力されて記憶される。
結合指定部133では、受信した単一フレーム111における宛先MACアドレス、送信元MACアドレス、VLANタグ、TYPE、データ、最大結合数、最大フレーム長に対する指定された結合条件に基づき、フレームの結合処理を決定する。たとえば、イーサネット(登録商標)OAM試験において、イーサネット(登録商標)CC(Continuity Check)とイーサネット(登録商標)APS(Automatic Protection Switching)を結合させる等のように、結合のための条件を指定する。結合の指定があれば、送られてきたイーサネット(登録商標)OAMフレームをメモリ部134に保持して、書込部135に結合指定条件136を伝える。指定がなければ、イーサネット(登録商標)OAMフレームに何も処理を加えず、そのまま通過させる。
書込部135では、メモリ部134に保持されたフレームの最大結合数および最大フレーム長、結合先頭フレーム、結合末尾フレーム等の情報を確認し、結合指定部133から送られてきた条件に応じて結合処理を行う。書込部135からは結合OAMフレーム114が出力する。結合指定部133からは、結合指定を行わなかったOAMフレームとしての単一OAMフレーム115が出力する。
図11は、受信フレーム判定部の具体的な構成を表わしたものである。受信フレーム判定部101は、フレーム103を受信してそのデータ部を解析する解析部141を備えている。解析部141は、フレーム103がOAMフレームでない場合、通常フレーム106と判別して出力する。また、フレーム103がOAMフレームであると判別した場合、更にデータ部にCombination TYPE部が存在するかをチェックする。この結果、Combination TYPE部が存在しない場合には、単一OAMフレーム104として通常フレーム106の出力される経路以外の経路に出力される。更に、フレーム103がOAMフレームであり、かつデータ部にCombination TYPE部が存在する場合には、結合OAMフレーム105として通常フレーム106および単一OAMフレーム104の出力される経路以外の経路に出力される。
図12は、単一フレーム分割部の具体的な構成を表わしたものである。単一フレーム分割部108は、結合OAMフレーム105を入力して、分割部151に送る。分割部151では、結合されたフレームをCombination DATA部に示された結合されたフレーム数に従って、小データ部121単位で分割処理を行う。分割部151から出力される1つずつの小データ部121は、図8で示された単一OAMフレーム104のデータ部にそれぞれ1つずつ組み込まれ、単一フレーム109として出力される。この単一フレーム109のデータ部には、図9に示したCombination TYPE部およびCombination DATA部は存在しない。
以上、本実施の形態のフレーム結合通信装置100の説明を行った。単一フレーム処理部110は、イーサネット(登録商標)OAMフレームとしての所定の管理あるいは保守のための処理を実行するもので、その構成は当業者に広く知られている。そこで、その具体的な説明は省略する。
図13は、単一フレーム結合部の結合条件に関する設定処理の様子を表わしたものである。図7と共に説明する。
単一フレーム結合部112は、個々のフレーム結合通信装置100の種類に応じて、結合条件の設定を行う(ステップS201)。これは、フレーム結合通信装置100の工場出荷時に行ってもよいし、システムの管理あるいは保守を行う管理者がフレーム結合通信装置100を操作することで行ってもよい。
ステップS201の結合条件の設定処理では、フレーム結合通信装置100から出力される結合OAMフレーム114および単一OAMフレーム115の宛先MACアドレスや送信元MACアドレスが指定される。また、VLANタグ、TYPE、データ部、結合OAMフレーム114の場合の最大結合数や最大フレーム長が指定される。最大フレーム長が指定された場合には、そのフレーム長との関係でOAMフレームの結合数が制限されることになる。
ステップS201の結合条件に関する指定が終了したら(ステップS202:Y)、これらの指定内容がメモリの不揮発性メモリ領域に保持されて(ステップS203)、結合条件の設定処理が終了する(エンド)。
図14は、単一フレーム結合部のフレーム結合処理の様子を表わしたものである。図7および図10と共に説明する。
単一フレーム結合部112は、単一フレーム処理部110から単一フレーム111が受信するのを待機している(ステップS221)。既に説明したように単一フレーム処理部110からは、元々単一であるOAMフレーム、あるいは単一フレーム分割部108で単一のOAMフレームに分割されたものが順次送出されてくる。
単一フレーム結合部112は、単一フレーム111を受信すると(ステップS221:Y)、宛先MACアドレス、送信元MACアドレス、VLANタグ、TYPE、データ部のうちの必要なものを図13で設定した結合条件と比較する。そして、受信した単一フレーム111が他の単一フレームと結合すべきものであるかを判別する(ステップS222)。単一フレーム結合部112は、受信した単一フレーム111がこの結果として結合対象とならないと判別した場合(N)、これを単一OAMフレーム115としてフレーム結合通信装置100から送信して(ステップS223)、処理をステップS221に戻す(リターン)。
一方、受信した単一フレーム111を結合対象と判別した場合には(ステップS222:Y)、その単一フレーム111の内容をメモリ117の図示しない結合用バッファ領域に一時的に格納する(ステップS224)。そして、この結合用バッファ領域に他の単一フレームあるいは結合済みのフレームが存在するかをチェックする(ステップS225)。そのようなフレームが存在する場合には(Y)、これを結合用バッファ領域から読み出して(ステップS226)、ステップS224で保持した単一フレーム111とフレームの結合を行う(ステップS227)。結合用バッファ領域に他の単一フレームあるいは結合済みのフレームが存在しなかった場合には(ステップS225:N)、以上の処理を行わずにステップS228に進む。
ステップS228では、単一フレーム結合部112は、フレームの結合を行ったら、フレームの最大結合数および最大フレーム長、結合先頭フレーム、結合末尾フレーム等の結合条件を確認して、フレームの結合の上限値に達したかを判別する。たとえば結合したフレームが末尾フレーム、または最大結合数を超えるようになっていれば、これによりフレームの結合の上限値に達していると判別する(Y)。そして、この結合後のフレームを結合OAMフレーム114としてフレーム結合通信装置100から送信して(ステップS229)、処理をステップS221に戻す(リターン)。
ステップS228で次の単一フレーム111とフレームの結合を行う余地があると単一フレーム結合部112が判別した場合は、結合後のフレームがそのまま結合用バッファ領域に保持された状態で、処理をステップS221に戻す(リターン)。すなわち、後続する単一フレーム111で結合対象となるものが揃った時点で(ステップS222:Y)、更に結合処理が行われることになる。
図15は、受信フレーム判定部内の解析部におけるフレーム解析処理の様子を表わしたものである。図7〜図9および図11と共に説明する。受信フレーム判定部101内の解析部141はフレーム103を受信すると(ステップS241:Y)、これがOAMフレームであるかを解析結果から判別する(ステップS242)。管理あるいは保守のためのOAMフレームではないと判別した場合には(N)、これを通常フレーム106としてフレーム結合通信装置100から出力して(ステップS243)、処理をステップS241に戻す(リターン)。
一方、ステップS242でOAMフレームであると判別した場合(Y)、解析部141は続いてそのフレーム103のデータ部に「Combination TYPE部」が存在するかをチェックする(ステップS244)。データ部に「Combination TYPE部」が存在すれば(Y)、結合OAMフレーム105である。そこで、この場合にはこのフレームを結合OAMフレーム105として単一フレーム分割部108に送出して(ステップS245)、処理をステップS241に戻す(リターン)。
これに対して、該当するフレーム103のデータ部に「Combination TYPE部」が存在しない場合には単一OAMフレーム104である。そこで、この場合には(ステップS244:N)、このフレームを単一OAMフレーム104として単一フレーム処理部110に送出して(ステップS246)、処理をステップS241に戻す(リターン)。
図16は、単一フレーム分割部内の分割部の処理の様子を表わしたものである。図7および図12と共に説明する。単一フレーム分割部108の分割部151は受信フレーム判定部101から結合OAMフレーム105が送られてくるのを待機する(ステップS261)。結合OAMフレーム105が送られてくると(Y)、これをメモリ117の所定のメモリ領域に保存する(ステップS262)。
分割部151はこの状態で結合OAMフレーム105のデータ部におけるCombination DATA部を読み出して、結合したフレーム数Fを判別する(ステップS263)。そして、パラメータfを値「1」に設定して(ステップS264)、メモリ領域に格納された結合OAMフレーム105から第fの小データ、すなわち第1の小データ1211を読み出す(ステップS265)。分割部151はこの小データ1211を新たなデータ部に組み込んで単一フレームを構成させる(ステップS266)。分割部151は、このようにして作成した単一フレームを単一フレーム処理部110に送信する(ステップS267)。
以上の処理が終了したら、分割部151はパラメータfを値「1」だけカウントアップする(ステップS268)。そして、このカウントアップ後のパラメータfの値がフレーム数Fを超えたかを判別する(ステップS269)。この例ではパラメータfが値「1」だったので、値「2」となっている。結合OAMフレーム105はn個の小データから構成されている。このnの値が仮に「5」であるとすると、パラメータfの値はフレーム数Fを超えてはいない(N)。そこで、この例の場合にはステップS265に戻って、今度は第2の小データ1212の読み出しと、これによる単一フレームの作成および送信が行われることになる(ステップS265〜ステップS267)。
このようにしてパラメータfの値がフレーム数Fを超えるまで(ステップS269:N)、第1〜第nの小データ部1211〜121nが順に処理されて、単一フレームの作成および送出が繰り返し行われる。パラメータfの値がフレーム数Fを超えた場合(ステップS269:Y)、単一フレーム分割部108による分割処理が終了することになる(エンド)。
なお、図16の処理では単一フレーム分割部108が分割後の単一フレームを順に1個ずつ単一フレーム処理部110に送出した。この代わりに、これら作成したn個の単一フレームをまとめて単一フレーム処理部110に送出するようにしてもよい。
以上説明した本実施の形態の通信システムによれば、フレーム結合通信装置100を1つのみ示したが、このフレーム結合通信装置100を複数配置してそれぞれの通信装置で所望の管理あるいは保守のための処理を実行することができる。しかも、フレーム結合通信装置100の受信したフレーム103が結合OAMフレームの場合には、単一フレーム処理部110に複数個の単一フレーム109が入力されることになるので、イーサネット(登録商標)OAMフレームの統合による効率的な管理・保守機能を実現することができる。
たとえば、規定化されているイーサネット(登録商標)OAM機能であるイーサネット(登録商標)CCとイーサネット(登録商標)APSを統合することによって、運用保守の効率が大幅に上昇する。その理由を説明する。イーサネット(登録商標)CCでは定期的に障害通知を行うだけであり、サービスを提供している管理者は、通知と同時に障害を切り替える必要がある。イーサネット(登録商標)CCとイーサネット(登録商標)APSを統合すると、定期的に障害を通知しながら、それと同時に障害を切り替えることができるので、ネットワークに流れるトラフィックが途切れることがなくなる。このように、機能を統合することによって、独自のイーサネット(登録商標)OAMの機能を追加することが可能になる。
本実施の形態では、更に、イーサネット(登録商標)OAMフレームを結合することにより、イーサネット(登録商標)OAM機能併用時の通信装置の入出力ポートの負荷を軽減することができるという効果がある。その理由を説明する。イーサネット(登録商標)OAMフレームを結合することにより、機能併用時において、ネットワーク上に流れるイーサネット(登録商標)OAMフレームをまとめることができる。イーサネット(登録商標)OAMフレームをまとめることにより、ネットワーク上に流れるトラフィックを減少させることができる。それに伴い、通信装置の入出力ポートの負荷を軽減することができると共に、帯域を有効に活用することができる。
また、本実施の形態では、図13で設定した結合条件と比較して単一イーサネット(登録商標)OAMフレームの複数を結合し、結合条件に合わないものを単一イーサネット(登録商標)OAMフレームのまま伝送路に送出することにした。これにより、たとえば定期的に報告を行う必要のあるイーサネット(登録商標)CCフレームを他の単一イーサネット(登録商標)OAMフレームと結合させるために待機させるような場合、許容待機時間を経過した時点で結合を断念し単独でフレームを送出させることができる。イーサネット(登録商標)CCフレームについては、「送信タイミングの3倍までマージンをとる。」という規定がある。このため、送信タイミングを10ミリ秒に設定していた場合には1つのイーサネット(登録商標)CCフレームが到着してから次のイーサネット(登録商標)CCフレームが到着するまでの時間が30ミリ秒以内であればよい。したがって、この例では、イーサネット(登録商標)CCフレームについての許容待機時間をたとえば20ミリ秒に設定しておいて、この範囲内で結合イーサネット(登録商標)OAMフレームを生成すればよいことになる。
<発明の変形可能性>
以上説明した実施の形態では、通常フレームとイーサネット(登録商標)OAMフレームの受信口および送信口を切り分けているが、これらを統合する構成でもよい。統合は、通常フレームとイーサネット(登録商標)OAMフレームを判定するユニットを設けることによって可能になる。
また、本実施の形態では本構成においては、結合されたOAMフレームを分割しているが、これに限るものではない。たとえば、結合されたフレームを分割せずに送信したり、結合されたフレーム同士を結合するというような構成も可能である。イーサネット(登録商標)OAMフレーム分割部に新たに分割指定部を設けることによってこのような変形が可能になる。
更に本実施の形態で使用したイーサネット(登録商標)OAMフレーム構成におけるCombination TYPE部とCombination DATA部の内部構成を適宜変化させることも可能である。また、実施の形態ではフレーム結合通信装置100内に単一フレーム結合部112を配置したが、これを省略することができる。たとえば、ネットワークにおける最終段に配置されるフレーム結合通信装置100では結合OAMフレーム114を作成するメリットが少ない。
更にまた、この単一フレーム結合部112を単一フレーム分割部108と統合するようにしてもよい。また受信フレーム判定部101と単一フレーム結合部112では、イーサネット(登録商標)OAMフレームの送信口を2ポートとしているが、これらOAMフレームの送信口を1つにまとめることもできる。
10、20、100 イーサネット(登録商標)OAMフレーム用通信装置
11 受信フレーム判別手段
12 OAMフレーム形態判別手段
13 単一フレーム分割手段
14、21 単一フレーム処理内容実行手段
22 結合可否判別手段
23 単一フレーム結合手段
30、40 イーサネット(登録商標)OAMフレームの処理方法
31 受信フレーム判別ステップ
32 OAMフレーム形態判別ステップ
33 単一フレーム分割ステップ
34、41 単一フレーム処理内容実行ステップ
42 結合可否判別ステップ
43 単一フレーム結合ステップ
50、60 イーサネット(登録商標)OAMフレームの処理プログラム
51 受信フレーム判別処理
52 OAMフレーム形態判別処理
53 単一フレーム分割処理
54、61 単一フレーム処理内容実行処理
62 結合可否判別処理
63 単一フレーム結合処理
101 受信フレーム判定部
102、113 伝送路
103 フレーム
104、115 単一のイーサネット(登録商標)OAMフレーム(単一OAMフレーム)
106 通常フレーム
108 イーサネット(登録商標)OAMフレーム分割部(単一フレーム分割部)
110 イーサネット(登録商標)OAMフレーム処理部(単一フレーム処理部)
112 イーサネット(登録商標)OAMフレーム結合部(単一フレーム結合部)
114 結合OAMフレーム
116 CPU
117 メモリ
121 小データ部
131 読取部
133 結合指定部
134 メモリ部
135 書込部
141 解析部
151 分割部

Claims (10)

  1. 通信ネットワークを介して受信したフレームがイーサネット(登録商標)OAMフレームであるか、それ以外のフレームとしての通常フレームであるかを判別する受信フレーム判別手段と、
    この受信フレーム判別手段がイーサネット(登録商標)OAMフレームであると判別したフレームが、単一のOAM機能を備えた単一イーサネット(登録商標)OAMフレームであるか、複数のOAM機能を結合した結合イーサネット(登録商標)OAMフレームであるかを判別するOAMフレーム形態判別手段と、
    このOAMフレーム形態判別手段で結合イーサネット(登録商標)OAMフレームであると判別したときこれを結合前の個々のOAM機能を備えた単一イーサネット(登録商標)OAMフレームに分割する単一フレーム分割手段と、
    この単一フレーム分割手段で分割した後の単一イーサネット(登録商標)OAMフレームあるいは前記OAMフレーム形態判別手段で単一イーサネット(登録商標)OAMフレームであると判別したフレームの示す処理内容を実行する単一フレーム処理内容実行手段
    とを具備することを特徴とするイーサネット(登録商標)OAMフレーム用通信装置。
  2. 前記単一フレーム処理内容実行手段によって処理内容を実行した後の単一イーサネット(登録商標)OAMフレームの複数が所定の結合条件を満足して結合可能なときこれらのフレームを結合した形態の結合イーサネット(登録商標)OAMフレームを生成する単一フレーム結合手段を具備することを特徴とする請求項1記載のイーサネット(登録商標)OAMフレーム用通信装置。
  3. 前記単一フレーム結合手段は、前記単一フレーム分割手段で分割する前の結合イーサネット(登録商標)OAMフレームに更に結合イーサネット(登録商標)OAMフレームあるいは単一イーサネット(登録商標)OAMフレームを結合するものであることを特徴とする請求項2記載のイーサネット(登録商標)OAMフレーム用通信装置。
  4. 単一のOAM機能を備えた単一イーサネット(登録商標)OAMフレームの示す処理内容を実行する単一フレーム処理内容実行手段と、
    この単一フレーム処理内容実行手段の実行した後の前記単一イーサネット(登録商標)OAMフレームの複数が1つのイーサネット(登録商標)OAMフレームとしての所定の結合条件を満足して結合可能かを判別する結合可否判別手段と、
    この結合可否判別手段で1つのイーサネット(登録商標)OAMフレームとしての結合条件を満足して結合可能と判別されたとき該当する複数の単一イーサネット(登録商標)OAMフレームを結合した形態の結合イーサネット(登録商標)OAMフレームを生成する単一フレーム結合手段
    とを具備することを特徴とするイーサネット(登録商標)OAMフレーム用通信装置。
  5. 通信ネットワークを介して受信したフレームがイーサネット(登録商標)OAMフレームであるか、それ以外のフレームとしての通常フレームであるかを判別する受信フレーム判別ステップと、
    この受信フレーム判別ステップでイーサネット(登録商標)OAMフレームであると判別したフレームが、単一のOAM機能を備えた単一イーサネット(登録商標)OAMフレームであるか、複数のOAM機能を結合した結合イーサネット(登録商標)OAMフレームであるかを判別するOAMフレーム形態判別ステップと、
    このOAMフレーム形態判別ステップで結合イーサネット(登録商標)OAMフレームであると判別したときこれを結合前の個々のOAM機能を備えた単一イーサネット(登録商標)OAMフレームに分割する単一フレーム分割ステップと、
    この単一フレーム分割ステップで分割した後の単一イーサネット(登録商標)OAMフレームあるいは前記OAMフレーム形態判別ステップで単一イーサネット(登録商標)OAMフレームであると判別したフレームの示す処理内容を実行する単一フレーム処理内容実行ステップ
    とを所定のOAMフレーム用通信装置が行うことを特徴とするイーサネット(登録商標)OAMフレームの処理方法。
  6. 前記単一フレーム処理内容実行ステップによって処理内容を実行した後の単一イーサネット(登録商標)OAMフレームの複数が所定の結合条件を満足して結合可能なときこれらのフレームを結合した形態の結合イーサネット(登録商標)OAMフレームを生成する単一フレーム結合ステップを具備することを特徴とする請求項5記載のイーサネット(登録商標)OAMフレームの処理方法。
  7. 単一のOAM機能を備えた単一イーサネット(登録商標)OAMフレームの示す処理内容を実行する単一フレーム処理内容実行ステップと、
    この単一フレーム処理内容実行ステップで実行した後の前記単一イーサネット(登録商標)OAMフレームの複数が1つのイーサネット(登録商標)OAMフレームとしての所定の結合条件を満足して結合可能かを判別する結合可否判別ステップと、
    この結合可否判別ステップで1つのイーサネット(登録商標)OAMフレームとしての結合条件を満足して結合可能と判別されたとき該当する複数の単一イーサネット(登録商標)OAMフレームを結合した形態の結合イーサネット(登録商標)OAMフレームを生成する単一フレーム結合ステップ
    とを所定のOAMフレーム用通信装置が行うことを特徴とするイーサネット(登録商標)OAMフレームの処理方法。
  8. コンピュータに、
    通信ネットワークを介して受信したフレームがイーサネット(登録商標)OAMフレームであるか、それ以外のフレームとしての通常フレームであるかを判別する受信フレーム判別処理と、
    この受信フレーム判別処理でイーサネット(登録商標)OAMフレームであると判別したフレームが、単一のOAM機能を備えた単一イーサネット(登録商標)OAMフレームであるか、複数のOAM機能を結合した結合イーサネット(登録商標)OAMフレームであるかを判別するOAMフレーム形態判別処理と、
    このOAMフレーム形態判別処理で結合イーサネット(登録商標)OAMフレームであると判別したときこれを結合前の個々のOAM機能を備えた単一イーサネット(登録商標)OAMフレームに分割する単一フレーム分割処理と、
    この単一フレーム分割処理で分割した後の単一イーサネット(登録商標)OAMフレームあるいは前記OAMフレーム形態判別処理で単一イーサネット(登録商標)OAMフレームであると判別したフレームの示す処理内容を実行する単一フレーム処理内容実行処理
    とを実行させることを特徴とするイーサネット(登録商標)OAMフレームの処理プログラム。
  9. 前記単一フレーム処理内容実行処理によって処理内容を実行した後の単一イーサネット(登録商標)OAMフレームの複数が所定の結合条件を満足して結合可能なときこれらのフレームを結合した形態の結合イーサネット(登録商標)OAMフレームを生成する単一フレーム結合処理とを実行させることを特徴とする請求項8記載のイーサネット(登録商標)OAMフレームの処理プログラム。
  10. コンピュータに、
    単一のOAM機能を備えた単一イーサネット(登録商標)OAMフレームの示す処理内容を実行する単一フレーム処理内容実行処理と、
    この単一フレーム処理内容実行処理で実行した後の前記単一イーサネット(登録商標)OAMフレームの複数が1つのイーサネット(登録商標)OAMフレームとしての所定の結合条件を満足して結合可能かを判別する結合可否判別処理と、
    この結合可否判別処理で1つのイーサネット(登録商標)OAMフレームとしての結合条件を満足して結合可能と判別されたとき該当する複数の単一イーサネット(登録商標)OAMフレームを結合した形態の結合イーサネット(登録商標)OAMフレームを生成する単一フレーム結合処理
    とを実行させることを特徴とするイーサネット(登録商標)OAMフレームの処理プログラム。
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