JP2011118684A - 調理補助端末及びプログラム - Google Patents

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伸夫 渡辺
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裕彦 持田
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宣之 丸茂
Hitoshi Iizaka
仁志 飯坂
Katsuyuki Suzuki
克行 鈴木
Morihito Natsume
守人 夏目
Shin Yoshimune
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Abstract

【課題】複数の調理人が分業で調理を行う場合に、未調理の注文品目と調理済みの注文品目とを各調理人が認識しやすくすることを可能とする。
【解決手段】ウエアラブル調理補助端末1a、1b、1cは、客からの注文情報に含まれる注文品目を一覧表示する(S5a、S5b、S5c)。ウエアラブル調理補助端末1aは、一覧表示された注文品目の中から調理が完了した注文品目の選択指示を受け付け(S6)、選択指示があった注文品目を、調理済みの注文品目として他の機器へ通知する(S7)。ウエアラブル調理補助端末1b、1cは、他の調理補助端末が通知した、注文情報に含まれる注文品目の中の、調理済みの注文品目を受信する。ウエアラブル調理補助端末1a、1b、1cは、選択指示があった調理済みの注文品目、及び、他の調理補助端末が通知した調理済みの注文品目を、他の注文品目と区別して表示する(S8、S11b、S11c)。
【選択図】図3

Description

本発明は、調理補助端末及びプログラムに関する。
従来から客から注文を受けた注文情報を出力する調理補助端末が知られている。この調理補助端末を使用する調理人は、出力された注文情報を確認することで、注文品目の調理を行うことが可能となる。この注文を受けた注文情報を出力する従来技術としては、特許文献1がある。特許文献1には、客からの注文情報を受信して、調理指示情報及び料理提供指示情報を印刷する注文管理システムが開示されている。
調理場においては、客から注文を受けた注文情報をもとに、複数の調理人が分業で調理を行う場合がある。例えば前菜、スープ、付け合わせ料理、メイン料理、デザートなどのカテゴリごとに分業する場合などである。このように複数の調理人が分業で調理を行う場合は、注文情報に含まれる注文品目において、未調理の注文品目と調理済みの注文品目とを各調理人が認識してコースの進度を知ることが重要である。
しかしながら、上記従来技術では、出力された注文情報において、未調理の注文品目と調理済みの注文品目とを区別することができなかった。したがって、複数の調理人が分業で調理を行う場合、各調理人が未調理の注文品目と調理済みの注文品目とを認識することができなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、複数の調理人が分業で調理を行う場合に、未調理の注文品目と調理済みの注文品目とを各調理人が認識しやすくすることを可能とする技術を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の調理補助端末は、客からの注文情報に含まれる注文品目を一覧表示する表示手段と、前記一覧表示された注文品目の中から調理が完了した注文品目の選択指示を受け付ける受付手段と、前記選択指示があった注文品目を、調理済みの注文品目として他の機器へ通知する通知手段と、他の調理補助端末が通知した、前記注文情報に含まれる注文品目の中の、調理済みの注文品目を受信する受信手段と、を備え、前記表示手段は、前記選択指示があった調理済みの注文品目、及び、前記他の調理補助端末が通知した調理済みの注文品目を、他の注文品目と区別して表示することを特徴とする。
また、本発明は、調理補助端末のコンピュータに、客からの注文情報に含まれる注文品目を表示手段に一覧表示させるステップと、前記一覧表示された注文品目の中から調理が完了した注文品目の選択指示を受付手段から受け付けるステップと、前記選択指示があった注文品目を、調理済みの注文品目として通知手段により他の機器へ通知するステップと、他の調理補助端末が通知した、前記注文情報に含まれる注文品目の中の、調理済みの注文品目を受信手段により受信するステップと、前記選択指示があった調理済みの注文品目、及び、前記他の調理補助端末が通知した調理済みの注文品目を、他の注文品目と区別して前記表示手段に表示するステップと、を実行させるためのプログラムである。
本発明は、複数の調理人が分業で調理を行う場合に、未調理の注文品目と調理済みの注文品目とを各調理人が認識しやすくすることを可能とする、という効果を奏する。
図1は、本実施形態にかかる注文システムの一例を示す図である。 図2は、本実施形態にかかるヘッドマウントディスプレイの一例を示す図である。 図3は、本実施形態にかかる注文システムの動作の一例を示すラダーチャートである。 図4は、モニタ表示部の表示例を示す図である。 図5は、各ウエアラブル調理補助端末における注文表示ウインドウの表示例を示す図である。 図6は、本実施形態にかかるウエアラブル調理補助端末の処理を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる調理補助端末及びプログラムの最良な実施の形態を詳細に説明する。本実施形態では、レストランなどの注文システムにおいて、各調理人が使用するユーザインタフェースにウエアラブル調理補助端末を適用する場合について例示する。
図1は、本実施形態にかかる注文システムの一例を示す図である。図1に示すように、注文システムは、調理人である装着者2が装着して使用するユーザインタフェースであるウエアラブル調理補助端末1、注文端末35からの注文を管理する注文管理サーバ30、各種帳票(例えば注文伝票)などを印刷するためのプリンタ31を制御するプリンタサーバ32、ウエアラブル調理補助端末1とデータの送受信を行うための送受信装置34、ウエイターやウエイトレスなどの店員が客から注文を受け付ける際に使用するための注文端末35を備え、それらがネットワークNTを介して接続されている。ネットワークNTは、LAN(Local Area Network)、イントラネット、イーサネット(登録商標)などである。
ウエアラブル調理補助端末1は調理人ごとに用意されており、例えば調理人が3人である場合には各調理人のそれぞれがウエアラブル調理補助端末1a、1b、1cを装着して使用する。なお、以後の説明では3人の調理人のそれぞれがウエアラブル調理補助端末1a、1b、1cを装着するシステムを例示するが、調理人の人数やウエアラブル調理補助端末1の台数は特に限定しない。また、調理人ごとに用意されたウエアラブル調理補助端末1a、1b、1cを特に区別しない場合には単にウエアラブル調理補助端末1として説明する。
送受信装置34とウエアラブル調理補助端末1との間のデータの送受信は、電波、光、赤外線、超音波などであってよく、本実施形態では通信範囲が数m程度である近接無線通信(例えばBluetooth(登録商標)など)を用いて行うものとする。なお、送受信装置34は、店舗内の全ての領域(例えば、精算カウンター近傍、客卓が設けられたフロア、バックヤード等)をカバーするように複数設けられている。なお、送受信装置34は注文端末35ともデータの送受信を行ってよく、注文端末35は有線でネットワークNTと接続する必要はない。
注文管理サーバ30は、店員が注文端末35に入力した料理の注文を管理する。具体的には、注文管理サーバ30は、注文端末35から通知された注文情報にユニークな注文番号を割り当てて内部のストレージ等に記憶し、注文情報を登録する。注文情報には、注文を受けた客卓、客数、注文品目、その注文数などが含まれる。注文管理サーバ30に登録された注文情報は、注文番号とともにプリンタ31より注文伝票として印刷される。この注文伝票は、POS端末33での精算時に使用するものとして、例えば料理提供後の客に渡されるものである。また、注文管理サーバ30は、登録された注文情報のウエアラブル調理補助端末1への通知や、各種情報の注文端末35への配信などを行う。
POS端末33は、ドロア、キー入力部、スキャナ、カードリーダ、ディスプレイ、レシート/ジャーナル用プリンタなどを備え(いずれも図示しない)、現金やクレジットカードを用いて商取引を行うもので、例えば精算カウンター等に設けられる。例えば、POS端末33は、キー入力やスキャナ読み取りなどにより、注文伝票に印刷された注文番号を受け付け、その注文番号に対応する注文情報を注文管理サーバ30から取得する。POS端末33は、料理品目(メニュー)ごとの識別コードや価格がプリセットされたマスタファイルを、内部ROM(Read Only Memory)やデータサーバ(特に図示しない)から読み出し、取得した注文情報にかかる注文の精算を行う。
注文端末35は、店員が使用するための情報端末である。注文端末35は、LCD(Liquid Crystal Display)等のディスプレイ、操作入力を受け付けるためのタッチパネル等の操作入力部などを備える。注文端末35は、操作入力部による客からの注文受付や、注文管理サーバ30から配信された情報のディスプレイへの表示を行う。
ウエアラブル調理補助端末1は、装着者2(調理人)が装着して使用する情報端末であり、ヘッドマウントディスプレイ10と、撮像装置としてのデジタルカメラ11と、インタフェースボックス12と、マイク15とを備える。図2に示すように、ヘッドマウントディスプレイ10は、モニタ表示部17を備えた光透過性部材16を保持するためのフレーム13と、このフレーム13を装着者2の左目前に配置するためのヘッドホン型の装着用アーム14とを備える。すなわち、ヘッドマウントディスプレイ10は、装着用アーム14によって装着者2の頭部2aに装着可能であり、装着した状態ではフレーム13が装着者2の左目前に配置されることとなる。
フレーム13は、装着者2の左目に合わせた大きさの形状に形成されている。フレーム13の枠外の上部には、撮像方向可変機構18を介してデジタルカメラ11が設けられている。また、フレーム13の枠外には、装着者2の瞳を撮像して視線2b(視線位置)の検出を行うための視線認識用カメラ19が設けられている。また、フレーム13の下部には、装着者2やその周囲の音声を集音するためのマイク15が設けられている。フレーム13の枠内には、例えばフレーム枠の形状に合わせて形成された板状の光透過性部材16が保持されている。この光透過性部材16は、ヘッドマウントディスプレイ10を装着者2の頭部2aに装着した場合であっても、装着者2の目から周辺環境を観察可能である。この光透過性部材16は、例えば無色透明又は予め決められた色を有していてもよい。
光透過性部材16内の一部分には、モニタ表示部17が形成されている。このモニタ表示部17は、例えばデジタルカメラ11の撮像により取得される動画の画像データや各種情報等をリアルタイムにモニタ表示する。したがって、ヘッドマウントディスプレイ10を装着した状態で装着者2の左目へのモニタ表示を行うことが可能である。なお、モニタ表示部17は、光透過性の状態でモニタ表示する。しかるに、モニタ表示部17は、リアルタイムにモニタ表示している状態でも周辺環境を観察可能とすることができる。例えば、ウエアラブル調理補助端末1では、調理人が調理をしている最中であっても、調理をしながらモニタ表示を確認することができる。
なお、本実施形態では、フレーム13を装着者2の左目前に配置し、装着者2の左目へのモニタ表示を行う構成を例示した。しかしながら、装着者2へのモニタ表示は、右目又は両目に行うものであってよい。例えば、フレーム13を装着者2の右目前に配置することで、装着者2の右目へのモニタ表示を行うことが可能である。
デジタルカメラ11は、撮像動作を行って動画の画像データを出力する。このデジタルカメラ11は、光透過性部材16を通した装着者2の視線2b方向に焦点が合うように撮像範囲を設定した状態でヘッドマウントディスプレイ10のフレーム13上に取り付けられている。撮像方向可変機構18は、例えばデジタルカメラ11を首振り可能に支持し、デジタルカメラ11の撮像方向を任意の方向、ここでは上記の如くデジタルカメラ11の撮像範囲を装着者2の視線2b方向に焦点が合うように設定する。
インタフェースボックス12は、送受信装置34との間のデータの送受信を行うとともに、ヘッドマウントディスプレイ10にかかる各種処理を行う。具体的には、インタフェースボックス12は、制御部121、音声処理部122、送受信部123、情報表示部124、画像処理部125を備え、装着者2が携帯可能なボックスである。制御部121は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM、HDD(Hard Disk Drive)等のストレージなどを有するコンピュータであり、ウエアラブル調理補助端末1の動作を制御する。ROMやストレージには、プログラムやそのプログラムを実行する際に参照される各種設定情報などが予め格納されている。各種設定情報としては、例えば辞書データ、各種アイコンにかかる画像データ、料理品目の識別コードや名称などにかかる設定データなどがある。なお、複数の言語に対応するため、辞書データ、画像データ、料理品目に名称にかかる設定データは言語毎に予め設定されている。CPUは、ROMやストレージに記憶されたプログラムをRAMの作業領域に展開して順実行することで、ウエアラブル調理補助端末1の動作を中央制御する。なお、インタフェースボックス12における画像処理部125、情報表示部124、送受信部123、音声処理部122などの各部が有する機能は、制御部121がROMやストレージに予め格納されたプログラムを実行することで実現してもよい。
音声処理部122は、マイク15により入力された音声の認識などの処理を行う。具体的には、音声処理部122は、予め設定された辞書データに含まれる音声データと、マイク15からの音声データとを照合して所定の音声コマンドを認識し、認識した音声コマンドを制御部121へ通知する。音声コマンドには、所定の単語や複数の単語を組み合わせた語句又は文章などがある。例えば料理品目の名称と、調理完了を示す語句との組み合わせを検出することで、その料理品目の調理が完了したことを示す音声コマンドを認識する。
制御部121は、通知された音声コマンドに応じた処理を行う。これにより、ウエアラブル調理補助端末1は、装着者2が発声する音声コマンドによる操作が可能である。以後、上述した音声コマンドによるウエアラブル調理補助端末1の操作を音声操作と呼ぶ。ウエアラブル調理補助端末1は、装着者2の音声操作を受け付けることで、装着者2の手入力による手間を省くことができる、特に装着者2が調理中などの場合はこの音声操作が効果的である。なお、予め設定された辞書データは、一つの言語だけでなく、複数の言語に対応可能であってよい。この場合は、対応可能な言語分の音声コマンドを識別可能となる。また、予め設定された辞書データは仮名文字や所定の単語などの語句にかかる音声データを含み、音声処理部122は、辞書の音声データと、マイク15からの音声データとを照合して所定の語句を認識してもよい。
情報表示部124は、制御部121などから入力された画像データをヘッドマウントディスプレイ10のモニタ表示部17へ表示する。また、情報表示部124は、制御部121の制御の下、情報ウインドウやアイコンなどの各種画像を、モニタ表示部17の所定の座標へ表示する。
画像処理部125は、デジタルカメラ11の撮像により取得された画像データの画像処理や、視線認識用カメラ19で撮像された画像データを解析して装着者2の視線2bの検出を行う。具体的には、画像処理部125は、視線認識用カメラ19で撮像された画像データから装着者2の瞳を検出し、その検出された瞳の位置に応じて視線2bの検出を行う。なお、視線2bの検出結果は情報表示部124へ出力される。情報表示部124は、画像処理部125から出力される視線2bの検出結果に対応するモニタ表示部17の座標に注文表示ウインドウを表示する。
なお、ウエアラブル調理補助端末1における入力操作は、制御部121の制御の下、視線認識用カメラ19の画像を元に画像処理部125により検出された視線2bに応じて行われてもよい。具体的には、情報表示部124がモニタ表示部17に表示した操作入力用のアイコン画像を装着者2が見つめた際の視線2bを検出することで、ウエアラブル調理補助端末1における入力操作を行う。例えば、モニタ表示部17の所定の座標に表示したアイコン画像と、視線2bの検出結果により注文表示ウインドウとが重複する場合に、そのアイコン画像に対応する入力操作を受け付ける。以後、上述した視線2bに応じたウエアラブル調理補助端末1の入力操作を視線操作と呼ぶ。ウエアラブル調理補助端末1は、装着者2の視線操作を受け付けることで、装着者2の手入力による手間を省くことができる、特に装着者2が調理中などの場合はこの視線操作が効果的である。
次に、本実施形態にかかる注文システムの動作について説明する。図3は、本実施形態にかかる注文システムの動作の一例を示すラダーチャートである。
図3に示すように、注文端末35は、注文を受けた客卓、客数、注文品目、その注文数などの注文入力を受け付け(S1)、受け付けた注文を注文情報として注文管理サーバ30へ通知する(S2)。
注文管理サーバ30は、注文端末35から通知された注文情報を登録し(S3)、登録された注文情報とその注文番号とをウエアラブル調理補助端末1a、1b、1cに通知する(S4)。この通知は、ネットワークNTへのブロードキャストによって、注文システムの全てのウエアラブル調理補助端末に対して行われる。ウエアラブル調理補助端末1a、1b、1cは、注文管理サーバ30から通知された注文情報をモニタ表示部17に表示する(S5a、S5b、S5c)。
図4は、モニタ表示部17の表示例を示す図であり、より具体的には注文管理サーバ30から通知された注文情報の表示例を示す図である。図4において、視線マーカーG1は、視線2bの検出結果に応じてモニタ表示部17に表示されるマーカーである。注文表示ウインドウG2は、通知された注文情報に含まれる注文品目の一覧を表示するための表示ウインドウである。言語選択アイコンG3〜G5は、ウエアラブル調理補助端末1の使用言語の選択を視線操作で受け付けるためのアイコンである。言語選択アイコンG3は使用言語として日本語の選択を、言語選択アイコンG4は使用言語として英語の選択を、言語選択アイコンG5は使用言語として中国語の選択を受け付ける。
なお、ウエアラブル調理補助端末1の使用言語とは、モニタ表示部17の表示言語の他、音声操作時における音声コマンドの言語を含むものである。したがって、ウエアラブル調理補助端末1の使用言語として選択された言語に応じて、モニタ表示部17の表示言語の他、受け付ける音声コマンドの言語の切り替えを行ってもよい。また、ウエアラブル調理補助端末1の使用言語は、初期状態において、標準使用言語として予め設定された言語(図示例では日本語)が選択されている。
図4に示すように、S5a、S5b、S5cでは、注文管理サーバ30から通知された注文情報が注文表示ウインドウG2に表示される。具体的には、注文表示ウインドウG2には、注文情報に含まれる各注文品目に対応する注文アイコンG21〜G23が表示される。これにより、調理人は、注文情報に含まれる各注文品目の調理を開始することができる。
注文表示ウインドウG2における卓番アイコンG31、G32は、RAMなどにスタックされた客卓ごとの注文情報の表示を切り替えるためのアイコンである。S1〜S4による注文情報の通知は注文受付が行われた客卓ごとに行われており、ウエアラブル調理補助端末1では、S1〜S4によって通知された注文情報をRAMなどに順次スタックしている。ウエアラブル調理補助端末1では、通知された注文情報をRAMにスタックされた順、すなわち注文順に読み出し、その注文順に卓番アイコンG31、G32を表示する。これにより、調理人は、卓番アイコンG31、G32の順番を確認することで、客卓ごとに行われた注文の順序を確認できる。
また、ウエアラブル調理補助端末1では、注文表示ウインドウG2に表示する、客卓ごとに通知された注文情報の切り替えを、装着者2の音声操作又は視線操作により行う。具体的には、音声操作の場合は、音声入力から辞書データに該当する卓番を識別し、その識別された卓番の注文情報に含まれる注文品目を一覧表示する。例えば「テーブル1卓」などの音声入力があった場合は、図4に示したようにテーブル1卓の注文品目を一覧表示する。
また、視線操作の場合は、装着者2が選択する卓番アイコンを見つめて、視線マーカーG1がその卓番アイコンに所定の時間重複することを検出した場合にその卓番アイコンにかかる注文品目を一覧表示する。例えば、視線マーカーG1が卓番アイコンG31に所定の時間重複することを検出した場合は、図4に示したようにテーブル1卓の注文品目を一覧表示する。これにより、調理人は、注文順に表示された客卓ごとの注文の中から所望の客卓の注文品目を確認できる。
また、ウエアラブル調理補助端末1では、装着者2の音声操作又は視線操作により、複数の言語の中から使用言語を選択する。具体的には、音声操作の場合は、音声入力から辞書データに該当する言語を識別し、その識別された言語をウエアラブル調理補助端末1の使用言語として選択する。例えば「日本語」などの音声入力から日本語をウエアラブル調理補助端末1の使用言語に、「English」などの音声入力から英語をウエアラブル調理補助端末1の使用言語に、「中文」などの音声入力から中国語をウエアラブル調理補助端末1の使用言語に選択する。
また、視線操作の場合は、装着者2が選択する言語選択アイコンを見つめて、視線マーカーG1がその言語選択アイコンに所定の時間重複することを検出した場合にその言語選択アイコンにかかる言語をウエアラブル調理補助端末1の使用言語として選択する。例えば、視線マーカーG1が言語選択アイコンG3に所定の時間重複することを検出した場合は日本語を、言語選択アイコンG4に所定の時間重複することを検出した場合は英語を、言語選択アイコンG5に所定の時間重複することを検出した場合は中国語をウエアラブル調理補助端末1の使用言語に選択する。ウエアラブル調理補助端末1では、上述した使用言語の選択に応じて、ROMやストレージなどに予め言語ごとに設定された辞書データ、画像データ、設定データなどを読み出すことで、注文表示ウインドウG2などのモニタ表示部17における表示言語の切り替えを行う。これにより、調理人は、自らが選択した言語で注文品目の確認などを行うことができる。すなわち、ウエアラブル調理補助端末1では、調理人が見やすい言語での表示とすることができる。
モニタ表示部17に表示された注文情報に含まれる注文品目の調理が完了した場合、調理人は、音声操作又は視線操作により調理完了の入力を行う。具体的には、音声操作の場合は、音声入力から辞書データに該当する所定の単語を識別し、調理完了を示す単語や文を識別することで、注文表示ウインドウG2に表示された注文品目の調理完了を受け付ける。例えば、「注文1、ブルスケッタ、完了」などの音声入力から、その音声内容に該当する、注文アイコンG21にかかる注文品目の調理完了を受け付ける。また、視線操作の場合は、装着者2が選択する注文アイコンを見つめて、視線マーカーG1がその注文アイコンに所定の時間重複することを検出した場合にその注文アイコンの選択を受け付けることで、注文表示ウインドウG2に表示された注文品目の調理完了を受け付ける。例えば、視線マーカーG1が注文アイコンG21に所定の時間重複することを検出した場合に、その注文アイコンG21にかかる注文品目の調理完了を受け付ける。なお、本実施形態では、ウエアラブル調理補助端末1aにおいて、調理人の音声操作又は視線操作により調理完了の入力が行われた場合を例示する(S6)。より具体的には、注文アイコンG21にかかる注文品目について、調理完了の入力が行われたものとする。
この調理完了の入力に応じて、ウエアラブル調理補助端末1aは、その入力があった注文品目の調理完了を注文管理サーバ30に通知する(S7)。具体的には、注文情報の注文番号と注文品目とに調理完了を示すフラグを付して注文管理サーバ30に通知する。また、ウエアラブル調理補助端末1は、調理完了の入力があった注文品目については調理が完了していない注文品目と区別して表示するように、モニタ表示部17における注文情報の表示を更新する(S8)。
図5は、各ウエアラブル調理補助端末1における注文表示ウインドウG2の表示例を示す図であり、ウエアラブル調理補助端末1aについてはS8で表示が更新された後の注文表示ウインドウG2を表示している。図5に示すように、S8において、調理完了の入力があった注文品目にかかる注文アイコンG21については、網掛けなどが行われることで、調理が完了していない注文品目にかかる注文アイコンG22〜G25とは区別して表示される。これにより、ウエアラブル調理補助端末1aを用いる調理人C1は、どの注文品目が調理済みであって、どの注文品目を調理すべきか(未調理の注文品目か)を確認することができる。
なお、図5に例示した表示レイアウトは一例であり、モニタ表示部17において表示された注文品目の中から、調理完了の注文品目が識別可能な表示レイアウトであれば、特に図示例に限定するものではない。例えば、調理完了を示すアイコン画像を付与する、色、濃度などの表示形態を変更するなどにより、調理完了の注文品目にかかる注文アイコンと、他の注文アイコンとを区別してもよい。また、調理完了の注文品目をモニタ表示部17の表示から消去してもよく、他の注文品目との区別には、調理完了の注文品目を表示から消去することも含むものとする。
図3に示すように、調理完了の通知を受け付けた注文管理サーバ30は、調理済みであることを示す情報を登録された注文情報の注文品目に付して、注文情報の更新を行う(S9)。次いで、注文管理サーバ30は、その調理完了の通知を、S7において通知を受けたウエアラブル調理補助端末1a以外のウエアラブル調理補助端末1b、1cへ配信する(S10)。
この配信は、例えば通知を受けたウエアラブル調理補助端末1aのネットワークアドレスを除く他のネットワークアドレスへのブロードキャストなどによって行われる。また、ネットワークNT上におけるウエアラブル調理補助端末1a、1b、1cのアドレスが予めユニークに設定されている場合には、その設定されたアドレスをもとに、ウエアラブル調理補助端末1a以外のウエアラブル調理補助端末1b、1cのアドレスを指定して配信してもよい。
調理完了の配信を受け付けたウエアラブル調理補助端末1b、1cは、ウエアラブル調理補助端末1aにおけるS8と同様、調理完了の注文品目については調理が完了していない注文品目と区別するように、モニタ表示部17における注文情報の表示を更新する(S11b、S11c)。
図5におけるウエアラブル調理補助端末1b、1cについては、S11b、S11cで表示が更新された後の注文表示ウインドウG2を表示している。図5に示すように、注文アイコンG21にかかる注文品目の調理完了の通知を受けたウエアラブル調理補助端末1b、1cでは、S8と同様に注文アイコンG21に網掛けなどが行われることで、注文アイコンG21と、調理が完了していない注文品目にかかる注文アイコンG22〜G25とが区別して表示される。これにより、ウエアラブル調理補助端末1b、1cを用いる調理人C2、C3は、調理人C1などの他の調理人によってどの注文品目が調理済みとなっており、どの注文品目を調理すべきかを確認することができる。
以上のように、ウエアラブル調理補助端末1a、1b、1cは、客からの注文情報に含まれる注文品目を一覧表示する(S5a、S5b、S5c)。ウエアラブル調理補助端末1aは、一覧表示された注文品目の中から調理が完了した注文品目の選択指示を受け付け(S6)、選択指示があった注文品目を、調理済みの注文品目として他の機器へ通知する(S7)。ウエアラブル調理補助端末1b、1cは、他の調理補助端末であるウエアラブル調理補助端末1aが通知した、注文情報に含まれる注文品目の中の、調理済みの注文品目を受信する。ウエアラブル調理補助端末1a、1b、1cは、選択指示があった調理済みの注文品目、及び、他の調理補助端末が通知した調理済みの注文品目を、他の注文品目と区別して表示する(S8、S11b、S11c)。したがって、調理人C1、C2、C3は、未調理の注文品目と調理済みの注文品目とを認識することが可能となる。
例えば図5の例において、調理人C1が前菜、デザートの調理担当、調理人C2がスープ、付け合わせ料理担当、調理人C3がメイン料理担当などのように、調理が分業で行われているものとする。このように、何人かで調理を分業する場合は、注文順に、且つ、前菜、スープ、メイン料理、付け合わせ料理、デザートなどのコースに沿った順序に料理を提供するため、どの注文品目が調理済みであり、どの注文品目が未調理であるかを各料理人が把握し、調理の連携をスムースにすることが重要である。図5に示すように、本実施形態では、テーブル1卓の注文品目の中で、前菜であるブルスケッタの調理が調理人C1により完了したことを、調理人C2、C3が注文表示ウインドウG2により確認することができる。すなわち、注文品目の調理を分業で行う各調理人は、例えばテーブル1卓では前菜の調理が完了していることなどの調理の進行具合を、注文表示ウインドウG2により把握することができる。よって、何人かで調理を分業する際の、調理の連携をスムースにすることが可能となる。
次に、ウエアラブル調理補助端末1が制御部121の制御の下で行う処理の詳細について、図6を参照して説明する。図6は、本実施形態にかかるウエアラブル調理補助端末1の処理を示すフローチャートである。
図6に示すように、処理が開始されると、制御部121は、注文管理サーバ30から通知された注文情報に含まれる注文品目をモニタ表示部17に表示する(S101)。なお、S101において、客卓ごとの注文が複数通知され、注文情報がRAMなどに複数スタックされている場合には、前述したとおり、スタックされた順、すなわち注文順に注文情報を読み出し、最初に注文された注文情報をモニタ表示部17の注文表示ウインドウG2に表示するとともに、卓番アイコンG31、G32をモニタ表示部17に表示する。次いで、制御部121は、音声操作又は視線操作による使用言語の切り替え指示の有無を判定する(S102)。
使用言語の切り替え指示がある場合(S102:YES)は、指示のあった言語に使用言語を切り替え(S103)、処理をS104へ進める。使用言語の切り替え指示がない場合(S102:NO)は、使用言語を切り替えることなく、S104へ処理を進める。
S104において、制御部121は、卓番アイコンG31、G32などによって注文順にモニタ表示部17に表示された卓番の中から、注文情報を表示する卓番の切り替え指示が、前述した音声操作又は視線操作により行われたか否かを判定する(S104)。切り替え指示があった場合(S104:YES)は、その指示に応じた卓番の注文情報を注文表示ウインドウG2に表示し、注文情報を表示する卓番を切り替えて(S105)、S106へ処理を進める。切り替え指示がない場合(S104:NO)はそのままS106へ処理を進める。
S106では、制御部121は、調理が完了した料理品目の操作入力が音声操作又は視線操作により行われたか否かを判定する。音声操作又は視線操作により、調理が完了した料理品目の操作入力があった場合(S106:YES)は、その入力があった注文品目の調理完了を注文管理サーバ30に通知し(S107)、前述したとおり、調理完了の入力があった注文品目については調理が完了していない注文品目と区別して調理済みであることが判るように、モニタ表示部17における注文情報の表示を更新し(S108)、S109へ処理を進める。調理が完了した料理品目の操作入力がなかった場合(S106:NO)はそのままS109へ処理を進める。
S109では、制御部121は、注文管理サーバ30より調理完了の通知の受信があったか否かを判定する。この調理完了の通知の受信は、送受信部123によりバックグラウンドで行われる処理であり、例えば前述したS101〜S108のいずれで行われてもよい。注文管理サーバ30より前述したS10における調理完了の通知があった場合(S109:YES)は、調理完了の通知があった注文品目については調理が完了していない注文品目と区別して調理済みであることが判るように、モニタ表示部17における注文情報の表示を更新し(S110)、S111へ処理を進める。調理完了の通知の受信がなかった場合(S109:NO)はそのままS111へ処理を進める。
S111では、制御部121は、音声操作又は視線操作により、注文情報の表示を終了する否かを判定する。終了する場合(S111:YES)は、注文表示ウインドウG2を消去して注文情報の表示を終了するなどして、処理を終了する。終了する指示がない場合(S111:NO)は、注文表示ウインドウG2における注文情報の表示を継続して行うため、S101へ処理を戻す。
具体的には、音声操作の場合は、「表示終了」などの表示を終了させるための音声コマンドの有無を判定して、その音声コマンドがあった場合は注文情報の表示を終了させる。また、視線操作の場合は、表示の終了を指示するためのアイコン画像(特に図示しない)と視線2bを示す視線マーカーG1とが、所定の時間重複している場合に、注文情報の表示を終了させる。
なお、本実施形態では、装着者2に装着して使用するウエアラブル調理補助端末1を例示した。しかしながら、調理補助端末における表示や操作構成は据え置き型であってよい。すなわち、調理補助端末は、所定の位置に設置されたLCD(Liquid Crystal Display)等のディスプレイやタッチパネルや操作キー等の操作入力部を備えたものであってもよい。例えば、モニタ表示は、ヘッドマウントディスプレイ10ではなく、所定の位置に設置されたディスプレイに表示してもよい。また、使用者の操作入力についても、音声操作又は視線操作ではなく、タッチパネルや操作キーで行ってもよい。より具体的には、(ア)ウエアラブル調理補助端末1において、ヘッドマウントディスプレイ10のモニタ表示部17とは別に据え置き型のディスプレイを用いる場合と、(イ)ウエアラブル調理補助端末1を据え置き型とする場合とがある。(ア)では、注文表示ウインドウG2が据え置き型のディスプレイに表示され、音声操作を受け付ける。(イ)では、注文表示ウインドウG2が据え置き型のディスプレイ(タッチパネル)に表示され、そのディスプレイのタッチ操作を受け付ける。
また、本実施形態では、調理完了の入力に応じて、その入力があった注文品目の調理完了を注文管理サーバ30に通知し、注文管理サーバ30がウエアラブル調理補助端末1b、1cに調理完了を配信する構成を例示し、他の機器として注文管理サーバ30が含まれる構成とした。しかしながら、他の機器に注文管理サーバ30が含まれる必要はなく、調理完了の通知は、調理完了の入力があったウエアラブル調理補助端末1aが、注文管理サーバ30を介することなくウエアラブル調理補助端末1b、1cに直接通知してもよいことは言うまでもない。
また、本実施形態の制御部121や注文管理サーバ30のCPUが実行するプログラムは、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。また、上記プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供されてもよい。
また、上記プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、上記プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、本発明は、上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施の形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
1、1a、1b、1c ウエアラブル調理補助端末
2 装着者
2a 頭部
2b 視線
10 ヘッドマウントディスプレイ
12 インタフェースボックス
13 フレーム
14 装着用アーム
15 マイク
17 モニタ表示部
19 視線認識用カメラ
30 注文管理サーバ
34 送受信装置
35 注文端末
121 制御部
122 音声処理部
123 送受信部
124 情報表示部
125 画像処理部
C1〜C3 調理人
G1 視線マーカー
G2 注文表示ウインドウ
G3〜G5 言語選択アイコン
G21〜G25 注文アイコン
G31、G32 卓番アイコン
NT ネットワーク
特開2001−76048公報

Claims (6)

  1. 客からの注文情報に含まれる注文品目を一覧表示する表示手段と、
    前記一覧表示された注文品目の中から調理が完了した注文品目の選択指示を受け付ける受付手段と、
    前記選択指示があった注文品目を、調理済みの注文品目として他の機器へ通知する通知手段と、
    他の調理補助端末が通知した、前記注文情報に含まれる注文品目の中の、調理済みの注文品目を受信する受信手段と、
    を備え、
    前記表示手段は、前記選択指示があった調理済みの注文品目、及び、前記他の調理補助端末が通知した調理済みの注文品目を、他の注文品目と区別して表示することを特徴とする調理補助端末。
  2. 前記客からの注文情報を、注文順に記憶する記憶手段を更に備え、
    前記受付手段は、前記注文順に記憶された注文情報の中からいずれか一つの注文情報の選択指示を受け付け、
    前記表示手段は、前記選択指示があった注文情報に含まれる注文品目を一覧表示することを特徴とする請求項1に記載の調理補助端末。
  3. 前記受付手段は、複数の言語の中から表示すべき言語の選択指示を受け付け、
    前記表示手段は、前記選択指示があった言語での表示を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の調理補助端末。
  4. 使用者の音声を集音する集音手段と、
    前記集音された音声に基づいて前記使用者からの音声コマンドを認識する音声認識手段と、を更に備え、
    前記受付手段は、前記認識された音声コマンドに応じた前記選択指示を受け付けることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の調理補助端末。
  5. 使用者の視線位置を検出する視線検出手段を更に備え、
    前記表示手段は、モニタ表示部を有するヘッドマウントディスプレイであり、
    前記受付手段は、前記モニタ表示部に表示された操作入力にかかる画像と、前記検出された視線位置との位置関係に応じた前記選択指示を受け付けることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の調理補助端末。
  6. 調理補助端末のコンピュータに、
    客からの注文情報に含まれる注文品目を表示手段に一覧表示させるステップと、
    前記一覧表示された注文品目の中から調理が完了した注文品目の選択指示を受付手段から受け付けるステップと、
    前記選択指示があった注文品目を、調理済みの注文品目として通知手段により他の機器へ通知するステップと、
    他の調理補助端末が通知した、前記注文情報に含まれる注文品目の中の、調理済みの注文品目を受信手段により受信するステップと、
    前記選択指示があった調理済みの注文品目、及び、前記他の調理補助端末が通知した調理済みの注文品目を、他の注文品目と区別して前記表示手段に表示するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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